JPS61502969A - ロータ式オープンエンド型紡績装置の糸つぎ方法及び装置 - Google Patents

ロータ式オープンエンド型紡績装置の糸つぎ方法及び装置

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JPS61502969A JP60503535A JP50353585A JPS61502969A JP S61502969 A JPS61502969 A JP S61502969A JP 60503535 A JP60503535 A JP 60503535A JP 50353585 A JP50353585 A JP 50353585A JP S61502969 A JPS61502969 A JP S61502969A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 オープンエンド型紡績装置の紡ぎ合せ 方法および装置 本発明は繊維帯状体を供給する供給装置およびケーシング内に配置した解繊ロー ルを具備したオープンエンド型紡績装置の紡ぎ合せ方法において、前記解繊ロー ルにより、ばらばらに個別化された繊維を供給導管路を介して吸引空気流を用い て繊維集合面に供給して糸を形成させかつ紡ぎ合せに際し糸の端部を繊維集合面 に送り戻させ、それから繊維を絶えず結合しながら、この繊維集合面からその前 に送り戻された糸を再び流出させ、この場合紡ぎ合せを準備するために供給装置 を接続状態にし供給装置の運転と共に繊維流が繊維集合面へのその途中で偏向さ せられ吸引装置に供給されるようにしたオープンエンド型紡績装置の紡ぎ合せ方 法ならびにこの方法を実施するための装置に関する。
糸の破損の際またはその他の原因による紡績工程の停止後供給装置は即座に停止 させられて、紡績装置を詰まらせかつ損傷する無用の繊維供給を防止するように している。然るに解繊ロールは普通は走行を継続する、その理由はこのロールの 停止は特に個々の紡績個所に対して別々で、単に大きな技術的出費を必要とする ばかりでな(始動と静止とに長い時間を要するからである。このことは結果的に 、停止した供給装置から解繊ロールの領域内に入り込んでいる繊維ひげが完全に 除去されることになる。運転再開に先立ちこの繊維の残部は先づ繊維集合面から 除去されなげればならない、その理由は、この短縮されこのために損傷された繊 維は紡績工程の申し分のない継続を往々にして保証しないからである(スイス国 特許第526,646号明細@)。
従って手動式紡ぎ合せおよび糸破損防止の実施例から公知であることは、紡績女 工が最初は供給装置を短時間作動させ、次に紡績装置を掃除し引続いて始めて糸 の装入を行なうことである。この所謂前供給により繊維ひげの損傷部分が短縮さ れた繊維と共に除去される。引続いて行なわれる掃除の間の供給装置の停止によ りまたも繊維の多大の部分が損傷されはするが、繊維ひげ中に充分な繊維が効果 的な紡ぎ合せ用に残存する。掃除用の時間に依存する供給装置の停止により常に 繊維ひげに関し略々同じ紡ぎ合せ条件が形成され、その結果高い回転子回転数の 下でさえまた取扱い難い材料の下でさえも糸装入時の成功率が著ろしく改善され た。
供給装置の停止毎に、停止の長さに依存して繊維ひげの成程度の損傷が惹起され るとい・う認識から運転継続中の供給装置において、繊維流を繊維集合面へのそ の途中で偏向させ繊維集合面のそばを通り過ぎて吸引部に供給することも既に提 案された。このために供給導管路に吸引孔(英国特許第1 、17[)、 86 9号明細書)または圧搾全気孔(ドイツ連邦共和国特許第3.1.04,444 号明細書)をも設けている。中断されない繊維供給工程および解繊工程により、 なるほど所望の時間に精確に損傷されていない繊維が繊維集合面に供給されるが 、解繊ロールと繊維集合面との間の極めて敏感な繊維搬送路におけるこの種の孔 (開口部)により紡績工程が妨害される。従ってこれらの提案の何れも実地上の 価値を獲得できなかった。
本発明の課題は続いて行なわれる紡績工程に支障を生ずることなく申し分のない かつ確実な紡ぎ合せを可能とするオーブンエンド型紡績装置の紡ぎ合せ方法およ び装置を提供することである。
本発明によりこの課題は次のよう、にして解決される、すなわち紡ぎ合せ工程を 準備するため解繊ロールの周囲の繊維搬送路の外側で、供給導管路の接合開口部 に作用している負圧より大きい負圧を作用させて、繊維流が供給導管部の接合開 口部を経て導き出されて吸引されるようにすることおよび本来の紡ぎ合せ工程が 開始されるとこの負圧を作用させないようにして、繊維流が繊維集合面に供給さ れるようにする。繊維流用の全制御装置および切換装置は解繊ロールと繊維集合 面との間の臨界繊維搬送路の外側に配置しである、従って繊維流の有効な方向転 換が、仄に行なわれる紡績工程を妨害することなく、繊維集合面を通り過ぎて紡 ぎ合せ用の吸引部にわたって行なわれるようにする。
この場合効果的には紡ぎ合せ工程を準備するために供給導管路の接合開口部での 紡績負圧の作用を低下させて、繊維がこの開口部を経て導き出されるようにし、 1方では本来の紡ぎ合せ工程が開始されると解砿ロールの周囲の繊維搬送路の外 側での負圧を作用させないようにし、この代りに供給導管路接合開口部での紡績 負圧が完全に作用するようにする。この方法によると解繊ロールの周囲での繊維 流を制御するため゛には相対的に弱めの負圧で充分である。この場合導管路接合 開口部での紡績負圧の作用を低下させるために紡績負圧を遮断すると効果的であ る。
本発明による方法の二者択一的な構成では供給導管路接合開口部における紡績負 圧の作用を低下させるためにこの接合開口部を少くとも部分的に遮蔽する。供給 導管路接合開口部部の解放された部分を経て導かれる繊維は供給導管路に達し従 って繊維集合面に到達する。
その他供給導管路接合開口部の遮蔽された部分を経て導かれた繊維の1部が方向 転換させられて同じように供給導管路に到達する、一方供給導管路接合開口部の この遮蔽された領域を経て導かれろ繊維の他の部分は慣性のためにこの方向転換 を伴なわず、解繊ロールの周囲における負圧により供給導管路接合開口部の方に 吸引される。
本来の紡ぎ合せ工程の開始に際し解繊ロールの周囲の繊維輸送路の外側での負圧 の作用を一定の時間に亘り低下させるかあるいは供給導管路接合開口部における 紡績負圧の作用を再び上昇させて、繊維流が漸次その完全な強さになるまでに増 加しながら供給導管路に到達するようにすると回文たない糸の装入を達成するた めに有利である。この場合この紡績相での糸の番手の変化を避けるために、繊維 流の増加を糸巻取速度の増加に依存して行なうと合目的的である。この場合次の ように処置してもよい、すなわち紡ぎ合せに際し先づ最初に単に僅少な繊維部分 を繊維集合面に供給し、他方同時に残余の繊維を供給導管路接合開口部を経て導 き出し、次に糸の端部を繊維集合面に逆供給しかつ繊維集合面に存在する繊維を 結合した後で繊維集合面に供給される繊維の部分を増加させる。このようにする と簡単な方法で糸の逆供給と一方での糸の巻取りと他方での繊維供給との同時化 が達成される。
紡ぎ合せに必要な繊維集合の形成は僅少な繊維供給率で行なわれる、従って続い て行なわれる糸継ぎ足しから前に供給された繊維を結合するまでの時間では極め て多量の繊維が前に供給された繊維の上に堆積することがなくなる。従って継ぎ 足し後相対的に目立たない糸の断片部が形成され、このために薄弱個所を甘受し なければならぬこともなくなる。
目立たない継ぎ足し部を達成するために高度の強度で処置して、紡ぎ合せ工程を 準備するために繊維流が先づ最初に供給導管路接合開口部を経て導き出され、次 いで繊維流が繊維集合面に短時間供給され、次に改めて供給導管路接合開口部を 経て導き出され、かつ糸の端部が繊維集合面に到達1−系の巻取りが始まってか ら、繊維流が始めて再び繊維集合面に供給されるようにすると合目的的である。
繊維流を制御するために本発明にJ、5いては、紡ぎ合せの準備をするために解 繊ロールの周囲で負圧の流れが発生させられ壬、不変の紡績負圧で空気流の少( とも部分的な反転が供給導管路内で行なわれ、このようにし、て発生された空気 流が供給導管路から解繊ロールの周囲に設けられた吸引部へのその途中で解繊ロ ールから搬送されf:繊維を少くとも部分的に連行するようにしてもよい。この ために吸引部における負圧に対する極度Qこ高−・値を必要とすることのないよ うにするために、この種方法の他の構成において空気の流れを供給導管路内で反 転させるために解繊ロールケーシング内への他の空気の流入を遮断するようにし てもよい。
欠いで繊維集合面に対する繊維流を漸進的に迂回させるだめに他の供給空気流の 再接続を制御して行ない、繊維集合面に供給される繊維量を制御し得るようにす ると効果的である。
紡ぎ合せが行なわれた後は解繊ロールの周囲の繊維輸送路の外側での負圧はそこ に設けられた吸引部では最早必要でないので、紡ぎ合せ工程の終了後この負圧を 遮断すると効果的である。
糸の破損排除にあたり意図しないで繊維が繊維集合面に到達することのないよう にするために、本発明による方法の更に他の構成において、糸の損傷が発生する と供給装置が停止し繊維集合面を清掃した後供給装置を改めて接続状態にするが 、繊維流が供給導管路接合開口部を経て導き出されるようにすると有利である。
解繊ロールへの繊維供給を停止することにより、作動中の解繊ロールが、供給装 置内にはさまれている繊維帯状体の解繊ロールの作動領域内に延伸している繊維 ひげを削り取ることになる。このとき従前どおり作用している紡績負圧により繊 維集合面に供給された繊維この浄化用の後供給装置が改めて接続状態にされるが 、繊維流は供給導管路接合開口部を経て導き出される、 、従って切削により損 傷した繊維は繊維集合面には到達しないで、解繊ロールケーシングから排除され る。
回転子紡績の際簡単な方法で高品質の確実な継ぎ足しを達成するために、本発明 においては効果的に次のようにする、すなわち紡ぎ合せ工程を準備するため先づ 第一に紡績負圧が回転子ケーシング内で作用するようにし、糸の端部が繊維集合 面に接触せずに紡績装置に供給されるようにし、続いて紡績負圧を遮断し解繊ロ ールの周囲の繊維輸送路の外側で負圧が作用するようにして、供給装置を再び接 続状態にすると繊維流が供給導管路接合開口部を経て導き出され吸引されるよう にし、かつ本来の紡ぎ合せ工程が開始されるとこの負圧を遮断し紡績用負圧を接 続状態にして、繊維流が繊維集合面に供給され糸の端部が繊維集合面に送り戻さ れるようにする。
