JPS6149406A - トランス - Google Patents
トランスInfo
- Publication number
- JPS6149406A JPS6149406A JP17183384A JP17183384A JPS6149406A JP S6149406 A JPS6149406 A JP S6149406A JP 17183384 A JP17183384 A JP 17183384A JP 17183384 A JP17183384 A JP 17183384A JP S6149406 A JPS6149406 A JP S6149406A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- winding
- recess
- soldering
- transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F5/00—Coils
- H01F5/04—Arrangements of electric connections to coils, e.g. leads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は各種電子機種に使用されるトランスに関するも
のである。
のである。
従来例の構成とその問題点
近年、トランスにおけるコストダウンの動向としては、
トランスの巻線の自動化、さらに自動配線といった巻線
、仕上工程における自動化が進められ、この自動化に伴
って外部リード線による引出し構成からビン端子を主流
とした構成が増加してきている。
トランスの巻線の自動化、さらに自動配線といった巻線
、仕上工程における自動化が進められ、この自動化に伴
って外部リード線による引出し構成からビン端子を主流
とした構成が増加してきている。
このピン端子による構成の場合、引出線巻付部の半田付
作業において引出線の断線が発生するものとなっている
。
作業において引出線の断線が発生するものとなっている
。
以下、図面を用いて従来のトランスの構造を説明する。
一般にトランスのコイルとしては第1図に示すように両
端に鍔2を有するコイルボビン1に巻線3を施し、上記
鍔2の一側面に端子ビン4を植設し、この端子ビン4に
鍔2のスリット6から引出した巻線3の両端の引出線6
を第2図aに示すようにスリット5の外側面に設けられ
た突条7に引掛けて端子ビン4の根元に数回巻付けて第
2図すに示すように半田8を施して接続し、上記コイル
ボビン1に磁心9を組込み、この磁心9に取付金具10
を被せて第4図に示すようなトランスとしたものである
。
端に鍔2を有するコイルボビン1に巻線3を施し、上記
鍔2の一側面に端子ビン4を植設し、この端子ビン4に
鍔2のスリット6から引出した巻線3の両端の引出線6
を第2図aに示すようにスリット5の外側面に設けられ
た突条7に引掛けて端子ビン4の根元に数回巻付けて第
2図すに示すように半田8を施して接続し、上記コイル
ボビン1に磁心9を組込み、この磁心9に取付金具10
を被せて第4図に示すようなトランスとしたものである
。
この構成のトランスでは、半田付にて端子ビン4と引出
線6を接続するため、接続部まで半田槽V漬けふと端子
ビン4は約400℃まで加熱され、熱伝導によシ端子ビ
ン穴入口部11の合成樹脂が加熱され、可塑状態となυ
、第2図Cに示すように隆起部12が生じて細い引出線
6を切断することがしばしば生じ、品質面で劣るもので
あシ、第3図に示すようにこの構成による成形金型の端
子ピン下穴型22のB部の強度が弱く折れたシ、又、ピ
ン下穴にピン端子を挿入する場合の作業性も劣るもので
あった。
線6を接続するため、接続部まで半田槽V漬けふと端子
ビン4は約400℃まで加熱され、熱伝導によシ端子ビ
ン穴入口部11の合成樹脂が加熱され、可塑状態となυ
、第2図Cに示すように隆起部12が生じて細い引出線
6を切断することがしばしば生じ、品質面で劣るもので
あシ、第3図に示すようにこの構成による成形金型の端
子ピン下穴型22のB部の強度が弱く折れたシ、又、ピ
ン下穴にピン端子を挿入する場合の作業性も劣るもので
あった。
発明の目的
本発明は以上のような従来の欠点を除去するものであり
、品質面で優れたトランスを提供することを目的とする
ものである。
、品質面で優れたトランスを提供することを目的とする
ものである。
発明の構成
上記目的を達成するために、本発明のトランスは、巻線
を施した熱可塑性樹脂からなるコイルボビンの鍔に端子
を植設した根元部分に漏斗状の凹・1 部
を設け、引出線を上記四部上の端子に巻付けて半田接続
し上記コイルボビンに磁心を組込んで構成され、接続部
の引出線を保護でき、成形品金型強度の向上と、端子挿
入作業性の向上が可能とすることかできる。
を施した熱可塑性樹脂からなるコイルボビンの鍔に端子
を植設した根元部分に漏斗状の凹・1 部
を設け、引出線を上記四部上の端子に巻付けて半田接続
し上記コイルボビンに磁心を組込んで構成され、接続部
の引出線を保護でき、成形品金型強度の向上と、端子挿
入作業性の向上が可能とすることかできる。
実施例の説明
以下、本発明の実施例を図面第6図〜第8図を用いて説
明する。
明する。
13は両端に鍔14を有する熱可塑性樹脂からナルコイ
ルボビンであり、このコイルボビン13には巻線15が
巻装されている。また、このコイルボビン13の鍔14
の一側面にはピン状の端子16が植設され、根元部分に
漏斗状の凹部17を設けて、巻線16の両端の引出線1
8を第6図aのように鍔14のスリット1eがら引出し
、突条20に引掛けて、端子16に数回巻付け、この巻
付けた部分を第6図すで示すように半田21で半田付け
して接続したものである。
ルボビンであり、このコイルボビン13には巻線15が
巻装されている。また、このコイルボビン13の鍔14
の一側面にはピン状の端子16が植設され、根元部分に
漏斗状の凹部17を設けて、巻線16の両端の引出線1
8を第6図aのように鍔14のスリット1eがら引出し
、突条20に引掛けて、端子16に数回巻付け、この巻
付けた部分を第6図すで示すように半田21で半田付け
して接続したものである。
上記過程において、端子16と凹部17の間には、空間
Aが構成される。そして前記端子16の適当な位置に引
出線18が巻付けられ、半田付けする。半田付けは、半
田槽中に端子16を漬けることによって行うがその際端
子16は約400℃に加熱される。その結果、凹部17
の樹脂は可塑状態となり、第6図Cのように、端子16
と凹部17の空間Aがなくなり、平面状とカリ端子16
を十分保持する構成と力る。
Aが構成される。そして前記端子16の適当な位置に引
出線18が巻付けられ、半田付けする。半田付けは、半
田槽中に端子16を漬けることによって行うがその際端
子16は約400℃に加熱される。その結果、凹部17
の樹脂は可塑状態となり、第6図Cのように、端子16
と凹部17の空間Aがなくなり、平面状とカリ端子16
を十分保持する構成と力る。
上記凹部17の寸法は、半田付は条件によって多少、異
