JPS622861Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS622861Y2
JPS622861Y2 JP1981039353U JP3935381U JPS622861Y2 JP S622861 Y2 JPS622861 Y2 JP S622861Y2 JP 1981039353 U JP1981039353 U JP 1981039353U JP 3935381 U JP3935381 U JP 3935381U JP S622861 Y2 JPS622861 Y2 JP S622861Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speaker
housing
mounting surface
holding member
recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981039353U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57152891U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1981039353U priority Critical patent/JPS622861Y2/ja
Publication of JPS57152891U publication Critical patent/JPS57152891U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS622861Y2 publication Critical patent/JPS622861Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Structure Of Receivers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、特に携帯用無線通信機等の小型電
子機器に対して実施するのに好適なスピーカ固定
装置に関するものである。
従来、スピーカは、ネジと押え板からなる取付
金具を介してハウジングのスピーカ開口部に取付
けられるようになつているが、比較的小型の携帯
用無線通信機等においては、限られたスペース内
においてそのネジ止め作業をしなければならず、
きわめて不便なものであつた。ところで、例えば
特開昭52−78423号および実開昭54−78520号にお
いては、ネジ止め作業を行うことなくスピーカを
無線機等のハウジング内に取付けるようにしたこ
とが開示されている。すなわち、前者において
は、基板上に予めコイルスプリングを取付け、こ
のコイルスプリング内にスピーカの駆動部を嵌合
保持させた上で、その基板とともにスピーカをハ
ウジング内に組込むようにしている。また、後者
においては、スピーカを抱持状のバネを介して基
板に取付けたのち、前者と同様にそれを基板とと
もにハウジング内に組込むようにしている。これ
によれば、確かにネジ止め作業を省略することが
できるが、バネ手段にてスピーカを保持する構造
であるため、特に組立工程中における安定性が悪
く、予想した程作業効率は改善されない。
そこで、この考案の目的は、限られたスペース
内においても、スピーカを簡単な作業にて確実に
固定することができるスピーカ固定装置を提供す
ることにある。
以下、この考案の実施例を添付図面を参照して
説明する。
第1図に示されているように、このスピーカ固
定装置は、スピーカ3を保持して、それをハウジ
ング2のスピーカ開口6のまわりに取付けるため
の保持部材4を備えている。この保持部材4は、
スピーカ3の駆動部10が適嵌される内径の収納
凹部11を有する箱型部材からなり、その背面の
下方に形成された1対の取付片5,5を介してネ
ジ等によりプリント基板1上にしつかりと固定さ
れるようになつている。第2図を参照すると、前
記保持部材4内には、その内壁に添着するように
軟質ゴム体等からなる防振材7が入れられ、この
防振材7が収納凹部11を画定している。この収
納凹部11内にはスピーカ3の駆動部10をその
背面から押圧するように装着されたバネ8が設け
られている。また、この保持部材4は、その前方
下縁に設けられたL字型のフツク9,9を有して
おり、このフツク9,9を介してプリント基板1
の端縁に係合するようになつている。
このスピーカ取付装置によれば、スピーカ3は
次のようにしてハウジング2のスピーカ開口6に
固定される。すなわち、第3図に示されているよ
うに、まず、保持部材4をその取付片5,5とフ
ツク9,9とを介してプリント基板1上に固定す
る。そして、スピーカ3の駆動部10を保持部材
4内に強制的に押込んで、その状態で仮止めす
る。この状態で、スピーカ3を基板1とともにハ
ウジング2内にセツトし、上記の仮止めを解く
と、スピーカ3は、バネ8によつてスピーカ開口
6に向けて押圧固定される。
このようにして、スピーカ3が保持部材4に保
持された状態でハウジング内に取付けられるので
あるが、この考案においては、さらにスピーカ3
の保持をより確実にするため、ハウジング2のス
ピーカ取付面にスピーカ3の外形に合わせた例え
ば凹部12からなる位置決め手段を形成し、これ
にスピーカ3を密嵌させるようにしている。な
お、この位置決め手段としては環状のリブであつ
てもよい。また、押圧手段としてバネ8の代り
に、保持部材4の背面を貫通するボルト13を設
け、該ボルト13を介してスピーカ3を押圧固定
してもよい。
この考案によれば、保持部材をプリント基板上
に取り付けるだけでよいので、限られたスペース
においてもスピーカの固定を容易に行なうことが
でき、また、スピーカはハウジングに向けて押圧
されるので固定が確実になされる。その場合にお
いて、スピーカは、ハウジング内に組みまれる前
においては、その駆動部が保持部材の収納凹部内
に防振材を介して嵌合保持されるため、例えば組
立ライン搬送中に脱落するようなことがなく取扱
い易いとともに、組立後においては、収納凹部内
の押圧手段によりハウジング側に形成されている
凹部もしくは環状リブよりなる位置決め手段内に
押圧保持されることになるため、安定性を失うよ
うなおそれはない。さらには、スピーカ駆動部を
嵌合保持する収納凹部内には防振材が設けられて
いるため、落下衝撃等にも強い。加えて、スピー
カがハウジングに密着するため、バツフル効果が
高められる等、その効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案によるスピーカ固定装置の分
解斜視図、第2図は第1図に示された保持部材の
斜視図、第3図はスピーカの固定状態を示す横断
面図である。 1はプリント基板、2はハウジング、3はスピ
ーカ、4は保持部材、5は取り付け片、6はスピ
ーカ開口、7は防振材、8はバネ、9はフツク、
10はスピーカ駆動部、11は保持部材の収納凹
部、12は凹部、13はボルトである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 内部にプリント配線基板を有する電子機器の
    ハウジングに保持部材を介してスピーカを取付
    けるためのスピーカ固定装置において、 上記保持部材は、上記スピーカの駆動部を嵌
    合保持する収納凹部と、上記プリント配線基板
    に対する取付手段とを有する一面が関放された
    箱形部材からなり、上記収納凹部内には上記駆
    動部に対して弾性的に接触する防振材と上記ス
    ピーカを上記ハウジングのスピーカ取付面に向
    けて押圧する押圧手段とが配置されているとと
    もに、上記ハウジングのスピーカ取付面には上
    記スピーカの外周縁に密嵌するように形成され
    た位置決め手段が設けられていることを特徴と
    するスピーカ装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲(1)において、上記位
    置決め手段は上記スピーカ取付面に形成された
    凹部からなることを特徴とするスピーカ装置。 (3) 実用新案登録請求の範囲(1)において、上記位
    置決め手段は上記スピーカ取付面に環状に形成
    されたリブからなることを特徴とするスピーカ
    装置。 (4) 実用新案登録請求の範囲(1)において、上記押
    圧手段は、バネ部材からなることを特徴とする
    スピーカ装置。 (5) 実用新案登録請求の範囲(1)において、上記押
    圧手段は、上記収納凹部内にその背面側から出
    没するネジ部材からなることを特徴とするスピ
    ーカ装置。
JP1981039353U 1981-03-20 1981-03-20 Expired JPS622861Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981039353U JPS622861Y2 (ja) 1981-03-20 1981-03-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981039353U JPS622861Y2 (ja) 1981-03-20 1981-03-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57152891U JPS57152891U (ja) 1982-09-25
JPS622861Y2 true JPS622861Y2 (ja) 1987-01-22

