JPS6183578A - 貼り替え防止用ラベル - Google Patents

貼り替え防止用ラベル

Info

Publication number
JPS6183578A
JPS6183578A JP59206768A JP20676884A JPS6183578A JP S6183578 A JPS6183578 A JP S6183578A JP 59206768 A JP59206768 A JP 59206768A JP 20676884 A JP20676884 A JP 20676884A JP S6183578 A JPS6183578 A JP S6183578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
label
adhesive
repositioning
metal foil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59206768A
Other languages
English (en)
Inventor
松口 正
松口 昇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daimatsu Kagaku Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Daimatsu Kagaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daimatsu Kagaku Kogyo Co Ltd filed Critical Daimatsu Kagaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP59206768A priority Critical patent/JPS6183578A/ja
Priority to US06/780,286 priority patent/US4763931A/en
Priority to DE19853534557 priority patent/DE3534557A1/de
Priority to NL8502671A priority patent/NL8502671A/nl
Priority to CN198585107355A priority patent/CN85107355A/zh
Priority to BE0/215655A priority patent/BE903343A/fr
Priority to FR858514461A priority patent/FR2570985B1/fr
Priority to KR1019850007239A priority patent/KR890005291B1/ko
Priority to GB08524031A priority patent/GB2167008B/en
Priority to CA000491898A priority patent/CA1267829A/en
Publication of JPS6183578A publication Critical patent/JPS6183578A/ja
Priority to FR8702945A priority patent/FR2597405A1/fr
Priority to US07/158,744 priority patent/US4826213A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は貼り替え防止用ラベルに関し、特に、たとえ
ば値札や容器の開口部に貼着するラベル等に用いられる
貼り替え防止用ラベルに関する。
(従来技術) 従来、値札等として用いられる貼り替え防止用ラベルは
、表面基材に適宜なミシン目または切目を入れておき、
たとえば店頭等でそれを剥がして他の値札と貼り替えよ
うとしたときには、ミシン目や切目で分離・破損して、
剥がされようとしたことが一目で判別することができる
ようなものが知られている。
一方、容器の開口部に未開封状態を表示するために貼着
される貼着紙は、パッケージの開口部分の材料およびそ
の表面処理方法などによっては、たとえば店頭の陳列棚
にならべられた商品を手に取り、その場で容易に剥がす
ことができ、異物等をパッケージの中に混入させた復刊
がしたことがわからないように再び貼着することができ
るので、外からその貼着紙を見ただけではパッケージが
すでに開封されたかどうかわからない。そのために、そ
のパッケージの内容物に、手を加えられたりしてしまう
おそれがある。たとえば、パッケージ内のお菓子に毒物