解繊ロールに繊維輸送ロールを後置接続すると、二者択一的に次のようにするこ ともできる、すなわち紡ぎ合せ工程を準備するために、解繊ロールの周囲の代り に、負圧をこの繊維搬送ロールの周囲の繊維搬送路の外側において作用させるよ うにする。
この方法を実施するために本発明においては、供給導管路を通って集合面に繊維 を搬送するための吸引窒気流を発生する負圧源と繊維搬送路の外側の解繊ロール ケーシングの周壁の吸引孔とを設けた装置において、負圧源を切換装置および負 圧導管を介して吸引孔に接続可能にする。このようにすることにより、切削によ り損傷された繊維が紡績装置集合体に到達することがなくなり継ぎ足し部を形成 する繊維が継ぎ足し部の強度に完全に寄与することが確実に行なわれるようにな る。
本発明対象の有利な実施形により負圧源を切換装置を介して繊維集合面に紡績用 負圧としであるいは繊維吸引用吸引孔に交互に配分する。これにより負圧の切換 、すなわちロールケーシングから繊維を搬出して繊維が紡績装置集合体に到達し ないようにするか、あるいは繊維を紡績装置集合体に供給するかの切換を適確に 紡ぎ合せの必要条件に適合させることができる。
切換装置の中間位置において繊維集合面と吸引孔とが同時に負圧の作用をうける ようにすると有利である。
このようにすると繊維供給を制御することができ切換運動の種類(同形の、不同 形に加速されるまたは遅延される運動等)によって被加工繊維材料および選択さ れた紡績条件に応じて負圧状態を紡ぎ合せ工程に精確に適合させることができる 。
紡糸残部と繊維残部とは吸引中は切換装置内に堆積してはならない。この理由か ら繊維流を切換装置内では方向転換させ又はならない。この目的のために、本発 明による他の構成では切換装置に2つの制御用穿孔を設けその中の一方の穿孔を 、繊維集合面に通ずる第一負圧導管と一列に、他方の穿孔を、吸引孔に通ずる第 二負圧導管と一列になるようにする。
切換工程の機能の確実度に悪影響を及ぼすことのないようにするために回避すべ きことは、紡糸残部および繊維残部とが空気制御装置内で挾み込まれることであ る。この目的のために本発明においては、切換装置の定置稜縁部ならびにこれと 一列に配置することのできる町動稜縁部を切断装置として形成する。
繊維流の切換を容易にするために、本発明対象の他の構成においては、解繊ロー ルケーシングを供給空気流に対して閉鎖を−でおく。このようにすると解繊ロー ルケーシング内では、紡績工程に影響を及ぼす無制御の空気流は発生しない。従 って解繊ロールケーシングの周壁に設けられた吸入孔に充分強い負圧が印加され ろと、供給導管内において紡績負圧が不変であると空気流の逆流が生ずる。この 結果繊維は供給導管路接合開口部を経て吸引孔に供給される。
吸引孔に引加されている負圧の高さ以上に繊維流を制御してはならないようにす るために、解繊ロールケーシングに制御可能の空気供給孔を設けてお(と効果的 であり、ごの供給孔は供給装置と供給導管路接合開口部との間の解繊ロールケー シングの周壁に設けると好都合である。
解繊ロールケーシング内に塵埃除去孔を設けておくと、この塵埃除去孔を制御可 能な空気供給孔として構成すると好適である。
近代的なオープンエンド型紡績機械においては、紡ぎ合せは一般に複数の紡績装 置に沿って走行(移動)可能な保守用車両を用いて行なわれる。この場合供給空 気流がこの保守用車両から行なわれるようにすると合目的的である。
本発明対象の有利な構成では、供給空気流に、弁体として構成された閉鎖装置を 配置している。この種弁状の閉鎖装置は旋回させることにより簡単な方法で他の 位置にもたらされまた空気自体によっても制御される。繊維流を切換の際量的に も制御し得るようにするためには、さらに、空気供給孔に、制御装置により不同 形に運動し得る閉鎖装置を配列してもよい。
然るに繊維流の切換は必ずしも空気によりケーシング内での空気流の制御によっ て行なわな(てもよい。
二者択一的に繊維流の機械的制御も可能である。すなわち本発明対象の他の構成 では、解峨ロールケーシング内に供給導管路の接合開口部を遮蔽する制御可能な 絞り部材を設けておいてもよい。このことは繊維流の精密再制御を可能ならしめ る。これはまた簡単な方法で吸引孔から繊維搬出孔へのすなわち紡績装置集合体 への繊維流の漸進的切換の可能性を提供する。
閉鎖された繊維搬出孔の前に繊維が集積するのを回避するためには、閉鎖装置を ほぼ解繊ロールケーシングの周壁の延長線上に配置すると好適である。
閉鎖位置を占める絞り部材のところに繊維が引っ掛かることがないようにするた めには、これがその−繊維搬送方向から見て一最初の端部のところで解繊ロール ケーシングの周壁によって屋根瓦状に重畳されるようにし、一方第二の端部が解 繊ロールケーシングの周壁に屋根瓦状に重畳するようにし、その結果−繊維搬送 方向から見て一突出する稜縁部が形成されないようにすると合目的的である。
閉鎖装置が解繊ロールの軸に並列に移動可能であるようにjると、繊維流を漸進 的に切換へるために特に有利であることが判明した。繊維流を漸進的に切換へる ためには、閉鎖装置に、繊維搬出孔を完全に遮蔽する作用をする部分と繊維搬出 孔を完全に開く作用をする部分との間に、開口度を制御する成形化部を設けるこ ともできる。この成形化部を隆起部として構成すると効果的である。
このようにすると最初に繊維搬出孔の大きな横断面が開放され得る、この横断面 は隆起部により過流的に再び縮少され、結局、究極的には繊維搬出口の横断面が 完全に開かれるようになる。二者択一的に漸進的切換には次のようにしてもよい 、すなわち絞り部材に、これを不同形に運動させる制御装置が作用するようにす る。斯くて閉鎖装置は変動する速度で、場合によっては中間位置に停止して、閉 鎖位置から開放位置にすることかできる。
今日では、複数の紡績装置に沿って移動可能な保守用車両から紡ぎ合せを制御す るのが普通である。このような場合には切換装置を保守用車両から制御し得るよ うにしてもよい。
負圧を制御する装置は、種々に、例えば保守用装置から制御できる換気装置とし て構成してもよいが、これを弁によって、特に逆止め弁として構成すると好適で ある。
負圧状態切換制御は原理的には各々通常の方法により、例えば電気機械的または 火力機械的もしくは空気機械的手段を用いて行なわれる。本発明対象の特に簡単 な実施形によれば、この切換は機械的に行なわれるこの場合−運動方向での切換 は制御駆動により作動させられるが、他面逆止めに対してはばね部材を設ける。
保守用車両を設けている場合には、この車両が選択的に紡績位置の任意の複数個 所の何れか1つに配列されるようにする場合には、本発明においては、この保を 第一負圧源の代りに接続可能にする。
切換装置用の付加的駆動部材がな(てもよいようにするには、切換装置が、第二 負圧源から出発する吸気導管の切換装置への接続運動により制御されるようにす ると有利である。
解繊ロールに繊維輸送ロールな後置接続しである場合には、本発明においては、 吸引孔な解繊ロールを包囲する壁部の代り(こ、繊維搬送ロールを包囲する周壁 に配置してもよい。
本発明によれば、簡単な装置を用いて紡績室への繊維の供給ヤ制御して、紡ぎ合 せのために申分のない繊維j7)みが紡7債室(!こ到達するようにすることが できる、七−の理由は繊維流用の全制御装置および全切換装置を、解繊ロールと 繊維集合面との間の臨界的繊維搬送路の外1u11に配置してあつ、従って繊維 集合面を通り過ぎ紡ぎ合せ用の吸引部への繊維流の有効な方向転換が行)fわれ 、引兇児い1行なわれて)紡績工程に悪影響を及ぼすことがないからである。し かも本発明によれば繊維流の量的制御をも可能となる、従って単に継ぎ足しが行 なわれるのみで1′よく継ぎ目の外観も顕著に改善され、(、かもこのために供 給装置の制御駆動に付加的装置を必要とすることがない。
他の詳細につい−(は図面に示した実施例を挙げて詳細に説明する。すなわち、 第1図は本発明により構成されたオープンエンド型紡、漬装置(])(黄断面路 線図、 第12図は本発明による負圧導管路の外側に配置された切換装置の上から見た平 面図、 第3図は本発明による切換装置の他の構成の横断面図、 第4図は本発明によるオープンエンド型紡績装置の変形の縦断面図、 第5図は本発明により構成されたオープンエンド型紡績装置の二者択一的構成の 横断面路線図、第6図は本発明により構成された切換装置を具備する解繊ロール ケーシングの平面路線図、第7図は変形切換装置を具備した解繊ロールケーシン グの平面路線図、 第8図ないし第12図は本発明により構成されたオープンエンド型紡績装置の他 の実施形を各種の作動相での側面路線図でありかつ 第13図は変形切換装置を設けたオープンエンド型紡績装置の側面路線図である 。
次に本発明を最初に第1図について詳細に説明する、この図は回転子紡績機械の 紡績個所を示すものであるが、本発明は他のオープンエンド型紡績装置例えば磨 擦紡績機械にも有利に応用される。
図示の回転子紡績機械の各紡1漬個所は解繊ロールケーシング10内に設けた解 繊ロール11を具備する解繊装置1を有する。繊維帯状体40を供給するために 、解繊装置1に供給装置2を配属させる、この供給装置は図示の実施例では駆動 供給ロール20と供給台盤21とから成り、これは供給ロール20と弾性的に協 働する。解繊ロールケーシング10の解繊ロール11を包囲する周壁lotに図 示の実施例では更に塵埃除去孔12を設けている。
さらに解繊ロールケーシングlOの周壁101にオープンエンド型紡績装置3に 通ずる供給導管路13の接合開口部130が設けである。
オープンエンド型紡績装置は、紡績回転子30として形成された紡、漬ユニット を有しているが、これはケーシング31により包囲されている。紡績回転子30 に同軸的に糸吸引管32がケーシング31に開口しており、この糸吸引管を通り 抜けて糸4が紡績回転子30から引出される。このために1対の引出口・−ル4 1 、42が設げである。糸4は糸巻きロール43により駆動される糸巻きわ( ・14に巻付けられる。前に形成された紡ぎ合せ送り戻しを解除するために投下 マグネット45を糸走行の近くに巻取りロール=H,42と糸巻きロール43と の間に配置する。
