JPH0333553Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0333553Y2 JPH0333553Y2 JP1982041667U JP4166782U JPH0333553Y2 JP H0333553 Y2 JPH0333553 Y2 JP H0333553Y2 JP 1982041667 U JP1982041667 U JP 1982041667U JP 4166782 U JP4166782 U JP 4166782U JP H0333553 Y2 JPH0333553 Y2 JP H0333553Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- retainer
- clip
- interior material
- main body
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 20
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、取付クリツプを有するピラートリム
等の車輌用内装材に関する。
等の車輌用内装材に関する。
従来この種のピラートリム等の車輌用内装材
を、車輌のボデイ外板等の車体部材に取付けるに
は、一般に第１，２図に示すようにピラートリム
等の内装材１の裏面にクリツプ保持用挟持円孔２
とこれに続く挿入用切欠部３とを有するリテイナ
ー４を該内装材１と間隔を存して配設し、このリ
テイナー４に、車体部材５への挿入係止部５と車
体部材表面への当接座板７と前記リテイナーの表
面への当接座板８とこれに続きリテイナーの裏面
への当接座板９とを一体に形成した樹脂製クリツ
プ１０を、該切欠部３から長手方向に挿入して挟
持円孔２に取付け、クリツプの係止部６を車体部
材５の取付孔に押込んで内装材を車体部材に取付
けていたものであるが、クリツプの係止部６が樹
脂製で比較的軟性であるため、締め付けが弱く、
車体部材５と内装部材１との間にがたがでる欠点
を有していたものである。
を、車輌のボデイ外板等の車体部材に取付けるに
は、一般に第１，２図に示すようにピラートリム
等の内装材１の裏面にクリツプ保持用挟持円孔２
とこれに続く挿入用切欠部３とを有するリテイナ
ー４を該内装材１と間隔を存して配設し、このリ
テイナー４に、車体部材５への挿入係止部５と車
体部材表面への当接座板７と前記リテイナーの表
面への当接座板８とこれに続きリテイナーの裏面
への当接座板９とを一体に形成した樹脂製クリツ
プ１０を、該切欠部３から長手方向に挿入して挟
持円孔２に取付け、クリツプの係止部６を車体部
材５の取付孔に押込んで内装材を車体部材に取付
けていたものであるが、クリツプの係止部６が樹
脂製で比較的軟性であるため、締め付けが弱く、
車体部材５と内装部材１との間にがたがでる欠点
を有していたものである。
本考案は、このような従来のものにおける欠点
を解消しようとするものであつて、次に図面に示
す実施例についてこれを説明する。
を解消しようとするものであつて、次に図面に示
す実施例についてこれを説明する。
１は車輌用内装材で該内装材の裏面にはクリツ
プ保持用挟持角孔２と、これに続き挿入用切欠部
３とを有するリテイナー４を該内装材と間隔を存
して配設してある。
プ保持用挟持角孔２と、これに続き挿入用切欠部
３とを有するリテイナー４を該内装材と間隔を存
して配設してある。
ｆは取付クリツプで、該クリツプｆはバネ板を
屈曲してＶ字状に突出された本体ａと、該本体よ
り切り起して形成された車体部材への挿入係止部
ｂと、本体ａに形成されリテイナー４の表面に係
止される係止段部ｃと、前記リテイナー４の挟持
角孔２に保持される立上り部ｄと、これに続きリ
テイナー４の裏面に当接する互に反対方向に向く
座板ｅとを一体に形成して構成したものである。
そしてこの樹脂クリツプを第４図矢印に示すよう
に指先によつて内側に圧縮してリテイナー４の巾
狭の切欠部３からその長手方向に着脱自在に挿入
して挟持角孔２にＶ字状の本体ａとこの本体より
切り起して形成された車体部材への挿入係止部ｂ
を突出させるとともに、係止段部ｃをリテイナー
４の表面に係止させ、その立上り部ｄをリテイナ
ー４の挟持角孔２に保持させ該立上り部に続いて
設けられた互に反対方向に向う座板ｅをリテイナ
ー４の裏面に当接させてクリツプをリテイナーに
取付けるものである。なお、バネ板には通常鉄板
が用いられる。
屈曲してＶ字状に突出された本体ａと、該本体よ
り切り起して形成された車体部材への挿入係止部
ｂと、本体ａに形成されリテイナー４の表面に係
止される係止段部ｃと、前記リテイナー４の挟持
角孔２に保持される立上り部ｄと、これに続きリ
テイナー４の裏面に当接する互に反対方向に向く
座板ｅとを一体に形成して構成したものである。
そしてこの樹脂クリツプを第４図矢印に示すよう
に指先によつて内側に圧縮してリテイナー４の巾
狭の切欠部３からその長手方向に着脱自在に挿入
して挟持角孔２にＶ字状の本体ａとこの本体より
切り起して形成された車体部材への挿入係止部ｂ
を突出させるとともに、係止段部ｃをリテイナー
４の表面に係止させ、その立上り部ｄをリテイナ
ー４の挟持角孔２に保持させ該立上り部に続いて
設けられた互に反対方向に向う座板ｅをリテイナ
ー４の裏面に当接させてクリツプをリテイナーに
取付けるものである。なお、バネ板には通常鉄板
が用いられる。
叙上のように構成した本考案は、これを車体部
材５に取付けるに際しては、該車体部材に設けた
取付孔に取付クリツプｆのＶ字状突出本体ａと、
係止部ｂとを合せて押込むことによつて、極めて
容易に内装材を車体部材に取付け得られるもので
あつて、本体ａより切り起して形成された車体部
材への挿入係止部ｂによつて車体部材をよく弾性
的に支持してリテイナー４の表面に影響を及ぼす
ことがない。そして、本考案はクリツプｆの立ち
上がり部ｄが巾狭の切欠部３を経て内装材１の角
孔２に挿入されバネ板のバネ力により拡開される
