JPS6155155A - モノアゾ化合物及びそれを用いる疎水性繊維の染色法 - Google Patents

モノアゾ化合物及びそれを用いる疎水性繊維の染色法

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JPS6155155A
JPS6155155A JP59175119A JP17511984A JPS6155155A JP S6155155 A JPS6155155 A JP S6155155A JP 59175119 A JP59175119 A JP 59175119A JP 17511984 A JP17511984 A JP 17511984A JP S6155155 A JPS6155155 A JP S6155155A
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康夫 白崎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はモノアゾ化合物及びこれを用いる疎水性繊維の
染色法に関する。
「従来の技術」 近年、衣料業界にあっては、繊維製品の差別化指向が強
まってきており高級化、高付加価値化への道を深めつつ
ある。この目的の為に染色布の調製にあたっては様々な
加工法が実用化され、又繊維素材においても疎水性繊維
とりわけポリエステル繊維のみからなる製品を始めとし
てポリエステル繊維と他の繊維との混紡1例えばポリエ
ステル繊維と木綿繊維との混紡品等が多用されている。
更にポリエステル繊維の染色法については浸染法。
捺染法の他に、抜染法等が頻繁に採用されるようになっ
た。
このような種々の目的、方法に適うべく多くの分散染料
が開発されている。例えば次に示される、  染料が黄
色分散染料として既に公知になっている。
C・エディスパースイエo−50 n貸 特開昭56−38354実施例1の染料R ところがC1工、ディスパースイエロー50はアルカリ
耐性はすぐれているが昇華堅牢度が不十分である。又特
開aF356−38354実施例1の染料は昇華堅牢度
は良好であるがアルカリ耐性が不十分である。
゛最近はポリエステル繊維と木綿の混紡染色において微
アルカリ乃至弱アルカリで反応性染料との併用でポリエ
ステル繊維が染色されたり、アルカリ減量されたポリエ
ステル戚維が中和処理を経ず染色されたりあるいはアル
カリ抜染におけるさし色染料として用いられることが多
くなったというような理由で耐アルカリ性は分散染料に
要求される重要な品質特性になりつつある。
「発明が解決しようとする問題点」 アルカリ耐性、昇華堅牢度共にすぐれた黄色分散染料の
開発が望まれている。
「問題点を解決するだめの手段」 本発明者らは前記したような問題点を解決すべく鋭意努
力した結果式(D (式(1) においてRは水素原子、塩素原子又は臭素
原子を表わす) で表わされるモノアゾ化合物がアルカリ耐性にすぐれか
つ昇華堅牢度にもすぐれていることを見出し本発明を完
成した。
式(1)の化合物が公知の化合物(染料)に比べて昇華
堅牢度、耐アルカリ性のいずれの性質にもすぐれている
ことは次の比較試験結果がら明きらかである。
表1  比較試験 ?1.1C,工、 Diaperlle Yellow
 s。
癒2 特開昭56−5B353実施例1に記載の染料*
:3 実施例1の化合物 *4 実施例2の化合物 来5 昇華堅牢度はJ工S  L  0879 75 
 に基づいて実施 来る 炭酸ソーダ5%(対糊料、)t−含んだ捺染糊に
化合物又は染料を含有せしめたとき見られる濃度の炭酸
ソーダを含まないものとの比較。
○やや濃度低下あり ◎濃度低下なし 来7 アルカリ剤(炭酸ソーダ5%対糊料)を含んだ捺
染糊を印捺してえた染色布についてのフェードメーター
による測定結果。
()はアルカリ剤を含まない場合の堅牢度。
前記式(1)で示される化合物は下記式(I[)(式(
II)中Rは前記と同じ意味を表わす〕で示されるアミ
ンを塩酸、硫酸などの鉱酸水溶液中亜硝酸ンーダによる
か又は硫酸中ニトロシル硫酸によりジアゾ化し、そのジ
アゾ液を別途に調製したく〉〉XテシーoHのアルカリ
水溶液中に注ぎ込みカップリングを行なわせしめること
