JPS62187724A - ポリエステル組成物 - Google Patents

ポリエステル組成物

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JPS62187724A
JPS62187724A JP60028898A JP2889885A JPS62187724A JP S62187724 A JPS62187724 A JP S62187724A JP 60028898 A JP60028898 A JP 60028898A JP 2889885 A JP2889885 A JP 2889885A JP S62187724 A JPS62187724 A JP S62187724A
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polyester
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勝朗 久世
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Yoshio Yamaoka
山岡 吉雄
Ryuichi Murashige
隆一 村重
Osamu Makimura
牧村 修
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は静電密着性が高度に改良され、かつ耐熱性およ
び透明性の良好な主九る繰り返し単位がエチレンテレフ
タレートからなるポリエステルの組成物に関するもので
ある。
(従来の技術) ポリエチレンテレフタレートで代表される飽和線状ポリ
エステルは、すぐれた力学特性、耐熱性、耐候性、電気
絶縁性、耐薬品性等を有するため包装用途、写真用途、
電気用途、磁気テープ等の広い分野において多く使用さ
れている。通常ポリエステルフィルムは、ボリテステル
を88押出したのち2軸延押して得られる。この場合、
フィルムの厚みの均一性やキャスティングの速度を高め
るKは、押出口金から溶融押出したシート状物を回転冷
却ドラム表面で急冷する際に、該シート状物とドラム表
面との密着性を高めなければならない。
該シート状物とドラム表面との密着性を高める方法とし
て、押出口金と回転冷却ドラムの間にワイヤー状の電極
を設けて高電圧を印加し、未固化のシート状物上面に静
電気を析出させて、該シートを冷却体底面に密着嘔せな
がら急冷する方法(以”F静電1を密着キャスト法とい
う)が有効であることが知られている。
フィルムの厚みの均一性はフィルム品質の中で極めて重
要な特性であり、またフィルムの生産性はキャスティン
グ速度に直接依存するため生産性を同上させるにはキャ
スティング速度を高めることが極めて重要となるため、
静電密着性の向上に多大の努力がはかられている。
静電密着性は、シート状物表面の電荷tを多くすること
が有効な手段であることが知られている。
また静電密着キャスト法においてシート状物表面の電荷
量を多くするには、ポリエステルフィルムの製膜におい
て用いられるポリエステル原料金改質してそのポリエス
テル溶融時の比抵抗(以下、単に比抵抗という)を低く
することが有効であることが知られている(例えば特公
昭53−4fJ231号公報)。
確かに比抵抗を下けることによりe電蓄’ltt性全向
上させることができる。しかし第1図より明らかなごと
く最大キャスティング速度が50m/分附近まで、比抵
抗では約0.2X1011Ω・備までは比抵抗の低下と
共に最大キャスティング速度は大きく向上するが、蝦大
キャスティング速度が50m/分以上の領域、比抵抗で
0.2x1gaΩ・α以下の領域では比抵抗のわずかの
低下で最大キャスティング速1屹が大きく変化する。た
とえば最大キャスティング速度が70m/分と80m/
分との比抵抗の差はわずかに0.01 X 108Ω・
個である。
また、第1図の曲?IMは数多くの実験テークに基づき
平均値的に描いたものであり実際には50m/分以上の
領域では最大キャスティング速度と比抵抗との相関は非
常に悪くなる。このことは最大キャスティング速度が5
0m/分以上、比抵抗で約0.2 X 108Ω・α以
下の場合は静電密着性を向上させるための手段としては
単に比抵抗を下げるのみでは不充分であることを示して
いる。
靜tV着性はシート状物と回転冷却ロールとの靜X誘引
力により引き起こされ、この静tI!引力はシート状物
表面に発生する電荷量に比例する。
そこでシート状物表面に発生する電荷量をいかに多くす
るかが静1!を密着性を向上させるための重要ポイント
となる。
/−ト秋物表面に発生する1L荷景Fi ?i:、’I
E圧の印加条件すなわち電極構造、電極と回転冷却体お
よび押出し口金への距離、印加電圧等のほかに原料ポリ
エステルの電気的特性に大きく依存する。比抵抗を低く
することは、このシート状物表面の電荷tを多くするこ
との必要条件の一つであるが十分φ件を満たしていない
ため上記のような現象を示すものであると思われる。
すなわち、シート状物表面に電荷を発生させるためには
シート内部で発生したイオンがシート状物表面に移動し
なければならなく、そのためにはシート状物の比抵抗を
低くする必要がある。従って比抵抗を下げることにより
靜電密着性の向上をはかることができる。しかし、たと
えば比抵抗を下げイオンがシート状物表面に移動し易く
したとしてもその移−一いとシート状物表面で電荷が中
和されてしまい、結果として表面電荷量が増加しなくな
るため、高度な静電密着性の領域では単に比抵抗を下げ
るのみでは不充分となる。
そこで本発明者らはシート状物表面に発生する電荷量に
対ろするポリエステル原料の電気特性評価法を確立すべ
き鋭意努力した結果以下に示すような方法で測定される
ポリマーの溶融状態での初期蓄積電荷ic以下単に初期
蓄積電荷量と略称する)がこの目的に合うことを見出し
本発明を完成するにいたった。すなわち第2図に示した
測定装置で求めたポリエステルの初期蓄積電荷fを特定
値以上にすることKより極めて高度な静電密着性が付与
できることを見出した。
初期蓄積電荷量の測定は以下の方法で行なった。
1国の距離をおいて平行に設置した電極間に試料をはさ
み温度コントローラー5で275℃に保たれた憤温槽4
にセットし高電圧を源lft用い1200Vの電圧をス
イッチ回路2で3分間印加した時の本庄および電流値を
電圧検出回路および電圧検出回路7で検出し、匈コンバ
ーター8でデジタル懺に変換したのちデータ処理装置9
によってデータlOとして記録する。この方法により侍
られた電圧、電流特性の一例を@3図に示す。
初期の1!流値(1o)が比抵抗に対応する値であり、
1cが充電1流、Itが伝導tRである。また、面積イ
が電極界面に蓄積される蓄積電荷量Cあり、向植口が1
kL極で消失される消失電荷量である。
静電密層性はシート状物と回転冷却ロールとの静電tr
L誘引力により引き起される。この#奄誘引力はシート
状物表面に発生する寛向景に比例すると考えられる。同
一条件でftPt密増法を実施した場合に蓄積電荷量の
多いポリエステルはどシート状物表面に発生する[荷量
が多くなることが予想される。従って、蓄m′wL荷童
を多くすることにより静電密層性が向上することか期待
される。そこで本発明者等は該#r積電荷童に注目した
蓄積電荷量Fi第3図の面積イより求めることができる
。しかし本発明方法による唄11足では光電電流の減衰
速度が遅く、完全に減拭するのに約3分間を喪する。一
方、実際のむ1!密着キャスト法での電荷が訪引されて
から冷却ロールに密層するまでの時間は極く短時間であ
り、面積イより求められる畜槓%荷量では実際にそぐわ
ない。他〈短時間に蓄積される電荷量が重要となる。”
a#が誘引されてから冷却ロールに密層するまでの時間
μ′屯極の位置やキャスティング速#により変化するが
一般には0.1〜0.2秒である。本発明者等は、0.