が混在されたりするがごとくである。
そこで、最近では、貼着後剥離したことがわかる貼着紙
が、市場に出回るようになった。
第10図は、そのような貼着紙を示す断面図である。
この貼着紙10は、フィルム20を含み、このフィルム
20の裏面の一部には、シリコン層18が形成される。
そして、その面に金属が蒸着され茎着屡16として形成
される。したがって、この蒸着層16の一部は、シリコ
ン層18が介在されることによって、フィルム20に直
接蒸着されていない。さらに、蒸着層16と剥離シート
12とが感圧性接着剤層14で仮着される。
この貼着紙10は、剥離シート12を剥がし、露出した
接着剤層14の面をパッケージの開口部分(図示せず)
に押し当てて貼着される。そして、開口部分に貼着され
た貼着紙10が剥がされれば、シリコン層18によって
フィルム20に直接蒸着されなかった蒸着層16′の部
分のみが、接着剤層14で開口部分に接着されたまま残
る。さらに、開口部分を開封すれば、そこに貼着され残
っている蒸着層16′が切られまたは引き裂かれ、これ
によって開封状態がわかるのである。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、このような貼着紙10は、その金属がフィル
ム20およびシリコン層18に蒸着されるので、被蒸着
剤としてのフィルムは、ポリエステル等に限定される上
にその他諸々の条件を満たすことも必要で、コスト高に
なるという弊害を有していた。また、フィルム20を剥
がした時に接着剤層14の一部が被貼着材の貼着部分に
残存し、その露出した接着剤層14の表面がベトつき、
埃がつく等の欠点を有し、衛生上も問題点を有していた
それゆえに、この発明の主たる口約は、貼着後剥離され
たことがねめくり、しかも蒸着工程を必要としない貼り
替え防止用ラベルを提供することである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、剥離シートと、剥離シートの一方主面上に
積層された接着剤層上に積層された指で切ったり引き裂
いたりできる第1の層、第1の層上に積層されたワック
ス剤層およびワックス剤層上に積層された第2の層を含
む、貼り替え防止用ラベルである。
(作用) 接着剤層は、ラベルに、被貼着材の表面や封かん部分に
接着する接着力を与えている。
第1の層は、指で切られたり引き裂かれたりした場合、
その状態を保持する。
ワックス剤層は、第1の層と第2の層とを一度雛別する
と再び貼着できないように仮着している。
第2の層は、第1の層が切れたり引き裂かれたりするの
を防いでいる。
(発明の効果) この発明によれば、ワックス剤層で第1の層が第2の層
に仮着されているので、従来のように蒸着を行なうこと
なく作ることができる。しかも、ワックス剤層により、
再貼着不可能な状態に第1の層と第2の層とが仮着され
ていて、ラベルをパンケージ等の開口部分から剥がそう
とすれば、第2の層が第1の層から剥がれて再び貼着で
きないので、貼着されたラベルが剥離されたことがわか
る。さらに、第1の層が切られたり引き裂かれたりする
と、再びもとの状態にもどらないので、第1の層が分離
されたことがわかる。したがって、貼着されたラベルが
剥離されたことが一目でわかり、しかも従来必要だった
蒸着工程を必要としないラベルが得られる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行なう以下の実施例の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示す断面図である。この
実施例のラベル10は、剥離シート12の剥離剤層13
上に仮着されており、接着剤層14、第1の層としての
金属T3層16、ワックス剤層18および第2の層とし
てのフィルム層20が、順次積層されてなる。
接着剤層I4は、金属7fi層1Gに接着力を与えるた
めのものであり、たとえば感圧性接着剤などの接着剤か
らなり、剥離シート12と金属箔層16間に形成される
金属箔層16は、たとえばパッケージの開口部分を封か
んするだめのものであり、また、その封かん部分が開封
された際、切れたり引き裂がれたりして開封状態となす
ためのものである。この金属7g層16は、第1の層と
して用いられるために、接着剤層14の表面に形成され
る。なお、第1の層の他の例としては、比較的弱い力を
加えることによって切ったり引き裂いたりできるように
形成された金属粉末が合成樹脂に混融されてなる薄い合
成樹脂フィルムなどがあげられる。
ワックス剤層18は、金属箔層16とフィルム520と
を再貼着不可能な状態に仮着するためのものであり、た
