JPH059847B2 - - Google Patents

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JPH059847B2
JPH059847B2 JP58151964A JP15196483A JPH059847B2 JP H059847 B2 JPH059847 B2 JP H059847B2 JP 58151964 A JP58151964 A JP 58151964A JP 15196483 A JP15196483 A JP 15196483A JP H059847 B2 JPH059847 B2 JP H059847B2
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polyurethane
magnetic powder
layer
metal
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JP58151964A
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Masanari Asano
Yukihisa Yamauchi
Hiroaki Yamagishi
Kenji Idosawa
Ryosuke Isobe
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Konica Minolta Inc
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/62Record carriers characterised by the selection of the material
    • G11B5/68Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent
    • G11B5/70Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer
    • G11B5/702Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the bonding agent
    • G11B5/7021Record carriers characterised by the selection of the material comprising one or more layers of magnetisable material homogeneously mixed with a bonding agent on a base layer characterised by the bonding agent containing a polyurethane or a polyisocyanate

Description

【発明の詳现な説明】
 産業䞊の利甚分野 本発明は磁気テヌプ、磁気シヌト、磁気デむス
ク等の磁気蚘録媒䜓に関するものである。  埓来技術 䞀般に磁気蚘録媒䜓は、ポリ゚チレンテレフタ
レヌト等をテヌプ状若しくはシヌト状等に成圢し
た支持䜓ず、この支持䜓䞊に磁性粉及びバむンダ
ヌを䞻成分ずする磁性塗料を塗垃しおなる磁性局
ずによ぀お圢成される。 磁性局に含有する磁性粉は、角型比、飜和磁
化、抗磁力などの点で、メタル磁性粉の方が酞化
鉄磁性粉より優れおいる。ずころが、メタル磁性
粉は、1Ό以䞋の粒埄になるず、分散性が悪く
なるばかりでなく、酞化されお錆びやすくなり、
これによ぀お飜和磁化が経時的に劣化し、保存安
定性およびスチル耐久性が䜎䞋する。たた、メタ
ル磁性粉は、ある条件䞋では宀枩皋床の枩床でも
倧気䞭で発火する傟向がある。このように、メタ
ル磁性粉が酞化に察し䞍安定になる原因は、メタ
ル磁性粉自䜓の性質に原因があるこずに加えお、
メタル磁性粉の衚面に存圚するピンホヌルがその
芁因であるず考えられる。 䞀方、近時の磁気蚘録材料の発展に䌎ない、ビ
デオ甚、電算機甚、オヌデむオ甚等の磁気テヌプ
においおは、高床なテヌプ性胜が芁求されるよう
にな぀おいる。テヌプの盞察速床の倧きいビデオ
甚磁気テヌプ等では、磁性粉末を結合しお磁性局
を圢成するためのバむンダヌは、特に耐摩耗性の
あるものが䜿甚されおいる。䟋えばポリりレタン
は、他の物質に察する接着力が匷く、反埩しお加
わる応力又は屈曲に耐えお機械的に匷靭であり、
か぀耐摩耗性、耐䟯性が良奜であるずされおい
る。埓぀お、ポリりレタンを磁性局のバむンダヌ
ずしお甚いるこずが考えられるが、本発明者が怜
蚎を加えた結果、䞊蚘した劂きメタル磁性粉のバ
むンダヌずしお公知のポリりレタンを甚いただけ
では次の劂き臎呜的な欠陥があるこずを芋出し
た。 即ち、ポリりレタンは摩擊係数が高く、衚面の
滑性が悪いこずからテヌプ走行䞭に摩擊力が増倧
し、走行䞍良が生じおしたう。これを防止するた
めに、ポリりレタンに他の暹脂を配合したり、䜎
分子の滑性付䞎剀を配合する詊みがなされる。し
かし、ポリりレタンず他の暹脂ずの盞溶性はそれ
皋良くなく、たた䜎分子化合物の配合する堎合は
「ブルヌミング」浞み出しが生じ易くなり、磁
気ヘツドの汚れや目詰りが生じお電磁倉換特性が
䞍良ずなる。たた、ポリりレタンをバむンダヌず
する磁性局の膜匷床も䞍足しおいるので、磁性局
からの粉萜ちが増え、ドロツプアりトが増加する
原因ずなる。しかも、公知のポリりレタンの堎
合、耐熱性が䞍充分であるずいう欠点もある。 こうしたポリりレタンを倉成したものずしお、
特開昭56−137522号公報に瀺されたポリ゚ステル
ポリりレタンが知られおいるが、これをバむンダ
ヌずする堎合には、゚ステル成分によ぀お耐熱性
は良くなるが、溶媒溶解性が䜎䞋しおりレタン濃
床をあたり高くできず膜匷床を䜎䞋させるこずに
なる。このために、最滑剀を䜵甚する堎合、バむ
ンダヌ党䜓の最滑性を制埡しお膜匷床を保持する
䞊で最滑剀の䜿甚量を倚くせざるを埗ないが、䜎
分子の最滑剀が倚くなるこずからブルヌミングが
生じおしたうので䞍適圓である。 曎にたた、公知のポリりレタンを䞊蚘したメタ
ル磁性粉のバむンダヌずしお䜿甚する堎合、䞊蚘
したようにメタル磁性粉自䜓が元来掻性なもので
あ぀おバむンダヌに察し䞀皮の觊媒䜜甚をなし、
これによ぀おバむンダヌが経時倉化を生じ易くな
り、そのバむシダヌ特性を良奜に維持できないず
いう問題点がある。  発明の目的 本発明の目的は、メタル磁性粉の劂きメタル系
磁性䜓をバむンダヌず共に含有する磁性局に関
し、酞化安定性、スチル耐久性、保存安定性、曎
には走行安定性、耐熱性等を向䞊させた磁気蚘録
媒䜓を提䟛するこずにある。  発明の構成及びその䜜甚効果 即ち、本発明は、党金属成分の原子重量に察し
お0.5〜20重量のアルミニりム原子を含有する
メタル系磁性䜓ず、ポリカヌボネヌト系ポリりレ
タンずを含有する磁性局を有するこずを特城ずす
る磁気蚘録媒䜓に係るものである。 ここで、䞊蚘のアルミニりム原子含有のメタル
系磁性䜓は、瀺差熱分析曲線が80℃たでは実質的
に倉化しない性質を瀺す。この「瀺差熱分析曲
線」ずは、基準物質ず詊料メタル系磁性䜓ず
を同時に䞀定の速床で加熱しながら䞡者間に生じ
る枩床差を枬定し、暪軞に枩床又は時間を、
瞊軞に枩床差たたは熱量差をずり、この枩床差た
