JPS619830A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPS619830A
JPS619830A JP13148584A JP13148584A JPS619830A JP S619830 A JPS619830 A JP S619830A JP 13148584 A JP13148584 A JP 13148584A JP 13148584 A JP13148584 A JP 13148584A JP S619830 A JPS619830 A JP S619830A
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magnetic
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徹 三宅
Yutaka Shimizu
豊 清水
Masaaki Nitta
新田 正明
Kazuo Nakamura
一生 中村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1、産業上の利用分野 本発明は磁気テープ、磁気シート、磁気ディスク等の磁
気記録媒体に関するものである。
2、従来技術 一般に磁気記録媒体は、ポリエチレンテレフタレート等
をテープ状若しくはシート状等に成形した支持体と、こ
の支持体上に磁性粉及びバインダー樹脂を主成分とする
磁性塗料を塗布してなる磁性層とによって形成される。
近時の磁気記録材料の発展に伴ない、ビデオ用、電算機
用、オーディオ用等の磁気テープにおいては、高度なテ
ープ性能が要求されるようになっている。テープの相対
速度の大きいビデオ用磁気テープ等では、磁性粉末を結
合して磁性層を形成するためのバインダー樹脂は、特に
耐摩耗性のあるものが使用されている。例えばウレタン
樹脂(以下、ポリウレタンという。)は、他の物質に対
する接着力が強く、反復して加わる応力又は屈曲に耐え
て機械的に強靭であり、かつ耐摩耗性、耐候性が良好で
あるとされている。従って、ポリウレタンを磁性層のバ
インダー樹脂として用いることが考えられるが、本発明
者が検討を加えた結果、上記した如きメタル磁性粉のバ
インダー樹脂として公知のポリウレタンを用いただけで
は次の如き致命的な欠陥があることを見出した。
即ち、ポリウレタンは摩擦係数が高く、表面の滑性が悪
いことからテープ走行中に摩擦力が増大し、走行不良が
生じてしまう。これを防止するために、ポリウレタンに
他の樹脂を配合したり、低分子の滑性付与剤を配合する
試みがなされる。しかし、ポリウレタンと他の樹脂との
相溶性はそれ程良くなく、また低分子化合物を配合する
場合は「プルーミング」 (浸み出し)が生じ易(なり
、磁気ヘッドの汚れや目詰りが生じて電磁変換特性が不
良となる。また、ポリウレタンをバインダー樹脂とする
磁性層の膜強度も不足しているので、磁性層からの粉落
ちが増え、ドロフプアウトが増加する原因となる。しか
も、公知のポリウレタンの場合、耐熱性が不充分である
という欠点もある。
こうしたポリウレタンを変成したものとして、特開昭5
6−137522号公報に示されたポリエステルポリウ
レタンが知られているが、これをバインダー樹脂とする
場合には、エステル成分によって耐熱性は良くなるが、
溶媒溶解性が低下してウレタン濃度をあまり高くできず
膜強度を低下させることになる。このために、潤滑剤を
併用する場合、バインダー全体の潤滑性を制御して膜強
度を保持する上で潤滑剤の使用量を多くせざるを得ない
が、低分子の潤滑剤が多くなることからプルーミングが
生じてしまうので不適当である。
更にまた、公知のポリウレタンメタルを磁性粉のバイン
ダー樹脂として使用する場合、上記したようにメタル磁
性粉自体が元来活性なものであってバインダーに対し一
種の触媒作用をなし、これによってバインダーが経時変
化を生じ易くなり、そのバインダー特性を良好に維持で
きないという問題点がある。
一方、磁性層を硬化させるための硬化剤としてイソシア
ネートが知られているが、この硬化剤量はあまり多(は
できないとされるのがこれまでの認識である。即ち、硬
化剤量があまり多いと、磁性層が脆弱化してクラック等
