JPS638998Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS638998Y2
JPS638998Y2 JP11165580U JP11165580U JPS638998Y2 JP S638998 Y2 JPS638998 Y2 JP S638998Y2 JP 11165580 U JP11165580 U JP 11165580U JP 11165580 U JP11165580 U JP 11165580U JP S638998 Y2 JPS638998 Y2 JP S638998Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reading window
cover
counter
wall
reading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11165580U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5738273U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11165580U priority Critical patent/JPS638998Y2/ja
Publication of JPS5738273U publication Critical patent/JPS5738273U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS638998Y2 publication Critical patent/JPS638998Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indicating Measured Values (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、複写機等に付設され部品交換等の保
守用に利用されるカウンタのカバーの構造に関す
る。
複写機には、部品交換等の保守管理用に利用さ
れるカウンタがその内部に付設されている。この
カウンタには、勿論カウンタ本体に装着されるカ
バーに数値読取を行うための読取窓が設けられて
いるが、その数値は管理者のみが確認し、使用者
から見られるようにしなければならない。したが
つて、従来ではカバー全体をカウンタ本体から取
外す等していたが、ねじの取外しあるいはねじ締
め作業の煩わしさがあつて能率が悪く、また機器
本体の仕様によつてはその着脱作業が困難とな
る。
本考案は、かかる事情から読取窓の長手方向側
壁内面に係合溝を設け、この係合溝に係合する係
合突起が長手方向側壁に突設された目隠板を、そ
の長手方向に弾性変形させて読取窓に嵌込んでな
るカウンタのカバーにおいて、前記目隠板を極め
て簡単な操作により取外すことができるようにし
たところのカウンタの構造を提供するものであ
る。この目的を達成した本考案に係るカウンタカ
バーは、読取窓の表面側開口周壁に面取りを施こ
すとともに、この面取壁に連続して段部が形成さ
れ、かつこの読取窓に連通しその底部先端が前記
段部よりも下方に達する凹所をカバー表面に刻設
し、目隠板はその側縁に前記段部で係止されるフ
ランジ部を突設した断面略凸字状に形成され、前
記凹所よりこじ入れた治具の先端が、読取窓に嵌
込まれた目隠板のフランジ部裏面まで挿入し得る
ように構成したことを特徴とするものである。
以下、本考案について、図面に示した実施例に
より、詳細に説明する。
実施例は、複写機内部に付設され部品交換等の
管理用に供される電磁カウンタを示し、カウンタ
本体は一般の電磁カウンタと同様のためその説明
を省略するが、このカウンタ本体に装着されるカ
バー10に特徴を有している。カバー10は合成
樹脂材料によつて箱形に形成されており、その側
面には取付用の耳片11が一体に突設されてい
る。また、カバー10には、第2図および第3図
に示すようにカウンタ本体の数字車1の数値読取
位置に対応して矩形の読取窓12が穿設されてい
て、通常、この読取窓12には後述する目隠板2
0が嵌込まれており、外部からカウンタ数値が読
取れぬように構成されている。読取窓12は、そ
の開口部側の内壁に面取りが施こされ、さらに、
この面取壁13の底部と読取窓壁間には水平張出
部分を構成する如く段部14が形成されている。
読取窓12の長手方向略中央位置にはその上縁壁
に連通して、カバー10の表面には凹所15が刻
設されている。第3図に示す如く、凹所15は、
その深さが読取窓12に向つて次第に大とされ、
先端は前記段部14よりも下方の読取窓壁に達し
ている。また読取窓12の長手方向両側壁のカバ
ー内面部には、第4図に示すように係合溝16が
形成されている。
前記読取窓12に嵌込まれる目隠板20は、例
えば透明な合成樹脂材料によつて成形されるが、
その表面には黒色等が印刷され、その材料特性よ
り長手方向に撓ませることができる。目隠板20
の上、下縁にはフランジ部21が突設されてお
り、断面略逆凸字状を呈している。勿論、このフ
ランジ部21の突出量は前記段部14の水平張出
量とほぼ等しい。また、目隠板20の長手方向両
側縁には、前記読取窓12の係合溝16に対応し
て係合突部22が突設されている。このように構
成された目隠板20は、カバー10のの前方よ
り、その一方係合突部22を対応する前記係合溝
16に係合させた後、その材料特性を利用して長
手方向に撓ませながら読取窓12に押込む。これ
によつて、目隠板20の他方の係合突部22が対
応する係合溝16に係合し、また、フランジ部2
1が段部14に係止され、目隠板20は読取窓1
2に嵌込まれる。上述した如く、目隠板20の表
面は黒色等が印刷されており、一般の者は数字車
1の数値を読取ることができない。
複写機の管理者によつて実施例電磁カウンタの
計数値は読取られる。この読取操作は、ドライバ
ー等の治具30を凹所15に差込んで目隠板20
を取外すことによつて行う。すなわち、第3図に
示すように、凹所15の先端は段部14の下方に
達しており、換言すれば、段部14で係止された
フランジ部21の下方には間隙αが構成されてい
る。したがつて治具30を凹所15へ差込むと、
この治具30の先端は前記間隙αよりフランジ部
21の下方に延在する。さらに治具30を同図時
計方向へと回転すると、目隠板20はその長手方
向に撓んで係合突部22が係合溝16より抜出る
ことにより、読取窓12から外されるのである。
なお、数字車1の読取りを行つたならば、上述し
た操作によつて目隠板20を読取窓12に嵌込め
ば良い。
以上詳細に説明したように本考案によれば、あ
る特定の者が必要に応じて数値読取りを行う場合
に、従来のようにカバー全体をカウンタ本体から
取外す必要はなく、このカウンタを付設する機器
の仕様に何ら影響を与えるものではない。また、
その操作もドライバー等の治具を挿入して読取窓
に嵌込んだ目隠板を取外すといつた単純な作業で
あり、この取外した目隠板はまた簡単な作業によ
つて読取窓に嵌込むことができ、その操作性は大
幅に能率的となる等実用的効果は極めて大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、考案に係るカバー構造を備えた電磁
カウンタの正面図、第2図は同図−線の要部
縦断面図、第3図は同−線の要部縦断面図、
第4図は同−線の要部縦断面図である。 1……数字車、10……カバー、12……読取
窓、13……面取壁、14……段部、15……凹
所、16……係合溝、20……目隠板、21……
フランジ部、22……係合突部、30……治具、
α……間隙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カウンタ本体に装着されるカバーであつて、読
    取位置に対応して読取窓を穿設するとともにこの
    読取窓の長手方向側壁内面に係合溝を設け、この
    係合溝に係合する係合突部が長手方向側壁に突設
    された目隠板を、長手方向に弾性変形させて前記
    読取窓に嵌込んでなるカウンタカバーにおいて、
    前記読取窓は表面側の開口周壁に面取りを施こす
    とともにこの面取壁に連続して段部が形成されて
    なり、この読取窓に連通しかつその底部先端が読
    取窓壁の前記段部よりも下方に達する凹所を表面
    に刻設し、前記目隠板はその側縁に前記読取窓の
    段部で係止されるフランジ部を突設した断面略凸
    字状に形成され、前記凹所からこじ入れた治具の
    先端が、読取窓に嵌込まれた前記目隠板のフラン
    ジ部裏面まで挿入し得るように構成したことを特
    徴としたカウンタカバーの構造。
JP11165580U 1980-08-08 1980-08-08 Expired JPS638998Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11165580U JPS638998Y2 (ja) 1980-08-08 1980-08-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11165580U JPS638998Y2 (ja) 1980-08-08 1980-08-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5738273U JPS5738273U (ja) 1982-03-01
JPS638998Y2 true JPS638998Y2 (ja) 1988-03-17

