JPS62116680A - 粘着剤組成物 - Google Patents
粘着剤組成物Info
- Publication number
- JPS62116680A JPS62116680A JP25746385A JP25746385A JPS62116680A JP S62116680 A JPS62116680 A JP S62116680A JP 25746385 A JP25746385 A JP 25746385A JP 25746385 A JP25746385 A JP 25746385A JP S62116680 A JPS62116680 A JP S62116680A
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- JP
- Japan
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- adhesive composition
- adhesive
- reactive surfactant
- pressure
- sensitive adhesive
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（、）産業上の利用分野
本発明は粘着性フィルムもしくはシート（以下粘若性フ
ィルム類という）に用いる粘着剤組成物に関するもので
あり、殊にステンレス板、アルミニウム板、胴板などの
金属板、或いは化粧板、プラスチンク板、ガラス板など
のｖＣ着板の表面保護用の粘着性フィルム厘に好適に用
いられる粘着性組成物に関するものである。
ィルム類という）に用いる粘着剤組成物に関するもので
あり、殊にステンレス板、アルミニウム板、胴板などの
金属板、或いは化粧板、プラスチンク板、ガラス板など
のｖＣ着板の表面保護用の粘着性フィルム厘に好適に用
いられる粘着性組成物に関するものである。
（ｂ）従来の技術
従来、表面保護用の粘着性フィルム類としては紙又はプ
ラスチックフィルム類の片面に粘着削組状物を塗布した
ものが一般に用いられている。しかしなから、従来の表
面保護用の粘着性フィルム類は貼付後経時的に接着力が
上昇して承り離するのが困難になったり、又は粘着剤組
成物が被着体に転着して被着体の表面を汚染する等の問
題があった。
ラスチックフィルム類の片面に粘着削組状物を塗布した
ものが一般に用いられている。しかしなから、従来の表
面保護用の粘着性フィルム類は貼付後経時的に接着力が
上昇して承り離するのが困難になったり、又は粘着剤組
成物が被着体に転着して被着体の表面を汚染する等の問
題があった。
上記問題点を改善するために、最近では、粘着剤組成物
中に、リン酸エステル系界面活性剤及び／又はその誘導
体或いはアミン系界面活性剤を混合することが提案され
ている。
中に、リン酸エステル系界面活性剤及び／又はその誘導
体或いはアミン系界面活性剤を混合することが提案され
ている。
これは、この種粘着剤組成物が粘着性フィルム類に適用
され、該粘着性フィルム類が被着体に貼り付けられた後
、粘着剤組成物中に混合されている界面活性剤が経時的
に粘着剤組成物と被着板との界面に侵み出して非接着性
の薄膜状物が形成され、この薄膜状物により剥離性が改
善されるというものである。
され、該粘着性フィルム類が被着体に貼り付けられた後
、粘着剤組成物中に混合されている界面活性剤が経時的
に粘着剤組成物と被着板との界面に侵み出して非接着性
の薄膜状物が形成され、この薄膜状物により剥離性が改
善されるというものである。
（ｃ）発明が解決しようとする問題点
しかしなから、この種の粘着性フィルム類は界面活性剤
の侵み出す速度が温度により異なり、しかも充分な剥離
効果が得られるには界面活性剤が、一定ユ侵み出す必要
があるため時間、温度を管理゛ｒる必要がある。
の侵み出す速度が温度により異なり、しかも充分な剥離
効果が得られるには界面活性剤が、一定ユ侵み出す必要
があるため時間、温度を管理゛ｒる必要がある。
又剥離後被着＠表面に界面活性剤の薄膜が残存するため
、粘着性フィルム類を被着板から剥離した後、該被着板
表面に塗料の塗布等の後処理を行う場合、この被着板を
