JPS6337898Y2 - - Google Patents

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JPS6337898Y2
JPS6337898Y2 JP1984077047U JP7704784U JPS6337898Y2 JP S6337898 Y2 JPS6337898 Y2 JP S6337898Y2 JP 1984077047 U JP1984077047 U JP 1984077047U JP 7704784 U JP7704784 U JP 7704784U JP S6337898 Y2 JPS6337898 Y2 JP S6337898Y2
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JP
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hook
frame
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JP1984077047U
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JPS60189254U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、賞状などを収める額縁に関するもの
である。
〔従来の技術〕
実公昭46−25585号公報に示すように、方形状
の枠体を構成する各枠にガラス取付部とフツク取
付用凹部とを形成し、ガラス取付部にはガラスと
背面板とを重ね合せて取付け、フツク取付用凹部
にフツクを取付け、このフツクによつて背面板を
押えるようにした額縁。
かかる額縁におけるフツクは、円形基部を枠に
形成したアリ溝に回動自在に嵌合して背面板を押
える位置と離れる方向に回動させるようにしてあ
るので、背面板を確実に押えるにはフツクの円形
基部をアリ溝に強固に嵌合して、フツクを枠に強
固に支持する必要があり、フツクを回動する際の
操作力が大となつてしまうばかりか、フツクの回
転位置を規制できないから背面板を押える位置に
フツクを回転して停止するには慎重に回転操作し
なければならない。
〔考案の目的〕
フツクによつて背面板を確実に押えることがで
きると共に、フツクを小さな操作力で回転できる
ばかりか、背面板を押える位置に正しく停止でき
るようにすることを目的とする。
〔考案の構成〕
枠の背面側にフツク取付用凹部18を形成する
と共に、該フツク取付用凹部18の対向側面に一
対の突条13,14を一体形成して取付空間17
を形成し、前記フツク5を前記取付空間17内に
回転自在に嵌まり込む円板状で、かつ径方向に対
して一対の膨出部37,37を有する係止片34
を備えた取付部30に、前記背面板6を押しつけ
る押付片31を設け、一対の膨出部37,37を
フツク取付用凹部18の両側面に圧接することで
フツク5を、背面板6を押える位置で強固に支持
できるようにした。
実施例 第1図は額縁の背面図、第2図は第1図の−
線断面図であり、枠体Aは上下横枠1,2と左
右縦枠3,4とを方形状に枠組みされ、各枠1,
2,3,4には一対のフツク5が回動自在に取着
してあり、このフツク5によつて背面板6を枠体
Aの背面に係止取着するようにしてある。
前記各枠1,2,3,4は外側壁7と内側壁8
と前面壁9と背面壁10とによつて中空長尺材と
なり、前面壁9は内側壁8よりも内方に延長し、
かつ装飾形状となつていると共に、内端には支持
片11が背面に向けて一体形成され、中間部には
中間片12が背面に向けて一体形成され、この中
間片12と前記内側壁8とでフツク取付用凹部1
8を形成してあり、この中間片12と内側壁8、
つまり前記フツク取付用凹部18の対向側面には
突条13,14が長手方向に亘つて一体形成さ
れ、かつ中間片12には突片15が、内側壁8に
は段部16が形成してあり、この突条13,14
と突片15と段部16とによつて取付空間17を
構成している。
前記各枠1,2,3,4は対向端部を45度に
切断し、前記取付空間17内に嵌挿されるコーナ
ーブロツク20によつて突き合せ連結してある。
このコーナーブロツク20は第3図に示すよう
に直交する一対の嵌挿片21,21によつてL型
薄板状となり、嵌挿片21の厚さt1は取付空間1
7の高さt2より若干小さく、幅l1は取付空間17
の幅l2よりも若干小さくなつていると共に、ビス
孔22がそれぞれ形成され、一対の嵌挿片21,
21の内側上面にはL型となつた薄肉のライナ2
3が固着してあり、一対の嵌挿片21を取付空間
17内に嵌挿して隣接する枠の対向端面を突き合
せ、ビス24をビス孔22に螺合して嵌挿片21
を突条13,14に締付けることで連結してあ
る。
この時、コーナーブロツク20の内側はライナ
23によつて厚肉となつているから、嵌挿片21
は内側が外側よりも背面側となるように斜めとな
り、隣接する枠の対向端面が確実に密着して隙間
が生じないから見栄えが良くなる。
つまり、第4図に示すようにライナ23が突条
13に当接し、嵌挿片21が突条14に当接する
ようにビス24で締付けられるから、嵌挿片21
は内側21aが外側21bよりも背面側となるよ
うに斜めとなり、第5図に示すようにコーナーブ
ロツク20の一対の嵌挿片21,21は仮想線の
ように彎曲変形するから、隣接する枠の対向端部
は接近する方向に若干変形して隙間なく対向端面
が接する。
前記フツク5は第6図、第7図のように、取付
部30と押え片31とより成り、取付部30は円
柱状の本体32の下部に小径の連結杆33を介し
て係止片34を一体形成してあり、その本体32
に板状の押え片31が一体形成してあると共に、
本体32には一対の切欠凹部35,35と径方向
に貫通した孔36とが形成してあり、前記係止片
34は円板状となり、かつ径方向に対向して一対
の膨出部37,37が一体形成され、一対の膨出
部37,37は相互に平行となつた当接面37
a,37aを有し、この当接面37aは押え片3
1の長手方向と直交する直線Xに対してα度だけ
斜めとなつている。38は回転方向を示す矢印で
ある。
そして、フツク5は係止片34が取付空間17
に、連結杆33が一対の突条13,14間に臨む
ようにフツク取付用凹部18に長手方向より挿入
して取付けられ、本体32が中間片12と内側壁
8との間に位置すると共に、押え片31は中間片
12よりも背面側に位置している。
つまり、係止片34は取付空間17の幅l2より
も小径となり、一対の膨出部37,37の当接面
37a,37a間の距離Lは取付空間17の幅l2
よりも若干大きく、第8図に示すようにフツク5
は押え片31が枠長手方向に向うように挿入して
