JPS62155207A - 口腔用組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はグリチルレチン酸やその誘導体を配合した口腔
用組成物に関し、更に詳述すればグリチルレチン酸やそ
の誘導体が長期間安定して保持される口腔用組成物に関
する。

従来より、グリチルレチン酸やステアリルグリチルレチ
ネート等のグリチルレチン酸誘導体は浸れた抗炎症作用
を有するため、歯磨等の口腔用組成物の有効成分として
使用されている。

一方、口腔用組成物は１口腔内で使用するものであるか
ら、使用感が良好である必要があシ、このためメントー
ル、シネオール、アネトールなどの香料を配合し、香味
を良くすることが行なわれている。

しかしながら、本発明者らの検討によると、グリチルレ
チン酸やその誘導体を含有する口腔用組成物にメントー
ル、シネオール、或いはアネトールを配合すると、グリ
チルレチン酸やその誘導体の安定性が悪くなり、長期間
保存するとグリチルレチン酸やその誘導体の含有量が低
下することを知見した。

本発明はこのようなグリチルレチン酸類含有口腔用組成
物の問題点を解決するためになされたもので、メントー
ル、シネオール或いはアネトール“が配合されていても
グリチルレチン酸やその誘導体が長期間安定に保持され
、しかも使用感の良好な口腔用組成物を提供することを
目的とする。

問題点を解決するための手段及び作用 本発明者らは上記目的を達成するため鋭意検討を行なっ
た結果、グリチルレチン酸及び／又はその誘導体を含有
し、かつメントール、シネオール及びアネトールから選
ばれるグリチルレチン酸類阻害香料を含有する口腔用組
成物に対し、オリガナム油、タイム油、カプシヵムエキ
ス及びスピラントールから選ばれる香料の１種又は２種
以上を添加した場合、意外にもグリチルレチン酸やその
誘導体が安定化され、前記グリチルレチン酸類阻害香料
が含有されていてもグリチルレチン酸やその誘導体の経
時的な含量低下が防止されることを知見し、本発明をな
すに至ったものである。

以下、本発明につき更に詳しく説明する。

本発明に係る口腔用組成物は、練歯磨、潤製歯磨、液状
歯磨等の歯磨類、マウスウォッシュ、トローチ、チュー
インガム、ロ腔用ノ４スタ、歯肉マツサージクリーム、
液状口中清涼剤、固形状口中清涼剤等として調製、適用
されるもので、グリチルレチン酸及びその誘導体の１種
又は２種以上と、メントール、シネオール及びアネトー
ルから選ばれる香料の１種又は２種以上と、更にグリチ
ルレチン酸類安定化香料としてオリガナム油、タイム油
、カプシカムエキス及びスピラントールから選ばれる香
料の１種又は２種以上を含有しているものである。

この場合、グリチルレチン酸及びその誘導体としては、
下記一般式（１）で示されるものが好適に用いられる。

（式中、Ｒ１はＨ又は−（ＣＨ２）ｒｒｌ−ＣＨ３で、
ｍ＝１１〜１９であり、。

Ｒ２はＨ又は−〇−（ＣＨ２）ｎ−ＣＨ３で、ｎ＝１０
〜１８である。） グリチルレチン酸及びその誘導体の配合量は必ずしも制
限されないが、組成物全体の０．００１〜５チ（重ｉチ
、以下同じ）、特に０．００５〜１％が好ましい。配合
量が０．００１　’１６未満では十分な薬効が期待でき
ない場合があシ、５％を越えると香味に悪影響を与える
場合がある。

また、メントール、シネオール、アネトールとしては、
天然のものでも合成のものでもよく、またこれらを含む
精油、例えばイノ９−ミント油、ユーカリ油、カヤ、ｆ
テ油、孟アオウリ油、ラウレルリーフ油、カルダモン油
、ジンジャ−油、ローズマＩＪ−油、アニス油、フェン
ネル油、スターアニス油などの精油として配合してもよ
い。

更に、本発明は、上述したようにグリチルレチン酸類安
定化香料、即ちオリガナム油、タイム油、カプシカムエ
キス及びスピラントールの１１１［又は２８１以上を配
合するものである。

