JPS5915986Y2 - 埋込用郵便受箱 - Google Patents
埋込用郵便受箱Info
- Publication number
- JPS5915986Y2 JPS5915986Y2 JP9216580U JP9216580U JPS5915986Y2 JP S5915986 Y2 JPS5915986 Y2 JP S5915986Y2 JP 9216580 U JP9216580 U JP 9216580U JP 9216580 U JP9216580 U JP 9216580U JP S5915986 Y2 JPS5915986 Y2 JP S5915986Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front panel
- mounting frame
- wall
- front side
- mailbox
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は埋込用郵便受箱の改良に関する。
従来の埋込用郵便受箱は第1図のように受箱本体2と受
箱本体2の前面上部から前方に突出する前面パネル5が
一体になっているので、第2図のように埋込用郵便受箱
を門柱のような壁体1に埋込んだ後に前面パネル5を着
脱することができず、前面パネル5を受箱本体2から取
外して取替えたり、補修することができなかった。
箱本体2の前面上部から前方に突出する前面パネル5が
一体になっているので、第2図のように埋込用郵便受箱
を門柱のような壁体1に埋込んだ後に前面パネル5を着
脱することができず、前面パネル5を受箱本体2から取
外して取替えたり、補修することができなかった。
本考案は上記の点に鑑みてな゛されたものであり、その
目的とするところは受箱本体を壁体に埋込んだ後でも前
面パネルを受箱本体から簡単に取外すことができて前面
パネルの取替えや補修を容易にでき、しかも壁体の前面
側の化粧モルタルの厚みが異なっても外観が見苦しくな
らず、また壁体からの抜けを確実に防止できる埋込用郵
便受箱を提供するにある。
目的とするところは受箱本体を壁体に埋込んだ後でも前
面パネルを受箱本体から簡単に取外すことができて前面
パネルの取替えや補修を容易にでき、しかも壁体の前面
側の化粧モルタルの厚みが異なっても外観が見苦しくな
らず、また壁体からの抜けを確実に防止できる埋込用郵
便受箱を提供するにある。
本考案を以下図示した実施例により詳述する。
埋込用郵便受箱の受箱本体2は略箱状をしていて合成樹
脂やステンレス、アルミニウム等の金属材にて形成して
あり、第8図のように受箱本体2の背板9下部に設けた
取出口10上縁には裏蓋11の上端が開閉自在に蝶着し
である。
脂やステンレス、アルミニウム等の金属材にて形成して
あり、第8図のように受箱本体2の背板9下部に設けた
取出口10上縁には裏蓋11の上端が開閉自在に蝶着し
である。
受箱本体2の前面上部には上面と両側面が受箱本体と面
一になった横長な角筒状の取付枠3が一体として前方に
突設してあって、取付枠3の背面側は受箱本体2内に開
口しており、取付枠3の4つのコーナ一部7には前面側
端部から背面側にわたってそれぞれ複数の係止溝8が切
欠いである。
一になった横長な角筒状の取付枠3が一体として前方に
突設してあって、取付枠3の背面側は受箱本体2内に開
口しており、取付枠3の4つのコーナ一部7には前面側
端部から背面側にわたってそれぞれ複数の係止溝8が切
欠いである。
第5図のように各係止溝8には弧面状をした係止凹部が
設けてあり、後述する前面パネル5の係止突起6を任意
の係止凹部12で着脱自在に係止できるようになってい
る。
設けてあり、後述する前面パネル5の係止突起6を任意
の係止凹部12で着脱自在に係止できるようになってい
る。
前面パネル5は内周面が取付枠3の外周面と略同形状を
した略箱状をしていて背面側は開口しており、前面パネ
ル5の前面に設けた投入口4上縁には開閉蓋13の上端
が開閉自在に蝶着しである。
した略箱状をしていて背面側は開口しており、前面パネ
ル5の前面に設けた投入口4上縁には開閉蓋13の上端
が開閉自在に蝶着しである。
また、第7図のように前面パネル5の内周面の4つの大
隅部には背面側から前面側にわたって略4半円状をした
複数の係止突起6が係止凹部12,12間の間隙と略同
じ間隙を介して隔設しである。
隅部には背面側から前面側にわたって略4半円状をした