が生じ易くなるからである。これは、通常のバインダー
樹脂を磁性層に使用するときに顕著であり、このために
硬化剤量はバインダー樹脂と硬化剤との合計量の10重
量%以下とされている(特公昭56−15046号、同
54−41484号公報参照)。
3、発明の目的 本発明者の検討によれば、上記の如きイソシアネート硬
化剤の量を従来のものより多くすることが、むしろ磁性
層等の表面性を向上させ得、かつバインダー樹脂成分と
しての特にウレタン樹脂を特定のものに選択することに
よって良好な結果を保証することを見出した。
従って、本発明の目的は、遠度な柔軟性と共に充分な機
械的強度、耐久性を有し、走行性に優れかつ粉落ちも少
なく、電磁変換特性が良く、表面性も良好な磁気記録媒
体を提供することにある。
4、発明の構成及びその作用効果 即ち、本発明による磁気記録媒体は、ポリカーボネート
系ウレタン樹脂と;バインダー樹脂と硬化剤との合計量
に対して(以下、同様)15重量%以上の割合を占める
イソシアネート硬化剤とが本発明によれば、層のバイン
ダー樹脂としてポリカーボネート系ウレタン樹脂(ポリ
ウレタン)を使用しているので、ウレタン樹脂特有の耐
摩耗性が発揮されることに加えて、カーボネート成分の
存在により耐熱性(Tg )が向上し、摩擦係数の減少
による走行安定性が得られ、かつ溶媒への溶解性が良好
となってウレタン濃度を高くして膜強度を太き(できる
。この場合、ポリウレタンの分子中にエステル結合が存
在しないことが望ましいが、これは高温多湿条件下での
長時間使用によってもエステル結合の加水分解による経
時変化が生じないから、層にキズが付いたり膜剥れが生
じることはなく、スムーズな走行性を保持できる。但、
エステル成分の含有によって耐熱性は充分に向上する。
ここで、上記「エステル結合」の意味するところは、特
に、通常のカルボン酸とアルコールとの反応によって生
成する結合のことであり、カルボニル結合を形成してい
る炭素原子に(通常の場合は)隣接炭素原子が直接結合
しているものを指す。
−NHCOO−(ウレタン結合)や−o−c、−o−(
カーボネート結合)ばことでいうエステル結合には含ま
れないものとする。
また、上記ポリカーボネート系ポリウレタンは、膜強度
や磁性粉等の分散性を高めるために併用する他のポリマ
ー(例えば塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ニトロセ
ルロース)との相溶性が良いので、膜物性が変動し難く
、得られた媒体の走行性が良くなる。また、イソシアネ
ート(後述)の添加量の調整、ポリカーボネートポリオ
ール(後述)以外のポリオールの添加によって、媒体の
カールを矯正して再生画面に乱れ(スキュー)を防ぎ、
或いはスチル特性を良くすることができる。
従って、上記ポリカーボネート系ポリウレタンの使用に
よって、媒体の機械的強度、耐久性等が向上し、走行性
も改善される。特に、VTR用の磁気テープではエツジ
折れ等がなく、エツジ近傍のコントロールトランクを保
持してその機能を良好に発揮させることができる。
また、本発明によれば、硬化剤としてのイソシアネート
の添加量を15重量%以上(望ましくは20〜40重量
%)としているので、層の硬化が充分となると同時に、
反応に関与しない硬化剤がバインダー樹脂に対し可塑化
作用をなし、これがカレンダー処理による表面性の向上
に寄与しているものと思われる。既述した如く、硬化剤
量を増やすことによる層の脆弱化は、ウレタン樹脂以外
のバインダー樹脂成分である硬質樹脂も関係しているも
のと考えられる。即ち、塩化ビニル系共重合体(例えば
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体)やフェノキシ樹脂の
如き硬質樹脂は、硬化剤量を増やすと非常に硬くなり、
層の脆さを促進する。ところが、本発明によれば、上記
のポリカーボネート系ウレタン樹脂が強度の向上に寄与
しているので、上記塩化ビニル系共重合体及び/又はフ
ェノキシ樹脂の量は従来知られているものよりも少なく
することができる。従って、塩化ビニル系共重合体及び
/又はフェノキシ樹脂の量が多いことによる磁性層の脆
弱化、クランクの発生等をなくすことができると共に、