とえばパラフィン、ワンクスなどのワックス剤からなり
、金属箔層16とフィルム層20との間に形成される。
なお、ワックス剤層18によるフィルム層20と金泥箔
層16との接着力は、接着剤層14の接着力よりも弱い
フィルム層20は、第1の層としての金属箔層16が切
れたり引き裂かれたりするのを防止するための第2の層
として用いられるものであり、ワックス剤層18の表面
に形成され、ワックス剤層18によって金属箔層16に
仮着されている。なお、第2の層の他の例としては、た
とえば紙2合成紙などがあげられるが、この封かん片を
折り曲げて封かん部分に貼着したときに、ワックス剤層
18部分でワックス剤層18の接着力に抗して、フィル
ム層20が元の状態に復元しようとして剥離しないよう
な比較的柔軟なものがよい。
剥離シート12は、接着剤層14を保護するためのもの
であり、たとえば紙1合成樹脂シートなどからなる剥離
紙を含み、紙等の基材の表面にたとえばシリコンなどの
剥離剤が塗布印刷されてなる剥離剤層が形成される。
まず、ラベル10が工11離シー)12からが剥がされ
、接着剤層14によって、たとえば、第7図に示す如く
、値札として貼着したり、お菓子のパンケージの開口部
分に貼着される。
このようにフィルム層20および金属箔層16などから
なるラベル10が貼着されたパ・ノケージの開口部分を
開けるためには、貼着されたラベル10を剥がし、その
封かん部分を開けなければならない。この場合、フィル
ム層20が金属箔層16にワックス剤層18で弱く仮着
され、一方、金属箔層16がパッケージの開口部分に接
着剤層14で強(接着されているので、ラベル10を剥
がそうとすればフィルム層20しか剥がすことができず
、金属箔層16が接着剤層14とともに封かん部分に貼
着されたまま残る。したがって、一度フィルム層20を
切ったり引き裂いたりしたならば、再びフィルム層20
を金属箔層16の表面に再貼着することができず、もと
の状態にはもどらないので、開封状態であることが一目
瞭然にしてわかるのである。
そして、完成にパンケージの開口部分を開けるためには
、引き剥がされずに残存している金屈箔1716を切っ
たり引き裂いたりしなければならない。
なお、封かん部分を開けるために、フィルム層20を剥
がす際、それと同時に金属箔層16を切ったり引き裂い
たりした場合も、上記同様に金属箔層16の状態を見れ
ば、その開封状態がわかるのである。
なお、この例では、ラベル10が、お菓子のパッケージ
に使用されたが、このほかに薬のパンケージ2封筒1袋
などの封かんすべき部分、そして、価格を表示した値札
として使用され得る。
第2図はこの発明の実施例に用いる。積層体を製造する
ための装置の一例を示す図解図である。
この積層体30は、剥離シート12の上に、接着剤層1
4および金属箔層16を、その順序で積、層したもので
ある。
装置100は、帯状の剥離シート12の剥離剤層13の
面をロール状に保持するための保持ローラ102を含む
。保持ローラ102に保持された剥離シート12は、そ
の一端がときほどかれて、接着剤塗布装置104に導か
れる。
接着剤塗布装置104は、剥離シート12の表面に、た
とえば感圧性接着剤などの接着剤14aを印刷塗布する
ためのものであり、2つのローラ104aおよび104
bを含む。ローラ104aは、その下部がパン104c
に溜めた接着剤14aに浸漬されている。したがって、
ローラ104aおよび104bを回転させることによっ
て、それらの間に導かれた剥離シート12の表面に接着
剤14aが印刷塗布される。なお、接着剤塗布装置10
4としては、その他の塗布装置やオフセット印刷機、ス
クリーン印刷機などの公知の印刷機を用いてもよい。
そして、接着剤14aが印刷塗布された剥離シート12
は、たとえばヒータを含む乾燥機106に導かれる。乾
燥機106では、剥離シートI2に印刷塗布された接着
剤14aが乾燥されて接着剤層14として形成される。
このように接着剤層14が形成された剥離シート12は
、積層装置108に導かれる。
一方、金n箔層16となるべき帯状の金属箔16aが、
別の保持ローラ110己こロール状に保持される。そし
て、金属箔16aは、その一端がときほどかれ、積層装
置108に導かれる。
積層装置108は、2つのローラ108aおよび108
bを含み、これらのローラ108aおよび108b間に
は、接着剤層14に金属箔16aが積層されるように、
剥離シート12および接着剤層14の猜層物と金属箔1
6aとが導かれる。
そして、これらのローラ108aおよび108bを回転
させることによって、接着剤層14などの積層材と金属
箔16aとが重ね合わされ、金属箔、苓16が重ね合わ
