JPS593598Y2 - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JPS593598Y2 JPS593598Y2 JP16677478U JP16677478U JPS593598Y2 JP S593598 Y2 JPS593598 Y2 JP S593598Y2 JP 16677478 U JP16677478 U JP 16677478U JP 16677478 U JP16677478 U JP 16677478U JP S593598 Y2 JPS593598 Y2 JP S593598Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide plate
- panel
- notch
- front panel
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子機器に係り、前面パネルに設けられた台形
切欠部の斜面に機器本体の凸部を摺動させることにより
、機器本体を作業能率よく前面パネルに装着せしめ得る
と共に、部品点数少なく構成し得る電子機器を提供する
ことを目的とする。
切欠部の斜面に機器本体の凸部を摺動させることにより
、機器本体を作業能率よく前面パネルに装着せしめ得る
と共に、部品点数少なく構成し得る電子機器を提供する
ことを目的とする。
ステレオチューナ等の前面パネルにチューナ機器本体を
取付ける場合、従来、第1図に示す如く、チューナ機器
本体1の前面に突設されている例えばボリューム2のつ
まみ部2aに、円周上に段部3aを有する位置決め用リ
ング3を嵌周せしめ、段部3aを位置決め案内としてボ
リューム2のつまみ部2aに前面パネル4の孔4aを挿
通させて前面パネル4をチューナ機器本体1に装着して
いた。
取付ける場合、従来、第1図に示す如く、チューナ機器
本体1の前面に突設されている例えばボリューム2のつ
まみ部2aに、円周上に段部3aを有する位置決め用リ
ング3を嵌周せしめ、段部3aを位置決め案内としてボ
リューム2のつまみ部2aに前面パネル4の孔4aを挿
通させて前面パネル4をチューナ機器本体1に装着して
いた。
しかしながら、この従来のチューナは、位置決め用リン
グ3を必要とするため、部品点数が多く、安価に構成し
得す、又、前面パネル4を装着する際に前面パネル4の
裏面とリング3の段部3aとが衝合して円滑に装着し得
す、作業能率が悪い等の欠点があった。
グ3を必要とするため、部品点数が多く、安価に構成し
得す、又、前面パネル4を装着する際に前面パネル4の
裏面とリング3の段部3aとが衝合して円滑に装着し得
す、作業能率が悪い等の欠点があった。
本考案は上記欠点を除去したものであり、第2図以下と
共にその一実施例について説明する。
共にその一実施例について説明する。
第2図及び第3図は本考案になる電子機器の一実施例の
分解斜視図を示す。
分解斜視図を示す。
第2図中、5は前面パネルで、その裏面の下端には破線
で示す如く、切欠部6aを設けられた2個の案内板6が
パネル5と直角方向に突出するように設けられている。
で示す如く、切欠部6aを設けられた2個の案内板6が
パネル5と直角方向に突出するように設けられている。
案内板6の切欠部6aは第4図に示す如く、パネル5の
反対側に広がりをもつ略台形に形成されており、左右一
対の斜面部6a1,6a2及び台形の上底に相当する部
分にパネル5と平行に切欠形成された係止部6a3より
構成されている。
反対側に広がりをもつ略台形に形成されており、左右一
対の斜面部6a1,6a2及び台形の上底に相当する部
分にパネル5と平行に切欠形成された係止部6a3より
構成されている。
なお、パネル5には後述のチューナ機器本体のつまみ等
を挿通される孔5a〜5dが設けられている。
を挿通される孔5a〜5dが設けられている。
なお、5Eは案内板6と同様、パネル5と直角方向にこ
れと一体に突設されたパネル上面部である。
れと一体に突設されたパネル上面部である。
第3図中、7はチューナ機器本体で、その前面の下端に
は凸部8がパネル5に設けられている案内板6の2個の
切欠部6aと同じ間隔で2個設けられている。
は凸部8がパネル5に設けられている案内板6の2個の
切欠部6aと同じ間隔で2個設けられている。
凸部8の幅11は係止部6a3の幅12よりも僅か小と
されており、その厚さ13は係止部6a3の奥行14よ
りも僅か小とされている。
されており、その厚さ13は係止部6a3の奥行14よ
りも僅か小とされている。
7aはメータ部、7b〜7dはつまみで、チューナ機器
本体7の前面に設けられている。
本体7の前面に設けられている。
また、7Eはチューナ機器本体7の上面に設けられた上
面部である。
面部である。
なお、パネル5に設けられた孔5 C,5dの中心と案
内板6の上面部6′までの距離をLlとし、チューナ機
器本体7の下面部7′とつまみ7C,7dの中心までの
距離をL2とした場合、Ll”’tL2に設定しておく
。
内板6の上面部6′までの距離をLlとし、チューナ機
器本体7の下面部7′とつまみ7C,7dの中心までの
距離をL2とした場合、Ll”’tL2に設定しておく
。
ここで、チューナ機器本体7を前面パネル5の裏面に装
着せしめるに際し、第4図に示す如く、チューナ機器本
体7の凸部8は案内板6の斜面部6a1.6a2を摺動
して係止部6a3に係止嵌合されて左右方向への位置決
めがなされると共に、チューナ機器本体7の下面部7′
は案内板6の上面部6′に当接する。
着せしめるに際し、第4図に示す如く、チューナ機器本
体7の凸部8は案内板6の斜面部6a1.6a2を摺動
して係止部6a3に係止嵌合されて左右方向への位置決
めがなされると共に、チューナ機器本体7の下面部7′
は案内板6の上面部6′に当接する。
これによりチューナ機器本体7は実質的にその上下面も
パネル面5に設けた案内板6等により規制されることに
なる。
パネル面5に設けた案内板6等により規制されることに
なる。
一方、つtみ7b〜7dはパネル5の孔5b〜5dに夫
