JP2808335B2 - コイル装置及びその製造方法 - Google Patents
コイル装置及びその製造方法Info
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- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はCTVディスプレイ,ビデオデッキ,OA機器等の
電源の平滑チョークコイルあるいは一般ノイズフィル
タ,電話機等に用いられるコイル装置とその製造方法に
関する。
電源の平滑チョークコイルあるいは一般ノイズフィル
タ,電話機等に用いられるコイル装置とその製造方法に
関する。
(従来の技術) 従来コアに巻線を巻回してなるコイル装置としては、
第5図(a),(b)や第6図(a),(b)に示すも
のがある。
第5図(a),(b)や第6図(a),(b)に示すも
のがある。
まず、第5図(a),(b)に示すコイル装置1は巻
線が巻回される巻線部2と、この両端に形成された円板
状の鍔部3,4と、一方の鍔部4の外側端面に2本のリー
ド線5,6を該外側端面とほぼ直角に植設し、巻線2aの両
端末7,8を複数回巻回させて構成したものである。
線が巻回される巻線部2と、この両端に形成された円板
状の鍔部3,4と、一方の鍔部4の外側端面に2本のリー
ド線5,6を該外側端面とほぼ直角に植設し、巻線2aの両
端末7,8を複数回巻回させて構成したものである。
次に、第6図(a),(b)に示すコイル装置9は、
前記第5図(a)に示す巻線2bよりも太い直径からなる
巻線2bが巻回される巻線部2と、この両端に形成された
円板状の鍔部10,11と、この一方の鍔部11の外周面に巻
線の両端末12,13をガイドするガイド溝14,15を形成し、
このガイド溝14,15に沿って巻線の両端末を一方向に導
出してリード線の機能をも併有させて構成したものであ
る。
前記第5図(a)に示す巻線2bよりも太い直径からなる
巻線2bが巻回される巻線部2と、この両端に形成された
円板状の鍔部10,11と、この一方の鍔部11の外周面に巻
線の両端末12,13をガイドするガイド溝14,15を形成し、
このガイド溝14,15に沿って巻線の両端末を一方向に導
出してリード線の機能をも併有させて構成したものであ
る。
(発明が解決しようとする課題) 上述した従来のコイル装置ではそれぞれ以下に述べる
ような欠点を有していた。
ような欠点を有していた。
まず、前記第5図(a),(b)に示す構成からなる
コイル装置1は、巻線2aの直径がリード線5,6の直径よ
り細く、この場合、巻線2aの両端末7,8をリード線5,6の
植設端部に複数回巻回させて、確実な導通接続を確保す
る必要がある。しかし、この巻回作業によりリード線5,
6にストレスを発生させ、機械的な強度の低下を招くと
共に、該リード線5,6が変形を起こし、これによりリー
ド線5,6の間隔を一定にすることができない。
コイル装置1は、巻線2aの直径がリード線5,6の直径よ
り細く、この場合、巻線2aの両端末7,8をリード線5,6の
植設端部に複数回巻回させて、確実な導通接続を確保す
る必要がある。しかし、この巻回作業によりリード線5,
6にストレスを発生させ、機械的な強度の低下を招くと
共に、該リード線5,6が変形を起こし、これによりリー
ド線5,6の間隔を一定にすることができない。
他方、第6図(a),(b)に示すコイル装置9は巻
線の直径がリード線の直径よりも同等か太いために、前
記第5図(a),(b)に示すような巻線をリード線に
巻回させたものとすることができず、鍔部11の外周面に
形成したガイド溝14,15から導出させた巻線の端末自体1
2,13をリード線として用いなければならない。この場合
には、リード線間隔をコイル装置毎に一定とすることが
できないという問題がある。
線の直径がリード線の直径よりも同等か太いために、前
記第5図(a),(b)に示すような巻線をリード線に
巻回させたものとすることができず、鍔部11の外周面に
形成したガイド溝14,15から導出させた巻線の端末自体1
2,13をリード線として用いなければならない。この場合
には、リード線間隔をコイル装置毎に一定とすることが
できないという問題がある。
更に、前述した各コイル装置1,9は、それぞれ外部を
樹脂材16,17によりモールドするが、このために製造工