5秒以内に蓄積される電荷量(以下、初期寛#茶績賃と
称する。)に注目し本発明を発成した。実際の静電密着
キャスティング法によp時間を若干長くとったのは本発
明方法での測定における印加電圧が実際の静電密着ギヤ
ステインク法に比べtlは1オーダー低いためである。
該初期蓄積電荷量は第4図のよう圧して求め念。
すなわち第4図の面積イ′より釆められる蓄積電荷量(
μC)を1極面槙(−)で除し、μC/−で表示した。
本発明方法の有用性をよりわかり易くするために第4図
を例示し友。第4図のAとBとは初期電流値(1o)が
四じであるが′#L流憾の経時変化に大きな差があるケ
ースを示している。すなわちAは初期蓄積電荷量の割合
が高く、Bは逆に消費電荷量の割合が高い典形例でおる
初期電流tilt(io)が比抵抗に対応する値であり
比抵抗では両レジンの11P%密着性に差がないととK
なる。しかし、実際の最大キャスティング速度はAの方
が尚く初期蓄積電荷量の方が比抵抗より良好な尺度であ
るといえる。史に第1図に示すととく咳初期蓄積電荷歓
と最大キャスティング速度との闇には良好な相関がある
。特に従来公知の比抵抗の場合と異なり最大キャスティ
ング速度が50m/分を越えた静電密層性が高度に高い
領域で両省の相関の煩斜が大きく、この領域においてt
=”pに有用な尺度であることがわかる。−万50m/
分以下の最大キャスティングの領域では比抵抗の方が有
効な尺度であり初期蓄積電荷量とは最大キャステインク
速度が50+n/fiを境にお互に補完関係にあるとい
える。
静電密着性はシート状物と回転冷却ロールとの静電誘引
力により引き起され、この靜寛肪引力はシート状物表面
に%生する電荷tVC比例すると考えられる。該初期蓄
積電荷量は靜im*eキャスティングの時のシート状物
表面に発生する電荷量を直接測定したものではないが両
電荷雪の…lに良好な相関があるために好結果がえられ
たものと考えられる。
またポリエステルフィルムに厚みの均一性が商いのみで
は十分な品質特性を有しているとかまいえず耐熱性にす
ぐれたものでなけれはならない。耐熱性が悪くなると姑
伸工程で生ずるフィルムの耳の部分や規格外のフィルム
全溶融して再使用することが難しくなるので好ましくな
い。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は前Bピした欠点を改哲し靜′屯密7M性が高度
に改良されかつ1予熱性および透明性の艮好な主たる繰
り返し単位のエチレンテレフタレートからなるポリエス
テルの組成物を&[ぜんとするものである。
(ル」照点を解決するための手段) 本発明は本文中に定義した方法により測定される溶融ポ
リマーの初期査梗電荷賃が2.9μc/mm2以上であ
ることを特徴とするポリエステル組成物である。
本発明の好ましい実施態様は本文中に定義した方法によ
り測定される耐熱性が0.210以下であるポリエステ
ル組成物である。
本発明のより好ましい実施態様は本文中に定^した方法
により6111足されるポリエステルに可溶化しfl−
M9およびP化合物を下記一般式を同時に満足する量含
有してなるポリエステル組成物である。
30≦M2≦400  ・・・・・・(1)o、s≦M
グ/P≦3 ・・・・・・(Il〔式中、MPはIQ化
合物のポリエステルに対する町原子としての含有量 (
ppm) 、Mg/Pは原子比を示す。〕 本発明の別の好ましい実施態様は本文中に定義した方法
により測定されるポリエステルに可溶化した下記一般式
を満足する量のアルカリ金属化合物を含有してなるポリ
エステル組成物である。
3≦M1 ≦50  ・・・・・・(1)〔式中、Ml
はNaおよびに化合物より選ばれた少なくとも1種のア
ルカリ金属化合物のポリエステルに対する金属原子とし
ての含有i(ppm)を示す〕本発明のさらに好ましい
実施態様は本文中に定義した方法により測定されるポリ
エステルに可溶化したCo化合物およびP化合物を下記
一般式を同時圧満足する量含有してなるポリエステル組
成物である。
3.0≦Co≦50     ・・・・・・QVIO,
8:i;、 (Js + Co)/P ≦3  ”−・
(S’)〔式中、CoはCo化合物のポリエステルに対
するCo原子としての含有量(ppm)、(Mg+Co
)/Pは原子比を示す。〕 本発明の別のさらに好ましい実施態様は本文中に定義し
た方法により測定されるポリエステルに可溶化した金属
およびP化合物を下記一般式を同時に満足する量含有し
てなるポリエステル組成物である。
30≦M9 + M2≦400  ・・・・・・(Vl
)2  ≦ Mグ/M2 ≦ 100    ・・・・
・・ (シ1ン0.8≦(M9+M2)/P≦神・・・
・・・(■)〔式中、MfIはM2化合物のポリエステ
ル九対するM1原子としての含有量(ppm)、M2は
(:!a、SrおよびBa化合物より選ばれた少くとも
1種のアルカリ土類金属化合物のポリエステルに対する
それぞれの金属原子としての含有量(ppm)、Mp/
M2および(Mg+M2)/Pはそれぞれの原子比を示
す。〕本発明の別のさらに好ましい実施態様は本文中に
定義した方法により 測定されるポリエステルに可溶化
したCo化合物およびP化合物を下記一般式を同時に満
足する量含有してなるポリエステル組成物である。
3.0≦Co≦50       ・・・・・・(K)
0.8 ≦(Mg+M2+Co)/P ≦3 ・−−(
X)〔式中、CoはCo化合物のポリエステルに対する
Co m子としての含有量 (1)I)m)、(lQ+
 M2+Co)/ Pは原子比を示す。〕 本発明の別のさらに好ましい実施態様は本文中に定義し
た方法により測定されるポリエステルに可溶化したZr
化合物およびP化合物を下記一般式を同時に満足する短
含有してなるポリエステル組成物である。
3.0 ≦Zr ≦19    −− (XI)0.8
≦(Mg+Zr)/P≦3……(XII)〔式中、zr
はZr化合物のポリエステルに対するZr原子としての
含有ff1(ppn+)、(Mg+Zr)/P は原子
比を示す。〕 本発明の別のさらに好ましい実施態様は本文中に定義し
た方法により測定されるポリエステルに可溶化したZr
化合物およびP化合物を下記一般式を同時に満足する債
含有してなるポリエステル組成物である。
3.0≦Zr≦19     − (XI)0.8≦(
Mg+Co+Zr)/P≦3−−−−−− (XI%′
)〔式中、ZrはZr化合物のポリエステルに対するZ
rfg、子としての含有* (ppm)、(M7+Co
