JPS645429Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS645429Y2 JPS645429Y2 JP1983035814U JP3581483U JPS645429Y2 JP S645429 Y2 JPS645429 Y2 JP S645429Y2 JP 1983035814 U JP1983035814 U JP 1983035814U JP 3581483 U JP3581483 U JP 3581483U JP S645429 Y2 JPS645429 Y2 JP S645429Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knob
- spring member
- substrate
- leaf spring
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、例えば車載型無線機や携帯型無線
機等の振動や衝撃が予想される場所において用い
られるハンドマイクに好適な掛具に関するもので
ある。
機等の振動や衝撃が予想される場所において用い
られるハンドマイクに好適な掛具に関するもので
ある。
従来、この種の掛具の多くは、基板に対してほ
ぼコ字形の枠体を横にして取付けたり、または、
上端にU字状の係止溝を有するほぼL字形の金具
を取付けた構造で、そのコ字形枠体もしくはL字
形の金具にハンドマイクのフツクを単に引掛ける
ようにしたものであつた。したがつて、車載型も
しくは携帯型の無線機等においては、振動や衝撃
によりハンドマイクがその掛具から脱落してしま
うという不都合が屡々生じ、不便なものであつ
た。
ぼコ字形の枠体を横にして取付けたり、または、
上端にU字状の係止溝を有するほぼL字形の金具
を取付けた構造で、そのコ字形枠体もしくはL字
形の金具にハンドマイクのフツクを単に引掛ける
ようにしたものであつた。したがつて、車載型も
しくは携帯型の無線機等においては、振動や衝撃
によりハンドマイクがその掛具から脱落してしま
うという不都合が屡々生じ、不便なものであつ
た。
この考案は、上記した欠点に鑑みなされたもの
で、その目的は、振動や衝撃に対してもハンドマ
イクを脱落することなく係止することができるハ
ンドマイクの掛具を提供することにある。
で、その目的は、振動や衝撃に対してもハンドマ
イクを脱落することなく係止することができるハ
ンドマイクの掛具を提供することにある。
以下、この考案を添付図面に示された実施例を
参照しながら詳細に説明する。
参照しながら詳細に説明する。
第1図には、この考案による掛具1に対してハ
ンドマイク2を係止する前の状態が図解されてい
る。この場合、ハンドマイク2は、公知のマイク
本体3を有し、その背面には筒状の頚部4の突出
端側にフランジ5を形成してなるノブ6が設けら
れている。この掛具1は第2図に詳しく示されて
いるように、例えば図示しない自動車のダツシユ
ボード等に取付けられる基板7を備えいてる。な
お、基板7の裏面側等にバンド挿通用の例えばコ
字形の枠体を取付けて、この基板7を使用者の腰
部に取付けられるようにしてもよい。上記基板7
には、ハンドマイク2のノブ6を弾性的に保持す
る板バネ部材8が取付けられている。すなわち、
この板バネ部材8は、一端が基板7の下端側に固
定されており、その自由端側は基板7との間で上
記ノブ6のフランジ5を弾性的に挾持するように
上方に延びている。この場合、板バネ部材8の自
由端側には、ノブ6の頚部4を嵌合するためのほ
ぼU字状の溝9が形成されており、また、この溝
9により二叉状に分岐された上端部10,10
は、ノブ6の差込みを容易にするため、外側に向
けて逆U字状に折曲げられている。なお、この実
施例においては、板バネ部材8の取付基端側に
は、この板バネ部材8と基板7との間に差込まれ
たフランジ5を上方に向けて押上げるように作用
するテーパ部11が形成されている。一方、基板
7の上端側には、基板7と板バネ部材8との間に
差込まれたノブ6の上方への移動を阻止するスト
ツパ部材13が設けられている。このストツパ部
材13は、好ましくは上記フランジ5とほぼ等し
い肉厚を有する当て板からなり、場合によつて
は、この当て板のフランジ5に対する当接面にそ
の曲率とほぼ等して円弧状の係合溝を形成するよ
うにしてもよい。なお、上記当て板に代えて、こ
のストツパ部材13を複数のボス部材(柱状突
起)とすることも可能である。また、この掛具1
は、上記板バネ部材8の外側に設けられるガイド
板14を備えている。図示の例において、このガ