された積層体30として形成される。
形成された積層体30は、巻き取りローラ120によっ
てロール状に巻き取られ保持される。
第3図は第2図に示した積層体30を用いて第1図に示
したラベルを製造するための装置の一例を示す図解図で
ある。
装置1301よ、保持ローラ132を含む。保持ローラ
132には、たとえば上で説明したようにして作られた
積層体30がロール状に保持される。
そして、積層体30は、その一端がときほどかれ、塗布
装置134に導かれる。
塗布装置134は、金属箔層16の表面にワックス剤1
8aを塗布するためのものであり、メインローラ134
a、そのローラ134aの側部と接するドクタローラ1
34bおよびメインローラ134aの下方に設けるれる
ローラ134Cを含む。そして、メインローラ134a
とドクタローラ134bとの間に溜められている、たと
えばパラフィン、ワックスなどのワックス剤18aが、
メインローラ134aとローラ134Cとに挟まれてい
る積層体30(金属箔層16)の表面に、メインローラ
134aで塗られる。このように、ワックス剤18aの
塗られた積層体30は、積層装置136に導かれる。
f2層装置136は、積層体30に積層されたワックス
剤18aの層上にフィルム層20となるべき合成樹脂シ
ー1−20aを積層するためのものであり、積層体30
の移送経路上に形成されかつ合成樹脂シー)20aをロ
ール状に保持するための保持ローラ136aを含む。ロ
ール状に保持された合成樹脂シート20aは、その一端
がときほどかれ、ローラ136bおよびそれと対応して
設けられたローラ136C間に導かれる−0このとき、
これらのローラ136bおよびローラ136C間には、
その上にワックス剤18aが塗布された積層体30が導
かれていて、そのために、これらのローラ136bおよ
びローラ136C間では、積層体30と合成樹脂シート
20aとがワックス剤18aを挟んで重ね合わされる。
このようにして、フィルム層20が重ね合わされた積層
体30は、冷却器138またはクーリングローラ(図示
せず)に導かれる。
冷却器138は、積層体30とフィルム層20との間の
ワックス剤18aを冷やすためのものである。冷却器1
38では、積層体30とフィルム層20とで挟まれたワ
ックス剤18aが冷やして固められ、ワックス剤層18
として形成される。
この場合、ワックス剤層18は、それを挟む金ア濱層1
6とフィルム層20とを再貼着不可能かつ剥離可能に仮
着する。
ワックス剤層18が形成された積層物は、型抜機140
に導かれる。型抜機140は、切刃を有するいわゆるダ
イカッタを含み、このダイカッタによって、フィルム層
20.ワックス剤層18゜金属7g層16および接着剤
層14に適宜な形状の切目が入れられる。
なお、型抜機140は、切刃付きロールいわゆるグイロ
ールを用いたのもであってもよい。
切目が入れられたフィルム層20等を含む積層体30は
、ローラ142aおよび142bで不要部分とラベル1
0 (必要部分)とに分けられ、その不要部分が巻き取
りローラ144によってロール状に巻き取られ、ラベル
10 (必要部分)は剥離シート12に仮着されたまま
巻き取りローラ146によってロール状に巻き取られる
なお、型汰機140および巻き取りローラ144の代わ
りに、切目形成機を設けてもよい。この切目形成機は、
切刃を含む。この切刃は、フィルム層20.ワックス剤
層18.金属箔層16および接着剤層14に切目を入れ
て各ラベル10に分j■するためのものである。
第4図および第5図は、この発明の実施例に用いる積層
体を製造するための他の装置の一例を示す図解図である
第4図に示された装置100aは、前記装置とは異なり
、金属箔16aを積層する積層装置108を有せず、単
に、接着剤を剥離シート12の表面に塗布する装置のみ
からなる。
すなわち、保持ローラ102に保持された剥離シート1
2は、両面に剥離剤N l 3 aおよび13bが形成
されており、接着剤塗布装置104に導かれる。
接着剤塗布装置104は、剥離シート12の一方の剥離
剤層13aの表面に、たとえばホットメルト型感圧性接
着剤14aを印刷塗布するためのものであり、適宜な温
度に加熱しながら塗布する装置である。したがって、巻
き取りローラ120aを回転させることによって、導か
れた剥離シート12の表面に加熱された接着剤14aが
印刷塗布される。
そして、接着剤t4aが印刷塗布された剥離シート12
は、冷風を吹き出す装置を含む乾燥機106に導かれる
。乾燥機106では、剥離シート12に印刷塗布された
接着剤14aが乾燥されて接着剤層14として形成され
る。このように接着剤層14が形成された剥離シート1
2−よ、巻き取りローラ120aによってロール状に巻