により得られる。
本発明の式(1)のアゾ化合物は疎水性繊維1例えばポ
リエチレンテレフタレート、ボリエf−77テレフタレ
ートを主体とするポリエステルあるいは、セルロースジ
アセテート、セルローストリアセテート等よりなる謬り
維類あるいはこれらどうしひ゛。
の混紡#!維の染色、捺染及不防抜染に適する。更にそ
れらと木綿 等のセルロース繊維との混紡繊維の染色及
び捺染にも適する。
ポリエステル繊維の染色はそれ自体公知の方法により例
えば次のような方法によって染色される。
(i)  浸染法 水媒体中で加圧下120〜140℃% 30〜90分染
色を行う。
(11)キャリアー法 メチルナフタレン、モノクロルベンゼン等のキャリアー
の存在下で水媒体中90〜1oo℃で染色を行う。
(iii)  サーモゾル法 本発明の化合物を粉砕してえた粉砕染料を含む液に布を
パラディンブレ次いで中間乾燥し引き続き180〜21
0℃で乾熱処理を施す。
又ポリエステル繊維と木綿との混紡製品の染色は例えば
次のような方法で行われる。
本発明の化合物と直接染料とによる場合:本発明の化合
物を微粒子化してえた染料、直接染料、 pH調調整剤
1散散染料均染剤無水芒硝を含んだ水媒体中において、
まず加圧下120〜140℃でポリエステル側の染色を
行い1次に、90℃で線側の染色を完結させる。
本発明の化合物と反応性染料とによる場合二本発明の化
合物を微粒子化してえた染料1反応性染料、pHd整剤
、分散染料均染剤、無水芒硝。
還元防止剤を含んだ水媒体中において、まず加圧下12
0〜140℃でポリエステル側の染色を行い、次に80
℃に温度を下げ、苛性ソーダ、ソーダ灰を加えpHをア
ルカリ側に調整し、同温度で線側の染色を行うか本発明
の化合物を微粒子化してえた染料、反応性染料、 pH
調調整剤1散散染料均染剤無水芒硝を含んだ水媒体中に
おいて、加圧下120〜140℃でポリエステルと木綿
を同時に染色を行う。
更に本発明の化合物(1)を用いたポリエステル繊維に
おける防抜染法について説明する。
防抜染法のうち、抜染法の場合は、まず、キャリヤー染
色法、高温染色法、パッド染色法、プリント染色法等に
より式(1)の化合物を染着せしめた染色布を得る。次
いで、この発色布上に所望の図柄に応じて還元抜染、劇
を印捺し、中間載録の後。
高温熱処理を行うことによって、抜染糊を印捺した部分
が白色の「柄」になった染色布を得る(地染め白色抜染
)。この場合抜染剤に分解脱色されない別の 染料(差
し染料)t−含んだ抜染糊を用いると抜染部分に差し染
料が染着した染色布を得ることが出来る(着色抜染法)
防染法の場合は1式(1)の化合物を通常のバッド法又
はプリント(印捺)法により繊維上に付与せしめた後、
中間乾燥してえた未発色布に前記抜染法の場合と同様に
還元防抜染糊、場合によっては差し染料を含んだ還元防
抜染糊を印捺した後加熱発色させることにより染色布を
えることができる。
更に本発明の式(1)の化合物は耐アルカリ性がすぐれ
ているのでいわゆる複合防抜染用の染料としても使用出
来る。この複合防抜染は1例えば。
まず、アルカリ、還元防抜染糊により容易に分解脱色さ
れる染料を繊維に付着させ、中間乾燥ないしは高温加熱
処理を施し未発色布又は発色布を作成し次いで、その上
に式(I)で示される化合物を含むアルカリ防抜染糊を
用いて「柄」を印捺、中間乾燥を行い、更に、その上に
還元防抜染糊、場合によっては、別の差し用染料を含ん
だ還元防抜染糊を印捺し、中間乾燥を経て高温加熱処理
により発色せしめることによってなされる。
還元防抜染糊又はアルカリ防抜染糊を構成する糊料とし
ては澱粉類、天然又は合成ガム類、海藻類、繊維素誘導
体等が単独で又は二種以上混合して用いられ、これらの
糊料の適用法としては通常の単に混合するだけの方法の
他w10型又はO/W型エマルジョンとして用いられる
還元防抜染糊を調製する為の還元剤としては匝鉛末、酸
性唾硫酸ンーダ、塩化第1錫、加工塩化第1錦、酢酸錫
、デクロリン、ロンガリット等があげられる。又アルカ
リ剤とアルカリ剤の共存下でも安定して還元剤として働
く糖類(例えばグルコース、マンノース、ガラクトース
1ノボノース。
キシロース、アラビノース、乳糖、麦芽糖、デキストリ