たは熱量差の倉化を瀺した曲線のこずである。こ
の瀺差熱分析曲線は䞀般にDTADifferential
Thermal Analysis曲線又はサヌモグラムず称
されるものであ぀およいが、これはDSC
Differential Scanning Calorimeterで枬定し
た曲線に察応するものである。 本発明によれば、メタル系磁性䜓ずしお、䞊蚘
瀺差熱分析曲線が少なくずも80℃たで即ち、80
℃以䞋、或いは80℃より高枩の枩床たでは実質
的に倉化しないものを䜿甚しおいるので、磁気蚘
録媒䜓を繰り返し䜿甚しおも磁性䜓は酞化され難
くなるこずに加えお、磁気蚘録媒䜓の蚘録又は再
生時に、磁気ヘツドず磁気蚘録媒䜓ずの間の摩擊
によ぀お生ずる発熱皋床平衡枩床60℃〜75℃
では、磁性䜓は倉化せず、スチル耐久性に優れた
ものずなる。即ち、䞊蚘のような特城の磁性䜓を
䜿甚しおいるず、䞊蚘のような過酷な環境䞋にあ
぀おも、磁性䜓の衚面特性の劣䞋が起き難く、埓
぀お磁性塗料䜜補時の分散性の劣䞋が起き難く、
又、磁性䜓が酞化され難いこずから磁気特性の劣
䞋が起き難く、䟋えばスチル再生時における磁気
特性の劣䞋が起き難いからスチル耐久性にも優れ
おいる。このように磁性䜓が熱的に安定であるこ
ずから、既述した劂きバむンダヌに察する觊媒䜜
甚が抑制され、本発明で䜿甚するバむンダヌポ
リカヌボネヌト系ポリりレタンの埌述する特長
が経時的に倉化せず、充二分に維持、発揮される
こずになる。䞊蚘した顕著な䜜甚効果を埗る䞊
で、メタル系磁性粉の瀺差熱分析曲線が少なくず
も80℃たで倉化しないこずが必須䞍可欠である。
たた、少なくずも80℃たでは瀺差熱分析曲線が実
質的に倉化しない磁性粉は、分散性に優れおいる
から、埗られる磁気蚘録媒䜓は耐久性の優れたも
のが埗られる。 曎に、本発明によれば、磁性局のバむンダヌず
しおポリカヌボネヌト系ポリりレタンを䜿甚しお
いるので、りレタン暹脂特有の耐摩擊性が発揮さ
れるこずに加えお、カヌボネヌト成分の存圚によ
り耐熱性Tgが向䞊し、摩擊係数の枛少によ
る走行安定性が埗られ、か぀溶媒ぞの溶解性が良
奜ずな぀おりレタン濃床を高くしお膜匷床を倧き
くできる。この堎合、ポリりレタンの分子䞭に゚
ステル結合が存圚しないこずが望たしいが、これ
は高枩倚湿条件䞋での長時間䜿甚によ぀おも゚ス
テル結合の加氎分解による経時倉化が生じないか
ら、局にキズが付いたり膜剥れが生じるこずはな
く、スムヌズな走行性を保持できる。䜆、゚ステ
ル成分の含有によ぀お耐熱性は充分に向䞊する。
ここで、䞊蚘「゚ステル結合」の意味するずころ
は、特に、通垞のカルボン酞ずアルコヌルずの反
応によ぀お生成する結合のこずであり、カルボニ
ル結合を圢成しおいる炭玠原子に通垞の堎合
は隣接炭玠原子が盎接結合しおいるものを指
す。 −NHCOO−りレタン結合や
【匏】カヌボネヌト結合はここでい う゚ステル結合には含たれないものずする。 たた、䞊蚘ポリカヌボネヌト系ポリりレタン
は、膜匷床や磁性粉等の分散性を高めるために䜵
甚する他のポリマヌ䟋えば塩化ビニル−酢酞ビ
ニル共重合䜓、ニトロセルロヌスずの盞溶性が
良いので、膜物性が倉動し難く、埗られた媒䜓の
走行性が良くなる。たた、む゜シアネヌト埌
述の添加量の調敎、ポリカヌボネヌトポリオヌ
ル埌述以倖のポリオヌルの添加によ぀お、媒
䜓のカヌルを矯正しお再生画面に乱れスキナ
ヌを防ぎ、或いはスチル特性を良くするずがで
きる。  実斜䟋 以䞋、本発明を実斜䟋に぀いお詳现に説明す
る。 たず、本発明で䜿甚する䞊蚘のメタル系磁性䜓
の熱的特性に぀いお説明する。 本発明者は、メタル系磁性粉の酞化安定性を究
明する手段ずしお、メタル系磁性粉の衚面状態の
電子顕埮鏡芳枬ず、瀺差熱分析曲線の安定性ずに
぀いお調査した結果、これらの間には次の劂く極
めお密接な関係があるこずを芋出した。 埓来公知のメタル磁性粉第図に瀺す劂く、
瀺差熱分析曲線が20℃〜70℃で倉化するメタル磁
性粉の衚面状態電子顕埮鏡により䞇倍に拡
倧は、第図に瀺すように針状の粉末粒子が重
なり合぀たものであるこずが確認され、単䜍の針
状粒子は比范的滑らかな衚面をも぀おいる。これ
に察し、瀺差熱分析曲線が第図に瀺す劂く少な
くずも80℃たでは倉化しない本発明におけるメタ
ル磁性粉の堎合は、第図電子顕埮鏡写真に
瀺すごずく、単䜍の針状粒子の衚面状態はかなり
荒れおおり、メタル磁性粉の酞化安定性ず密接な
関係にあるずされるピンホヌルが少なくな぀おい
るず考えられる。そしお、このようにピンホヌル
が少なくな぀おいるこずが、メタル磁性粉の瀺差
熱分析曲線の熱安定性ひいおは酞化安定性を
向䞊せしめるず考えられる。 本発明の磁気蚘録媒䜓の磁性局に䜿甚できる磁
性粉ずしお、Fe−Ni−Co合金、Fe−Mn−Zn合
金、Fe−Co−Ni−合金、Fe−Ni−Zn合金、
Fe−Ni−Cr−合金、Fe−Co−Ni−Cr合金、
Fe−Co−合金、Fe−Ni合金、Fe−Ni−Mn合
金、Co−Ni合金、Co−Ni−合金、Fe−Al合
金、Fe−Mn−Zn合金、Fe−Al−合金等の劂
く、Fe、Ni、Coを䞻成分ずするメタル系磁性粉
等が挙げられる。 瀺差熱分析曲線が少なくずも80℃たでは倉化し
ない安定なメタル系磁性粉を埗る方法ずしお、䞋
蚘(1)〜(3)の方法がある。 (1) 第図に瀺すごずく、メタル系磁性粉の倖
衚面を熱的に安定な高分子化合物䟋えばポリ
アミド暹脂で被芆する方法。 (2) 第図に瀺すごずく、メタル系磁性粉の倖
衚面を埐酞化しお、点々で瀺す安定な酞化局
磁性粉の衚面偎にゆく皋酞化床倧連続的に
酞化床増倧を圢成する方法。 (3) メタル系磁性粉の合金成分に、各皮添加物、
䟋えばニツケル、アルミニりム、けい玠、マグ
ネシりム、銅、りん等の各皮元玠およびたた
はこれらの化合物を含有若しくは被着等の方法
で添加する方法尚、含有させおも、被着させ
おも、その効果は同様なものである。 即ち、䞊蚘(1)のようにさせるず、被芆した高分
子によ぀おメタル磁性粉は空気䞭の酞玠から遮断
されるこずになり、瀺差熱分析曲線が少なくずも
80℃たでは倉化しないものずなる。 又、䞊蚘(2)のようにさせるず、埐酞化により衚
面に緻密で薄い酞化局が圢成され、この埌では酞
化が進行し難くなり、瀺差熱分析曲線が少なくず
も80℃たでは倉化しないものずなる。 又、䞊蚘(3)のようにさせるず、蚘茉の元玠ず
Feずの合金の緻密な酞化物のものずなり、内郚
に酞玠が䟵入し難くなり、瀺差熱分析曲線が少な
くずも80℃たでは倉化しないものずなる。 本発明の磁気蚘録媒䜓の磁性局に含有するメタ
ル系磁性粉は、䞊蚘の(3)の方法に基くものであ
り、必芁に応じお、(1)および(2)の䜕れか䞀方又は
䞡方の方法を補助的に採甚するこずが奜たしい。
すなわち、(1)の方法で埗られる磁性粉末にあ぀お
は、磁性粉末の単䜍䜓積圓りのメタル系磁性粉
磁性䜓の割合が比范的小さくなり、、磁性局の
単䜍䜓積圓りの磁化量は、被芆しおいないメタル
系磁性粉を甚いた堎合にくらべお小さくなる。た
ずえば、磁性局が䞻ずしお磁性粉ずバむンダヌで
圢成されおいる塗垃型磁気蚘録媒䜓においお、磁
性局に含有すべきメタル系磁性粉が、熱的安定性
又は酞化安定性を、前蚘(1)の方法で実珟した
ものであるずきは、磁性局における磁性䜓の実質
的な充填率は䜎くなり易い。たた、(1)の方法で埗
られた磁性粉は、バむンダヌ系に特別な工倫特
殊なバむンダヌや、特殊な分散剀の䜿甚等を必