ここで、オリガナム油は、Ｃｏｒｉｄｏｔｈｙｍｕｍａ
ａｐｉｔａｔｕｓ　Ｒｏｘｂ、　ｆ、　（Ｔｈｙｍｕｓ
　ｃａｐｉｔａｔｕｓ　Ｈｏｆｆｍｑ。

ｅｔ　Ｌｌｎｋ　）　（５ｐａｎｉｓｈ　ｔｙｐｅ　ｏ
ｒｉｇａｎｕｍ　）の水蒸気蒸留によシ得られる精油で
、成分としてアミルアルコール、ｄ−α−ピネン（３，
２チ）、ｐ−シメン、ジペンテン、ボルニルアセテート
、チモール（６チ）、カルバクロール（６３〜７４％）
、チモキノン、セスキテルペン等を含有する。また、タ
イム油は、Ｔｈ、　ｖｕｌｇａｒｉｓ　Ｌ、（タチジャ
コウソウ、ザイム、タイム、チーム（ｔｈｙｍｅ　）　
）の開花中の草本を刈シ取シ、これを水蒸気蒸留するこ
とＫより得られる精油で、成分としてアミルアルコール
、β、ｒ−ヘキセノール、ｔ−α−ピネン、β−ピネン
、カンフエン、ｐ−シメン（１５チ）、ｒ−テルピネン
、オリがネン（α−ツェーン）、リナロール（１５％）
、ｔ−ｘシネオール、テルピネノール−４、ｒラニオー
ル、チモール（２４〜６０チ）等を含有する。更に、カ
プシカムエキスは、トウガラシ、ナンパンコショウ、コ
ラライコシ璽つ、セイネペＡ　−（Ｃａｙｅｎｎｅ　ｐ
ｅｐｐｅｒ　　）、メキシカンペ・母−の果実を溶剤で
抽出し、必要によジアルコール処理して得られる香物質
で、０．２％のカブサイシンが存在し、そのほかカロシ
ン（０，０６％）。

カロチンイド色素、カブサンチン（Ｃ４０Ｈ５８０！Ｓ
　’）（０，４％）、ビタミン、有機酸などを含有する
。

この場合、本発明においては、これらグリチルレチン酸
類安定化香料はメントール、シネオール及びアネトール
から選ばれる香料を含む香料組成物中に混合し、この香
料組成物を口腔用組成物に配合することができる。なお
、この香料組成物中のメントール、シネオール及びアネ
トールから選ばれる香料の含有量は２〜７０チとするこ
とが好ましく、マたオリガナム油、タイム油、カデシカ
ムエキス及びスピラントールから選ばれるグリチルレチ
ン酸類安定化香料の含有量は０．０１〜１０％とするこ
とが好ましい。

このようなメントール、シネオール又はアネトールとグ
リチルレチン酸類安定化香料を含む香料組成物の口腔用
組成物への配合量は、０．１〜１０チとすることが好ま
しい。

なお、本発明においては上記の香料成分に加え、更に他
の香料成分、例えばカルゲン、オイゲノール、エチルア
セテート、インアミルアセテート、エチルブチレート、
メチルサリシレート、ス−”２７ミント油、クローブ油
、シンナモン油、オレンジ油、カシア油、ローズ油、ウ
ィンターグリーン油などの１種又は２種以上を配合する
ことができる。

本発明の口腔用組成物には、その種類、使用目的等に応
じ、上述した成分に加えて適宜な成分、例えば研磨剤、
粘結剤、粘稠剤、界面活性剤、甘味剤、防腐剤、各種有
効成分などを配合することができ、常法によシ調製する
ことができる。

発明の詳細 な説明したように、本発明に係る口腔用組成物は、グリ
チルレチン酸類及びメントール、シネオール又はアネト
ールを含有する口腔用組成物に対してオリガナム油、タ
イム油、カグシカムエキス又はスピラントールを配合し
たことＫより、グリチルレチン酸類が安定化され、長期
間保存した後においてもグリチルレチン酸類の含量低下
が防止されるものであると共に、このようにグリチルレ
チン酸類の安定化を阻害することなくメントール、シネ
オール、アネトールを配合し得るので、使用感が良好な
ものである。

以下、実験例を示し、本発明の効果を具体的に説明する
。

〔実験例〕

β−グリチルレチン酸及び第１表に示す香料組成物を配
合した下記組成の練歯磨を調製し、これを５０℃で１か
月保存した後のβ−グリチルレチン酸の保存安定性（残
存率）を調べた。結果を第１表に併記する。

