JPS5836185Y2 - ケ−ブルホルダ− - Google Patents

ケ−ブルホルダ−

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Publication number
JPS5836185Y2
JPS5836185Y2 JP15568279U JP15568279U JPS5836185Y2 JP S5836185 Y2 JPS5836185 Y2 JP S5836185Y2 JP 15568279 U JP15568279 U JP 15568279U JP 15568279 U JP15568279 U JP 15568279U JP S5836185 Y2 JPS5836185 Y2 JP S5836185Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
holder
housing
stopper
holder block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15568279U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5673119U (ja
Inventor
久光 高木
Original Assignee
富士通株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富士通株式会社 filed Critical 富士通株式会社
Priority to JP15568279U priority Critical patent/JPS5836185Y2/ja
Publication of JPS5673119U publication Critical patent/JPS5673119U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5836185Y2 publication Critical patent/JPS5836185Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はケーブルを筐体のケーブル引出穴において固定
保持するためのケーブルホルダーに関し、特に例えば自
動車用電話機のコントロールボックスのケーブルなどの
ように比較的太くかつ頻繁に折曲げ作用を受けるような
ケーブルに適用されるケーブルホルダーに係わるもので
ある。
自動車用電話機は車体に固定されたコントロールボック
スにケーブルを介して送受話器が接続されているが、こ
のコントロールボックスケーブルは比較的太く(約13
mm)、しかも送受話器の使用時に後部座席、前部助手
座席、運転手座席というように頻繁に向きが変えられる
自動車用電話機の場合は、車内スペースが狭いことから
十分なケーブル余裕長を確保することが困難であり、こ
のためケーフ゛ルはコントロールボックスのケーブルホ
ルダーにおいて強い位置ずれ作用および折曲げ作用を受
けることになり、ケーブル切断の主原因となる。
このような比較的太いケーブルを筐体のケーブル引出穴
部において固定保持するためのケーブルホルダーとして
、従来、筒状のケーブル保持部と筐体のケーブル引出穴
部に嵌合可能な固定部とを有する構造のものがある。
しかしこの従来のケーブルホルダーはケーブル保持部と
固定部とが一体形成されるため、次のような欠点がある
すなわち、折曲げ作用からのケーブル保護のためにケー
ブルホルダーをゴムまたは軟質プラスチックなどの材料
で形成した場合は、固定部が変形して筐体から外れやす
くホルダーとしての役目をなさない。
一方、固定部に剛性を持たせるためにケーブルホルダー
を硬質材料で形成すると、ケーブル保持部が可撓性を持
たないのでケーブル断線の問題がある。
また従来のケーブルホルダーは止め金具をケーブルに締
付は固定したケーブルを保持するように構成されている
が、従来の止め金具ではケーブルをケーブルホルダーに
確実に固定できないという欠点もある。
従って本考案は、特に比較的太いケーブルに有効な、上
記のような欠点のないすぐれたケーブルホルダーを提供
することにある。
以下、本考案につき実施例にもとづいて添付図面を参照
し詳細に説明する。
第1図は本考案によるケーブルホルダーの一実施例を組
立前の状態で筐体の一部と共に示す斜視図である。
図において、符号Hは筐体の下部を示し、符号Cはケー
ブルを示し、符号Aはケーブルホルダーを示す。
ケーブルホルダーAは互に別個の部品であるケ−プル止
め金具1、保持スリーブ2およびホルダーブロック3か
ら構成されている。
ケーブル止め金具1はケーブルCに締め付は固定される
もので、両側につめ1aを形成しである。
保持スリーブ2は例えばゴムまたは軟質プラスチックな
どの可撓性材料から形成されており、一端にフランジ2
aを有し、そしてこのフランジには前述の止め金具1の
つめ1aが嵌合する溝2bを形成しである。
一方、ホルダーブロック3は例えば硬質プラスチックな
どの剛性材料からなるモールド成形品であり、保持スリ
ーブ2を通す穴3aを有し、また第1図において裏面側
に保持スリーブ2のフランジ2aが嵌合する凹部(図示
せず)および止め金具1のつめ1aが嵌合する溝3bが
形成されている。
ホルダーブロック3の側縁3Cは、筐体Hのケーブル引
出穴Wの両側に形成した取付溝Gに挿入可能である。
ケーブルCは第1図においてホルダーブロック3、保護
スリーブ2およびケーブル止め金具1の順に挿通される
