JP2593578Y2 - ローパーティションのスタッドとパネルの連結構造 - Google Patents
ローパーティションのスタッドとパネルの連結構造Info
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- JP2593578Y2 JP2593578Y2 JP1993075815U JP7581593U JP2593578Y2 JP 2593578 Y2 JP2593578 Y2 JP 2593578Y2 JP 1993075815 U JP1993075815 U JP 1993075815U JP 7581593 U JP7581593 U JP 7581593U JP 2593578 Y2 JP2593578 Y2 JP 2593578Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はローパーティションを構
成するスタッドとパネルの連結構造に関するものであ
る。
成するスタッドとパネルの連結構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ローパーティションの一般的な形態は、
垂直に起立するスタッドにパネルを引掛けて連結し、該
スタッドの下端には高さ調整用のアジャスターボルトが
螺合している。スタッドにパネルを引掛けて止着出来る
ように、スタッド側面にはスリット溝を形成し、一方の
パネル側端には上記スリット溝に嵌入するためのツメを
設けている。そして、上記ツメを介して引掛けただけの
パネルは安定しないために、ジョイント金具を両パネル
にまたがって取着している。又パネルの下端には床面と
の間に残る空間をカバーするための巾木が、パネル上端
には笠木がそれぞれ取着される。
垂直に起立するスタッドにパネルを引掛けて連結し、該
スタッドの下端には高さ調整用のアジャスターボルトが
螺合している。スタッドにパネルを引掛けて止着出来る
ように、スタッド側面にはスリット溝を形成し、一方の
パネル側端には上記スリット溝に嵌入するためのツメを
設けている。そして、上記ツメを介して引掛けただけの
パネルは安定しないために、ジョイント金具を両パネル
にまたがって取着している。又パネルの下端には床面と
の間に残る空間をカバーするための巾木が、パネル上端
には笠木がそれぞれ取着される。
【0003】又、ローパーティションには、パネル高さ
が同一でなく、段差を有している型式のものも多く使用
されているが、この段差部分にも同じ段差をもって形成
したジョイント金具が取着されている。そして、上記ス
タッドは金属製板材を曲げてポール状に成形した長尺材
であり、側面にはツメが嵌入するためのスリット溝が所
定の高さに穿設されたものであり、ローパーティション
として組立てられた状態では、上記スタッドはパネル側
端に形成した凹部に嵌入して外部には露出しない構造と
なっている。しかし、スタッドを間にして互いに連結さ
れるパネルは直線状となる1ウェイ型式のみならず、L
型を成して連結したり、又はT型を構成する場合もあ
り、この型式の連結においてはスタッドがパネルの側端
凹部に嵌入することが出来ずして外側面が表に露出して
しまう。そこで、外側面をカバーするためのポストをス
タッドに取着する。
が同一でなく、段差を有している型式のものも多く使用
されているが、この段差部分にも同じ段差をもって形成
したジョイント金具が取着されている。そして、上記ス
タッドは金属製板材を曲げてポール状に成形した長尺材
であり、側面にはツメが嵌入するためのスリット溝が所
定の高さに穿設されたものであり、ローパーティション
として組立てられた状態では、上記スタッドはパネル側
端に形成した凹部に嵌入して外部には露出しない構造と
なっている。しかし、スタッドを間にして互いに連結さ
れるパネルは直線状となる1ウェイ型式のみならず、L
型を成して連結したり、又はT型を構成する場合もあ
り、この型式の連結においてはスタッドがパネルの側端
凹部に嵌入することが出来ずして外側面が表に露出して
しまう。そこで、外側面をカバーするためのポストをス
タッドに取着する。
【0004】
【本考案が解決しようとする課題】このように従来のロ
ーパーティションでは、スタッドを間にして隣接するパ
ネルをジョイント金具にて固定しているが決して十分な
ジョイント強度を得ることは出来ず、又スタッドが外に
露出しない構造としているが、L型及びT型を成すジョ
イント形態ではスタッドの外側面をカバーするポストを
必要とする等の問題がある。本考案が解決しようとする
課題はこれら問題点であって、スタッドとパネルを強固
に連結し、しかもスダッドには外側面をカバーするポス
トを必要としない連結構造を提供する。
ーパーティションでは、スタッドを間にして隣接するパ
ネルをジョイント金具にて固定しているが決して十分な
ジョイント強度を得ることは出来ず、又スタッドが外に
露出しない構造としているが、L型及びT型を成すジョ