イド板14は逆L字状に折曲げられた金属板から
なり、その下端部は板バネ部材8とともに基板7
に対して例えばスポツト溶接され、一方、その自
由端側には、板バネ部材8と同じく、ノブ6の頚
部4と嵌合しその左右方向の振れを防止するU字
状の溝15が形成されている。なお、この溝15
により二叉状に分岐された上端部は、板バネ部材
8の逆U字状に折返された上端部10,10内に
それと接触しないように入り込んでいる。また、
この掛具1の上部2個所および下部1個所には、
ネジ挿通用の孔16がそれぞれ穿設されている。
ンドマイク2を係止する前の状態が図解されてい
る。この場合、ハンドマイク2は、公知のマイク
本体3を有し、その背面には筒状の頚部4の突出
端側にフランジ5を形成してなるノブ6が設けら
れている。この掛具1は第2図に詳しく示されて
いるように、例えば図示しない自動車のダツシユ
ボード等に取付けられる基板7を備えいてる。な
お、基板7の裏面側等にバンド挿通用の例えばコ
字形の枠体を取付けて、この基板7を使用者の腰
部に取付けられるようにしてもよい。上記基板7
には、ハンドマイク2のノブ6を弾性的に保持す
る板バネ部材8が取付けられている。すなわち、
この板バネ部材8は、一端が基板7の下端側に固
定されており、その自由端側は基板7との間で上
記ノブ6のフランジ5を弾性的に挾持するように
上方に延びている。この場合、板バネ部材8の自
由端側には、ノブ6の頚部4を嵌合するためのほ
ぼU字状の溝9が形成されており、また、この溝
9により二叉状に分岐された上端部10,10
は、ノブ6の差込みを容易にするため、外側に向
けて逆U字状に折曲げられている。なお、この実
施例においては、板バネ部材8の取付基端側に
は、この板バネ部材8と基板7との間に差込まれ
たフランジ5を上方に向けて押上げるように作用
するテーパ部11が形成されている。一方、基板
7の上端側には、基板7と板バネ部材8との間に
差込まれたノブ6の上方への移動を阻止するスト
ツパ部材13が設けられている。このストツパ部
材13は、好ましくは上記フランジ5とほぼ等し
い肉厚を有する当て板からなり、場合によつて
は、この当て板のフランジ5に対する当接面にそ
の曲率とほぼ等して円弧状の係合溝を形成するよ
うにしてもよい。なお、上記当て板に代えて、こ
のストツパ部材13を複数のボス部材(柱状突
起)とすることも可能である。また、この掛具1
は、上記板バネ部材8の外側に設けられるガイド
板14を備えている。図示の例において、このガ
イド板14は逆L字状に折曲げられた金属板から
なり、その下端部は板バネ部材8とともに基板7
に対して例えばスポツト溶接され、一方、その自
由端側には、板バネ部材8と同じく、ノブ6の頚
部4と嵌合しその左右方向の振れを防止するU字
状の溝15が形成されている。なお、この溝15
により二叉状に分岐された上端部は、板バネ部材
8の逆U字状に折返された上端部10,10内に
それと接触しないように入り込んでいる。また、
この掛具1の上部2個所および下部1個所には、
ネジ挿通用の孔16がそれぞれ穿設されている。
上記した構成において、ハンドマイク2のノブ
6を板バネ部材8の上端部10側から板バネ部材
8と基板7との間に差込むと、ノブ6のフランジ
5が第3図に示されているように板バネ部材8に
より基板7側に向けて押付けられてストツパ部材
13に下端側に当接するとともに、ノブ6の頚部
4がガイド板14のU字状溝15内に嵌合する。
したがつて、ノブ6はガイド板14のU字状溝1
5とストツパ部材13との間に入り込むようにし
て保持固定されることになり、振動や衝撃を受け
たとしても容易に抜け出すようなことはない。特
にこの考案においては、板バネ部材8の取付基端
側にテーパ部11を設けてその部分の弾性力にて
ノブ6のフランジ5を上方に付勢してストツパ部
材13に下端縁に押圧するようにしたことによ
り、ノブ6をより確実に保持固定することができ
る。他方、ハンドマイク2を手に取る場合には、
ノブ6を板バネ部材8に抗して引き抜けばよい。
6を板バネ部材8の上端部10側から板バネ部材
8と基板7との間に差込むと、ノブ6のフランジ
5が第3図に示されているように板バネ部材8に
より基板7側に向けて押付けられてストツパ部材
13に下端側に当接するとともに、ノブ6の頚部
4がガイド板14のU字状溝15内に嵌合する。
したがつて、ノブ6はガイド板14のU字状溝1
5とストツパ部材13との間に入り込むようにし
て保持固定されることになり、振動や衝撃を受け
たとしても容易に抜け出すようなことはない。特
にこの考案においては、板バネ部材8の取付基端
