JPH05226858A - プリント基板の取付け構造 - Google Patents
プリント基板の取付け構造Info
- Publication number
- JPH05226858A JPH05226858A JP2857592A JP2857592A JPH05226858A JP H05226858 A JPH05226858 A JP H05226858A JP 2857592 A JP2857592 A JP 2857592A JP 2857592 A JP2857592 A JP 2857592A JP H05226858 A JPH05226858 A JP H05226858A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- printed circuit
- case
- wall surface
- printed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】内周四角形状のケースもしくは枠体に外周四角
形状のプリント基板を取付ける場合に取付けに要する部
品を何ら用いず容易に取付けるようにする。 【構成】外周四角形状のプリント基板１の少なくとも二
辺に突出部９を設け、その先端突起をケース２の内周壁
面２Ａに設けた凹部１０に嵌め込みプリント基板１をケ
ース２の内部に取付ける。
形状のプリント基板を取付ける場合に取付けに要する部
品を何ら用いず容易に取付けるようにする。 【構成】外周四角形状のプリント基板１の少なくとも二
辺に突出部９を設け、その先端突起をケース２の内周壁
面２Ａに設けた凹部１０に嵌め込みプリント基板１をケ
ース２の内部に取付ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は内周四角形状のケース
もしくは枠体に外周四角形状のプリント基板を取付ける
構造に関する。
もしくは枠体に外周四角形状のプリント基板を取付ける
構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】図４は従来の取付け構造を示す平面図、
図５は図４のＡ−Ａ矢視側面断面図である。この構造で
は外周四角形状のプリント基板１を内周四角形状のケー
ス２に取付ける場合、ケース２の底面２Ａに位置決め用
の台座３を置き、これにプリント基板１の一方側辺を載
せ、他方側辺はクッション材４を介してケース２の内周
壁面２Ｂに当接させる。この状態でプリント基板１の一
方側辺と台座３にまたがる押え金具５を載せ、この押え
金具５を平座金６を介して小ねじ７を台座３にねじ込み
締付けて固定する。クッション材４はプリント基板１の
他方側辺の位置決めと、プリント基板１のケース２内で
のガタつきを防止するために設けたものである。このプ
リント基板１が長寸法であればケース２の底面２Ａに支
柱８を設け、これにプリント基板１を貫通する小ねじ７
を螺合させて締付け固定する。支柱８は図では２個所に
設けているが中央部に１個所のみでもよい。
図５は図４のＡ−Ａ矢視側面断面図である。この構造で
は外周四角形状のプリント基板１を内周四角形状のケー
ス２に取付ける場合、ケース２の底面２Ａに位置決め用
の台座３を置き、これにプリント基板１の一方側辺を載
せ、他方側辺はクッション材４を介してケース２の内周
壁面２Ｂに当接させる。この状態でプリント基板１の一
方側辺と台座３にまたがる押え金具５を載せ、この押え
金具５を平座金６を介して小ねじ７を台座３にねじ込み
締付けて固定する。クッション材４はプリント基板１の
他方側辺の位置決めと、プリント基板１のケース２内で
のガタつきを防止するために設けたものである。このプ
リント基板１が長寸法であればケース２の底面２Ａに支
柱８を設け、これにプリント基板１を貫通する小ねじ７
を螺合させて締付け固定する。支柱８は図では２個所に
設けているが中央部に１個所のみでもよい。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の構造ではプリン
ト基板を位置決めして固定するために位置決め用の台
座，押え金具，平座金，小ねじ，クッション材および支
柱など使用する部品が多くまたそれらを取付ける作業工
数が多く、取付けコストが高くなるという問題があっ
た。
ト基板を位置決めして固定するために位置決め用の台
座，押え金具，平座金，小ねじ，クッション材および支
柱など使用する部品が多くまたそれらを取付ける作業工
数が多く、取付けコストが高くなるという問題があっ
た。
【０００４】この発明の目的は上述した問題点に鑑み、
取付け用の部品点数を少なくし、取付け作業工数が少な
く、さらには取外しも簡単なプリント基板取付け構造を
提供することにある。
取付け用の部品点数を少なくし、取付け作業工数が少な
く、さらには取外しも簡単なプリント基板取付け構造を
提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】内周四角形状のケースも
しくは枠体に外周四角形状のプリント基板を取付ける構
造であって、プリント基板の少なくとも二辺に弾性を有
する突出部を形成し、この突出部の弾性を利用してケー
スの内周壁面を押圧してプリント板を取付けた。この構
造による突出部はプリント基板の外周部より分岐した枝
状部とその先端部に設けられた突起とよりものとし、ケ
ースの内周壁面のプリント基板取付け位置に突出部の突
起が嵌まり得る凹部を設けるものとする。
しくは枠体に外周四角形状のプリント基板を取付ける構
造であって、プリント基板の少なくとも二辺に弾性を有
する突出部を形成し、この突出部の弾性を利用してケー
スの内周壁面を押圧してプリント板を取付けた。この構
造による突出部はプリント基板の外周部より分岐した枝
状部とその先端部に設けられた突起とよりものとし、ケ
ースの内周壁面のプリント基板取付け位置に突出部の突
起が嵌まり得る凹部を設けるものとする。
【０００６】
【作用】このプリント基板の二辺以上に設けた突出部が
ケースもしくは枠体の内周壁面に弾性をもって押圧され
るので、プリント基板の他の二辺はケースの内周壁面に
それぞれ密着し、位置決めされながら保持され所定の位
置に取付けられる。
ケースもしくは枠体の内周壁面に弾性をもって押圧され
るので、プリント基板の他の二辺はケースの内周壁面に
それぞれ密着し、位置決めされながら保持され所定の位
置に取付けられる。
【０００７】
【実施例】図１はこの発明の実施例を示す平面図、図２