練歯磨組成 第２リン酸カルシウム　　　　　４５％無水ケイ酸　　
　　　　　　　　　２．０プロピレングリフール　　　
　　　３．０ソルビツト　　　　　　　　　　　２５カ
ル？キシメチルセルロースナトリウム　　　０．５力ラ
グナン　　　　　　　　　　　０，５ラウリル硫酸ナト
リウム　　　　　０．７β−グリチルレチン酸　　　　
　　０．０３香料組成物　　　　　　　　　　　１．０
サツカリンナトリウム　　　　　　０．１計　　　　　
　　　　　１００．０％ 保存条件 練歯磨サンプルをチューブに充填した後、５０℃の恒温
槽に保存し、１ケ月後のβ−グリチルレチン酸の残存率
を測定した。

測定方法 練歯磨サンプル２．０ｇをメタノール１００ｍ７！に分
散し、１０．００Ｏｒｐｍで１０分間遠心分離を行い、
上澄み液１０ｒｒｄｌを採取した後、液体クロマトグラ
フによりβ−グリチルレチン酸の定量を行った・なお、
残存率は下記式により求めた。

調製時のｊ−グリチルノナンぼ（１）１″第１表の結果
よシ、β−グリチルレチン酸にメントール、シネオール
、アネトールを併用するとβ−グリチルレチン酸の安定
性が損なわれるが、これに更にオリガナム油、タイム油
、カグシカムエキス、スピラントールを添加するとβ−
グリチルレチン酸の含量低下がなく、練歯磨中に安定に
保持されることが認められる。