側にテーパ部11を設けてその部分の弾性力にて
ノブ6のフランジ5を上方に付勢してストツパ部
材13に下端縁に押圧するようにしたことによ
り、ノブ6をより確実に保持固定することができ
る。他方、ハンドマイク2を手に取る場合には、
ノブ6を板バネ部材8に抗して引き抜けばよい。
なお、上記実施例のように、板バネ部材8にも
ガイド板14の溝15と同じような溝9が形成さ
れている場合には、ガイド板14は必ずしも必要
ではない。
ガイド板14の溝15と同じような溝9が形成さ
れている場合には、ガイド板14は必ずしも必要
ではない。
上記した実施例に説明から明らかなように、こ
の考案によれば、取扱い操作が簡単で、振動や衝
撃等に対してもハンドマイクを確実に係止するこ
とができるきわめて実用的な掛具が提供される。
の考案によれば、取扱い操作が簡単で、振動や衝
撃等に対してもハンドマイクを確実に係止するこ
とができるきわめて実用的な掛具が提供される。
第1図はこの考案による掛具をハンドマイクと
の関係において示した側面図、第2図はその掛具
の斜視図、第3図は同掛具にハンドマイクを係止
した状態を示す側面図である。 図中、1は掛具、2はハンドマイク、3はマイ
ク本体、4は頚部、5はフランジ、6はノブ、7
は基板、8は板バネ部材、9,15は溝、11は
テーパ部、13はストツパ部材、14はガイド板
である。
の関係において示した側面図、第2図はその掛具
の斜視図、第3図は同掛具にハンドマイクを係止
した状態を示す側面図である。 図中、1は掛具、2はハンドマイク、3はマイ
ク本体、4は頚部、5はフランジ、6はノブ、7
は基板、8は板バネ部材、9,15は溝、11は
テーパ部、13はストツパ部材、14はガイド板
である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 筒状の頚部の一端側にフランジが形成された引
掛用のノブをマイク本体の背面に取付けてなるハ
ンドマイクのための掛具であつて、被取付物にネ
ジ等を介して取付けられる基板を有し、該基板に
は、一端が該基板に固定され、かつ、自由端側が
該基板との間において前記フランジを弾性的に挾
持するように形成された板バネ部材と、該板バネ
部材の自由端側の該基板上に配置されていて、該
板バネ部材とともに前記ノブの脱落を防止するス
トツパ部材とが設けられているものにおいて、 前記板バネ部材の基端側には、前記フランジを
前記ストツパ部材に向けて押圧するテーパ部が形
成されていることを特徴とするハンドマイクの掛
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3581483U JPS59143182U (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | ハンドマイクの掛具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3581483U JPS59143182U (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | ハンドマイクの掛具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59143182U JPS59143182U (ja) | 1984-09-25 |
JPS645429Y2 true JPS645429Y2 (ja) | 1989-02-10 |
Family
ID=30166500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3581483U Granted JPS59143182U (ja) | 1983-03-11 | 1983-03-11 | ハンドマイクの掛具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59143182U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5426018Y2 (ja) * | 1977-09-07 | 1979-08-29 |
-
1983
- 1983-03-11 JP JP3581483U patent/JPS59143182U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59143182U (ja) | 1984-09-25 |
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