そして止め金具1をケーブルCに締付は固定し、また保
持スリーブ2をホルダーブロック3の穴3aに挿し込み
、更に止め金具1のつめ1aを保持スリーブ2の溝2b
およびホルダーブロック3の溝3bに嵌合させると、第
2図に示すような状態に組み立てられる(第2図は第1
図とは逆の方向から見た斜視図であり、また保持スリー
ブ2は点模様を付して明示しである)。
第2図のケーブルホルダー組立体のホルダーブロック3
の側縁3Cを止め金具のつめ1aと共に筐体Hの取付溝
Gへ挿入し、そして第3図に略示するように筐体上部H
′を筐体下部Hに接合部Sにて組み付ければ、ケーブル
の取付けが完了する。
上述の本考案によるケーブルホルダーの利点は以下の如
くである。
まず第一に、保持スリーブ2が可撓性材料から作られて
いるので折曲げ作用によるケーブルCの断線を防止でき
る。
また第二に、ホルダーブロック3は剛性材料から作られ
ているので、ケーブルに力が作用してもこれによってホ
ルダーブロック3が変形して筐体Hの取付溝Gから外れ
出ることはない。
更に第三として、ケーブル止め金具1のつめ1aは保持
スリーブ2の溝2bならびにホルダーブロック3の溝3
bに係合し、しかもホルダーブロック3の側縁3Cと一
緒に筐体Hの取付溝Gに挿入されるので、ケーブルCは
筐体Hに対してしっかりと固定保持される。
尚、この場合につめ1aの板厚をホルダーブロックの溝
3bの深さよりも少し厚くして組立状態(第2図)にお
いてつめ1aが側縁3bの摺動面より少し突出するよう
に構成すると、ケーブルホルダー組立体Aを筐体Hに組
み付けた際に筐体の取付溝G内におけるホルダーブロッ
ク側縁3Cのガタが阻止され、ケーブルの非常に安定し
た保持が実現される。
以上のように、本考案によれば、比較的太いケーブルを
筐体にしっかりと保持できかつ断線から保護し得るすぐ
れたケーブルホルダーが実現され、しかも構造が簡単で
安価に製造でき、実用性の非常に高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるケーブルホルダーの一実施例を組
立前の状態で筐体の一部と共に示す斜視図、第2図は第
1図に示すケーブルホルダーの組立状態を示す第1図と
反対の方向から見た斜視図、第3図は第2図に示すケー
ブルホルダー組立体を筐体に組み付けた状態の略示側面
図である。 図において、C・・・・・・ケーブル、A・・・・・・
ケーブルホルダー、H,H’・・・・・・筐体、W・・
・・・・ケーブル引出穴、G・・・・・・取付溝、1・
・・・・・ケーブル止め金具、1a・・・・・・つめ、
2・・・・・・保持スリーブ、2b・・・・・・溝、3
・・・・・・ホルダーブロック、3b・・・・・・溝、
3C・・・・・・側縁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーブルを筐体のケーブル引出穴において固定保持する
    ためのケーブルホルダーであって、ケーブルを可撓性材
    料からなる保持スリーブに挿通し、該保持スリーブを剛
    性材料からなるホルダーブロックの穴に挿通し、更にケ
    ーブルにつめ付きケーブル止め金具を締付は固定しかつ
    該ケーブル止め金具のつめを保護スリーブおよびホルダ
    ーブロックに係合させ、この状態でホルダーブロックを
    ケーブル止め金具のつめと一緒に筐体のケーブル引出穴
    の取付溝に押入固定するように構成してなることを特徴
    とするケーブルホルダー
JP15568279U 1979-11-12 1979-11-12 ケ−ブルホルダ− Expired JPS5836185Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15568279U JPS5836185Y2 (ja) 1979-11-12 1979-11-12 ケ−ブルホルダ−

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JP15568279U JPS5836185Y2 (ja) 1979-11-12 1979-11-12 ケ−ブルホルダ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5673119U JPS5673119U (ja) 1981-06-16
JPS5836185Y2 true JPS5836185Y2 (ja) 1983-08-15

Family

ID=29385973

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15568279U Expired JPS5836185Y2 (ja) 1979-11-12 1979-11-12 ケ−ブルホルダ−

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4547654B2 (ja) * 2000-12-28 2010-09-22 ミツミ電機株式会社 ケーブル引出装置
JP2013171277A (ja) * 2012-02-23 2013-09-02 Fujitsu General Ltd ケーブルユニットおよびカメラ並びに車両

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JPS5673119U (ja) 1981-06-16

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