JPH0425517Y2 - - Google Patents

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JPH0425517Y2
JPH0425517Y2 JP1985009639U JP963985U JPH0425517Y2 JP H0425517 Y2 JPH0425517 Y2 JP H0425517Y2 JP 1985009639 U JP1985009639 U JP 1985009639U JP 963985 U JP963985 U JP 963985U JP H0425517 Y2 JPH0425517 Y2 JP H0425517Y2
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JP
Japan
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stile
cap
horizontal
vertical
vertical stile
Prior art date
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JP1985009639U
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JPS61124593U (ja
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  • Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
  • Gates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は門扉などの縦框と横框の連結構造に関
する。
[背景技術] 従来より門扉などにおける縦框1と横框2は、
第4図に示すように、縦框1の上端部4の一側面
に横框2の端部を当接させて連結し、キヤツプ7
の下面の脚片20を縦框1の上端開口内に取付け
た係止金具21に嵌め込んで係止することによ
り、キヤツプ7を縦框1の上端開口に取着してい
るが、キヤツプ7の取付けに手間を要してしまう
ものであり、又キヤツプ7は板状であるため反り
が発生したり、取付け寸法精度が悪かつたりした
場合には、第5図に示すようにキヤツプ7と縦框
1との間に隙間22が発生してしまいキヤツプ7
の取着強度に問題があるだけでもなく、外観も見
苦しいものであつた。
[考案の目的] 本考案は上記事情に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、キヤツプを簡単に
取着することができ、しかもキヤツプに反りが発
生することがなく、たとえ取付け精度が悪くても
キヤツプと縦框との間に隙間が発生することもな
く、キヤツプを緊密且つ強固に取着することがで
きる縦框と横框の連結構造を提供することにあ
る。
[考案の構成] 本考案の縦框と横框の連結構造は、縦框1の上
端部の一側面に横框2の端部を横框2の上面が縦
框の上端より上位となるように連結し、縦框1の
上端より突出した横框2の端面の上端部3に、横
框の幅方向の略々全長に亘つて設けられた挿入用
凹部5を形成し、縦框1の上端部4に係止部6を
形成し、キヤツプ7の一端の断面円弧状の突出部
8を横框2の挿入用凹部5に挿入すると共にキヤ
ツプ7の下面に設けた被係止部9を縦框1の係止
部6に係止させてキヤツプ7を縦框1の上端部4
に取着して成るものであり、この構成により上記
目的を達成できたものである。即ち、キヤツプ7
の一端の突出部8を横框2の幅方向の略々全長に
亘つて設けられている挿入用凹部5に挿入すると
共にキヤツプ7の下面に設けた被係止部9を縦框
1の係止部6に係止させているので、キヤツプ7
を簡単に取着できるだけでなく、キヤツプ7を突
出部8と被係止部9とにより係止でき、キヤツプ
7に反りなど発生することがなく、キヤツプ7を
縦框1の上端部4に緊密且つ強固に取着させるこ
とができるものである。
以下本考案を添付の図面に示す実施例に基づい
て説明する。この実施例は門扉Aについてのもの
である。四角筒状の縦框1の上端部4の一側面に
はねじ挿通孔を穿孔しており、この側面の幅方向
両端より幅方向と直交させて上下全長に亘り横框
2の端部を抱持するのみ込み片10を突出させて
いる。縦框1ののみ込み片10を突出させた側面
と対向する側面には通孔11を穿孔して固定ねじ
12とで係止部6を形成している。縦框1より外
径が小さい四角筒状の横框2の端部を縦框1の上
端部4の側面ののみ込み片10間に抱持させ、横
框2の上面が縦框の上端より上位となるように取
付けねじ13により補強片14を介在させて連結
し、横框2の端面の縦框1の上端より突出した上
端部3を挿入用凹部5とするものであるが、この
挿入用凹部5は横框の幅方向の略々全長に亘つて
設けられている。キヤツプ7は板状であり、その
一端部より外側方に断面円形の突出部8を突出さ
せ、他端よりねじ孔15を有する板状の被係止部
9を垂下させ、キヤツプ7の下面には四隅に位置
決め用脚片16を垂下させて形成したものであ
る。このキヤツプ7の一端の突出部8を横框2の
挿入用凹部5に挿入すると共にキヤツプ7の下面
に設けた被係止部9を縦框1の係止部6のねじ孔
11に固定ねじ12により係止させてキヤツプ7
を縦框1の上端部4に取着させている。この場
合、キヤツプ7の突出部8は断面円弧状で、而も
挿入用凹部5は横框の幅方向の略々全長に亘つて
設けられているために、キャツプ7の突出部8を
挿入用凹部5内に挿入し易いものであり、又キヤ
ツプ7の厚みtは横框2の端部の上端部3の長さ
lと略同一であり、横框2とキヤツプ7は面一と
なるものである。このようにして連結した縦框1
と横框2にはのみ込み片10を介して額縁17に
格子桟18を取付けた格子19を嵌め込んで門扉
Aを形成することができる。
[考案の効果] 本考案にあつては、キヤツプの一端の断面円弧
状の突出部を横框の端面の挿入用凹部に挿入する
と共にキヤツプの下面に設けた被係止部を縦框の
上端部の係止部に係止させているので、キヤツプ
を簡単に、而も円滑に取着できるだけでなく、キ
ヤツプを突出部と被係止部とにより係止でき、キ
ヤツプに反りなど発生することがなく、キヤツプ
を縦框の上端部に緊密且つ強固に取着させること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、
第2図は同上の断面図、第3図は本考案の一実施
例を採用して構成した門扉の一例を示す斜視図、
第4図は従来例を示す分解斜視図、第5図は同上
の側面図であつて、1は縦框、2は横框、3は横
框の端面の上端部、4は縦框の上端部、5は挿入
用凹部、6は係止部、7はキヤツプ、8は突出
部、9は被係止部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦框の上端部の一側面に横框の端部を横框の上
    面が縦框の上端より上位となるように連結し、縦
    框の上端より突出した横框の端面の上端部に、横
    框の幅方向の略々全長に亘つて設けられた挿入用
    凹部を形成し、縦框の上端部に係止部を形成し、
    キヤツプの一端の断面円弧状の突出部を横框の挿
    入用凹部に挿入すると共に、キヤツプの下面に設
    けた被係止部を縦框の係止部に係止させてキヤツ
    プを縦框の上端部に取着して成る縦框と横框の連
    結構造。
JP1985009639U 1985-01-25 1985-01-25 Expired JPH0425517Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985009639U JPH0425517Y2 (ja) 1985-01-25 1985-01-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985009639U JPH0425517Y2 (ja) 1985-01-25 1985-01-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61124593U JPS61124593U (ja) 1986-08-05
JPH0425517Y2 true JPH0425517Y2 (ja) 1992-06-18

Family

ID=30490051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985009639U Expired JPH0425517Y2 (ja) 1985-01-25 1985-01-25

Country Status (1)

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JP (1) JPH0425517Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5712157U (ja) * 1980-06-26 1982-01-22

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5712157U (ja) * 1980-06-26 1982-01-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61124593U (ja) 1986-08-05

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