所要の紡績負圧を発生させるために、負圧源5と接続されている負圧導管50を ケーシング31に接続しである。糸吸引管32を通り空気がケーシング31中に 吸込まれることがあるので、ケーシング31中で作用する紡績負圧が単に縮少さ れる範囲内でのみ供給導管路13を経てその接合開口部130にも作用するよう にする。この第一負圧導管50のほかに、オープンエンド型紡績装置3に連続し ている第二負圧導管51を設け゛る。この第二負圧導管51は吸引孔52のとこ ろで終っている、この開口部は、繊維輸送方向から見て(矢印46)、供給導管 路13の接合開口部130と解繊ロールケーシング10の周壁XOXの繊維搬送 路の外側の供給装置2との間に設けられている。この第二負圧導管51は切換装 置64を介して同じく負圧源5に接続されている。図示の実施例ではこの切換装 置64は回転体弁として構成されている。
この切換装置64によって第一ないし第二負圧導管50゜51が交互に負圧源5 に接続される、この負圧源はこのようにして交互に紡績回転子30の繊維集合面 33にまたは吸引孔52に繊維47吸引用に配列される。このために切換装置6 4を制御装置7により制御される駆動装置60に接続する。切換装置64の第1 図に実線で示した位置は紡績位置でありこの位置の間紡績回転子30内で紡績負 圧が形成される、そして破線で示した位置は繊維搬出位置で、この位置では負圧 は吸引孔52のところに印加されている。従って繊維47は、切換装置が占める 位置に従って、供給導管路13または吸引孔52に誘導される。
言うまでもないことであるが、負圧導管51内には適当な個所にr過器(図示せ ず)を設げてあり、これにより吸引繊維47が捕捉される。
紡糸すべき繊維帯状体40が解繊装置1に供給装置2によって供給され解繊ロー ル11によって個々の繊維に分解される。供給装置2から供給導管路13に至る までの線維搬送を行なう解繊ロール11によって、繊維材料中に含有されている 塵埃成分が塵埃除去孔12を経て射出される。これに反し繊維47は紡績回転子 30に到達しそこで繊維集合面33に収容される、ここで繊維47は糸11の端 部に結合される。この糸4は巻取りロール41゜42により紡績回転子30から 送り出され糸巻枠40に巻付けられる。この通常の紡績工程の間切換装置64は その紡績位置をとり、この位置で第一負圧導管50を介して負圧源5により発生 された紡績負圧がケーシング31今、糸の切断が生ずると、公知のように、糸監 視装置(図示せず)を介して紡績工程が中断され紡績個所が中断される。このた め繊維帯状体40の解繊ロールiiへの供給が供給装置2の停止により阻止され る。然るにこの場合ケーシング31は負圧源5と接続状態にある。
引続いて紡績回転子30が制御される。同時に紡績回転子30内になお残存する 繊維47と切断糸4の端部とが、機械的または気体的な清浄部材の導入により紡 績回転子30の糸形成領域33から解放されそこから吸引される。
この清浄相の間に既に、あるいはまたこれに続いて糸4は糸巻枠44で探がし出 されこれから取出され規定の長さに短縮さね、予備系を形成しながら投下磁石4 5電機子を介して糸吸引管32の開口部の前にもたらされ次いで紡績回転子の繊 維集合面33に接続することなく糸吸引管32内でも作用している紡績負圧によ って紡績回転子30に導入される。
紡績用回転子3()の浄化後供給装置2の再接続後なおも他の繊維47が紡績用 回転子30の繊維集合面33に到達することがあるのを防止するために、紡ぎ合 せ工程の準備のために切換装置64を引続いてその繊維排出位置にもたらす。次 いで供給装置2を再び接続状態にする。
繊維流がここで吸引孔52を経て解繊ロールケーシングl()から吸引される。
紡績用回転子が停止しておりまたオープンエンド型紡績装置3のケーシング31 においても紡績用負圧が遮断されており、その結果紡績用負圧の作用が止められ ているので、吸引開口部52のところで作用させられた吸引空気流は、繊維47 を、回転している解繊ロール11によって発生された遠心力の作用に抗して、供 給導管路13の接合開口部1.30を経て吸引孔52に搬送するに充分である。
このようにすると停止相の時期更に走行する解繊ロール11により削り取られこ れにより短縮される繊維47が紡績用回転子3oに達することがな(なりまた継 ぎ足し部の強度を低下することがな(なる。
糸吸引管32め開口部の前に糸4を送り戻している間に糸の端部は公知のように 紡ぎ合せに有利な形をとる。
切換装置6・1は再び再制御されてその紡績位置にもたらされる、従って吸引孔 52における負圧は遮断され紡績用回転子30の中および供給導管路13の接合 開口部130のところで接伏される。
投下磁石45により糸4を投下することにより糸4はここで今から紡績用回転子 30内に作用する負圧によって繊維集合面33に送り戻される。糸の端部が、繊 維集合面33に存在する繊維47に接触するに至る、この繊維は図示の紡績用回 転子の場合には繊維環を形成する。
糸4は次に一不断に供給される繊維47を不断に結合しなから一紡績用回転子3 0から引出され糸巻枠44に巻付けられる。
切換装置464の切換工程は、制御指令を制御装置7から受領する駆動装置60 によって実施される。この制御装置7は通常切換装置64の他に紡ぎ合せおよび 光切断排除以外の更に他の工程例えば糸巻枠の取替等を制御する。
紡ぎ合せの際の糸の切断を回避するためには、普通継目個所に続いて糸4の中の 細い個所が発生しないようにする。この理由から継ぎ足しの瞬間に糸の太さに相 当するある量の繊維が紡績用回転子30の糸形成領域33内に存在しなければな らない。紡ぎ合せのための糸の端部は通常は先細状態ではなく単に組み継ぎによ り開かれるのみであるから、従って継ぎ目はその横断面では紡績糸のように2@ の繊維質量を有する。
紡績用回転子3oから糸を引出している間は不断に他の繊維47が紡績用2回転 子30の繊維集合面33に供給される、従って繊維環は更に生長し紡績糸4の太 さを越える。繊維環は、巻取ロール41 、42によって生ぜられる結合点が回 転子の周囲に関して継ぎ足しの間に出発位置に到達するまで生長する。繊維の供 給と糸の巻取とが生産中と同じ比に達する瞬間始めて糸4が所望の目標太さをと るようになる。
供給装置2に対する経費のかかる制御装置を回避するために、普通この供給装置 を単に接続遮断可能にする。巻取ロール41 、42および糸巻枠44は慣性上 の理由から、その最終的生産速度に達するまでに、緩慢に走行する供給装置2よ りもより長い時間を必要とする。
従ってこの同期比が達成されるまでには常に或時間がかかる。
従って太い個所を形成する継ぎ目の後側に比較的細い横断面を有する糸の部分が 形成され、この部分に第二の太い個所が接続する。この太い個所は次の加工処理 に至るまでに妨害作用をする、それは特にこの太い個所が継ぎ目より著るしく長 いか・らである。
この第二の太い個所を回避するために必要なことは、紡績用回転子30内に供給 される繊維の量がその都度の未巻取速度に適合されることである。このために繊 維流の増加を供給装置2と紡績用回転子3oとの間で制御する。このため繊維排 出位置から紡績位置への切換装j4”64の切換を突然ではなく漸進的に行なっ て、繊維流の増加が未巻取速度のに昇に依存I−て行なわれるようにする。これ は次のようにすれば可能である、すなわち切換装置64の中間位置で繊維集合面 33も吸引孔52も同時に負圧を印加されているようにする。このとき過渡用に おいて吸引孔52においてもまたオープンエンド型紡績装置1.7)ケーシング :31においても負圧が作用する、従って繊維、17は漸進的にたんだA7大き くなる供給割合で紡績用回転子30の繊維集合面;33に到達する。
これについて詳述すれば次のように措置される二紡ぎ合せ工程準備のため罵先づ 最初に再び、前述のとおり、繊維流が吸引孔52を通って搬出される。次に切換 装置64が最初は単に僅少づつ朦維搬出位置から紡績位置の方向に運動させられ る、その結果紡績負圧が漸次上昇1〜吸引孔52のところで負圧が徐々に降下す る。
従って最初は相対的に僅少址の繊維・17のみが紡績用回転子30内に到達する 、一方残余の繊維47は依然とし℃供給導管路13の接合開口部130を越えて 搬送され吸引孔52を通って排出される。切換装置64は緩慢に形成されろ繊維 環が紡ぎ合せのために所望される目標の太さに達するまでこの位置に留まる。
さて糸の端部は公知の態様で紡績周回・転子30内の繊維集合面33に送り戻さ れて繊維環に載置され、そこで普通のように結合され次いで再び紡績用回転子3 oから引出される。この時間の間供給装置2が接続状態であっても比較的少量の 繊維47が紡績用回転子3o内に到達する、それは主要部分の繊維47が吸引孔 52に吸引されるからである。従って繊維環が徐々にのみ生長し、従って継ぎ目 (Ansey、IIr)に−短がいより細い糸の部分の後に一統いている太い個 所は目立たない。このより細い糸部分の太さは紡ぎ合せの時点で繊維環に存在す る繊維の量によって決定される、この繊維量自体は繊維予備供給の持続時間によ り決定される。紡ぎ合せの時点で既に紡績用回転子3o内に存在する繊維47は 糸の端部に継続的に結合される。この結合後糸巻取増加に依存して紡績用回転子 30内に作用している紡績負圧がさらに上昇する、このため紡績用回転子30内 に到達する繊維部分も増加する、結局供給導管路13の接合開口部130のとこ ろで愛犬負圧が作用1.吸引孔52に最早負圧が印加されず従って全部の繊維4 7が紡績用回転子3o内に到達するようになるまで増加する。
繊維輸送路の外側すなわち吸引孔52での負圧の作用の低下および紡績用回転子 30内および供給導管路13の接合開口部130での紡績負圧の作用の上昇はこ の場合比較的長い時間に亘って行なわれる、従って繊維流も漸進的にその完全な 大きさになるまで増加しながら供給導管路13に到達する。
この種の方法の実施に適する紡ぎ合せ装置の実施例を同第1図および第2図に就 いて記述する。