+Zr)/Pは原子比を示す。〕 本発明の別のさらに好ましい実施態様は本文中に定義し
た方法により測定されるポリエステルに可溶化したZr
化合物およびP化合物を下記一般式を同時に満足する全
含有してなるポリエステル組成物である。
3.0  ≦ Zr  ≦ 19          
     ・・・・・・ (Xvン0.8≦(Mg+M
2+Zr)/P :i= 3 −・・(XVI)〔式中
、zrはZr化合物のポリエステルに対するZr原子と
しての含有17k (ppm)、(Mg+M2+Zr)
/Pは原子比を示す。〕 本発明の別のさらに好ましい実施態様は本文中に定義し
た方法により測定されるポリエステルに可溶化したZr
化合物およびP化合物を下記一般式を同時に満足する全
含有してなるポリエステル組成物でおる。
30≦Zr≦19        ・・・・・・(■)
o、8  ≦ (Mg+Mz +Co+Zr)/P  
≦ 3  −・・ (Xvll)〔式中、ZrはZr化
合物のポリエステルに対するZrQ子としての含有it
(ppm)、(Mg+M2+Co+Zr)/Pは原子比
を示す。〕 本発明のさらに好ましい実施態様はポリエステルの製造
過程でP化合物を少なくとも2回に分割して拐5加する
ことにより得られるポリエステル組成物である。
本発明のポリエステルはその繰り返し単位の80モルチ
以上がエチレンテレフタレートからなるものであり、他
の共重合成分としてはインフタル酸、P−β−オキシエ
トキシ安息香酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、4
14’−ジカルボキシルジフェニール、4.4’−ジカ
ルボキシルベンゾフェノン、ビス(4−カルボキシルフ
ェニール)エタン、アジピン酸、セバシン酸、5−ナト
リウムスルホイソフタル酸等のジカルボン酸成分があげ
られる。またグリコール成分としてはプロピレングリコ
ール、ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、ジエ
チレングリコール、シクロヘキサンジメタツール、ビス
フェノールAのエチレンオキサイド付加物等を任意に選
択使用することができる。この他共重合成分として少量
のアミド結合、ウレタン結合、エーテル結合、カーボネ
ート結合等を含んでいてもよい。
本発明のポリエステル組成物は初期蓄積電荷量が2.9
μc/mm2以上、好ましくは3.3μc/mm2以上
、より好ましくは4.1μc/mm2以上である必要が
ある。初期蓄積電荷量が2.9μC/−未満では高速な
静電密着性を付与することができないので好ましくない
。また本発明のポリエステル組成物は耐熱性が0.21
0以下、好ましくは0.190以下、より好ましくは0
.170以下である必要がある。耐熱性が0.210を
越えると延伸工程で生ずる耳の部分や規格外のフィルム
を溶融して再使用することが難しくなるので好ましくな
い。本発明で用いられるMp化合物、Na化合物、K化
合物、Ca化合物、Ca化合物、Sr化合物、Ba化合
物およびZr化合物は反応系へ可溶なものであればすべ
て使用できる。たとえば、Mg化合物としては水素化マ
グネシウム、酸化マグネシウム、酢酸マグネシウムのよ
うな低級脂肪酸塩、マグネシウムメトキサイドのような
アルコキサイド等があげられる。
1Ja化合物およびに化合物としてはNaおよびKのカ
ルボン酸塩、リン酸塩、炭酸塩、水素化物およびアルコ
キサイド等であり、具体的には酢酸ナトリウム、酢酸カ
リウム、安息香酸ナトリウム、安息香酸カリウム、リン
酸二水素ナトリウム、リン酸二水素カリウム、ビロリン
酸ナトリウム、ビロリン酸カリウム、トリポリリン酸ナ
トリウム、トリポリリン酸カリウム、重炭酸ナトリウム
、重炭酸カリウム、水素化ナトリウム、水素化カリウム
、ナトリウムメトキサイド、カリウムメトキサイド、ナ
トリウムエトキサイド、カリウムエトキサイド等があげ
られる。これらの化合物は単独で使用してもよく、また
2種以上を併用してもよい。
Ca化合物としては、酢酸コバルトのような低級脂肪酸
塩、ナフテン酸コバルト〈安息香酸コバルト、塩化コバ
ルト、コバルトアセチルアセトネート等があげられる。
Ca化合物、Sr化合物およびBa化合物としては、水
素化カルシウム、水素化ストロンチウム、水素化バリウ
ムのような水素化物、水酸化カルシウムのような水酸化
物、酢酸カルシウム、酢酸ストロンチウム、酢酸バリウ
ムのような低級脂肪酸塩、カルシウムメトキサイド、ス
トロンチウムメトキザイド、バリウムメトキサイドのよ
うなアルコキサイド等があげられる。これらのアルカリ
土類金属化合物はそれぞれ単独で用いてもよいし、また
2攬以上を併用してもよい。
Zr化合物としては、酢酸ジルコニル、安息香酸ジルコ
ニル、酒石酸ジルコニル等の無機酸のジルコニル塩、テ
トラ−n−プロピオジルコネート、テトラ−n−ブチル
ジルコネート等のジルコニウムアルコキサイド等があけ
られる。
本発明で用いられるP化合物としては、リン酸、亜リン
酸、ホスホン酸およびそれらの誘導体等があげられ、具
体例としてはリン酸、リン酸トリメチルエステル、リン
酸トリエチルエステル、リン酸トリブチルエステル、リ
ン酸トリフェニルエステル、リン酸モノメチルエステル
、リン酸ジメチルエステル、リン酸モツプチルエステル
、リン酸ジブチルエステル、亜リン酸、亜リン酸トリメ
チルエステル、亜リン酸トリエチルエステル、亜リン酸
トリブチルエステル、メチルホスホン酸、メチルホスホ
ン酸ジメチルエステル、エテルホスホン酸ジメチルエス
テル、フェニールホスホン酸ジメチルエステル、フェニ
ールホスホン酸ジエチルエステル、フェニールホスホン
酸ジフェニールエステル等であり、これらは単独で使用
してもよく、また2種以上全併用してもよい。リン酸、
亜リン酸およびそれらのエステル誘導体の使用が特に好
ましい。
これらのMP化合物、アルカリ金属化合物、Co化合物
、アルカリ土類金属化合物、Zr化合物およびP化合物
を特定量比添加することにより初めて前記に示したよう
な高度な静電密着性を有し、かつ高度な耐熱性を有した
ポリエステルの製造がより確実に実施することができる
。またP化合物を2回以上に分割してポリエステル製造
工程へ添加することも高度な静電密着性を有し、かつ高
度な耐熱性を有したポリエステルを確実に製造できるこ
との重要技術の一つである。
M2化合物はアルカリ土類金属化合物としてMp化合物
単独で実施する時は(1)式で示されるごとく生成ポリ
エステルに対して金属原子として30〜400 ppm
