JPH02256212A - コイルボビンおよびトランス - Google Patents
コイルボビンおよびトランスInfo
- Publication number
- JPH02256212A JPH02256212A JP7882789A JP7882789A JPH02256212A JP H02256212 A JPH02256212 A JP H02256212A JP 7882789 A JP7882789 A JP 7882789A JP 7882789 A JP7882789 A JP 7882789A JP H02256212 A JPH02256212 A JP H02256212A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- coil bobbin
- bending
- wiring
- bent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 7
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 6
- 241000270666 Testudines Species 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 1
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は比較的小形トランスに使用され、端子の安定性
や端子強度の信頼性が要求されるコイルボビンおよびそ
のコイルボビンを用いたトランスに関するものである。
や端子強度の信頼性が要求されるコイルボビンおよびそ
のコイルボビンを用いたトランスに関するものである。
従来の技術
近年電話器やビデオテープレコーダ等の各種電子機器の
発展は目ざましいものがある。特にトランスやコイル部
品を応用した機器ではその小型化軽量化が著しく、その
ためトランスにおいても小形化、薄形化に伴ないその信
頼性に優れたものがより要求されている。
発展は目ざましいものがある。特にトランスやコイル部
品を応用した機器ではその小型化軽量化が著しく、その
ためトランスにおいても小形化、薄形化に伴ないその信
頼性に優れたものがより要求されている。
このような市場ニーズに応えるため、トランスでは薄形
のコイルボビンが採用されている。このコイルボビンを
第７図から第９図に示す。第７図は従来のコイルボビン
の斜視図である。このコイルボビンは巻線部１の両端に
鍔２を有しかつこの鍔２の一部に連続して形成される端
子部３から成っている。このコイルボビンには熱可塑性
樹脂が使用されることもあるが一般には熱硬化性樹脂が
採用されている。このコイルボビンの端子６は、コイル
ボビンの成形時に端子部３にインサート成形されておシ
、成形時の端子６は第８図に示すように平板で短冊状で
ある。これは端子６を折り曲げた状態で端子らを挿入す
ると、成形時に金型との合わせが難しくまた金型寿命を
短くする等の問題から平板で短冊状のものが採用されて
いる。次に、成形後、端子６の折り曲げ加工を行う。こ
れは第９図に示すように外部端子部６８−と配線端子部
６ｂとなるように端子６をＬ字形に折り曲げ加工する。
のコイルボビンが採用されている。このコイルボビンを
第７図から第９図に示す。第７図は従来のコイルボビン
の斜視図である。このコイルボビンは巻線部１の両端に
鍔２を有しかつこの鍔２の一部に連続して形成される端
子部３から成っている。このコイルボビンには熱可塑性
樹脂が使用されることもあるが一般には熱硬化性樹脂が
採用されている。このコイルボビンの端子６は、コイル
ボビンの成形時に端子部３にインサート成形されておシ
、成形時の端子６は第８図に示すように平板で短冊状で
ある。これは端子６を折り曲げた状態で端子らを挿入す
ると、成形時に金型との合わせが難しくまた金型寿命を
短くする等の問題から平板で短冊状のものが採用されて
いる。次に、成形後、端子６の折り曲げ加工を行う。こ
れは第９図に示すように外部端子部６８−と配線端子部
６ｂとなるように端子６をＬ字形に折り曲げ加工する。
これは第７図に示すように端子部３に設けた折り曲げ用
穴５にボビン上部よりビン等により力を加え端子６の折
り曲げを行う。
穴５にボビン上部よりビン等により力を加え端子６の折
り曲げを行う。
このように従来のコイルボビンは端子６をインサート成
形し、端子６の一部を折り曲げて構成されるものであり
、配線端子部６ｂと外部端子部６ａは同一線上にある構
造となっていた。
形し、端子６の一部を折り曲げて構成されるものであり
、配線端子部６ｂと外部端子部６ａは同一線上にある構
造となっていた。
発明が解決しようとする課題
従来のコイルボビンにおいては、端子６をインサート成
形し、端子６の一部を折り曲げているだめ、次のような
