JPS6239725Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6239725Y2
JPS6239725Y2 JP7187483U JP7187483U JPS6239725Y2 JP S6239725 Y2 JPS6239725 Y2 JP S6239725Y2 JP 7187483 U JP7187483 U JP 7187483U JP 7187483 U JP7187483 U JP 7187483U JP S6239725 Y2 JPS6239725 Y2 JP S6239725Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drawer
slide groove
rail
positioning stopper
positioning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7187483U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59178144U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7187483U priority Critical patent/JPS59178144U/ja
Publication of JPS59178144U publication Critical patent/JPS59178144U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6239725Y2 publication Critical patent/JPS6239725Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、引出しが取付けられている収納家具
に関するものである。
〔背景技術〕
従来、収納家具に出し入れ自在に取付けられて
いる引出しの取付構造は第1図乃至第3図に示す
ようにして形成されている。すなわち、家具本体
7に形成された引出し挿入口8の両側板9,9の
内面に引出しレール11を水平に取付け、そして
この引出しレール11に突設したレール凸条10
に引出1の両側板2,2の外側に凹設したスライ
ド溝3を挿入することにより、引出し1を家具本
体7に出し入れ自在に取付けるものである。しか
し乍ら、引出し1のスライド溝3の寸法は、引出
し1ががたつかないように引出しレール11のレ
ール凸条10が丁度スライド挿入できる程度に設
定してあるために引出し1を家具本体7の引出し
挿入口8に嵌め込む場合には、引出し1のスライ
ド溝3,3を正確にレール凸条10の位置に合わ
せて左右同時に挿入しなければならず、嵌め込む
のがかなり難しいものであつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記の点に鑑みて成されたものであつ
て、引出しを簡単に家具本体の引出し挿入口に嵌
め込むことができる収納家具を提供することを目
的とするものである。
〔考案の開示〕
すなわち、本考案は引出し1の両側板2,2の
外面に水平方向に長いスライド溝3を略全長に亘
つて凹設し、スライド溝3の天井面4と面一な下
面を有するL字型の位置決めストツパー5を引出
し1の後側角部に引出し1の側板2から向板13
に亘るよう取付けて位置決めストツパー5の位置
決め部6を側板2の後側へ突出せしめ、家具本体
7に形成された引出し挿入口8の両側板9,9の
内面にレール凸条10を水平に突設し、このレー
ル凸条10に引出し1のスライド溝3をスライド
自在に挿入して引出し1を引出し挿入口8に出し
入れ自在に取付けて成る収納家具により上記目的
を達成したものである。
以下本考案を実施例により詳述する。第4図乃
至第6図に示すように、引出し1の両側板2,2
の外面には水平方向に長い断面方形状のスライド
溝3が略全長に亘つて凹設してある。位置決めス
トツパー5はL字型に形成され、位置決めストツ
パー5の下面をスライド溝3の天井面4と面一と
なるように引出し1の後側の角部に側板2から向
板13に亘るよう取付けてある。第6図の実施例
では位置決めストツパー5の一片に挿入突起14
を設けておいて、この挿入突起14を引出し1の
向板13の凹所内に嵌入し、位置決めストツパー
5の他片を木ねじ15等で引出し1の側板2に固
着するようにしてある。また、第8図に示す実施
例では位置決めストツパー5の下面に嵌合凹所1
6を形成し、引出し1の側板2及び向板13に嵌
合凹所16を嵌合させて、木ねじ等で位置決めス
トツパー5を引出し1に固着するようにしてあ
る。このように、L字型の位置決めストツパー5
を用いることにより、第7図に示すように引出し
1の強度を上げることができて引出し1のぐらつ
きを防止することができるものである。位置決め
ストツパー5の後部に形成された位置決め部6は
引出し1の側板2の後側へやや突出することにな
る。一方、家具本体7に形成された引出し挿入口
8の両側板9,9の内面には引出しレール11が
水平に取付けてあり、引出しレール11の側面に
は引出し挿入口8側へ突出するようにレール凸条
10が略全長に亘つて設けてある。このレール凸
条10に上記引出し1のスライド溝口3をスライ
ド自在に挿入して引出し1が引出し挿入口8に出
し入れ自在に取付けてある。
しかして、引出し1を家具本体7の引出し挿入
口8に嵌め込む場合には、引出し1の位置決め部
6を上方から一担レール凸条10の前端部上面に
載せ、次いで引出し1を奥へ押すようにすれば引
出し1の位置決めストツパー5の下面とスライド
溝3の天井面4とが面一となつているためにスラ
イド溝3内にレール凸条10が入り、引出し1を
引出し挿入口8内に嵌め込むことができるもので
ある。
〔考案の効果〕
上記のように本考案は、引出しの両側板の外面
に水平方向に長いスライド溝を略全長に亘つて凹
設し、スライド溝の天井面と面一な下面を有する
位置決めストツパーを引出しの後側角部に取付け
て位置決めストツパーの位置決め部を側板の後側
へ突出せしめ、家具本体に形成された引出し挿入
口の両側板の内面にレール凸条を水平に突設し、
このレール凸条に引出しのスライド溝をスライド
自在に挿入して引出しを引出し挿入口に出し入れ
自在に取付けたので、引出しを家具本体の引出し
挿入口内に嵌め込むにあたつては、引出しの位置
決め部を家具本体のレール凸条の前端部上面に一
担載せ、次いでそのまま引出しを押すことにより
引出しのスライド溝をレール凸条に嵌合させるこ
とができ、従来の如く引出しのスライド溝と家具
本体のレール凸条との位置を正確に合わせて左右
同時に嵌め込む必要がなく、簡単に引出しを家具
本体に取付けることができるものであり、しかも
L字型の位置決めストツパーで引出しを補強して
引出しがぐらつくのを防止することができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は収納家具の正面図、第2図は従来例の
斜視図、第3図は同上の要部拡大斜視図、第4図
は本考案一実施例の要部斜視図、第5図は同上の
側面図、第6図は同上の要部拡大斜視図、第7図
は同上の上面図、第8図は同上の他の実施例の要
部拡大斜視図である。 1は引出し、2は側板、3はスライド溝、4は
天井面、5は位置決めストツパー、6は位置決め
部、7は家具本体、8は側板、9はレール凸条、
13は向板である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 引出しの両側板の外面に水平方向に長いスライ
    ド溝を略全長に亘つて凹設し、スライド溝の天井
    面と面一な下面を有するL字型の位置決めストツ
    パーを引出しの後側角部に引出しの側板から向板
    に亘るよう取付けて位置決めストツパーの位置決
    め部を側板の後側へ突出せしめ、家具本体に形成
    された引出し挿入口の両側板の内面にレール凸条
    を水平に突設し、このレール凸条に引出しのスラ
    イド溝をスライド自在に挿入して引出しを引出し
    挿入口に出し入れ自在に取付けて成る収納家具。
JP7187483U 1983-05-14 1983-05-14 収納家具 Granted JPS59178144U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7187483U JPS59178144U (ja) 1983-05-14 1983-05-14 収納家具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7187483U JPS59178144U (ja) 1983-05-14 1983-05-14 収納家具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59178144U JPS59178144U (ja) 1984-11-28
JPS6239725Y2 true JPS6239725Y2 (ja) 1987-10-09