ン、グルカン、グリコーゲン等)、二酸化チオ尿素、有
機メルカプト化合物又は加熱時有機メルカプト化合物を
形成する有機イオウ化合物(例えばエチルメルカプタン
、2−メルカプトエタンスルホン酸、2−メルカプト酢
酸、チオフェノール、ジチオグリコール酸又はこれらの
アルカリ塩類)も単独で又は混合して使用される。アル
カリ防抜染糊を調製する為のアルカリ剤としては例えば
5%水溶液でpH値8以上を示す塩基、即ちアルカリ及
びアルカリ土類金属の水酸化物(例えば水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム)、アルカリ金属と無機弱酸のアル
カリ塩(例えば、アルカリ金属の炭酸塩、重炭酸塩、リ
ン酸塩、ケイ酸塩)。
アルカリ金属と有機酸との塩(例えばアルカリ金属のギ
酸塩)、アンモニア又は脂肪族アミン(例えば、トリエ
チルアミン及びその誘導体、エタノールアミン及びその
誘導体、ジェタノールアミン及びその誘導体、トリエタ
ノールアミン)等が挙げられこれらは単独又は二種以上
併用する事ができる。
以上の還元剤又はアルカリ剤は防抜染糊に対して05〜
30%の割合で用いられる。
「柄」部を印捺した後の熱処理法としては通常の高温高
圧蒸熱法(HPS法)、高温蒸熱法(HTS法)、高温
乾熱法(サーモゾル法)等が用いられる。
「実施例」 本発明を実施例によって史に詳粗に説明する。
尚実施例中部及び優は重量部及び重量%を示すものとす
る。
実施例1 水400部に濃塩酸36.0部、2−クロロ−4−ベン
ゾイルアミノアニリン24.7部を加え1時間攪拌の後
、氷20部を加え液温を5℃にする。
その液に、亜硝酸ソーダ7.2部を含む水30部を滴下
し、5′cに30分保ちジアゾ化を行う。こうして見ら
れたジアダ液を、P−フェニル−フェノール17.0部
、苛性ソーダ14部、炭酸ソーダ2・0部、水900部
よりなる液に、液温を5−10℃に保ちながら、30分
かけて加え、同温度で4時間撹拌を続けた後、塩酸でP
H6,5として60℃まで黙止げし、1時間保ちp過、
水洗をする。
下記式で示されるモノアゾ化合物38.9部を得た。
MP    j82 〜3 ℃ λnax369 nm (75%アセトン水溶液)実施
例2 実施例1において2−クロロ−4−ペンソイルアミノア
ニリンの代りに、4−ベンゾイルアミノアニリン21・
2部を使用するほかは実施例1と同様な方法により下記
式で示されるモノアゾ化合物36.0部を得た。
R MP    201 〜2 ℃ λmax360nm(75饅アセトン水溶液)このモノ
アゾ化合物を微粒子化してえた染料はポリエステル繊維
を黄色に染色した。
実施例3 実施例1において2−クロo −4−ベンゾイルアミノ
アニリンの代ゆに% 2−プロモー4−ベンゾイルアミ
ノアニリン28.1部を使用するほかは実施例1と同様
にして、下記式で示されるモノアゾ化合物41.8部を
得た。
MP  190〜3℃ λmax369nm(75チアセトン水溶液)実施例4
 (ポリエステル繊維の浸染法)(A)染料の調製 実
施例1で見られたモノアゾ化合物15部、デモールN1
5部(化工アトラス社製、分散剤)、チモール020部
(化工アトラス社製、分散剤)及び水50部を混合しサ
ウンドグラインダーを用いて最大径5μ以下になる迄微
粒子化し、乾燥することにより染料粉末を得た。
(B)染色 前記で得た微粒子化染料0.16部を水1
50部に分散せしめ、酢酸と酢酸ソーダでpHを4.5
に調整した後、ポリエステル繊維製布5部を加え加圧下
130℃で60分染色後、取り出し水洗する。
次いで、水1000部中に苛性ソーダ2部、ハイドロサ
ルファイド2部、サンモールRC,700(日華化学社
製、還元洗浄助剤)1部を溶解した液5000部を用い
て、80℃で10分分間光洗浄を行い、水洗、乾燥した
。赤味黄色の染色布が得られた。このものの昇華堅牢度
は5級(180℃×30秒)であった。
(C)後加工処理 (E)で得られた染布を水100部にナイスポールFL
(日華化学社製、帯電防止剤)1部を溶解した液に浸漬
し、均一に絞った後、taacで3分間中間乾燥をし、
更に150℃で3分間キユアリングをすることにより、
帯電防止加工を行った。加工前後の変色はなく、水、洗
濯堅牢度等の低下も与られなかった。
