JPS6236155Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6236155Y2 JPS6236155Y2 JP1979101031U JP10103179U JPS6236155Y2 JP S6236155 Y2 JPS6236155 Y2 JP S6236155Y2 JP 1979101031 U JP1979101031 U JP 1979101031U JP 10103179 U JP10103179 U JP 10103179U JP S6236155 Y2 JPS6236155 Y2 JP S6236155Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- latching
- edge
- screw
- latched
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は掛時計の枠体に関するものである。
従来より、枠体の背部には、掛止孔を有する裏
蓋などが、枠体背面よりわずか内側に設けてある
ために、枠体の開口端内にわずかな縁部が生じて
いる。ところが枠体を壁などに設けた掛止ねじに
掛止める際、この掛止ねじが枠体の掛止孔内に挿
入することにより枠体が取付けられないで、掛止
ねじに枠体の縁部が掛止められて一見枠体が掛止
状態となることがしばしばあつた。もしこのよう
に枠体縁部が掛止ねじ頭部に掛止められたとした
場合には、その時点で支障は生じないとしても、
その後に枠体に何らかのシヨツクが与えられる
と、掛止め状態が外れて時計が落下して破損する
ことになる。このために時計を掛止める際は、い
ちいち掛止孔内に掛止ねじが挿入されたか否かを
確認しなければならない。
蓋などが、枠体背面よりわずか内側に設けてある
ために、枠体の開口端内にわずかな縁部が生じて
いる。ところが枠体を壁などに設けた掛止ねじに
掛止める際、この掛止ねじが枠体の掛止孔内に挿
入することにより枠体が取付けられないで、掛止
ねじに枠体の縁部が掛止められて一見枠体が掛止
状態となることがしばしばあつた。もしこのよう
に枠体縁部が掛止ねじ頭部に掛止められたとした
場合には、その時点で支障は生じないとしても、
その後に枠体に何らかのシヨツクが与えられる
と、掛止め状態が外れて時計が落下して破損する
ことになる。このために時計を掛止める際は、い
ちいち掛止孔内に掛止ねじが挿入されたか否かを
確認しなければならない。
本考案の目的は、枠体縁部が掛止ねじなどの掛
止具に掛止められることのない掛時計の枠体を提
供することにある。
止具に掛止められることのない掛時計の枠体を提
供することにある。
以下本考案の実施例を図面について説明する。
第1,2図において、掛時計の枠体1の背部に
は裏蓋2が配設してあり、この裏蓋の複数個所を
ねじ3……により枠体の取付部1a,……に固着
してある。裏蓋2の上方には掛止孔2aが突設し
てあり、この掛止孔内に壁などに取付けてある掛
止ねじなどの掛止具4が挿入可能である。なお裏
蓋2に代えて、枠体1背部に掛止孔を有する掛止
金具を取付けて、この掛止金具の掛止孔を介して
枠体をねじ4に掛止めてもよい。
は裏蓋2が配設してあり、この裏蓋の複数個所を
ねじ3……により枠体の取付部1a,……に固着
してある。裏蓋2の上方には掛止孔2aが突設し
てあり、この掛止孔内に壁などに取付けてある掛
止ねじなどの掛止具4が挿入可能である。なお裏
蓋2に代えて、枠体1背部に掛止孔を有する掛止
金具を取付けて、この掛止金具の掛止孔を介して
枠体をねじ4に掛止めてもよい。
そして枠体1の縁部5は、少なくとも掛止孔2
aの鉛直線上の上方に位置しかつ裏蓋2より背面
方向に一定幅をもつて突出している。掛止孔2a
の上部の枠体縁部5には切欠部6が形成してあ
り、この切欠部は枠体縁部が掛止ねじ4に掛止め
られるのを不可能にしている。
aの鉛直線上の上方に位置しかつ裏蓋2より背面
方向に一定幅をもつて突出している。掛止孔2a
の上部の枠体縁部5には切欠部6が形成してあ
り、この切欠部は枠体縁部が掛止ねじ4に掛止め
られるのを不可能にしている。
したがつて使用者が掛時計を掛止ねじ4に掛止
めるに際して、掛止ねじが第2図鎖線に示す位置
にあると、ねじの頭部が枠体縁部5の切欠部6の
切欠面を滑べつて枠体から離れるために、枠体1
を掛止めることはできない。そこで使用者は、枠
体1をさらに上方に持上げて掛止孔2aに掛止ね
じ4を合わせて、掛止めるのである。よつて掛時
計は掛止孔2aによつてのみ掛止ねじ4に掛止め