き取られ保持される。
一方、第5図に示された装置100bは、フィルム20
aと金属箔16aを積層するための装置である。
この装置100bは、帯状のフィルム20aをロール状
に保持するための保持ローラ136aを含む。保持ロー
ラ136aに保持されたフィルム20aは、その一端が
解きほどかれて、パラフィン、ワックス剤を塗布するた
めの塗布装置134に導かれる。ワックス剤塗布装置1
34は、2つのローラ134aおよび134bを含む。
ローラ134aは、その下部がパン134cに溜めたワ
・2クス剤18aに浸漬されている。したがって、ロー
ラ134aおよび134bを回転させることによって、
それらの間に導かれたフィルム20aの表面にワックス
剤18aが印刷塗布される。そして、ワックス剤18a
が塗布されたフィルム20aは、金属箔16aの積層装
置136′に導かれる。金属箔16aは、保持ローラ1
10にロール状に保持され、その一端が解きほどかれ、
積層装置136′に導かれる。
このフィルム20aの表面に形成されたワックス剤18
aの表面にさらに金属箔16aが重ね合わされた積石体
は、冷却器138に導かれ冷却器138でワックス剤1
8aを冷やして固め、金属7g16 aとフィルム20
aとを再貼着不可能かつ剥離可能に仮着する。
このようにして形成された積層体は、巻き取りローラ1
20bに巻き取られる。
第6図は第4図に示した積層体と第5図に示した積層体
を用いて、第1図に示したラベルを製造するための装置
の別例を示す図解図である。装置130は、剥離シート
12と接着剤層14とを巻き重ねた巻き取りローラ12
0aを装填する装置と、フィルム層20と金属箔層16
とを積層した積層体を巻き重ねた巻き取りローラ120
bを装置する装置とを含む。ローラ120aから引き出
された、剥離シート12と接着剤層14とからなる積層
体が、積層装置136に導かれ、ローラ120bより引
き出されたフィルム層20、ワックス剤層18および金
属箔層16との積層体と、積層装置136によって重ね
合わされ、型抜き機140に送られる。
第8図はこの発明の他の実施例を示す断面図である。こ
の実施例のラベル10は、特に、印刷層22および24
が形成された点で第1図に示した実施例と異なる。
印刷層22は、金属箔M16の表面に、たとえば「開封
済」という画線が印刷して形成され、また、印刷層24
はフィルム層20の表面に、たとえば「商品名」などの
画線が印刷して形成される。
このようにすれば、たとえばパッケージに封かん片10
を使用した場合に、そのバ・7ケージがすでに開封され
たかどうかを、印刷層22および24の画線を見て而単
に知ることができる。すなわち、フィルム層20が剥が
される前の状態では「商品名j等の画線が、フィルム層
20が剥がされた後の状態では、金属箔層16の「開封
済」の文字が、それぞれ現れるのである。
なお、印刷層24は、フィルム層20が透明ならばその
裏面に形成してもよい。また、ラベル10は、印刷層2
2と印刷層24のうち、一方のみを形成したものであっ
てもよい。
第9図は第2図に示した積層体を用いて、第8図に示し
たラベルを型造するだめの装置の一例を示す図解図であ
る。この装置130は、特に、2つの印刷装置150お
よび160が設けられた点で第3図に示した装置と異な
る。
印刷装置150は、たとえばオフセット印刷機などの公
知の印刷機からなり、積石体30の移送経路において印
刷塗布装置134の上流側に形成される。そして、この
印刷装置150によって金属箔層16の表面にたとえば
「開封済」の文字などからなる印刷層22が形成される
また、印刷装置160は、印刷装置150と同様にたと
えばオフセット印刷機などの公知の印刷機からなり、積
層装置136と冷却器138との間に形成される。そし
て、この印刷装置160によってフィルム層20の表面
に、たとえば「商品名」等の文字などの印刷層24が形
成される。
なお、フィルムFi20の裏面に印刷層24を形成する
ためには、印刷装置160を、積層装置136の保持ロ
ーラ136aとローラ136bとの間の位置に置き換え
ればよい。
さらに、印刷層22および印刷層24のうち一方のみが
形成されたラベル10を得るためには、印刷装置150
および160の一方を取り除けばよい。
なお、上述した各実施例では、多数のラベル10が1枚
の剥離シート12でつながれた形で形成されているが、
剥離シート12を切断して個々のラベル10としてもよ
い。
このようなラベル10を作る装置としては、第3図ある
いは第5図に示した装置130において、型抜機140
を、切断機に代えればよい。この切断機は、刃型を有し
、剥離シート12.接着剤層14、金属箔層16.ワッ