の範囲のポリエステルに可溶化した含有量となるように
、Ca化合物のような他のアルカリ土類金属化合物を併
用する時は(資)式で示されるごとく、アルカリ土類金
属化合物との合計量が生成ポリエステルに対して金属原
子として30〜400ppmの範囲のポリエステルに可
溶化した含有量になるようにポリエステル製造工程へ添
加する必要があシ、50〜300 ppmの範囲が特に
好ましい。30ppm未満では得られるポリエステル原
料の電荷蓄積量の増加が少く、その結果静電密着性の向
上が満足できなくなるので好ましくない。逆K 400
ppmを越えると静電密着性の向上が頭打ちとなるうえ
に、DPI:G副生量が増加したりポリエステルの耐熱
性が低下する等の品質低下をひき起こすので好ましくな
い。
またCa化合物のような他のアルカリ土類金属化合物を
併用する時は、(2)式で示されるごとくMg化合物以
外のアルカリ土類金属化合物のポリエステルに可溶化し
た合計量に対するM2化合物の添加ポリエステルに可溶
化した含有量が金属の原子比として2〜100の範囲に
なるように添加する必要がある。特に好ましくは5〜5
0の範囲である。金属のモル比が2〜Zooの範囲をは
ずれると静電密着性向上効果に対する金属の併用効果が
少なくなるので好ましくない。2未満ではポリエステル
の製造工程で析出する粒子、いわゆる内部粒子の生成が
増加しフィルムの透明性が低下するという問題も発生す
る。
これらのアルカリ土類金属化合物のポリエステル製造工
程への添加時期は、初期縮合反すが終了するまでの任意
の段階で適宜選ぶことができるが、最適添加時期は製造
プロセスや化合物の種類により異なる。たとえば、直接
重合法で製造する場合には、M1化合物はエステル化率
が20〜80%の時点、籍に好ましくは50〜70チ時
点で添加するのが好ましい。該範囲外でMP化合物を添
加するとオリゴマー〇沖過性が低下しオリゴマー中の不
溶性の異物を沖過によりよく除去することができなくな
るので好ましくない。すなわちオリゴマーの沖過性が低
下するので、オリゴマー中の不溶性の異物を除去するた
めにはフィルターの沖過面積を大きくするかあるいはフ
ィルターの交換頻匿を上げることで対処しなければなら
ないので経済的に不利になる。一方オリゴマーのr過を
せずにポリエステルを製造すると、得られるポリエステ
ルの清澄度が低下し、フィッシュ・アイ等の製品欠陥が
増加するので好ましくない。同じく直接重合法で製造す
る場合には、Ca化合物、Sr化合物およびBa化合物
はエステル化反応が終了してから添加するのが好ましい
。エステル化反応が終了する前に添加すると内部粒子の
生成tが多くなり透明性が低下するので好ましくない。
また、エステル変換法で製造する場合には、全金属化合
物をエステル交換反応前に添加すると、エステル交換反
応に対する触媒活性が強すぎてエステル交換反応のコン
トロールが困難となるので一部の金属化合物はエステル
交換反応後に添加するのが好ましい。また、zn化合物
やMn化合物のような金属化合物を用いてエステル交換
反応を行い、該金嬌化合物は全てエステル交換反応終了
後に添加してもかまわない。
なお初期縮合反応が終了した時点とは固有粘度が約0.
2に達した時をさし、これ以後では反応系の粘度が高す
ぎるために添加成分の混合が不均一になシ均質な製品が
得られなくなり、かつ、オリゴマーの解重合が起こシ、
生産性の低下やDgG副生量の増大をひき起こすので該
金属化合物は少なくとも初期縮合反応が終了するまでの
間に添加する必要がある。
アルカリ金属化合物は一般式(mlで示されるごとく生
成ポリエステルに対して金属原子として3〜50ppm
の範囲のポリエステルに可溶化した含有量となるように
ポリエステル製造工程へ添加する必要がある。特に5〜
30ppmの範囲が好ましい。この範囲で添加して初め
て高度な静電密着性を有しかつ、高品質なポリエステル
が得られる。アルカリ金属化合物の添加量が3 ppm
未満では静電密層性が低くなるうえKSDKG副生量が
大巾に増大するので好ましくない。逆に50 ppmを
越えると静電密着性が低下するばかりでなく、粗大粒子
の増加、耐熱性の低下、レジンカラーの悪化等が起こる
ので好ましくない。
これらのアルカリ金属化合物の反応系への添加は、初期
縮合反応が終了するまでの間の任意の段階で適宜選ぶこ
とができる。これらのアルカリ金属化合物の反応系への
添加は、上記条件を満足すれば単独で行ってもよいし、
他の添加剤と同時に行ってもかまわない。他の添加剤と
同時に添加する方法は、連続法で実施する場合に反応槽
の数を少なくすることができるので%に好ましい。
Ca化合物は一般式偵)および鉛で示されるごとく生成
ポリエステルに対して金JI[子として3.0〜50p
pmの範囲のポリエステルに可溶化した含有量となるよ
うにポリエステル製造工程へ添加する必要がある。特K
 5.0〜30ppmの範囲が好ましい。
Ca化合物を上記範囲で添加するととKより初めて静電
密層性が参著に向上する。
該Ca化合物の反応系への添加は初期縮合反応が終了す
るまでの間の任意の段階で適宜選ぶことができる。また
、上記条件を満たせば単独で添加してもよいし、他の添
加剤と同時に行ってもかまわない。他の添加剤と同時に
添加する方法は連続法で実施する場合に反応槽の数を少
なくすることができるので特に好ましい。
Zr化合物は一般式(XI)、(XI)、(X%I)お
よび(X■)で示されるごとく生成ポリエステルに対し
て金属原子として3.0〜19ppmの範囲のポリエス
テルに可溶化した含有量となるようにポリエステル製造
工程へ添加する必要がある。特に好ましくは5.0〜1
5 ppmの範囲である。3.0ppm未満では静電密
着性の向上効率が低くなるので好ましくない。逆に19
ppmを越えると内部粒子の生成が増加し透明性が低下
するので好ましくない。
該Zr化合物の反応系への添加は初期縮合反応が終了す
るまでの間の任意の段階で適宜選ぶことができる。また
上記条件を満たせば単独で添加してもよいし、他の添加
剤と同時に行なってもかまわない。他の添加剤と同時に
添加する方法は連続法で実施する場合に反応槽の数を少
なくすることができるので特に好ましい。
P化合物は、一般式(Ill、ff)、糟、(3)、(
Xll )、(X[V)、(XVi)および(XVll
i)で示さ扛るごとくポリエステルに可耐化したP化合
物のP原子に対するポリエステルに可溶化した全アルカ
リ土類金属化合物、Co化合物およびZr化合物の合計