Family

ID=29472751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11165580U Expired JPS638998Y2 (ja) 1980-08-08 1980-08-08

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS638998Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5738273U (ja) 1982-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5456373A (en) Cover plate assembly
US6160219A (en) Receptacle-mounted cover plate
JPS638998Y2 (ja)
JPH0331099Y2 (ja)
JPS5834458Y2 (ja) 表示板取付装置
JPS644250Y2 (ja)
US2331759A (en) Plastic instrument case
JPS6322950Y2 (ja)
JPS6110235Y2 (ja)
JPS5926625Y2 (ja) 筐体
JPS6022730Y2 (ja) 機器カバ−の取付け装置
JPS6137021Y2 (ja)
JPS6036308Y2 (ja) パチンコ機用セ−フ玉受口器の取付構造
JPH0424781U (ja)
JPS5811912Y2 (ja) 額縁ドア
JPS5814792Y2 (ja) ボックス等用窓枠パッキン
JPS6236155Y2 (ja)
JPS6020011Y2 (ja) 計器ボックス用のぞき窓枠
JPS6143257Y2 (ja)
JPS6140308Y2 (ja)
JPS5834455Y2 (ja) 表示片取付装置
JPH05112362A (ja) コンテナ用カード差し
KR810002271Y1 (ko) T.v 콘트롤박스의 덮개 착탈(着脫)장치
JPH048333Y2 (ja)
JPS6034973Y2 (ja) 筐体