JPS6322950Y2 - - Google Patents

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JPS6322950Y2
JPS6322950Y2 JP1984128807U JP12880784U JPS6322950Y2 JP S6322950 Y2 JPS6322950 Y2 JP S6322950Y2 JP 1984128807 U JP1984128807 U JP 1984128807U JP 12880784 U JP12880784 U JP 12880784U JP S6322950 Y2 JPS6322950 Y2 JP S6322950Y2
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JP
Japan
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gatepost
mouthpiece
box body
mailbox
thickness
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JP1984128807U
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JPS6143485U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案はコンクリートブロツクにより形成され
た門柱に取付ける郵便受け箱に関する。
[背景技術] 従来の第8図に示すコンクリートブロツク1に
より形成された門柱2に埋め込み、受け箱本体3
の上部より前方に突出した口金部4の前面の投入
口部5をコンクリートブロツク1間に露出させて
取り付ける郵便受け箱A′にあつては、口金部4
の突出長Lが小さいときには第9図に示すように
門柱2のコンクリートブロツク1間に受け箱本体
3を埋め込み、別のコンクリートブロツク1を口
金部4の突出長さLに対応する厚みにスライスし
た切片21を形成し、この切片21をモルタル2
2などを介して受け箱本体3の前面に貼り付けれ
ばよいが、コンクリートブロツク1を現場におい
て所定長にスライスすることは困難で実質的には
不可能に近いものであつた。そこで通常使用され
るコンクリートブロツク1の厚みTは120mmと150
mmであることから口金部4の突出長Lを150mmす
れば、この郵便受け箱A′′はコンクリートブロツ
ク1の厚みTが150mmの門柱2には、第10図の
ように都合良く施工できるが、コンクリートブロ
ツク1の厚みTが120mmの門柱2に取付けた場合
には第11図に示すように口金部4が前方に突出
してしまい見若しいものであつた。従つて従来に
あつては、120mm用と150mm用の二種類の郵便受け
箱を用意しなければならなく、それだけコストが
上省するだけでなく、在庫管理が繁雑化し、又施
工時のコストのトラブルが発生しがちであつた。
[考案の目的] 本考案は上記事情に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、厚みの大きなコン
クリートブロツクにより形成した門柱にも簡単に
取付けることができ、従来のように数種類の郵便
受け箱を用意しなくてもよく、コストの低減化を
図ることができるだけでなく、在庫管理を簡単
で、又施工時のトラブルの発生がなく施工性に優
れた郵便受け箱を提供することにある。
[考案の開示] 本考案の郵便受け箱は、コンクリートブロツク
1により形成された門柱2の取付け用開口部23
に受け箱本体3の前面の上部より前方に突出する
口金部4を嵌め込んで口金部4の前面の投入口部
5を門柱2の前面に露出させると共に口金部4よ
り下方の受け箱本体3の前面を門柱2の背面に対
向させて取付ける郵便受け箱であつて、口金部4
の外径を略全長に亘つて一定にし、口金部4の突
出長さLをコンクリートブロツク1の厚みTより
も大きくすると共に口金部4より下方の受け箱本
体3の前面にスペーサ6を取り外し自在に取付け
て成るものであり、この構成により上記目的を達
成できたものである。即ち、スペーサ6を取付け
たり、取り外したりすることにより、門柱2を形
成しているコンクリートブロツク1の厚みTに対
応させることができるものである。
以下、本考案を添付の図面に示す実施例に基づ
いて説明する。後面に取り出し口7を有する受け
箱本体3の前面の上部より略全長に亘つて一定の
外径を有する口金部4を一体的に突出させて側面
視逆L字状の郵便受け箱Aを構成している。口金
部4の前面の投入部5には投入口蓋9を取付けて
おり、取り出し口7には取り出し口蓋10を取付
けている。この実施例は厚みが120mmのコンクリ
ートブロツク1にて形成された門柱2用であり、
口金部4の突出長さLは120mmであり、口金部4
の下方の受け箱本体3の前面に取り外し自在に取
付けるスペーサ6の厚みtを30mmとしている。ス
ペーサ6は後方に開口した箱状で開口11縁より
内方に向けて取付け片12を連出させており、取
付け片12のコーナ部近傍にねじ孔13を穿孔
し、このねじ孔13に受け箱本体3の前面の四隅
のねじ挿通孔14を通して取付けねじ15を螺入
させてナツト8とで受け箱本体3の前面に取り外
し自在に取付けている。受け箱本体3の前面の四
隅とスペーサ6の前面の四隅には郵便受け箱Aを
門柱2へ取付けるためのボルト挿通孔16,17
を穿孔している。ボルト挿通孔16をボルト挿通
孔17よりも径小にしている。又、ボルト挿通孔
16,17は門柱2への位置決めが困難であるた
めばか穴としており、従つてワツシヤ19,20
を介在させて取り付ける。このようにして成る郵
便受け箱Aを厚みが120mmのコンクリートブロツ
ク1にて形成した門柱2に取付けるにはスペーサ
6を取付けたままで、第4図に示すように口金部
4をコンクリートブロツク1間に嵌め込み、取り