程が複雑化するという問題もあった。
樹脂材16,17によりモールドするが、このために製造工
程が複雑化するという問題もあった。
以上述べたように、従来のコイル装置は巻線の直径等
の相違によりコイル装置の構成を変更せざるをえず、ま
たリード線間の個々の間隔H1,H2が異なることから数種
類のコイル装置を効率良く自動化して製造することがで
きず、しかも樹脂モールドする必要からその工程も複雑
化するという未解決の問題があった。
の相違によりコイル装置の構成を変更せざるをえず、ま
たリード線間の個々の間隔H1,H2が異なることから数種
類のコイル装置を効率良く自動化して製造することがで
きず、しかも樹脂モールドする必要からその工程も複雑
化するという未解決の問題があった。
そこで本発明は巻線の直径等の相違に起因する問題点
を解決し、数種類のコイル装置を効率良く自動化して製
造できるコイル装置の提供を第1の目的とし、その製造
工程の簡略化を図った製造方法の提供を第2の目的とし
ている。
を解決し、数種類のコイル装置を効率良く自動化して製
造できるコイル装置の提供を第1の目的とし、その製造
工程の簡略化を図った製造方法の提供を第2の目的とし
ている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記第1の目的を達成するためのコイル装置の構成
は、一方の鍔部の外側端面にリード線の一端部を受け入
れるリード線用凹部と、該鍔部の外周面から外側端面に
かけて巻線の端末部を案内する巻線端末用凹部と、前記
リード線用凹部に一端が配置されたリード線と、巻線端
末用凹部に案内された巻線端末と、これらリード線及び
巻線端末とを導通する導電部とを設けた前記ドラム型コ
アと、一端部に向けて内周面直径が前記鍔部の外周面直
径よりも小寸法となるテーパ部を備え、前記ドラム型コ
アに嵌装された両端が開放されている筒状ケースとを有
するものとしている。
は、一方の鍔部の外側端面にリード線の一端部を受け入
れるリード線用凹部と、該鍔部の外周面から外側端面に
かけて巻線の端末部を案内する巻線端末用凹部と、前記
リード線用凹部に一端が配置されたリード線と、巻線端
末用凹部に案内された巻線端末と、これらリード線及び
巻線端末とを導通する導電部とを設けた前記ドラム型コ
アと、一端部に向けて内周面直径が前記鍔部の外周面直
径よりも小寸法となるテーパ部を備え、前記ドラム型コ
アに嵌装された両端が開放されている筒状ケースとを有
するものとしている。
また、第2の目的を達成するためのコイル装置の製造
方法は、一端に開放端を有する略U字状のリード線を搬
送する工程と、一方の鍔部の外側端面に前記略U字状リ
ード線の解放端部を受け入れるリード線用凹部と、該鍔
部の外周面から外側端面にかけて巻線の端末部を案内す
る巻線端末用凹部とを有するドラム型コアを形成する工
程と、前記ドラム型コアに巻線を施し、巻線端末を前記
巻線端末用凹部に導く工程と、前記ドラム型コアの前記
リード線用凹部に前記U字状リード線の開放端を係合さ
せる工程と、これらリード線と巻線端末とを電気的に接
続する工程と、一端部に向けて内周面直径が前記鍔部の
外周面直径よりも小寸法となるテーパ部を備えた筒状ケ
ースを圧入する工程を備えたものとしている。
方法は、一端に開放端を有する略U字状のリード線を搬
送する工程と、一方の鍔部の外側端面に前記略U字状リ
ード線の解放端部を受け入れるリード線用凹部と、該鍔
部の外周面から外側端面にかけて巻線の端末部を案内す
る巻線端末用凹部とを有するドラム型コアを形成する工
程と、前記ドラム型コアに巻線を施し、巻線端末を前記
巻線端末用凹部に導く工程と、前記ドラム型コアの前記
リード線用凹部に前記U字状リード線の開放端を係合さ
せる工程と、これらリード線と巻線端末とを電気的に接
続する工程と、一端部に向けて内周面直径が前記鍔部の
外周面直径よりも小寸法となるテーパ部を備えた筒状ケ
ースを圧入する工程を備えたものとしている。
(作 用) 上記構成を備えたコイル装置及びその製造方法の作用
について説明する。
について説明する。
リード線用凹部に略U字状リード線の解放端を挿入す
る。そして、巻回部に巻回された巻線の両端末を巻線端
末用凹部に沿って折曲載置する。よって、リード線用凹
部に挿入されたリード線と巻線端末用凹部に案内された
巻線とは、リード線用凹部と巻線端末用凹部との間に設
