JPS6332291Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6332291Y2
JPS6332291Y2 JP20338583U JP20338583U JPS6332291Y2 JP S6332291 Y2 JPS6332291 Y2 JP S6332291Y2 JP 20338583 U JP20338583 U JP 20338583U JP 20338583 U JP20338583 U JP 20338583U JP S6332291 Y2 JPS6332291 Y2 JP S6332291Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sash
cap
groove
engaging
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP20338583U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60110580U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP20338583U priority Critical patent/JPS60110580U/ja
Publication of JPS60110580U publication Critical patent/JPS60110580U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6332291Y2 publication Critical patent/JPS6332291Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はアルミニウムサツシに端面に被せるキ
ヤツプとサツシの改良に関するものである。
サツシは断面が異形なため、これの端面を塞ぐ
ことは極めて難かしい。
従来は第5図の如くサツシの端面形状に合せた
キヤツプ2をプラスチツク成形によつて形成し、
キヤツプ下面よりサツシの内部に向けて突設した
止め壁13に対し、外側からねじ12を螺入して
止め壁13を固定していた。この場合、ねじ12
がサツシの外側へ露出して美観を損う問題があつ
た。
本考案はねじをサツシ外表面に露出させること
なく、サツシ端部にキヤツプを固定出来るサツシ
キヤツプを明らかにするものである。
本考案の構成は、サツシの外観上目立たない部
分に長手方向の溝3を凹設し、該溝の開口両側に
掛り片4,4を突設すると共に、キヤツプ2の下
面には、サツシの溝3中へ挿脱可能で溝の開口に
面して貫通小孔5を有す止め板6を突設し、更に
サツシ端部の内面及びキヤツプの下面には、サツ
シの溝3から離れた位置にてサツシ側には係合部
7、キヤツプ側には前記係合部7と係脱可能な係
合受部8を有す当り片9を突設したことを特徴と
する。
本考案はキヤツプ2をサツシの端面に被せたと
き、止め板6は溝3中に挿入され、貫通小孔5は
溝3の開口に対応しているから、外側よりねじ1
2を螺入して締めると、ねじ頭部は溝開口の掛り
片4に止まり、キヤツプ2の止め板6を掛り片4
の裏側へ引き付けて固定されるのである。
又、ねじ頭部はサツシの目立たない部分に凹設
した溝3上に止まつているだけであつて、サツシ
の表側には出ないから、サツシは第1図に表わさ
れるとおり、表側にねじは現われず、美観を損な
わない効果がある。
第1図、第2図に示すサツシ1は、キヤビネツ
トの柱にドアーを取付けるために用いられるもの
である。サツシ1の表側はキヤビネツトの外観に
現われるから、後側に溝3を凹設している。
サツシ1は必要寸法に切断した後、両端部の溝
底に複数の貫通孔5を開設し、更に必要により、
溝3から離れた位置の裏側に凹穴等の係合部7を
形成する。
キヤツプ2は下面に突設した止め板6上へ、サ
ツシ溝底壁の貫通孔14に合せて貫通小孔5が形
成され、更にサツシ内面及びサツシの係合部7に
合せて当り片9,10,10を夫々突設し、1つ
の当り片9には係合部7との対向位置に半球状突
起等の係合受部8を突設している。
従つてキヤツプ2をサツシ端面に被せ、溝開口
からねじ12を螺入すると、ねじ先端は止め板6
上の貫通小孔5及び溝底壁11上の貫通孔14へ
ねじ込まれて、キヤツプ2の止め板6は固定され
る。このとき当り片9上の係合受部8はサツシ裏
面の係合部7に嵌合して止まるから、キヤツプ2
はねじ12による固定と、係合部7、係合受部8
による固定とによつて2箇所で止められ、キヤツ
プ2の全面がサツシ端面に正しく嵌合して抜け止
めとなる。
本考案はサツシ端部にキヤツプを被せた際、ね
じが外側に露出せず、美観を維持出来る効果があ
る。
尚、サツシ端部に形成される係合部7、溝底壁
の貫通孔14は、工場内で予め形成してもよく、
或は作業現場で電気ドリルを用いて簡単に形成出
来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案サツシキヤツプの斜面図、第2
図はサツシとキヤツプの夫々の斜面図、第3図は
第1図中−線に沿つて断面し矢視方向に見た
断面図、第4図a,bはキヤツプの平面図、正面
図、第5図は従来のサツシキヤツプの斜面図であ
る。 1…サツシ、2…キヤツプ、3…溝、4…掛り
片、5…貫通小孔、6…止め板、7…係合部、8
…係合受部、9…当り片、12…ねじ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 サツシ1と該サツシの断面形状に略等しい輪
    郭のキヤツプ2との組合せによつて構成され、
    サツシは外観上目立たない部分に長手方向の溝
    3を凹設し該溝3の開口の両側に夫々掛り片
    4,4を突設すると共に、キヤツプ2は裏面に
    サツシ1の溝3中へ挿脱可能で溝3の開口に面
    して貫通小孔5を有す止め板6を突設し、更に
    サツシ端部の内面及びキヤツプの裏面にはサツ
    シの溝から離れた位置にてサツシ側には係合部
    7、キヤツプ側には前記係合部7と係脱可能な
    係合受部8を有す当り片9を突設したことを特
    徴とするサツシキヤツプ。 キヤツプは、サツシの溝開口から挿入され止
    め板6の貫通小孔5を通り先端を溝底壁11に
    螺入したねじ12によつて固定されている実用
    新案登録請求の範囲第1項のサツシキヤツプ。 サツシの係合部7は凹穴、キヤツプの止め片
    9上の係合受部8は半球状の突起である実用新
    案登録請求の範囲第1項又は第2項のサツシキ
    ヤツプ。
JP20338583U 1983-12-28 1983-12-28 サツシキヤツプ Granted JPS60110580U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20338583U JPS60110580U (ja) 1983-12-28 1983-12-28 サツシキヤツプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20338583U JPS60110580U (ja) 1983-12-28 1983-12-28 サツシキヤツプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60110580U JPS60110580U (ja) 1985-07-26
JPS6332291Y2 true JPS6332291Y2 (ja) 1988-08-29

Family

ID=30765794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20338583U Granted JPS60110580U (ja) 1983-12-28 1983-12-28 サツシキヤツプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60110580U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60110580U (ja) 1985-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6332291Y2 (ja)
JPH0339576Y2 (ja)
JPH0237992Y2 (ja)
JPS5926059Y2 (ja) ドア−の開放停止具
JPH0410674U (ja)
JPH0611327Y2 (ja) 引 手
JPS6029580Y2 (ja) サツシ障子の召合せ補助材
JPS6271248U (ja)
JPS608077Y2 (ja) ブラインドレ−ル用ブラケツト
JPS6310066Y2 (ja)
JPS645003Y2 (ja)
JPH0361285U (ja)
JPH0639014Y2 (ja) 物置ユニットの柱の係止孔のカバー
JPS6015876Y2 (ja) 引手の取付構造
JPH0230093Y2 (ja)
JPS6034172Y2 (ja) 家具
JPS6313729Y2 (ja)
JPS6019650Y2 (ja) 仏壇表扉用閂金物
JP2553063Y2 (ja) 壁埋込キャビネットの取付装置
JPH0237388Y2 (ja)
JPS5931898Y2 (ja) 自動扉の扉停止装置
JPS5822596Y2 (ja) 書庫の引戸の引手装置
JP2556230Y2 (ja) 覆板の取付構造
JPH0513240U (ja) 照明装置
JPH0610858Y2 (ja) 洗面化粧台の幕板取付装置