は図１のＰ矢印個所の拡大斜視図、図３は図１のＢ−Ｂ
矢視側面断面図である。プリント基板１に形成した突出
部９は図２の斜視図で示すようにプリント基板１の外周
部より分岐した枝状部９Ａとその先端部に設けられた突
起９Ｂとよりなるもので、この突出部９は図１に示すよ
うにプリント基板１の外周辺に少なくとも２個所に設け
てある（プリント基板１の横幅寸法が長い場合は、さら
に図１に示すＱ矢印点あたりに設ければ確実に取付けが
可能となる）。
は図１のＰ矢印個所の拡大斜視図、図３は図１のＢ−Ｂ
矢視側面断面図である。プリント基板１に形成した突出
部９は図２の斜視図で示すようにプリント基板１の外周
部より分岐した枝状部９Ａとその先端部に設けられた突
起９Ｂとよりなるもので、この突出部９は図１に示すよ
うにプリント基板１の外周辺に少なくとも２個所に設け
てある（プリント基板１の横幅寸法が長い場合は、さら
に図１に示すＱ矢印点あたりに設ければ確実に取付けが
可能となる）。
【０００８】プリント基板１をケース２に取付ける場合
は、突出部９の突起９Ｂをケース２の内周壁面２Ａに設
けてある凹部１０に嵌め込み、プリント基板１の（突出
部９の設けられていない）二辺をケース２の内周壁面２
Ａに押しつけながら嵌め込めば図３に示す側面断面図の
ような位置にプリント基板１は取付けられる。プリント
基板１は突出部１の突起９Ｂにより位置決めされ、突出
部９の枝状部９Ａの弾性ばね力でケース内周壁面２Ａに
押しつけられて保持される。
は、突出部９の突起９Ｂをケース２の内周壁面２Ａに設
けてある凹部１０に嵌め込み、プリント基板１の（突出
部９の設けられていない）二辺をケース２の内周壁面２
Ａに押しつけながら嵌め込めば図３に示す側面断面図の
ような位置にプリント基板１は取付けられる。プリント
基板１は突出部１の突起９Ｂにより位置決めされ、突出
部９の枝状部９Ａの弾性ばね力でケース内周壁面２Ａに
押しつけられて保持される。
【０００９】
【発明の効果】この発明によればプリント基板の二辺以
上に設けた突出部の突起がケースもしくは枠体の内周壁
面に弾性をもって押圧されるのでプリント基板は何ら取
付け用の部品を用いることなく容易に取付けられる。さ
らに前記ケースもしくは枠体の内周壁面の所定位置に凹
部を設けることによりプリント基板は所定位置に容易に
取付けられる。しかもケースもしくは枠体に取付けられ
たプリント基板を取外すのも極めて容易である。
上に設けた突出部の突起がケースもしくは枠体の内周壁
面に弾性をもって押圧されるのでプリント基板は何ら取
付け用の部品を用いることなく容易に取付けられる。さ
らに前記ケースもしくは枠体の内周壁面の所定位置に凹
部を設けることによりプリント基板は所定位置に容易に
取付けられる。しかもケースもしくは枠体に取付けられ
たプリント基板を取外すのも極めて容易である。
【図１】この発明の実施例を示す平面図
【図２】図１のＰ矢視個所の拡大斜視図
【図３】図１のＢ−Ｂ矢視側面断面図
【図４】従来のプリント基板取付け構造を示す平面図
【図５】図４のＡ−Ａ矢視側面断面図
【符号の説明】 １ プリント基板 ２ ケース ２Ｂ ケースの内周壁面 ９ 突出部 ９Ａ 枝状部 ９Ｂ 突起 １０ 凹部
Claims (3)
- 【請求項１】内周四角形状のケースもしくは枠体に外周
四角形状ののプリント基板を取付ける構造であって、プ
リント基板の少なくとも二辺に弾性を有する突出部を形
成し、この突出部の弾性を利用してケースの内周壁面を
押圧して前記プリント基板を取付けることを特徴とする
プリント基板の取付け構造。 - 【請求項２】請求項１記載のものにおいて、突出部はプ
リント基板の外周部より分岐した枝状部とその先端部に
設けられた突起とよりなることを特徴とするプリント基
板の取付け構造。 - 【請求項３】請求項１記載のものにおいて、ケースもし
くは枠体の内周壁面のプリント基板取付け位置に突出部
の突起が嵌まり得る凹部を設けたことを特徴とするプリ
ント基板の取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2857592A JPH05226858A (ja) | 1992-02-15 | 1992-02-15 | プリント基板の取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2857592A JPH05226858A (ja) | 1992-02-15 | 1992-02-15 | プリント基板の取付け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05226858A true JPH05226858A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=12252412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2857592A Pending JPH05226858A (ja) | 1992-02-15 | 1992-02-15 | プリント基板の取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05226858A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100671490B1 (ko) * | 2005-04-26 | 2007-01-19 | 삼성전자주식회사 | 패널과 인쇄회로기판의 장착구조 |
| JP2011233767A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Anden | 制御機器 |
-
1992
- 1992-02-15 JP JP2857592A patent/JPH05226858A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100671490B1 (ko) * | 2005-04-26 | 2007-01-19 | 삼성전자주식회사 | 패널과 인쇄회로기판의 장착구조 |
| JP2011233767A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Anden | 制御機器 |
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