取付けられ、押え片31を矢印38方向に略90
度回転すると一対の当接片37a,37aが取付
空間17の両側面に押しつけられて回転が阻止さ
れ、フツク5は押え片31が中間片12よりも内
方に突出した位置となると共に、押え片31の回
転位置を規定して回転しすぎないようにできる。
この時、当接面37aは直線Xに対してα度斜
めとなつているから、押え片31も枠に対して直
角となる位置よりもα度斜めの位置となる。
前記背面板6は枠体Aの内側壁8で囲まれた空
間と略同一形状となり、厚さt3は中間片12と押
え片31との隙間S1より若干大きくなつていると
共に、フツク5を取付ける所定の位置には切欠部
6aが形成され、フツク5の押え片31を切欠部
6aより背面板6の背面に圧接するようにしてあ
る。
この様であるから、背面板6によつて枠体Aの
背面、つまりフツク取付用の取付空間17を覆う
ことができると共に、背面板6の切欠部6aによ
つてフツク5の取付位置を位置決めでき、フツク
5を簡単に所定の取付位置として効果的に背面板
6を押えることができる。
ガラス等の透明板40は枠体Aの支持片11に
当接され、その透明板40の背面に賞状41と背
面紙42とを介して背面板6を当接し、背面板6
をフツク5によつて押えるようにしてある。
そして、第9図に示すように任意のフツク5の
孔36に紐43を挿通して係止し、この紐43に
よつて額縁を所定位置に取りつける。
この様であるから、フツク5に紐43を取付け
ることができ、枠体Aに紐43を取付ける必要が
ないから、紐43を簡単に、しかも他の取付部材
を用いることなく取付けできる。
また、紐43は枠の取付空間17に取着される
本体30に取付けられ、紐43の引張り力は本体
30を介して枠で支承でき、押え片31には何ら
作用しないから押え片31が外れたり、曲がつた
りすることがなく、背面板6を確実に支持でき
る。
なお、コーナーブロツク20のライナ23を設
けずに内側を厚肉で、外側を薄肉としても良いと
共に、第11図に示すように中間片12の突条1
3の厚さを内側壁8の突条14の厚さよりも厚く
しても良い。
本考案は以上の様になり、フツク5を、その係
止片34に形成した一対の膨出部37,37が取
付空間17、つまりフツク取付用凹部18の両側
面に圧接するまで回転すれば押え片31で背面板
6を押えることができると共に、フツク5は一対
の膨出部37,37によつて枠に強固に支持され
るから背面板6をフツク5で確実に押えることが
でき、しかも一対の膨出部37,37がフツク取
付用凹部18の両側面より離れると小さな操作力
で回転できるからフツク5を小さな操作力で回転
できると共に、前述のように一対の膨出部37,
37がフツク取付用凹部18の両側面に圧接する
とフツク5の回転操作力が急激に大きくなつて、
その位置で回転を規制できるので、フツク5を正
確にしかも簡単な操作で背面板6を押える位置に
回転停止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は額縁の
背面図、第2図は第1図の−線断面図、第3
図は要部分解斜視図、第4図はコーナーブロツク
取付状態の断面図、第5図はコーナーブロツクの
取付状態の斜視図、第6図、第7図はフツクの平
面図、上面図、第8図はフツクの作動説明図、第
9図は紐取付状態の斜視図、第10図は額縁の分
解斜視図、第11図は枠の他の実施例を示す断面
図である。 5はフツク、6は背面板、30は取付部、31
は押え片、36は孔、43は紐。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 枠を方形状に枠組みした枠体Aの背面に、背面
    板6を、前記枠体Aに取付けフツク5で押しつけ
    る額縁において、前記枠の背面側にフツク取付用
    凹部18を形成すると共に、該フツク取付用凹部
    18の対向側面に一対の突条13,144を一体
    形成して取付空間17を形成し、前記フツク5
    を、前記取付空間17内に回転自在に嵌まり込む
    円板状で、かつ径方向に対向して一対の膨出部3
    7,37を有する係止片34を備えた取付部30
    に、前記背面板6を押しつける押付片31を設け
    た形状としたことを特徴とする額縁。
JP7704784U 1984-05-28 1984-05-28 額縁 Granted JPS60189254U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7704784U JPS60189254U (ja) 1984-05-28 1984-05-28 額縁

Applications Claiming Priority (1)

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JP7704784U JPS60189254U (ja) 1984-05-28 1984-05-28 額縁

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Publication Number Publication Date
JPS60189254U JPS60189254U (ja) 1985-12-14
JPS6337898Y2 true JPS6337898Y2 (ja) 1988-10-06

Family

ID=30619750

Family Applications (1)

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JP7704784U Granted JPS60189254U (ja) 1984-05-28 1984-05-28 額縁

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS506955U (ja) * 1973-05-15 1975-01-24

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5154797U (ja) * 1974-10-23 1976-04-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS506955U (ja) * 1973-05-15 1975-01-24

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Publication number Publication date
JPS60189254U (ja) 1985-12-14

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