出し口蓋10を開けてボルト挿通孔16,17を
通してプラグボルト18のプラグ部18aをコン
クリートブロツク1に打ち込み、ボルト18bを
プラグ部18aに螺入してスペーサ6にてワツシ
ヤ19を介在させて取付ける。この郵便受け箱A
を厚みが150mmのコンクリートブロツク1にて形
成した門柱2に取付けるには、取付けねじ15を
緩めてスペーサ6を取り外し、第7図に示すよう
に受け箱本体3のボルト挿通孔17を介してプラ
グボルト18にてワツシヤ20を介在させ取付け
る。
尚、上記実施例の郵便受け箱Aは、厚みが120
mmと150mmのコンクリートブロツク1にて形成し
た二種類の門柱2に取付けることができるもので
あるが、コンクリートブロツク1には厚みTが通
常100mm、120mm、150mm及び190mmのものがあるの
で、厚みが100mmのコンクリートブロツク1にて
形成した門柱2にも取付けることができるように
スペーサ6の厚みとを50mmとしたり、又口金部4
の突出長さLを190mm以上とし、厚みの異なるス
ペーサ6を何種類か用意しておくようにすればよ
い。
[考案の効果] 本考案にあつては、口金部の突出長さを門柱の
厚みよりも大きすると共に口金部より下方の受け
箱本体の前面にスペーサを取り外し自在に取付け
ているので、スペーサを取り外すことにより厚み
の大きなコンクリートブロツクにて形成した門柱
にも見苦しくないように取付けることができ、し
かも口金部の外径を略全長に亘つて一定にしてい
るので、現場毎に門柱の取付け用開口部の大きさ
を変えなくても施工でき、門柱には常に一定の大
きさの取付け用開口部を設けておけばよいもので
あり、従来のように数種類の郵便受け箱を用意し
なくてもよく、コストの低減化を図ることができ
るだけでなく、在庫管理も簡単で、又施工時のト
ラブルの発生がなく施工性に優れたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、
第2図は同上におけるスペーサを示す一部破断断
面図、第3図は同上の門柱への取付けを示す一部
破断断面図、第4図は同上を厚みが120mmのコン
クリートブロツクにて形成した門柱へ取付けた状
態で示す断面図、第5図は第4図のB部の拡大
図、第6図は同上を厚みが150mmのコンクリート
ブロツクにて形成した門柱へ取付けた状態で示す
断面図、第7図は第6図のC部の拡大図、第8図
は従来例を示す斜視図、第9図は同上を門柱に取
付けた状態で示す断面図、第10図は他の従来例
を厚みが150mmのコンクリートブロツクにて形成
した門柱へ取付けた状態で示す断面図、第1図は
同上を厚みが120mmのコンクリートブロツクにて
形成した門柱へ取付けた状態で示す断面図であつ
て、1はコンクリートブロツク、2は門柱、3は
受け箱本体、4は口金部、5は投入口部、6はス
ペーサ、23は取付け用開口部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンクリートブロツクにより形成された門柱の
    取付け用開口部に受け箱本体の前面の上部より前
    方に突出する口金部を嵌め込んで口金部の前面の
    投入口部を門柱の前面に露出させると共に口金部
    より下方の受け箱本体の前面を門柱の背面に対向
    させて取付ける郵便受け箱であつて、口金部の外
    径を略全長に亘つて一定にし、口金部の突出長さ
    を門柱の厚みよりも大きくすると共に口金部より
    下方の受け箱本体の前面にスペーサを取り外し自
    在に取付けて成る郵便受け箱。
JP12880784U 1984-08-25 1984-08-25 郵便受け箱 Granted JPS6143485U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12880784U JPS6143485U (ja) 1984-08-25 1984-08-25 郵便受け箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12880784U JPS6143485U (ja) 1984-08-25 1984-08-25 郵便受け箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6143485U JPS6143485U (ja) 1986-03-22
JPS6322950Y2 true JPS6322950Y2 (ja) 1988-06-23

Family

ID=30687433

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12880784U Granted JPS6143485U (ja) 1984-08-25 1984-08-25 郵便受け箱

Country Status (1)

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01101521U (ja) * 1987-12-26 1989-07-07
JP4826325B2 (ja) * 2005-04-25 2011-11-30 パナソニック電工株式会社 埋込式郵便受け箱
JP6942439B2 (ja) * 2016-03-18 2021-09-29 株式会社Lixil 受け箱

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56140380U (ja) * 1980-03-25 1981-10-23
JPS5846702Y2 (ja) * 1981-05-28 1983-10-24 松下電工株式会社 郵便受箱

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6143485U (ja) 1986-03-22

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