予め洗浄し界面活性剤の薄膜を除去する必要がある等の
問題があった。
、粘着性フィルム類を被着板から剥離した後、該被着板
表面に塗料の塗布等の後処理を行う場合、この被着板を
予め洗浄し界面活性剤の薄膜を除去する必要がある等の
問題があった。
（ｄ）問題点を解決するだめの手段
本発明者らは上記問題点を解決すべく鋭：ざ検討を重ね
た結果、エチレン性不飽和化合物とビニル基を有する反
応性界面活性剤から成る共重合体を必須成分とする粘着
剤組成物を用いて形成した粘着性フィルム類は被着板に
圧着すれば、加工及び運搬中の傷を充分に防止すること
ができ、又被着板に長期間貼付放置しても接着力の変化
が少なく剥離作業性に優れるのであり、しかも被着板表
面に界面活性剤の薄膜が残存しないことを見い出し、本
発明を完成するに至ったものである。
た結果、エチレン性不飽和化合物とビニル基を有する反
応性界面活性剤から成る共重合体を必須成分とする粘着
剤組成物を用いて形成した粘着性フィルム類は被着板に
圧着すれば、加工及び運搬中の傷を充分に防止すること
ができ、又被着板に長期間貼付放置しても接着力の変化
が少なく剥離作業性に優れるのであり、しかも被着板表
面に界面活性剤の薄膜が残存しないことを見い出し、本
発明を完成するに至ったものである。
即ち、本発明はエチレン性不飽和化合物とビニル基を有
する反応性界面活性剤から成る共重合体を必須成分とす
る粘着剤組成物を特徴とするものである。
する反応性界面活性剤から成る共重合体を必須成分とす
る粘着剤組成物を特徴とするものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明に用いられるエチレン性不飽和化合物としては、
スチレン、スチレン誘導体、ビニルエステル類、アクリ
ル酸エステル類、メタクリル酸エステル類、アクリル酸
、メタクリル酸、クロトン酸なとのα、β−不飽和カル
ポン酸或いはその塩、アクリルアミド、メタ、クリルア
ミド、Ｎ−メチルアクリルアミド、Ｎ−メチロールアク
リル７ミドなとのα、β−不飽和アミド類、７クリロニ
トリル、メタクリロニトリル、塩化ビニル、塩化ビニリ
デン、エチレン等のα−オレフィン、ブタノエンなどの
共役ツエン、アルキルビニルエーテル類、アルキルビニ
ルケトン顆、無水マレイン酸、マレイン酸エステル類、
イタコン酸エステル類などが挙げられるが、これらは単
独又は２種以上を混合して用いられる。
スチレン、スチレン誘導体、ビニルエステル類、アクリ
ル酸エステル類、メタクリル酸エステル類、アクリル酸
、メタクリル酸、クロトン酸なとのα、β−不飽和カル
ポン酸或いはその塩、アクリルアミド、メタ、クリルア
ミド、Ｎ−メチルアクリルアミド、Ｎ−メチロールアク
リル７ミドなとのα、β−不飽和アミド類、７クリロニ
トリル、メタクリロニトリル、塩化ビニル、塩化ビニリ
デン、エチレン等のα−オレフィン、ブタノエンなどの
共役ツエン、アルキルビニルエーテル類、アルキルビニ
ルケトン顆、無水マレイン酸、マレイン酸エステル類、
イタコン酸エステル類などが挙げられるが、これらは単
独又は２種以上を混合して用いられる。
そして、本発明においては、上記エチレン性不飽和化合
物と架橋性ビニル化合物、例えばノビニルベンゼン、エ
チレングリコールジメタクリレート、メチレンビスアク
リルアミ）′等を併用して用いるのが好ましい。
物と架橋性ビニル化合物、例えばノビニルベンゼン、エ
チレングリコールジメタクリレート、メチレンビスアク
リルアミ）′等を併用して用いるのが好ましい。
この場合、上記エチレン性不飽和化合物（Ａ）と架橋性
ビニル化合物（Ｂ）との配合比は（Ａ）が（Ａ）と（Ｂ
）の全体に対して０．１〜８０重量％となるように調整
するのが好ましい。
ビニル化合物（Ｂ）との配合比は（Ａ）が（Ａ）と（Ｂ
）の全体に対して０．１〜８０重量％となるように調整
するのが好ましい。
又、本発明において、ビニル基を有する反応性界面活性
剤とは、モノマー自体が界面活性を有する場合は勿論、
モノマーもしくはそのプレポリマー自体は界面活性を示
さないが重合することによって界面活性を有するものも
含まれる。
剤とは、モノマー自体が界面活性を有する場合は勿論、