金属原子の原子比として0.8〜3の範囲にする必要が
ある。0.8未満では静電密着性が悪化するので好まし
くなく、逆に3を超えると耐熱性やレジンカラーが悪化
するので好ましくない。
また、該P化合物の添加は2回以上に分割して行なうの
が好ましい。P化合物を2回以上に分割して添加するこ
とにより静電密着性の向上効果が顕著に現われる。特K
Ca化合物、Sr化合物、Ba化合物およびZr化合物
を併用しない時はこのP化合物を分割して添加する効果
は顕著である。
P化合物を分割して添加する方法は、回分式で実施する
場合は添加時間をずらすことにより、また連続式で実施
する場合は添加場所を変えることにより行なうことがで
きる。連続式で実施する場合は反応缶の個数を増すこと
によっても実施できるが、設備費用がかさむので反応缶
内を分割し、各分割した部分に添加する方法が好ましい
。また反g3缶と反応缶の連結部にラインミキシングす
る方法を採用してもよい。
分割の回数は2回以上であれば特に限定されないが、分
割回数を多くするとバッチ法で実施する場合には添加の
プログラムが複雑になるし、連続法で実施する場合には
製造装置dが複雑になり設備費がかさむので、2回に分
けるのが特に好ましい。
P化合物の添加量の分割割合は、初回K j(3加する
添加量を全添加波の50チ以下にするのが好ましく、3
0%以下にするのが特に好ましい。このような分割割合
で実施することにより、分割して添加する効果がより顕
著に発現される。
該P化合物の添加時期は、第2回目以降の添加をMg化
合物の添加の後に行うのが好ま【−い。この態様により
P化合物を分割して添加することの効果がより顕著に発
現される。第1回目のP化合物の添加時期は特に限定な
く、MP化合物より先、同時および後のいずれでもかま
わない。筐た第1回目のP化合物の添加時期は、エステ
ル化およびエステル交換反応の終了前に添加してもよい
し、終了後に添加してもよいが、第2回目以降のP化合
物はエステル化およびエステル交換反応の終了後に添加
するのが好ましい。
また本発明において、無機ある鱒は有機微粒子からなる
滑剤を添加して、エステル交換、エステル化および重縮
合反応を行なってもよい。
以上の条件を満せはポリエステル製造工程で析出する粒
子、いわゆる内部粒子を含有してもよい。
(実施例) 次忙本発明の実施例および比較例を示す。実施例中の部
は、特にことわらないかぎりすべて重量部を意味する。
また用いた測定法を以下に示す。
(1)  エステル化率 反応生成物中に残存するカルボキシル基の蓋と反応生成
物のケン化価とから求める。
(2)固有粘度 ポリマーをフェノール(61雪部)とテトラクロルエタ
ン(4重量部)の混合溶媒に溶解し、30℃で測定する
(3)  ポリマーの溶融比抵抗 275℃で溶融したポリエステル甲に2枚の電極板をお
き、120Vの電圧を印加した時の電流値(io)を測
定し、比抵抗値(ρ1)を次式により求める。
A=電極面積(di)、  t−’@極間距離(国)■
=電圧(V) (4)  静電密着性 押出し機の口金部と冷却ドラムとの間にタングステンワ
イヤー類の11L&I!、を設け、電極とキャスティン
グドラム間に10〜15KVの′観圧全印加してキ生が
起シ始めるキャスティング速度で評価する。
キャスティング速度が大きいポリマー程、静電密層性が
良好である。
(5)  ポリマーの耐熱性 ポリマーを100IIIH51の窒素減圧下でガラスア
ンプルに封入し、300℃で4時間加熱処理し念時の固
有粘度変化を測定する。耐熱性は、加熱処理による固有
粘度低下(ΔIV)で表示する。Δ工Vが小さい程、耐
熱性は良好である。
(6)  ポリマーに可溶化した金属およびP含有量の
定量 レジン500’9’iへキサフルオロイングロパノール
10m+/ K fR解し、0.1μニトロセルローズ
Hl:/7’ランフイルターを用いて加圧沖過する。沖
液を100m+/のエタノール中に注ぎポリマーを再沈
させ°る。再沈させたポリマー中の金属およびP含有量
をプラズマ発光X線法で定量する。
(7)フィルムへイズ 直読ヘイズメーター(東洋精機社製)で測定する。
実施例1 攪拌装置、分縮器、原料仕込口および生成物取シ出し口
を設けた第1エステル化反応装置、反応缶内を2つの槽
に分割し各反応槽に攪拌装置を付し、分縮器、原料仕込
口および生成物取り出し口を設けた第2エステル化反応
装置よりなる3段の完全混合槽型の連続エステル化反府
装置を用いた。
その第1エステル化反応缶のエステル化反応生成物が存
在する系へ、TPAに対するEGのモル比1゜7に調整
したTPAのEGスラリーを連続的に供給した。
同時KTPAのEtGスラリー供給口とは別の供給口よ
り酢酸マグネシウム四水塩のEG浴溶液よび酢酸ナトリ
ウムのKG浴溶液反応缶内を通過する反応生成物中のポ
リエステル単位ユニ7ト当りMg原子として1100p
pおよびNa原子として10ppmとなるように連続的
に供給し、常圧にて平均滞留時間4.5時間、温度25
5℃で反応させた。
この反応生成物を連続的に系外に取り出して第2エステ
ル化反応缶の第1槽目に供給し、第2檜目より連続的に
取り出した。第1槽目から第2槽目への移送はオーバー
フロ一方式を採用した。
反応缶内を通過する反応生成物中のポリエステル単位ユ
ニットに対して0.9重量部の!I!GおよびBb原子
として250ppmとなるような量の三酸化アンチモン
のEG浴溶液よびP原子として25 ppmとなるよう
な量のトリメチルホスフェートのll1G溶液を第1槽
目に、Pi子として80 ppmとなるような量のトリ
メチルホスフェートのFliG溶液を第2槽目に連続的
に供給し、常圧にて6槽の平均滞留時間2.5時間、温
度260℃で反応させた。
ifエステル化反応缶の反応生成物のエステル化率は7
0チであり、第2エステル化反応缶の反応生成物のエス
テル化率は98%であった。
該エステル化反応生成物を目開き400メツシユのステ
ンレス金網製のフィルターで連続的に沖過し、ついで攪
拌装置、分縮器、原料仕込口および生成物取り出し口を
設けた2段の連続重縮合反応装置に連続的に供給して重
縮合を行ない、固有粘度0.620のポリエステルを得
た。このポリマーの品質および該ポリマーを290℃で
溶融押出しし、90℃で縦方向に3.5倍、130℃で
横方向に3.5倍延伸した徐、220℃で熱処理して得
られた12μのフィルムのフィルムヘイズを弄1に示し
た。
表1より明らかなごとく、本実施例で得られたポリエス
テルは静電密着性が極めて高く、かつ透明性および耐熱
