JP2003096280A - ポリエステル組成物およびフィルム - Google Patents
ポリエステル組成物およびフィルムInfo
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Abstract
が少なく、耐熱性に優れ、製膜性に優れたポリエステル
組成物およびフィルムを提供する。 【解決手段】 ポリエステル中に含有されるアルカリ金
属量Am(mol/ton)、アルカリ土類金属量Em
(mol/ton)、リン元素量Pm(mol/to
n)を下記式(1)を満足するように制御する。 5<(Am/2+Em)/Pm≦9 ・・・(1)
Description
およびフィルムに関し、詳しくは、溶融押し出し時に発
生するポリマーゲル化物が少なく、耐熱性や製膜性に優
れたポリエステル組成物およびフィルムに関する。
タレート(以下PETという)は優れた機械的特性、熱
的特性、電気的特性により産業用途に広く使用され、需
要量も増大している。しかしながら、その用途および需
要拡大に伴い、ポリエステルに要求される特性および生
産性も、それぞれの用途分野においてますます厳しくな
ってきている。
0〜300℃というポリエステルの融点以上の温度で溶
融して押し出し成形することが常であるが、この温度条
件は一方でポリエステルの熱分解や、酸素が混入した場
合には酸化分解を引き起こす。なお、ここでいう熱分解
とは、例えばPETの場合は、エチレングリコールの水
素が引き抜かれることによりポリマー主鎖が分断する反
応いい、酸化分解とは、酸素分子が分解に関与して、ラ
ジカルを生成し、これが主鎖分断や架橋反応を引き起こ
すことをいう。
まではポリエステルの構造起因でやむを得ない部分もあ
るが、ポリエステル製造時に用いられる触媒の存在は、
このような分解反応には大きく影響(促進)していると
考えられる。しかしながら、重合反応を行うためには、
重合触媒の添加は不可欠であり、無くすことはできな
い。また、直接重合法の場合は、アルカリ金属化合物や
アルカリ土類金属化合物などのエステル交換反応触媒は
不要なものとなるが、ポリエステルフィルムにおいて
は、これらは溶融押し出し製膜時の静電印可キャスト性
向上のためには不可欠なものであり、やはりこれらも無
くすことはできない。このような観点から、ポリエステ
ルにおいてはポリエステル中に含有されるアルカリ金
属、アルカリ土類金属をリン化合物の添加により失活す
るべく、アルカリ金属、アルカリ土類金属量とリン化合
物の量を特定の範囲内とする技術がこれまで開示されて
きた。例えば、特開昭59−15428号公報にはM/
Pを特定範囲とすることにより耐熱性が向上することが
開示されているが、M/Pを5を超える範囲とした場合
の耐熱性については、実施例でもリン化合物を0とした
場合、すなわちM/Pを無限大とした場合しか検討され
ておらず、実質的にM/Pが5を超える範囲とすること
による効果は何ら見いだされていないのである。この他
にもM/Pを特定範囲とする従来例は存在するが、M/
Pの範囲は全て小さいほうが好ましい(通常「〜以下」
として表現されている)ものであり、M/Pの値が大き
い領域、例えば5を超える領域については未知であった
といってもよく、検討が試みられることは無かった。ま
た、一般に、ポリエステルにおける耐熱性といえば、熱
分解による主鎖分断を指し、指標としても固有粘度、す
なわちポリエステルの分解による重合度低下を抑制する
ことに注目されてきた。しかしながら、諸用途の要求特
性の高まりに伴って、酸化分解による分解物(ゲル化
物)起因の異物・欠点の低いことが、製品品質および生
産性の両面から注目されるようになってきているが、こ
の改善に取り組まれた例は殆どなく、耐熱分解性・耐酸
化分解性の両立は非常に重要かつ難易度の高い課題であ
る。
記した従来技術の問題を解決し、溶融押し出し時に発生
するポリマーゲル化物が少なく、耐熱性や製膜性に優れ
たポリエステル組成物およびフィルムを提供することに
ある。
は、ポリエステル中のアルカリ金属量をAm(mol/
ton)とし、アルカリ土類金属量をEm(mol/t
on)とし、リン元素量をPm(mol/ton)とし
