JPH02173080A - 剥離性処理層及び剥離面の製造方法並びにセパレータ及び粘着部材 - Google Patents

剥離性処理層及び剥離面の製造方法並びにセパレータ及び粘着部材

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JPH02173080A
JPH02173080A JP63327260A JP32726088A JPH02173080A JP H02173080 A JPH02173080 A JP H02173080A JP 63327260 A JP63327260 A JP 63327260A JP 32726088 A JP32726088 A JP 32726088A JP H02173080 A JPH02173080 A JP H02173080A
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JP
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long
chain alkyl
film
release agent
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JP63327260A
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English (en)
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Noboru Masutani
増谷 昇
Yasuo Fujimura
保夫 藤村
Isoji Sakai
酒井 五十治
Tsunetaka Matsumoto
松本 恒隆
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、長鎖アルキル系剥離剤を液面上に薄層展開し
て形成した非LB膜からなり、量産性、剥離性能、支持
基材よりの非脱落性に優れる剥離性処理層、及びかかる
剥離性処理層からなる剥離面の製造方法、並びに当該剥
離性処理層を有するセパレータ及び粘着部材に関する。
発明の背景 セパレータや粘着部材等を得る場合、その剥離性処理層
の形成には溶液や分散液とした剥離剤を支持基材に塗布
する方法が永ら(採られてきた。
長鎖アルキル系剥離剤の場合も同様である。
しかし、剥離剤液の塗布膜からなる剥離性処理層は、支
持基材より脱落して粘着層に移着しやすくその接着力を
低下せしめる問題点、塗布ムラ等により塗膜の均一性に
劣ることや、剥離性を発揮する母体である疎水基の配向
が不規則であることなどのため安定した剥離性能を得に
くい問題点などがあった。
従来の技術及び課題 本発明者らが属するグループは、前記の問題点を克服す
べく開発したLB膜からなる剥離性処理層について先に
提案したく特開昭63−86788号公報)。かかるi
lJ l性処理層は、ラングミュア・プロジェット方式
で展開形成した長鎖アルキル系剥離剤の単分子膜やその
累積膜からなるもので、層厚の均一性や長鎖アルキル基
の表面配向性に優れて、剥離性能や支持基材からの非脱
落性に優れる。
しかしながら、周知の如く、LB膜の形成には高度な制
御を要し、製膜速度が遅くて量産11に乏しい難点があ
り、これに加えて剥離性処理層の場合には、充分な剥離
性能の発現に単分子膜を積層した累積膜とする必要のあ
るときが多(、より製造効率が低下する難点があった。
課題を解決するための手段 本発明者らは、かかる難点を克服するために鋭意研究を
重ねた結果、意外にも非LB膜からなる量産性液面展開
物によってもL B IIgにほぼ匹敵する特長を有す
る剥離性処理層を形成できるという知見を得、この新知
見に基づいて本発明をなすに至った。
すなわち、本発明は、側鎖に長鎖アルキル基を有し、重
合度が100〜5000のポリマよりなる剥離剤を液面
上に薄層展開して形成した非LB膜からなることを特徴
とする剥離性処理層、及び 前記の剥離剤の溶液を水面上に連続供給して薄層展開し
つつ、形成された非LB膜を支持基村上に順次付着させ
ることを特徴とする剥離面の製造方法、並びに 前記の剥離性処理層を支持基材の片面又は両面に有する
ことを特徴とするセパレータ、及び前記の剥離性処理層
を有し、他面に粘着層を有することを特徴とする粘着部
材を提供するものである。
作用 剥離剤を液面上に薄層展開することにより、適宜な厚さ
の単層膜を形成することができる。非LB膜の場合、そ
の制御が容易で製膜速度が速い。
しかも、形成された非LB膜は、層厚の均一性や長鎖ア