この分、硬化剤量を本発明のように増加させても差支え
ないのである。
このためには、上記ポリカーボネート系ウレタン樹脂と
、塩化ビニル系共重合体及び/又はフェノキシ樹脂との
配合比は重量比で30 : 70〜80 : 20が望
ましく 、35 F 65〜75 : 25が更によい
。この範囲を外れて、ウレタン樹脂が少なくなると磁子
1層が脆弱化し、またウレタン樹脂が多くなると磁性層
の強度が不足し易い。
次に、上記のポリカーボネート系ポリウレタンの構造を
説明する。このポリウレタンは、例えば次式に基いてポ
リカーボネートポリオール(H−+0−R−0−C−0
匁1’1OH)と多価イソシアネート(例えば0CN−
R’−NCO)とのウレタン化反応によって合成される
H+0−R−0−C−OhR−OH+OC!1−11′ R−NGO (但、R,R’ は脂肪族若しくは芳香族炭化水素基で
ある。βはTgの低下及びべた付き防止のために50以
下がよく、1〜30が望ましい。
mは膜形成能を保持しかつ溶媒熔解性を良くするために
5〜500がよ(,10〜300が望ましい。iとmは
、このポリカーボネートポリオールポリウレタンの平均
分子量が望ましくは5万〜20万となるように選定する
。)ここで使用可能なポリカーボネートポリオールは、
ポリオールをカーボネート結合で連鎖せしめてなるもの
であって、例えば従来公知の多価アルコールとホスゲン
、クロルギ酸エステル、ジアルキルカーボネート又はジ
アリルカーボネート等の縮合によって得られる。
上記多価アルコールとしては、1、10〜デカンジオー
ル、1,6−ヘキサンジオール、1、4−ブタンジオー
ル、1.3−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール
、1.5−ベンタンジオール等が挙げられる。この多価
アルコール、例えばジオールの炭素原子数は重要であり
、4〜12に設定することが望ましいが、これは、第1
図に示すように炭素原子数が〈4及び〉12ではいずれ
も粉落ち(100回走行後)が生じ易くなるからであご
これに対応してポリカーボネートポリオールの分子量は
第2図の結果(100回走行後の粉落ち=60℃、1週
間保存後)から約700〜3000とするのがよい。
上記したウレタン化反応においては、ポリカーボネート
に活性水素(−〇Hによる)が存在していることが重要
であるが、それと同様の活性水素を供給する化合物とし
て上記に例示した多価アルコール以外に、エチレングリ
コール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール
、1,4−ブチレングリコール、ビスフェノールA1グ
リセリン、1,3.6−ヘキサンジオール、トリメチロ
ールプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、
スクロース、ジプロピレングリコール、メチルジェタノ
ールアミン、エチルビイソプロパノールアミン、トリエ
タノールアミン、エチレンジアミン、ヘキサメチレンジ
アミン、ビス(p =アミノシクロヘキサン)、トリレ
ンジアミン、ジフェニルメタンジアミン、メチレンビス
(2−クロルアニリン)等の化合物、および/又はこれ
らの化合物に、エチレンオキサイド、プロピレンオキサ
イド、ブチレンオキサイド、テトラヒドロフラン、スチ
レンオキサイドなど(以下単にアルキレンオキサイドと
略記する。)を1種または2種以上付加して得られるポ
リエーテルポリオールがあげられる。
次に、上記ポリカーボネートポリオール等の活性水素含
有ポリカーボネートは単独で使用できるが、上記ウレタ
ン化に際して他の多価アルコールを併用してもよく、他
の公知の鎖延長剤を併用してもよい。例えば、ヘキサン
ジオール、ブタンジオール等の他の低分子多価アルコー
ルを併用すると、これが過剰量の上記ポリイソシアネー
トと反応してゲル化を促進する作用を期待できるが、第
3図に示す如く、ポリカーボネートポリオールの割合は
80%以上に保持する方が耐摩耗性を十分にする上で望
ましい。
次に、上記の多価イソシアネートとしては、芳香族イソ
シアネートが望ましく、これに゛は、例えばトリレンジ
イソシアネート(TDI)  (2,4−TDI、2.