けられている導電部により導通させる事ができる。
る。そして、巻回部に巻回された巻線の両端末を巻線端
末用凹部に沿って折曲載置する。よって、リード線用凹
部に挿入されたリード線と巻線端末用凹部に案内された
巻線とは、リード線用凹部と巻線端末用凹部との間に設
けられている導電部により導通させる事ができる。
上記コアに、一端部に向けて内周面直径が前記鍔部の
外周面直径よりも小寸法となるテーパ部を備えた両端が
開放している筒状ケースを圧入する。これにより製造工
程の簡略化を図るようにしている。
外周面直径よりも小寸法となるテーパ部を備えた両端が
開放している筒状ケースを圧入する。これにより製造工
程の簡略化を図るようにしている。
(実施例) 以下、本発明について図面を参照して説明する。
第1図(a)は一実施例としてのコイル装置の上面
図、同図(b),(c)は一部に断面を含む正面図,底
面図、第2図(a),(b)はドラム型コアの正面図,
底面図、第3図(a),(b)は筒状ケースの上面図,
正面断面図である。
図、同図(b),(c)は一部に断面を含む正面図,底
面図、第2図(a),(b)はドラム型コアの正面図,
底面図、第3図(a),(b)は筒状ケースの上面図,
正面断面図である。
第1図(a)乃至(c)に示すコイル装置は、巻線20
を巻回する円柱状の巻回部21とこの両端に円板状の鍔部
22,23が形成されると共に、一方の鍔部23の外側端面に
リード線25a,25bの一端部を挿入するリード線用凹部26
と、該鍔部23の外周面から外側端面にかけて巻線20の端
末20aを案内する巻線端末用凹部27と、リード線用凹部2
6に挿入されたリード線25a,25bと巻線端末用凹部27に案
内された巻線20とを導通接続する導電部28とを設けたド
ラム型コア24と、このドラム型コア24に嵌装された筒状
ケース29とを有して構成されている。
を巻回する円柱状の巻回部21とこの両端に円板状の鍔部
22,23が形成されると共に、一方の鍔部23の外側端面に
リード線25a,25bの一端部を挿入するリード線用凹部26
と、該鍔部23の外周面から外側端面にかけて巻線20の端
末20aを案内する巻線端末用凹部27と、リード線用凹部2
6に挿入されたリード線25a,25bと巻線端末用凹部27に案
内された巻線20とを導通接続する導電部28とを設けたド
ラム型コア24と、このドラム型コア24に嵌装された筒状
ケース29とを有して構成されている。
前記リード線25a,25bの一端部は、それぞれ所定長さ
だけ互いに対向する向きに直角に折曲されており、この
一端部が第2図(b)に示すようなリード線用凹部26,2
6に挿入されている。すなわち、このリード線用凹部26
は、当該リード線25a,25bの一端部に対応して形成され
ている。また、リード線用凹部26同士は、該鍔部23の大
きさあるいは巻回部21に巻回される巻線の直径等に関わ
らず一定として形成されている。
だけ互いに対向する向きに直角に折曲されており、この
一端部が第2図(b)に示すようなリード線用凹部26,2
6に挿入されている。すなわち、このリード線用凹部26
は、当該リード線25a,25bの一端部に対応して形成され
ている。また、リード線用凹部26同士は、該鍔部23の大
きさあるいは巻回部21に巻回される巻線の直径等に関わ
らず一定として形成されている。
前記巻線端末用凹部27は、巻回部21に巻回される巻線
20の形状に対応させ、かつ鍔部23の中央を挟んで対向す
る位置に形成されている。尚、この巻線端末用凹部27は
鍔部23の中心を挟んで対向する位置に限らず、他の位置
に形成してもよい。
20の形状に対応させ、かつ鍔部23の中央を挟んで対向す
る位置に形成されている。尚、この巻線端末用凹部27は
鍔部23の中心を挟んで対向する位置に限らず、他の位置
に形成してもよい。
前記導電部28は、前記各凹部26,27の底部又は底部と
側壁とに例えば真空蒸着,焼付けにより形成された金属
膜等の導電性膜(図中斜線で示す)である。
側壁とに例えば真空蒸着,焼付けにより形成された金属
膜等の導電性膜(図中斜線で示す)である。
前記筒状ケース29は両端が開放しており、一端部29a
に向けて内周面直径Dが前記両鍔部22,23の外周面直径
d(第2図(b)に示す)よりも小寸法となるテーパ部
30を備えている。また、このテーパ部30が形成されてい
る一端部29aには、等角度間隔で切欠部30aが形成されて