次に、実施例を示すが、本発明はこれら実施例に制限さ
れるものではない。なお配合した香料組成物を第２表に
示す。

第２表 〔実施例１〕　練歯磨 第２リン酸カルシウム　　　　　　４５％無水ケイ酸　
　　　　　　　　　　　３カルがキシメチルセルロース
ナ）＋Ｊウム　　　　０．５カラｒナン　　　　　　　
　　　　　０．５フルピツト　　　　　　　　　　　　
　２０グリセリン　　　　　　　　　　１５ グロビレングリコール　　　　　　　３ラクリル硫酸ナ
トリウム　　　　　　１．０ラウロイルサルコシン酸ナ
トリウム　　　　　　０．５ラウリン酸ジエタノールア
ミド　　　　　　　　０．５酢酸トコフエロール　　　
　　　　Ｏ，ＯＳε−アミノカプロン′ＲＯ，０１ β−グリチルレチン酸　　　　　　　　　０．０１塩酸
クロルヘキシジン　　　　　　　　　０．０１メチルノ
９ラペン　　　　　　　　　　　　０．１安息香酸ナト
リウム　　　　　　　　　　０．３サツカリンナトリウ
ム　　　　　　　　　　０．１香料組成物（４１）　　
　　　　　　　　１．０〔実施例２〕　練歯磨 第２リン酸カルシウム　　　　　　５０チカルゴキシメ
チルセルロースナトリウム　　　　１．０ツル？ツト　
　　　　　　　　　　　　１５グリセリン　　　　　　
　　　　１５ プロピレングリコール　　　　　　　　　２ラウリル硫
酸ナトリウム＊（Ｃ１ｏ〜Ｃ１６）　　　　　１．５ラ
ウリン酸ジエタノールアミド　　　　　　　　０．７ニ
コチン酸トコフエロール　　　　　　　　　　０．２ト
ラネキサム酸　　　　　　　　　　０．０５β−グリチ
ルレチン酸　　　　　　　　　０．０１メチルノ９ラペ
ン　　　　　　　　　　　　０．０５安息香酸ナトリウ
ム　　　　　　　　　　０．５サツカリンナトリウム　
　　　　　　　　０．１香料組成物（ムＩＶ）　　　　
　　　　　　　１゜０ラウリル硫酸ナトリウム＊（Ｃ１
゜〜Ｃ１６）Ｃ１゜二〇〜２０ｑ６　　　　　　Ｃ１４
：１０〜３０％Ｃ１２：　Ｓ　Ｏ〜８０チ　　　　　Ｃ
，、：　Ｏ〜１５％上記のものが全炭素数分布のうち９
８チ以上含有する。（以下同じ） 〔実施例３〕　練歯磨 炭酸カルシウム　　　　　　　　４５％カルがキシメチ
ルセルロースナトリウム　　　　　１．０カラグナン　
　　　　　　　　　　０・５ソルビツト　　　　　　　
　　　　２５グリセリン　　　　　　　　　１０ プロピレングリコール　　　　　　　　２ラウリル硫酸
ナトリウム＊（Ｃ１゜−Ｃ，６）　　　　１．５ラウリ
ン酸ジエタノールアミド　　　　　　　１，０ミリスチ
ン酸ジエタノールアミド　　　　　　０．３ステアリル
グリテルレチネー）　　　　　　　　０．０５Ｎ＆ＣＬ
５．０ グリチルリチン酸２カリウム　　　　　　　０．０１ブ
チルノリペン　　　　　　　　　旧 安息香酸ナトリウム　　　　　　　　　０．１７スパル
チーム　　　　　　　　　　　０．１香料組成物（ＡＩ
［）　　　　　　　　　　１．０精製氷　　　　　　　
残 １００．０チ 〔実施例４〕　練歯磨 水酸化アルミニウム　　　　　　４０％カラダナン　　
　　　　　　　　　１．０ソルビツト　　　　　　　　
　　　３０プロピレングリコール　　　　　　　　　　
３ラウリル硫酸ナトリウム　　　　　　　０．５ラウロ
イルサルコシン酸ナトリウム　　　　　０．３ミリスチ
ン酸ジエタノールアミド　　　　　　０．７ヤシ油脂肪
酸ジエタノールアミド　　　　　　０．３トラネキサム
酸　　　　　　　　　０．０５β−グリチルレチン酸　
　　　　　　　　　　０．０２塩酸クロルヘキシジン　
　　　　　　　　０．００１エチルパラベン　　　　　
　　　　０．０５安息香酸ナトリウム　　　　　　　　
０．５ステビオサイド　　　　　　　　　　　　０．１
香料組成物（墓１）　　　　　　　　１．０１００．０
％ 〔実施例５〕　練歯磨 水酸化アルミニウム　　　　　　４５チ無水ケイ酸　　
　　　　　　　　　２ カラダナン　　　　　　　　　　　１・０アルギン酸ナ
トリウム　　　　　　０．５ソルビツト　　　　　　　
　　　　３５ラウリル硫酸ナトリウム　　　　　　　１
．０ラウリン酸ソエタノールアミド　　　　　　　１．
０ミリスチン酸ジエタノールアミド　　　　　　０．５
パルミチン酸ジエタノールアミド　　　　　　０．３β
−グリチルレチン酸　　　　　　０．０３デキストラナ
ーゼ　　　　　　２０００Ｕ／、９練モノフルオロフオ
スフエート　　　　　　０．７６プチル／＃ラペン　　
　　　　　　　　　０．０２安息香酸ナトリウム　　　
　　　　　　０．３サツカリンナトリウム　　　　　　
　　　　０．１香料組成物（屋ＩＶ）　　　　　　　　
１．０精製氷　　　　　　　残 〔実施例６〕　練歯磨 ！２リン酸カルシウム　　　　　　　　４０チキサンタ
ンガム　　　　　　　　　１．０グリセリン　　　　　
　　　　２５ プロピレングリコール　　　　　　　　５エチルアルコ
ール　　　　　　　　０．５ラウリル硫酸ナトリウム＊
（Ｃ１゜−Ｃ１６）　　　　１．０ラウロイルサルコシ
ン駿ナトリウム　　　　　０．５ヤシ油脂肪酸ジエタノ
ールアミド　　　　　　０．５シヨ糖ラウリン酸モノエ
ステル　　　　　　　０．３酢酸トコフエロール　　　
　　　　　０．１トラネキサム酸　　　　　　　　　０
．０３β−グリチルレチン酸　　　　　　　　０．０７
甘草エキス　　　　　　　　　　　０．０５メチルパラ
ベン　　　　　　　　　　　０．１安息香酸ナトリウム
　　　　　　　　０．５ステビオサイド　　　　　　　
　　　　０．１香料組成物（ＡＩ）　　　　　　　　１
．。