ルキル基の表面配向性も良好で、LBIII製の剥離性
処理層にほぼ匹敵する剥離性能や支持基材との密着性を
発揮する。また、非LB膜は連続製膜による量産が容易
で、支持基材上に順次円滑に付着させることができる。
その結果、単層膜として得られることもあり、剥離性処
理層の効率製造が達成される。かつその場合、ゴミ等が
混入しに<<、剥離性処理層に付着むらやピンホールが
生じにくい。
発明の構成要素の例示 本発明において用いられる剥離剤は、重合度が100〜
5000のポリマからなり、側鎖に長鎖アルキル基を有
するものである。その代表例としては、長鎖アルキル(
メタ)アクリレート、長鎖アルキル(メタ)アクリルア
ミド、マレイン酸やイタコン酸の長鎖アルキル誘導体、
長鎖アルキルアリルエステル、長鎖アルキルビニルエス
テル、長鎖アルキルビニルエーテル等を成分とする共重
合体のように長鎖アルキル基を有するモノマの重合体、
あるいは天然又は合成高分子の長鎖アルキルエステル誘
導体、長鎖アルキルカルバメート誘導体、長鎖アルキル
ポリエチレンイミン誘導体等の長鎖アルキル化物などが
あげられる。長鎖アルキル基を有する(メタ)アクリレ
ート系モノマを主成分とするポリマが好ましく用いられ
る。また、長鎖アルキル基の炭素数が8〜30のものが
好ましい。
本発明の剥離性処理層を構成する非LB膜は、剥離剤の
溶液を液面上に薄層展開する方式により形成される。そ
の液面展開方式の例を図示した。
この例では、貯蔵槽1に蓄えた剥離剤の溶液2をノズル
3を介して液面4上に供給し、液/低界面に剥離剤の薄
層5を形成する。形成された薄層5が剥離性処理層とな
るべき非LBIII!である。
本発明では、剥離剤の溶液の連続供給下に薄層展開しつ
つ、形成された薄層を支持基材に順次付着させて連続製
膜下に剥離面を製造する方法が好ましい。前記の例では
、剥離剤溶液2の連続供給による連続製膜下、ロール7
.8.9を介し支持基材lOを液槽6に蓄えた液中に順
次導入通過させて、液面4上に形成された薄層5を支持
基材lO上に順次付着させることにより!l1lIi面
が連続製造される。なお、連続製膜方式としては種々の
方式を適宜に採用してよい(特開昭56−92926号
公報、同57−107204号公報、同57−1906
06号公報、同58−3829〜3831号公報、同6
0− LO2907号公報、同60−156508号公
報参照)。
剥離剤の溶液を調製するための溶剤としては、剥離剤の
良溶剤であって実質的に媒体としての液体に不溶性のも
のが一般に用いられる。媒体の液体としては水が通例で
ある。その場合、用いうる溶剤の代表例としては、n−
へキサン、n−へブタン等の飽和脂肪族化合物類、ベン
ゼン、トルエン等の芳香族化合物類、シクロヘキサン、
シクロヘキセン等の脂環式化合物類、クロロホルム等の
含ハロゲン化合物類などがあげられる。なお、剥離剤の
溶液を調製する場合、その濃度は1〜40重量%とする
ことが好ましい。また、水面展開の場合に、剥離剤の溶
液が円滑に展開しないときには必要に応じ、ケトン類、
エステル類、エーテル類、アミン類、アルデヒド類、パ
ーオキシド類などの各種の添加剤を配合してよい。脂肪
族や脂環族、芳香族のいずれのものも用いられ、2種属
−Eを併用してもよい。その配合量は1〜50重量%が
適当である。
液面上に形成した薄層を付着させるための支持基材とし
ては、プラスチックフィルム、不織布、金属箔、紙の如
きセパレータや粘着部材の形成に用いられる通例の基材
のほか、各種の膜材、無機結晶、セラミック板、ガラス
など適宜なものを用いてよい。支持基村上に付着させる
薄層は、単層であってもよいし、複層であってもよい。
複層は、支持基村上への薄層の付着処理を繰り返すこと
により得ることができる。その場合、先の付着層を充分
に乾燥させた後、新たな層を付着させることが好ましい
本発明の剥離性処理層の特性は、用いる剥離剤の種類、
液面展開した薄層の厚さなどにより調節することができ
る。本発明の剥離性処理層は剥離性を発揮する母体であ
る長鎖アルキル基がポリマに固定されており、かつ長鎖
アルキル基が剥離性処理層の表面に配向した状態にある
ので凝集破壊を起こしにくいが、剥離性処理層の粘着層
への移着をさらに防止する点からは、剥離性処理層をT
Dr等の架橋性化合物ガスの雰囲気中においたり、il
l il剤の溶液中に増感剤を加えてその液面展開薄層
を支持基材上に付着後、電子線等の放射線を照射するな
どして架橋処理する方式、あるいはシリコーン系剥離剤
の場合に準じて移着成分に相当する化合物を予め混合し
た液面展開薄層を形成し、これを付着する方式などがあ