モノマーもしくはそのプレポリマー自体は界面活性を示
さないが重合することによって界面活性を有するものも
含まれる。
この具体的な代表例としては、下記一般式（１）及び／
又は一般式（ＩＩ） 一般式（１） ％式％ 一般式（ＩＩ） Ｒ１ ＣＨ２Ｃ００ＣＨ２ＣＨＣＨ２０ＣＨ２Ｃ＝ＣＨ２ＣＨ
ＣＯＯＲＯＨ Ｓｏ、Ｍ （式中、ＲとＲ，は水素又は炭素数が１〜２４のアルキ
ル基、Ｍはアルカリ金属又はアンモニウム塩）で示され
るスルホコハク酸ジエステル塩、又、下記一般式（Ｉ［
［） 一般式（ＩＩ［） （式中、Ｒ２は炭素数１〜２０のアルキル基）で示され
る第四級アンモニウム塩、スチレンスルホン酸及びその
アルカリ金属塩やアンモニウム塩、更に、一般式（ＩＶ
） 一般式（ＩＶ） ＯＣＨ。
又は一般式（ＩＩ） 一般式（１） ％式％ 一般式（ＩＩ） Ｒ１ ＣＨ２Ｃ００ＣＨ２ＣＨＣＨ２０ＣＨ２Ｃ＝ＣＨ２ＣＨ
ＣＯＯＲＯＨ Ｓｏ、Ｍ （式中、ＲとＲ，は水素又は炭素数が１〜２４のアルキ
ル基、Ｍはアルカリ金属又はアンモニウム塩）で示され
るスルホコハク酸ジエステル塩、又、下記一般式（Ｉ［
［） 一般式（ＩＩ［） （式中、Ｒ２は炭素数１〜２０のアルキル基）で示され
る第四級アンモニウム塩、スチレンスルホン酸及びその
アルカリ金属塩やアンモニウム塩、更に、一般式（ＩＶ
） 一般式（ＩＶ） ＯＣＨ。
ＣＨ２”ＣＨ−Ｃ−ＮＨ−Ｃ−ＣＨ２・Ｓｏ、ＹＣＨ。
（式中、Ｙは水素、アルカリ金属又はアンモニウム塩）
で示されるビニル基を有する反応性界面活性剤が挙げら
れる。
れる。
そして、ビニル基を有する反応性界面活性剤の添加ｌは
用いるエチレン性不飽和化合物やビニル基を有する反応
性界面活性剤の種類によっても異なるが、一般に粘着ｇ
ｅｔ組成物全体に対して０． １〜６０重１％の範囲と
するのが好ましく、添加量が０．１重１％未満では充分
な効果が得られないから好ましくなく、一方添加量が６
０重量％を超えると粘着力を低下させるので望ましくな
い。
用いるエチレン性不飽和化合物やビニル基を有する反応
性界面活性剤の種類によっても異なるが、一般に粘着ｇ
ｅｔ組成物全体に対して０． １〜６０重１％の範囲と
するのが好ましく、添加量が０．１重１％未満では充分
な効果が得られないから好ましくなく、一方添加量が６
０重量％を超えると粘着力を低下させるので望ましくな
い。
本発明１こおいで、必須成分とは、エチレン性不飽和化
合物（Ａ）とビニル基を有する反応性界面活性剤（Ｃ）
のみから成る粘着剤組成物の場合も含まれる趣響であり
、したがって本発明においては、（Ａ）と（Ｃ）の他に
、更に、所望により、粘着性付与樹脂、架橋剤、酸化防
止創、帯電防止層、チクソ性付与剤、着色側等の配合剤
を用いてもよいのである。
合物（Ａ）とビニル基を有する反応性界面活性剤（Ｃ）
のみから成る粘着剤組成物の場合も含まれる趣響であり
、したがって本発明においては、（Ａ）と（Ｃ）の他に
、更に、所望により、粘着性付与樹脂、架橋剤、酸化防
止創、帯電防止層、チクソ性付与剤、着色側等の配合剤
を用いてもよいのである。
又、本発明の粘着剤組成物の製造方法としては、例えば
以下の方法が挙げられる。
以下の方法が挙げられる。
■分散媒として水を用い、水中でエチレン性不飽和化合
物、ビニル基を有する反応性界面活性剤、更に所望によ
り粘着性付与樹脂等の配合剤を加え、この混合物を常法
により共重合させて粘着剤組成物を得る。
物、ビニル基を有する反応性界面活性剤、更に所望によ
り粘着性付与樹脂等の配合剤を加え、この混合物を常法
により共重合させて粘着剤組成物を得る。
■上記■で得た共重合体に、水に溶解する多官能性イン
シアネートを添加して粘着剤組成物を得る。
シアネートを添加して粘着剤組成物を得る。
■上記■で得た共重合体を水中に投入し、水洗、乾燥し
た後、該共重合体を有機溶媒に溶解し、この溶液に、上
記有機溶媒に溶解する多官能性インシアネートを添加し
て粘着剤組成物を得る。
た後、該共重合体を有機溶媒に溶解し、この溶液に、上
記有機溶媒に溶解する多官能性インシアネートを添加し
て粘着剤組成物を得る。
■有機溶媒中又は水中でエチレン性不飽和化合物とビニ
ル基を有する反応性界面活性剤を常法により共重合させ
、該共重合体から成る粘着剤組成物を得る。