Family

ID=30202028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7187483U Granted JPS59178144U (ja) 1983-05-14 1983-05-14 収納家具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59178144U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102596549B1 (ko) * 2022-06-29 2023-10-31 유태은 파일드라이버의 해머와이어용 안내부재

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59178144U (ja) 1984-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6239725Y2 (ja)
JPH037739U (ja)
JPS6013390Y2 (ja) 収納庫用取手
JPS6110508Y2 (ja)
JPS6044644U (ja) 壁掛け式家具ユニットの支持機構
JPS621963Y2 (ja)
JPH0330032Y2 (ja)
JPS6322899Y2 (ja)
JPS6140180Y2 (ja)
JPS5957784U (ja) 冷蔵庫等の箱体
JP2553063Y2 (ja) 壁埋込キャビネットの取付装置
JPS6019650Y2 (ja) 仏壇表扉用閂金物
JPH0464236U (ja)
JPS6326035Y2 (ja)
JPS5931950U (ja) 引出し付き家具
JPS5813158U (ja) 抽斗の仕切板取付装置
JPS6073787U (ja) 厨房器・家具・キャビネット等の収納庫に用いられる化粧扉
JPS6075587U (ja) 厨房器・家具・キャビネット等の収納庫に用いられる化粧扉
JPS60180025U (ja) 操作部引出式サブラツク
JPS5998281U (ja) 冷蔵庫等の扉体の把手構造
JPS59178145U (ja) 収納家具
JPS58137352U (ja) 家具
JPS58173348U (ja) 抽斗等のガイドレ−ル
JPS5971893U (ja) シャッター扉付きキャビネット
JPS5943886U (ja) レ−ル引出し装置