第2図に負圧源5(第1図)に接続している吸込導管路53の下側を示す、この 吸込導管路は一オープンエンド型紡績機械の場合普通であるように一複数の並列 配置の紡績個所、例えば回転子紡績個所の上に延伸している。オーブンエンド型 紡績装置毎に1つの切換装置6がこの吸込導管路53に設げられている、この導 管路はその長さ方向の側面の下側にそれぞれ1つのウェブ54および55を具備 している。操作側(第2図右側)に面したウェブ54には2個の調整部材61お よび62が支承されている。調整部材61にはみぞ穴610が設けてありこれに よって負圧導管50または51が吸込導管路53の下側の負圧導管と一列に配置 された開口部と連結される。調整部材61は吸引導管路53の下側と、両方のウ ェブ54および55を相互に結合するバッキングストリップ56との間をパツキ ン作用しながら運動させられる。みぞ穴61tJは負圧導管5oおよび51の横 断面の何れにも相当する最小の大きさを示すが、またより大きな長さを有して( ・ごてもよい、これについては次に詳述する。
紡績機械36の操作側に面したその端部内(第21右)のところで調整部材61 は拡大された作動ツマミ611を具備している。この作動ツマミ611にばね部 材612の一方の端部が支承されておりばね部材の他方の端部はウェブ54に支 承されている。調整部材61はその他の端部にストッパ613を具備する、この ストッパは解放された調整部材61を、負圧導管5oが吸込導管路53と接続し ている紡績位置に確保する。
調整部材61にはその縦方向側面に係止隆起部614を設け、その後側で止め部 63が係合する。かげ金63は、ウェブ55に設けた軸58を中心として旋回可 能に支承されておりばね部材630を介して弾性的に負荷される。
ばね部材630の他の端部は、両方のウェブ54と55とを相互に連結するウェ ブ57に支持されている。
止め部63にはそのウェブ54に向いた端部に傾斜路状の斜面631を設けてあ り、この斜面に調整部材62の斜めに切取った端部620が接合する。調整部材 62のこの斜めに切取った端部620の反対側の端部に拡大して形成した作動つ まみ621を設げる。この作動っまみ621とウェブ54との間にばね部材62 2が支持されており、従って調整部材62は機械の操作側(第2図右側)に対す る方向に負荷されている。これに基因する運動を限定するために調整部材62に ウェブ54と傾斜形成した端部620との間に止め部63を設ける。
紡績機械36の操作側でそれに沿って運動できかつ従って選択的に多数のこの種 紡績個所の各任意の紡績個所を操作することのできる保守車両70に・既述の制 御装置7が配置しである、この制御装置は全紡ぎ合せ工程等を制御する。この制 御装置7は適当な方法で制御できるように駆動ボルト71および72と連結され ているが、このボルトは作動つまみ611および621と共に切換装置61月の 駆動装置60を形成する。駆動ポル)71および72は例えばそれぞれ電磁子の 電機子のそれぞれの部分であってもよい。駆動ボルトを漸進的に、すなわち全く 徐々にまたはその運動相の間変動性速度で駆動させようとするときは、ステッピ ングモータ等による駆動も可能である。
第2図は切換装置6をその繊維搬出位置で示す、それは長目の孔610が吸入導 管路53と負圧導管51との間の連結を解除するからである。この位置では調整 部材61は係止用隆起部614の後で係合している止め部63により保持される 。さて切換装置6をその紡績位置にもたらそうとするときは保守装置700制御 装置7から駆動ボルト72を用いて−または希望すれば、場合により手動式によ つ゛ても一作動つまみ621を作動させる。調整部材62が運動すると復旧ばね 622が緊張される。調整部材62は最後にその斜傾形成端部620で止め部6 3の斜面631に接触するようになり止め部を復旧ばね6300作用に対抗して 旋回させる。この結果止め部63が係止隆起部614を解放し、調整部材61は 1.今緊張を外すされた復旧ばね612によりその第2図に破線で示した基本位 置に復帰することができる。この位置は土め部61:3により固定される。
作動つまみ621の解放後調整部材62も応力を解かれた復旧ばね622により 再び、止め部623がウェブ54に接している図示の出発位置に復帰する。ここ で再び解放された止め部63は今度は復旧ばね630により再び調整部材61に 接触させられる。
後の時点で切換装置6を再び繊維搬出位置にしようとするときは、作動つまみ6 11を駆動ポル1−71を用いであるいは手動式により作動させてすればよい。
調整部材61は復旧ばね6J、2を同時に付勢すると図示の位置に到達する、こ の位置では係止隆起部614の後側に係合している止め部63によってこのこと が確実に行なわれる。
第2図に示した切換装置6においては長方形孔610は負圧導管50または51 の横断面より大きな開口部を有する、従って長方形孔610は中間位置では吸込 導管路53を第一負圧導管50とも又第二負圧導管51との連結を部分的に解放 し従って繊維集合面33も又吸引孔52も同時に負圧を印加される。これにより 確実に切換の開繊維47が突然単独で放置されることがなくなり、常に吸込窒気 流の中に存在するようになる。
多くの繊維材料および糸の繊細性では、繊維の量が精確に紡ぎ合せ時点に同調さ れていることが極めて重要である。紡ぎ合せ速度の増加につれてこれに使用され る時間が同じように益々短かくなりかつまた繊維47も紡績用回転子;30の中 では充分な精度では前もって決定できない程度遅延して到着するので、突然生ず る繊維解放時の正確に規定された繊維量を準備することはできない。然るに繊維 47が突然でなく徐々に上昇する供給割合で紡績用回転子30内に到達するので あれば、紡績用回転子30内への精確な繊維供給も達成され、しかも紡ぎ合せ時 点および繊維47の解放を狭い時間の許容誤差で相互に同調させなければならぬ ということもない。紡ぎ合せ用の繊維制御は第−紡ぎ合せ相から第二紡ぎ合せ相 への移行中に行なわれるので、単にこの時間においても切換装置6の漸進的制御 が有利である、一方他の場合には切換装置6の切換は任意の速度で行なわれる。
切換装置6を希望する切換速度で作動させることができるようにするには、制御 装置7により両方の駆動ボルト71および72が最初第2図に示した位置にある 作動つまみ611および621に接触させられる。次に調整部材62が、ここで 調整部材61を解放する掛は金63を旋回させる。駆動ポル)71がそこでその 出発位置に復帰する。然るにこの復帰運動は突然ではなく、漸進的に所定の、場 合によっては速度を変動しながら行なわれる、従ってその作動つまみ611で駆 動ポル)71に接している調整部材61も又漸進的にその破線で示した位置に復 帰する。所定の時間に調整部材62を解放することにより掛は金63も再び解放 される。
調整部材61は出発位置においては最初に単に第二負圧導管51への連結を解除 する。切換装置6のこの繊維搬出位置においては供給装置により供給された繊維 47は吸込孔52によりケーシング10から吸出されて、繊維が紡績用回転子3 0に到達することを阻止される。
調整部材61が或一定の区間復帰させられた後長方形孔610も、吸込導管路5 3内に作用している負圧が既に第一負圧導管50内でも更に第二負圧導管51内 でも作用する位置に達する。従って繊維47の一部分は既に再び回転している紡 績用回転子30に達する、一方で繊維47の他の部分は依然として吸込孔52を 経て負圧導管51中に吸込まれる。調整部材61の調整を進めると負圧は第1負 圧導管50内では益々解放される、一方策2負圧導管51内では負圧は益々抑制 される。切換装置6のこの転換に応じて、すなわちこの調整部材61の調整速度 に相当して紡績用回転子30への繊維47の供給も漸進的に上昇させられる、従 って紡ぎ合せ時点で必要とする繊維量が簡単な方法で正確に決定され糸巻取速度 の上昇に適合させることができる。この結果紡ぎ合せ時の高度の確実性が達せら れる。
第2図により説明した切換装置6では保守用車両70からの作動も手動式作動も できろ、このことは調整部材61の封鎖の可能性により極めて簡単である。
保守用車両70の作動に特に適する、簡易化された切換装置8についてここで第 3図を用いて記述する。ケーシング80に調整部材81を摺動可能に支承させる 。ケーシング80は両側でそれぞれ1つの蓋体82ないし83により閉鎖されて いる。蓋体82と調整部材81との間にばね部材84を設ける、このばねは調整 部材81を蓋体83の方向に押しつけて(゛る。蓋体83には中央穿孔83() を設け、この穿孔を貫通して調整部材8工の調整ボルト81()が延伸している 。
調整部材81には2つの制御用穿孔811および812を設け、その中制御穿孔 811はばね部材84が応力を除去サレると2つのブッシング500と501と を相互に接続する。このブッシング500および501は第一負圧導管50の切 換装置8との接続に役立つ。制御部材81の第2制御穿孔812はその他の端末 位置で2つのブッシング510および511を相互に接続する、このブッシング は第二負圧導管51を切換装置8と接続する声めに使用されろ。
紡績位置においては調整部材81は図示の位置にある。
この位置では制御穿孔811が繊維集合面33に対l−負圧導管5(〕と−列に 配置されており、従って負圧が紡績用回転子30の中で維持される、が一方吸込 孔52のところでは負圧は印加されない。従って繊維47は紡績用回転子30内 に支配(7ている紡績負圧のために紡績用回転子30内の繊維集合面33に到達 する。
負圧が繊維搬出孔J、30のところで阻止されその代り吸込孔52内に作用して いる繊維搬出位置に調整部材81をもたらすためには、調整ボルト810への力 作用によりばね部材840作用に抗して調整部材81を摺動させればよい。この ようにして制御用穿孔812は、負圧が吸込孔52のところで印加され紡績用負 圧が紡績用回転子3()内で抑制されている負圧導管5Jと一列にされる。
制御用摺動部材81を復帰させるには調整ボルト81oを解放すれば充分であり 、従ってばね部材84が調整部材81を図に示した紡績位置に復帰運動させるこ とができる。
調整ホル) 810に圧力を加えることはここでも手動で行なわれる。紡ぎ合せ 自動装置を使用する場合にはこの調整ボルト810は電磁石(図示せず〕を介し てかあるいは駆動ポル)71を介して可動保守用車両70から制御される。ブッ シング500 、501 、510および511を適当に配置すると、また調整 部材81を制御装置7から相当し℃制御すると切換装置8の切換も又漸進的に、 すなわち徐々に実施される。