ル基を有する反応性界面活性剤を常法により共重合させ
、該共重合体から成る粘着剤組成物を得る。
■上記■で得た共重合体に、有機溶媒に溶解する多官能
性インシアネート又は水に溶解する多官能性イソシアネ
ートを添加して粘１着剤組成物を得る。
性インシアネート又は水に溶解する多官能性イソシアネ
ートを添加して粘１着剤組成物を得る。
■上記■で得た共重合体に、粘着性付与ｔＪｆ謂等の配
合剤を加えて粘着剤組成物を得る。
合剤を加えて粘着剤組成物を得る。
かくして得られた本発明の粘着Ｗ’ｒ 、［１戊物をロ
ールコータ、流延等により担持体上に塗工したり、或い
は剥離シート上に上記と同様に塗工し、該剥離シート上
の粘着ｈｇ組成物層をシート状担持体上に転着して粘着
性フィルム類が得られる。
ールコータ、流延等により担持体上に塗工したり、或い
は剥離シート上に上記と同様に塗工し、該剥離シート上
の粘着ｈｇ組成物層をシート状担持体上に転着して粘着
性フィルム類が得られる。
上記担持体としては、特に限定されるものではなく、具
体的には、例えばポリオレフィン、ポリエステル、ポリ
ウレタン、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニル、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリアミドなどの合成樹脂製のシー
トやフィルム、不織布、織布、紙、金属箔或いはこれら
の積層シートやフィルムが挙げられる。
体的には、例えばポリオレフィン、ポリエステル、ポリ
ウレタン、ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニル、ポ
リ塩化ビニリデン、ポリアミドなどの合成樹脂製のシー
トやフィルム、不織布、織布、紙、金属箔或いはこれら
の積層シートやフィルムが挙げられる。
上記粘着性フィルム類は、ステンレス板等の被着板の表
面に貼着されて当該被着板の表面を保護する。
面に貼着されて当該被着板の表面を保護する。
（ｅ）作用
本発明の粘着剤組成物は保存中の接着力の変化が少なく
、したがってこれを朋いた粘着性フィルム類の剥離作業
性が優れる一方、被着板表面に界面活性剤の薄膜が残存
しない理由は明確ではないが、エチレン性不飽和化合物
とビニル基を有する反応性界面活性剤とが共重合し、こ
の反応性界面活性剤ｑが粘着剤組成物の接着力の変化を
抑制する作用を有する一方、上記反応性界面活性剤はエ
チレン性不飽和化合物と共重合、つまり化学的に結合し
ているため、いわゆるはじきが生じず、このため粘着剤
組成物が被着板と粘着剤組成物との界面に浸出（ブルー
ミング）することが阻止される作用を有するものと推考
される。
、したがってこれを朋いた粘着性フィルム類の剥離作業
性が優れる一方、被着板表面に界面活性剤の薄膜が残存
しない理由は明確ではないが、エチレン性不飽和化合物
とビニル基を有する反応性界面活性剤とが共重合し、こ
の反応性界面活性剤ｑが粘着剤組成物の接着力の変化を
抑制する作用を有する一方、上記反応性界面活性剤はエ
チレン性不飽和化合物と共重合、つまり化学的に結合し
ているため、いわゆるはじきが生じず、このため粘着剤
組成物が被着板と粘着剤組成物との界面に浸出（ブルー
ミング）することが阻止される作用を有するものと推考
される。
（ｆ）実施例
以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。
明はこれに限定されるものではない。
なお、実施例中、部は重量部を意味する。
実施例１
エチレン性不飽和化合物としてアクリル酸ブチル８３部
、アクリロニトリル１５部及びアクリル酸２部から成る
組成物を用い、これにビニル基を有する反応性界面活性
剤１部を加えてエマルション重合することにより共重合
体を得る。該共重合体の固形分１００部に対して水溶性
インシアネート３Ｆｆ５を配合して本発明の粘着剤組成
物を得た。
、アクリロニトリル１５部及びアクリル酸２部から成る
組成物を用い、これにビニル基を有する反応性界面活性
剤１部を加えてエマルション重合することにより共重合
体を得る。該共重合体の固形分１００部に対して水溶性