性に優れておシ極めて高品質であることがわかる。
比較例1 実施例1の方法において、酢酸マグネシウム、酢酸ナト
リウムおよびトリメチルホスフェートのEG浴溶液添加
を取りやめる以外、実施例1と同じ方法で得たポリマー
品質およびフィルムのヘイズを表1に示した。本比較例
の方法は実施例IK比べ静電密着性が著るしく劣ってい
ることがわかる。
比較例2 実施例1の方法において、第2エステル化反応槽の第1
槽目と第2槽目に分割して添加しているトリメチルホス
フェートの添加を第2槽目に全量を一括して添加するよ
うに変史する以外、実施例1とlrQじ方法で得たポリ
マーの品質およびフィルムのヘイズを表1に示した。本
比較例の方法は実流側1に比べ静電密着性が劣っている
ことがわかる。
比較例3 比較例2の方法においてトリメチルホスフェートの添加
量’i105ppmから84ppmに下げる以外比較例
2と同じ方法で得たポリマー品質およびフィルムのヘイ
ズを表1に示した。本比較例で得られたポリエステルは
静電密着性は実施ガニと同レベルに向上するが耐熱性が
著るしく低下し低品質であることがわかる。
実施例2 実施例1と同じような方法で金属化合物として酢酸マグ
ネシウム四水塩、酢酸コバルト四水塩を用いた場合の結
果を表1に示した。本実施例の不法で得たポリマーおよ
びフィルムは極めて高品質であることがわかる。
比較例4 実施例2の方法において、第2エステル化反応缶の第1
槽目と第2槽目に分割して添加しているトリメチルホス
フェートの添加を第1槽に全景一括して添加するように
変更する以外、実施例2と同じ方法で得たポリマーの品
質およびフィルムのヘイズを表1に示した。本比較例の
方法は実施例2に比べ静’a1着性が劣っていることが
わかる。
比較例5 実施狗2の方法においてトリメチルホスフェートの添加
を全て取り止める以外実ゐ例2と同じ方法で得たポリマ
ーの品質およびフィルムのヘイズを表1に示した。本比
較例の方法eユ実流側2に比べ静電密着性および耐熱性
共に劣っており低品質であることがわかる。
実施例3 実施例1と同じような方法で金属化合物として酢酸マグ
ネシウム四水塩、酢酸コバルト四水塩および酢酸ナトリ
ウムを、P化合物としてトリエチルホスフェートを用い
た場合の結果を表1に示した。本実施例の方法で得たポ
リマーおよびフィルムは極めて高品質であることがわか
る。
実施例4 実施例1と同じような方法で金属化合物とじて酢酸マグ
ネシウム四水塩、酢酸カルシウム−水塩および酢酸ナト
リウムを用いた場合の結果を表1に示した。本実施例の
方法で得たポリマーおよびフィルムは極めて高品質であ
ることがわかる。
比較例6 実施例4の方法においてトリメチルホスフェートの添加
量を3.2倍に増す以外実施例4と同じ方法で得たポリ
マーの品質およびフィルムのへイズを表1に示した。本
比較例の方法は実施例4に比べ静電密着性が劣る。
実施例5〜11 実施例1と同じような方法で種々の金属化合物およびP
化合物を用いた場合の結果を表1に示した。これらの実
施例の方法で得たポリマーおよびフィルムはいずれも極
めて高品質であることがわかる。
(発明の効果) このように本発明によるポリエステルは種々の用途に用
いられるが、特にポリエステルフィルムを製造する場合
、ポリエステル原料の冷却金属ロールへの静電密着性が
極めて良好であり、かつポリマーの耐熱性及び得られた
フィルムの透明性が極めて良好であるという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は最大キャスティング速度と電荷蓄積量および溶
融比抵抗との関係を示すグラフである。 第2図は本発明における溶融ポリマーの電荷蓄積量の測
定法を示す概略図である。 第2図中の符号 1、高電圧電源(1200V) 2 マイコン(9)からの信号で0N−OFF’できる
スイッチ回路(高耐圧トランジスタ−) 3、電極およびサンプル 4、恒温槽(275℃) 5、 温度コントローラー 6、 電流検出回路 7、電圧検出回路 B、  A/Dコンバーター 9、データ処理装置(マイコン) 10、  データアウトプット装置 第3図および第4図は第2図の装置で求めた電圧、電流
特性の代表例である。 特許出願人  東洋Fjia株式会社 手続補正書(自発) 昭和61年5月1−5日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和60年特許願第28898号 2、発明の名称 ポリエステル組成物 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 大阪市北区堂&M二丁目2番8号 (316)東洋紡績株式会社 代表者 瀧 澤 三 部′〕、と、 L ’、、、l ”“□ 4、 補正の対象         ゝ・−°゛。 (1)  明fll&の特許請求の範囲の欄(2′) 
 明細書の発明の詳細な説明の欄5、補正の内容 (1)  明細すの特許請求の範囲を別紙の通り訂正す
る。               /゛7(2)明細
酊の詳細な説明の欄を次の通p訂正する。 ■ 同第10頁第5行目 「その移動が速いと」ヲ「その移動が遅いと」と訂正す
る。 ■ 同第12頁第15行目 「静電密着キャスティング法によりJt−「静電密着キ
ャスティング法より」と訂正する。 ■ 同第26頁第6行目 「モル比」を「原子比」と訂正する。 ■ 同第35頁第15行目 「プラズマ発光X線法」を「プラズマ発光法」と訂正す
る。 ■ 同第42頁表1最上欄の説明欄中 「ポリ7−の初期蓄8R電流」を「ポリマーの初期蓄積
電荷置」と訂正する。 ■ 同第43頁表の最上欄の説明欄中 「ポリマーの初期蓄積直流」を「ポリマーの初期蓄積電
荷置」と訂正する。 ■ 同第44頁第゛11行〜第12行目「電荷蓄積量」
1k「初期蓄積電荷量」と訂正する。 別           紙 特許請求の範囲 (1)本文中に定例した方法により測定される溶融ポリ
マーの初期蓄積′ぼ荷量が2.9μc/mm2以上であ
ることを特徴とするポリエステル組成物。 (幻 本文中に定義した方法により測定される耐熱性が
0.210以下である特許請求の範囲第1項記載のポリ
エステル組成物。 (3)  本文中に定義した方法により測定されるポリ
エステルに可溶化したMWおよびP化合物を下記一般式
を同時に満足する置含存してなる特、w:請求の範囲第
1項ないし第2項いずれかに記載のポリエステル組成物
。 30≦M2≦400 ・・・・・・・・・ (1)0.