吸込みの開繊維47および残りの糸がケーシング80内におよび調整部材8J内 に固着することがないようにするためには、2つの制御用穿孔811と812と を設けることにより、吸込空気が切換装置8を常に直線状に通過するようにする 。これは各負圧導管50および51にブッシング50()および501ないし5 10および511と一列にすることのできるそれぞれ固有の制御用穿孔811な いし812を配属することによって達成される。
調整部材81の切換の瞬間に丁度1個または複数個の繊維47がブッシング51 0かも制御穿孔812へのあるいは制御穿孔812からブッシング511の移行 部に存在することが生ずることがある。同様に、稀ではあるが、この時点で繊維 47がブッシング500と制御穿孔811との間あるいは制御穿孔81.1とブ ッシング501との間の。
移行領域内に存在することがあり得る。この繊維47または糸の端部がこの個所 において調整部材81とケーシング80との間にからみつくことのないよ5にす るために、制御穿孔811および812の稜縁部813 、814,815およ び816ならびにこれに配属されたブッシング500゜501 p 51(lお よび5月あるいはケーシング80の稜縁部800 、801 、802および8 03を鋭凌的に形成する、その結果定置およびこに一列に並べるように可動的な 稜縁800と813 、814と801 、8+、12と815ならびに816 と803が一対でそれぞれ切断装置を形成する。従って調整部材81の切換の際 この切断装置の領6域内に存在する繊維47と糸の残部が分離され、従ってこの 内の一部分が制御穿孔811ないし812にまた他の物分が負圧導管50ないし 51に残存する。従って調整部材81の締着は確実に阻止される。
類似の方法で切換装置64(第1図〕または6(第2図)および負圧導管50お よび51ないしこれに配属された図に示していない接続はめ管を切断装置として 形成しておくこともできる。
他の変形は要点を相互に交換することによるかあるいは同等物による代替ならび にこの組合せにより可能であり本発明の範囲は該当する。すなわち例えば、第1 図および第2図について説明した紡ぎ合せ装置の実施例において、両負圧導管5 0および51を共通の負圧源5ないし共通の吸込導管53に接続している。希望 する場合には勿論各負圧導管50および51に対し別々の負圧源を設けてもよい 、この場合この負圧導管5oおよび51のこれらの負圧源との接続を別々の切換 装置によりまたは共通の切換装置64,6または8によって行なってもよい。こ のことは特に第3図を見れば明瞭に認められる。
回転体弁とし℃構成された切換装置64(第1図)の場合でも、切換装置64に 放射線状に外方に突出している調整ボルトで一方の方向に保守用車両の駆動ボル ト71(第2図)により負荷することのできる調整ボルトにより保守用車両70 からの簡単な駆動が可能である。
復旧はねじりばねとして構成されたばね部材を用(・て行なわれる。
第4図は摩擦ロール34を設けたオープンエンド型動、債装置の例で、解繊ロー ル11の代りに、繊維搬送をする複数のロールを設けておいてもよく、この場合 第一ロール14が被紡債俄維材料の解繊に使用され従つ℃解繊ロールとして形成 17であるのを示(〜である。解繊装置lおよび摩擦ロール34の間に回転可能 に支承された第20−ル15は円盤状に形成されておりその周辺に集合面150 を設けている。集合面150は解繊装置lと供給導管13を介して接続されてお り、この導管は集合面150の回転運動の方向(てほぼ接線的にこの面に開口し ておりその幅が集合面150に適合させである。
機械架台に固定されていて、平面上で摩擦ロール34の軸340に垂直に延伸し ている中空軸152にロール15を支承させこのロールを矢印460の方向に駆 動させる。
図ではこのロール15は解り易くするために摩擦ロール34の三角小間領域に対 し相対的に大きな間隔なもたせである。)然るにロール15は可能なかぎり三角 小間領域に到達させられ、従って繊維の集合面150から三角小間領域に至る道 程が可及的短かくなる。
摩擦ロール34の三角小間領域の巻取ロール41および42の反対側に制御可能 な吸気ノズル35が設げである。
繊維は吸引空気流により摩擦ロール34に輸送されている開孔なあけである集合 面150に留置される。このために円盤状ロール15が中空軸152を介して吸 引装置(図示せず)に接続されている。然るに吸引空気流は扇形領域Iの中のみ で集合面150に作用する、この領域はロール15の回転方向に繊維の供給個所 から集合面150にその引渡1−領域■によって定められる解繊個所にまで達し ている。引渡し領域■は隔壁151により吸引空気流から分離されて保持されて いる、従って繊維47は集合面150から解放される。引渡し領域Hに対向して 、ケーシング10に摩擦ロール34に通ずる繊維供給導管路16の接合開口部】 60を設ける。
集合面からの繊維の分離を空気力により支持しかつ促進することは、全部の繊維 が紡績用ウェッジ((さび)部に確実に到着するようにするために有利である。
これは次のようにして行なわれる、扇形領域部Hに、摩擦ロール34の方向に集 合面を貫流する空気流が導入されるようにする。少くとも摩擦ロー/l/34の 一方が吸引されケーシング]Oが摩擦ロール34上にまで密閉しの流動が生ずる 。このために必要とする空気は、中空軸152に嵌合されており、扇形領域■を 大気と接続している導管゛153を通じて導入される。
この措置が不充分であるときは、導管153を圧搾空気装置にも接続し集合面1 50が扇形領域■で弱い過圧の負荷を5けるようにすればよい。仝気力による手 段により繊維を搬送している開繊維を繊維集合面に前述のように固定させること に追加的にまたはこれとは無関係に繊維を又機械的にも、例えば集合面150の 周囲に設けた針状(物)体(図示せず)により集合面150上匡保持することが できる。
集合面150上における繊維47の供給領域の範囲内での無作用望見流動を避け るためにまた繊維供給導管路13を通って供給される繊維47を専らこれを延伸 させかつその方向を定められた集合面150上の保持場所をその運動方向に確保 する空気流に当てるようにするために、扇形領域Hに接続し繊維供給導管路13 の接合開口部にまで達する扇形領域■を固定絞り154により流動しないように 保持する。その上にこの扇形領域■の範囲内に集合面1500近く國まで達する 周壁100を設ける。この周壁iooに、すなわち繊維搬出口160と繊維供給 導管路13との間の繊維搬送路の外側に吸込孔52を設げる。
紡績工程用に繊維材料は供給台盤21上を繊維帯状体40として供給ロール20 により解繊ロール14に供給される、このロールにより繊維帯状体4oが繊維4 7にばらばらにされる。ロール15の扇形領域lにおける負圧により搬送用空気 流動が発生し、これがばらばらにされた繊維47を供給導管路13を通って繊維 47が整理される集合面150に輸送する。
同時に撚り合せられながら回転している集合面150に供給される繊維47は、 これが空気力によりかつ(または)機械的に保持されている扇形領域lを経て供 給導管路16の接合開口部160に搬送される、そして集合面150がウェッジ ((さび)領域では糸の巻取方向に運動するので、引渡し扇形領域■においては 糸軸に対し並列にウェッジ(べさび)領域内に供給される。そこで繊維は回転し ている開かれている糸の端部に結合され糸4に撚られる。
糸の切断が生ずると供給装置2を停止させることにより解繊ロール14への繊維 材料の供給が中断される。
その上摩擦ロール34内への負圧が止められる。紡ぎ合せ工程の準備として糸の 端部が摩擦ロール34の紡績用ウェッジ(<さび)部に送り戻される、このこと はここで吸引望見ノズル35内で作用するようになる吸引空気流によって支持さ れる。ここで供給装置2が接続状態にされる。この場合繊維47が摩擦ロール3 4に到達することがないようにするために、負圧導管51を介してロール15の 周囲の吸引孔52に対し負圧を印加する。このようにして引渡し扇形領域Hにお いて導管153を通って流入される空気流が吸引孔52に導かれる。ロール14 から集合面150に供給される繊維47はこの空気流に随行し、従って負圧導管 51に吸込まれる。糸送り戻しに定められている時点で負圧が吸引空気ノズル3 5内でまた負圧導管51内で遮断され、その代り負圧が摩擦ロール34内でまた はその中の1つの中で接伏状態にされろ。糸11はここで紡績用ウェッジ(くさ び)部に供給されろ繊維17を同時に結合しながら摩擦ロール34の紡績用ウェ ッジ(くさび)部から巻取られ7.)。
第・1図に示す装置においても空気流の図示の切換により繊維流が制御される。
紡績工程の中断の際必要でない繊維47は、これが紡績装置に到達する前に排出 される。紡ぎ合せに際し紡績機械集合体に繊維を改めて供給することによりそこ には無傷の繊維47のみが到着1−る。従って形成された糸、1はその継ぎ目の 領域内でも高い強度を有する。
第4図に破線で示したように、前述の装置の二者択一的構成で吸込孔52をロー ル15の周壁100の代りに解繊ロールド1の周壁101にもそこに設けた供給 導管路13の接合開口部130に向けて設け℃おい又もよい。この場合吸込孔5 2が解繊ロール14の周壁101にありこれに負圧が印加されていると、繊維4 7がロール15の集合面150に到達することがあるのを防止するために、第2 0−ル15の扇形領域I内の負圧が摩擦ロール34における負と同期して制御さ れるようにする。従って繊維47カロール14の周壁の吸込孔52を通り吸込ま せようとするときは、吸込孔52内の負圧を接続し、ロール15の扇形領域l並 びに摩擦ロール34における負圧を遮断するO 解繊ロール14またはロール15から供給導管路13または16の後続する接合 開口部130または160への繊維47の引渡しを容易にするためには、さらに 導管153を交互に大気ないし圧搾!気源(図示せず)または吸込空気源(負圧 導管151 )に接続できるようにしてもよい。
このために適当に構成された切換装置1i(64,6または8参照)を、繊維4 7がロール15を繊維搬出孔160を通り摩擦ロール34の方向に離れるように するとき、導管J5:3を大気ないし圧搾空気源と接続t7、一方では吸込孔5 2が負圧源5から分離されておりかつ摩擦ロール34に負圧導管50を介して負 圧が印加されるようにする。