6−TDI) 、2.4−)リレンジイソシアネートの
二量体、4.4′−ジフェニルメタンジイソシアネート
(MDI)、キシリレンジイソシアネート(XDI)、
メタキシリレンジイソシアネート(MIDI)、ナフチ
レン−1゜5−ジイソシアネート(NDI)、o−トリ
レンジイソシアネート(TODI)およびこれらイソシ
アネートと、活性水素化合物どの付加体などがあり、そ
の平均分子量としては100〜3.000の範囲のもの
が好適である。具体的には、住友バイエルウレタン(株
)社製の商品名スミジュールT80、同44S1同PF
、同L1デスモジュールT65、同15、同R1同RF
、同IL、同SL;武田薬品工業社製商品タケネー)3
00 S、同500;三井日曹ウレタン社製商品rND
IJ、rTODIに日本ポリウレタン社製商品デスモジ
ュールT 100、ミリオネートMR1同MT、コロネ
ートL;化成アップジョン社製商品PAP I −13
5、TD 165、同80、同100、イソシアネート
125 M、同143Lなどを挙げることができる。
一方、脂肪族イソシアネートとしては、ヘキサメチレン
ジイソシアネート(HMDI)、リジンイソシアネート
、トリメチルへキサメチレンジイソシアネート(THD
I)およびこれらイソシアネートと活性水素化合物の付
加体などを挙げることができる。これらの脂肪族イソシ
アネート及びこれらイソシアネートと活性水素化合物の
付加体などの中でも、好ましいのは分子量が100〜3
,000の範囲のものである。脂肪族イソシアネートの
中でも、非脂環式のイソシアネートおよびこれら化合物
と活性水素化合物との付加体が好ましい。
具体的には、例えば住友バイエルウレタン社製商品スミ
ジュールN2デスモジュールZ 4273、旭化成社製
商品デュラネート50M1間24A−100、同24A
−90CX、日本ポリウレタン社製コロネー)HL、ヒ
ュルス社製商品TMD Iなどがある。
また、脂肪族イソシアネートのなかの脂環式イソシアネ
ートとしては、例えばメチルシクロヘキサン−2,4−
ジイソシアネート、4,4′ −メチレンビス(シクロ
ヘキシルイソシアネート)、イソホロンジイソシアネー
ト及びその活性水素化合物の付加体等を挙げることがで
きる。具体的には、ヒュルス化学社製商品rlPDIJ
、rlPDI−T1890. J同−H2921、同−
B 1065などがある。
他の多価イソシアネートとしては、ジイソシアネートと
3価ポリオールとの付加体、もしくはジイソシアネート
の5量体等がある。これらの例としては、トリレンジイ
ソシアネート3モルとトリメチロールプロパン1モルの
付加体、メタキシリレンジイソシアネート3モルとトリ
メチロールプロパン1モルの付加体、トリレンジイソシ
アネート3モルとへキサメチレンジイソシアネート2モ
ルからなる5量体があり、これらは工学的に容易に得ら
れる。
上記した多価イソシアネートのうちで芳香族系のものが
硬質成分(ハードセグメント)として作用するために、
ポリカーボネート(ポリオール)ポリウレタンの剛性を
充分に出せる点で望ましい。
第4図には、同ポリウレタンの平均分子量による粘着性
の変化を示したが平均分子量を5〜20万の範囲に設定
すると粘着性を低く抑えることができるが、この場合、
上記ポリウレタンのイソシアネート成分として芳香族系
を使用すると曲線aで示すようにスチル耐久性を充分に
大きくできるのに対し、脂肪族系のイソシアネートを使
用すると曲線すのようにスチル耐久性が低くなることが
分る。
上記した芳香族イソシアネートのうち、ナフチレン−1
,5−ジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシア
ネートが特に望ましい。
上記したイソシアネートの使用量は、ポリイソシアネー
ト中に含有するNCO基(イソシアネート基)が、活性
水素含有化合物(例えばポリカーボネートポリオール)
の含有する活性水素の総量に対し、0.8〜1.2当量
比、さらに好ましくは0.85〜1.1当量比となるよ
うにするのが望ましい。
本発明にかかるポリウレタンを製造する際には必要によ
り次の如き溶剤を用いることができる。
ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミドなどのア
ミド系、ジメチルスルホキサイドなどのスルホキサイド
系、ジオキサン、テトラヒドロブランなどの環状エーテ
ル系、シクロヘキサノンなどの環状ケトン系、アセトン
