JPS634757Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS634757Y2
JPS634757Y2 JP1982034388U JP3438882U JPS634757Y2 JP S634757 Y2 JPS634757 Y2 JP S634757Y2 JP 1982034388 U JP1982034388 U JP 1982034388U JP 3438882 U JP3438882 U JP 3438882U JP S634757 Y2 JPS634757 Y2 JP S634757Y2
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JP
Japan
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ceiling plate
frame
ceiling
fixing device
piece
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Expired
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JP1982034388U
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English (en)
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JPS58136528U (ja
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Priority to JP3438882U priority Critical patent/JPS58136528U/ja
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Publication of JPS634757Y2 publication Critical patent/JPS634757Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は天井点検口の内枠に関するものであ
る。
従来、天井点検口の内枠は外枠と同等の高さに
形成され、例えば実開昭54−156918号公報に所載
の如きねじ方式の天井板止着具や、実開昭48−
53836号公報に所載の如きカム方式のものなどを
用いて天井板を止着するようにしていた。
しかしながら、ねじ方式、カム方式の場合には
止着具自体が内枠内に突設されるため、天井板の
取り付けに先がけて止着具を取り付けておくこと
ができないばかりでなく、肉厚の天井板に対処す
ることの困難性を有し、ねじ方式、カム方式では
近来見受けられるに至つた高さを低くした枠体に
用いることはできなかつた。
そこで、本考案は天井板の取り付けに先がけて
止着具を取り付けておくことができ、しかも天井
板の厚薄に対処できる内枠を提供しようとするも
ので、下端に内方への張出片2を設け、方形状に
組立てられる枠片1と、方形状に組立てられた枠
の一対の相対する枠片1.1の内側面に形成した
凹部3と、凹部3に回転可納に嵌め入れられる脹
出部7を一端部一側方に有し、他端他側方に押止
部6を突設した板材から成る天井板止着具5と、
脹出部7のねじ孔8に凹部3の孔4を介して外方
から締め付けるための先端が天井板止着具5から
内側に突出しない短尺のねじ9と、張出片2と押
止部6との間に挾持される天井板10とから成る
のである。
而して、天井板止着具5はその脹出部7を方形
状に組立てられた枠の適宜一辺の枠片1ならびに
これに隣接する両枠片1.1の他辺寄りに設けた
凹部3に回転自在に嵌め入れ、枠片1の外方から
ねじ9を螺入して仮り止めしておき、押止部6を
上方に位置させた状態で天井板止着具5を取り付
けていない枠片1の側方から天井板10を挿し入
れて天井板10を張出片2に載置し、然る後天井
板止着具5を回転させ、押止部6を天井板10の
上面に押し付けた後、ねじ9を締め付けて固着
し、天井板10を張出片2と押止部6との間に挾
持するのである。
以下、図面について本考案の実施例を説明する
と、1は下端に内方への張出片2を設けた枠片
で、方形状に組立てて内枠Aを構成する。3は方
形状に組立てられた枠の適宜一辺の枠片1ならび
にこれに隣接して相対する一対の枠片1.1の他
辺寄りの内側面の上下方向中央部附近に形成され
た凹部で、孔4が設けられている。5は一端一側
方に凹部3に回転可能に嵌め入れられる脹出部7
を形成し、他端他側方には押止部6を突設した板
材から成る天井板止着具で、脹出部7にはねじ孔
8が設けられている。9は孔4を介して枠片1の
外側からねじ孔8に締め付けるためのねじで、そ
の長さは天井板止着具5を固定した状態におい
て、先端が天井板止着具5から内側に突出しない
程度の短尺としている。10は天井板である。
図面の実施例では凹部3を断面皿状を呈する円
形としているが、第5図に示すように断面皿状を
呈する有底溝条であつてもよく、この場合孔4は
前記実施例の凹部3と同じ位置に形成される。
本考案は叙上のように、天井板止着具5は、そ
の脹出部7を方形状に組立てられた枠の一対の相
対する枠片1.1の内側面に形成した凹部3に嵌
め入れられて取り付けられ、しかも天井板止着具
5は板材から形成されており、枠片1から内側へ
は板厚分のみの突出であることから、天井板10
は天井板止着具5の取り付け後においても挿し入
れることができ、その固着に当つての外方からの
ねじ9は短尺であるため天井板止着具5の内側に
突出することはなく、天井板10が肉厚であつて
もねじ9に影響されることはない。
また、天井板止着具5は回転可能であることか
ら、天井板10の厚薄に応じて押止部6の位置を
任意に設定でき、押止部6が上方に位置するまで
の厚さに対応できるのであつて、高さの低い枠片
1も用いられるなど用途が広く、しかも天井板止
着具5の仮り止めにより紛失のおそれはなく、且
つ天井板10の取り付けは簡単で確実である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図は要部の分解斜視図、第3図は要部の
正面図、第4図は要部の縦断面図、第5図は他の
実施例を示す要部の縦断面図である。 1は枠片、2は張出片、3は凹部、4は孔、5
は天井板止着具、6は押出部、7は脹出部、8は
ねじ孔、9はねじ、10は天井板、Aは内枠であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下端に内方への張出片2を設け、方形状に組立
    てられる枠片1と、方形状に組立てられた枠の一
    対の相対する枠片1,1の内側面に形成した凹部
    3と、凹部3に回転可納に嵌め入れられる脹出部
    7を一端部一側方に有し、他端他側方に押止部6
    を突設した板材から成る天井板止着具5と、脹出
    部7のねじ孔8に凹部3の孔4を介して外方から
    締め付けるための、先端が天井板止着具5から内
    側に突出しない短尺のねじ9と、張出片2と押止
    部6との間に挾持される天井板10とから成る天
    井点検口の内枠。
JP3438882U 1982-03-10 1982-03-10 天井点検口の内枠 Granted JPS58136528U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3438882U JPS58136528U (ja) 1982-03-10 1982-03-10 天井点検口の内枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3438882U JPS58136528U (ja) 1982-03-10 1982-03-10 天井点検口の内枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58136528U JPS58136528U (ja) 1983-09-13
JPS634757Y2 true JPS634757Y2 (ja) 1988-02-08

Family

ID=30045871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3438882U Granted JPS58136528U (ja) 1982-03-10 1982-03-10 天井点検口の内枠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58136528U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4853836U (ja) * 1971-10-19 1973-07-11
JPS5912348Y2 (ja) * 1978-04-24 1984-04-14 株式会社ナカ技術研究所 天井点検口の蓋板取付装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58136528U (ja) 1983-09-13

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