イント形態ではスタッドの外側面をカバーするポストを
必要とする等の問題がある。本考案が解決しようとする
課題はこれら問題点であって、スタッドとパネルを強固
に連結し、しかもスダッドには外側面をカバーするポス
トを必要としない連結構造を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案が対象とするスタ
ッドとパネルの連結形態は、隣接するパネルが直線状に
ある場合も可能ではあるが、むしろL型、T型、及び十
型等、隣接するパネルを連結するにおいて必ずスタッド
を必要とする連結形態を対象とする。パネルが直線状に
連結する場合には、間にスタッドを介在しないでパネル
同士を互いに当接させて繋ぐことも可能である。
ッドとパネルの連結形態は、隣接するパネルが直線状に
ある場合も可能ではあるが、むしろL型、T型、及び十
型等、隣接するパネルを連結するにおいて必ずスタッド
を必要とする連結形態を対象とする。パネルが直線状に
連結する場合には、間にスタッドを介在しないでパネル
同士を互いに当接させて繋ぐことも可能である。
【0006】そこで、本考案において用いるスタッドは
角型断面の棒材であって、各側面にはT型断面の溝を長
手方向に形成している。そしてパネル上端の両サイドに
はツメが形成され、又パネル側端下方には連結具が設け
られる。上記スタッドの溝下端には連結ツメが取着さ
れ、この連結ツメにパネルの連結具が係止して連結さ
れ、パネル上端はレバー型式の連結具がスタッドとの間
に介在して連結する。レバー型式の連結具とはレバーの
一端に設けた軸にフックを連結し、フック先端には円柱
状の係止片を設け、又レバーからフックを間にして2本
のアームを延ばし、アーム先端にも円柱状の係止片を有
したもので、フック先端の係止片はスタッドの溝に、又
アーム先端の係止片はパネル上端のツメにそれぞれ係止
して、上記レバー操作にて締結される。パネルはスタッ
ドに圧接状態となって締め付けられる。ここで、パネル
高さがスタッドより低い段差を形成している場合でも、
レバー型式の連結具はスタッドの溝に沿ってフックを降
ろし、所定の高さにてパネルを連結することが出来る。
以下、本考案に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
角型断面の棒材であって、各側面にはT型断面の溝を長
手方向に形成している。そしてパネル上端の両サイドに
はツメが形成され、又パネル側端下方には連結具が設け
られる。上記スタッドの溝下端には連結ツメが取着さ
れ、この連結ツメにパネルの連結具が係止して連結さ
れ、パネル上端はレバー型式の連結具がスタッドとの間
に介在して連結する。レバー型式の連結具とはレバーの
一端に設けた軸にフックを連結し、フック先端には円柱
状の係止片を設け、又レバーからフックを間にして2本
のアームを延ばし、アーム先端にも円柱状の係止片を有
したもので、フック先端の係止片はスタッドの溝に、又
アーム先端の係止片はパネル上端のツメにそれぞれ係止
して、上記レバー操作にて締結される。パネルはスタッ
ドに圧接状態となって締め付けられる。ここで、パネル
高さがスタッドより低い段差を形成している場合でも、
レバー型式の連結具はスタッドの溝に沿ってフックを降
ろし、所定の高さにてパネルを連結することが出来る。
以下、本考案に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
【0007】
【実施例】図1はスタッド1を間にしてパネル2a,2
bがL型を成して連結するローパーティションの分解図
である。上記スタッド1は正方形断面の長尺材であり、
下端にはアジャスターネジ3が螺合してその高さを適度
に調整可能とし、パネル1aはその側端がスタッド1の
側面4aに当接して連結し、他方のパネル1bはスタッ
ド1の別の側面4bに当接して繋がれる。又、パネル2
cはパネル2bと直接連結する。
bがL型を成して連結するローパーティションの分解図
である。上記スタッド1は正方形断面の長尺材であり、
下端にはアジャスターネジ3が螺合してその高さを適度
に調整可能とし、パネル1aはその側端がスタッド1の
側面4aに当接して連結し、他方のパネル1bはスタッ
ド1の別の側面4bに当接して繋がれる。又、パネル2
cはパネル2bと直接連結する。
【0008】ところで、上記スタッド1は図2a,bに
示すごとく、正方形断面であって、側面4a,4b…に
は断面T型の溝5a,5b…が長手方向に形成されてい
る。スタッド1の下端にはネジ孔を有すキャップを嵌着
し、上記アジャスターネジ3はネジ孔に螺合している。
そしてこの溝5a,5bには図3に示す連結ツメ6a,
6bが取着されて、図1に示すようにスタッド1の下端
にセットされる。スタッド1は溝5a,5b…及び中央
の孔7を持つ押出し材であって、そのため連結ツメ6を
スタッド1の下端で止着するためには上記アジャスター