、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなどの
非環状ケトン系、“セルソルブ、“ブチルセロソルブ、
“カルピトール”、′ブチルカルピトール”等として知
られているグリコールエーテル系、商品名“セロソルブ
アセテート”、“ブチルセロソルブアセテート”、“カ
ルピトールアセテート”、“ブチルカルピトールアセテ
ート”等として知られている酢酸グリコールエーテル系
、ならびに例えば商品名“ダイグライム”として知られ
ている二塩基酸エステル系溶剤の1種または2種以上、
さらには上記溶剤と酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエス
テル系、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭
化水素系、メチレンクロライド、トリクロロエチレン、
トリクロロエタン、パークロルエチレンなどの塩素系、
メタノール、エタノール、イソプロパツール、ブタノー
ルなどのアルコール系溶剤との混合溶剤等である。また
、2,2.4−トリメチル1,3−ベンタンジオールモ
ノイソブチレート(キョーワノールM:協和醗酵(株)
製)なども溶剤として使用できる。
本発明にかかるポリウレタンを製造するには、まず窒素
雰囲気中で例えば高分子ポリオールとイソシアネート類
とを、必要に応じ触媒及び/または溶媒の存在下に、6
0℃〜100℃で数時間加熱反応しプレポリマーを作る
。同温度でさらに数時間加熱反応させ本発明にかかるポ
リウレタン樹脂を得る。必要に応じ反応停止剤を加え加
熱反応させることもできる。また反応の各段階で粘度を
低下するため溶媒を適宜追加する。得られた本発明にか
かるポリウレタン樹脂溶液は固形分15〜60%、粘度
200〜70,000cps /25℃となる。
上記の如(にして合成されたポリカーボネート系ポリウ
レタンの平均分子量を5〜20万に選定するのが望まし
いことは第4図について説明したが、更にその分子量範
囲では第5図のように分散性(即ち磁性層の表面性)も
良くなることが確認されている。
上記に説明したポリカーボネート系ポリウレ゛りンを含
む層は、例えば第6図に示すように、支持体1上の磁性
層2として構成される。テープ巻回時の巻き姿及び走行
安定性のために、支持体1の裏面にバックコート層(B
C層)3を設けてもよいし、また設けなくてもよい。
なお、バインダー樹脂として上記のウレタン樹脂と共に
、フェノキシ樹脂及び/又は塩化ビニル系共重合体も含
有せしめているので磁性粉の分散性が向上し、その機械
的強度が増大する。但、フェノキシ樹脂及び/又は塩化
ビニル系共重合体のみでは層が硬くなりすぎるが、これ
はポリウレタンの含有によって防止でき、支持体又は下
地層との接着性が良好となる。
使用可能なフェノキシ樹脂には、ビスフェノールAとエ
ピクロルヒドリンの重合より得られる重合体であり、下
記一般式であられされる。
(但、nヨ82〜13) 例えば、ユニオンカーバイド社製のPKHC,、PKH
H,PKHT等がある。
また、使用可能な上記の塩化ビニル系共重合体としては
、 一般式: で表わされるものがある。この場合、 おけるl及びmから導き出されるモル比は、前者のユニ
ットについては95〜50モル%であり、後者のユニッ
トについては5〜50モル%である。また、Xは塩化ビ
ニルと共重合しうる単量体残基を表わし、酢酸ビニル、
ビニルアルコール、無水マレイン酸等からなる群より選
ばれた少なくとも1種を表わす。(J+m)として表わ
される重合度は好ましくは100〜600であり、重合
度が100未滴になると磁性層等が粘着性を帯びやす<
 、600を越えると分散性が悪くなる。上記の塩化ビ
ニル系共重合体は、部分的に加水分解されていてもよい
塩化ビニル系共重合体として、好ましくは塩化ビニル−
酢酸ビニルを含んだ共重合体(以下、「塩化ビニル−酢
酸ビニル系共重合体」という。)が挙げられる。塩化ビ
ニル−酢酸ビニル系共重合体の例としては、塩化ビニル
−酢酸ビニル−ビニルアルコール、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル−無水マレイン酸の各共重合体等が挙げられ、塩化
ビニル−酢酸ビニル系共重合体の中でも、部分加水分解
された共重合体が好ましい。上記の塩化ビニル−酢酸ビ
ニル系共重合体の具体例としては、ユニオンカーバイド
社製のrVAGHJ、rVYHHJ、rVMcHJ 、
積木化学(株)製の「エスレックA」、「エスレソクA