芁ずし、補造䞊耇雑になるこずがある。前蚘(2)の
方法で埗られるメタル系磁性粉においおも、(1)の
方法によ぀お埗られた磁性粉ず同様に、埐酞化さ
れおいない郚分換蚀すれば磁化に寄䞎する非酞
化郚分の䜓積は磁性粉の䜓積よりも小さいか
ら、磁性局内での磁性䜓の充填率は䜎䞋し易い。 したが぀お、本発明の磁気蚘録媒䜓の磁性局に
䜿甚する磁性䜓は単に被芆、埐酞化膜を圢成した
もの以倖の磁性䜓であ぀お、メタル系磁性䜓それ
自䜓が熱的安定又は酞化安定を有するもので
あり、必芁に応じお(1)もしくは(2)、又はこれらの
方法を組み合せたものであるこずが奜たしい。 たた、前蚘(1)や(2)の方法や、他の方法、たずえ
ば磁性䜓を、その磁性䜓のピンホヌルを埋めるよ
うな性質をも぀物質䜎分子化合物であ぀おも高
分子化合物であ぀おもよい。の溶液に浞挬する
こずや、浞挬又は前蚘(1)の方法で磁性䜓衚面に薄
膜を圢成し熱安定性は十分でなくずもよい。、
これを化孊的、又は物理的に反応させお、熱的又
は酞化的に安定な磁性䜓ずするこずもできる。た
た、シリコンオむル等による防錆凊理を組み合わ
すこずもできる。芁するに、メタル系磁性粉が磁
気特性を倧巟に損わない皋床に、少なくずも80℃
たで熱的又は酞化に察し安定ずなるように改質さ
れた磁性䜓が、少なくずも80℃たで瀺差熱分析曲
線に倉化がない本発明のメタル系磁性䜓である。 前蚘の(1)〜(3)又はその他の方法のなかで、䞻ず
しお甚いられる(3)の方法に぀いお、詳述する。 メタル系磁性䜓の金属成分ここで、金属成分
ずは、䞻ずしお線マむクロアナラむザヌで怜出
されない炭玠、氎玠、酞玠等以倖の成分を意味す
るものずする。に各皮元玠、および又は化合
物を添加する(3)の方法においお、奜たしい添加物
ずしお、アルミニりム、シリコン、ニツケルおよ
びこれらの化合物が䟋瀺できる。 瀺差熱分析曲線は、熱的に安定なアルミナ、石
英などの基準物質ずずもに、メタル系磁性䜓を䞀
定の速床で加熱したずきに、䟋えば䞡者間に生ず
る枩床差ずか、熱量倉化を枬定し、䞡者の゚ネル
ギヌ状態を求めるものであり、その枬定方法は、
䟋えば、日本化孊䌚線「新実隓化孊講座、基
瀎技術」等にもくわしく述べられおいる。 本発明によれば、磁性䜓の添加物ずしおアルミ
ニりムAlおよび又はその化合物を甚いる
が、その添加量は、メタル系磁性粉の金属成分の
䞭で、Al原子䟋えば、添加物がAl1O2であれ
ば、Al2の占める割合が、合金属成分の原子重
量に察し、0.5〜20重量の範囲であり、特に奜
たしいのは、〜20重量の範囲である。Al原
子が0.5重量より少なくなるず、埗られるメタ
ル系磁性粉の䞊述した劂き熱的又は酞化安定性が
十分でなく、この磁性粉を甚いお䜜成された磁気
蚘録媒䜓の特性、䟋えば保存安定性、再生出力、
スチル耐久性が䞍十分ずなり易い。即ち、Al含
有量が0.5重量未満の少なすぎる堎合には、瀺
差熱分析曲線の倉化が80℃より䜎い枩床で起きお
したい、熱的安定性酞化安定性が十分でな
く、逆に、20重量を越えお倚くなり過ぎるず、
結晶栌子が厩れお行き、酞化され易くなり、瀺差
熱分析曲線の倉化が80℃より䜎い枩床で起きおし
たい、よ぀おAl含有量を0.5重量〜20重量ず
しおおくこずが肝芁なのである。 なお、添加物ずしお、Si元玠および又はその
化合物を䜿甚した堎合は、䞊蚘のAl元玠およ
び又はその化合物を添加物ずしお甚いた堎合ず
同じ様に、メタル磁性粉の金属成分郚分Al、
Si、、Fe、Ni、Co、Ra、Hf、Cu、、Zn、
Mn、Cr、Bi、Mg等の原子の占める郚分に察
し、Si原子の占める重量は、重量以䞋、奜
たしくは0.5重量以䞋であり、堎合によ぀おは
0.1以䞋であ぀おもよい。Siがこの範囲を倖れ
るず、磁性粉の改質は困難になるこずがある。 さらに、添加物ずしおNi元玠および又はそ
の化合物を含有する堎合は、磁気特性の点から䞊
限が30原子重量以䞋、奜たしくは20原子重量
以䞋であるこずが望たしい。 第図は、本発明の磁気蚘録媒䜓磁気テヌ
プのスチル耐久性分ずテヌプに䜿甚したメ
タル系磁性粉の瀺差熱分析曲線の安定枩床ずの関
係を瀺す特性曲線である。この図から、瀺差熱
分析曲線に倉化が珟われる最䜎枩床が80℃以䞊で
あるず、テヌプのスチル耐久性が飛躍的に増倧す
るこずが確認できる。 次に、本発明の磁気蚘録媒䜓の磁性局のバむン
ダヌずしお䜿甚する䞊蚘のポリカヌボネヌト系ポ
リりレタンの構造を説明する。このポリりレタン
は、䟋えば次匏に基いおポリカヌボネヌトポリオ
ヌル
【匏】ず倚䟡む ゜シアネヌト䟋えばOCN−R′−NCOずのり
レタン化反応によ぀お合成される。 䜆、、R′は脂肪族若しくは芳銙族炭化氎
玠基である。はTgの䜎䞋及びべた付き防止の
ために50以䞋がよく、〜30が望たしい。は薄
圢成胜を保持しか぀溶媒溶解性を良くするために
〜500がよく、10〜300が望たしい。ずは、
このポリカヌボネヌトポリオヌルポリりレタンの
平均分子量が望たしくは䞇〜20䞇ずなるように
遞定する。 ここで䜿甚可胜なポリカヌボネヌトポリオヌル
は、ポリオヌルをカヌボネヌト結合で連鎖せしめ
おなるものであ぀お、䟋えば埓来公知の倚䟡アル
コヌルずホスゲン、クロルギ酞゚ステル、ゞアル
キルカヌボネヌト又はゞアリルカヌボネヌト等ず
の瞮合によ぀お埗られる。 䞊蚘倚䟡アルコヌルずしおは、10−デカン
ゞオヌル、−ヘキサンゞオヌル、−
ブタンゞオヌル、−ブタンゞオヌル、ネオ
ペンチルグリコヌル、−ペンタンゞオヌル
等が挙げられる。この倚䟡アルコヌル、䟋えばゞ
オヌルの炭玠原子数は重芁であり、〜12に蚭定
するこずが望たしいが、これは、第図に瀺すよ
うに炭玠原子数が及び12ではいずれも粉萜
ち100回走行埌が生じ易くなるからである。
これに察しおポリカヌボネヌトポリオヌルの分子
量は第図の結果100回走行埌の粉萜ち60℃、
週間保存埌から玄700〜3000ずするのがよい。 䞊蚘したりレタン化反応においおは、ポリカヌ
ボネヌトに掻性氎玠−OHによるが存圚しお
いるこずが重芁であるが、それず同様の掻性氎玠
を䟛絊する化合物ずしお䞊蚘に䟋瀺した倚䟡アル
コヌル以倖に、゚チレングリコヌル、ゞ゚チレン
グリコヌル、プロピレングリコヌル、−ブ
チレングリコヌル、ビスプノヌル、グリセリ
ン、−ヘキサントリオヌル、トリメチ
ロヌルプロパン、ペンタ゚リスリトヌル、゜ルビ
トヌル、スクロヌス、ゞプロピレングリコヌル、
メチルゞ゚タノヌルアミン、゚チルビむ゜プロパ
ノヌルアミン、トリ゚タノヌルアミン、゚チレン
ゞアミン、ヘキサメチレンゞアミン、ビス−
アミノシクロヘキサン、トリレンゞアミン、ゞ
プニルメタンゞアミン、メチレンビス−ク
ロルアニリン等の化合物、および又はこれら
の化合物に、゚チレンオキサむド、プロピレンオ
キサむド、ブチレンオキサむド、テトラヒドロフ
ラン、スチレンオキサむドなど以䞋単にアルキ
レンオキサむドず略蚘する。を皮たたは皮
以䞊付加しお埗られるポリ゚ヌテルポリオヌルが
あげられる。 次に、䞊蚘ポリカヌボネヌトポリオヌル等の掻
性氎玠含有ポリカヌボネヌトは単独で䜿甚できる
が、䞊蚘りレタン化に際しお他の倚䟡アルコヌル
を䜵甚しおもよく、他の公知の鎖延長剀を䜵甚し
おもよい。䟋えば、ヘキサンゞオヌル、ブタンゞ
オヌル等の他の䜎分子倚䟡アルコヌルを䜵甚する
ず、これが過剰量の䞊蚘ポリむ゜シアネヌトず反
応しおゲル化を促進する䜜甚を基埅できるが、第
図に瀺す劂く、ポリカヌボネヌトポリオヌルの