クス剤層18およびフィルム層20の帯状の積層物を個
々のラベル10に切断する。なお、型抜機140より積
層物の移送方向下流の装置は、切断機にともなって任意
に変更すればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図である。 第2図はこの発明の実施例に用いる積層体を製造するた
めの装置の一例を示す図解図である。 第3図は第2図に示した積層体を用いて第1図に示した
ラベルを製造するための装置の一例を示す図解図である
。 第4図および第5図は、この発明の実施例に用いる積層
体を製造するための装置の別例を示す図解図である。 第6図は第4図および第5図に示した積層体を用いて、
第1図に示したラベルを製造するための装置の別例を示
す図解図である。 第7図はこの発明の一実施例を使用する方法を示す斜視
図である。 第8図はこの発明の他の実施例を示す断面図である。 第9図は第2図に示した積層体を用いて第8図に示した
ラベルを製造するための装置の一例を示す図解図である
。 第10図は従来例を示す断面図である。 図において、10はラベル、12は剥離シート、14は
接着剤層、16は金属箔層、18はワックス剤層、20
はフィルム層、102は保持ローラ、104は接着剤塗
布装置、106は乾燥機、108は積層装置、134は
塗布装置、136は積層装置、138は冷却器を示す。 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 剥離シートと、 前記剥離シートの一方主面上に積層された接着剤層と、 前記接着剤層上に積層された指で切ったり引き裂いたり
    できる第1の層、 前記第1の層上に積層されたワックス剤層、および 前記ワックス剤層上に積層された第2の層を含む、貼り
    替え防止用ラベル。 2 前記第1の層は金属石を含む、特許請求の範囲第1
    項記載の貼り替え防止用ラベル。 3 前記金属層は金属箔を含む、特許請求の範囲第2項
    記載の貼り替え防止用ラベル。 4 前記金属層は、金属粉末を混合した合成樹脂層を含
    む、特許請求の範囲第2項記載の貼り替え防止用ラベル
    。 5 前記ワックス剤層はパラフィンを塗布した層を含む
    、特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載
    の貼り替え防止用ラベル。 6 前記第2の層は合成樹脂シートを含む、特許請求の
    範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載の貼り替え防
    止用ラベル。 7 前記第2の層は紙を含む、特許請求の範囲第1項な
    いし第5項のいずれかに記載の貼り替え防止用ラベル。 8 前記第1の層は、前記ワックス剤層側の主面に形成
    された印刷層を含む、特許請求の範囲第1項ないし第7
    項のいずれかに記載の貼り替え防止用ラベル。 9 前記第2の層は、少なくとも一方主面に形成された
    印刷層を含む、特許請求の範囲第1項ないし第8項のい
    ずれかに記載の貼り替え防止用ラベル。
JP59206768A 1984-10-01 1984-10-01 貼り替え防止用ラベル Pending JPS6183578A (ja)

Priority Applications (12)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59206768A JPS6183578A (ja) 1984-10-01 1984-10-01 貼り替え防止用ラベル
US06/780,286 US4763931A (en) 1984-10-01 1985-09-26 Adhesive material for preventing reuse
DE19853534557 DE3534557A1 (de) 1984-10-01 1985-09-27 Aufklebematerial zur verhinderung der wiederverwendung
BE0/215655A BE903343A (fr) 1984-10-01 1985-09-30 Matiere adhesive pour empecher la reutilisation
CN198585107355A CN85107355A (zh) 1984-10-01 1985-09-30 可避免重复使用的粘贴材料
NL8502671A NL8502671A (nl) 1984-10-01 1985-09-30 Niet opnieuw opplakbaar plakmateriaal.
