JPS5851825Y2 - 郵便受箱 - Google Patents
郵便受箱Info
- Publication number
- JPS5851825Y2 JPS5851825Y2 JP7112577U JP7112577U JPS5851825Y2 JP S5851825 Y2 JPS5851825 Y2 JP S5851825Y2 JP 7112577 U JP7112577 U JP 7112577U JP 7112577 U JP7112577 U JP 7112577U JP S5851825 Y2 JPS5851825 Y2 JP S5851825Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mailbox
- plate
- veneer
- front plate
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は前面側が開口した金属製郵便受箱本体1の底板
5の前端部に前端縁に沿って長い横長孔6を穿孔し、こ
の郵便受箱本体1の開口部の下部を被うように取付けら
れる合成樹脂製前板3の下部裏面側に後方突板3と対向
突板14を間隙を介して上下に対向される状態でそれぞ
れ後方へ突設して後方突板13と対向突板14との間に
嵌入溝4を形成し、対向突板14に郵便受箱本体1の横
長孔6に対応する位置にてねじ孔7を上下方向に穿孔し
、前板2の嵌入溝4を郵便受箱本体1の前端部に被嵌す
ると共に前板2の対向突板14のねじ孔7に郵便受箱本
体1の横長孔6に通1したビス8を螺合して成る郵便受
箱に係り、その目的とするところは前板の熱膨張による
変形を防止できる郵便受箱を提供するにある。
5の前端部に前端縁に沿って長い横長孔6を穿孔し、こ
の郵便受箱本体1の開口部の下部を被うように取付けら
れる合成樹脂製前板3の下部裏面側に後方突板3と対向
突板14を間隙を介して上下に対向される状態でそれぞ
れ後方へ突設して後方突板13と対向突板14との間に
嵌入溝4を形成し、対向突板14に郵便受箱本体1の横
長孔6に対応する位置にてねじ孔7を上下方向に穿孔し
、前板2の嵌入溝4を郵便受箱本体1の前端部に被嵌す
ると共に前板2の対向突板14のねじ孔7に郵便受箱本
体1の横長孔6に通1したビス8を螺合して成る郵便受
箱に係り、その目的とするところは前板の熱膨張による
変形を防止できる郵便受箱を提供するにある。
第6図及び第7図は本考案の一従来例を示すもので、金
属製の郵便受箱本体1の前側開口部2の下部を被う前板
3は、その下端面を郵便受箱本体1の底板5上面の前端
部に載置し、底板5下側がらビス8をビス孔9、ねじ孔
7へと螺入して底板5に固定されるようになっていた。
属製の郵便受箱本体1の前側開口部2の下部を被う前板
3は、その下端面を郵便受箱本体1の底板5上面の前端
部に載置し、底板5下側がらビス8をビス孔9、ねじ孔
7へと螺入して底板5に固定されるようになっていた。
ところが郵便受箱本体1が金属製で前板3が合成樹脂に
よす形成されて双方の熱膨張率が異なるため、周囲の温
度上昇により、前板3が横方向に膨張することになり、
この場合前板3の下部はビス8により底板5に固定され
ているため、第7図に示すように波状に変形し、外観的
見苦しさを露呈することになるものであった。
よす形成されて双方の熱膨張率が異なるため、周囲の温
度上昇により、前板3が横方向に膨張することになり、
この場合前板3の下部はビス8により底板5に固定され
ているため、第7図に示すように波状に変形し、外観的
見苦しさを露呈することになるものであった。
本考案は上記の欠点を解決するために提供したものであ
り、以下一実施例に基いて詳述する。
り、以下一実施例に基いて詳述する。
第1図〜第5図a−cは本考案の一実施例を示すもので
、金属板を適宜に折り曲げて形成される前面開口型の郵
便受箱本体1の底板5前端は、横方向の全長に互ってL
形に折り曲げて水平片10と垂直片11とからなる折曲
部12が形成しである。
、金属板を適宜に折り曲げて形成される前面開口型の郵
便受箱本体1の底板5前端は、横方向の全長に互ってL
形に折り曲げて水平片10と垂直片11とからなる折曲
部12が形成しである。
そして水平片10の適所には横長孔6が間隔をおいて複
数段けである。
数段けである。
3は合成樹脂型の前板であり、その裏面下端部が横方向
全長に互って後方に突出して後方突板13が設けである
。
全長に互って後方に突出して後方突板13が設けである
。
更に横長孔6に対応する前板3下部には後方突板13と
所定の間隔を介して上方に相対向する対向突板14が適
宜突設してあり、対向突板14の上面中央には更に突台
部15が形威しである。
所定の間隔を介して上方に相対向する対向突板14が適
宜突設してあり、対向突板14の上面中央には更に突台
部15が形威しである。
上記後方突板13と対向突板14との間隙は新曲部12
の水平片10の肉厚と略同−となって嵌入溝4となって
いる。
の水平片10の肉厚と略同−となって嵌入溝4となって
いる。
更に対向突板14と突台部15とには上下に貫通するタ
ッピングビス礼状のねじ孔7が穿設してあり、各ねじ孔
7の下側の後方突板13には前後に長くなったU字状切
欠16が設けである。
ッピングビス礼状のねじ孔7が穿設してあり、各ねじ孔
7の下側の後方突板13には前後に長くなったU字状切
欠16が設けである。
しかして、前板3を郵便受箱本体1に組み込むには、ま
ず折曲部12の水平片10に前板3の嵌入溝4を被嵌し
、その後、タッピング用のビス8を前板3の下方側から
、各U字状切欠16に挿通すると共に横長孔6に挿通し
、それからビス8をねじ孔7に螺入することにより、前
板3下部は底板5前端部に固定されることになる。
ず折曲部12の水平片10に前板3の嵌入溝4を被嵌し
、その後、タッピング用のビス8を前板3の下方側から
、各U字状切欠16に挿通すると共に横長孔6に挿通し
