JPH0143607Y2 - - Google Patents

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JPH0143607Y2
JPH0143607Y2 JP14421581U JP14421581U JPH0143607Y2 JP H0143607 Y2 JPH0143607 Y2 JP H0143607Y2 JP 14421581 U JP14421581 U JP 14421581U JP 14421581 U JP14421581 U JP 14421581U JP H0143607 Y2 JPH0143607 Y2 JP H0143607Y2
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JP
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case
chevron
shaped
fitting
protrusion
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JP14421581U
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JPS5849213U (ja
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  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、計測器のケース上部とケース下部と
を係止するための係止装置に関するものである。
従来の計測器のケースのケース上部1とケース
下部2との取付けは第1図に示すように、ケース
下部2の両端面に、パネル3,3が固定せられ、
上記パネル3,3の上部及びケース下部2の上部
を共にケース上部1で掩いパネル3,3の側面に
設けたネジ孔にケース上部1、ケース下部2を貫
通して螺入せられるネジ4で固定していた。而し
て、計測器のケースは、較正又は修理のため、し
ばしばケース上部1とケース下部2とを取り外す
必要があるが、応々にしてネジを紛失し、或はネ
ジ山を破損して、ネジ込不可能となつた。特に硬
質樹脂ケースのものにおいてはネジ孔がルーズに
なり易く、スパイラルネジを入れてネジ孔の破損
を防止していたのである。
本考案は、特殊の係止機構により、ケース上
部、ケース下部、パネル板をネジ止することな
く、而もネジ止と同様堅牢に固定することによ
り、ケースの取り外しに際し、ネジの紛失、ネジ
孔の破損等のトラブルを生じることなく、極めて
簡単な操作で、ケースの分解を可能とするばかり
でなく、ケースに形成した場合ケース上部とケー
ス下部とが横方向にスライドして阻齬することな
く堅牢に固定され、又ロツク装置を解除すること
によりケース上部、ケース下部、2枚のパネル板
の4部材に分解可能であり、較正、修理を手勝手
良くおこなうことができる計測器のケース上部及
びケース下部との係止装置を提供することを目的
とするものである。
本考案を図面に示す実施例について説明すれば
次の通りである。
第2図に示すように、コ状断面を有するケース
上部11及びコ状断面を有するケース下部12と
の両側面11a,11b,12a,12bの端縁
に、第6図に示す如く、互に嵌合する段部13
a,13b,13a,13bを形成し、上記段部
を嵌合して第2図に示す如き筒状体Aを形成し、
第3図、第4図、第5図、第7図、第8図に示す
如く、上記筒状体Aの両端開口部14,14寄り
に表裏のパネル板15,16の嵌合溝17,18
を形成して、上記嵌合溝17,18に表裏のパネ
ル板15,16を嵌着することにより、計測器の
ケースBを形成する。第9図に示す如く、上記ケ
ースの両側面に現われるケース上下部の境界線1
9,19と下面が面一となるように縦断面L形の
上部山形突起20の横片20aの端面をケース上
部11の両側面11a,11bに突設し、又境界
線19と、上面が面一となるように縦断面形の
下部山形突起21の横片21aの端面をケース下
部12の両側面12a,12bであつて前記上部
山形突起20と対応する位置に突設して、上部山
形突起20と下部山形突起21とにより、係合突
部を形成する。図示に示す実施例においては上部
山形突起20、下部山形突起21は対称的な、凸
凹の連続した形状に形成した例を示した。ロツク
板30は第10図に示すように、係合突部の縦長
lと等しい縦長l′を有し、係合突部の山形の横長
Wより長い横巾W′を有する溝穴31が、ロツク
板30の裏面に穿設されており、前記山形の横長
Wに相当する横長以外の溝穴31部分の開口部は
ガイド片32が形成されている。従つてロツク板
30の裏面にはl′×Wの係止突部嵌合穴33が形
成され、図示の実施例においては係止突部嵌合穴
33,33間を、係合突部の凹部Pが嵌合する細
巾の条溝34により連続されている。上述のよう
に構成されたロツク板30の係止突部嵌合穴3
3,33を係止突部に嵌合し、横方向に移動する