割合は80以䞊に保持する方が耐摩耗性を十分に
する䞊で望たしい。 次に、䞊蚘の倚䟡む゜シアネヌトずしおは、芳
銙族む゜シアネヌトが望たしく、これには、䟋え
ばトリレンゞむ゜シアネヌトTDI−
TDI、−TDI、−トリレンゞむ゜
シアネヌトの二量䜓、4′−ゞプニルメタン
ゞむ゜シアネヌトMDI、キシリレンゞむ゜シ
アネヌトXDI、メタキシリレンゞむ゜シアネ
ヌトMXDI、ナフチレン−−ゞむ゜シ
アネヌトNDI、−トリレンゞむ゜シアネヌ
トTODIおよびこれらむ゜シアネヌトず、掻
性氎玠化合物ずの付加䜓などがあり、その平均分
子量ずしおは100〜3000の範囲のものが奜適であ
る。具䜓的には、䜏友バむ゚ルりレタン(æ ª)瀟補の
商品名スミゞナヌルT80、同44S、同PF、同、
デスモゞナヌルT65、同15、同、同RF、同IL、
同SL歊田薬品工業瀟補商品タケネヌト300S同
500䞉井日曹りレタン瀟補商品「NDI」、
「TODI」日本ポリりレタン瀟補商品デスモゞナ
ヌルT100、ミリオネロト瀟補商品PAPI−135、
TDI65、同80、同100、む゜シアネヌト125M、同
143Lなどを挙げるこずができる。 䞀方、脂肪族む゜シアネヌトずしおは、ヘキサ
メチレンゞむ゜シアネヌトHMDI、リゞンむ
゜シアネヌト、トリメチルヘキサメチレンゞむ゜
シアネヌトTHDIおよびこれらむ゜シアネヌ
トず掻性氎玠化合物の付加䜓などを挙げるこずが
できる。これらの脂肪族む゜シアネヌト及びこれ
らむ゜シアネヌトず掻性氎玠化合物の付加䜓など
の䞭でも、奜たしいのは分子量が100〜3000の範
囲のものである。脂肪族む゜シアネヌトの䞭で
も、非脂環匏のむ゜シアネヌトおよびこれら化合
物ず掻性氎玠化合物ずの付加䜓が奜たしい。 具䜓的には、䟋えば䜏友バむ゚ルりレタン瀟補
商品スミゞナヌル、デスモゞナヌルZ4273、旭
化成瀟補商品デナラネヌト50M、同24A−100、
同24A−90CX、日本ポリりレタン瀟補コロネヌ
トHL、ヒナルス瀟補商品TMDIなどがある。た
た、脂肪族む゜シアネヌトのなかの脂環匏む゜シ
アネヌトずしおは、䟋えばメチルシクロヘキサン
−−ゞむ゜シアネヌト、4′−メチレン
ビスシクロヘキシルむ゜シアネヌト、む゜ホ
ロンゞむ゜シアネヌト及びその掻性氎玠化合物の
付加䜓等を挙げるこずができる。具䜓的には、ヒ
ナルス化孊瀟補商品「IPDI」、「IPDI−T1890、」
同−H2921、同−B1065などがある。他の倚䟡む
゜シアネヌトずしおは、ゞむ゜シアネヌトず䟡
ポリオヌルずの付加䜓、もしくはゞむ゜シアネヌ
トの量䜓等がある。これらの䟋ずしおは、トリ
レンゞむ゜シアネヌトモルずトリメチロヌルプ
ロパンモルの付加䜓、メタキシリレンゞむ゜シ
アネヌトモルずトリメチヌルプロパンモルの
付加䜓、トリレンゞむ゜シアネヌトモルずヘキ
サメチレンゞむ゜シアネヌトモルからなる量
䜓があり、これらは工孊的に容易に埗られる。 䞊蚘した倚䟡む゜シアネヌトのうち芳銙族系の
ものが硬質成分ハヌドセグメントずしお䜜甚
するために、ポリカヌボネヌトポリオヌルポ
リりレタンの剛性を充分に出せる点で望たしい。
第図には、同ポリりレタンの平均分子量によ
る粘着性の倉化を瀺したが平均分子量を〜20侇
の範囲に蚭定するず粘着性を䜎く抑えるこずがで
きるが、この堎合、䞊蚘ポリりレタンむ゜シアネ
ヌト成分ずしお芳銙族系を䜿甚するず曲線で瀺
すようにスチル耐久性を充分に倧きくできるのに
察し、脂肪族系のむ゜シアネヌトを䜿甚するず曲
線のようにスチル耐久性が䜎くなるこずが分
る。䞊蚘した芳銙族む゜シアネヌトのうち、ナフ
チレン−−ゞむ゜シアネヌト、ゞプニル
メタンゞむ゜シアネヌトが特に望たしい。 䞊蚘したむ゜シアネヌトの䜿甚量は、ポリむ゜
シアネヌト䞭に含有するNCO基む゜シアネヌ
ト基が、掻性氎玠含有化合物䟋えばポリカヌ
ボネヌトポリオヌルの含有する掻性氎玠の総量
に察し、0.8〜1.2圓量比、さらに奜たしくは0.85
〜1.1圓量比ずなるようにするのが望たしい。 本発明にかかるポリりレタンを補造する際には
必芁により次の劂き溶剀を甚いるこずができる。
ゞメチルホルムアミド、ゞメチルアセトアミドな
どのアミド系、ゞメチルスルホキサむドなどのス
ルホキサむド系、ゞオキサン、テトラヒドロロフ
ランなどの環状゚ヌテル系、シクロヘキサノンな
どの環状ケトン系、アセトン、メチル゚チルケト
ン、メチルむ゜ブチルケトンなどの非環状ケトン
系、“セロ゜ルブ”、“ブチルセロ゜ルブ”“カルビ
トヌル”、“ブチルカルビトヌル”等ずしお知られ
おいるグリコヌル゚ヌテル系、商品名“セロ゜ル
ブアセテヌト”、“ブチルセロ゜ルブアセテヌト”、
“カルビトヌルアセテヌト”、“ブチルカルビトヌ
ルアセテヌト”等ずしお知られおいる酢酞グリコ
ヌル゚ヌテル系、ならびに䟋えば商品名“ダむグ
ラむム”ずしお知られおいる二塩基酞゚ステル系
溶剀の皮たたは皮以䞊、さらには䞊蚘溶剀ず
酢酞゚チル、酢酞ブチルなどの゚ステル系、ベン
れン、トル゚ン、キシレンなどの芳銙族炭化氎玠
系、メチレンクロラむド、トリクロロ゚チレン、
トリクロロ゚タン、パヌクロル゚チレンなどの塩
玠系、メタノヌル、゚タノヌル、む゜プロパノヌ
ルなどのアルコヌル系溶剀ずの混合溶剀等であ
る。たた、−トリメチル−ペン
タンゞオヌルモノむ゜ブチレヌトキペヌワノヌ
ル協和酢酞(æ ª)補なども溶剀ずしお䜿甚でき
る。 本発明にかかるポリりレタンを補造するには、
たず窒玠雰囲気䞭で䟋えば高分子ポリオヌルずむ
゜シアネヌト類ずを、必芁に応じ觊媒及びたた
は溶媒の存圚䞋に、60℃〜100℃で数時間加熱反
応しプレポリマヌを䜜る。同枩床でさらに数時間
加熱反応させ本発明にかかるポリりレタン暹脂を
埗る。必芁に応じ反応停止剀を加え加熱反応させ
るこずもできる。たた反応の各段階で粘床を䜎䞋
するため溶媒を適宜远加する。埗られた本発明に
かかるポリりレタン暹脂溶液は固圢分15〜60、
粘床200〜70000cps25℃ずなる。 䞊蚘の劂くにしお合成されたポリカヌボネヌト
系ポリりレタンの平均分子量を〜20䞇に遞定す
るのが望たしいこずは第図に぀いお説明した
が、曎にその分子量範囲では第図のように分
散性即ち磁性局の衚面性も良くなるこずが確
認されおいる。 䞊蚘に説明したメタル系磁性䜓ずポリカヌボネ
ヌト系ポリりレタンを含む局は、䟋えば第図
に瀺すように、支持䜓䞊の磁性局ずしお
構成される。テヌプ巻回時の巻き姿及び走行安定
性のために、支持䜓の裏面にバツクコヌト局
BC局が蚭けられる。 なお、本発明では、磁性局のバむンダヌずしお
䞊蚘のポリカヌボネヌトポリりレタンの他に、繊
維玠系暹脂及びたたは塩化ビニル系共重合䜓も
含有せしめれば、磁性局䞭の磁性粉の分散性が向
䞊しおその機械的特性が増倧する。䜆、繊維玠系
暹脂及び塩化ビニル系共重合䜓のみでは局が硬く
なりすぎるが、これは䞊述のポリりレタンの含有
によ぀お防止できる。 䜿甚可胜な繊維玠系暹脂には、セルロヌス゚ヌ
テル、セルロヌス無機酞゚ステル、セルロヌス有
機酞゚ステル等が䜿甚できる。セルロヌス゚ヌテ
ルずしおは、メチルセルロヌス、゚チルセルロヌ
ス、プロピルセルロヌス、む゜プロピルセルロヌ
ス、ブチルセルロヌス、メチル゚チルセルロヌ
ス、メチルヒドロキシ゚チルセルロヌス、゚チル
ヒドロキ゚チルセルロヌス、カルボキシメチルセ
ルロヌス、カルボキシメチルセルロヌス・ナトリ
りム塩、ヒドロキシ゚チルセルロヌス、ベンゞル
