JPS6158705A - 自動車用内装材の成形方法 - Google Patents
自動車用内装材の成形方法Info
- Publication number
- JPS6158705A JPS6158705A JP59181592A JP18159284A JPS6158705A JP S6158705 A JPS6158705 A JP S6158705A JP 59181592 A JP59181592 A JP 59181592A JP 18159284 A JP18159284 A JP 18159284A JP S6158705 A JPS6158705 A JP S6158705A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- resin sheet
- mold
- cold press
- composite resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
この発明は、自動車用内装材の成形方法に関する。
(従来技術とその問題点)
第2図(A>は、自動車のトランクルームに装着される
内装材を示し、この種の内装材は、同図(B)に示すよ
うに、芯材21の表面に表皮層22を、表面にM ’M
FVJ23をそれぞれ形成したものからなり、プレス
成形によって所定の成形品形状に形成される。
内装材を示し、この種の内装材は、同図(B)に示すよ
うに、芯材21の表面に表皮層22を、表面にM ’M
FVJ23をそれぞれ形成したものからなり、プレス
成形によって所定の成形品形状に形成される。
芯材21には、例えばポリプロピレン樹脂に木粉を混合
して一体化した複合樹脂ボードなどからなり、プレス成
形の前後でその板厚が必まり変化しないものが用いられ
る。
して一体化した複合樹脂ボードなどからなり、プレス成
形の前後でその板厚が必まり変化しないものが用いられ
る。
表皮層22には、カーペットや不織布などが内装材の用
途に応じて使い分けられる。
途に応じて使い分けられる。
緩衝層23には、ウレタンフΔ−ムやフェルトなど吸音
性のあるものが用いられる。
性のあるものが用いられる。
このような内8!:祠は、従来、第3図(A>(B)(
C)に示す8工程を経て形成される。
C)に示す8工程を経て形成される。
すなわち、プレス成形によって芯(A21を所定の面形
状に形成するとどもに、その表面に表皮材22を一体的
に形成し、同時に所定の外周形状にトリミングし、その
後脱型する(第3図(A)〉。
状に形成するとどもに、その表面に表皮材22を一体的
に形成し、同時に所定の外周形状にトリミングし、その
後脱型する(第3図(A)〉。
次いで、第3図(B)に示づ゛ように、芯材21の表面
にホットメルト系の接着剤31を塗布する。
にホットメルト系の接着剤31を塗布する。
その後、所定の外周形状にトリミングしたAtHfj材
23を芯材21の表面に貼付け、この状態で図示しない
金型にセットして上型と下型を係合・圧締し脱型づ−る
。
23を芯材21の表面に貼付け、この状態で図示しない
金型にセットして上型と下型を係合・圧締し脱型づ−る
。
すると、第3図(C)に示すように、緩衝材23は芯材
21の表面形状に追従した状態で表面全面に圧着される
。
21の表面形状に追従した状態で表面全面に圧着される
。
しかしながら、このような従来の成形方法にあっては、
工程数が多く煩雑であるだけでなく、接着剤塗布の設置
0¥¥・材料費が嵩む。
工程数が多く煩雑であるだけでなく、接着剤塗布の設置
0¥¥・材料費が嵩む。
加えて、M層材の芯材への接合はプレス圧着によってい
るが、金型の上型と下型のクリアランスを型面上の水平
面で:A節設定Tる際に、水平面におけるクリアランス
を規定値よりも小さめに設定すると、芯材の板厚は圧縮
によっても縮少変形せず略一定であるので、金型の上型
と下型のクリアランスは型面上の水平面と傾斜面・垂直
面とで異なり、傾斜面等におけるクリアランスは水平面
のそれよりも5火くなろことがある。つまり、圧着(資
の緩衝材の傾斜面笠では板厚が薄くなり、成形時に亀裂
が生ずることがある等の欠点があった。
るが、金型の上型と下型のクリアランスを型面上の水平
面で:A節設定Tる際に、水平面におけるクリアランス
を規定値よりも小さめに設定すると、芯材の板厚は圧縮
によっても縮少変形せず略一定であるので、金型の上型
と下型のクリアランスは型面上の水平面と傾斜面・垂直
面とで異なり、傾斜面等におけるクリアランスは水平面
のそれよりも5火くなろことがある。つまり、圧着(資
の緩衝材の傾斜面笠では板厚が薄くなり、成形時に亀裂
が生ずることがある等の欠点があった。
(発明の目的)
この発明は、少い工程でもって簡単に成形でき、かつ緩
衝材に亀裂を生ずることがない成形方法を提供すること
を目的とする。
衝材に亀裂を生ずることがない成形方法を提供すること
を目的とする。
(発明の構成と効果)
上記目的を達成するために、この発明は、芯材の表面に
表皮層を、表面に緩衝層をそれぞれ形成してなる自動車
用内装材において、前記芯材には、発泡剤を含有するシ
ート状押出成形体からなる所75厚みの発泡性複合樹脂
シートを用い、コールドプレス下型の型面」二に、11
3 +Mr材、予め加熱して軟化じしめた前記光准性複
合樹脂シー1−1表皮材をこの順に積層し、しかる後コ
ールドプレス上型を下型に係合・圧もηづ−るようにし
たことを特徴とする。