ネジ3を取着するキャップを併用し、該キャップの1部
が上記各溝5a,5b…に嵌入する形状とすればよい。
そして、スタッド1の下端に設けた連結ツメ6a,6b
にはパネル側端下部に設けているコーナー材が係止す
る。
示すごとく、正方形断面であって、側面4a,4b…に
は断面T型の溝5a,5b…が長手方向に形成されてい
る。スタッド1の下端にはネジ孔を有すキャップを嵌着
し、上記アジャスターネジ3はネジ孔に螺合している。
そしてこの溝5a,5bには図3に示す連結ツメ6a,
6bが取着されて、図1に示すようにスタッド1の下端
にセットされる。スタッド1は溝5a,5b…及び中央
の孔7を持つ押出し材であって、そのため連結ツメ6を
スタッド1の下端で止着するためには上記アジャスター
ネジ3を取着するキャップを併用し、該キャップの1部
が上記各溝5a,5b…に嵌入する形状とすればよい。
そして、スタッド1の下端に設けた連結ツメ6a,6b
にはパネル側端下部に設けているコーナー材が係止す
る。
【0009】図4はパネル2の側端部を表わしている
が、パネル2の角部には上コーナー材8と下コーナー材
9がそれぞれ設けられている。下コーナー材9には連結
ツメが内装されていて、必要に応じて該連結ツメを引き
出して隣接するパネル2b,2c間を連結することにな
るが、スタッド1に取着した上記連結ツメ6が下コーナ
ー材9下端に形成した係止部10と係止する。すなわ
ち、該係止部10が連結ツメ6のツメ部11に載って支
持される状態となる。図5はスタッド1下端に設けた連
結ツメ6に下コーナー材9の係止部10が載って連結し
た状態を示している。下コーナー材9には上記連結ツメ
6に相当する別の連結ツメ12が内装されている。そし
て下コーナー材9の表面に形成した凸部26はスタッド
1の側面4に設けている溝に嵌入し、パネル2とスタッ
ド1の位置決め及びズレ防止を図る。
が、パネル2の角部には上コーナー材8と下コーナー材
9がそれぞれ設けられている。下コーナー材9には連結
ツメが内装されていて、必要に応じて該連結ツメを引き
出して隣接するパネル2b,2c間を連結することにな
るが、スタッド1に取着した上記連結ツメ6が下コーナ
ー材9下端に形成した係止部10と係止する。すなわ
ち、該係止部10が連結ツメ6のツメ部11に載って支
持される状態となる。図5はスタッド1下端に設けた連
結ツメ6に下コーナー材9の係止部10が載って連結し
た状態を示している。下コーナー材9には上記連結ツメ
6に相当する別の連結ツメ12が内装されている。そし
て下コーナー材9の表面に形成した凸部26はスタッド
1の側面4に設けている溝に嵌入し、パネル2とスタッ
ド1の位置決め及びズレ防止を図る。
【0010】一方の上コーナー材8はL型を成し、コー
ナーにはツメ13を形成し、ツメ13の中間には溝14
を有し、又コーナー材8の上片には凹部15を形成して
いる。パネル2の上端はこのコーナー材8のツメ13に
レバー型式の連結具23の係止片が係止してスタッド1
と連結される。図6はこのレバー型式の連結具を示す具
体例であり、レバー16の端部に設けた軸17にはフッ
ク18を連結し、フック18の先端両側には円柱状の係
止片19,19を有し、又該フック18を間にしてレバ
ーからアーム20,20を延ばし、アーム先端にも円柱
状の係止片21,21を備えている。さらに、アーム2
0を外方向に湾曲させて、その外側には凸部22を形成
している。
ナーにはツメ13を形成し、ツメ13の中間には溝14
を有し、又コーナー材8の上片には凹部15を形成して
いる。パネル2の上端はこのコーナー材8のツメ13に
レバー型式の連結具23の係止片が係止してスタッド1
と連結される。図6はこのレバー型式の連結具を示す具
体例であり、レバー16の端部に設けた軸17にはフッ
ク18を連結し、フック18の先端両側には円柱状の係
止片19,19を有し、又該フック18を間にしてレバ
ーからアーム20,20を延ばし、アーム先端にも円柱
状の係止片21,21を備えている。さらに、アーム2
0を外方向に湾曲させて、その外側には凸部22を形成
している。
【0011】パネル2の上端に設けた上コーナー材8に
は上記レバー型式の連結具23をセットして、スタッド
1とパネル2を互いに引き寄せた状態で連結する。すな
わち、上記フック18先端の係止片19,19はスタッ
ド1の溝5に嵌入し、又アーム20,20の係止片2
1,21は上コーナー材8のツメ13に係止する。この
場合、レバー16を持ち上げれば係止片19と係止片2
1間距離Lは拡大するためにスタッド1の溝5に嵌入し
てツメ13に係止することが出来、そしてレバー16を
押し下げるならば距離Lは縮小してスタッド1とパネル
2は圧接状態で連結される。図7はスタッド1とパネル
2がレバー型式の連結具によって互いに連結した状態を
示している。
は上記レバー型式の連結具23をセットして、スタッド
1とパネル2を互いに引き寄せた状態で連結する。すな
