JP2893063B2 - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JP2893063B2
JP2893063B2 JP3193171A JP19317191A JP2893063B2 JP 2893063 B2 JP2893063 B2 JP 2893063B2 JP 3193171 A JP3193171 A JP 3193171A JP 19317191 A JP19317191 A JP 19317191A JP 2893063 B2 JP2893063 B2 JP 2893063B2
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清隆 山口
誠己 野口
聡 西川
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Omron Corp
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Omron Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、操作部により内部の
スイッチ素子を作動させる自動車等のスイッチ装置の組
み立て構成に関する。
【0002】
【従来の技術】図2はこの種の自動車に用いられるスイ
ッチ装置の断面図である。
【0003】符号1は下ケースであり、その上部に回路
基板2が載置され、その上部に上ケース3が設けられ、
さらにその上部にベゼルとよばれる化粧カバー4が設け
られている。回路基板2上には複数のスイッチ素子7が
設けられている。上ケース3の上記スイッチ素子7のそ
れぞれに対応する位置には、スイッチ操作部10の装着
孔11及び軸支部12がそれぞれ形成されたスイッチ操
作部10の装着部14のそれぞれが上方に突設されてい
る。
【0004】スイッチ操作部10は、上面の操作面部2
4とそれから下方に延出する操作端25とからなり、そ
の操作端25が装着孔11内に挿入されるとともに操作
端25の基部が軸支部12に揺動可能に支持されること
により設けられている。そして、スイッチ操作部10は
その装着状態において操作端25の下端がスイッチ素子
7の被操作部26に係合するようになっている。
【0005】化粧カバー4にはスイッチ操作部10の操
作面部24が露呈する開口28のそれぞれが設けられて
いて、化粧カバー4はそれら開口28内に操作面部24
のそれぞれが位置するように上ケース3上に設けられて
いる。
【0006】上記のような構成により、スイッチ操作部
10の操作に伴って操作端25により被操作部26が変
位されてスイッチ素子7が作動されるようになってい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のス
イッチ装置の組み立て構成には、組み立て作業性、強度
面において下記のような問題点があった。
【0008】まず、上ケース3内に下ケース1が嵌合さ
れ係合穴30に係合凸部31が係合されてケース側が一
体とされた後に、上ケース3の外方に突出する取り付け
部32と化粧カバー4周縁の取り付けボス34とが固定
ネジ35により固定されて化粧カバー4が取り付けられ
るもので、したがって、組み立てに際してケース3,1
の一体化、上ケース3への化粧カバー4の取り付けの2
工程が必要となり手間がかかるという問題があった。
【0009】また、下ケース1は上ケース3に嵌合によ
って取り付けられているので、取り扱いに際して下ケー
ス1に大きな力がかかると上ケース3から下ケース1が
離脱してしまうという問題があった。
【0010】この発明は、上記の問題点に鑑みて行うも
ので、組み立てが簡単で、構造が強固なスイッチ装置を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明では、スイッチ素子の操作部が装着された
上ケースと、前記上ケース下面に装着される下ケース
と、前記スイッチ素子が搭載され前記それぞれのケース
によって形成されるケース内空間に設けられる回路基板
と、前記上ケース上に前記操作部を露呈する状態で設け
られる化粧カバーと、を備えてなるスイッチ装置におい
て、前記下ケースの周縁内周に切欠段部を、当該下ケー
スの周縁外周に外方に突出する固定部をそれぞれ設けて
おり、前記切欠段部に回路基板と上ケースとを嵌め込ん
だうえで、前記固定部と化粧カバーの周縁部と連結固
し、前記下ケースと化粧カバーとの間に前記上ケース
と回路基板とを挟持固定した構成とした。
【0012】
【作用】この発明によると、下ケースの周縁に外方に突
出するように設けられた固定部と化粧カバーの周縁部と
が連結固定され、下ケースと化粧カバーとの間に上ケー
と回路基板が挟持固定されるので、下ケースと化粧カ
バーとの固定だけで化粧カバー、上ケース、下ケース
よび回路基板が一体に固定される。しかも、切欠段部に
回路基板と上ケースとを嵌め込むという簡単な動作によ
り回路基板に対する上ケース(上ケースにはスイッチ素
子の操作部が装着されている)の位置合わせを行うこと
ができる。また、下ケースは化粧カバーに連結固定され
るので、安定的に固定される。
【0013】また、下ケースは化粧カバーに連結固定さ
れるので、安定的に固定される。
【0014】
【実施例】図1はこの発明のスイッチ装置の縦断面図で
あり、その基本構成は図2に示す従来例のスイッチ装置
と同様であるので説明は省略する。
【0015】この発明では、上ケース3、下ケース1、
化粧カバー4それぞれの組み立て構成に特徴を有するも