表皮層を、表面に緩衝層をそれぞれ形成してなる自動車
用内装材において、前記芯材には、発泡剤を含有するシ
ート状押出成形体からなる所75厚みの発泡性複合樹脂
シートを用い、コールドプレス下型の型面」二に、11
3 +Mr材、予め加熱して軟化じしめた前記光准性複
合樹脂シー1−1表皮材をこの順に積層し、しかる後コ
ールドプレス上型を下型に係合・圧もηづ−るようにし
たことを特徴とする。
この構成によれば、1工程で芯材に表皮層と緩衝層を接
合一体化でき、かつ脱型時に1−リミングできるので、
略1工程で所望の成形品が得られる。
合一体化でき、かつ脱型時に1−リミングできるので、
略1工程で所望の成形品が得られる。
つまり、工程数が大幅に低減するのである。
また、発泡性複合樹脂シートは加熱ヂに化させると、膨
張状態となる。この膨張状態にある樹脂シートを表皮層
と緩衝層で挾みコールドプレス圧縮すると、樹脂シート
は冷2J]硬化に伴い圧縮変形する。樹脂シー1−のこ
の圧縮変形時に表皮層と緩衝層が樹脂シートに接合され
るのであるが、このとき緩衝層の傾斜面や垂直面の板厚
が薄くならずに済むので、成形時に従来のような亀裂が
生ずる不具合がなくなる。
張状態となる。この膨張状態にある樹脂シートを表皮層
と緩衝層で挾みコールドプレス圧縮すると、樹脂シート
は冷2J]硬化に伴い圧縮変形する。樹脂シー1−のこ
の圧縮変形時に表皮層と緩衝層が樹脂シートに接合され
るのであるが、このとき緩衝層の傾斜面や垂直面の板厚
が薄くならずに済むので、成形時に従来のような亀裂が
生ずる不具合がなくなる。
(実施例の32明)
第1図は、この発明の一実施例に係る内装材の成形方法
を示す。
を示す。
この内装(イの成形方法は、芯材として、発泡剤を含有
するシート状押出成形体からなる所望厚みの発泡性複合
樹脂ジートコを用い、コールドプレス下型2の型Ja上
に、緩衝材3.予め加熱して軟化Vしめた北回性複合樹
脂シート19表皮材4をこの順に積層し、しかる後コー
ルドプレス上型5を下型2に係合・圧締し、樹脂シート
1が冷却した後に金型外因に突出した部分を金型外周形
状に沿ってトリミングし居士すれば、第2図に例示する
如き所定製品形状の内装材がjqられるとするものであ
る。
するシート状押出成形体からなる所望厚みの発泡性複合
樹脂ジートコを用い、コールドプレス下型2の型Ja上
に、緩衝材3.予め加熱して軟化Vしめた北回性複合樹
脂シート19表皮材4をこの順に積層し、しかる後コー
ルドプレス上型5を下型2に係合・圧締し、樹脂シート
1が冷却した後に金型外因に突出した部分を金型外周形
状に沿ってトリミングし居士すれば、第2図に例示する
如き所定製品形状の内装材がjqられるとするものであ
る。
上記コールドプレス下型2.上型5の型面は所定の成形
品の表面形状に形成されている。
品の表面形状に形成されている。
緩衝材39表皮材4は従来と同様素材からなり、この実
施例では緩)1’i拐3としてウレタンフオームを、表
皮材4として不織布をそれぞれ用いた。
施例では緩)1’i拐3としてウレタンフオームを、表
皮材4として不織布をそれぞれ用いた。
発泡性複合樹脂シート2は木粉を混合したポリプロピレ
ンをベースどして、これに発泡剤としてアゾへキサヒド
ロベンゾニトリルを適宜ffi混入するとともに、聞1
h剤その他添加剤を少量加えて湿練し、その発泡Da始
温度以下にシート状に押出したしのである。
ンをベースどして、これに発泡剤としてアゾへキサヒド
ロベンゾニトリルを適宜ffi混入するとともに、聞1
h剤その他添加剤を少量加えて湿練し、その発泡Da始
温度以下にシート状に押出したしのである。
この発泡性樹脂シート1は、赤外線ヒータ装置等にIQ
入し加熱ザるど、可塑化されるとともに、これに含有さ
れる発泡剤がそのメで泡開始温度以上に’jY IQさ
れ、こイ′シにより4341iftシー1−14.j厚
み方向に膨化づ゛る。例えば板厚1.4.m+nの樹脂
シート1は板Pi2.3mn+ニIIJ化スル。
入し加熱ザるど、可塑化されるとともに、これに含有さ
れる発泡剤がそのメで泡開始温度以上に’jY IQさ
れ、こイ′シにより4341iftシー1−14.j厚
み方向に膨化づ゛る。例えば板厚1.4.m+nの樹脂
シート1は板Pi2.3mn+ニIIJ化スル。
このように膨化した状態の樹脂シート1を緩衝材3上に
載置するとともに、樹脂シート1上に表皮材4を載置し
、下型2に上型5を係合・圧締する。
載置するとともに、樹脂シート1上に表皮材4を載置し
、下型2に上型5を係合・圧締する。
すると、発泡性樹脂シート1は型面の形状に沿って圧縮
変形する。つまり、発泡性樹脂シート1の圧縮変形に伴
い表皮材4.緩衝材3が樹脂シート1の表表面に圧着さ
れる。
変形する。つまり、発泡性樹脂シート1の圧縮変形に伴
い表皮材4.緩衝材3が樹脂シート1の表表面に圧着さ
れる。
この圧縮変形の過程で、樹脂シート1は例えば前記板厚
2.3n+mb日ら1.4rnm5度暢縮少する。
2.3n+mb日ら1.4rnm5度暢縮少する。
従って、型面の傾斜面・垂直面からなる凹凸部において
緩衝材の肉厚が極端に薄くなるようなことがなくなり、
成形筒亀裂を生じることがなく、良好な圧着ができる。
緩衝材の肉厚が極端に薄くなるようなことがなくなり、
成形筒亀裂を生じることがなく、良好な圧着ができる。
なJシ、緩衝材3は脱型すると復元し元の板厚に戻る。
第1図はこの発明の1実施例に係る内装材の成形方法を