インシアネート３Ｆｆ５を配合して本発明の粘着剤組成
物を得た。
かかる粘着剤組成物を、片面コロナ処理して成るポリエ
チレンフィルムのコロナ処理面に固形分で５μｍになる
ように塗布し温度９０ ’Ｃで５分間加熱乾燥して粘着
性フィルムを得た。
チレンフィルムのコロナ処理面に固形分で５μｍになる
ように塗布し温度９０ ’Ｃで５分間加熱乾燥して粘着
性フィルムを得た。
この粘着性フィルムの試験結果を第１表に示す。
実施例２
実施例１で得た共重合体を水洗乾燥し、該共重合体をト
ルエンに溶解し、該共重合体溶液の固形分１００部に対
し、多官能性インシアネート２部を混合して本発明の粘
着剤組成物を得た。この粘着剤組成物を用いて実施例１
と同様にして粘着剤フィルムを得た。
ルエンに溶解し、該共重合体溶液の固形分１００部に対
し、多官能性インシアネート２部を混合して本発明の粘
着剤組成物を得た。この粘着剤組成物を用いて実施例１
と同様にして粘着剤フィルムを得た。
二の粘着性フィルムの試験結果を第１表に示す。
実施例３
エチレン性不飽和化合物としてアクリル酸ブチル８３部
、アクリロニトリル１５部及びアクリル酸２部から成る
組成物を用い、これにビニル基を有する反応性界面活性
剤であるスチレンスルホン酸ソーダ３部を加えてエマル
ジョン重合し、該共重合体から成る本発明の粘着耐組成
物を得た。この粘着剤組成物を用い、実施例１と同様に
して粘着性フィルムを得る。
、アクリロニトリル１５部及びアクリル酸２部から成る
組成物を用い、これにビニル基を有する反応性界面活性
剤であるスチレンスルホン酸ソーダ３部を加えてエマル
ジョン重合し、該共重合体から成る本発明の粘着耐組成
物を得た。この粘着剤組成物を用い、実施例１と同様に
して粘着性フィルムを得る。
この粘着性フィルムの試験結果を第１表に示す。
比較例１
アクリル酸ブチル８３部、アクリロニトリル１５部、ア
クリル酸２部、７ニオン系界面活性剤３部から成る組成
物をエマルション重合し、該共重合体から成る本発明の
粘着剤１１成物を得た。以下、実施例１と同様にして粘
着性フィルムを得た。
クリル酸２部、７ニオン系界面活性剤３部から成る組成
物をエマルション重合し、該共重合体から成る本発明の
粘着剤１１成物を得た。以下、実施例１と同様にして粘
着性フィルムを得た。
この粘着性フィルムの試験結果を第１表に示す。
比較例２
比較例１と同様の組成物をエマルノヨン重合し、かくし
て得られた共重合体を水洗乾燥し、該共重合体をトルエ
ンに溶解し、該共重合体溶液の固形分１００部に対しリ
ン酸エステル系界面活性剤０゜３部、多官能性イソシア
ネート２部を混合して粘着剤組成物を得た。この粘着剤
組成物を用いて実施例１と同様にして粘着性フィルムを
得た。
て得られた共重合体を水洗乾燥し、該共重合体をトルエ
ンに溶解し、該共重合体溶液の固形分１００部に対しリ
ン酸エステル系界面活性剤０゜３部、多官能性イソシア
ネート２部を混合して粘着剤組成物を得た。この粘着剤
組成物を用いて実施例１と同様にして粘着性フィルムを
得た。
この粘着性フィルムの試験結果を第１表に示す。
（以下余白）
注１）
ＳＯ３−４３０８Ａステンレス板に幅２０Ｉ＋＋＋ｎの
各実施例品及び各比較例品（以下、各試料という）を貼
り付け、この貼付して２５分後に温度２０℃で相対湿度
６５％の条件下にて３００ ＋＋＋ｍ１分のスピードで
１８０°ビール剥離を行った。
各実施例品及び各比較例品（以下、各試料という）を貼
り付け、この貼付して２５分後に温度２０℃で相対湿度
６５％の条件下にて３００ ＋＋＋ｍ１分のスピードで
１８０°ビール剥離を行った。
注２）
ＳＵＳ−４３０８Ａステンレス板に幅２０１１＋１１１
の各試料を貼り付け、これを室内及び温度４０′Ｃの条
件下にて１力月間保存を行った後、温度２０°Ｃで相対
湿度６５％の条件下にて３００ ａａｕｒ１分のスピー
ドで１８０° ビール剥難を行った。
の各試料を貼り付け、これを室内及び温度４０′Ｃの条
件下にて１力月間保存を行った後、温度２０°Ｃで相対
湿度６５％の条件下にて３００ ａａｕｒ１分のスピー
ドで１８０° ビール剥難を行った。
注３）
ＳＵ、Ｓ−４３０８Ａステンレス板に幅２０ｍｍの各試