−5」、「エスレソクC」、「エスレソクM」、電気化
学工業(株)製の「デンカビニル100OGJ、[デン
カビニル100OWJ等が使用できる。
また、上記以外にも、バインダー樹脂として繊維素系樹
脂が使用可能であるが、これには、セルロースエーテル
、セルロース無機酸エステル、セルロース有機酸エステ
ル等が使用できる。セルロースエーテルとしては、メチ
ルセルロース、エチルセルロース等が使用できる。セル
ロース無機酸エステルとしては、ニトロセルロース、硫
酸セルロース、燐酸セルロース等が使用できる。また、
セルロース有機酸エステルとしては、アセチルセルロー
ス、プロピオニルセルロース、ブチリルセルロース等が
使用できる。これら繊維素系樹脂の中でニトロセルロー
スが好ましい。
本発明の磁気記録媒体を構成する層のバインダー樹脂と
しては、前記したものの他、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹
脂、反応型樹脂、電子線照射硬化型樹脂が使用されても
よい。
熱可塑性樹脂としては、軟化温度がi50℃以下、平均
分子量が10,000〜200,000 、重合度が約
200〜2,000程度のもので、例えばアクリル酸エ
ステル−アクリロニトリル共重合体、アクリル酸エステ
ル−塩化ビニリデン共重合体、アクリル酸工又チル−ス
チレン共重合体等が使用される。
熱硬化性樹脂または反応型樹脂としては、塗布液の状態
では200.000以下の分子量であり、塗布乾燥後に
は縮合、付加等の反応により分子量は無限大のものとな
る。また、これらの樹脂のなかで樹脂が熱分解するまで
の間に軟化または溶融しないものが好ましい。具体的に
は、例えばフェノール樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂、
メラミン樹脂、アルキッド樹脂等である。
電子線照射硬化型樹脂としては、不飽和プレポリマー、
例えば無水マレイン酸タイプ、ウレタンアクリルタイプ
、ポリエステルアクリルタイプ等が挙げられる。
本発明に硬化剤として使用される芳香族イソシアネート
は、例えばトリレンジイソシアネート(TDI) 、4
.4’ −ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI
)、キシリレンジイソシアネート(XDI)、メタキシ
リレンジイソシアネート(MXDI)、およびこれらイ
ソシアネートと活性水素化合物の付加体などがあり、平
均分子量としては100〜3,000の範囲のものが好
適である。
具体的には、住人バイエルウレタン側社製の商品名スミ
ジュールT80、同44S1同PF、同L1デスモジユ
ールT65、同15、同R1同RF、同IL。
同SL:武田薬品工業社製商品タケネー)300 s、
同500:三井日曹ウレタン社製商品rNDIJ、rT
ODIJ:日本ポリウレタン社製商品デスモジュールT
100、ミリオネートMR1同MT、コロネートし:化
成アップジョン社−製商品P’API−135、TD 
I65、同80、同100 、イソネート125M、同
143Lなどをあげることができる。
芳香族イソシアネートのなかでも、例えばシフに、脂肪
族の部分(例えばメチレン基)を有しているものや、芳
香族イソシアネートと活性水素化合物との付加体〔例え
ば前記コロネー1−L ()リレンジイソシアネート3
モルとトリメチロールプロパン1モルの付加体〕)が、
前記硬化反応をコントロールし、形成された磁性層の表
面状態を磁気記録媒体としてさらに好ましいものとし、
より優れた記録媒体とすることができる。
一方、脂肪族イソシアネートとしては、ヘキサンメチレ
ンジイソシアネート(HMDI)、リジンイソシアネー
ト、トリメチルへキサメチレンジイソシアネート(TM
DI)およびこれらイソシアネートと活性水素化合物の
付加体などを挙げることができる。これらの脂肪族イソ
シアネート及びこれらイソシアネートと活性水素化合物
の付加かでも非脂環式のイソシアネートおよびこれら化
合物と活性水素化合物との付加体が好ましい。具体的に
は、例えば住人バイエルウレタン社製商品スミジュール
N1デスモジュールZ 4273、旭化成社製商品デュ
ラネート50M、同24A−100、同24A−90C
X、日本ポリウレタン社製商品コロネートHL、ヒュル
ス社製商品TMD Iなどがある。
また脂肪族イソシアネートのなかの脂環式イソシアネー
トとしては、例えば、メチルシクロヘキサン−2,4−