FR858514461A FR2570985B1 (fr) 1984-10-01 1985-09-30 Article adhesif non reutilisable
KR1019850007239A KR890005291B1 (ko) 1984-10-01 1985-09-30 재부착 방지용 부착물
GB08524031A GB2167008B (en) 1984-10-01 1985-09-30 Sticking material for preventing reuse
CA000491898A CA1267829A (en) 1984-10-01 1985-09-30 Sticking material for preventing reuse
FR8702945A FR2597405A1 (fr) 1984-10-01 1987-03-04 Article adhesif non reutilisable
US07/158,744 US4826213A (en) 1984-10-01 1988-02-22 Adhesive material for preventing reuse

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59206768A JPS6183578A (ja) 1984-10-01 1984-10-01 貼り替え防止用ラベル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6183578A true JPS6183578A (ja) 1986-04-28

Family

ID=16528764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59206768A Pending JPS6183578A (ja) 1984-10-01 1984-10-01 貼り替え防止用ラベル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6183578A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6436491A (en) * 1987-07-31 1989-02-07 Daimatsu Kagaku Kogyo Kk Postal card and manufacture thereof
JPS6436492A (en) * 1987-07-31 1989-02-07 Daimatsu Kagaku Kogyo Kk Postal card having lot and manufacture thereof
JPH01145464U (ja) * 1988-03-30 1989-10-05

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS509322U (ja) * 1973-05-24 1975-01-30

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS509322U (ja) * 1973-05-24 1975-01-30

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6436491A (en) * 1987-07-31 1989-02-07 Daimatsu Kagaku Kogyo Kk Postal card and manufacture thereof
JPS6436492A (en) * 1987-07-31 1989-02-07 Daimatsu Kagaku Kogyo Kk Postal card having lot and manufacture thereof
JPH01145464U (ja) * 1988-03-30 1989-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6183578A (ja) 貼り替え防止用ラベル
JP2584432B2 (ja) 貼り替え防止用ラベルの製法
JPH0414203Y2 (ja)
JPH047172Y2 (ja)
JP2811052B2 (ja) 貼り替え防止用貼着材
JPH0355977Y2 (ja)
JPH0664413B2 (ja) 再使用防止型ラベル
JPS61223778A (ja) 易破壊性貼着材の製法
JPS61223780A (ja) 表示用ラベル
JPS6183577A (ja) 貼り替え防止用ラベルの製法
JPS6183576A (ja) 貼り替え防止用ラベルの製法
JPH0561633B2 (ja)
JPH0580676B2 (ja)
JPH0516594B2 (ja)
JPH0516593B2 (ja)
JPS61223777A (ja) 易破壊性貼着材の製法
JPS623283A (ja) 易破壊性貼着材の製法
JPS61223779A (ja) 易破壊性貼着材
JPH02197887A (ja) 貼り替え防止用ラベル
JPH0518431B2 (ja)
JPS61116383A (ja) 易破壊性貼着材
JPH02289891A (ja) 貼り替え防止用貼着材およびその製法
JPS61226785A (ja) 易破壊性貼着材
JPH0518432B2 (ja)
JPH0561634B2 (ja)