実施例5 (浸染法) 実施例3で見られたモノアゾ化合物を実施例4と同じ方
法で微粒子化処理を行い見られた微粒子化染料で実施例
4と同様な方法によりポリエステル繊維の染色を行い昇
華堅牢度のすぐれた染色物を得た。
実施例6(ポリエステル繊維−木綿混紡の染色)(A)
分散染料の溶解 実施例4(A)で調製した微粒子化染
料0・16部を4.0℃で水10部に分散せしめる。
(B)直接染料の溶解 Kayacelon Yell
ow C−2G(日本化薬製、直接染料)0.3部を湯
20部に溶解する。
(C)染浴の調製 水120部にサンソルト7QQrJ
(日華化学社製、均染剤)0.1部を加え、酢酸。
酢酸ソーダによりpHを4・5に調整する。この液に(
A) 、(B)でえた染料溶液を加え、更に芒硝1.5
部を加える。
CD)ポリエステル賊維−木綿混紡の染色ポリエステル
繊維/木綿(50150)混紡布10部を(C)で調製
した染浴に浸漬する。染浴を40℃から20分間で90
℃まで昇温し。
90℃から30分を要して徐々に130℃まで加熱し同
温度に30分間保つ。次いで20分間で90℃まで冷却
し同温度に10分間保つことにより、線側の再染着を行
った。
冷却の後、水100部にソーダ灰0.2部、スコア o
 −# In C(化工石鹸社製、ソーピング剤)0・
2部を溶解した液を用いてソーピンクを行った後、サン
フィックス555(三洋化成社製。
ポリアミン系フィックス剤)0.2部を含む水溶液20
0部でフィックス処理を行った。
ポリエステル繊維側、木綿側共に均一に黄色に染色され
た布が得られ、このものの耐光、洗濯、水、摩擦堅牢度
が優れていた。
実施例7(ポリエステル繊維−木綿混紡の染色)(A)
染浴の調製 水800部に実施例4(A)で調製、した微粒子化染料
1部、 Kayacelon React Yello
w CM−RL(日本化薬製1反応性染料、C0工、リ
アクティプイIC1−163)1部、芒硝80部、メタ
ニトロベンゼンスルホン酸ソーダ2部、7モ一ル02部
を加え、これにリン92ナトリウム、リン酸1カリウム
よりなる緩衝剤溶液を加え、 pH7・OK調整し更に
水を加え全容1000部の染浴を調製した。
(B)ポリエステル繊維−木綿混紡の染色ポリエステル
繊維/木綿(50150)混紡布50部を(A)でfJ
!41Rされた染浴に浸漬する。20分間で130℃迄
昇温し、この温度で60分間染色した。水洗後、スコア
コールKCZ部、炭酸ソーダ2部を含む水1000部中
100℃で20分間ノービンダレ次いで水洗、乾燥した
ポリエステル繊維側、木綿側共に均一に黄色に染色され
た染色布が得られた。
実施例8(ポリエステル繊維の捺染法)(A)捺染色糊
の調製 実施例4(A)で調製された染料1部、下記組
成よりなる元糊60部及び水39部をよく混合する。
(元糊組成) 計   100都 CB)捺染 ポリエステル繊維製布帛に上記(A)で調
製された捺染色糊を印捺し、170℃で8分間高温蒸熱
処理を行い、水洗、還元洗浄を行った後、水洗、乾燥さ
せた。黄色の染色物が得られにのものは射光、昇華、後
加工堅牢度に優れていた。
実施例? (ポリエステル楓維の還元抜染法)(A)還
元抜染糊の調製 下記組成で還元抜染糊を調製した。
(B)還元抜染 実施例8の(B)で得らtた染色布に
上記(A)で調製された還元抜染糊を印捺し。
180℃で8分間高温蒸熱処理を行い、水洗。
還元洗浄した後、水洗、乾燥した。得られた染布は還元
抜染糊を印捺した部分が白色になったもので抜染部分の
白皮が優れており又、境界部分の変色、ぼやけはなかっ
た。
実施例10 (アルカリ抜染に対するさし色染料としての応用)(A
)染料の調製 実施例2で見られた化合物30部、デそ
一ルM5S部、チモール035部及び水100部を混合
しサンドグラインダーを用いて最大粒子径5μ以下にな
る迄微粒子化し、乾燥して染料粉末を得た。
CB)捺染糊の調製 下記組成の捺染糊を調製した。
41  日本化薬社製、還元アルカリ防抜染容易な分散
染料 来2実施例8(A)に記載の元糊 (C)アルカリ防抜染糊の調製 下記組成のアシカリ防
抜染糊を調製した。
計    100 部 (D)アルカリ防抜染 ポリエステル繊維製布帛にCB)で調製された捺染色糊