ジイソシアネート GO 4,4′−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネー
ト) イソホロンジイソシアネートおよびその活性水素化合物
の付加体などを挙げることができる。具体的には、ヒュ
ルス化学社製商品rIPDTJ、I PD l−T18
90、同−H2921、同−B 1065などがある。
本発明の磁気記録媒体は、例えば磁性粉とバインダー樹
脂と各種添加剤を有機溶媒と混合分散して磁性塗料を調
整し、前記の芳香族イソシアネートと脂肪族イソシアネ
ートを添加した後にこれを支持体(例えばポリエステル
フィルム)上に塗布、必要に応じて乾燥し、作製する。
磁性層2に使用される磁性粉末、特に強磁性粉末として
は、7  Fe105、Co含有r  Fe2O3、F
 e 304、Co含有F e 504等の酸化鉄磁性
粉; F e %Ni % Cg 、Fe −Ni−C
o合金、Fe −Mn−Zn合金、Fe−N1−−Zn
合金、Fe−c。
−Ni−Cr合金、Fe −Go −Ni −P合金、
Co−’Ni合金等Fe % Ni % Co等を主成
分とするメタル磁性粉等が挙げられる。
ここで磁性層2の磁性粉の比表面積を30rTr/gr
以上にすれば(好ましくはその粒径を小さくして)媒体
の再生出力、S/N比を著しく向上させることができる
。この磁性粉の比表面積は必要以上に大きくすると却っ
て分散不良を生じるので、上限を100 rd/grと
するのが望ましい。
また、磁性層2には、澗漬剤(例えばパルミチン酸)を
はじめ、公知の分散剤(例えば粉レシチン)、帯電防止
剤(例えばグラファイト)等を添加してよい。添加可能
な研摩材としては、α−Aβ203 (コランダム)人
造コランダム、溶融アルミナ、炭化ケイ素、酸化クロム
、ダイヤモンド、人造ダイヤモンド、ザクロ石、エメリ
ー(主成分:コランダムと磁鉄鉱)等が使用される。こ
れらの研摩材は平均粒子径0.05〜5μの大きさのも
のが使用され、特に好ましくは、0.1〜2μである。
これらの研摩材は磁性粉100重量部に対して1〜20
重量部の範囲で添加される。更にカーボンブランクを添
加してよい。このカーボンブラックは導電性のあるもの
が望ましいが、遮光性のあるものも添加してよい。こう
した導電性カーボンブラックとしては、例えばコロンビ
アカーボン社製のコンダクテソクス(Conducte
x) 975  (比表面積250 rrr/g 、粒
径24m、c+)、コンダクテソクス900(比表面積
125 rrr/g 、粒径27mμ)、カボット社製
のパルカン(Cabot  Vulcan ) XC−
72(比表面積254 cd/g 、粒径30mμ)、
ラーベン1040.420、三菱化成■製の#44等が
ある。遮光用カーボンブランクとしては、例えばコロン
ビアカーボン社製のラーベン2000 (比表面積19
0rrr/g、粒径1Bm 、cj) 、2100.1
170.1000、三菱化成i製の#100 、#75
、#40、#35、#30等が使用可能である。カーボ
ンブラックは20〜30mμ、好ましくは21〜29m
μの粒径を有しているのがよいが、その吸油量が90m
 l (D B P) /100 g以上であるとスト
ラフチャー構造をとり易く、より高い導電性を示す点で
望ましい。
なお、BC層3にも上記ウレタン樹脂及び上記イソシア
ネートを含有させてよい。BC層3に含有せしめられる
非磁性粉としては、カーボンブラック、酸化珪素、酸化
チタン、酸化アルミニウム、酸化クロム、炭化珪素、炭
化カルシウム、酸化亜鉛、α−FelOy、タルク、カ
オリン、硫酸カルシウム、窒化ホウ素、フン化亜鉛、二
酸化モリブデン、炭酸カルシウム等からなるもの、好ま
しくはカーボンブラック(特に導電性カーボンブランク
)および/又は酸化チタンからなるものが挙げられる。
これらの非磁性粉をBC層に含有せしめれば、BC層の
表面を適度に荒らして(マット化して)表面性を改良で
き、またカーボンブランクの場合にはBC層に導電性を
付与して帯電防止効果が得られる。カーボンブラックと
他の非磁性粉とを併用すると表゛面性改良(走行性の安
定化)と導電性向上の双方の効果が得られ、有利である
また、第3図の磁気記録媒体は、磁性層2と支持体1と
の間に下引き層(図示せず)を設けたものであってよく
、下引き層を設けなくてもよい(以下同様)。
また、支持体1の素材としては、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリプロピレン等のプラスチック、Aj!、Z