セルロヌス、シアノ゚チルセルロヌス、ビニルセ
ルロヌス、ニトロカルボキシメチルセルロヌス、
ゞ゚チルアミノ゚チルセルロヌス、アミノ゚チル
セルロヌス等が䜿甚できる。セルロヌス無機酞゚
ステルずしおは、ニトロセルロヌス、硫酞セルロ
ヌス、燐酞セルロヌス等が䜿甚できる。たた、セ
ルロヌス有機酞゚ステルずしおは、アセチルセル
ロヌス、プロピオニルセルロヌス、ブチリルセル
ロヌス、メタクリロむルセルロヌス、クロルアセ
チルセルロヌス、β−オキシプロピオニルセルロ
ヌス、ベンゟむルセルロヌス、−トル゚ンスル
ホン酞セルロヌス、アセチルプロピオニルセルロ
ヌス、アセチルブチリルセルロヌス等が䜿甚でき
る。これら繊維玠系暹脂の䞭でニトロセルロヌス
が奜たしい。ニトロセルロヌスの具䜓䟋ずしお
は、旭化成(æ ª)補のセルノバBTH1、ニトロセ
ルロヌスSL−、ダむセル(æ ª)補のニトロセルロ
ヌスRS1が挙げられる。ニトロセルロヌスの
粘床JIS−67031975に芏定されおいるも
のは〜1/64秒であるのが奜たしく、特に〜
秒が優れおいる。この範囲倖のものは、磁性
局の膜付及び膜匷床が䞍足する。 たた、䜿甚可胜な䞊蚘の塩化ビニル系共重合䜓
ずしおは、 䞀般匏 で衚わされるものがある。この堎合、
【匏】及び〔―〕n――ナニ ツト におけるおよびから導き出されるモル比は、
前者のナニツトに぀いおは95〜50モルであり、
埌者のナニツトに぀いお〜50モルである。た
た、は塩化ビニルず共重合しうる単量䜓残基を
衚わし、酢酞ビニル、ビニルアルコヌル、無氎マ
レむン酞、無氎マレむン酞゚ステル、マレむン
酞、マレむン酞゚ステル、塩化ビニリデン、アク
リロニトリル、アクリル酞、アクリル酞゚ステ
ル、メタクリル酞、メタクリル酞゚ステル、プロ
ピオン酞ビニル、グリシゞルメタクリレヌト、グ
リシゞルアクリレヌトからなる矀より遞ばれた少
なくずも皮を衚わす。ずしお衚わさ
れる重合床は奜たしくは100〜600であり、重合床
が100未満になるず磁性局等が粘着性を垯びやす
く、600を越えるず分散性が悪くなる。䞊蚘の塩
化ビニル系共重合䜓は、郚分的に加氎分解されお
いおもよい。塩化ビニル系共重合䜓ずしお、奜た
しくは、塩化ビニル−酢酞ビニルを含んだ共重合
䜓以䞋、「塩化ビニル−酢酞ビニル系共重合䜓」
ずいう。が挙げられる。塩化ビニル−酢酞ビニ
ル系共重合䜓の䟋ずしおは、塩化ビニル−酢酞ビ
ニルアルコヌル、塩化ビニル−酢酞ビニル−無氎
マレむン酞、塩化ビニル−酢酞ビニル−ビニルア
ルコヌル−無氎マレむン酞、塩化ビニル−酢酞ビ
ニル−ビニルアルコヌル−無氎マレむン酞−マレ
むン酞の各共重合䜓等が挙げられ、塩化ビニル−
酢酞ビニル系共重合䜓の䞭でも、郚分加氎分解さ
れた共重合䜓が奜たしい。䞊蚘の塩化ビニル−酢
酞ビニル系共重合䜓の具䜓䟋ずしおは、ナニオン
カヌバむト瀟補の「VAGH」、「VYHH」、
「VMCH」、積氎化孊(æ ª)補造の「゚スレツク」、
「゚スレツク−」、「゚スレツク」、「゚スレ
ツク」、電気化孊工業(æ ª)補の「デンカビニル
1000G」、「デンカビニル1000W」等が䜿甚でき
る。䞊蚘の塩化ビニル系共重合䜓ず繊維玠系暹脂
をずもに前蚘ポリカヌボネヌト系ポリりレタンず
䜵甚する堎合は任意の配合比で䜿甚されおよい
が、䟋えば第図に瀺す劂く、重量比にしお塩
化ビニル系暹脂繊維玠系暹脂を9010〜95
ずするのが望たしく8020〜1090が曎に望たし
い。 この範囲を倖れお、繊維玠系暹脂が倚くなるず
䞊蚘重量比が95未満、カレンダヌ加工性が
䞍良になり易くな぀お衚面性が悪くなり、ドロツ
プアりトを起し易くなる。たた、塩化ビニル系共
重合䜓が倚くなるず䞊蚘重量比が9010を越え
るず、分散䞍良を生じ易く、䟋えば角型比が悪
くなり易い。䜆し、第図では、はカレンダ
ヌ加工性の傟向を瀺し、瞊軞の䞊にゆく皋カレン
ダヌ加工性が良くな぀お良奜な塗膜ずなる。は
角型比の倉化を瀺しおいる。 もちろん、前蚘ポリカヌボネヌト系ポリりレタ
ンず繊維玠系暹脂ずの組合せ、或いは前蚘ポリカ
ヌボネヌト系ポリりレタンず塩化ビニル系暹脂ず
の組合せを䜿甚するこずも奜たしい。これらの堎
合、ポリカヌボネヌト系ポリりレタンの䜿甚量を
適宜調敎する必芁がある。 たた、バむンダヌ組成党䜓に぀いおは、䞊述の
ポリりレタンず、その他の暹脂繊維玠系暹脂お
よびたたは塩化ビニル系共重合䜓ずの合蚈量
ずの割合は、第図に瀺す劂く重量比で9010
〜5050であるのが望たしく、8515〜6040が
曎に望たしいこずが確認されおいる。この範囲を
倖れお、ポリりレタンが倚いず分散䞍良が生じ易
くな぀おスチル特性が悪くなり易く、たたその他
の暹脂が倚くなるず衚面性䞍良ずなり易く、スチ
ル特性も悪くなり、特に60を越えるず塗膜物性
が総合的にみおあたり奜たしくなくなる。 䞊蚘の磁性局のバむンダヌずしお、前蚘し
た本発明にかかるバむンダヌの他、このバむンダ
ヌず熱可塑性暹脂、熱硬化性暹脂、反応型暹脂、
電子線照射硬化型暹脂ずの混合物が䜿甚されおも
よい。熱可塑性暹脂ずしおは、軟化枩床が150℃
以䞋、平均分子量が10000〜200000、重合床が玄
200〜2000皋床のもので、䟋えばアクリル酞゚ス
テル−アクリロニトリル共重合䜓、アクリル酞゚
ステル−塩化ビニリデン共重合䜓、アクリル酞゚
ステル−スチレン共重合䜓、メタクリル酞゚ステ
ル−アクリロニトリル共重合䜓、メタクリル酞゚
ステル−塩化ビニリデン共重合䜓、メタクリル酞
゚ステル−スチレン共重合䜓ポリ北化ビニル、塩
化ビニリデン−アクリロニトリル共重合䜓、アク
リロニトリル−ブタゞ゚ン共重合䜓、ポリアミド
暹脂、ポリビニルブチラヌル、スチレン−ブタゞ
゚ン共重合䜓、ポリ゚ステル暹脂、クロロビニル
゚ヌテル−アクリル酞゚ステル共重合䜓、アミノ
暹脂、各皮の合成ゎムの熱可塑性暹脂およびこれ
らの混合物等が䜿甚される。 熱硬化性暹脂たたは反応型暹脂ずしおは、塗垃
液の状態では200000以䞋の分子量であり、塗垃也
燥埌には瞮合、付加等の反応により分子量は無限
倧のものずなる。たた、これらの暹脂のなかで暹
脂が熱分解するたでの間に軟化たたは溶融しない
ものが奜たしい。具䜓的には、䟋えばプノヌル
暹脂、゚ポキシ暹脂、尿玠暹脂、メラミン暹脂、
アルキツド暹脂、シリコン暹脂、アクリル系反応
暹脂、メタクリル酞塩共重合䜓ずゞむ゜シアネヌ
トプレポリマヌの混合物、尿玠ホルムアルデヒド
暹脂、ポリアミン暹脂、及びこれらの混合物等で
ある。 電子線照射硬化型暹脂ずしおは、䞍飜和プレポ
リマヌ、䟋えば無氎マレむン酞タむプ、りレタン
アクリルタむプ、ポリ゚ステルアクリルタむプ、
ポリ゚ヌテルアクリルタむプ、ポリりレタンアク
リルタむプ、ポリアミドアクリルタむプ等、たた
は倚官胜モノマヌずしお、゚ヌテルアクリルタむ
プ、りレタンアクリルタむプ、リン酞゚ステルア
クリルタむプ、アリヌルタむプ、ハむドロカヌボ
ンタむプ等が挙げられる。 本発明にかかるメタル系磁性粉ずバむンダヌず
の混合割合は、該磁性粉100重量郚に察しおバむ
ンダヌ〜400重量郚、奜たしくは10〜200重量郹
の範囲で䜿甚される。バむンダヌが倚すぎるず磁
気蚘録媒䜓ずしたずきの蚘録密床が䜎䞋し、少な
すぎるず磁性局の匷床が劣り、耐久性の枛少、粉
萜ち等の奜たしくない事態が生じる。 さらに本発明にかかる磁気蚘録媒䜓の耐久性を
向䞊させるために磁性局に䞊述したむ゜シアネヌ
トの他、架橋剀ずしおトリプニルメタントリむ
゜シアネヌト、トリス−−む゜シアネヌトフ
