JPH0429013Y2 - - Google Patents

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JPH0429013Y2
JPH0429013Y2 JP1985144380U JP14438085U JPH0429013Y2 JP H0429013 Y2 JPH0429013 Y2 JP H0429013Y2 JP 1985144380 U JP1985144380 U JP 1985144380U JP 14438085 U JP14438085 U JP 14438085U JP H0429013 Y2 JPH0429013 Y2 JP H0429013Y2
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JP
Japan
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door
hinge
piece
vertical frame
screw
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JP1985144380U
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JPS6252672U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ドア縦枠に蝶番を介してドア本体を
取付けるドアの建付装置に関するもので、より詳
細には、ドア縦枠の裏面にねじ持ちを止着し、ド
ア本体の側面には蝶番の一方の取付片を止着し、
蝶番の他方の取付片から挿通したねじをドア縦枠
を貫通して前記ねじ持ちに螺着するドアの建付装
置に関する。
(従来技術) この種のドアの建付装置として、先に提案され
た実開昭57−153671号公報所載の技術が知られて
いる。
このドアの建付装置は、ドア縦枠の裏面にねじ
持ちを止着し、ドア本体の側面には蝶番の一方の
取付片を止着し、蝶番の他方の取付片から挿通し
たねじをドア縦枠を貫通して前記ねじ持ちに螺着
するものであるが、重量あるドア本体の取付けに
際し別途に蝶番取付ガイドを用いるもので、その
蝶番取付ガイドは取付け取外し可能にドア縦枠に
突設し、ドア取付け時に蝶番取付片のねじ挿通孔
を蝶番取付ガイドに係合させてドア本体を支えつ
つねじ取付けの位置決めを行うものである。
(考案が解決しようとする問題点) 重量あるドア本体の取付けにおいて、この考案
は確かに作業を軽便に行いうる利点を有している
が、蝶番取付ガイドなる部材を別途に用意しなけ
ればならないので部品点数が増加し、蝶番取付ガ
イドの取付け取外しの作業を要し、さらにこの場
合、蝶番取付ガイドにドア本体の重量がかかるの
で、蝶番取付ガイドに塑性変形が生じ、通常は螺
着による蝶番取付ガイドの取外しが困難となり、
そして一旦取外した蝶番取付ガイドはその変形の
ため爾後の使用に耐え得ないという欠点を有して
いた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、
蝶番取付ガイドなる部材を別途に用意することな
く、ねじ持ちと蝶番の取付片に固有の取付ガイド
を設け、これにより上記欠点を解消するものであ
る。
すなわち本考案は、ドア縦枠の裏面にねじ持ち
を止着し、ドア本体の側面には蝶番の一方の取付
片を止着し、蝶番の他方の取付片から挿通したね
じをドア縦枠を貫通して前記ねじ持ちに螺着する
ドアの建付装置において、蝶番の前記他方の取付
片に対向する位置におけるドア縦枠の適位箇所に
切欠きを形成し、前記ねじ持ちと蝶番の前記他方
の取付片の中、いずれか一方に突片を形成すると
ともに他方には凹部を形成し、該突片をドア縦枠
の前記切欠きから突出させて前記凹部に嵌合させ
たものである。
(実施例) 以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。
第1図に示す実施例において、本考案は、ドア
縦枠1の裏面にねじ持ち2を止着し、ドア本体3
の側面には蝶番4の一方の取付片5を止着し、蝶
番の他方の取付片6から挿通したねじ7をドア縦
枠1を貫通して前記ねじ持ちに螺着するドアの建
付装置を基本構成とする。
さらに本考案は、蝶番4の前記他方の取付片6
に対向する位置におけるドア縦枠1の適位箇所に
切欠き8を形成し、前記ねじ持ち2と蝶番の前記
他方の取付片6の中、いずれか一方に突片9を形
成するとともに他方には凹部10を形成し、該突
片をドア縦枠1の前記切欠き8から突出させて前
記凹部に嵌合させたもので、第1図に示す実施例
では、ねじ持ち2の下端に突片9を形成し、これ
に対応する箇所の取付片6に凹部10を形成し
た。このように構成した場合は、ねじ持ち2をド
ア縦枠1の裏面に止着(実施例では螺着)する
と、その下端に設けた突片9はドア縦枠1の前記
切欠き8から突出することとなり、そして予め蝶
番4の一方の取付片5を止着してあるドア本体3
を用意し、その他方の取付片6の凹部10を前記
突片9に嵌合すれば、ドア本体3の重量はこの嵌
合により支えられるととものに、蝶番取付位置の
位置決めがなされる。しかる後に蝶番4の他方の
取付片6から挿通したねじ7をドア縦枠1を貫通
して前記ねじ持ち2に螺着するが、その作業はす
こぶる容易に行うことができるものである。