を印捺し100℃で3分間、中間乾燥させた。
湯洗、水洗の順で処理し乾燥させた。得られた染布は黄
色の地色と黄色の一定幅の線が斜め方向に入ったしまの
柄模様を持ったものであった。
「柄」の黄色の部分のアルカリ防抜糊による変退色は認
められなかった。
実施例11 (複合防接染法) (A)パッド液の調製 下記組成のパッド液をfA製し
た。
Kayalon Po1yeBtar Black G
D−8paste200部 スノーアルギン5SL(富士化学社製、マイグレーショ
ン防止剤)クエン酸              21
サクシツールC5X(日本染色社製、浸透剤)   0
.51水                     
     796.51計     1000.01 来1 日本染色社製、還元・アルカリ防抜染容易な分散
染料 (B)アルカリ防抜糊の調製 実施例1o(C)と同様
にして調製した。
<C>還元防抜糊の調製 下記組成の還元防抜糊を調製
した。
Kayalon polyeeter Pink RB
L−E    2部ンーダ灰            
  51グルコース             5゜カ
ラーファインAD          51計    
100 l 峯1 日本染色社製、還元・アルカリ防抜染困難な分散
染料 (D)防抜染処理 ポリエステル繊維製布帛を上記(ム
)のパッド液に浸漬し均一に絞った後100℃の乾熱で
3分間処理し乾燥布を得た。
その乾燥布に、  (B)のアルカリ防抜染糊を「葉」
柄にスクリーンを通して印捺し中間乾燥した。引き続き
(C)の還元防抜糊を「花」柄にスクリーンを通し印捺
し中間乾3#をした後175℃で8分間高温蒸熱処理を
行い、水洗、還元洗浄後水洗、乾燥させた。
黒地に黄色の「葉」柄と赤色の「花」柄が染色された布
が得られた。「葉コ柄と「花」柄が交差した部分の「葉
」柄はなくなり「花」柄にな、す、「葉」柄と「花」柄
の形際も明確で本発明の化合物(実施例2のモノアゾ化
合物)の耐アルカリ性がすぐれているので「葉」柄部の
黄色が鮮明で濃度低″F′bみられなかった。
「発明の効果」 耐アルカリ性及び昇華堅牢度にすぐれた黄色モノアゾ化
合物がえ□られこのものはポリエステル繊維を始めとす
る疎水性繊維及びこれと木綿繊維等との混紡繊維の染色
に供される。
特許出願人  日本化薬株式会社 −49′

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式( I )中Rは水素原子、塩素原子又は臭素原子を
    表わす) で表わされるモノアゾ化合物。
  2. (2)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式( I )中Rは水素原子、塩素原子又は臭素原子を
    表わす) で表わされるモノアゾ化合物を用いることを特徴とする
    疎水性繊維の染色法。
JP59175119A 1984-08-24 1984-08-24 モノアゾ化合物及びそれを用いる疎水性繊維の染色法 Granted JPS6155155A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1998022537A1 (en) * 1996-11-20 1998-05-28 Crompton & Knowles Corporation Acid yellow dye and method for using same

Cited By (2)

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WO1998022537A1 (en) * 1996-11-20 1998-05-28 Crompton & Knowles Corporation Acid yellow dye and method for using same
US6045593A (en) * 1996-11-20 2000-04-04 Smith; Howard L. Acid yellow dye and method for using same

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