複数の係止突起6が係止凹部12,12間の間隙と略同
じ間隙を介して隔設しである。
しかして埋込用郵便受箱を壁体1に埋込み施工するに当
って、第8図のように複数のコンクリートブロック14
を積上げて化粧モルタル15で化粧した門柱のような壁
体1の取付口16に受箱本体2を取付枠3側から挿入し
て取付枠3の前面側を壁体1の前面より前方に突出させ
、この状態で受箱本体2の上下両面及び前面下部を取付
口16の壁面に固着する。
って、第8図のように複数のコンクリートブロック14
を積上げて化粧モルタル15で化粧した門柱のような壁
体1の取付口16に受箱本体2を取付枠3側から挿入し
て取付枠3の前面側を壁体1の前面より前方に突出させ
、この状態で受箱本体2の上下両面及び前面下部を取付
口16の壁面に固着する。
次いで前面パネル5を背面側から取付枠3に被嵌して背
面側端面を化粧モルタル15に密着させ、同時に各係止
突起6を対向する各係止溝8の係止凹部12に弾性的に
係止して前面パネル5を受箱本体2に取付けるものであ
る。
面側端面を化粧モルタル15に密着させ、同時に各係止
突起6を対向する各係止溝8の係止凹部12に弾性的に
係止して前面パネル5を受箱本体2に取付けるものであ
る。
一方、前面パネル5を取替えたり、取外して修理するに
当っては、前面パネル5を前方に引張って各係止突起6
を弾性的に係止溝8の係止凹部12から外し、前面パネ
ル5を受箱本体2から取外すものであり、前面パネル5
の取替えや修理を簡単にすることができる。
当っては、前面パネル5を前方に引張って各係止突起6
を弾性的に係止溝8の係止凹部12から外し、前面パネ
ル5を受箱本体2から取外すものであり、前面パネル5
の取替えや修理を簡単にすることができる。
また、実施例にあっては受箱本体2の前面下部も門柱の
ような壁体1前面側の化粧モルタル15に埋込んだが、
化粧モルタル15の前面側の厚みlは一定ではなくて施
工場所ごとに異なり、したがって第9図のようにlが大
の時は化粧モルタル15から突出する取付枠3の突出長
は短かくなり、一方第10図のようにlが小の時は突出
長が長くなって取付枠3の突出長が一定ではない。
ような壁体1前面側の化粧モルタル15に埋込んだが、
化粧モルタル15の前面側の厚みlは一定ではなくて施
工場所ごとに異なり、したがって第9図のようにlが大
の時は化粧モルタル15から突出する取付枠3の突出長
は短かくなり、一方第10図のようにlが小の時は突出
長が長くなって取付枠3の突出長が一定ではない。
しかるに本考案は上述のように壁体1に受箱本体2を埋
込んだ後、壁体1から前方に突出する取付枠3に前面パ
ネル5を被嵌したので、取付枠3の突出長が変動しても
前面パネル5と取付枠3の嵌合長さで変動を吸収でき、
前面パネル5の背面側端面が常に化粧モルタル15に密
着して外観がよい。
込んだ後、壁体1から前方に突出する取付枠3に前面パ
ネル5を被嵌したので、取付枠3の突出長が変動しても
前面パネル5と取付枠3の嵌合長さで変動を吸収でき、
前面パネル5の背面側端面が常に化粧モルタル15に密
着して外観がよい。
本考案は上記のように上下両面を壁体に埋込んだ受箱本
体の前面から略筒状の取付枠を壁体より前面側に突出さ
せ、前面に投入口を有する略箱状の前面パネルの開口背
面側を取付枠に被嵌すると共に前面パネルの背面側人隅
部を設けた複数の係止突起を対向する取付枠のコーナ一
部に設けた複数の係止溝に着脱自在に係止せしめたので
、受箱本体を壁体に埋込んだ後でも前面パネルを受箱本
体から簡単に取外すことができるものであって、前面パ
ネルの取替えや補修を容易に行うことができるものであ
り、しかも前面パネルの複数の係止突起を取付枠の複数
の係止溝に着脱自在に係止させているので前面パネルの
取付枠への嵌合長さを調整できて壁体の施工場所による
化粧モルタルの厚みの変動を吸収でき前面パネルの背面
側端面を常に化粧モルタルに密着させて外観を美麗にで
きるものであり、さらに受箱本体の前面から壁体より前
面側に突出させた取付枠に前面パネルの開口背面側を被
嵌させているので、前面パネルの背面側端面と受箱本体
の前面との間に化粧モルタルが位置することになり郵便
受箱が壁体から不意に抜は落ちてしまうことを防止でき
るものである。
体の前面から略筒状の取付枠を壁体より前面側に突出さ
せ、前面に投入口を有する略箱状の前面パネルの開口背
面側を取付枠に被嵌すると共に前面パネルの背面側人隅
部を設けた複数の係止突起を対向する取付枠のコーナ一