問題点が生じていた。第一にコイルボビンの樹脂強度が
弱いことである。これは端子部３に挿入されている端子
ｅの大部分を折り曲げてしまうだめに、樹脂による端子
らの保持がほんの一部分でしかなく、折り曲げ時、端子
部３などにクラックが入るなど樹脂強度が弱くコイルボ
ビンの品質上のトラブルの要因となっていた。樹脂強度
を高めるだめに端子部３の形状を大きくすることも考え
られるが、そうすると全体的形状が大きくな９初期の目
的である小形化が十分に達成できなくなる。また、端子
６は成形後折り曲げるため、端子挿入方向へ端子６が移
動する等端子強度の劣化の要因ともなっていた。
形し、端子６の一部を折り曲げているだめ、次のような
問題点が生じていた。第一にコイルボビンの樹脂強度が
弱いことである。これは端子部３に挿入されている端子
ｅの大部分を折り曲げてしまうだめに、樹脂による端子
らの保持がほんの一部分でしかなく、折り曲げ時、端子
部３などにクラックが入るなど樹脂強度が弱くコイルボ
ビンの品質上のトラブルの要因となっていた。樹脂強度
を高めるだめに端子部３の形状を大きくすることも考え
られるが、そうすると全体的形状が大きくな９初期の目
的である小形化が十分に達成できなくなる。また、端子
６は成形後折り曲げるため、端子挿入方向へ端子６が移
動する等端子強度の劣化の要因ともなっていた。
課題を解決するだめの手段
上記課題を解決するために、本発明は外部端子部の中心
線と配線端子部の中心線が異なった端子を端子部にイン
サート成形し、この端子の配線端子部を端子折り曲げ用
穴で折り曲げだ構成とするものである。
線と配線端子部の中心線が異なった端子を端子部にイン
サート成形し、この端子の配線端子部を端子折り曲げ用
穴で折り曲げだ構成とするものである。
作用
上記構造とすることにより、端子強度は非常に安定し、
また樹脂のクラック等の起こらないコイルボビンにする
ことが可能である。
また樹脂のクラック等の起こらないコイルボビンにする
ことが可能である。
実施例
以下本発明の一実施例について添付図面に基づいて説明
する。
する。
第１図は本発明のコイルボビンの斜視図である。
巻線部７０両端に鍔８を有し、かつこの鍔８の下部の外
側に外方に突出する端子部９を設けて構成されている。
側に外方に突出する端子部９を設けて構成されている。
上記端子部９には端子折り曲げ用穴１０が設けられてお
り、端子１１はこの端子部９にインサート成形されてい
る。この端子１１は第４図に示すように外部端子部１１
亀の中心線ａと配線端子部１１ｂの中心線すが同一線上
にない形状となっている。したがって端子１１の端子部
９にインサートされて保持される面積はかなり広いもの
となる。
り、端子１１はこの端子部９にインサート成形されてい
る。この端子１１は第４図に示すように外部端子部１１
亀の中心線ａと配線端子部１１ｂの中心線すが同一線上
にない形状となっている。したがって端子１１の端子部
９にインサートされて保持される面積はかなり広いもの
となる。
第２図にコイルボビンの側面図を示す。配線端子部１１
ｂの折り曲げは、端子折り曲げ用穴１０にピン等を上部
より押し込み端子１１を折り曲げる。
ｂの折り曲げは、端子折り曲げ用穴１０にピン等を上部
より押し込み端子１１を折り曲げる。
このとき端子１１のインサートされる面積が広いため、
折シ曲げの応力が端子部９に加えられても十分に耐える
ものとなり、クラックの発生はなくなる。第３図には、
この折り曲げた状態のコイルボビンの側面図を示す。ま
たこの折り曲げだ時の端子形状を第５図に示す。第６図
には本発明のコイルボビンを採用したトランスの斜視図
を示す。
折シ曲げの応力が端子部９に加えられても十分に耐える
ものとなり、クラックの発生はなくなる。第３図には、
この折り曲げた状態のコイルボビンの側面図を示す。ま
たこの折り曲げだ時の端子形状を第５図に示す。第６図
には本発明のコイルボビンを採用したトランスの斜視図
を示す。
コイルボビンの巻線部子に巻線１２を施し、配線端子部
１１ｂに配線を行い、コア１３を組込んだ構造となって
いる。
１１ｂに配線を行い、コア１３を組込んだ構造となって
いる。
発明の効果
以上に説明したように、本発明は端子に配線端子部と外
部端子部を平面的に異なる位置だ形成した構造において
各々の中心線をずらすことにより、端子の保持強度を高
めることが可能となり品質の安定したコイルボビンを供
給することができる。
部端子部を平面的に異なる位置だ形成した構造において
各々の中心線をずらすことにより、端子の保持強度を高
めることが可能となり品質の安定したコイルボビンを供
給することができる。
第１図は本発明のコイルボビンの一実施例ヲ示す斜視図
、第２図は本発明のコイルボビンの成形時の側面図、第
３図は端子折り曲げ加工後のコイルボビンの側面図、第
４図１．第６図は本発明に採用の端子の斜視図、第６図