゚ニルチオホスフアむト、ポリメチレンポリフ
゚ニルむ゜シアネヌトを含有させおよい。 䞊蚘磁性局塗料を圢成するのに䜿甚される塗料
には必芁に応じお分散剀、最滑剀、研摩剀、垯電
防止剀等の添加剀を含有させおもよい。 䜿甚される分散剀ずしおは、レシチン、リン酞
゚ステル、アミン化合物、アルキルサルプヌ
ト、脂肪酞アミド、高玚アルコヌル、ポリ゚チレ
ンオキサむド、スルホコハク酞、スルホコハク酞
゚ステル、公知の界面掻性剀等及びこれらの塩が
あり、又、陰性有機基䟋えば−COOH、−
PO3Hを有する重合䜓分散剀の塩を䜿甚するこ
ずも出来る。これら分散剀は皮類のみで甚いお
も、あるいは皮類以䞊を䜵甚しおもよい。これ
らの分散剀は磁性粉100重量郚に察し〜20重量
郚の範囲で添加される。これらの分散剀は、あら
かじめ磁性充填を前凊理する為に甚いおもよい。
たた、最滑剀ずしおは、シリコヌンオむル、グラ
フアむト、カヌボンブラツクグラフトポリマヌ、
二硫化モリブデン、二硫化タングステン、ラりリ
ル酞、ミリスチン酞、炭玠原子数12〜16の䞀塩基
性脂肪酞ず該脂肪酞の炭玠原子数ず合蚈しお炭玠
原子数が21〜23の䞀䟡のアルコヌルから成る脂肪
酞゚ステル等も䜿甚できる。これらの最滑剀は磁
性粉100重量郚に察しお0.2〜20重量郚の範囲で添
加される。䜿甚しおもよい研摩剀ずしおは、䞀般
に䜿甚される材料で溶融アルミナ、炭化ケむ玠、
酞化クロム、コランダム、人造コランダム、ダむ
ダモンド、人造ダむダモンド、ザクロ石、゚メリ
ヌ䞻成分コランダムず磁鉄鉱等が䜿甚され
る。これらの研摩材は平均粒子埄0.05〜5Όの倧き
さのものが䜿甚され、特に奜たしくは、0.1〜2ÎŒ
である。これらの研摩材は磁性粉100重量郚に察
しお〜20重量郚の範囲で添加される。䜿甚しお
もよい垯電防止剀ずしおは、カヌボンブラツクを
はじめ、グラフアむト、酞化スズ−酞化アンチモ
ン系化合物、酞化チタン−酞化スズ−酞化アンチ
モン系化合物などの導電性粉末サポニンなどの
倩然界面掻性剀アルキレンオキサむド系、グリ
セリン系、グリシドヌル系などのノニオン界面掻
性剀高玚アルキルアミン類、第玚アンモニり
ム塩類、ピリゞン、その他の耇玠環類、ホスホニ
りムたたはスルホニりム類などのカチオン界面掻
性剀カルボン酞、スルホン酞、燐酞、硫酞゚ス
テル基、燐酞゚ステル基等の酞性基を含むアニオ
ン界面掻性剀アミノ酞類、アミノスルホン酞
類、アミノアルコヌルの硫酞たたは燐酞゚ステル
類等の䞡性掻性剀などがあげられる。 䜿甚するカヌボンブラツクずしおは、導電性を
付䞎するカヌボンブラツク以䞋、CB1ず称す
るをはじめ、堎合によ぀おは、磁性局に遮光性
を充分に付䞎するカヌボンブラツク以䞋、CB2
ず称するが添加されるのが望たしい。 䞀般に、磁気蚘録媒䜓の䜿甚䞭に静電気が蓄積
された堎合に磁気ヘツドずの間で攟電が生じおノ
むズを発生し易く、たたゎミ等が吞着されおドロ
ツプアりトの原因ずなるこずがある。たた、ビデ
オ甚にあ぀おは、磁性局を有するテヌプ郚分ずリ
ヌダヌテヌプ郚分ずでの光透過率の差を怜出する
こずにより、テヌプの走行を調敎する方匏が知ら
れおいる。こうしたこずから䞀般に、磁性局の衚
面電気抵抗を109Ω−cm以䞋ずし、か぀磁性局の
あるテヌプ郚分の光透過率を0.05以䞋ずするこ
ずが必芁ずされおいる。このために、通垞は磁性
局䞭にカヌボンブラツク粒子が添加される。 この堎合、䞊蚘したカヌボンブラツクCB1、
CB2を䜿甚するずき、䞡カヌボンブラツクの各比
衚面積を前者に぀いおは200〜500m2曎には
200〜300m2、埌者に぀いおは40〜200m2
ずするのが望たしい。即ち、第図に瀺す劂
く、CB、の比衚面積が200m2未満であるず粒
埄が倧きすぎおカヌボンブラツク添加によ぀おも
導電性が䞍充分ずなり、たた500m2を越える
ず粒埄が小さすぎお华぀おカヌボンブラツクの分
散性が劣化し易くなる。このカヌボンブラツク
CBは粒子同士がいわばブドりの房状に連な぀た
ものが奜適であり、倚孔質で比正面積の倧きい、
いわゆるストラクチダヌレベルの高いものが望た
しい。こうしたカヌボンブラツクずしおは、䟋え
ばコロンビアカヌボン瀟補のコンダクテツクス
Conductex975比衚面積270m2、粒埄46
Ό、コンダツクテツクス950比衚面積245m2
、粒埄46Ό、カボツト・バルカンCabot
VulcanXC−72比衚面積257m2、粒埄18
Ό等が䜿甚可胜である。たた、CB2に぀いお
は、第図に瀺すように、比衚面積が40m2
以䞋であるず粒埄が倧きすぎお遮光性が悪くなり
易く、その添加量を必芁以䞊に増倧させる必芁が
あり、たた200m2以䞊であるず粒埄が小さす
ぎお局䞭ぞの分散性が悪くなり易い。このような
遮光甚カヌボンブラツクCB2ずしおは、粒埄が小
さくおストラクチダヌレベルの比范的䜎く、しか
も比衚面積が比范的䜎いもの、䟋えばコロンビア
カヌボン瀟補のラヌベンRaven2000比衚面
積180m2、粒埄19Ό、2100、1170、1000、
100、75、44、40、35、30等が䜿甚
可胜である。 䞊蚘の各カヌボンブラツクの混合比率重量
比には䞀定の奜たしい範囲があり、CB1CB2
9010〜5050がよく、8020〜6040が曎に
よい。この混合比率が9010より倧きいず導電性
カヌボンブラツクCB1の割合が倚くなるので遮光
性が䞍充分ずなり、たた5050より小さいず導電
性カヌボンブラツクCB1が少ないために衚面比抵
抗が増倧しおしたう。 䜆、本発明の磁気蚘録媒䜓においおは、磁性局
の遮光性はメタル系磁性粉を高密床に含有せしめ
れば充分に埗られるから、この堎合には䞊蚘CB2
の添加は䞍芁である。 なお、䞊蚘においお、「比衚面積」ずは、単䜍
重量あたりの衚面積をいい、平均粒子埄ずは党く
異な぀た物理量であり、䟋えば平均粒子埄は同䞀
であ぀おも、比衚面積がおおきなものず、比衚面
積が小さいものが存圚する。比衚面積の枬定は、
たず、カヌボンブラツク粉末を250℃前埌で30〜
60分加熱凊理しながら脱気しお、該粉末に吞着さ
れおいるものを陀去し、その埌、枬定装眮に導入
しお窒玠の初期圧力を0.5Kgm2に蚭定し、窒玠
により液䜓窒玠枩床−195℃で吞着枬定を行
なう䞀般にB.E.T法ず称されおいる比衚面積の
枬定方法。詳しくはJ.Ame.Chem.Soc60 309
1938を参照。この比衚面積BET倀の枬
定装眮には、湯浅電池(æ ª)䞊びに湯浅アむオニクス
(æ ª)の共同補造による「粉粒䜓枬定装眮カンタヌ
゜ヌプ」を䜿甚するこずができる。比衚面積な
らびにその枬定方法に぀いおの䞀般的な説明は
「粉䜓の枬定」J.M.DALLAVALLECLYDE
ORR Jr共著、匁田その他蚳産業図曞瀟刊に
詳しく述べられおおり、たた「化孊䟿芧」応甚
線、1170〜1171項、日本化孊䌚線、䞞善(æ ª)昭和41
幎月30日発行にも蚘茉されおいる。なお前
蚘「化孊䟿芧」では、比衚面積を単に衚面積
m2grず蚘茉しおいるが、本明现曞における
比衚面積ず同䞀のものである。 磁性塗料の溶媒たたは磁性塗料塗垃の際に䜿甚
する溶媒ずしおは、アセトン、メチル゚チルケト
ン、メチルむ゜ブチルケトン、シクロヘキサノン
等のケトン類メタノヌル、゚タノヌル、プロパ
ノヌル、ブタノヌル等のアルコヌル類酢酞メチ
ル、酢酞゚チル、酢酞ブチル、乳酞゚チル、゚チ
レングリコヌルモノアセテヌト等の゚ステル類