ものであるから、クリツプｆと内装材１との間に
は相対移動が生じない。したがつて、内装材１を
車体部材５に取付けると、即ち、クリツプｆを車
体部材の取付孔に押し込むと、その後は、内装材
１は車体部材５の定位置に確実に保持され続け
る。このようにして、本考案は内装材が車体部材
に対してずれることなく強固に取付けることがで
きるものである。
材５に取付けるに際しては、該車体部材に設けた
取付孔に取付クリツプｆのＶ字状突出本体ａと、
係止部ｂとを合せて押込むことによつて、極めて
容易に内装材を車体部材に取付け得られるもので
あつて、本体ａより切り起して形成された車体部
材への挿入係止部ｂによつて車体部材をよく弾性
的に支持してリテイナー４の表面に影響を及ぼす
ことがない。そして、本考案はクリツプｆの立ち
上がり部ｄが巾狭の切欠部３を経て内装材１の角
孔２に挿入されバネ板のバネ力により拡開される
ものであるから、クリツプｆと内装材１との間に
は相対移動が生じない。したがつて、内装材１を
車体部材５に取付けると、即ち、クリツプｆを車
体部材の取付孔に押し込むと、その後は、内装材
１は車体部材５の定位置に確実に保持され続け
る。このようにして、本考案は内装材が車体部材
に対してずれることなく強固に取付けることがで
きるものである。
なお、第６図の第２実施例に示したように、立
上り部ｄの付け根に近接したリテイナー４の表面
側に肉盛り１１，１１を設ければ、（それはリテ
イナーの金型を修正することによつて簡単に行い
得る。）相手の車体部材の厚さｔが変化しても、
それに容易に対処することができる。
上り部ｄの付け根に近接したリテイナー４の表面
側に肉盛り１１，１１を設ければ、（それはリテ
イナーの金型を修正することによつて簡単に行い
得る。）相手の車体部材の厚さｔが変化しても、
それに容易に対処することができる。
第１図は従来の取付クリツプを有するピラート
リム等の車輌用内装材の分角斜面図、第２図はそ
の要部断面図、第３図は本考案内装材の裏側斜面
図、第４図はクリツプの斜面図、第５図は内装材
を車体部材に取付けた状態のイ−ロ線断面図、第
６図は第２実施例の断面図である。 １……内装材、ｆ……取付クリツプ、ａ……本
体、ｂ……係止部、ｃ……段部、ｄ……立上り
部、ｅ……座板。
リム等の車輌用内装材の分角斜面図、第２図はそ
の要部断面図、第３図は本考案内装材の裏側斜面
図、第４図はクリツプの斜面図、第５図は内装材
を車体部材に取付けた状態のイ−ロ線断面図、第
６図は第２実施例の断面図である。 １……内装材、ｆ……取付クリツプ、ａ……本
体、ｂ……係止部、ｃ……段部、ｄ……立上り
部、ｅ……座板。
Claims (1)
- 車輌用内装材１の裏面にクリツプ保持用挟持角
孔２と、之に続く巾狭の挿入用切欠部３とを有す
るリテイナー４を内装材１と間隔を存して配設
し、Ｖ字状に突出する如くバネ板を屈曲して形成
された本体ａと該本体ａより切り起しさらに内方
に折曲して形成された車体部材への挿入係止部ｂ
と、本体ａに形成され、リテイナー４の表面に係
止される係止段部ｃと、前記リテイナー４の挟持
角孔２に保持される立ち上がり部ｄと、これに続
きリテイナー４の裏面に当接する座板ｅとを一体
に形成したクリツプｆを前記リテイナー４の挿入
用切欠部３を経て挟持角孔２に着脱自在に備えた
ことを特徴とする取付クリツプを有する車輌用内
装材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4166782U JPS58145241U (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 取付クリツプを有する車輛用内装材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4166782U JPS58145241U (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 取付クリツプを有する車輛用内装材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58145241U JPS58145241U (ja) | 1983-09-30 |
| JPH0333553Y2 true JPH0333553Y2 (ja) | 1991-07-16 |
Family
ID=30052841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4166782U Granted JPS58145241U (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | 取付クリツプを有する車輛用内装材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58145241U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5612112B2 (ja) * | 1977-04-12 | 1981-03-18 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5856409Y2 (ja) * | 1979-07-09 | 1983-12-26 | 株式会社ニフコ | Ｃ形断面材固定用クリツプ |
-
1982
- 1982-03-26 JP JP4166782U patent/JPS58145241U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5612112B2 (ja) * | 1977-04-12 | 1981-03-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58145241U (ja) | 1983-09-30 |
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