示ず断面説明図、第2図は内装材としてのトランクルー
ムザイドを示し、同図(A>は概略斜視図、同図(I3
)はII−口線断面図、第3図(A>(B)(C)は従
来の内装材の成形工程を示す断面説明図でdつる。 1・・・芯材 2・・・下型 3・・・gI衝材 4・・・表皮材 5・・・上型
示ず断面説明図、第2図は内装材としてのトランクルー
ムザイドを示し、同図(A>は概略斜視図、同図(I3
)はII−口線断面図、第3図(A>(B)(C)は従
来の内装材の成形工程を示す断面説明図でdつる。 1・・・芯材 2・・・下型 3・・・gI衝材 4・・・表皮材 5・・・上型
Claims (1)
- (1)芯材の表面に表皮層を、表面に緩衝層をそれぞれ
形成してなる自動車用内装材において、前記芯材には、
発泡剤を含有するシート状押出成形体からなる所要厚み
の発泡性複合樹脂シートを用い、 コールドプレス下型の型面上に、緩衝材、予め加熱して
軟化せしめた前記発泡性複合樹脂シート、表皮材をこの
順に積層し、 しかる後コールドプレス上型を下型に係合・圧締するよ
うにしたことを特徴とする自動車用内装材の成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59181592A JPS6158705A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 自動車用内装材の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59181592A JPS6158705A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 自動車用内装材の成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6158705A true JPS6158705A (ja) | 1986-03-26 |
JPH0443767B2 JPH0443767B2 (ja) | 1992-07-17 |
Family
ID=16103503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59181592A Granted JPS6158705A (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 自動車用内装材の成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6158705A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5178815A (en) * | 1990-03-15 | 1993-01-12 | Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. | Method of forming composite moldings |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4582077B2 (ja) * | 2003-11-28 | 2010-11-17 | 東洋製罐株式会社 | 電子レンジ用包装容器 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51112889A (en) * | 1975-03-31 | 1976-10-05 | Nippon Tokushu Toryo Kk | Lining materials for automobile ceiling and method of making the same |
JPS5945131A (ja) * | 1982-09-08 | 1984-03-13 | Kasai Kogyo Co Ltd | 自動車用内装材の成形方法 |
-
1984
- 1984-08-30 JP JP59181592A patent/JPS6158705A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51112889A (en) * | 1975-03-31 | 1976-10-05 | Nippon Tokushu Toryo Kk | Lining materials for automobile ceiling and method of making the same |
JPS5945131A (ja) * | 1982-09-08 | 1984-03-13 | Kasai Kogyo Co Ltd | 自動車用内装材の成形方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5178815A (en) * | 1990-03-15 | 1993-01-12 | Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. | Method of forming composite moldings |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0443767B2 (ja) | 1992-07-17 |
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