JPS6019650Y2 - 仏壇表扉用閂金物 - Google Patents

仏壇表扉用閂金物

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JPS6019650Y2
JPS6019650Y2 JP15397581U JP15397581U JPS6019650Y2 JP S6019650 Y2 JPS6019650 Y2 JP S6019650Y2 JP 15397581 U JP15397581 U JP 15397581U JP 15397581 U JP15397581 U JP 15397581U JP S6019650 Y2 JPS6019650 Y2 JP S6019650Y2
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JP15397581U
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JPS5858783U (ja
Inventor
和男 山口
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有限会社山口製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は仏壇表扉の開閉の際、閂金物の左右のスライド
によっても、端縁材表面部に全く傷が付かないようにし
て、仏壇の品格を永く保つようにし、且つ、2つの表扉
の端縁材表面部に取付けた装飾金物の突出部裏面の孔部
が上下に多少ずれることがあっても、閂金物の左右のス
ライドの支障を来たさないようにし、さらに、閂金物と
ともに案内板部を簡単に一方の表扉の端縁材表面部に取
付けられるようにした仏壇表扉用量金物に関するもので
ある。
従来の仏壇表扉用量金物においては、基端表面部に摘み
片を有する閂金物に設けたスライド用長孔の上下長縁部
に、該上下長縁部と平行な壁を形成した案内片を有する
平板、または口状板より案内金物の前記案内片を挿嵌し
、且つ、該案内片の中央部に設けた挿通孔に止め螺子を
挿通して、一方の表扉の端縁材表面部に案内金物を取付
けたものである。
なお、使用に際しては一方の表扉の端縁材表面部に取付
けた一方の装飾金物の突出部裏面の孔部で案内片を覆い
、且つ、前記端縁材表面部に一体形成した突縁材の孔部
に閂金物を挿通し、さらに、他方の表扉の端縁材表面部
に取付けた他方の装飾金物の突出部裏面の孔部を閂金物
の先方部が挿通するようにしである。
しかも、前記2つの装飾金物の突出部裏面の孔部は水平
−直線となるように、それぞれ2つの表扉の端縁材表面
部に取付けられている。
上記の仏壇表扉用金物は次に挙げるような種々の欠陥が
ある。
第1に閂金物の裏面部は2つの表扉の端縁材表面部に接
触するように構成されているから、閂金物の左右のスラ
イドによって、端縁材表面部分がこすられて著しく傷が
付けられ、殊に傷が付いた端縁材表面部分のそれぞれの
左右外方部分は、外部からよくみえるので豪華な仏壇の
品格を損ねるものである。
第2の閂金物は案内片によって水平に左右にスライドす
るために、予め2つの表扉の端縁材表面部に水平−直線
となるように取付けた2つの装飾金物の突出部の裏面の
孔部が合致すれば、閂金物の左右のスライドはスムース
にできるが、もし、2つの表扉の蝶番部分の取付けに多
少でも誤りがあると、閂金物の左右スライドが不可能と
なり、さらに、最初は2つの装飾金物の突出部の裏面の
孔部が水平−直線に合致していても、長い間の使用中に
2つの表扉の蝶番部分にゆるみができると、前記孔部が
多少でもずれてしまえば、閂金物の左右のスライドが不
可能となるものである。
第3に閂金物に案内金物が装着されていないから、案内
金物を紛失し易<、シかも、案内金物ととも閂金物を一
方の表扉の端縁材表面部に取付ける場合には、閂金物の
スライド用長孔に案内金物の案内片を挿嵌し、止め螺子
を案内片の挿通孔に挿通させ、閂金物を支持しながら止
め螺子を螺挿するから、それらの取付けが簡単にできな
いものであった。
本考案は上記従来品の諸欠点を改良したものであって、
以下その第1実施例の構成を添付図面について説明すれ
ば次の通りである。
基端表面部に摘み片1を有する閂金物2に設けたスライ
ド用長孔3の上下長縁部4に沿って、閂金物2の裏面部
5に形成したスライド用長溝6の上下長縁部7に、スラ
イド用長溝6の深さよりその厚さを大とした合成樹脂等
よりなる案内台板8の上下縁部9を点接触させて嵌合し
、且つ、案内台板8の表面部に一体に設けた案内板10
の上下長縁部11を、スライド用長孔3の上下長縁部4
に点接触させて嵌合し、案内板10の表面部に設けた穴
12,12に、合成樹脂等よりなる案内表板13の裏面
部に突設した突起14.14を密嵌し、止め螺子15を
挿通する挿通孔16,16’を、案内台板8と案内板1