゚チレングリコヌルゞメチル゚ヌテル、ゞ゚チレ
ングリコヌルモノ゚チル゚ヌテル、ゞオキサン、
テトラヒドロフラン等の゚ヌテル類ベンれン、
トル゚ン、キシレン等の芳銙族炭化氎玠メチレ
ンクロラむド、゚チレンクロラむド、四塩化炭
玠、クロロホルム、ゞクロルベンれン等のハロゲ
ン化炭化氎玠等のものが䜿甚できる。 たた、䞊述した支持䜓の玠材ずしおは、ポ
リ゚チレンテレフタレヌト、ポリ゚チレン−
−ナフタレヌト等のポリ゚ステル類、ポリプロ
ピレン等のポリオレフむン類、セルロヌストリア
セテヌト、セルロヌスダむアセテヌト等のセルロ
ヌス誘導䜓、ポリカヌボネヌトなどのプラスチツ
ク、Al、Znなどの金属、ガラス、窒化珪玠、炭
化珪玠、磁噚、陶噚等のセラミツクなどが䜿甚さ
れる。これら支持䜓の厚みはフむルム、シヌト状
の堎合は玄〜100Ό皋床、奜たしくは〜50ÎŒ
であり、デむスク、カヌド状の堎合は、30Ό
〜10mm皋床であり、ドラム状の堎合は円筒状ず
し、䜿甚するレコヌダヌに応じおその型は決めら
れる。 支持䜓䞊ぞ前蚘磁性塗料を塗垃し磁性局を圢成
するための塗垃方法ずしおは、゚アヌドクタコヌ
ト、ブレヌドコヌト、゚アヌナむフコヌト、スク
むズコヌト、含浞コヌト、リバヌスロヌルコヌ
ト、トランスフアヌロヌルコヌト、グラビアコヌ
ト、キスコヌト、キダストコヌト、スプレむコヌ
ト等が利甚でき、その他の方法も可胜である。こ
のような方法により支持䜓䞊に塗垃された磁性局
は必芁により局䞭のメタル系磁性粉末を配向させ
る凊理を斜したのち、圢成した磁性局を也燥す
る。たた必芁により衚衚面平滑化加工を斜したり
所望の圢状に裁断したりしお、本発明の磁気蚘録
媒䜓を補造する。 たた、第図の磁気蚘録媒䜓は、磁性局
ず支持䜓ずの間に䞋匕き局図瀺せずを蚭
けたものであ぀およく、或いは䞋匕き局を蚭けな
くおもよい以䞋同様。 第図のBC局に含有せしめられる非磁
性粉ずしおは、カヌボンブラツク、酞化珪玠、酞
化チタン、酞化アルミニりム、酞化クロム、炭化
珪玠、炭化カルシりム、酞化亜鉛、α−Fe2O3、
タルク、カオリン、硫酞カルシりム、窒玠ホり
玠、フツ化亜鉛、二酞化モリブデン、炭酞カルシ
りム等からなるもの、奜たしくはカヌボンブラツ
ク又は酞化チタンからなるものが挙げられる。こ
れらの非磁性粉をBC局に含有せしめれば、BCå±€
の衚面を適床に荒らしおマツト化しお衚面性
を改良でき、たたカヌボンブラツクの堎合には
BC局に導電性を付䞎しお垯電防止効果が埗られ
る。カヌボンブラツクず他の非磁性粉ずを䜵甚す
るず衚面性改良走行性の安定化ず導電性向䞊
の双方の効果が埗られ、有利である。䜆、BCå±€
の衚面粗さは、衚面凹凞の䞭心線の平均粗さ又は
高さRaを0.01〜0.1Ό、望たしくは0.025Ό
以䞋ずし、たた最倧粗さRmaxを0.20〜0.80ÎŒ
ずするのがよい。Raに぀いおは、クロマ
を良奜にする䞊でRa≩0.025Όずするのが望た
しい。Ra又はRmaxの倀が小さすぎるず走行安
定性、テヌプ巻回時の巻き姿が䞍充分ずなり、た
た倧きすぎるずBC局から磁性局ぞ転写テヌプ
巻回時が生じお衚面が曎に荒れおしたう。 なお、BC局䞭の充填剀非磁性粉を含む
の粒埄は、䞊蚘衚面粗さを埗るために0.5Ό以
䞋、奜たしくは0.2Ό以䞋ずするずよい。たた、
BC局は䞊蚘したず同様の方法で塗垃圢成可
胜であるが、その塗垃・也燥埌の膜厚は0.1〜
3.0Ό、奜たしくは1Ό以䞋、曎には0.6Ό以䞋
がよい。非磁性粉のBC局䞭ぞの添加量は䞀般に
100〜400mgm2、奜たしくは200〜300mgm2ずす
る。 たた、BC局のバむンダヌずしお、磁性局
ず同様のポリカヌボネヌト系ポリりレタン
曎には䞊述した他の暹脂を䜵甚しおを甚いれ
ば、BC局にも同ポリりレタン特有の䞊述した顕
著な特性を具備せしめるこずができ、ゞツタヌの
枛少等の面で有利である。BC局のポリカヌボネ
ヌト系ポリりレタンをバむンダヌずしお含有させ
るず、第図、第図、第図、第図、第
図に瀺したず同様の傟向のデヌタが埗られる。
䜆、この堎合、第図、第図の瞊軞はゞツタヌ
量Ό、第図の瞊軞は耐摩耗性䞊に行く
ほど耐摩耗性良奜、第図の瞊軞は粘着性
䞊に行くほど粘着性䜎い、第図の瞊軞は摩
耗量ずすれば、磁性局に぀いお瀺した第図〜第
図のデヌタずほが同じ傟向のデヌタが埗られ
る。たた、第図〜第図のデヌタもBCå±€
に察しほが同様に適甚できる。 なお、BC局は高品質のテヌプずしおは必
芁であるが、必ずしも蚭けなくおもよい。 第図は、他の磁気蚘録媒䜓を瀺すものであ
るが、第図の媒䜓の磁性局䞊にオヌバヌ
コヌト局OC局が蚭けられおいる。 このOC局は、磁性局を損傷等から保
護するために蚭けられるが、そのためには滑性が
充分である必芁がある。そこで、OC局のバ
むンダヌずしお、䞊述の磁性局に䜿甚したポ
リカヌボネヌト系ポリりレタンを望たくは繊維
玠系暹脂およびたたは塩化ビニル系共重合䜓を
䜵甚しお䜿甚するのがよい。 第図は、磁気デむスクずしお構成された磁
気蚘録媒䜓を瀺し、支持䜓の䞡面に䞊述ず同
様の磁性局が倫々蚭けられおいる。これらの
磁性局䞊には第図に瀺したず同様のOC局が
倫々蚭けられおよいが、これらOC局には䞊述の
ポリカヌボネヌト系ポリりレタンを䞻成分ずする
バむンダヌが含有せしめられおいるのがよい。 以䞋、本発明を具䜓的な実斜䟋に぀き説明す
る。以䞋に瀺す成分、割合、操䜜順序等は、本発
明の粟神から逞脱しない範囲においお皮々倉曎し
うる。なお、䞋蚘の実斜䟋においお「郚」はすべ
お「重量郚」を衚わす。 ポリカヌボネヌトポリオヌル合成䟋 ゞ゚チルカヌボネヌト590郚および−ヘ
キサンゞオヌル650郚を120℃〜200℃で15時間反
応させ、その埌150℃に冷华し、枛圧䞋20〜50mm
Hgで残留する゚タノヌルず未反応ゞオヌルを充
分に留去し、770郚のポリカヌボネヌトポリオヌ
ルを埗た。このポリオヌルの氎酞基䟡は玄66であ
぀た分子量は玄1700。 ポリカヌボネヌトポリオヌルポリりレタンの合
成 合成䟋  䞊蚘で合成したポリカヌボネヌトポリオヌル
170郚ずゞプニルメタンゞむ゜シアネヌト
MDI25郚をメチル゚チルケトン580郚に溶解
し、りレタン化觊媒ずしおゞブチルスズゞラりリ
レヌト0.03郚を添加し、80℃で時間反応し、ポ
リカヌボネヌトポリオヌルポリりレタンのメチル
゚チルケトン溶液770郚を埗た固圢分濃床25.0
、ポリりレタンの重量平均分子量14
䞇。 合成䟋  䞊蚘で合成したポリカヌボネヌトポリオヌル
162郚ずMDI25郚をメチル゚チルケトン560郚に
溶解し、りレタン化觊媒ずしおゞブチルスズゞラ
りリレヌト0.03郚を添加し、80℃で時間反応
し、さらに−ブタンゞオヌル0.45郚を添加
し、時間80℃で反応し、ポリカヌボネヌトポリ
オヌルポリりレタンのメチル゚チルケトン溶液
740郚を埗た。固圢分濃床25.4、ポリりレタン
の13䞇。 合成䟋  䞊蚘で合成したポリカヌボネヌトポリオヌル
153郚ずMDI25郚、ネオペンチルグリコヌル1.1
郚をメチル゚チルケトン540郚に溶解し、りレ
タン化觊媒ずしおゞブチルスズゞラりリレヌト
0.03郚を添加し、80℃で時間反応させ、ポリ
カヌボネヌトポリオヌルポリりレタンのメチル
゚チルケトン溶液で715郚を埗た固圢分濃床
24.8、ポリりレタンの9.5䞇。 合成䟋  䞊蚘で合成したポリカヌボネヌトポリオヌル
153郚ずMDI25郚、トリメタノヌルプロパン1.2郚
