JPS6194304A - コイルリ−ド線の断線防止装置 - Google Patents

コイルリ−ド線の断線防止装置

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Publication number
JPS6194304A
JPS6194304A JP21656484A JP21656484A JPS6194304A JP S6194304 A JPS6194304 A JP S6194304A JP 21656484 A JP21656484 A JP 21656484A JP 21656484 A JP21656484 A JP 21656484A JP S6194304 A JPS6194304 A JP S6194304A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
lead wire
base
lead wires
coil base
Prior art date
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Pending
Application number
JP21656484A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Fujimoto
藤本 奎司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
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Publication of JPS6194304A publication Critical patent/JPS6194304A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F5/00Coils
    • H01F5/04Arrangements of electric connections to coils, e.g. leads

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、コイル、例えば磁気記録再生装置の磁気ヘッ
ド用コイルのリード線取出構造に係り、特にリード線が
端子ピンとの接続部近傍で断線するのを防止する装着に
関する。
「従来技術およびその問題点J 第3図は、従来の磁気ヘッド用コイルのリード線取出構
造を示すもので、コイルベース(コイルボビン)11上
には、コイル12と端子ピン13.13がそれぞれ固定
されている。端子ビン13.13(t、コイルベース1
1に形成した挿入溝14.14に挿入固定したものであ
る。コイル12のリード線15.15は、この端子ビン
13.13のリード線接続部(からげ溝)16.16に
巻付けられ、その後半田付けされて固定される。
17は磁気ヘッドのコア(図示せず)を挿入するための
孔部、18はコイル12が崩れるのを防ぐ鍔部である。
°この従来のリード線取出構造では、リード線接続部1
6.16にリード線15.15を巻付ける際、該リード
線に一定の張力をかけて巻付けるため、リード線15.
15は、緩みがない、張られた状態となり、その状態で
半田付けされる。しかしリード線15.15が直線状に
張られた状態で固定されると、これに僅かな力が加わっ
ただけで、断線するおそれがある。例えばこのコイルを
磁気ヘッドへ組込むときには、リード!!15.15に
治具、工具、手等が触れる可能性があり、触れると、簡
単に断線してしまう。さらに、磁気ヘッドは、該ヘッド
をケースに固定するため、ケースとへンドの間に合成樹
脂材料を充填することが行なわれるが、この合成樹脂が
硬化するとき、または温度変化によって膨張収縮すると
き、リード線15がその影響を受けて断線する事故がよ
く発生する。
勿論、リード線接続部16.16にリード線15.15
を巻付ける際、該リード線に緩みを与えれば、このよう
な事故は防止できるが、巻付時にリード線15.15に
緩みを与えるのは作業性が悪く、さらにリード線接続部
16.16との密着性が悪くなってしまう。
「発明の目的」 本発明は、このようなコイルのリード線取出構造におけ
るリード線の断線事故を防止することを目的とする。
「発明の概要」 本発明は、端子ピンのリード線接続部に接続するコイル
のリード線に、作業性良く緩みを与えることができる装
置を提案して上記目的を達成したもので、コイルと端子
ピンを固定するコイルベースの、該コイル固定部分と端
子ピン固定部分との間に、該コイルベースを曲折可能な
薄肉部を形成し、このコイルベースを、端子ピンにリー
ド線を接続した後リード線が緩む方向に、この薄肉部か
ら曲折したことを特徴としている。すなわち本発明によ
れば、コイルベースに薄肉部を形成してこれを曲折する
だけで、リード線に緩みを与えることができる。
「発明の実施例」 以下図示実施例について本発明を説明する。第1図、第
2図は本発明の実施例を示すもので、コイル12および
端子ピン13を固定するコイルベース(コイルボビン)
20のみが第3図の従来装置と異なっている。すなわち
コイルベース20には、コイル12固定部分と、端子ピ
ン13固足部分との間に、溝21・による薄肉部22が
形成されており、コイルベース20はこの薄肉部22部
分で曲折できるようになっている。これ以外の部分は、
第6図の従来装置と同一であり、同一要素には同一の符
号を付している。
上記構成の本装置は、従来品と同様にコイルベース20
.lzにコイル12および端子ピン13を固定した後、
コイル12のリード線15.15を端子ピン13.13
のリード線接続部(がらげ溝)16.16に巻付けるが
、この巻付の際、第2図のように、コイルベース20を
その薄肉部22部分から曲折する。この状態は、コイル
12からリード線接続部16迄の距離が曲折前より長い
状yと:である。したがって巻付が終了した後、第1図
のように一、コイルベース20をその薄肉部22部分か
ら逆方向に曲折すると、第2図の状態では張られていた
り−ド季泉15が、緩むことになる。
その慎リード線15とリード線接続部16を半田付けす
れば、作業は終了する。
以上の実施例は、コイルベース2oをその薄肉部22部
分から逆方向に二回曲折させるものであるが、コイルベ
ース20の形状や、端子ピン13のリード線接続部16
とコイル12の位置関係等によっては、これを−回だけ
曲折させるようにすることもできる。例えば、第1図の
状態をリード線15.15の巻付前の状態とすれば、こ
れのリード線接続部16.16に直線状にリード線15
.15を巻付固定した後、コイルベース2oを薄肉部2
2部分から矢印A方向に曲折するだけで、リード線15
.15に緩みを与えることができる。要するにコイルベ
ース2oは、端子ピン13のリード線接続部16に巻付
固定したリード線15が緩む方向に曲折させればよく、
リード線15を巻付ける前のコイルベース2oの形状は
問わない。
また以りの説明は、コイル12を磁気記録再生装置の磁
気ヘッドに適用したものであるが、本発明は磁気ヘッド
用コイル以外のすべてのコイル、例えばミニチュアリレ
ー用コイルにも適用できる。
「発明の効果J 以上のように本発明によれば、コイルベースに形成した
薄肉部から該コイルベースを曲折するという簡単な作業
で、端子ビンに接続するコイルのリード線に緩みを与え
ることができる。よってリード線が直線状に張られてい
ることに起因する断線事故を未然に防止することができ
る。そしてこのために必要な加工は、コイルベースに薄
肉部を形成するだけであるから、コストの増加を殆ど招
くことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明のコイルリード線の断線防止装
置の実施例を示す、互いに異なる状態の斜視図、第3図
は従来のコイルのリード線取出装置の例を示す斜視図で
ある。 12・・・コイル、13・・・端子ビン、15・・・リ
ード線、16・・・リード線接続部、20・・・コイル
ベース、21・・・溝、22・・・薄肉部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイルベースに、コイルと、このコイルのリード
    線を接続する端子ピンをそれぞれ固定したコイルのリー
    ド線取出構造において、上記コイルベースのコイル固定
    部分と端子ピン固定部分との間に、該コイルベースを曲
    折可能な薄肉部を形成し、このコイルベースを、上記端
    子ピンに接続したコイルリード線が緩む方向に、上記薄
    肉部から曲折したことを特徴とするコイルリード線の断
    線防止装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、薄肉部は、コイ
    ルベースに設けた溝によって形成されているコイルリー
    ド線の断線防止装置。
JP21656484A 1984-10-16 1984-10-16 コイルリ−ド線の断線防止装置 Pending JPS6194304A (ja)

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JP21656484A JPS6194304A (ja) 1984-10-16 1984-10-16 コイルリ−ド線の断線防止装置

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JPS6194304A true JPS6194304A (ja) 1986-05-13

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JP21656484A Pending JPS6194304A (ja) 1984-10-16 1984-10-16 コイルリ−ド線の断線防止装置

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