と係止突部は溝穴31のガイド板32の内方に挟
入せられ、ケース上部11とケース下部12とを
固定する。ロツク板30を旧位方向に移動すると
ロツク板30は脱外可能となり、従つてケース上
部11、ケース下部12、表裏のパネル板15,
16に分解可能となる。
本考案は以上述べた通り、ケース上部に設けら
れた上部山形突起とケース下部に設けられた下部
山形突起から成る係合突部をロツク板によりロツ
クすることによりケースに形成固定することがで
き且ケース上部とケース下部とは互の両側面端面
に設けられた段溝を嵌合することにより重ね合わ
されているため、ネジ止することなく、ネジ止と
同様堅牢に固定することを可能とし、ケースの取
り外しに際し、ネジの紛失、ネジ孔の破損等のト
ラブルを生ずることなく極めて簡単な操作でケー
スの分解を可能とするばかりでなく、ケースに組
立てた場合にケース上部とケース下部とが横方向
にスライドして阻齬することなく堅牢に固定さ
れ、又ロツク装置を解除することにより、ケース
上部、ケース下部、表裏2枚のパネル板の4部材
に分解することが可能であり、計測器の較正、修
理を手勝手良くおこなうことができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知の計測器のケースの斜視図、第2
図は本考案の筒状体の斜視図、第3図は本考案の
計測器のケースの平面図、第4図は同じく右側面
図、第5図は同じく正面図、第6図は同じくケー
ス上部とケース下部との嵌合状態を示す一部の拡
大縦断面図、第7図は同じく筒状体にパネル板を
取り付けた状態を示す一部の拡大正面図、第8図
は同じく筒状体にパネル板を取り付けた状態を示
す一部の拡大縦断面図、第9図は同じく係合突部
を示す斜視図、第10図は同じくロツク板の裏面
図、第11図は同じく第10図X−X′線の拡大
縦断面図である。 11……ケース上部、12……ケース下部、1
1a,11b……ケース上部の両側面、12a,
12b……ケース下部の両側面、13a,13b
……段部、15,16……パネル板、17,18
……パネル板の嵌合溝、19……境界線、20…
…上部山形突起、21……下部山形突起、30…
…ロツク板、A……筒状体、B……計測器のケー
ス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コ状断面を有するケース上部及びコ状断面を有
    するケース下部との両側面の端面に、互に嵌合す
    る段溝を形成して、上記段溝を嵌合することによ
    り筒状体を形成し、その両端面開口部寄りに、
    夫々パネル板の嵌合溝を形成して該溝にパネル板
    を嵌着することにより、計測器のケースを形成
    し、ケース上部とケース下部との嵌合により計測
    器のケースの両側面に現われる境界線と下面が面
    一となるように縦断面L形の上部山形突起の横片
    の端面をケース上部の側面に突設し、境界線と上
    面が面一となるように、縦断面形の下部山形突
    起の横片の端面をケース下部の側面であつて、前
    記上部山形突起と対応する位置に突設して上部山
    形突起と下部山形突起により係合突部を形成し、
    上記係合突部に係合し、横方に摺動することによ
    りロツク可能に形成せられたロツク板を係合突部
    に係合したことを特徴とする計測器のケース上部
    とケース下部との係止装置。
JP14421581U 1981-09-30 1981-09-30 計測器のケ−ス上部及びケ−ス下部との係止装置 Granted JPS5849213U (ja)

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JP14421581U JPS5849213U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 計測器のケ−ス上部及びケ−ス下部との係止装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5849213U JPS5849213U (ja) 1983-04-02
JPH0143607Y2 true JPH0143607Y2 (ja) 1989-12-18

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ID=29937182

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JP14421581U Granted JPS5849213U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 計測器のケ−ス上部及びケ−ス下部との係止装置

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JPS5849213U (ja) 1983-04-02

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