る。後者の移着成分に相当する化合物を予め混合する方
式にあっては、官能基を有しないn−パラフィンなどを
剥離剤の溶液に添加して処理してもよい。
本発明の剥離性処理層は、一般に50〜1000人の厚
さのものであるがこれは、セパレータや粘着部材に好ま
しく適用できるほか、磁気記録テープや感熱転写インク
シート等のテープ状基材にも有利に適用することができ
る。
本発明におけるセパレータは、非LB膜からなる前記剥
離性処理層を支持基材の片面又は両面に有するものであ
る。その製造は、例えば上記した剥離面の製造方法を適
用して得ることができる。
一方、粘着部材は、前記剥離性処理層を片面に有する支
持基材の他面に粘着層を有するものである。
なお、粘着部材を得る場合、粘着層の付設は支持基材に
剥離性処理層を設けたのちに行うのが通例であるが、本
発明においては粘着層を付設した支持基材に剥離性処理
層を設ける方式であってもよい。得られたセパレータや
粘着部材等は順次巻回して巻き取ることができる。
発明の効果 本発明の剥離性処理層は、剥離剤を液面展開した非LB
II!Iからなるので、量産性に優れている。
また、層厚の薄さとその均一性に優れ、長鎖アルキル基
の表面配向性に優れている。その結果、剥離性能及びそ
の持続性、並びに支持基材からの非脱落性に優れている
。従って、かかる剥離性処理層を有してなる本発明のセ
パレータや粘着部材は、剥離性能に優れ、被着体が汚染
されにくい。従って、被着体が粘着面の場合にはその接
着力の維持性に優れている。一方、本発明の剥離面の製
造方法は、前記の剥離性処理層を連続して支持基材に付
着させることができ、その製造効率に優れている。
実施例 実施例1 メタクリル酸オクタデシル100部(重量部、以下同じ
)とアクリロニトリル100部からなる重合度が200
0の共重合体10部を、トルエン100部に溶解させて
得た溶液を用い、これを図示した連続製膜装置で水面展
開して非LB膜を連続形成し、それをポリエステルフィ
ルム上に順次付着させて乾燥し、セパレータを得た。
その際、製膜速度を変化させて剥離性処理層の厚さを変
えた。
得られたセパレータの剥、離性処理層にアクリル系粘着
テープの粘着剤層を貼着し、その180度ビール試験に
おける剥離力を測定し、その測定値より剥離性処理され
ていないポリエステルフィルムに貼着した場合の剥離力
を100%として相対剥離力を算出した。また、貼着剥
離を3回繰り返した後の相対剥離力も調べた。
結果を第1表に示した。
実施例2 重合度1400、ケン化度88%のポリビニルアルコー
ルに当量のオクタデシルイソシアネートを付加させてな
るポリマの5重量%クロロホルム溶液を用いて実施例1
に準じセパレータを形成し、その剥離性処理層について
相対剥離力等を調べた。
結果を第2表に示した。
第2表 第3表 比較例 実施例1で用いた剥離剤の溶液をキスコータによりポリ
エステルフィルム面上に塗布し、種々の厚さの塗布膜か
らなる剥離性処理層を形成したほかは実施例1に準じて
セパレータを得、その相対剥離力等を調べた。
結果を第3表に示した。
【図面の簡単な説明】
図は液面展開方式の例を示した説明図である。 2:剥離剤の溶液 3:ノズル 4:液面 5:液面展開で形成された薄層 10:支持基材 特許出願人  日東電工株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、側鎖に長鎖アルキル基を有し、重合度が100〜5
    000のポリマよりなる剥離剤を液面上に薄層展開して
    形成した非LB膜からなることを特徴とする剥離性処理
    層。 2、側鎖に長鎖アルキル基を有し、重合度が100〜5
    000のポリマよりなる剥離剤の溶液を水面上に連続供
    給して薄層展開しつつ、形成された非LB膜を支持基材
    上に順次付着させることを特徴とする剥離面の製造方法
    。 3、請求項1に記載の剥離性処理層を支持基材の片面又
    は両面に有することを特徴とするセパレータ。 4、支持基材の片面に請求項1に記載の剥離性処理層を
    有し、他面に粘着層を有することを特徴とする粘着部材
JP63327260A 1988-12-24 1988-12-24 剥離性処理層及び剥離面の製造方法並びにセパレータ及び粘着部材 Pending JPH02173080A (ja)

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Cited By (6)

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