n等の金属、ガラス、BN、Siカーバイド、磁器、陶
器等のセラミックなどが使用される。
なお、上記の磁性層、BC層の塗布形成時には、各塗料
中に架橋剤としての多官能イソシアネートを所定量添加
しておくのが望ましい。こうした架橋剤としては、既述
した多官能ポリイソシアネートの他、トリフェニルメタ
ントリイソシアネート、トリス−(p−イソシアネート
フェニル)チオホスファイト、ポリメチレンポリフェニ
ルイソシアネート等が挙げられる。
第7図は、他の磁気記録媒体を示すものであるが、第6
図の媒体の磁性N2上に00層4が設けられている。
この0Cii4は、磁性層2を損傷等から保護するため
に設けられるが、そのために滑性が充分である必要があ
る。そこで、00層4のバインダー樹脂として、上述の
磁性層2に使用したウレタン樹脂を(望ましくはフェノ
キシ樹脂および/または塩化ビニル系共重合体を併用し
て)使用してよく、上述のイソシアネートを含有させて
よい。00層4の表面粗さは特にカラーS/Nとの関連
でRa≦0.01um、Rmax≦0.13μmとする
のがよい。
この場合、支持体1の表面粗さをRa≦0.01μm、
Rmax≦0.13μmとし、平滑な支持体1を用いる
のが望ましい。
第8図は、磁気ディスクとして構成された磁気記録媒体
を示し、支持体1の両面に上述と同様の磁性層2.00
層4が夫々設けられている。
5、実施例 以下、本発明を具体的な実施例につき説明する。
表−1に示す成分をボールミルに仕込み、分散させた後
、この磁性塗料を1μmフィルターで濾過後、表−1の
多官能イソシアネートを添加し、リバースロールコータ
にて支持体上に5μm厚みに塗布してスーパーカレンダ
ーをかけ、Aインチ幅にスリットしてビデオテープ(各
実施例、比較例の番号に対応する)とした。ただし表−
1の第2欄以後の数字は重量部を表わし、また第2欄以
後の「実」は実施例を、「比」は比較例を表わす。
表−1 上記の各側によるビデオテープについて次め測定を行な
った。
RF出カニ RF出力測定用VTRデツキを用いて4MHzでのRF
小出力測定し、100回再生後の、当初の出力に対して
低下している値を示した。
(単位:dB)。
スキュー値: 画像再生時にタイミングのズレの大きさを表わすパラメ
ーターで、100回再生後、基準信号(CRT画面上を
約64μSecで走査する信号)に対してどれだけズレ
るのかを測定し、値が小さい程、ズレが小さく画像が乱
れていないことを示す。
ジッター値: メグ口・エレクトロニクス社製のVTRジッターメータ
ーrMK−612AJを使用し、30°C180%RH
の高温多湿下で走行回数0回、100回後の各ジッター
を測定した。
それぞれの例のビデオテープの性能を表−2に示した。
表−2 [ [ 但、実−1をOdBとして比−1のRF小出力100パ
ス後のオーディオ出力変動を測定した。
実−2をOdBとして比−2のRF小出力100パス後
のオーディオ出力変動を測定した。
上記結果から、本発明に基いて磁性層を形成した実施例
では、テープ性能が著しく向上することが分る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は、
ジオールの炭素原子数による粉落ち量の変化を示すグラ
フ、 第2図は、ポリカーボネートポリオールの平均分子量に
よる粉落ち量の変化を示すグラフ、第3図は、ポリカー
ボネートポリオールの割合によるスチル耐久性を示すグ
ラフ、 第4図は、ポリカーボネート系ポリウレタンの平均分子
量によるスチル耐久性を示すグラフ、第5図は、ポリカ
ーボネート系ポリウレタンの平均分子量による分散性を
示すグラフ、第6図、第7図、第8図は各側による磁気
記録媒体の一部分の各拡大断面図 である。 なお、図面に用いられている符号において、2−−−−
−−−一磁性層 3−・−−−−−バックコート層(BC層)4−・−オ
ーバーコート層(OC層) である。 代理人 弁理士  逢 坂  宏 言 お威搾ミ 糖3図 第4図 オ;すp−ボ半一トイズリウレクノの平均労多量第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ポリカーボネート系ウレタン樹脂と;バインダー樹
    脂と硬化剤との合計量に対して15重量%以上の割合を
    占めるイソシアネート硬化剤とが支持体上の所定の層に
    含有されていることを特徴とする磁気記録媒体。
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