然るに繊維・17をロール15から供給導管路16を経由しないで吸込孔52を 経て離れさせようとするときは、切換装置により摩擦ロール34を負圧源5から 分離し繊維搬出孔160に続いている吸込孔52を負圧導管51を介して負圧源 5に接続する。繊維47が扇形領域■の領域においても確実に集合面150に保 持、されるのを確保するためには同時に導管153を前述の負圧導管51と接続 する。このようにすると吸込孔52が負圧下にあるときはいつでもこのロール1 5の扇形領域■も負圧下におかれ前述の方法を実施する装置の他の変形を第5図 に示す。切換装置9はこの実施例では遮蔽部材90を有しており、これにより供 給導管路13の接合開口部13()が選択的に遮蔽さねたり開放されたりする。
この目的のために絞り部材9()に単に路線的に示した作動装置91を配置する 。この作動装置9】により絞り部材90は手動的にあるいは駆動装置92により 駆動されろ駆動ボルト71によって調整される。
作動装置91は任意に形成することができる、例えば2腕あるいはクランク式レ バーとして、この場合も同じく摺動子として形成された絞り部材90等用の乗り 上げ斜面を設けた摺動子として形成できる。復帰させるには絞り部材90にばね 部材93を配属させてお((第7図)。
絞り部材90は主として解繊ロールケーシング100周壁101の延長線上に配 置されている。この絞り部材はその端部907のところで、(この端部に矢印4 6の方向に吸込孔52に搬送される繊維47が最初に到達する、)繊維搬送方向 から見て前記端部9()7の前に配置されている周壁l(月の部分(間隔1に+  )よりも太きい解繊ロール11からの間隔aをとる。これに反し解繊ロール1 1と吸込孔52から供給される繊維47が最後錘到達する絞り部材9()の端部 908との間の間隔すはケーシング10の周壁101のこの端部908に続く部 分の間隔b1よりも小さい。その上第5図に示すように、繊維搬送方向(矢印4 6)から見て絞り部材90の後側の端部908はケーシングlOの周壁101の 繊維搬出孔130 K続く部分に突出している。このようにすると絞り部材9o はその最初の端部907のところで解繊ロールケーシング1oの周73101屋 根瓦状に重畳している、一方絞り部材9oの第2端部908はその方で周壁10 1に屋根瓦状に重畳している。
すべてこのような措置は、接合開口部130が遮蔽されたとき、繊維47が絞り 部材90にあるいはその前に引掛かることがあり、次に供給導管路13の接合開 口部130が開放されると繊維塊として紡績用回転子3o内にまたは摩擦ロール 34上に到達して紡ぎ合せに悪影響を及ぼすこ・とのある突出稜縁部が形成され ることのないようにすることができる。
負圧導管51は第5図に示したように逆止め弁として構成された切換装置512 の中で終端している、この切換装置により負圧が負圧導管51内で制御される。
図示の実施例では逆止め弁は紡績機械36に沿って走行可能な保守用車両70に 向いている負圧導管51の端部に配置されている小室513の中に設けられてい る。この小室513の中心に弁円錐体515用の軸方向案内装置514が・され ているが、このばねはその端部を、案内装置51.4が小室5130周壁と固定 的に結合されく(・るスポーク517に支持されている。小室53はその保守用 車両71Jに向いた側に弁座5]、8により包囲された開口部519を有してい 、乙が、この開[]部は弁円錐体515により閉鎖されたり解放されたりする。
紡績機械36に設けられた負圧源に付加的に保守用車両70内に第2の負圧源7 3を設ける。
負圧源73から伸縮自在の吸込空気導管74が紡績機械;36の方向に延伸する 。吸込空気導管74には駆動装77475か配属してあり、これにより吸込空気 導管74の開[1部740が保守用両画7()ニ向いた小室53の壁に密封接着 させられるかあるいはここから引戻される。吸込空気導管74の開[1部740 に+−)、スボ・−り741を用いてピア742が保持されており、このビンは 開[]部740を紡績機械;36の方向に軸方向に突出させ開口部740が小室 513に接着すると弁円錐体515をその弁座518からの間隔に保持し従って 弁を開く。
通常の紡績の間閉鎖装置90は供給導管路13の接合開口部130を開放するが 、一方逆止め弁とI−で構成された切換:]t5xzはその閉鎖位置を占める。
従って繊維47は供給導管路13の接合開口部130を通り紡績用回転子30の 繊維集合面33または摩擦ロール34に到達し、そこで繊維は糸4の端部に結合 され゛る。
糸4が切れると、糸監視装置(図示せず)を介して紡績用回転子30が停止させ られ解繊ロール11への繊維供給が中断される、こ0)場合紡績負圧は紡績用回 転子30内では維持される。
該当紡績個所に到達した後は保守用車両70は駆動ボルト7Jによって作動袋[ 91を介して絞り部材90を作動させ、これを閉鎖位置に摺動させる、この閉鎖 位置でこの絞り部材が解繊ロール11を収容しているケーシングII)の内部借 間に苅(2て開口部130を遮蔽・する。
紡績用回転子が次に公知の方法で保守用車両70からの制御により浄化され糸の 端部が準備される、従って好適な紡ぎ合せ形が形成される。その後紡績用回転子 30が再び解放される。この回転子は高速走行する。回転子高速走行中または回 転子駆動回転数に到達後は糸の端部は通常の方法で糸の予備を形成(−ながら糸 巻取管32(第1図)内の依然としてケーシング31に印加されていても負圧が 作用し壬いる準備完了位置に送り戻される。
七の次に供給導管路13の接合開口部130が遮蔽される。その上負比源73か ら出ている吸込空気導管74の切換装置t 512への接続運動によりこれが切 換へられる、その結果ここで負圧源73内で発生された負圧が吸込孔52に印加 される。そこで供給装置2が再び接続される。
従って解繊ロール11に供給された繊維47は遮蔽された開口部l;30を経て 吸込孔52に搬送されここから負圧導管51、小室53.3および吸込導管74 を経て保守用車両70の負圧源73に達する。
前に走行解繊ロール11により停止させられた供給装置1da2において切削に より損傷された繊維47は従って排出され紡績用回転子30には到達しない。
糸の返送と時間を一致させて駆動ボルト71が作動装置91を再び解放する、こ の作動装置は次に絞り部材90をその基本位置に復帰させる、この位置では供給 導管路13の接合開口部130が解放される。次に繊維47は紡績用回転子30 に到達し、ここでその間に予備系の分解により紡績用回転子30内に到達した糸 の端部と結合する。次に糸4は再び公知の方法で巻取ロール41 、42および 巻枠44(第1図)により紡績用回転子30から巻取られる、この場合新たに繊 維集合面33に到達する繊維47が結合される。
絞り部材90は唯1つのかつ同じ形の摺動運動で紡績用回転子30ないし摩擦ロ ーフ+/34に到達してはならない。
第1図の例で記述したように、繊維流の漸進的切換じより継ぎ目の本質的改善が 達せられる。負圧導管50および51内の負圧比を制御しないで、その代りに供 給導管路13の接合開口部130を遮蔽するかもしくは解放すると繊維流の制御 が更に簡単にかつ正確に実施できることが判明した。この場合負圧導管50内で の負圧の制御も負圧導管51内の制御も不用である。
従って吸込孔52から繊維搬出孔130への繊維流の漸進的切換は絞り部材90 の稜縁部95による開口部1300段階的解放により行なわれる(第6図)。供 給導管路13の接合開口部130が遮蔽されている間合繊維47は吸込孔52を 経て負圧導管51中に到達する。開口部130が絞り部材90の摺動により部分 的に遮蔽されると、解繊ロール11により搬送される繊維47の一部分が開口部 130に従って又紡績用回転子3()にも到達する。供給導管路13のこの部分 的遮蔽により開口部130における紡績負圧の作用が低下させられ、その結果解 繊ロール11から搬送される繊維47の残部が依然として開口部130の所より 高い負圧が印加されている吸込孔52に達する。
繊維47が極めて不活性ではないので、解繊ロール11と共に循環する空気流に より開口部130の開かれた領域に導かれる繊維47のみが繊維排出孔130に 到達するのみではない。むしろ開口部130の遮蔽された領域に存在する繊維4 7も又供給導管路13の接合開口部130を離れる吸込空気流によって吸引され 巻き添えをうけて連行される。従って開口部130を通過する繊維47の部分は 繊維排出孔130の開口度に相当するよりも高い、然しなから繊維流はこのよう にし、てそれでも容易に確実に配分される。中間位置の選択により、すなわち供 給導管路13の接合開口部130の領域に作用している負圧に応じて開口部13 0を通過して紡績用回転子30または摩擦ロール34に到達する繊維・17の部 分は、多かれ少なかれ大きい。繊維流分布は絞り部材90により、これが解償ロ ール11と共に循環する繊維流/仝空気流近くにあればあるほど精確に制御−j ることができる。絞り部材90の前に繊維が集積するのを阻[ILすることに加 え℃、このよ5にすることは、絞り部材90ができるだけ・クーシング10の周 壁の延長部を形成するようにすることの他の根拠である。
側方の案内溝に繊維が引掛らないようにするために、供給導管路1′3に対して 、この導管路が絞り部材90の領域内でその紡績機械集合体の側に、分割繊維供 給導管路において公知のようにし、て、飛躍的な直径拡大部を設けてもよい。
最後に全部の繊維流が紡績機械集合体(紡績用回転子30または摩擦ロール3・ 1)に到達すると、吸込孔52に作用している吸込空気流は無意味となる。これ はもはや繊維搬送に何等影響を及ぼさない。負圧発生用のエネ7レギー経費を節 減するために紡ぎ合せ工程終了後切換装置512により負圧を開口部130の背 後で、ずなわち負圧導管51内で遮断する。このことは第5図に示した実施例で は次のようにして行なう、すなわち保守用装置7()が吸込空気導管74を少( とも、ビン742が弁円錐体515を解放するまで引戻す。この弁円錐体は従っ てばね部材516に↓りその弁座518に接触させられる。