上記実施例では一つの蝶番及びその下端におい
て突片9、凹部10の嵌合がなされているが、他
の蝶番及びこれらの上端ないし中央部において当
該の嵌合がなされるように構成してよいことはも
ちろんである。又、突片9及び凹部10の形状も
実施例のものに限られない。
第2図に示す実施例は、蝶番4の前記他方の取
付片6の上端に突片9を形成するとともに、ねじ
持ち2の上部にに凹部10を形成した。本考案は
このようにも実施できるという一例である。尚、
本考案は玄関ドアなどのドアはもちろん、門扉な
どにも適用できることはいう迄もない。
(考案の効果) 本考案は以上説明したように、ドア縦枠の裏面
にねじ持ちを止着し、ドア本体の側面には蝶番の
一方の取付片を止着し、蝶番の他方の取付片から
挿通したねじをドア縦枠を貫通して前記ねじ持ち
に螺着するドアの建付装置において、蝶番の前記
他方の取付片に対向する位置におけるドア縦枠の
適位箇所に切欠きを形成し、前記ねじ持ちと蝶番
の前記他方の取付片の中、いずれか一方に突片を
形成するとともに他方には凹部を形成し、該突片
をドア縦枠の前記切欠きから突出させて前記凹部
に嵌合して構成され、ドア縦枠に対するドア本体
の取付作業を軽便に行いうる利点を有していると
ころ、蝶番取付ガイドなる部材を別途に用意する
ことなく、ねじ持ちと蝶番の取付片に固有の取付
ガイドを設けてなるので、従来のように部品点数
が増加することなく、蝶番取付ガイドの取付け取
外しの作業を要しないので極めて簡便にドアの取
付作業を行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係るドアの建付装
置の実施例を示す斜視図である。 1……ドア縦枠、2……ねじ持ち、3……ドア
本体、4……蝶番、5,6……取付片、7……ね
じ、8……切欠き、9……突片、10……凹部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ドア縦枠1の裏面にねじ持ち2を止着し、ド
    ア本体3の側面には蝶番4の一方の取付片5を
    止着し、蝶番4の他方の取付片6から挿通した
    ねじ7をドア縦枠1を貫通して前記ねじ持ち2
    に螺着するドアの建付装置において、蝶番4の
    前記他方の取付片6に対向する位置におけるド
    ア縦枠1の適位箇所に切欠き8を形成し、前記
    ねじ持ち2と蝶番4の前記他方の取付片6の
    中、いずれか一方に突片9を形成するとともに
    他方には凹部10を形成し、該突片9をドア縦
    枠1の前記切欠き8から突出させて前記凹部1
    0と嵌合したことを特徴とするドアの建付装
    置。 (2) ねじ持ち2の下端に突片9を形成するととも
    に、蝶番4の前記他方の取付片6に凹部10を
    形成したことを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載のドアの建付装置。 (3) 蝶番4の前記他方の取付片6の上端に突片9
    を形成するとともに、ねじ持ち2に凹部10を
    形成したことを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載のドアの建付装置。
JP1985144380U 1985-09-20 1985-09-20 Expired JPH0429013Y2 (ja)

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JP1985144380U JPH0429013Y2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20

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JP1985144380U JPH0429013Y2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6252672U JPS6252672U (ja) 1987-04-01
JPH0429013Y2 true JPH0429013Y2 (ja) 1992-07-14

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ID=31054926

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JP1985144380U Expired JPH0429013Y2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20

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JP (1) JPH0429013Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55116921U (ja) * 1979-02-14 1980-08-18
JPS55149048U (ja) * 1979-04-14 1980-10-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6252672U (ja) 1987-04-01

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