ので、その点について以下説明する。
【0016】上ケース3周縁には外側に切欠段部40が
形成されて内側に下方への垂下縁41が形成され、これ
に対して下ケース1周縁には内側に切欠段部43が形成
されて外側に上方への立ち上がり縁44が形成され、上
ケース3と下ケース1とを重合することにより、立ち上
がり縁44と垂下縁41とが接合するようになってい
る。回路基板2は、その周縁が下ケース1の切欠段部4
3面と上ケース3の垂下縁41の下端面との間に挟持さ
れて固定される。その際、スイッチ素子2の操作部10
が設けられた上ケース3とスイッチ素子2が搭載された
回路基板2とは、共に切欠段部43に嵌め込まれること
によりこの嵌め込み動作に付随して精度良く互いに位置
合わせされることになる。しかも、上ケース3と回路基
板2とは、切欠段部43に嵌め込まれた状態を維持する
間は、その位置合わせが狂うことはない。
【0017】立ち上がり縁44の上端からは複数箇所に
おいて外方に突出するように連結孔46が形成された固
定部47が設けられている。これに対して化粧カバー4
の上記固定部47に相対する位置には、連結孔49が形
成された固定用ボス50が下方に突出して形成されてい
る。そして、連結孔46と連結孔49とに固定ネジ52
が挿通され固定部47と固定用ボス50とが連結固定さ
れて化粧カバー4と下ケース1とが一体とされている。
そして、このこの状態において、化粧カバー4の下面に
突設された当接部60が上ケース3上に当接し、これに
より化粧カバー4と下ケース1間に上ケース3が挟持さ
れて一体に固定されている。
【0018】上記のような組み立て構成により、下ケー
ス1と化粧カバー4とを上ケース3を介在させる状態に
おいて連結固定して、簡単にスイッチ装置を組み立てる
ことができ、また、下ケース1は化粧カバー4に固定さ
れているので離脱する心配がないものである。
【0019】
【発明の効果】この発明は以上のように構成されたもの
であり、下ケースの切欠段部に回路基板と上ケースとを
嵌め込んだうえで、下ケースと化粧カバーとのを位置合
わせして固定するという、極めて容易な作業を行うだけ
で、下ケース,回路基板,上ケース,化粧カバーという
複数の部材を相互に位置合わせしたうえで組み立てを行
うことでき、これにより、組み立てが簡単で、構造が強
固なスイッチ装置を得ることができた
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のスイッチ装置の縦断面図。
【図2】従来例のスイッチ装置の縦断面図。
【符号の説明】
1 下ケース 3 上ケース 4 化粧カバー 7 スイッチ素子 10 操作部 47 固定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−105724(JP,U) 実開 昭62−94527(JP,U) 実開 昭62−142129(JP,U) 実開 昭63−202021(JP,U) 実開 平2−1832(JP,U) 実開 平3−10435(JP,U) 実開 平3−40728(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 13/04 H01H 15/02 H01H 23/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチ素子(7)の操作部(10)が
    装着された上ケース(3)と、前記上ケース(3)下面
    に装着される下ケース(1)と、前記スイッチ素子
    (7)が搭載され前記それぞれのケース(3)(1)に
    よって形成されるケース内空間に設けられる回路基板
    (2)と、前記上ケース(3)上に前記操作部(10)
    を露呈する状態で設けられる化粧カバー(4)と、を備
    えてなるスイッチ装置において、前記下ケース(1)の周縁内周に切欠段部(43)を、
    当該 下ケース(1)の周縁外周に外方に突出する固定部
    (47)をそれぞれ設けており、 前記切欠段部(43)に回路基板(2)と上ケース
    (3)とを嵌め込んだうえで、 前記固定部(47)と化
    粧カバー(4)の周縁部と連結固定し、前記下ケース
    (1)と化粧カバー(4)との間に前記上ケース(3)
    と回路基板(2)とを挟持固定したことを特徴とするス
    イッチ装置。
JP3193171A 1991-08-01 1991-08-01 スイッチ装置 Expired - Lifetime JP2893063B2 (ja)

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JP3193171A JP2893063B2 (ja) 1991-08-01 1991-08-01 スイッチ装置

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JPH0541137A JPH0541137A (ja) 1993-02-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59105724U (ja) * 1982-12-29 1984-07-16 日本精機株式会社 押釦スイツチの防水構造

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JPH0541137A (ja) 1993-02-19

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