料を貼り付け、温度４０℃で３日間保存後各試料を剥離
し、このステンレス板における各試料の剥離面側にアク
リル系塗料を塗布して乾燥後、セロハンテープにて塗料
の密着性を調べた。
料を貼り付け、温度４０℃で３日間保存後各試料を剥離
し、このステンレス板における各試料の剥離面側にアク
リル系塗料を塗布して乾燥後、セロハンテープにて塗料
の密着性を調べた。
○：塗料が全く剥がれない
× ：塗料の一部又は全部が剥がれる。
第１表より、本発明の粘着剤組成物を用いた１１着性フ
ィルムは保存後の粘着力の変化が小多く、しかも粘着力
もさ程大きくなく、したがって、Ｊ−の粘着性フィルム
を被着板に貼着し、これを保ｔした後でも剥雑しやすい
のであり、更に、被着セから粘着性フィルムを剥離した
後でもその剥！ ｌｊにおける塗料の密着性が優れてい
ることが認めこれる。
ィルムは保存後の粘着力の変化が小多く、しかも粘着力
もさ程大きくなく、したがって、Ｊ−の粘着性フィルム
を被着板に貼着し、これを保ｔした後でも剥雑しやすい
のであり、更に、被着セから粘着性フィルムを剥離した
後でもその剥！ ｌｊにおける塗料の密着性が優れてい
ることが認めこれる。
（８）発明の効果
本発明の粘着性組成物は、上記構成を有し、。
の粘着剤組成物を用いた粘着性フィルム類は保で中に接
着力の変化が小さく、しかも接着力もさ（′大きくない
から、上記粘着性フィルム類を被着上に貼付した後、該
被着板から粘着性フィルム類イ剥離し易いのであり、又
、粘着性フィルム類を七着板から剥離した後当該被着板
への塗料の密着にが優れる等、優れた効果を奏するので
ある。
着力の変化が小さく、しかも接着力もさ（′大きくない
から、上記粘着性フィルム類を被着上に貼付した後、該
被着板から粘着性フィルム類イ剥離し易いのであり、又
、粘着性フィルム類を七着板から剥離した後当該被着板
への塗料の密着にが優れる等、優れた効果を奏するので
ある。
Claims (3)
- （１）エチレン性不飽和化合物とビニル基を有する反応
性界面活性剤から成る共重合体を必須成分とする粘着剤
組成物。 - （２）ビニル基を有する反応性界面活性剤がスルホコハ
ク酸ジエステル塩である特許請求の範囲第１項記載の粘
着剤組成物。 - （３）スルホコハク酸ジエステル塩が下記一般式（ I
）及び／又は一般式（II） 一般式（ I ） ▲数式、化学式、表等があります▼ 及び／又は 一般式（II） ▲数式、化学式、表等があります▼ （式中、ＲとＲ＿１は水素又は炭素数が１〜２４のアル
キル基、Ｍはアルカリ金属又はアンモニウム塩）で示さ
れる反応性界面活性剤である特許請求の範囲第２項記載
の粘着剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25746385A JPS62116680A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 粘着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25746385A JPS62116680A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 粘着剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62116680A true JPS62116680A (ja) | 1987-05-28 |
Family
ID=17306667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25746385A Pending JPS62116680A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | 粘着剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62116680A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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