られるのであつて、それ以外の部分で掛止められ
ることはない。
めるに際して、掛止ねじが第2図鎖線に示す位置
にあると、ねじの頭部が枠体縁部5の切欠部6の
切欠面を滑べつて枠体から離れるために、枠体1
を掛止めることはできない。そこで使用者は、枠
体1をさらに上方に持上げて掛止孔2aに掛止ね
じ4を合わせて、掛止めるのである。よつて掛時
計は掛止孔2aによつてのみ掛止ねじ4に掛止め
られるのであつて、それ以外の部分で掛止められ
ることはない。
切欠部の構成は上例に限定されるものではな
く、たとえば第3図に示すように切欠部6aの切
欠面を円弧面としたものであつてもよく、また第
4,5図に示す溝状の切欠部6bであつてもよ
い。
く、たとえば第3図に示すように切欠部6aの切
欠面を円弧面としたものであつてもよく、また第
4,5図に示す溝状の切欠部6bであつてもよ
い。
なお第1図において7は文字板受8の背面に設
けてある時計機械体ケース、9は前面ガラス、1
0は指針である。
けてある時計機械体ケース、9は前面ガラス、1
0は指針である。
以上説明したように本考案によれば、簡単な構
成により掛時計の枠体縁部が誤つて掛止具に掛止
められるのを確実に防止することができ、掛止操
作が簡単にかつ確実に行える。
成により掛時計の枠体縁部が誤つて掛止具に掛止
められるのを確実に防止することができ、掛止操
作が簡単にかつ確実に行える。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
掛時計の断面図、第2図は要部の拡大説明図、第
3図は他の実施例の拡大説明図、第4図はさらに
他の実施例の拡大説明図、第5図は第4図V−V
線断面図である。 1……掛時計の枠体、2a……掛止孔、4……
掛止ねじ、5……枠体縁部、6,6a,6b……
切欠部。
掛時計の断面図、第2図は要部の拡大説明図、第
3図は他の実施例の拡大説明図、第4図はさらに
他の実施例の拡大説明図、第5図は第4図V−V
線断面図である。 1……掛時計の枠体、2a……掛止孔、4……
掛止ねじ、5……枠体縁部、6,6a,6b……
切欠部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 枠体背部に設けてある掛止孔と、 この掛止孔の鉛直線上の上部に位置しかつ枠体
背部より背面方向に突出している枠体縁部と、 この枠体縁部の端部に、壁面に固定した掛止具
が掛止不能であるように形成された切欠部と を具備したことを特徴とする掛時計の枠体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979101031U JPS6236155Y2 (ja) | 1979-07-20 | 1979-07-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979101031U JPS6236155Y2 (ja) | 1979-07-20 | 1979-07-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5619777U JPS5619777U (ja) | 1981-02-21 |
JPS6236155Y2 true JPS6236155Y2 (ja) | 1987-09-14 |
Family
ID=29333758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979101031U Expired JPS6236155Y2 (ja) | 1979-07-20 | 1979-07-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6236155Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4921934U (ja) * | 1972-05-29 | 1974-02-25 |
-
1979
- 1979-07-20 JP JP1979101031U patent/JPS6236155Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4921934U (ja) * | 1972-05-29 | 1974-02-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5619777U (ja) | 1981-02-21 |
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