Family

ID=29836479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981039353U Expired JPS622861Y2 (ja) 1981-03-20 1981-03-20

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS622861Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010032083A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Panasonic Corp 加熱機器のスピーカ取付け構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5278923A (en) * 1975-12-26 1977-07-02 Matsushita Electric Works Ltd Inoganic molding composition

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5726463Y2 (ja) * 1977-11-15 1982-06-09

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5278923A (en) * 1975-12-26 1977-07-02 Matsushita Electric Works Ltd Inoganic molding composition

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010032083A (ja) * 2008-07-28 2010-02-12 Panasonic Corp 加熱機器のスピーカ取付け構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57152891U (ja) 1982-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0236289Y2 (ja)
JPS622861Y2 (ja)
KR20100129880A (ko) 휴대기기용 거치대
US5068917A (en) Portable radio transceiver
JPH0747023Y2 (ja) ワイヤレススイッチの取付構造
JPS59171324U (ja) 電子部品の保持装置
JPH079504Y2 (ja) スナップインタイプスピーカ
JP2919402B2 (ja) レシーバ固定構造
JPH0427194Y2 (ja)
JP3845879B2 (ja) 携帯電話機の搭載装置
JPS635562Y2 (ja)
JPS645429Y2 (ja)
JPS5843265Y2 (ja) デンシブヒンノトリツケソウチ
JP2535373Y2 (ja) 車両の天井構造
JPH043575Y2 (ja)
JPH075662Y2 (ja) 着脱式プリント基板の固定構造
JP2564383Y2 (ja) 車載用音響機器
JPS608451Y2 (ja) 印刷配線板取付装置
JPS59350U (ja) 車載電話の取付用架台
JP2001257482A (ja) 樹脂製箱体のパネルカットへの取り付け構造
JPS5841647Y2 (ja) 端子板取付け装置
JPS596501Y2 (ja) レコ−ドプレ−ヤ
JPH0133395Y2 (ja)
JP2500096Y2 (ja) 送信・受信装置のアンテナ取付構造
JPH0521772Y2 (ja)