0及び案内表板13の中央部を貫通して設けてなるもの
である。
本考案は上記のように案内台板8、案内板10及び案内
表板13を閂金物2のスライド用長溝6、スライド用長
孔3部分に装着しているため、一方の表扉18の端縁材
19の表面部20に前記案内台板8の裏面部を当接し取
付けて使用する場合には、一方の表扉18の端縁材19
の表面部20に装飾金物22を取付ける前に、先ず、第
2図の矢印に示すように閂金物2を右に移動した状態に
おいて、一方の表扉18の端縁材19の表面部20の内
端部に一体に取付けた突縁材24に設けた閂金物スライ
ド用孔26に、閂金物2の先方部2′を挿入してから、
前記表面部20に案内台板8の裏面部を当接して、次に
挿通孔16,16’に挿通した止め螺子15を端縁材1
9に螺着して、案内台板8、案内板10及び案内表板1
3部を第9,10図のように端縁材19の表面部20に
取付けるものである。
次に一方の表扉18の端縁材19の表面部20に装飾金
物22を取付けるものであるが、この場合、該装飾金物
22の突出部裏面の孔部23は、案内表板13及び閂金
物2を覆うようにして取付けるものである。
しかして、一方の表扉18と他方の表扉18′を閉じた
場合には、第8,9図のように閂金物2をその先方部2
′の方にスライドして、予め他方の表扉18′の端縁材
19′の表面部20′に取付けた装飾金物22′の突出
部裏面の孔部23′に挿入して一方の表扉18と他方の
表扉18′が開かないようにし、また、前記一方の表扉
18と他方の表扉18′を開く時には、閂金物2を前記
と反対にスライドして、その先方部2′を前記装飾金物
22′の突出部裏面の孔部23′より抜き、一方の表扉
18と他方の表扉18′を開くものである。
なお、図中25は突縁材24の表面部に取付けた装飾金
物である。
このようにして使用する本考案においては、案内台板8
の厚さを、スライド用長溝6の深さより大としであるの
で、案内台板8の裏面部は閂金物2の裏面部5より裏の
方に向は突出しており、したがって、閂金物2の裏面部
5は、一方の表扉18の端縁材19の表面部20より離
れており、即ち、閂金物2の裏面部5と前記端縁材19
の表面部20との間には隙間21が形成され、よって、
2つの表扉18.18’の開閉時に、閂金物2を左右に
スライドしても、該閂金物2の裏面部5によって、一方
の表扉11の端縁材19の表面部20や、他方の表扉1
8′の端縁材19′の表面部20′をこすることがない
から、これらの表面部20.20’に傷を付けることが
なく、したがって、豪華な仏壇の品格を損ねる虞はない
ものである。
また、本考案においては上記のように閂金物2を左右に
スライドする場合には、閂金物2のスライド用長孔3の
上下長縁部4は、案内板10の上下縁部11に点接触し
た状態で、且つ、該閂金物2の裏面部5に前記スライド
用長孔3の上下長縁部4に沿って形成したスライド用長
溝6の上下長縁部7は、案内台板8の上下縁部9に点接
触した状態で、閂金物2が左右にスライドするため、ス
ムースにスライドすることができ、しかも、上記のよう
に点接触状態となっているから、閂金物2は案内板10
と案内台板8に対して、その先端、基端が自由に上下に
傾むくことができる。
したがって、2つの表扉18.18’の端縁材19,1
9′の表面部20.20’にそれぞれ取付けた装飾金物
22.22’の突出部裏面の孔部23,23′が、2つ
の表扉18.18’の外端部の蝶番部分の取付けに誤り
があって多少上下にずれることがあっても、閂金物2の
先方部を他方の表扉18′の装飾金物22′の孔部23
′に挿通できるから、閂金物2の左右のスライドに支障
を来たすことはなく、さらに、たとえ、最初には2つの
装飾金物22.22’の突出部裏面の孔部23,23′
が水平−直線に合致していても、仏壇の使用中に2つの
表扉18.18’の蝶番部分が、ゆるみ等のために前記
孔部23,23’が多少上下にずれてしまっても、上述
したように、閂金物2の左右のスライドに支障を来たす
ことがないものである。
また、本考案においては閂金物2に、案内台板8、案内
板10及び案内表板13部を装着する場合には、閂金物
2のスライド用長孔3の上下長縁部4に沿って、閂金物
2の裏面部5に形成したスライド用長溝6に案内台板8
を嵌合し、且つ、案内台板8の表面部の案内板10をス
ライド用長孔3に嵌合し、該案内板10の表面部の穴1
2,12に、案内表板13の裏面部の突起14.14を
密嵌して装着したものであるから、これらの案内台板8
、案内板10及び案内表板13は一体となって閂金物2
に装着されているため、本考案品を持ち運ぶ際、また、
収納時等においても、案内台板8、案内板10及びこれ
に取付けるようにした案内表板13を紛失することなく
、且つ、止め螺子15を案内台板8と案内板10及び案
内表板13の中央部を貫通して設けた挿通孔16,16
’に挿通して取付ける場合も、これらのものは一体とな