々挿通される。
々挿通される。
この場合、案内板6には斜面部6a1,6a2が設けら
れているため、凸部8はいかなる部分にも衝合すること
はなく、これにより円滑に変位せしめ得、従来のものに
比して作業能率よく装着し得る。
れているため、凸部8はいかなる部分にも衝合すること
はなく、これにより円滑に変位せしめ得、従来のものに
比して作業能率よく装着し得る。
上述の如く、本考案になる電子機器は、前面パネルの裏
面に略台形状に突出形成されており、左右一対の斜面部
及び1形の上底部に相当する部分にパネルと平行に切欠
形成された係止部を設けた切欠部を有する案内板を、該
台形の下底部に相当する部分が該前面パネルの反対側に
位置するように設けると共に、機器本体の前面に該案内
板の切欠部と嵌合するその幅寸法を上記係止部のそれよ
り僅か小とされ、厚さを上記係止部の奥行より僅か小と
した凸部を設けたため、組立時、機器本体の凸部はパネ
ルの台形切欠部の斜面を摺動して切欠部に嵌合されて左
右方向への位置決めがなされると共に機器本体の下面部
と案内板の上面部とが当接されて実質的に上下方向への
位置決めもなされるので、両者の結合関係はより強固に
なり、又、この嵌合の際、凸部はいかなる部分にも衝合
することはなく、これにより、従来のものに比して円滑
に作業能率よく装着し後、又、従来のもののように位置
決め用リングを装着する必要がないため、部品点数少な
く、安価に構成し得る等の特長を有する。
面に略台形状に突出形成されており、左右一対の斜面部
及び1形の上底部に相当する部分にパネルと平行に切欠
形成された係止部を設けた切欠部を有する案内板を、該
台形の下底部に相当する部分が該前面パネルの反対側に
位置するように設けると共に、機器本体の前面に該案内
板の切欠部と嵌合するその幅寸法を上記係止部のそれよ
り僅か小とされ、厚さを上記係止部の奥行より僅か小と
した凸部を設けたため、組立時、機器本体の凸部はパネ
ルの台形切欠部の斜面を摺動して切欠部に嵌合されて左
右方向への位置決めがなされると共に機器本体の下面部
と案内板の上面部とが当接されて実質的に上下方向への
位置決めもなされるので、両者の結合関係はより強固に
なり、又、この嵌合の際、凸部はいかなる部分にも衝合
することはなく、これにより、従来のものに比して円滑
に作業能率よく装着し後、又、従来のもののように位置
決め用リングを装着する必要がないため、部品点数少な
く、安価に構成し得る等の特長を有する。
第1図は従来の電子機器の前面パネルの装着を説明する
ための縦断面図、第2図及び第3図は本考案になる電子
機器の一実施例の分解斜視図、第4図は本考案になる電
子機器のパネル装着を説明するための要部の平面図であ
る。 5・・・・・・前面パネル、6・・・・・・案内板、6
a・・・・・・切欠部、6a1,6a2・・・・・・斜
面部、6a3・・・・・・係止部、7・・・・・・チュ
ーナ機器本体、8・・・・・・凸部。
ための縦断面図、第2図及び第3図は本考案になる電子
機器の一実施例の分解斜視図、第4図は本考案になる電
子機器のパネル装着を説明するための要部の平面図であ
る。 5・・・・・・前面パネル、6・・・・・・案内板、6
a・・・・・・切欠部、6a1,6a2・・・・・・斜
面部、6a3・・・・・・係止部、7・・・・・・チュ
ーナ機器本体、8・・・・・・凸部。
Claims (1)
- 前面パネルの裏面に略台形状に突出形成されており、左
右一対の斜面部及び1形の上底部に相当する部分に該パ
ネルと平行に切欠形成された係止部を設けた切欠部を有
する案内板を、該台形の下底部に相当する部分が該前面
パネルの反対側に位置するように設けると共に、機器本
体の前面に該案内板の切欠部と嵌合するその幅寸法を上
記係止部のそれより僅か小とされ、厚さを上記係止部の
奥行より僅か小とした凸部を設けてなり、組立時、該機
器本体の凸部を該前面パネルの台形状切欠部の斜面を案
内として該切欠部に係止嵌合せしめることにより左右方
向への位置決めがなされると共に該機器本体の下面部と
該案内板の上面部とが当接されて実質的に上下方向への
位置決めがなされるよう構成した電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16677478U JPS593598Y2 (ja) | 1978-12-05 | 1978-12-05 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16677478U JPS593598Y2 (ja) | 1978-12-05 | 1978-12-05 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5584982U JPS5584982U (ja) | 1980-06-11 |
JPS593598Y2 true JPS593598Y2 (ja) | 1984-01-31 |
Family
ID=29166388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16677478U Expired JPS593598Y2 (ja) | 1978-12-05 | 1978-12-05 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS593598Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59123376U (ja) * | 1983-02-09 | 1984-08-20 | パイオニア株式会社 | ボンネツトの取付構造 |
-
1978
- 1978-12-05 JP JP16677478U patent/JPS593598Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5584982U (ja) | 1980-06-11 |
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