精製水　　　　　　　残 〔実施例７〕　練歯磨 無水ケイ酸　　　　　　　　　　３０％カラダナン　　
　　　　　　　　　１．５ンルビツト　　　　　　　　
　　　１５グリセリン　　　　　　　　　２５ ぼりエチレングリコール　　　　　　　　　　５ラウリ
ル硫酸ナトリウム　　　　　　　　１．５ラウロイルサ
ルコシン酸ナトリウム　　　　　０．３ラウリン酸ジエ
タノールアミド　　　　　　　０．７ミリステン酸ジエ
タノールアミド　　　　　　０．３シヨ糖ｚ！ルミチン
酸モノエステル　　　　　　０．３ニコチン酸トコフエ
ロール　　　　　　　０．３アラ／トイネート　　　　
　　　　　　　０．０１β−グリチルレチン酸　　　　
　　　　　０．０４ＮａＦ　　　　　　　　　　　　　
　　　　　０．２エチルパラベン　　　　　　　　　　
　０．０２安息香酸ナトリウム　　　　　　　　　１．
０サツカリンナトリウム　　　　　　　　　　０．１香
料組成物（洗１）　　　　　　　　１．０１００．０％ 〔実施例８〕　練歯磨 水酸化アルミニウム　　　　　　４５％カラダナン　　
　　　　　　　　　０．３ヒドロキシエチルセルロース
　　　　　　１．０ソルビツト　　　　　　　　　　　
４０ラウリル硫酸ナトリウム＊（Ｃ１゜−Ｃ１６）　　
　　Ｑ、７ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド　　　　　
　０．７？リオキシエチレン硬化ヒマシ油１．。

酢酸トコフェロール　　　　　　　　０．５ステアリル
グリチルレチネー）　　　　　　　　０．０１７フ化第
１錫　　　　　　　　　０．４メチルパラベン　　　　
　　　　　　　０．２安息香酸ナトリウム　　　　　　
　０．３サツカリンナトリウム　　　　　　　　０．１
香料組成物（應１）　　　　　　　　１．。

精製水　　　　　　　残 １００．０チ 〔実施例９〕　練歯磨 ピロリン酸カルシウム　　　　　　　５０チカルゴキシ
メチルセルロースナ）　ＩＪウム　　　１．５グリセリ
ン　　　　　　　　　３０ ラウリル硫酸ナトリウム＊（Ｃ１ｏ＜１６）０．７ラウ
ロイルサルコシン酸ナトリウム　　　　　０．５ミリス
チン酸ジエタノールアミド　　　　　　１．０ポリオキ
シエチレンソルビタンモノラウレート０．５酢酸トコフ
エロール　　　　　　　　１．０β−グリチルレチン酸
　　　　　　　　０．０１塩酸クロルヘキシジン　　　
　　　　　　０．００１モノフルオロフオスフエー）　
　　　　　０．７６プチルパラベン　　　　　　　　　
　　０，０５安息香酸ナトリウム　　　　　　　　　０
．３サツカリンナトリウム　　　　　　　　０．１香料
組成物（ＡＶ）　　　　　　　　１．。