いる。この切欠部30aは、後にドラム型コア24が当該筒
状ケース29に圧入された際、テーパ部30の外方への変形
を容易とするためのものである。
に向けて内周面直径Dが前記両鍔部22,23の外周面直径
d(第2図(b)に示す)よりも小寸法となるテーパ部
30を備えている。また、このテーパ部30が形成されてい
る一端部29aには、等角度間隔で切欠部30aが形成されて
いる。この切欠部30aは、後にドラム型コア24が当該筒
状ケース29に圧入された際、テーパ部30の外方への変形
を容易とするためのものである。
次に、以上のように構成されたコイル装置の製造工程
について第4図をも参照して説明する。
について第4図をも参照して説明する。
まず、鍔部23に形成した凹部26,27の底部に導電性膜
を例えば真空蒸着,焼付け等により形成して導電部28を
形成する。
を例えば真空蒸着,焼付け等により形成して導電部28を
形成する。
次に、巻回部21に巻線20を巻回し、その両端末20aを
巻線端末用凹部27に沿って引き出し、導電部28が形成さ
れている巻線端末用凹部27に折曲させて半田処理又は熔
着等を行う。これにより、巻線20の両端末20a,20aは巻
線端末用凹部27に挿入固定されると共に導電部28,28と
導通される。
巻線端末用凹部27に沿って引き出し、導電部28が形成さ
れている巻線端末用凹部27に折曲させて半田処理又は熔
着等を行う。これにより、巻線20の両端末20a,20aは巻
線端末用凹部27に挿入固定されると共に導電部28,28と
導通される。
一方、略U字状のリード線25を用意し、その一端部
(開放端部)25a,25bを搬送方向Cと直角方向に突出さ
せた状態で例えば紙製の搬送帯32に一定間隔で挾持させ
る。
(開放端部)25a,25bを搬送方向Cと直角方向に突出さ
せた状態で例えば紙製の搬送帯32に一定間隔で挾持させ
る。
このように配置されたリード線25の解放端部25a,25b
に鍔部23の外側端面を対向配置し、矢印B方向に移動さ
せる。
に鍔部23の外側端面を対向配置し、矢印B方向に移動さ
せる。
このようにしてリード線25の解放端部25a,25bをリー
ド線用凹部26,26に挿入する。この場合、リード線25自
体が弾性材料であれば、リード線用凹部26,26間の距離
よりも解放端部25a,25b間の距離をやや小さく設定し、
この解放端部25a,25bがリード線用凹部26,26に挿入され
た際、該解放端部25a,25bに発生する挾持力によりコイ
ル装置用コア24とリード線25とを仮固定するようにして
もよい。尚、解放端部25a,25bは前記互いに対向する向
きに折曲したものに限らず、互いに反対方向に折曲させ
たものでもよい。
ド線用凹部26,26に挿入する。この場合、リード線25自
体が弾性材料であれば、リード線用凹部26,26間の距離
よりも解放端部25a,25b間の距離をやや小さく設定し、
この解放端部25a,25bがリード線用凹部26,26に挿入され
た際、該解放端部25a,25bに発生する挾持力によりコイ
ル装置用コア24とリード線25とを仮固定するようにして
もよい。尚、解放端部25a,25bは前記互いに対向する向
きに折曲したものに限らず、互いに反対方向に折曲させ
たものでもよい。
そして、リード線25の解放端部25a,25bと巻線20の端
末20a,20a及び導電部28とを半田付けする。
末20a,20a及び導電部28とを半田付けする。
以上のようにしてリード線25が接続されたコイル装置
31に筒状ケース29を第4図に示すようにして嵌装する。
すなわち、コイル装置31を鍔部22側から筒状ケース29に
挿入すると、前記テーパ部30の内周面30bに該鍔部22の
外周端が当接する。この状態から更にコイル装置31を圧
入すると、テーパ部30はコイル装置31の挿入に伴って、
外側に弾性変位する。従って、コイル装置31はテーパ部
30の弾性力により筒状ケース29に取り付けられることに
なる。
31に筒状ケース29を第4図に示すようにして嵌装する。
すなわち、コイル装置31を鍔部22側から筒状ケース29に
挿入すると、前記テーパ部30の内周面30bに該鍔部22の
外周端が当接する。この状態から更にコイル装置31を圧
入すると、テーパ部30はコイル装置31の挿入に伴って、
外側に弾性変位する。従って、コイル装置31はテーパ部
