JP2531951Y2 - 収納家具 - Google Patents

収納家具

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JP2531951Y2
JP2531951Y2 JP1991028105U JP2810591U JP2531951Y2 JP 2531951 Y2 JP2531951 Y2 JP 2531951Y2 JP 1991028105 U JP1991028105 U JP 1991028105U JP 2810591 U JP2810591 U JP 2810591U JP 2531951 Y2 JP2531951 Y2 JP 2531951Y2
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一 中村
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、キッチンユニット等
の収納家具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に示す従来例の収納家具101は、
前面に開口102aを設けた箱体である本体102と、
スライドヒンジ104を介して開口102aに取り付け
た扉103を備えたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】収納家具101は一体
構造の本体102を備えるため、本体102の側面部に
ついてデザインや色等の特別な注文を受けた場合、本体
102を作り替える必要があり対応が困難である。ま
た、収納家具101を複数個連ねて使用するに当たって
外部に露出する側面について、側面に扉103と同じ化
粧仕上を施すときもあれば、白塗りにするときもある。
これらに応じ数種類の仕様にて本体102を製作しなけ
ればならないため、収納家具101が多品種化して量産
性を妨げる。
【0004】この考案の目的は、側面の化粧板が容易に
取り替えられ量産性にも優れ、かつ見栄えの良い収納家
具を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案の収納家具は、
前面が開口した箱体からなる本体の開口に、縦軸回りに
回動開閉する扉を設け、本体を、扉の側端が本体の側面
より所定寸法突出する大きさとし、この所定寸法より大
きくかつ裏面側より固着具により固定可能な厚みの化粧
板を、本体の側面に本体の側板の裏面より固着具にて貼
着したことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】この考案の収納家具は、側面に貼着する化粧板
を選択することにより多様化する仕様に応じることがで
きる。また、化粧板の貼着面が扉の裏面に隠れ、外観良
く納まる。さらに、化粧板の裏面より固着具にて固定す
るので、固着具が露出せず見栄えが良い。
【0007】
【実施例】この考案の一実施例を図1および図2に基づ
いて説明する。収納家具1は、前面に開口2aを設け両
側面に化粧板6を貼着した本体2と、開口2aに縦軸回
りに回動開閉する扉3を設けたものである。本体2は、
扉3の側端が本体2の側面より所定寸法tだけ突出る大
きさ(図1)であり、T>tとなり得る厚みTを有する
化粧板6を側面に貼着したものである。これは化粧板6
を両側面に貼着するため従来例と比較して全幅が長くな
ることを防ぐとともに、収納家具1を連ねて使用する場
合に隣合う扉3の端部同士が衝突して破損することを避
けるためである。扉3は表面の右下端の把手3aにより
開閉されるもので、スライドヒンジ4を介して本体2に
取付けられている。スライドヒンジ4は、扉3の裏面側
の左端部と本体2の内壁に跨がり回転自在でかつ奥行き
方向に摺動自在なものであり、扉3および化粧板6の各
々の端部が干渉することなく扉3が開閉できるようにす
るものである。内部を密閉することで衛生を保つため防
虫パッキン8を開口2aの周囲に貼着している。化粧板
6の貼着手段については、側板5の裏面より木ねじ7に
より固定するため、化粧板6が古くなって汚れたり破損
した場合には簡単に取外し交換できる。なお、レンジフ
ードの横に設置するような場合は、化粧板6の材質をケ
イ酸カルシュウム等の不燃材としても良い。
【0008】収納家具1は本体2に別体の化粧板6を貼
着して製造するので、側面部についてデザインや色等に
特別な注文を受けた場合でも、化粧板6を交換するだげ
で簡単に対応できる。しかも、収納家具1を複数個連ね
て使用する場合においても、外部に露出する化粧板6の
デザインを扉3と同じものとしたり、あるいは白塗り等
にすることが容易である。したがって、化粧板6を選ぶ
ことで一種類の本体2を用いて多様化するデザインや仕
様に応じることが可能である。これは、収納家具1の品
種を減少して量産性を向上することに他ならない。
た、扉3の側端が本体2の側面より所定寸法t突出して
おり、化粧板6の貼着面が扉3の裏面に隠れ、外観良く
納まる。さらに、化粧板6の裏面より木ねじ7にて固定
するので、木ねじ7が露出せず見栄えの良い収納家具1
が得られる。
【0009】
【考案の効果】この考案の収納家具は化粧板を本体の側
面に貼着したものであるため、化粧板の化粧仕上げにつ
いて特別な注文を受けた場合に、化粧板を選ぶだげで簡
単に対応できる。しかも、外部に露出する化粧板の化粧
仕上げを扉と同じものとしたり、あるいは白塗り等にす
ることが容易である。すなわち、収納家具の品種を減少
して量産性の向上を図れる。また、化粧板の貼着面が扉
の裏面に隠れ、外観良く納まる。さらに、化粧板の裏面
より固着具にて固定するので、固着具が露出せず見栄え
の良い収納家具が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】A部を拡大した断面図。
【図2】(a)はこの考案の一実施例の収納家具の斜視
図、(b)は分解した状態の斜視図、(c)は上方より
見た分解図。
【図3】従来例の収納家具の前面のコーナ部の断面図。
【符号の説明】
2 本体 2a 開口 3 扉 6 化粧板

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面が開口した箱体からなる本体の開口
    に、縦軸回りに回動開閉する扉を設けた収納家具におい
    て、 前記本体を、前記扉の側端が前記本体の側面より所定寸
    法突出する大きさとし、この所定寸法より大きくかつ裏
    面側より固着具により固定可能な厚みの化粧板を前記
    本体の側面に前記本体の側板の裏面より固着具にて貼着
    したことを特徴とする収納家具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2479560A1 (fr) * 1980-03-31 1981-10-02 Sciaky Intertechnique Machine pour le travail de metaux par faisceau d'electrons
JPS6182707A (ja) * 1985-09-05 1986-04-26 松下電器産業株式会社 家具

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