JPS6023548Y2 - アルミ押出型材のビスポケツト - Google Patents
アルミ押出型材のビスポケツトInfo
- Publication number
- JPS6023548Y2 JPS6023548Y2 JP16337580U JP16337580U JPS6023548Y2 JP S6023548 Y2 JPS6023548 Y2 JP S6023548Y2 JP 16337580 U JP16337580 U JP 16337580U JP 16337580 U JP16337580 U JP 16337580U JP S6023548 Y2 JPS6023548 Y2 JP S6023548Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- tongue piece
- main body
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアルミ押出型材におけるビス螺入用のいわゆる
ビスポケットに関するものである。
ビスポケットに関するものである。
第1図はビスポケットを有するアルミ押出型材の従来例
を示し、断面Hをしたアルミ押出型材1のリブ部2の全
長に亘ってビスポケット3が一体成形されている。
を示し、断面Hをしたアルミ押出型材1のリブ部2の全
長に亘ってビスポケット3が一体成形されている。
アルミサツシの如く縦框と横框を固定する場合このビス
ポケットを利用し、縦框側から横框のビスポケットに向
ってビスを螺入し結合していた。
ポケットを利用し、縦框側から横框のビスポケットに向
ってビスを螺入し結合していた。
このようにアルミ押出型材の結合に於ては、ビスを螺入
する部分だけビスポケットが設けられていればよいわけ
であり、アルミ押出型材の全長に亘って設ける必要性は
ない。
する部分だけビスポケットが設けられていればよいわけ
であり、アルミ押出型材の全長に亘って設ける必要性は
ない。
本考案はこのように不必要な部分にまで設けなければな
らないビスポケットを改良したものである。
らないビスポケットを改良したものである。
本考案によれば結合に必要な部分にのみビスポケットを
設ければよいものであり、以下第2図以下を参照して説
明する。
設ければよいものであり、以下第2図以下を参照して説
明する。
第2図において、1aは断面H型をしたアルミ押出型材
で、本考案に係るビスポケット部材がとりつけられる。
で、本考案に係るビスポケット部材がとりつけられる。
5は断面[型をした被取付部材で、ビス6を挿入する孔
7が設けられている。
7が設けられている。
ビスポケット部材4は合成樹脂製の部材で、アルミ押出
型材のリブ部2上に載置される本体部4aと、これの一
端下部に折曲可能に一体に形成されたL型係合舌片4b
とからなっている。
型材のリブ部2上に載置される本体部4aと、これの一
端下部に折曲可能に一体に形成されたL型係合舌片4b
とからなっている。
本体部4aには中心にビス6を螺入するビス螺入孔8が
設けられている。
設けられている。
9はL型係合舌片4bの先端部を嵌入する嵌入溝で、ビ
ス螺入孔8と直交して上向きに設けられている。
ス螺入孔8と直交して上向きに設けられている。
勿論ビス6の螺入範囲内に設けられている。
10はL型係合舌片4bの嵌入溝9に嵌る部分に設けら
れたビス挿通孔で、L型係合舌片4bが設けられた側と
反対側の端部よりや)内側位置に設けられ、嵌入溝9内
に嵌入されたときビス螺入孔8とビス挿通孔10とは同
心となる。
れたビス挿通孔で、L型係合舌片4bが設けられた側と
反対側の端部よりや)内側位置に設けられ、嵌入溝9内
に嵌入されたときビス螺入孔8とビス挿通孔10とは同
心となる。
11は本体部4aの下面に設けられた凹部で、リブ部2
の肉厚と略等しい深さをもっている。
の肉厚と略等しい深さをもっている。
第3図を参照するに、12はアルミ押出型材1aのリブ
部2に設けられた長方形の開口で、こ)にビスポケット
部材4のL型係合舌片4bが差し込まれる。
部2に設けられた長方形の開口で、こ)にビスポケット
部材4のL型係合舌片4bが差し込まれる。
13はリブ部2の端部切欠部で、こ)にビスポケット部
材4の前記凹部11より前の部分が丁度嵌まるようにな
っている。
材4の前記凹部11より前の部分が丁度嵌まるようにな
っている。
以上の構成であるから、ビスポケット部材4をアルミ押
出型材1aに固定するには次のようにして行うことがで
きる。
出型材1aに固定するには次のようにして行うことがで
きる。
1 ビスポケット部材4のL型係止舌片4bを本体部4
a対して下側に開き、リブ部2の前記開口12に上部か
ら下向きに挿通し、本体部4a底部の凹部11を開口1
2と端部切欠部13との間に載せる。
a対して下側に開き、リブ部2の前記開口12に上部か
ら下向きに挿通し、本体部4a底部の凹部11を開口1
2と端部切欠部13との間に載せる。
2 L型係合舌片4bの先端を嵌入溝9内に下側から押
し込みビス螺入孔8とビス挿通孔10を合致させる。
し込みビス螺入孔8とビス挿通孔10を合致させる。
3 しかして被取付部材5を第2図の如く側方から当て
がい、ビス6を孔7とビス螺入孔8に挿入したのち、セ
ルフタッピングさせ乍ら螺入すれば、被取付部材5は容
易に固定される。
がい、ビス6を孔7とビス螺入孔8に挿入したのち、セ
ルフタッピングさせ乍ら螺入すれば、被取付部材5は容
易に固定される。
かくしてビスポケット部材4は、L型係合舌片4bがリ
ブ部2を抱き込むと共に、ビスポケット部材4の本体部
4aがアルミ押出型材1aの内側に当るので、その位置
は完全に規制される。
ブ部2を抱き込むと共に、ビスポケット部材4の本体部