開口部519が閉鎖され、従って空気は一方の方向にもまた他の方向にも開口部 519を貫流できない。従って、このようにしなければ繊維の搬送および紡績工 程を阻害することのあるかも知れない空気が解繊ロールクーシング10に到達す ることがない。
第6図によれば供給導管路13の接合開口部130の閉鎖は、次のようにして行 なわれる、すなわち摺動子状の絞り部材90がその質量体部分9(J2で開口部 130上にもたらされ該開口部を遮蔽するようにする。
前に説明したように、開口部130の閉鎖は繊維供給を停止して行なわれる、従 って繊維47の挾み込みの危険は生じない。開口部130の解放は繊維挾み込み の危険をはらんではいない。
糸の継ぎ足しに関連して通常生ずる第2の太目個所を回避するために、直接継ぎ 足し部の後に細目個所を考慮することな(、制御装置7が駆動装置92を介して 絞り部材90に対し、これが不均一に運動°させられ、一方これが開口部13( )を解放する位置にもたらされるように作用を及ぼす。このことは連続的ではあ るが不同形のあるいは又不連続的運動によっても行なわれる。
漸進的な繊維流切換では必ずしも開口部13υの開口度が肝要であるのみならず 第一に繊維の慣性の利用が重要であるので、絞り部材90が、図5および6(矢 印94)に示すように解繊ロール11の軸に並行に可動的であるときは、繊維流 のより精確な配分が達せられる。
第6図に記載した装置は漸進的切換には遮蔽部材9゜の不同形運動を前提とする 。遮蔽部材9oの同形運動の場合にも紡績用回転子30内へのまたは摩擦ロール への希望する繊維流を達成するために絞り部材9oに制御用開口部900を設け てもよい。これは開口部130を完全に遮蔽する作用をする領域901と開口部 130を完全に解放する作用をする領域902との間に、開口部130の開口度 によって決定される所望の繊維流経過に相当する成形化部を供給導管路13内に 有する(第7図)。
第7図によれば制御用開口部9面は、領域901に接続し開1コ部を余すところ なく解放する領域903を有する。この領域903に領域904が接続している 、この領域9υ4は隆起部905として形成された成形化部により開口部130 の単に縮少された横断面を解放する。次にこれに領域902が接続する、これは 紡績工程の間開口部130の完全な解放を行なう。
紡ぎ合せ工程を準備するために開口部130を遮蔽した場合繊維流は供給導管路 13の接合開口部130を経て導かれる。次に第7図に示した絞り部材9oによ って駆動ボルト71によって行なわれる遮蔽部材9oの持ち上げ運動にまっ先づ 第一に領域903により開口部13()がだんだん完全に解放されるまで開かれ ゐ。従って迅速に多量の繊維47が紡績用回転子30に達する。紡績用回転子3 0への繊維供給と時間的に一致して紡ぎ合せと糸4の再巻取とが行なわれる。紡 ぎ合せ後多くの繊維が繊維環上に載置することがないようにするために、開口部 130の空いている横断面を縮小させることにより紡績用回転子30への繊維の 供給を過渡的に隆起部905によって抑制する。すると糸巻取速度が急激に上昇 すると、第7図に示したように、続いて開口部130を解放することにより繊維 全量が紡績用回転子30に達する。
糸巻取速度の経過に応じて隆起部905の稜縁部906に対してもより偏平なあ るいは急傾斜の曲線経過が得られる。形成化部は−これが隆起部905と1−て 形成されているかあるいは形成されていないかには無関係に一開口横断面をます ます解放する直線または曲線経過を示す。
制御用開口部900に相当する形態を付与することによりあるいは絞り部材90 の運動を相応して制御することにより、供給導管路13を通り繊維集合面33に 供給される繊維流の短時間中断が行なわれ−この繊維流は従ってこの持続時間中 過渡的に吸込孔52を経て排出されろ−かつ繊維流が、糸の端部がこの繊維集合 面33に到達し糸4の巻取が始まってから、繊維集合面33に始めて再び供給さ れると、特に1豆たない継ぎ足しが形成法に紡績装置の他の構成を第8図ないし 第12図に記載する。この実施形においては解繊ロールケーシング1()は供給 装置2の領域で供給空気流に対し、閉鎖している。これらの図が示しているよう に、ケーシング部17は単に線維帯状体供給孔170を有しているのみであるが 、この供給孔は、解繊ロールケーシング内へのあるいは解繊ロールケーシングか らの無制御の供給空気流を許容しない。さらに負圧導管51内に、負圧導管51 を交互に遮断したり解放する切換装@85を設ける。切換装R85は摺動弁とし て形成されていイ)が、この弁はばね部材850により閉鎖位置に負荷されてお り保守用車両70に配置された吸込空気ノズル74(第5図)の接続運動により 負圧導管51に解放位置にもたらすことができろ。さらに塵埃除去孔12に、図 示の実施例では弁体として形成されている閉鎖装置fi120を配置する。
前に記述したような装置では簡単な方法で、このためにケーシング31内での負 圧の制御を必要とすることなく、繊維流の逆転が可能となる。負圧導管51は負 圧源(例えば保守用車両70上の7;3)に接続されており、その負圧は紡績用 負圧よりも高い。切換装置85は吸込空気導管7・1を負圧導管51に載置する に際しばね部材850の作用に抗してその貫流位置にもたらされる。
今弁体状の閉鎖装置120が閉じられると、必要とする空気は、解繊ロールケー シングlOに残されている唯一の開口部、例えば供給導管路13の接合開口部1 30 *経て空気を取入れることができる。従って紡ぎ合せを準備するために解 繊ロールの周囲において閉鎖装置120の閉鎖により不変の紡績用負圧にもがか わらず空気流が反転させられるような負圧流動が生起される。
このようにし、て生起される、供給導管路13がら吸引孔52への空気流がこの 場合解繊ロール1】から搬送された繊維47を連行ずろ(第8図)。
引続いて弁体状閉鎖装置120を部分的に開くことにより吸引孔52のところで 支配的な負圧の作用が、繊維流の配分が行なわれる程度に低下させられる。従っ て繊維47の一部分が依然として吸引孔52に到達する、一方他の繊維部分は供 給導管路13の接合開口部130を経て繊維集合面33に達する。閉鎖装置12 0の開口度に応じて多かれ少なかれ空気流の大巾な反転が供給導管路13内で行 なわれ、その結果閉鎖装置120の開口度により繊維集合面33に供給された繊 維流の部分を固定することができる(第9図)。
このようにして充分な繊維47が繊維集合面33に供給されていると(紡績用回 転子30内の繊維塊参照)、改めて今供給導管路内で形成された上気流動の外に 、解繊ロールケーシング1o内への他の供給空気流が遮断される。供給導管路1 3内での供給空気流により繊維47が改めて吸引孔52を経て吸引される(第1 0図)。
その次に糸4が紡績用回転子33に供給される。これに時間を同調させて閉鎖装 置120を、不同形に運動させて、塵埃除去孔12を供給導管路13内の希望す る繊維流経過に相応して開口する(第11図)。この制御は、例えば保守用車両 に配置されており駆動装置92を介して弁体状の閉鎖装置120に作用する過労 な制御装置によって行なわれる。(第5図)。この場合制御は次のように行なわ れる、すなわち太目個所および細目個所が継ぎ口部自体でも又これに接続する糸 の部分で生ずるのを回避するようにする。
たとえ糸の巻取りがその完全な速度に達しても、閉鎖装置+20は最後にその完 全な開口位置に達する。吸引空気導管74を負圧導管51力)ら引戻すことによ り、ばね部材8500作用により負圧導管51と吸込孔52との間の接続を遮断 する切換装置85が解放される。従って通常の紡績工程中はこの場合解繊ロール ケーシング1o内への空気の供給は生じない(第12図)。
繊維流を制御するための供給空気流の制御は解繊ロールケーシング100種々の 個所で、例えば供給装置2を収容するケーシング部分17のところでも行なわれ る。
然しなかも塵埃除去孔12−図示の実施例の場合のように−が設げられていると 、これはまた同時に繊維流を制御する空気供給孔を形成する。紡ぎ合せが行なわ れ負圧導管51の遮蔽が行なわれた後任意に、塵埃の除去を行なうか否かに応じ て1.塵埃除去孔を開いたり閉鎖したりする。
閉鎖装置120は前述の実施例では繊維搬送の非臨界個所に設ける。この個所で は解繊ロールケーシング10から繊維47は流出しない、それは繊維が尚低い速 度のために充分大きな遠心力を有していないからである。
前述のように、ケーシング部分17および閉鎖装置120により、供給導管路1 3を通っての他解繊ロールケーシング10への他の供給空気流が入り込むのを回 避することができる。これにより繊維流は負圧導管51内の負圧変化に敏感に反 応する。このことは解繊ロールケーシング1()に塵埃除去孔12が設けられて いない時でも、負圧導管51内の負圧の相対的に僅小な変化によって繊維流の適 確な制御を行なう可能性を提供する。
負圧導管51内の負圧または弁体状の閉鎖装置120の制御はこの場合でも第2 図、第3図および第5図に記載したように保守用車両70から行なわれる。
切換装置86の他の実施例を第ia区;−・(:示す。摺動弁状切換装置85( 第8図ないし第12図)の代りにこの場合は保守用車両70に面した負圧導管5 1の開口部861上側に蝶番どめされている弁体860を設けである。開口部8 61は、弁体860がその自重により密閉的に弁座に接着するように斜に傾斜さ せである弁座を形成する。弁体860はその負圧導管51の開口部861と共に 、保守用車両70の側の側面で開いている小室862内に配置する。
保守用車両70から小室862の開いている側に、第13図で破線で示したよう に、吸引空気導管74の開口部740を密閉的に接着させることかできる。
吸引空気溝174が小室862に接していない限りないし小室862の開かれて いる側に接している吸引空気導管74に負圧が印加されていない限り、弁体86 0は太い線で破線で示lまた位置をどろ、この場合弁体860の開口部861の ところでの密閉的接着は解繊ロールケーシングlO内に支装置−ている負圧によ りなお支持されている。吸引空気導管74の開口部740が小室862に接した 後負圧が吸引空気導管7・1に印加されると、弁体860が開口部861から上 方にはずされ(破線で示した位置860 )、そして繊維流が吸引空気導管74 に達することができる。