をメチル゚チルケトン540郚に溶解し、りレタン
化觊媒ずしおゞブチルスズゞラりリレヌト0.03郚
を添加し、80℃で時間反応させ、ポリカヌボネ
ヌトポリオヌルポリりレタンのメチル゚チルケト
ン溶液714郚を埗た固圢分濃床25.0、ポリり
レタンの10䞇。 合成䟋  ゞ゚チルカヌボネヌト236郚および−
ヘキサンゞオヌル520郚を120℃〜200℃で15時
間反応させ、その埌150℃に冷华し、枛圧䞋20
〜50mmHgで残留する゚タノヌルおよび未反応
のゞオヌルを充分に留去し、520郚のポリカヌ
ボネヌトポリオヌルを埗た。このポリオヌルの
氎酞基䟡は玄426であ぀た分子量玄263。こ
のポリオヌル䞭に−ヘキサンゞオヌル
155郚ず10−デカンゞカルボン酞600郚を入
れ、玄200〜220℃で時間反応させ、30〜50mm
Hgで枛圧反応を行ない、最終的に1150郚のポ
リカヌボネヌトポリオヌルを埗た。このポリカ
ヌボネヌトポリオヌルの分子量は玄1700であり
か぀その氎酞基䟡は玄68であ぀た。 このポリオヌル150郚、氎玠添加MDI25郚、ネ
オペンテルグリナヌル0.5郚をメデルチルケトン
520郚䞭で80℃で玄時間反応させ、ポリカヌボ
ネヌトポリりレタンのメチル゚チルケトン溶液を
埗た固型分濃床28。 GPCによる同ポリりレタンのポリスチレン換
算分子量は11䞇であ぀た。 実斜䟋 䞋蚘組成物からなる磁性塗料を調補した。 Fe系磁性粉 100郚 ポリりレタン 10郚 プノキシ暹脂PKHH 郚 レシチン 郚 ミリスチン酞 0.5郚 パルミチン酞ブチル 0.5郚 アルミナ 郚 メチル゚チルケトン 300郚 シクロヘキサノン 100郚 ここで、䞊蚘に䜿甚するFe系磁性粉は、次の
皮類を甚いた。 Fe系磁性粉25℃たで瀺差熱分析曲線が安
定な埓来の磁性粉。 〃 Al含有量が2.0重量で、瀺差
熱分析曲線が85℃たで倉化しな
い磁性粉。 〃 Al含有量3.5重量で、衚面に
シリコンオむルで防錆凊理を斜
しお100℃たで瀺差熱分析曲線
に倉化を瀺さない磁性粉。 〃 Al含有量が0.8重量の磁性粉。 〃 Al含有量が8.0重量の磁性粉。 〃 Al含有量が18.0重量の磁性
粉。 〃 Al含有量が22.0重量の磁性
粉。 たた、䞊蚘ポリりレタンずしお䞋蚘の皮類を甚
いた。 ポリりレタン埓来のポリりレタンゞカルボ
ン酞ずゞオヌルずの反応により
埗られたものであるグツド
リツチ瀟補ポリりレタン゚ス
タン5701 〃 合成䟋のポリりレタン 〃  〃  〃 〃  〃  〃 〃  〃  〃 〃  〃  〃 そしお次に、䞊蚘のFe系磁性粉ずポリりレタン
ずは各䞋蚘衚−の劂く組み合わせ、15皮類の組
成物を準備した。
【衚】 これらの組成物サンプルNo.比范䟋〜、実
斜䟋〜をボヌルミルで各々充分に撹拌混合
し、曎に倚官胜む゜シアネヌト日本ポリりレタ
ン瀟補コロネヌトを各々郚ず぀添加した
埌、平均ポアサむズ1Όのフむルタヌで濟過し
た。埗られた各磁性塗料を厚さ14Όのポリ゚チ
レンテレフタレヌトベヌスの衚面に也燥厚さ4ÎŒ
ずなるように倫々塗垃した。しかる埌、スヌパ
ヌカレンダヌロヌルで磁性局を衚面加工凊理し、
所定厚さの磁性局を有する幅広の磁気テヌプを埗
た。このフむルムを1/2むンチ幅に切断し、䞊蚘
組成物No.比范䟋〜、実斜䟋〜に倫々察応
するビデオ甚の磁気テヌプNo.比范䟋〜、実
斜䟋〜を倫々䜜成した。 次いで、䞊蚘の各䟋においお埗られた各テヌプ
比范䟋〜、実斜䟋〜のテヌプのテヌ
プ性胜を調べるために、角型比、粘着性、経時安
定性、スチル耐久性、走行性を枬定した。結果は
䞋蚘衚−に瀺した。ただし、粘着性、経時安定
性およびスチル耐久性は、それぞれ、以䞋の方法
で枬定した。  粘着性 長さの詊料テヌプを盎埄36mmのガラス管を
芯にしお、1.5Kgの荷重をかけながら巻きずり、
これを60℃、80RH盞察湿床の雰囲気䞭に、
テヌプを24時間攟眮し、さらに23℃、55RH
盞察湿床の雰囲気䞭に24時間攟眮し、テヌプ
を静かにほどいたずきのく぀぀き具合で刀定し
た。䞋蚘衚−䞭、〇印はく぀぀き合わぬもの、
△印はややく぀぀くものを瀺す。  経時安定性 テヌプを90RH、60℃に週間保存した埌、
スチル耐久性をみたもの。  スチル耐久性 静止画像が2dB䜎䞋するたでの時間を、分単䜍
で瀺す。倀が倧きい皋磁気蚘録媒䜓の耐久性、耐
摩耗性が高い。  走行性 ビデオデツキ−゜ニヌ(æ ª)瀟補にかけた
時の走行性をみたもの。 巻き姿の良し悪しで刀定した〇良奜、△
やや良奜。 䞊蚘の各枬定結果を瀺すず、䞋蚘衚−に瀺す
通りであ぀た。
【衚】 この結果から、本発明にかかる磁気蚘録媒䜓
が、埓来公知の磁気蚘録媒䜓ず比べお、分散性、
耐摩耗性スチル耐久性、粘着性、経時安定性
のいずれに぀いおも優れた性胜を有しおいるこず
が確認できた。 たた、前蚘実斜䟋のテヌプに、各々、合成䟋
のポリカヌボネヌト系ポリりレタンず
ニトロセルロヌスをバむンダヌずしたBC局カ
ヌボンブラツクを含有を蚭けたテヌプは、いず
れも走行性はさらに向䞊し、極めお良奜ずな぀
た。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を説明するためのものであ぀お、
第図はメタル系磁性粉の瀺差熱分析曲線を瀺す
グラフ、第図は、埓来のメタル磁性粉の粒子構
造若しくは圢状を瀺す拡倧写真電子顕埮鏡
写真図、第図は、本発明の磁気蚘録媒䜓の磁
性局に含有される、少なくずも80℃たで瀺差熱分
析曲線に倉化のないメタル系磁性粉の粒子構造
若しくは圢状の拡倧写真電子顕埮鏡写真
図、第図は、倖衚面を高分子化合物で被芆した
メタル系磁性粉の構造を瀺す暡圢図、第図は、
倖衚面を埐酞化したメタル系磁性粉の構造を瀺す
暡圢図、第図は、磁気蚘録媒䜓の磁性局に含有
したメタル系磁性粉の瀺差熱分析曲線に倉化が芳
枬できる枩床ず磁気蚘録媒䜓のスチル耐久性ずの
関係を瀺す特性曲線図、第図は、ゞオヌルの炭
玠原子数による粉萜ち量の倉化を瀺すグラフ、第
図は、ポリカヌボネヌトポリオヌルの平均分子
量による粉萜ち量の倉化を瀺すグラフ、第図
は、ポリカヌボネヌトポリオヌルの割合によるス
チル耐久性を瀺すグラフ、第図は、ポリカヌ
ボネヌト系ポリりレタンの平均分子量によるスチ
ル耐久性を瀺すグラフ、第図は、ポリカヌボ
ネヌト系ポリりレタンの平均分子量による分散性
を瀺すグラフ、第図、第図、第図は
各䟋による磁気蚘録媒䜓の䞀郚分の各拡倧断面
図、第図は、ポリりレタン以倖の他の暹脂の
配合比によるテヌプ特性倉化を瀺すグラフ、第
図は、ポリカヌボネヌト系ポリりレタンず他の
暹脂ずの配合比によるスチル耐久性の倉化を瀺す
グラフ、第図は、カヌボンブラツクの比衚面
積によるテヌプ特性倉化を瀺すグラフである。 なお、図面に甚いられる笊号においお、  
メタル系磁性粉、  高分子化合物局、  
酞化局、  支持䜓、  磁性局であ
る。

Claims (1)

    【特蚱請求の範囲】
  1.  党金属成分に察しお0.5〜20重量のアルミ
    ニりム原子を含有するメタル系磁性䜓ず、ポリカ
    ヌボネヌト系ポリりレタンずを含有する磁性局を
    有するこずを特城ずする磁気蚘録媒䜓。
JP15196483A 1983-08-20 1983-08-20 磁気蚘録媒䜓 Granted JPS6043219A (ja)

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