4aがアルミ押出型材1aの内側に当るので、その位置
は完全に規制される。
従ってビス6を螺入しても不動状態を維持することがで
きる。
きる。
本考案によれば、アルミ押出型材等の固定部にのみビス
ポケット部材4を固着すればよい。
ポケット部材4を固着すればよい。
したがってアルミ押出型材には全長にわたるビスポケッ
トを要しないので、アルミ材料の節約となり、コストダ
ウンが可能となる。
トを要しないので、アルミ材料の節約となり、コストダ
ウンが可能となる。
この場合アルミ押出型材の切欠作業とビスポケット部材
を別に要するが、アルミ材料の節約メリットがそれら加
工に要する費用を上回り、その経済的効果は大である。
を別に要するが、アルミ材料の節約メリットがそれら加
工に要する費用を上回り、その経済的効果は大である。
第1図は従来のアルミ押出型材の斜視図、第2図はビス
ポケット部材を取付けたアルミ押出型材と被取付部材と
の関係を示す斜視図、第3図はアルミ押出型材における
ビスポケット部材を坂付ける部分の詳細斜視図、第4図
はビスポケット部材の斜視図、第5図は第4図の■−■
断面図、第6図はビスポケット部材を利用して被取付部
材5を取付けた状態の縦断面図において;− 1,1a・・・・・・アルミ押出型材、2・・・・・・
リブ部、3・・・・・・ビスポケット、4・・・・・・
ビスポケット部材、4a・・・・・・本体部、4b・・
・・・・L型係合舌片、5・・・・・・被取付部材、6
・・・・・・ビス、7・・・・・・孔、8・・・・・・
ビス螺入孔、9・・・・・・L型係合舌片の嵌入溝、1
0・・・・・・ビス挿通孔、11・・・・・・凹部、1
2・・・・・・開口、13・・・・・・端部切欠部。
ポケット部材を取付けたアルミ押出型材と被取付部材と
の関係を示す斜視図、第3図はアルミ押出型材における
ビスポケット部材を坂付ける部分の詳細斜視図、第4図
はビスポケット部材の斜視図、第5図は第4図の■−■
断面図、第6図はビスポケット部材を利用して被取付部
材5を取付けた状態の縦断面図において;− 1,1a・・・・・・アルミ押出型材、2・・・・・・
リブ部、3・・・・・・ビスポケット、4・・・・・・
ビスポケット部材、4a・・・・・・本体部、4b・・
・・・・L型係合舌片、5・・・・・・被取付部材、6
・・・・・・ビス、7・・・・・・孔、8・・・・・・
ビス螺入孔、9・・・・・・L型係合舌片の嵌入溝、1
0・・・・・・ビス挿通孔、11・・・・・・凹部、1
2・・・・・・開口、13・・・・・・端部切欠部。
Claims (1)
- 本体部4aと、基端が該本体部4aの片側下部に対して
折曲自在に形成され、先端が本体側に略り字状に折曲さ
れたL型係合舌片4bとで構成され、本体部4aには、
ビス螺入孔8を有し、かつ前記り型係合舌片4bが設け
られた側と反対側の端部よりや)内側位置で、ビス6の
螺入範囲内にビス螺入孔8と直交して設てたL型係合舌
片の嵌入溝9と、L型係合舌片4bと対向して設けられ
、アルミ押出型材1aのリブ部2の肉厚と略等しい凹部
11を有し、前記り型保合舌片4bは先端部を本体部4
aの嵌入溝9へ嵌合したときビス螺入孔8と一致するビ
ス挿通孔10を有しており、一方アルミ押出型材la側
はそのリブ部2に端部切欠部13と、L型係合舌片4b
を挿通する開口12を有していて、アルミ押出型材1a
のリブ部2に穿設した開口12にL型係合舌片4bを挿
通せしめたのち、L型係合舌片を上方に屈曲して凹部1
1内にリブ部2の開口12と端部切欠部13間を抱き込
み、その先端を本体部4a側の嵌入溝9に嵌入したのち
、ビス6を被取付部材5の孔7を通してビス螺入孔8及
びL型係合舌片4bのビス挿通孔10とに螺入して被取
付部材5をアルミ押出型材1aに組付けうるようにした
ことを特徴とするアルミ押出型材のビスポケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16337580U JPS6023548Y2 (ja) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | アルミ押出型材のビスポケツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16337580U JPS6023548Y2 (ja) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | アルミ押出型材のビスポケツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5785615U JPS5785615U (ja) | 1982-05-27 |
JPS6023548Y2 true JPS6023548Y2 (ja) | 1985-07-13 |
Family
ID=29522158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16337580U Expired JPS6023548Y2 (ja) | 1980-11-17 | 1980-11-17 | アルミ押出型材のビスポケツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6023548Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-17 JP JP16337580U patent/JPS6023548Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5785615U (ja) | 1982-05-27 |
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