、それからビス8をねじ孔7に螺入することにより、前
板3下部は底板5前端部に固定されることになる。
ここでビス8の頭部傾斜面17はU字状切欠16の下部
傾斜面18に当接し、後方突板13の後端面は折曲部1
2の垂直片11に当接位置決めされている。
傾斜面18に当接し、後方突板13の後端面は折曲部1
2の垂直片11に当接位置決めされている。
上述のように構成される郵便受箱にあって、周囲の温度
上昇により前板3が熱膨張すると、前板3は最も熱膨張
度の大きい横方向に大きく熱変形するが、ねじ孔7部分
もビス8と共に横長孔6に沿って横方向に変形すること
になる。
上昇により前板3が熱膨張すると、前板3は最も熱膨張
度の大きい横方向に大きく熱変形するが、ねじ孔7部分
もビス8と共に横長孔6に沿って横方向に変形すること
になる。
なお通常の温度状態においては、ビス8が横長孔6の中
心に位置するように設定する。
心に位置するように設定する。
本考案は上述のように合成樹脂製の前板に形成された嵌
入溝を郵便受箱本体の底板前端に被嵌し、前板下部のね
じ孔に螺入されたビスを底板の横長孔に挿通したもので
あるから、前板はその嵌入溝が底板前端に被嵌されるこ
とにより、仮固定ができて後の取付作業が容易となると
共にがたつきも防止でき、しかもビスを底板の横長孔に
挿通しであることから、周囲温度の上昇により前板が最
も熱膨張度の大きい横方向に大きく熱変形しても、ビス
が横長孔に沿って横方向に移動することになり、このた
め前板のビス固定部分で熱変形が妨げられることがなく
なって、異常な熱変形が防止でき、外観的見苦しさを露
呈することがなくなる利点を有する。
入溝を郵便受箱本体の底板前端に被嵌し、前板下部のね
じ孔に螺入されたビスを底板の横長孔に挿通したもので
あるから、前板はその嵌入溝が底板前端に被嵌されるこ
とにより、仮固定ができて後の取付作業が容易となると
共にがたつきも防止でき、しかもビスを底板の横長孔に
挿通しであることから、周囲温度の上昇により前板が最
も熱膨張度の大きい横方向に大きく熱変形しても、ビス
が横長孔に沿って横方向に移動することになり、このた
め前板のビス固定部分で熱変形が妨げられることがなく
なって、異常な熱変形が防止でき、外観的見苦しさを露
呈することがなくなる利点を有する。
第1図は本考案の一実施例の一部切欠した分解斜視図、
第2図は同上の要部拡大せる分解斜視図、第3図及び第
4図は更に同上の要部を上側と下側とから見た拡大分解
斜視図、第5図aは同上の組立状態における要部平面図
、同図すは同図aの断面図、同図Cは同図aの下面図、
第6図は本考案の。 従来例を示す一部省略分解斜視図、第7図は同上従来例
の組立斜視図である。 1は郵便受箱本体、2は前側開口部、3は前板、4は嵌
入溝、5は底板、6は横長孔、7はねじ孔、8はビス、
13は後方突板、14は対向突板である。
第2図は同上の要部拡大せる分解斜視図、第3図及び第
4図は更に同上の要部を上側と下側とから見た拡大分解
斜視図、第5図aは同上の組立状態における要部平面図
、同図すは同図aの断面図、同図Cは同図aの下面図、
第6図は本考案の。 従来例を示す一部省略分解斜視図、第7図は同上従来例
の組立斜視図である。 1は郵便受箱本体、2は前側開口部、3は前板、4は嵌
入溝、5は底板、6は横長孔、7はねじ孔、8はビス、
13は後方突板、14は対向突板である。
Claims (1)
- 前面側が開口した金属製郵便受箱本体の底板の前端部に
前端縁に沿って長い横長孔を穿孔し、この郵便受箱本体
の開口部の下部を被うよう取付けられる合成樹脂製前板
の下部裏面側に後方突板と対向突板を間隙を介して上下
に対向される状態でそれぞれ後方へ突設して後方突板と
対向突板との間に嵌入溝を形威し、対向突板に郵便受箱
本体の横長孔に対応する位置にてねし孔を上下方向に穿
孔し、前板の嵌入溝を郵便受箱本体の前端部に被嵌する
と共に前板の対向突板のねし孔に郵便受箱本体の横長孔
に通したビスを螺合して戊る郵便受箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7112577U JPS5851825Y2 (ja) | 1977-05-31 | 1977-05-31 | 郵便受箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7112577U JPS5851825Y2 (ja) | 1977-05-31 | 1977-05-31 | 郵便受箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53164898U JPS53164898U (ja) | 1978-12-23 |
JPS5851825Y2 true JPS5851825Y2 (ja) | 1983-11-25 |
Family
ID=28981578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7112577U Expired JPS5851825Y2 (ja) | 1977-05-31 | 1977-05-31 | 郵便受箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5851825Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5779881B2 (ja) * | 2010-12-28 | 2015-09-16 | 富士通株式会社 | 電子機器 |
-
1977
- 1977-05-31 JP JP7112577U patent/JPS5851825Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53164898U (ja) | 1978-12-23 |
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