JPH0750503Y2 - パネル材の取付部構造 - Google Patents
パネル材の取付部構造Info
- Publication number
- JPH0750503Y2 JPH0750503Y2 JP8255790U JP8255790U JPH0750503Y2 JP H0750503 Y2 JPH0750503 Y2 JP H0750503Y2 JP 8255790 U JP8255790 U JP 8255790U JP 8255790 U JP8255790 U JP 8255790U JP H0750503 Y2 JPH0750503 Y2 JP H0750503Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- lower frame
- setting block
- panel material
- holding member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は温室の屋根等を形成する傾斜窓におけるパネ
ル材の取付部構造に関するものである。
ル材の取付部構造に関するものである。
従来の傾斜窓のパネル取付部構造としては、上枠と下枠
と一対の縦枠とにより傾斜を設けて方形状に枠組みして
窓枠を形成し、前記傾斜と垂直になるような面が形成さ
れたセッティングブロックを下枠に配設し、そのセッテ
ィングブロックの前記面にガラス板を取付けてなるもの
が知られていた。（実開昭63-23486号公報第１図参照） しかし、前記従来の傾斜窓のパネル取付構造において
は、窓枠の傾斜に合わせ、その都度この傾斜と垂直にな
るように形成された面をもつセッティングブロックを用
意しなければならない問題点があるとともにセッティン
グブロックが配設される下枠の形状にもセッティングブ
ロックの接置面を加工またはセッティングブロック設置
面に合せ下枠を加工しなければならない問題点があっ
た。
と一対の縦枠とにより傾斜を設けて方形状に枠組みして
窓枠を形成し、前記傾斜と垂直になるような面が形成さ
れたセッティングブロックを下枠に配設し、そのセッテ
ィングブロックの前記面にガラス板を取付けてなるもの
が知られていた。（実開昭63-23486号公報第１図参照） しかし、前記従来の傾斜窓のパネル取付構造において
は、窓枠の傾斜に合わせ、その都度この傾斜と垂直にな
るように形成された面をもつセッティングブロックを用
意しなければならない問題点があるとともにセッティン
グブロックが配設される下枠の形状にもセッティングブ
ロックの接置面を加工またはセッティングブロック設置
面に合せ下枠を加工しなければならない問題点があっ
た。
そこでこの考案は、前記問題点を解消して、窓枠の傾斜
および下枠の形状などの影響を受けない傾斜窓のパネル
取付部構造を提供することを目的とするものである。
および下枠の形状などの影響を受けない傾斜窓のパネル
取付部構造を提供することを目的とするものである。
この考案は、上枠と、下枠本体とその下枠本体の室外側
に着脱自在としてある下枠取付体とにより構成された下
枠および一対の縦枠とにより方形状に枠組みして傾斜し
た窓枠を形成し、前記一対の縦枠の下端部に縦枠に沿っ
て略Ｌ状の保持部材の一片を固着し、その保持部材の他
片にセッティングブロックを配し、そのセッティングブ
ロックにパネル材を装着してあるパネル材の取付部構造
に係るものである。
に着脱自在としてある下枠取付体とにより構成された下
枠および一対の縦枠とにより方形状に枠組みして傾斜し
た窓枠を形成し、前記一対の縦枠の下端部に縦枠に沿っ
て略Ｌ状の保持部材の一片を固着し、その保持部材の他
片にセッティングブロックを配し、そのセッティングブ
ロックにパネル材を装着してあるパネル材の取付部構造
に係るものである。
傾斜窓Ａは、上枠１と下枠本体２−１と、その下枠本体
２−１の室外側に着脱自在としてある下枠取付体２−２
とにより構成された下枠２および一対の縦枠３とにより
方形状に枠組して形成されており、その傾斜した窓枠に
パネル材４が装着してある。
２−１の室外側に着脱自在としてある下枠取付体２−２
とにより構成された下枠２および一対の縦枠３とにより
方形状に枠組して形成されており、その傾斜した窓枠に
パネル材４が装着してある。
略Ｌ状の保持部材５は、縦枠３の下端部において、その
縦枠３に沿ってその一片をビス６によって固着し、また
保持部材５の他片にはパネルライナーであるセッティン
グブロック７が接着することにより配置してある。そし
てパネル材４の下端をそのセッテイングブロック７によ
って支持するように装着してある。
縦枠３に沿ってその一片をビス６によって固着し、また
保持部材５の他片にはパネルライナーであるセッティン
グブロック７が接着することにより配置してある。そし
てパネル材４の下端をそのセッテイングブロック７によ
って支持するように装着してある。
パネル材４は単層ガラス、（第１図参照）あるいは複層