8≦Mf/P≦3 ・・・・・・・・・ (I[)〔式
中、MWはM2化合物のポリエステルに対するMt原子
としての含有量(ppm)’ 、 xi t /Pは原
子比を示す。〕 (4)  本文中に定義した方法により測定されるポリ
ニスデフしに可溶化した下記一般式を満足する量のアル
カリ金属化合物を含有してなる特許請求の範囲第3項に
記載のポリエステル組成物。 3≦M1≦50 ・・・・・・・・・ CMg〔式中、
MlはNaおよびに化合物より選ばれた少くとも1種の
アルカリ金属化合物のポリエステルに対する金属原子と
しての含有fn (ppm)を示す。〕 (5)  本文中に定義した方法により測定されるポリ
エステ〜に可溶化しft、Co化合物およびP化合物を
下記一般式を同時に満足する量含有してなる特許請求の
範囲第3項ないし@4項いずれかに記載のポリエステル
組成物。 3.0≦Co≦50     ・・・・・・・・・ C
PI)0.8≦(Mg+Co)/P≦3・・・・・・・
・・(v)〔式中、 CoはCo化合物のポリエステル
に対するCo原子としての含有jik (ppm) 、
 (Mr+Co )/Pは原子比を示す・〕 (6)本文中に定義した方法によりill定されるポリ
エステ〜に可溶化した金属およびP化合物を下記一般式
を同時に満足する量含有してなる特許請求の範囲第3項
ないし第4項いずれかに記載のポリエステル組成物。 30≦Mf+M、≦400  ・・・・・・・・・ (
Mg2 ≦へ1 t / M z≦100  ・・・・
・・・・・ (■)0.8≦(Mg+M2)/P≦3 
・・・・・・・・・ (■)〔式中、 MPはMP化合
物のポリエステルに対するMl原子としての含W M 
(1)pm) 、 M2はCa、 CrおよびBsi化
合物より逍ばれた少くとも1種のアルカリ土類金属化合
物のポリエステルに対するそれぞれの金属原子としての
含有M (ppm) 。 M f / M 2および(Mg+Mz)/Pはそれぞ
れの原子比を示す。〕 (7)  本文中に定義した方法により測定されるポリ
エステルに可溶化したCo化合物およびP化合物を下記
一般式を同時に満足する量含有してなる特許請求の範囲
第6項記載のポリエステル組成物。 3.0≦Co≦50       ・・・・・・・・・
 (IK)0.8≦(Mg+Mz+Co)/P≦3・・
・・・・・・・(X)〔式中% CoはCo化合物のポ
リエステルに対するCo原子としての含有Q (ppm
)、 (Mg+Mz+Co)/Pは原子比を示す。〕 (8)本文中に定6した方法により測定されるポリエス
テルに可溶化したZr化合物およびP化合物を下記一般
式を同時に満足する量含有してなる特許請求の範囲第3
項ないし第4項いずれかに記載のポリエステル組成物。 3.0≦Zr≦19     ・・・・・・・・・ (
XI)0.8≦(Mt+Zr)/P≦3・・・・・・・
・・(xI)〔式中、zrはZr化合物のポリエステル
に対するZr原子としての含Km (ppm) 、 C
Mg+Zr)/Pは原子比を示す。〕 (9)  本文中に定義した方法により測定されるポリ
エステルに可溶化したZr化合物およびP化合物を下記
一般式を同時に満足する址含有してなる特許請求の範囲
第5項記載のポリエステル組成物。 3.0≦Zr≦19       ・・・・・・・・・
 (xi)0.8≦(Mg+Co+Zr)/P≦3−・
−・・−・(XIV)〔式中、ZrはZr化合物のポリ
エステルに対するZrJQ子としての含有jsl (p
pm)、 (Mr+Co+Zr)/Pは原子比を示す。 〕 σQ 本文中に定義した方法により測定されるポリエス
テルに可溶化したZr化合物およびP化合物を下記一般
式を同時に満足する坦含有してなる特許請求の範囲@6
項記載のポリエステル組成物。 3.0≦Zr≦19       ・・・・・・・・・
 (XV)0.8≦(Mg+Mz+Zr )/P≦3 
−−−−−−−−−  (xVl)〔式中iZrはZr
化合物のポリエステルに対するZr原子としての含有M
 (ppnl) 、(M t + M2 +Zr)/P
は原子比を示す。〕 (11本文中に定義した方法により測定されるポリエス
テルに可溶化したZr化合物およびP化合物を下記一般
式を同時に満足する臘含有してなる特許請求の範囲第7
項記載のポリエステル組成物。 3.0≦Zr≦19        ・・・・・・・・
・ (X■)0.8≦(MS’+Mz+Co+Zr )
/ P≦3 −−−−−−−−−  (X■)〔式中、
ZrViZr化合物のポリエステルに対するZr原子と
しての含有量(ppm)’+ (Mg +M2 +Co
+Zr)/Pは原子比を示す。〕 (均 ポリエステルの製造過程でP化合物?夕なくとも
2回に分割して添加することにより得られることを特徴
とする特許請求の範囲第3項ないし第11項いずれかに
記載のポリエステル組成物。 手続補正書(方式) %式% 1、 事件の表示 昭和60年特許ill第28898号 2 発明の名称 ポリエステル組成物 & 補正をする者 事件との関係  特許出願人 大阪市北区堂島浜二丁目2番8号 (316)東洋紡績株式会社 昭和61年5月15日提出の手続補正書(自発) 8、 補正の内容 別紙の通り 手続補正古(自発) 昭和61年5月15日 特許庁長官 宇 賀 道 部  殿 1、 事件の表示 昭和60年特許願第28898号 2 発明の名称 ポリエステル組成物 & 補正をする者 事件との関係  特許出願人 大阪市北区堂島浜二丁目2番8号 (31G>東洋紡績株式会社 代表者  瀧 澤 三 部 4、補正の対象 (重)  明細書の特許請求の範囲の欄■ 明細書の発
明の詳細な説明の欄 (J 明細書の図面の簡単な説明の欄 5、未霧止っ内$ 【Iン  日Rth1つ↑〜i′+1lQtoじ瓢 号