わち、上記フック18先端の係止片19,19はスタッ
ド1の溝5に嵌入し、又アーム20,20の係止片2
1,21は上コーナー材8のツメ13に係止する。この
場合、レバー16を持ち上げれば係止片19と係止片2
1間距離Lは拡大するためにスタッド1の溝5に嵌入し
てツメ13に係止することが出来、そしてレバー16を
押し下げるならば距離Lは縮小してスタッド1とパネル
2は圧接状態で連結される。図7はスタッド1とパネル
2がレバー型式の連結具によって互いに連結した状態を
示している。
【0012】前記図1において、23はレバー型式の連
結具であり、スタッド1とパネル2aを連結した後で、
該パネル上端には笠木24が、又スタッド上端にはキャ
ップ25が被覆される。一方、パネル2bとパネル2c
との連結構造は本考案の対象外であるが、上端はレバー
型式の連結具23を用い、下部は下コーナー材9の連結
ツメ12を用いて互いに連結される。ここで、上記レバ
ー型式の連結具23の形態は前記図6の場合に限定せ
ず、テコの原理を用いた構造であって、レバー操作によ
ってスタッドとパネルが互いに圧接して連結されるもの
とする。以上述べたように、本考案のスタッドとパネル
の連結構造はスタッド下端に取着した連結ツメにてパネ
ルの下コーナー材を支持し、パネルの上端はレバー型式
の連結具を用いて連結するものであり、次のような効果
を得ることが出来る。
結具であり、スタッド1とパネル2aを連結した後で、
該パネル上端には笠木24が、又スタッド上端にはキャ
ップ25が被覆される。一方、パネル2bとパネル2c
との連結構造は本考案の対象外であるが、上端はレバー
型式の連結具23を用い、下部は下コーナー材9の連結
ツメ12を用いて互いに連結される。ここで、上記レバ
ー型式の連結具23の形態は前記図6の場合に限定せ
ず、テコの原理を用いた構造であって、レバー操作によ
ってスタッドとパネルが互いに圧接して連結されるもの
とする。以上述べたように、本考案のスタッドとパネル
の連結構造はスタッド下端に取着した連結ツメにてパネ
ルの下コーナー材を支持し、パネルの上端はレバー型式
の連結具を用いて連結するものであり、次のような効果
を得ることが出来る。
【0013】
【考案の効果】本考案の連結構造を採用することでロー
パーティションの組立て作業が簡略化し、又部品点数も
減少する。すなわち、スタッドに形成した溝に連結ツメ
を取着し、該連結ツメのツメ部にパネルの下コーナー材
を載せ、又スタッドの溝にレバー型式の連結具の係止片
を嵌入し、アームの係止片を上コーナー材のツメに係止
してレバーを押し下げるだけでスタッドとパネルは互い
に圧接状態となって連結し、したがって連結強度は高く
ガタ付くことはない。又下コーナー材の凸部がスタッド
側面に設けた溝に嵌合するためにスタッドとパネル間の
位置ズレを起こさない。それに、スタッドは角型断面の
押出し材であって、その外側面には連結ツメや係止片が
嵌入するための溝が長手方向に形成されているもので、
外観的にはスタッドが露出してもローパーティションの
意匠を損うことはない。よって、従来のような外側面を
カバーするポストを必要としない。又、レバー型式の連
結具の係止片はスタッドの溝に嵌入して、いかなる位置
(高さ)であってもパネルと連結することが出来るた
め、段差を有すパネルの連結であっても何ら問題なく施
工出来る。
パーティションの組立て作業が簡略化し、又部品点数も
減少する。すなわち、スタッドに形成した溝に連結ツメ
を取着し、該連結ツメのツメ部にパネルの下コーナー材
を載せ、又スタッドの溝にレバー型式の連結具の係止片
を嵌入し、アームの係止片を上コーナー材のツメに係止
してレバーを押し下げるだけでスタッドとパネルは互い
に圧接状態となって連結し、したがって連結強度は高く
ガタ付くことはない。又下コーナー材の凸部がスタッド
側面に設けた溝に嵌合するためにスタッドとパネル間の
位置ズレを起こさない。それに、スタッドは角型断面の
押出し材であって、その外側面には連結ツメや係止片が
嵌入するための溝が長手方向に形成されているもので、
外観的にはスタッドが露出してもローパーティションの
意匠を損うことはない。よって、従来のような外側面を
カバーするポストを必要としない。又、レバー型式の連
結具の係止片はスタッドの溝に嵌入して、いかなる位置
(高さ)であってもパネルと連結することが出来るた
め、段差を有すパネルの連結であっても何ら問題なく施
工出来る。
【図1】ローパーティションの解体図。
【図2】スタッドの実施例。
【図3】スタッドの下端に取着する連結ツメの実施例。
【図4】パネルの側端部。
【図5】スタッドとパネルの下端部の連結構造。
【図6】レバー型式の連結具の具体例。
【図7】スタッドとパネルの上端部の連結構造。
1 スタッド 2 パネル 3 アジャスターネジ 4 側面 5 溝 6 連結ツメ 7 孔 8 上コーナー材 9 下コーナー材 10 係止部 11 ツメ部 12 連結ツメ 13 ツメ 14 溝 15 凹部 16 レバー 17 軸 18 フック 19 係止片 20 アーム 21 係止片 22 凸部 23 レバー型式の連結具 24 笠木 25 キャップ