たとき、Am、EmおよびPmが下記式(1)を満足し
ているポリエステル組成物により解決される。
アルカリ金属量Am(mol/ton)、アルカリ土類
金属量Em(mol/ton)、リン元素量Pm(mo
l/ton)が下記式(1)を満たす。
および製膜性が得られない。(1)式の上限が9を超え
ると、十分な耐熱性が得られない。
々の金属元素の金属塩としてポリエステル製造工程の任
意の段階で添加することができる。アルカリ金属として
は、リチウム、ナトリウム、カリウムなどが好ましく、
これら元素の酢酸塩(水和物)、水酸化物等の各塩を用
いることができる。これらは1種のみ用いても良く、2
種以上を併用しても良いが、それらのうち、少なくとも
1種はカリウム化合物であることが好ましく、その場
合、水酸化カリウムを用いることが製膜性・耐熱性を両
立する面からより好ましい。また、さらに好ましくは、
カリウム化合物とリチウム化合物を併用すること、より
好ましくは水酸化カリウムと酢酸リチウムを併用するこ
とである。
ウムやマグネシウムが好ましく、それら元素の酢酸塩
(水和物)、酸化物、水酸化物を用いることができ、中
でも酢酸塩(水和物)を用いることが好ましく、製膜性
の点から酢酸マグネシウム4水和物を用いることがより
好ましい。
ルマニウムおよびチタンからなる群から選ばれる少なく
とも1種の金属量をCm(mol/ton)としたと
き、Am、Em、CmおよびPmが下記式(2)〜
(5)を同時に満足していることが好ましい。
することである。
成物をフィルムとする場合の製膜性に劣る傾向がある。
また、Amが0.8を超えると透明性が不十分となりや
すい。また、Emが1未満であると製膜性が不十分とな
り、2を超えると熱分解性に劣る傾向が出る。さらに、
Cmが0.2未満であると重合反応性が不十分となりや
すく、0.8を超えると熱分解性が低下しやすい。ま
た、Pmが0.1未満であると熱分解性に劣る傾向があ
り、0.8を超えると製膜性が低下しやすい。
(6)を満たすことが好ましい。
れにくくなる。また、上限が2を超えると、耐熱性や耐
酸化分解性に劣る傾向がある。
l%以上がエチレンテレフタレートあるいはエチレンナ
フタレートからなることが耐熱性の面から好ましく、よ
り好ましくは90mol%以上がエチレンテレフタレー
トからなることであるが、フィルムなどの成型物とした
際に、特定の機能が必要となる場合には、機能性付与の
ため共重合を行っても良い。本発明の触媒組成は、共重
合ポリエステルに適用した場合にも、従来の技術範囲の
触媒組成に比べて良好な耐熱分解性、耐加水分解性を示
す。
ては、テレフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン
酸、2,7−ナフタレンジカルボン酸、イソフタル酸、
5−ソディウムスルホイソフタル酸などの芳香族ジカル
ボン酸あるいはそのエステル形成性誘導体、フマル酸、
マレイン酸、アジピン酸、ダイマー酸などの脂肪族ジカ
ルボン酸あるいはそのエステル形成性誘導体などを用い
ることができる。
2−プロピレングリコール、1,3−プロピレングリコ
ール、1,4−ブタンジオール、ヘキサンジオール、ネ
オペンチルグリコールなどの脂肪族ジオール、1,2−
シクロヘキサンジメタノール、1,3−シクロヘキサン
ジメタノール、1,4−シクロヘキサンジメタノールな
どの脂環式ジオールの他、ジエチレングリコール、トリ
エチレングリコール、ポリアルキレングリコール、2,
2−ビス(4’−β−ヒドロキシエトキシフェニル)プ
ロパン等を用いることができる。
た2種以上併用してもよい。
固相重合を施すことにより、環状三量体をはじめとする
オリゴマーを低減させ、さらに重合度を上げることもで
きる。固相重合は、窒素流通下もしくは133Pa以下
の減圧下において、180℃〜融点の範囲内の温度で5
〜50時間加熱することにより行われる。
と以下のとおりである。
ルを用いる場合は、ジアルキルエステルに対し、ジオー
ル成分を、モル比1.5〜2.5で混合し、ここに、
(1)(2)式を満たすようにアルカリ金属化合物、ア
ルカリ土類金属化合物を添加し、130〜160℃で溶