なるがC067〜Cl−2部程度となる。又、第7図に
示すようにこの構成による成形品金型の端子ピン下穴型
23の0部の強度も増す構成と々る。
なるがC067〜Cl−2部程度となる。又、第7図に
示すようにこの構成による成形品金型の端子ピン下穴型
23の0部の強度も増す構成と々る。
このようなコイルボビン13には磁心24が組込まれ、
この磁心24の外周に取付金具25を被せて第8図に示
すようなトランスを構成する。
この磁心24の外周に取付金具25を被せて第8図に示
すようなトランスを構成する。
発明の効果
以上のように本発明のトランスは、熱可塑性樹脂よりな
るコイルボビンの鍔のピン端子の根元に予め漏斗状の凹
部を設けたことを特徴とするため、半田付は接続時の樹
脂の可塑化による隆起に対し、前記引出線に応力を加え
断線させることがなく品質面でも優れたものとなり、金
型構造上も強度向上が計られ、ピン挿入作業の能率も向
上し実用的
るコイルボビンの鍔のピン端子の根元に予め漏斗状の凹
部を設けたことを特徴とするため、半田付は接続時の樹
脂の可塑化による隆起に対し、前記引出線に応力を加え
断線させることがなく品質面でも優れたものとなり、金
型構造上も強度向上が計られ、ピン挿入作業の能率も向
上し実用的
第1図は従来のトランスのコイル部を示す斜視図、第2
図a % Cは従来のトランスの半田接続前と後の斜視
図と断面図、第3図は従来のトランスの成形品金型の端
子ピン部断面図、第4図は従来〜Cは本発明のトランス
の半田接続前と後の斜視図と断面図、第7図は本発明の
トランスの端子ピン部金型断面図、第8図は本発明のト
ランスの完成品?示す斜視図である。 13・・・・・コイルボビン、14・・・・・・鍔、1
5・・・・・・巻線、16・・・・・・端子、17・・
・・・・凹部、18・・・・・・引出線、19・・・・
・・スリット、20・・・・・・突条、21・・・・・
・半田、24・・・・・・磁心、25・・・・・・取付
金具。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 (0−)
(b)第3図 酢4図
図a % Cは従来のトランスの半田接続前と後の斜視
図と断面図、第3図は従来のトランスの成形品金型の端
子ピン部断面図、第4図は従来〜Cは本発明のトランス
の半田接続前と後の斜視図と断面図、第7図は本発明の
トランスの端子ピン部金型断面図、第8図は本発明のト
ランスの完成品?示す斜視図である。 13・・・・・コイルボビン、14・・・・・・鍔、1
5・・・・・・巻線、16・・・・・・端子、17・・
・・・・凹部、18・・・・・・引出線、19・・・・
・・スリット、20・・・・・・突条、21・・・・・
・半田、24・・・・・・磁心、25・・・・・・取付
金具。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 (0−)
(b)第3図 酢4図
Claims (1)
- 少なくとも両端に鍔を有する熱可塑性樹脂よりなるコイ
ルボビンに巻線を施し、上記鍔に端子を植設し、その端
子の根元部分の周囲に漏斗状の凹部を設け、巻線の引出
線を上記凹部上の端子に巻付けて半田接続し、上記コイ
ルボビンに磁心を組込んで構成したトランス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17183384A JPS6149406A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | トランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17183384A JPS6149406A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | トランス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6149406A true JPS6149406A (ja) | 1986-03-11 |
Family
ID=15930592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17183384A Pending JPS6149406A (ja) | 1984-08-17 | 1984-08-17 | トランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6149406A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0459103U (ja) * | 1990-09-27 | 1992-05-21 | ||
WO1993000691A1 (en) * | 1991-06-21 | 1993-01-07 | Motorola Lighting, Inc. | Bobbin for an electrical winding and method of manufacture thereof |
EP0543670A2 (en) * | 1991-11-21 | 1993-05-26 | Mabuchi Motor Kabushiki Kaisha | A miniature electric motor |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4211849Y1 (ja) * | 1965-01-29 | 1967-07-04 | ||
JPS5041470U (ja) * | 1973-08-15 | 1975-04-26 |
-
1984
- 1984-08-17 JP JP17183384A patent/JPS6149406A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4211849Y1 (ja) * | 1965-01-29 | 1967-07-04 | ||
JPS5041470U (ja) * | 1973-08-15 | 1975-04-26 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0459103U (ja) * | 1990-09-27 | 1992-05-21 | ||
WO1993000691A1 (en) * | 1991-06-21 | 1993-01-07 | Motorola Lighting, Inc. | Bobbin for an electrical winding and method of manufacture thereof |
EP0543670A2 (en) * | 1991-11-21 | 1993-05-26 | Mabuchi Motor Kabushiki Kaisha | A miniature electric motor |
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