Claims (2)
- 【請求項1】 ローパーティションにおけるスタッドと
パネルの連結において、スタッドは角型断面の長尺材で
その側面には溝を長手方向に形成し、該溝には連結ツメ
を取着してパネル下端に設けた下コーナー材の係止部を
ツメ部に載せて連結し、一方パネルの上端はレバー型式
の連結具を介してスタッドと連結するもので、上記レバ
ー型式の連結具はレバーの端に設けた軸にフックを連結
し、フック先端には係止片を設け、又レバーから延びた
アーム先端にも同じく係止片を有したもので、フック先
端の係止片をスタッドの溝に嵌入し、アームの係止片を
パネルの上コーナー材のツメに係止したことを特徴とす
るローパーティションのスタッドとパネルの連結構造。 - 【請求項2】 上記下コーナー材の表面には凸部を形成
し、この凸部をスタッド側面に設けた溝に嵌合した請求
項1記載のローパーティションのスタッドとパネルの連
結構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993075815U JP2593578Y2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | ローパーティションのスタッドとパネルの連結構造 |
CN 94118124 CN1061405C (zh) | 1993-12-27 | 1994-11-10 | 行列式间壁的板件接头及板件连接结构 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993075815U JP2593578Y2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | ローパーティションのスタッドとパネルの連結構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0740827U JPH0740827U (ja) | 1995-07-21 |
JP2593578Y2 true JP2593578Y2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=13587060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993075815U Expired - Fee Related JP2593578Y2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | ローパーティションのスタッドとパネルの連結構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2593578Y2 (ja) |
CN (1) | CN1061405C (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5192253B2 (ja) * | 2008-02-08 | 2013-05-08 | 株式会社トーカイスクリーン | パーティション |
CN103243839A (zh) * | 2013-04-25 | 2013-08-14 | 山东建设机械股份有限公司 | 一种快装式搅拌站外墙 |
CN105971186B (zh) * | 2016-05-26 | 2019-06-28 | 沈阳建筑大学 | 模块化草板隔声承重木墙板及其t形和十字形墙建造方法 |
CN106149963B (zh) * | 2016-05-26 | 2019-05-24 | 沈阳建筑大学 | 模块化草板隔声承重木墙板 |
CN109113226A (zh) * | 2018-09-30 | 2019-01-01 | 君恒咨询有限公司 | 一种结构保温一体化的装配式隔墙板 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP1993075815U patent/JP2593578Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-11-10 CN CN 94118124 patent/CN1061405C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1061405C (zh) | 2001-01-31 |
JPH0740827U (ja) | 1995-07-21 |
CN1106883A (zh) | 1995-08-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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