30の弾性力により筒状ケース29に取り付けられることに
なる。
その後、この装置の上下を反転してコアの鍔部23の底
面及び巻線端末20aとリード線25a,25bとの接続部を含め
て接着用樹脂35を注型して第1図(b)のような装置を
得る。尚、U字状リード線25の連結部は最終的には切断
され、2本のリード線25a,25bが接続された状態となる
ことはいうまでもない。
面及び巻線端末20aとリード線25a,25bとの接続部を含め
て接着用樹脂35を注型して第1図(b)のような装置を
得る。尚、U字状リード線25の連結部は最終的には切断
され、2本のリード線25a,25bが接続された状態となる
ことはいうまでもない。
前記接着用樹脂の注型で巻線端末とリード線の接続の
確実化が図れると共に、コアと筒状ケースの固定の確実
化も図れる。
確実化が図れると共に、コアと筒状ケースの固定の確実
化も図れる。
以上説明したコイル装置によれば、巻線20の直径に相
違に関わらず同一のリード線を用いることができる。こ
の際、細い直径の巻線を用いる場合にもリード線の両端
末をリード線に巻回する必要がなく、リード線の変形も
防止できる。また、他のプリント基板上に載置する際に
も鍔部の外側端面と該プリント基板とを近接させること
ができるようになる。このことから小形化の要請に応え
ることもできる。
違に関わらず同一のリード線を用いることができる。こ
の際、細い直径の巻線を用いる場合にもリード線の両端
末をリード線に巻回する必要がなく、リード線の変形も
防止できる。また、他のプリント基板上に載置する際に
も鍔部の外側端面と該プリント基板とを近接させること
ができるようになる。このことから小形化の要請に応え
ることもできる。
また、前述したように同一のリード線を用いることが
できるので、異なるサイズの巻線あるいはコイル装置を
用いた際にも容易に搬送帯による自動化を行うことがで
きる。また、サイズの異なるリード線を用意する必要も
ないので、製造コストの低減をも図ることができる。
できるので、異なるサイズの巻線あるいはコイル装置を
用いた際にも容易に搬送帯による自動化を行うことがで
きる。また、サイズの異なるリード線を用意する必要も
ないので、製造コストの低減をも図ることができる。
更に、前記製造方法によれば、装置全体を樹脂モール
ドする必要がなく、リード線と巻線端末の接続部を確実
に固定する場合にあっても接着用樹脂を注型するだけで
足りるので製造工程の削減が図れる。
ドする必要がなく、リード線と巻線端末の接続部を確実
に固定する場合にあっても接着用樹脂を注型するだけで
足りるので製造工程の削減が図れる。
尚、本発明は前記図示実施例に限定されず、その要旨
の範囲内で様々に変形実施が可能である。
の範囲内で様々に変形実施が可能である。
例えば前記実施例の中ではコイル端末とリード線との
接続部あるいは筒状ケースとコアの固定のために接着用
樹脂を注型しているが、必ずしもこの工程を加えなくて
も良い。
接続部あるいは筒状ケースとコアの固定のために接着用
樹脂を注型しているが、必ずしもこの工程を加えなくて
も良い。
[発明の効果] 以上詳述した本発明のコイル装置によれば、数種類の
コイル装置を効率良く自動化して製造することができ
る。また、本発明の製造方法によれば、製造工程の簡略
化を図ることができる。
コイル装置を効率良く自動化して製造することができ
る。また、本発明の製造方法によれば、製造工程の簡略
化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図(a)は本発明の一実施例の上面図、同図
(b),(c)は一部断面を含む正面図、第2図
(a),(b)はドラム型コアの正面図,底面図、第3
図(a),(b)は筒状ケースの上面図,正面断面図、
第4図はリード線と巻線の巻回されたコイル装置用コア
の組み立ての様子を示す説明図、第5図(a),(b)
及び第6図(a),(b)は従来のコイル装置のそれぞ
れ正面図,底面図である。 20……巻線、21……巻回部、 22,23……鍔部、24……ドラム型コア、 25,25a,25b……リード線、 26……リード線用凹部、27……巻線端末用凹部、 29……筒状ケース、30……テーパ部、 30a……切欠部、35……接着用樹脂。
(b),(c)は一部断面を含む正面図、第2図
(a),(b)はドラム型コアの正面図,底面図、第3
