JPH0135856Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0135856Y2 JPH0135856Y2 JP1985179913U JP17991385U JPH0135856Y2 JP H0135856 Y2 JPH0135856 Y2 JP H0135856Y2 JP 1985179913 U JP1985179913 U JP 1985179913U JP 17991385 U JP17991385 U JP 17991385U JP H0135856 Y2 JPH0135856 Y2 JP H0135856Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- stand
- insertion groove
- handrail
- protruding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 12
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、手摺の端部に装着される手摺終端部
におけるエンドキヤツプの取付部構造に関するも
のである。
におけるエンドキヤツプの取付部構造に関するも
のである。
従来、手摺終端部に装着されるエンドキヤツプ
は、手摺笠木に穿設したねじ孔にスクリユー等を
螺合して装着されており、エンドキヤツプの装着
位置に正確に対応させて笠木側にねじ孔を正確に
穿設する作業が面倒である上に、美観を考慮して
止着用スクリユーを小さくすると、エンドキヤツ
プの装着強度が低下するという欠点を有するもの
であつた。
は、手摺笠木に穿設したねじ孔にスクリユー等を
螺合して装着されており、エンドキヤツプの装着
位置に正確に対応させて笠木側にねじ孔を正確に
穿設する作業が面倒である上に、美観を考慮して
止着用スクリユーを小さくすると、エンドキヤツ
プの装着強度が低下するという欠点を有するもの
であつた。
本考案は、このような欠点を解消すべくなされ
たものであつて、装着が簡単で、かつ、設置強度
の高い手摺終端部におけるエンドキヤツプの取付
部構造を提供することを目的とする。
たものであつて、装着が簡単で、かつ、設置強度
の高い手摺終端部におけるエンドキヤツプの取付
部構造を提供することを目的とする。
以下、本考案の望ましい実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。
づいて詳細に説明する。
第１図において示される手摺は、例えば建物の
階段部に適宜間隔をおいて立設された立子１と、
これら立子１の上端部により紫持されて配設され
る笠木２とからなり、笠木２は、第２図に示すよ
うに、その下端に立子挿入溝６ａを有する金台６
と、この金台６の上部に被着される塩化ビニール
等の合成樹脂製あるいはゴム製の被覆材７とで構
成され、立子挿入溝６ａ内に立子１の上端部を挿
入するとともに、金台６の上部から立子挿入溝６
ａに向かつて立子１に達する固定ねじを挿通させ
ることにより固定することができるようにされて
いる。
階段部に適宜間隔をおいて立設された立子１と、
これら立子１の上端部により紫持されて配設され
る笠木２とからなり、笠木２は、第２図に示すよ
うに、その下端に立子挿入溝６ａを有する金台６
と、この金台６の上部に被着される塩化ビニール
等の合成樹脂製あるいはゴム製の被覆材７とで構
成され、立子挿入溝６ａ内に立子１の上端部を挿
入するとともに、金台６の上部から立子挿入溝６
ａに向かつて立子１に達する固定ねじを挿通させ
ることにより固定することができるようにされて
いる。
なお、被覆材７は、略断面がＣ字状に形成され
て、金台６の上面両側に立設される係止用側壁６
ｂと、金台６の中央上面に突設される保持用突条
６ｃとで中央部がやや上方へ突出するような緊張
状態で被着されている。
て、金台６の上面両側に立設される係止用側壁６
ｂと、金台６の中央上面に突設される保持用突条
６ｃとで中央部がやや上方へ突出するような緊張
状態で被着されている。
一方、エンドキヤツプのキヤツプ本体３は、第
１図および第２図に示すように、笠木２の終端部
に被冠すべく、一端部を閉塞した筒状に形成さ
れ、上記笠木２の立子挿入溝６ａを利用して装着
固定することができるように、その下部内面には
前記金台６の立子挿入溝６ａ内に対峙状に挿入さ
れる一対の突条壁３ａ，３ａが形成されている。
１図および第２図に示すように、笠木２の終端部
に被冠すべく、一端部を閉塞した筒状に形成さ
れ、上記笠木２の立子挿入溝６ａを利用して装着
固定することができるように、その下部内面には
前記金台６の立子挿入溝６ａ内に対峙状に挿入さ
れる一対の突条壁３ａ，３ａが形成されている。
したがつて、この考案によるエンドキヤツプの
取付部構造によれば、キヤツプ本体３を笠木２終
端部から突条壁３ａが立子挿入溝６ａ内に挿通す
るような状態で嵌合した後、該キヤツプ本体３の
下面から前記突条壁３ａ間にこれら突条壁３ａ間
の開口寸法よりやや大径のタツピンスクリユー等
の押圧ねじ８をねじ込むと、突条壁３ａが外方に
拡開されて立子挿入溝６ａの内壁を強圧する結
果、キヤツプ本体３を笠木２終端部に強固に装着
することができるのである。
取付部構造によれば、キヤツプ本体３を笠木２終
端部から突条壁３ａが立子挿入溝６ａ内に挿通す
るような状態で嵌合した後、該キヤツプ本体３の
下面から前記突条壁３ａ間にこれら突条壁３ａ間