って閂金物2に装着されているから、閂金物2とともに
一方の表扉18の端縁材19の表面部20に簡単に取付
けられるものである。
さらに、本考案においては案内台板8は閂金物2の裏面
部5に形成したスライド用長溝6に嵌合するとともに、
該スライド用長溝6の深さよりも、案内台板8の厚さを
大としているために、該案内台板8の強度は弱くなるこ
となく、しかも、閂金物2の裏面部5と、一方の表扉1
8の端縁材19の表面部20との間の距離を大きくとら
なくてもよい効果を有するものである。
また、第2実施例においては閂金物2の先端裏面角部を
面取りして円弧状17を形成したから、閂金物2をその
先方部2′の方へスライドする際において、該閂金物2
の裏面部5により、他方の表扉18′の端縁材19′の
表面部20′をより一層こすることがないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の使用状態を示す正面図、第2図は本考
案の正面図、第3図は裏面図、第4図は横断平面図、第
5図は案内台板と案内板の正面図、第6図は案内表板の
裏面図、第7図は案内台板、案内板及び案内表板の横断
平面図、第8図は一方の表扉と他方の表扉を閉じ、閂金
物をその先方部の方にスライドして、両表扉を開かない
ようにした場合の本考案の使用状態を示す一部正面図、
第9図は第8図のA−A線における横断底面図、第10
図は第9図のB−B線における縦断側面図、第11図は
第2実施例を示す平面図である。 1・・・・・・摘み片、2・・・・・・閂金物、3・・
・・・・スライド用長孔、4・・・・・・上下長縁部、
5・・・・・・裏面部、6・・・・・・スライド用長溝
、7・・・・・・上下長縁部、訃・・・・・案内台板、
9・・・・・・上下縁部、10・・・・・・案内板、1
1・・・・・・上下縁部、12,12・・・・・・穴、
13・・・・・・案内表板、14,14・・・・・・突
起、15・・・・・・止め螺子、16.16’・・・・
・・挿通孔、17・・・・・・円弧状。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 l 基端表面部に摘み片1を有する閂金物2に設けたス
    ライド用長孔3の上下長縁部4に沿って、閂金物2の裏
    面部5に形成したスライド用長溝6の上下長縁部7に1
    、スライド用長溝6の深さよりその厚さを大とした案内
    台板8の上下縁部9を点接触させて嵌合し、且つ、案内
    台板8の表面部に設けた案内板10の上下縁部11を、
    スライド用長孔3の上下長縁部4に点接触させて嵌合し
    、案内板10の表面部に設けた穴12.12に1、案内
    表板13の裏面部に突設した突起14.14を密嵌し、
    止め螺子15を挿通する挿通孔16,16’を、案内台
    板8と案内板10及び案内表板13の中央部を貫通して
    設けてなる仏壇表扉用量金物。 2 閂金物2は、その先端裏面角部を面取りして円弧状
    17を形成してなる実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の仏壇表扉用量金物。
JP15397581U 1981-10-16 1981-10-16 仏壇表扉用閂金物 Expired JPS6019650Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15397581U JPS6019650Y2 (ja) 1981-10-16 1981-10-16 仏壇表扉用閂金物

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15397581U JPS6019650Y2 (ja) 1981-10-16 1981-10-16 仏壇表扉用閂金物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5858783U JPS5858783U (ja) 1983-04-20
JPS6019650Y2 true JPS6019650Y2 (ja) 1985-06-13

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ID=29946577

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15397581U Expired JPS6019650Y2 (ja) 1981-10-16 1981-10-16 仏壇表扉用閂金物

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JPS5858783U (ja) 1983-04-20

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