融させた後、攪拌しながら220〜250℃まで2〜5
時間かけて到達させ、反応によって生成するアルキルア
ルコールを留去させ、エステル交換反応を行い、反応終
了後にリン化合物を添加し、低重合体を得る。また、該
低重合体は、酸成分としてジカルボン酸を用いて、ジカ
ルボン酸成分に対して1〜1.5倍モルのジオール成分
をエステル化反応させる、いわゆる直接重合法により製
造することもできる。
装置・加熱装置及び減圧装置を備えた重縮合反応層に移
行し、攪拌しながら230〜250℃から270〜30
0℃まで徐々に昇温しながら100Pa〜10Paまで
徐々に減圧し、重縮合反応を行う。
重合触媒としては種々の触媒を用いることができる。例
えば、酸化アンチモン、酸化ゲルマニウム、テトラエチ
レングリコキシドチタンなどのチタン化合物、さらにチ
タン−シリカ複合酸化物、チタン−リン酸複合化合物な
どの複合金属触媒などを用いることができる。
得るまでの任意の段階および重合反応開始前の任意の段
階で添加することができる。また、直接重合法により本
発明のポリエステル組成物を製造する場合には、アルカ
リ金属、アルカリ土類金属、リン化合物は、エステル化
反応〜重合反応に至る任意の段階で添加することが可能
であるが、エステル化反応〜重合反応前に添加すること
が好ましい。
ステルは、耐熱分解性、耐酸化分解性に非常に優れる。
ここで、耐熱分解性、耐酸化分解性について説明を加え
ておく。ここで言うところの熱分解とは、窒素流通下で
融点〜310℃の範囲内の一定の温度でのポリマー主鎖
の分断の度合いを示す。酸化分解とは、酸素を含む空気
流通下において、融点〜310℃の範囲内の一定温度で
加熱した場合に発生するゲル化物(架橋成分)の生成度
合いを示す。前者では主鎖の分断が少ないほど分子量の
低下が抑えられているということであり、後者では、ゲ
ル化物が少ないほど、フィルムなどを生産したりする際
のゲル化起因の異物が表面などに生じにくいということ
である。
テルは、常法にしたがって、乾燥後、溶融押し出しし
て、未延伸シートとし、続いて2軸延伸、熱処理するこ
とにより、二軸延伸フィルムとすることができる。2軸
延伸は縦、横逐次延伸あるいは2軸同時延伸のいずれで
もよく、延伸倍率は特に限定されるものではないが、通
常は縦、横それぞれ2〜5倍が適当である。あるいは
縦、横延伸後、縦、横方向のいずれかに再延伸してもか
まわない。
口金からキャスティングドラム上に溶融押し出し後、溶
融押し出しシートが厚みムラを生じないように、キャス
ティングドラム上に密着させる事が重要であるが、この
際、静電印可キャスト法が有効である。この静電印可キ
ャスト法においては、ポリマーの溶融時の電気抵抗(溶
融比抵抗)が低いことが好ましい。溶融比抵抗は、好ま
しくは1×109Ω・cm以下であり、より好ましくは
8×108Ω・cm以下、さらに好ましくは5×108Ω
・cm以下である。
耐酸化分解性に優れ、成型品、例えばフィルムとする場
合には、製膜性に優れ、異物が少なく、データドロップ
アウトが少ないことから磁気記録媒体や、透明性が高い
ことから光学用途フィルムなどに非常に好適である。
明する。実施例中の特性は次のようにして測定した。 A.ポリマーの固有粘度([η]) o−クロロフェノールを溶媒として、25℃で測定した
値である。 B.ポリマー中に含まれる元素 蛍光X線測定法により、あらかじめ作成した蛍光X線強
度の検量線から定量した。ただし、アルカリ金属量は、
原子吸光法により定量した。 C.耐熱分解性 ポリマーを160℃で5時間減圧乾燥した後、試験管に
5g計量して、窒素流通下300℃で4時間溶融熱処理
する。該ポリマーを抜き出し、[η]8hを測定する。こ
れと熱処理前の[η]0を比較し、下記の指標で判定し
た。
80vol.%/酸素20vol.%の気体流通下5時
間溶融熱処理し、該熱処理物をオルトクロロフェノール
に溶解後、グラスフィルター(規格 G3)にて濾過す
る。該濾上物を定量し、元のポリマー重量に対する比率
をゲル化率として、耐酸化分解性の指標とした。ゲル化
率が4.0%未満のものを合格とした。 E.溶融比抵抗 銅板2枚を電極として、間にテフロン(登録商標)のス