の開口寸法よりやや大径のタツピンスクリユー等
の押圧ねじ８をねじ込むと、突条壁３ａが外方に
拡開されて立子挿入溝６ａの内壁を強圧する結
果、キヤツプ本体３を笠木２終端部に強固に装着
することができるのである。
なお、第１図および第２図においては、突条壁
３ａの対峙面が平坦である場合が示されている
が、第３図に示すように、互いに平行な複数のリ
ブ９，９…を形成しておくことにより、押圧ねじ
８の結合をより強固にすることができ、エンドキ
ヤツプの装着強度を高めることができる。
３ａの対峙面が平坦である場合が示されている
が、第３図に示すように、互いに平行な複数のリ
ブ９，９…を形成しておくことにより、押圧ねじ
８の結合をより強固にすることができ、エンドキ
ヤツプの装着強度を高めることができる。
以上の説明から明らかなように、本考案による
手摺終端部におけるエンドキヤツプの取付部構造
によれば、立子挿入溝６ａを利用して笠木２に装
着するようにしたので、笠木２にねじ孔を穿設す
る必要がなくなり、装着作業が簡単な上、キヤツ
プ本体３を所定の位置まで嵌込んだ後で押圧ねじ
８により固定することができるので、予めねじ孔
を笠木２に穿設しておき、笠木２のねじ孔とエン
ドキヤツプのねじ孔とが合致した位置で固定する
従来のものに比べ、より正確な位置に装着するこ
とができる。
手摺終端部におけるエンドキヤツプの取付部構造
によれば、立子挿入溝６ａを利用して笠木２に装
着するようにしたので、笠木２にねじ孔を穿設す
る必要がなくなり、装着作業が簡単な上、キヤツ
プ本体３を所定の位置まで嵌込んだ後で押圧ねじ
８により固定することができるので、予めねじ孔
を笠木２に穿設しておき、笠木２のねじ孔とエン
ドキヤツプのねじ孔とが合致した位置で固定する
従来のものに比べ、より正確な位置に装着するこ
とができる。
また、立子１を利用して配設される手摺の金台
６には一般的に立子挿入溝６ａが形成されている
ので、適用範囲が著しく広く、その利用価値は大
である。
６には一般的に立子挿入溝６ａが形成されている
ので、適用範囲が著しく広く、その利用価値は大
である。
第１図は本考案によるエンドキヤツプを手摺笠
木の終端部に装着する状態を示す斜視説明図、第
２図はその要部断面図、第３図は突条壁の変形例
を示す断面図である。 １……立子、２……笠木、３……エンドキヤツ
プ、３ａ……突条壁、６……金台、６ａ……立子
挿入溝、７……被覆材、８……押圧ねじ。
木の終端部に装着する状態を示す斜視説明図、第
２図はその要部断面図、第３図は突条壁の変形例
を示す断面図である。 １……立子、２……笠木、３……エンドキヤツ
プ、３ａ……突条壁、６……金台、６ａ……立子
挿入溝、７……被覆材、８……押圧ねじ。
Claims (1)
- 下面に立子の上端部を挿入する立子挿入溝を有
する金台と、この金台の上部に被着される被覆材
とで構成される笠木の端部に嵌装され、一端部が
閉塞された中空状のキヤツプ本体の下部内面に
は、前記金台の立子挿入溝内に対峙状に挿入され
る一対の突条壁を形成し、このキヤツプ本体の下
面から前記突条壁間にねじ込まれる押圧ねじによ
つて、突条壁を外方に拡開させて該突条壁を立子
挿入溝の側壁に強圧させて、前記笠木の端部にキ
ヤツプ本体を装着するようにしたことを特徴とす
る手摺終端部におけるエンドキヤツプの取付部構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985179913U JPH0135856Y2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985179913U JPH0135856Y2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61159542U JPS61159542U (ja) | 1986-10-03 |
| JPH0135856Y2 true JPH0135856Y2 (ja) | 1989-11-01 |
Family
ID=30737478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985179913U Expired JPH0135856Y2 (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0135856Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5715844B2 (ja) * | 1979-04-24 | 1982-04-01 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6114510Y2 (ja) * | 1980-07-02 | 1986-05-07 |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP1985179913U patent/JPH0135856Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5715844B2 (ja) * | 1979-04-24 | 1982-04-01 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61159542U (ja) | 1986-10-03 |
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