部に設けた複数の係止溝に着脱自在に係止せしめたので
、受箱本体を壁体に埋込んだ後でも前面パネルを受箱本
体から簡単に取外すことができるものであって、前面パ
ネルの取替えや補修を容易に行うことができるものであ
り、しかも前面パネルの複数の係止突起を取付枠の複数
の係止溝に着脱自在に係止させているので前面パネルの
取付枠への嵌合長さを調整できて壁体の施工場所による
化粧モルタルの厚みの変動を吸収でき前面パネルの背面
側端面を常に化粧モルタルに密着させて外観を美麗にで
きるものであり、さらに受箱本体の前面から壁体より前
面側に突出させた取付枠に前面パネルの開口背面側を被
嵌させているので、前面パネルの背面側端面と受箱本体
の前面との間に化粧モルタルが位置することになり郵便
受箱が壁体から不意に抜は落ちてしまうことを防止でき
るものである。
第1図は従来例の斜視図、第2図は同上の埋込状態の断
面図、第3図は本考案の一実施例の斜視図、第4図は同
上の分解斜視図、第5図は第4図のA部の部分拡大斜視
図、第6図は前面パネルの斜視図、第7図は第6図のB
部の部分拡大斜視図、第8図は同上の施工時の説明図、
第9図及び第10図は同上の埋込状態の断面図であり、
1は壁体、2は受箱本体、3は取付枠、4は投入口、5
は前面パネル、6は係止突起、7はコーナ一部、8は係
止溝である。
面図、第3図は本考案の一実施例の斜視図、第4図は同
上の分解斜視図、第5図は第4図のA部の部分拡大斜視
図、第6図は前面パネルの斜視図、第7図は第6図のB
部の部分拡大斜視図、第8図は同上の施工時の説明図、
第9図及び第10図は同上の埋込状態の断面図であり、
1は壁体、2は受箱本体、3は取付枠、4は投入口、5
は前面パネル、6は係止突起、7はコーナ一部、8は係
止溝である。
Claims (1)
- 上下両面を壁体に埋込んだ受箱本体の前面から略筒状の
取付枠を壁体より前面側に突出させ、前面に投入口を有
する略箱状の前面パネルの開口背面側を取付枠に被嵌す
ると共に前面パネルの背面個人隅部に背面側から前面側
にわたって設けた複数の係止突起を対向する取付枠のコ
ーナ一部に背面側から前面側にわたって設けた複数の係
止溝に着脱自在に係止せしめて成る埋込用郵便受箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9216580U JPS5915986Y2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 | 埋込用郵便受箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9216580U JPS5915986Y2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 | 埋込用郵便受箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5715284U JPS5715284U (ja) | 1982-01-26 |
JPS5915986Y2 true JPS5915986Y2 (ja) | 1984-05-11 |
Family
ID=29454120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9216580U Expired JPS5915986Y2 (ja) | 1980-06-30 | 1980-06-30 | 埋込用郵便受箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915986Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0637805B2 (ja) * | 1987-03-30 | 1994-05-18 | 信明 吉留 | 土葺屋根の再生方法 |
JP6603523B2 (ja) * | 2015-09-15 | 2019-11-06 | 株式会社ナスタ | ポスト |
-
1980
- 1980-06-30 JP JP9216580U patent/JPS5915986Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5715284U (ja) | 1982-01-26 |
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