ペーサーを挟んで銅板22cm2、銅板間隔9mmの電
極を作成する。この電極を290℃で溶融したポリマー
中に沈め、電極間に5,000Vの電圧を加えたときの
電流量から抵抗値を算出した。溶融比抵抗は、8×10
7Ω・cm未満であることが好ましい。 F.長期押し出し時のフィルム欠点 ポリエステルチップを160℃で5時間乾燥後、Tダイ
式口金を備えた押し出し機に供給し、300℃で、口金
からキャスティングドラムを回転させながらキャスティ
ングドラム上に押し出し未延伸フィルムを連続的に得
る。10時間経過後から11時間経過後の1時間の間、
フィルム表面を観察し、この間表面に、10時間経過す
るまでは見られなかったスジ状の欠点が新たに観察され
れば×、観察されなければ○とした。 (実施例1)テレフタル酸86重量部とエチレングリコ
ール39重量部とのエステル化反応物(低重合体)をエ
ステル交換反応層で240℃で溶融し、これにテレフタ
ル酸86重量部、およびエチレングリコール39重量部
を加え、250℃で攪拌しながらエステル化反応を続
け、水の留出量が理論留出量の97%以上に達したエス
テル化反応物からテレフタル酸86重量部に相当する反
応物を重縮合反応層に移行した。次いで、酢酸リチウム
2水和物0.005重量部、、酢酸マグネシウム4水和
物0.039重量部、リン酸トリメチル0.006重量
部を添加、さらに三酸化二アンチモンを0.0073重
量部添加し、1時間かけて285℃まで加熱昇温しなが
ら反応系を徐々に減圧して60Paの減圧下、一定温度
下でエチレングリコールを留去しながら重合反応を進行
させ、重合缶からガット状に吐出、水で急冷後チップ状
に切断し、[η]=0.591のポリエチレンテレフタ
レートチップを得た。このポリマーはゲル化物が少な
く、耐熱分解性に優れ、溶融比抵抗も低い値を示した。
また、フィルム製膜時の欠点も発生しなかった。結果を
表1、2に示す。 (実施例2〜19)添加する触媒の種類・量を表1中の
値とする他は、実施例1と同様の方法によりポリエステ
ルを得た。結果を表1、2に示す。 比較実施例1〜4 添加する触媒の種類・量を表1中の値とする他は、実施
例1と同様の方法によりポリエステルを得た。結果を表
1、2に示す。(Am/2+Em)/Pmの値が本願の
範囲を満たさないと、ゲル化物が多く生成した。また、
ゲル化物が多いものについては、長期押し出し時のフィ
ルム欠点が見られた。
・耐酸化分解性に優れ、成型品、例えばフィルムとする
場合には、製膜性に優れ、異物が少なく、特に磁気記録
媒体、光学用途フィルムなどに非常に好適である。
Claims (4)
- 【請求項1】 ポリエステル中に含有されるアルカリ金
属量をAm(mol/ton)とし、アルカリ土類金属
量をEm(mol/ton)とし、リン元素量をPm
(mol/ton)としたとき、Am、EmおよびPm
が下記式(1)を満足しているポリエステル組成物。 5<(Am/2+Em)/Pm≦9 ・・・(1) - 【請求項2】 ポリエステル中に含有される、アンチモ
ン、ゲルマニウムおよびチタンからなる群から選ばれる
少なくとも1種の金属量をCm(mol/ton)とし
たとき、Am、Em、PmおよびCmが下記式(2)〜
(5)を同時に満足している、請求項1に記載のポリエ
ステル組成物。 0.1≦Am≦0.8 ・・・(2) 1≦Em≦2 ・・・(3) 0.2≦Cm≦0.8 ・・・(4) 0.1≦Pm≦0.8 ・・・(5) - 【請求項3】 Am、EmおよびPmが下記式(6)を
満足している、請求項1または2に記載のポリエステル
組成物。 1<Am/2+Em−Pm≦2 ・・・(6) - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のポリエ
ステル組成物を含むフィルム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001293438A JP2003096280A (ja) | 2001-09-26 | 2001-09-26 | ポリエステル組成物およびフィルム |
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