１００、Ｏ＊ 〔実施例１０〕　練歯磨 不溶性メタリン酸カルシウム　　　　　５０％カル？キ
シメチルセルロースナトリウム　　１．０ソルビツト　
　　　　　　　　　　１０グリセリン　　　　　　　　
　２０ ラウリル硫酸ナトリウム　　　　　　　　０．７ラウロ
イルサルコシ／酸ナトリウム　　　　　０．３ラウリン
酸ジエタノールアミド　　　　　　　１．５ラクチトー
ルモノラウレート　　　　　　　　０．３ニコチン酸ト
コフエロール　　　　　　　　　０．０５β−グリチル
レチン酸　　　　　　　　０．１グリチルリチン酸２カ
リウム　　　　　　　　０．０１エチルノ々ラペン　　
　　　　　　　０．０３安息香酸ナトリウム　　　　　
　　　　　１．０サツカリンナトリウム　　　　　　　
　０．１香料組成物（ムＩＩ）　　　　　　　　１．０
〔実施例１１〕　練歯磨 無水ケイ酸　　　　　　　　　　２０％カル？キシメチ
ルセルロースナトリウム　　　２．０力ラグナン　　　
　　　　　　　　０．５グリセリン　　　　　　　　　
４０ プリエチレングリコール　　　　　　　３ラウリル硫酸
ナトリウム　゛　　　　　　　　２．０ラウリン酸ジエ
タノールアミド　　　　　　　１．０ミリスチン酸ジエ
タノールアミド　　　　　　０．５ヤシ油脂肪酸ジエタ
ノールアミド　　　　　　０．５パルミチン酸ジエタノ
ールアミド　　　　　　０．５酢酸トコフエロール　　
　　　　　　０．３ε−アミノカプロン酸　　　　　　
　　０．０３β−グリチルレチン酸　　　　　　　　０
．０２エテルノ譬ラペン　　　　　　　　　　　０．１
安息香酸ナトリウム　　　　　　　　　０．５サツカリ
ンナトリウム　　　　　　　　０．１香料組成物（Ａｌ
ｌ）　　　　　　　　１．０１００．０％ 〔実施例１２〕　潤製歯磨 炭酸カルシウム　　　　　　　　７５チソルビツト　　
　　　　　　　　　　３グリセリン　　　　　　　　　
　７ ラウリル硫酸ナトリウム＊（Ｃ１゜−Ｃ１６）　　　　
１．５ラウリン酸ジエタノールアミド　　　　　　　１
．０ε−７ミノカプロン酸　　　　　　　　０．０１β
−グリチルレチン！　　　　　　　　　０．１塩酸クロ
ルヘキシジン　　　　　　　　０．０１サツカリンナト
リウム　　　　　　　　０．１香料組成物Ｃ＆Ｖ）　　
　　　　　　１．。

１００．０％ 〔実施例１３〕　液状歯磨 グリセリン　　　　　　　　　　３５．０％プロピレン
グリコール　　　　　　　　　５．０ポリアクリル酸ナ
トリウム　　　　　　　　　２．０ラウリル硫酸ナトリ
ウム　　　　　　　　　　１．０ラウリン酸ジエタノー
ルアミド　　　　　　　１．５β−グリチルレチン酸　
　　　　　　　１．０サツカリンナトリウム　　　　　
　　　０．２香料組成物（屋ＩＩ）　　　　　　　　５
．０精裂水　　　　　　　残 〔実施例１４］　マウスウォッシュ エチルアルコール（９６チ）２０．０％ポリオキシエチ
レン硬硬化ヒマ抽油０５ラウリル硫酸ナトリウム　　　
　　　　０．５ラウリン酸ジエタノールアミド　　　　
　　　１．０β−グリチルレチン酸　　　　　　　　０
．５サツカリンナトリウム　　　　　　　　０．４香料
組成物（ＡＭ）　　　　　　　　３．０精製氷　　　　
　　　残 １００．０チ 〔実施例１５〕　パスタ ヒドロキシエチルセルロース　　　　　４．０％ソルビ
ット　　　　　　　　　　　４０．０ラウリル硫酸ナト
リウム　　　　　　　０，５ラウリン酸ジエタノールア
ミド　　　　　２．０β−グリチルレチン酸　　　　　
　　　０．３メチルパラベン　　　　　　　　　　　０
．０２サツカリンナトリウム　　　　　　　　０．０２
香料組成物（屋１）　　　　　　　　ｉ、。

精製水　　　　　　　残 上記実施例の口腔用組成物は、いずれもβ−グリチルレ
チン酸が安定に配合される。

出　願　人　ライオン株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、グリチルレチン酸及びその誘導体の１種又は２種以
   上と、メントール、シネオール及びアネトールから選ば
   れる香料の１種又は２種以上と、オリガナム油、タイム
   油、カプシカムエキス及びスピラントールから選ばれる
   香料の１種又は２種以上とを配合してなることを特徴と
   する口腔用組成物。 ２、グリチルレチン酸及び／又はその誘導体の配合量が
   組成物全体の０．００１〜５重量％である特許請求の範
   囲第１項記載の口腔用組成物。 ３、メントール、シネオール及びアネトールから選ばれ
   る香料の１種又は２種以上と、オリガナム油、タイム油
   、カプシカムエキス及びスピラントールから選ばれる香
   料の１種又は２種以上とを含む香料組成物を配合するよ
   うにした特許請求の範囲第１項又は第２項記載の口腔用
   組成物。 ４、オリガナム油、タイム油、カプシカムエキス及びス
   ピラントールから選ばれる香料の配合量が香料組成物中
   ０．０１〜１０重量％である特許請求の範囲第３項記載
   の口腔用組成物。