は同コイルボビンを用いたトランスの斜視図、第７図は
従来のコイルボビンの斜視図、第８図、第９図は従来の
端子の斜視図である。 ７・・・・・・巻線部、８・・・・・・鍔、９・・・・
・・端子部、１０・・・・・端子折り曲げ穴、１１・・
・・・・端子、１１＆・・・・・・外部端子部、 ｂ・・・・・・配線端子部、 ２・・・・ 線、 ３・・・・・・コア。
、第２図は本発明のコイルボビンの成形時の側面図、第
３図は端子折り曲げ加工後のコイルボビンの側面図、第
４図１．第６図は本発明に採用の端子の斜視図、第６図
は同コイルボビンを用いたトランスの斜視図、第７図は
従来のコイルボビンの斜視図、第８図、第９図は従来の
端子の斜視図である。 ７・・・・・・巻線部、８・・・・・・鍔、９・・・・
・・端子部、１０・・・・・端子折り曲げ穴、１１・・
・・・・端子、１１＆・・・・・・外部端子部、 ｂ・・・・・・配線端子部、 ２・・・・ 線、 ３・・・・・・コア。
Claims (2)
- （１）巻線部の両端に鍔を有し、この鍔の外側部に端子
部を一体に設け、上記端子部に外部端子部と配線端子部
の中心線が異なり平面的に屈曲してなる端子をインサー
ト成形し、上記端子部の端子折り曲げ穴に突出する端子
の配線端子部を折り曲げてなるコイルボビン。 - （２）請求項１記載のコイルボビンに巻線を施しコアを
組込んでなるトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7882789A JPH02256212A (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | コイルボビンおよびトランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7882789A JPH02256212A (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | コイルボビンおよびトランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02256212A true JPH02256212A (ja) | 1990-10-17 |
Family
ID=13672664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7882789A Pending JPH02256212A (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | コイルボビンおよびトランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02256212A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6326874B1 (en) * | 1997-02-24 | 2001-12-04 | Lucent Technologies Inc. | Terminal bobbin for a magnetic device and method of manufacture therefor |
| US6788181B2 (en) * | 2000-08-18 | 2004-09-07 | Delta Electronics Inc. | Chassis of surface mounted inductor |
| US8203413B2 (en) * | 2006-01-30 | 2012-06-19 | Fdk Corporation | Winding component |
-
1989
- 1989-03-29 JP JP7882789A patent/JPH02256212A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6326874B1 (en) * | 1997-02-24 | 2001-12-04 | Lucent Technologies Inc. | Terminal bobbin for a magnetic device and method of manufacture therefor |
| US6788181B2 (en) * | 2000-08-18 | 2004-09-07 | Delta Electronics Inc. | Chassis of surface mounted inductor |
| US8203413B2 (en) * | 2006-01-30 | 2012-06-19 | Fdk Corporation | Winding component |
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