ガラス（第３図参照）、また保持部材５にはセッティン
グブロック７を嵌める溝部８を形成し、溝部内へセッテ
ィングブロック７を装着または接着してもよい。
ガラス（第３図参照）、また保持部材５にはセッティン
グブロック７を嵌める溝部８を形成し、溝部内へセッテ
ィングブロック７を装着または接着してもよい。
この考案は、以上の構成からなり、傾斜する縦枠に沿わ
せて略Ｌ字状の保持部材を固着することにより縦枠の傾
斜角度が変化しても、保持部材の他片は縦枠の傾斜方向
に常に垂直な面となるため、傾斜角度が変化しても同一
のセッティングブロックによりパネル材を支持できると
ともにセッティングブロックは、下枠に配設されるもの
ではなく、縦枠に固着された保持部材に配されるもので
あるため、セッティングブロックの下枠への接置面は下
枠の形状に影響を受けないので、実用上有用なものとな
る。
せて略Ｌ字状の保持部材を固着することにより縦枠の傾
斜角度が変化しても、保持部材の他片は縦枠の傾斜方向
に常に垂直な面となるため、傾斜角度が変化しても同一
のセッティングブロックによりパネル材を支持できると
ともにセッティングブロックは、下枠に配設されるもの
ではなく、縦枠に固着された保持部材に配されるもので
あるため、セッティングブロックの下枠への接置面は下
枠の形状に影響を受けないので、実用上有用なものとな
る。
また、下枠を下枠本体とその下枠本体の室外側に着脱自
在に装置される下枠取付体とにより構成することによ
り、保持部材、セッティングブロック、パネル材の取付
けが室外側より容易に行なうことができる。
在に装置される下枠取付体とにより構成することによ
り、保持部材、セッティングブロック、パネル材の取付
けが室外側より容易に行なうことができる。
第１図、第２図はこの考案の実施例の縦断面図と横断面
図、第３図は他の実施例の縦断面図、第４図I,IIは保持
部材、セッティングブロックの分解斜視図、第５図は傾
斜窓の全体斜視図である。 Ａ……傾斜窓、１……上枠、２……下枠、２−１……下
枠本体、２−２……下枠取付体、３……縦枠、４……パ
ネル材、５……保持部材、６……ビス、７……セッティ
ングブロック、８……溝部。
図、第３図は他の実施例の縦断面図、第４図I,IIは保持
部材、セッティングブロックの分解斜視図、第５図は傾
斜窓の全体斜視図である。 Ａ……傾斜窓、１……上枠、２……下枠、２−１……下
枠本体、２−２……下枠取付体、３……縦枠、４……パ
ネル材、５……保持部材、６……ビス、７……セッティ
ングブロック、８……溝部。
Claims (1)
- 【請求項１】上枠と、下枠本体とその下枠本体の室外側
に着脱自在としてある下枠取付体とにより構成された下
枠および一対の縦枠とにより方形状に枠組みして傾斜し
た窓枠を形成し、前記一対の縦枠の下端部に縦枠に沿っ
て略Ｌ状の保持部材の一片を固着し、その保持部材の他
片にセッティングブロックを配し、そのセッティングブ
ロックにパネル材を装着してあることを特徴とするパネ
ル材の取付部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8255790U JPH0750503Y2 (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | パネル材の取付部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8255790U JPH0750503Y2 (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | パネル材の取付部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0441017U JPH0441017U (ja) | 1992-04-07 |
| JPH0750503Y2 true JPH0750503Y2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=31629482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8255790U Expired - Lifetime JPH0750503Y2 (ja) | 1990-08-03 | 1990-08-03 | パネル材の取付部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0750503Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-08-03 JP JP8255790U patent/JPH0750503Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0441017U (ja) | 1992-04-07 |
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