図(a),(b)は筒状ケースの上面図,正面断面図、
第4図はリード線と巻線の巻回されたコイル装置用コア
の組み立ての様子を示す説明図、第5図(a),(b)
及び第6図(a),(b)は従来のコイル装置のそれぞ
れ正面図,底面図である。 20……巻線、21……巻回部、 22,23……鍔部、24……ドラム型コア、 25,25a,25b……リード線、 26……リード線用凹部、27……巻線端末用凹部、 29……筒状ケース、30……テーパ部、 30a……切欠部、35……接着用樹脂。
Claims (4)
- 【請求項1】巻線を巻回する巻回部とこの両端に鍔部を
形成したドラム型コアを備えたコイル装置において、一
方の鍔部の外側端面にリード線の一端部を受け入れるリ
ード線用凹部と、該鍔部の外周面から外側端面にかけて
巻線の端末部を案内する巻線端末用凹部と、前記リード
線用凹部に一端が配置されたリード線と、巻線端末用凹
部に案内された巻線端末と、これらリード線及び巻線端
末とを導通する導電部とを設けた前記ドラム型コアと、
一端部に向けて内周面直径が前記鍔部の外周面直径より
も小寸法となるテーパ部を備え、前記ドラム型コアに嵌
装された両端が開放されている筒状ケースとを有するこ
とを特徴とするコイル装置。 - 【請求項2】前記筒状ケースのテーパ部には複数の切欠
部が設けられている請求項1記載のコイル装置。 - 【請求項3】一端に開放端を有する略U字状のリード線
を搬送する工程と、一方の鍔部の外側端面に前記略U字
状リード線の解放端部を受け入れるリード線用凹部と、
該鍔部の外周面から外側端面にかけて巻線の端末部を案
内する巻線端末用凹部とを有するドラム型コアを形成す
る工程と、前記ドラム型コアに巻線を施し、巻線端末を
前記巻線端末用凹部に導く工程と、前記ドラム型コアの
前記リード線用凹部に前記U字状リード線の開放端を係
合させる工程と、これらリード線と巻線端末とを電気的
に接続する工程と、一端部に向けて内周面直径が前記鍔
部の外周面直径よりも小寸法となるテーパ部を備えた筒
状ケースを圧入する工程を備えたことを特徴とするコイ
ル装置の製造方法。 - 【請求項4】前記リード線と巻線端末との接続部を含む
ように接着用樹脂を注型した請求項3記載のコイル装置
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1029690A JP2808335B2 (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | コイル装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1029690A JP2808335B2 (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | コイル装置及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03214712A JPH03214712A (ja) | 1991-09-19 |
| JP2808335B2 true JP2808335B2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=11746314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1029690A Expired - Fee Related JP2808335B2 (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | コイル装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2808335B2 (ja) |
-
1990
- 1990-01-19 JP JP1029690A patent/JP2808335B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03214712A (ja) | 1991-09-19 |
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Legal Events
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