−1,j−人、つA91N五−1S。 早 11!1 最大キャステイン7&庚(7分) 早 21!1 10:サ一ヌアウトアyF値1 特開(矛カ 41!1 n  問  (Jダr〕

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)本文中に定義した方法により測定される溶融ポリ
    マーの初期蓄積電荷量が2.9μc/mm^2以上であ
    ることを特徴とするポリエステル組成物。 (2)本文中に定義した方法により測定される耐熱性が
    0.210以下である特許請求の範囲第1項記載のポリ
    エステル組成物。 (3)本文中に定義した方法により測定されるポリエス
    テルに可溶化したMgおよびP化合物を下記一般式を同
    時に満足する量含有してなる特許請求の範囲第1項ない
    し第2項いずれかに記載のポリエステル組成物。 30≦Mg≦400……( I ) 0.8≦Mg/P≦3……(II) 〔式中、MgはMg化合物のポリエステルに対するMg
    原子としての含有量(ppm)、Mg/Pは原子比を示
    す。〕 (4)本文中に定義した方法により測定されるポリエス
    テルに可溶化した下記一般式を満足する量のアルカリ金
    属化合物を含有してなる特許請求の範囲第3項のいずれ
    かに記載のポリエステル組成物。 3≦M_1≦50…………(III) 〔式中、M_1はNaおよびに化合物より選ばれた少く
    とも1種のアルカリ金属化合物のポリエステルに対する
    金属原子としての含有量(ppm)を示す。〕 (5)本文中に定義した方法により測定されるポリエス
    テルに可溶化したCo化合物およびp化合物を下記一般
    式を同時に満足する量含有してなる特許請求の範囲第3
    項ないし第4項いずれかに記載のポリエステル組成物。 3.0≦Co≦50………(IV) 0.8≦(Mg+Co)/P≦3………(V) 〔式中、CoはCo化合物のポリエステルに対するCo
    原子としての含有量(ppm)、(Mg+Co)/Pは
    原子比を示す。〕 (6)本文中に定義した方法により測定されるポリエス
    テルに可溶化した金属およびP化合物を下記一般式を同
    時に満足する量含有してなる特許請求の範囲第3項ない
    し第4項いずれかに記載のポリエステル組成物。 30≦Mg+M_2≦400………(VI) 2≦Mg/M_2≦100………(VII) 0.8≦(Mg+M_2)/P≦3………(VIII) 〔式中、MgはMg化合物のポリエステルに対するMg
    原子としての含有量(ppm)、M_2はCa、Crお
    よびBa化合物より選ばれた少くとも1種のアルカリ土
    類金属化合物のポリエステルに対するそれぞれの金属原
    子としての含有量(ppm)、Mg/M_2および(M
    g+M_2)/Pはそれぞれの原子比を示す。〕 (7)本文中に定義した方法により測定されるポリエス
    テルに可溶化したCo化合物およびP化合物を下記一般
    式を同時に満足する量含有してなる特許請求の範囲第6
    項記載のポリエステル組成物。 3.0≦Co≦50………(IX) 0.8≦(Mg+M_2+Co)/P≦3………(X) 〔式中、CoはCo化合物のポリエステルに対するCo
    原子としての含有量(ppm)、(Mg+M_2+Co
    )/Pは原子比を示す。〕 (8)本文中に定義した方法により測定されるポリエス
    テルに可溶化したZr化合物およびP化合物を下記一般
    式を同時に満足する量含有してなる特許請求の範囲第3
    項ないし第4項いずれかに記載のポリエステル組成物。 3.0≦Zr≦19……(X I ) 0.8≦(Mg+Zr)/P≦3……(XII) 〔式中、ZrはZr化合物のポリエステルに対するZr
    原子としての含有量(ppm)、(Mg+Zr)/Pは
    原子比を示す。〕 (9)本文中に定義した方法により測定されるポリエス
    テルに可溶化したZr化合物およびP化合物を下記一般
    式を同時に満足する量含有してなる特許請求の範囲第5
    項記載のポリエステル組成物。 3.0≦Zr≦19……(XIII) 0.8≦(Mg+Co+Zr)/P≦3……(XIV) 〔式中、ZrはZr化合物のポリエステルに対するZr
    原子としての含有量(ppm)、(Mg+Co+Zr)
    /Pは原子比を示す。〕 (10)本文中に定義した方法により測定されるポリエ
    ステルに可溶化したZr化合物およびP化合物を下記一
    般式を同時に満足する量含有してなる特許請求の範囲第
    6項記載のポリエステル組成物。 3.0≦Zr≦19……(XV) 0.8≦(Mg+M_2+Zr)/P≦3……(XVI) 〔式中、ZrはZr化合物のポリエステルに対するZr
    原子としての含有量(ppm)、(Mg+M_2+Zr
    )/Pは原子比を示す。〕 (11)文中に定義した方法により測定されるポリエス
    テルに可溶化したZr化合物およびP化合物を下記一般
    式を同時に満足する量含有してなる特許請求の範囲第7
    項記載のポリエステル組成物。 3.0≦Zr≦19……(XVII) 0.8≦(Mg+M_2+Co+Zr)/P≦3……(
    XVIII) 〔式中、ZrはZr化合物のポリエステルに対するZr
    原子としての含有量(ppm)、(Mg+M_2+Co
    +Zr)/Pは原子比を示す。〕 (12)ポリエステルの製造過程でP化合物を少なくと
    も2回に分割して添加することにより得られることを特
    徴とする特許請求の範囲第3項ないし第11項いずれか
    に記載のポリエステル組成物。
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