第5図ないL2第13図に示した装置が単に解繊ロールJ1の例として記載され たとしても、これが第4図に示した付加的ロール15と接続しても使用し得るこ とは自から理解できる。
以上負圧導管5]内の負圧を制御するための、逆止め弁として形成された切換装 置512または86が記述された。然るに紡績機械36に、保守用車両70かも 作動させられ負圧導管51を紡績機械自体に設けられた、負圧源5とは無関係な 負圧源と接続しまたは接続しない阻止弁を設けることも考えられる。保守用車両 70から、これにより通風装置が接続されたり遮断されたりするスイッチを作動 させることも考えられる。同様に吸引窒36に設けられている負圧源にも接続し ておくこともできる。原理的には繊維流は負圧比の変化により制御されろ、この 場合紡績用負圧または吸込み負圧または両頁圧を変化させることができる。
国際調査鮒告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.繊維帯状体を供給する供給装置およびケーシング内に配置した解繊ロールを 具備したオープンエンド型紡績装置において、該解繊ロールにより、供給導管路 を経て吸引室気流を用いて、ばらばらにされた繊維を糸形成用繊維集合面に供給 するようにしかつ紡ぎ合せに際し糸の端部を繊維集合面に送り戻すようにし、次 に繊維を継続的に結合しながらこの集合面からその前に送り戻られた糸を再び送 り出すようにし、ここで紡ぎ合せの準備のため供給装置を接続状態にし供給装置 の作動と共に繊維流が繊維集合面への途中で偏向させられて吸引装置に供給され るようにしたオープンエンド型紡績装置の紡ぎ合せ方法において、紡ぎ合せ工程 を準備するために、解繊ロールの周囲の繊維搬送路の外側で、供給導管路の接合 開口部に作用している紡績負圧よりも大きい負圧を作用させて、繊維流が供給導 管路接合開口部を経て導き出されて吸引されるようにすることおよび本来の紡ぎ 合せ工程の開始と共に前記の負圧が作用しないようにして繊維流が繊維集合面に 供給されるようにすることを特徴とするオープンエンド型紡績装置の紡ぎ合せ方 法。 2.紡ぎ合せ工程を準備するために、供給導管路の接合開口部における紡績負圧 の作用を軽減して、繊維がこの接合開口部を経て導出されるようにすること、な らびに本来の紡ぎ合せ工程の開始と共に解繊ロールの周囲における繊維搬送路の 外側での負圧が作用しないようにし、この代りに供給導管路の接合部における紡 績負圧が再び完全に作用するようにする特許請求の範囲第1項記載の方法。 3.供給導管路の接合開口部における紡績負圧の作用を軽減させるために紡績負 圧を遮断する特許請求の範囲第2項記載の方法。 4.供給導管路の接合開口部における紡績負圧の作用を軽減させるために該接合 開口部を少くとも部分的に遮蔽する特許請求の範囲第2項記載の方法。 5.本来の紡ぎ合せ工程の開始に際し、解繊ロールの周囲における繊維搬送路の 外側での負圧の作用を一定の時間に亘りその作用を軽減させるか、もしくは供給 導管路の接合開口部における紡績負圧の作用を再び上昇させて、繊維流が徐々に 増加しながらその完全な能率で供給導管路に到達するようにする特許請求の範囲 第1項ないし第4項の中の1項または複数項記載の方法。 6.繊維流の増加が糸吸引速度の増加に依存して行なわれるようにする特許請求 の範囲第5項記載の方法。 7.紡ぎ合せに際し最初単に少量の繊維部分のみが繊維集合面に供給されるよう にし、この間同時に残余の繊維が供給導管路の接合開口部を経て導出されるよう にし、次に糸の端部が繊維集合面に引戻されるようにし、かつ繊維集合面に存在 する繊維を結合した後繊維集合面に供給された繊維の部分が多くなるようにする 特許請求の範囲第5項または第6項記載の方法。 8、紡ぎ合せ工程を準備するために繊維流を先づ第一に供給導管路の接合開口部 を経て導き出し、引続いて繊維流を短時間繊維集合面に供給し、次に改めて供給 導管路の接合開口部を経て導き出しかつ、糸の端部が繊維集合面に到達し糸の巻 取りが始まつてから繊維流を始めて再び繊維集合面に供給するようにする特許請 求の範囲第1項ないし第7項の中の1項または複数項記載の方法。 9.紡ぎ合せを準備するために解繊ロールの周囲において負圧流を発生させて、 不変の紡績負圧の場合空気流の少くとも部分的な反転が供給導管路内において行 なわれるようにしかつこのようにして発生された空気流が、供給導管路から解繊 ロールの周囲に設けられた吸引部への途中で解繊ロールから搬送される繊維を少 くとも部分的に連行するようにする特許請求の範囲第1項ないし第3項および第 5項ないし第8項の中の1項または複数項記載の方法。 10.供給導管路において空気流を反転させるために解繊ロールケーシング内へ の他の供給空気流を遮断させる特許請求の範囲第9項記載の方法。 11.他の供給空気流の再流入接続を制御して行ない、繊維集合面に供給される 繊維量を制御する特許請求の範囲第10項記載の方法。 12.解繊ロールの周囲での繊維輸送路の外側での負圧を紡ぎ合せ工程終了後遮 断する特許請求の範囲第1項ないし第11項の中1項または複数項記載の方法。 13.糸破損が発生すると供給装置が停止されるようにしかつ繊維集合面の浄化 後供給装置が改めて接続されるか、繊維流は供給導管路接合部を経て導き出され 吸引されるようにする特許請求の範囲第1項ないし第12項の中1項または複数 項記載の方法。 14.回転式紡績用の紡ぎ合せ工程を準備するために先づ第一に紡績負圧が回転 子ケーシング内で作用するようにし、繊維集合面に接触しないように糸の端部が 紡績装置に供給されるようにし、かつ引続いて紡績負圧が遮断され解繊ロールの 周囲における繊維搬送路の外側での負圧が作用するようにして、供給装置が再び 接続状態にされると繊維流が供給導管路接合開口部を経て導き出され吸引される ようにし、かつ本来の紡ぎ合せ工程が開始されるとこの負圧を遮断し紡績負圧を 接続状態にして、繊維流が繊維集合面に供給され糸の端部が繊維集合面に戻され るようにする特許請求の範囲第1項ないし第13項の中の1項または複数項記載 の方法。 15.紡ぎ合せ工程の準備のため解繊ロールの周囲での代りに解繊ロールに後置 接続された繊維搬送ロールの周囲での繊維搬送路の外側で負圧が作用させられる ようにする特許請求の範囲第1項ないし第14項の中1項または複数項記載の方 法。 16.繊維集合面に対する供給導管路を通る繊維搬送用の吸引空気流を発生する 負圧源および繊維搬送路の外側の解繊ロールケーシングの周壁に吸引孔を具備し た、前記特許請求の範囲第1項ないし第15項の中1項または複数項記載の方法 を実施する装置において、負圧源(5)を切換装置(6,64,8,85,9) および負圧導管(51)を介して吸引孔(52)に接続できるようにしたことを 特徴とする装置。 17.負圧源(5)を切換装置(6,64,8)を介して紡績負圧として繊維集 合面(33)にまたは繊維吸引用吸引孔(52)に交互に配分するようにした特 許請求の範囲第16項記載の装置。 18.切換装置(6,64,8)の中間位置において繊維集合面(33)ならび に吸引孔(52)が同時に負圧の負荷をうけるようにした特許請求の範囲第16 項または第17項記載の装置。 19.切換装置(8)に制御用穿孔(811,812)を設け、その中の一方の 穿孔が第1の負圧導管(50)と1列となり繊維集合面(33)に、また他方の 穿孔が第2の負圧導管(51)と1列になり吸引孔(52)に連絡できるように した特許請求の範囲第16項ないし第18項の中の1項または複数項記載の装置 。 20.切換装置(6,64,8)の定置稜縁部(800x801,802803 )ならびにこれと1列にすることのできる可動稜縁部(813,814,815 ,816)を切断装置として構成した特許請求の範囲第16項ないし第19項の 中の1項または複数項記載の装置。 21.解繊ロールケーシング(10)を供給装置(2)の範囲内で供給空気流に 対して閉鎖した特許請求の範囲第16項ないし第20項の中の1項または複数項 記載の装置。 22.解繊ロールケーシング(10)に制御可能の空気供給孔(12)を設けた 特許請求の範囲第21項記載の装置。 23.解繊ロールケーシング(10)の周壁(101)における制御可能の空気 供給孔(12)を供給装置(2)と供給導管路(13)の接合開口部(130) との間に配置した特許請求の範囲第22項記載の装置。 24.塵埃除去孔(12)を制御可能な空気供給孔として形成した前記特許請求 の範囲第23項記載の装置。 25.空気供給孔(12)を複数の紡績装置に沿つて移動させることのできる保 守用車両(70)から制御可能とした特許請求の範囲第22項ないし第24項の 中の1項または複数項記載の装置。 26.空気供給孔(12)に弁体として形成された閉鎖装置(120)を配置し た特許請求の範囲第22項ないし第25項の中の1項または複数項記載の装置。 27.空気供給孔(12)に、制御装置(7)により不同形に移動可能な閉鎖装 置(120)を配置した特許請求の範囲第22項ないし第26項の中の1項また は複数項記載の装置。 28.解繊ロールケーシング(10)内に、供給導管路(13)の接合開口部( 130)を遮蔽する制御可能な遮蔽部材(90)を配置した特許請求の範囲第1 6項ないし第27項の中の1項または複数項記載の装置。 29.絞り部材(90)を主として解繊ロールケーシング(10)の周壁(10 1)の延長線上に配置した特許請求の範囲第12項記載の装置。 30.遮蔽部材(90)がその一繊維輸送方向から見て一第一の端部(907) のところで解繊ロールケーシング(10)の周壁(101)によつて屋根がわら 状に重畳され、他方第二の端部(908)が解繊ロールケーシング(10)の周 壁(101)に重畳して、一繊維輸送方向から見て一何等突出する稜縁部が形成 されないようにする特許請求の範囲第29記載の装置。 31.遮蔽部材(90)を解繊ロール(11,14)の軸(110)に対し並列 に可動であるようにした特許請求の範囲第28項ないし第30項の中の1項また は複数項記載の装置。 32.遮蔽部材(90)に開口度を制御する成形化部(905)を設ける前記特 許請求の範囲第31項記載の装置。 33.成形化部を隆起部(905)として形成する特許請求の範囲第31項記載 の装置。 34.遮蔽部材(90)に、この絞り部材(90)を不同形に運動させる制御装 置(7)を作用させるようにした特許請求の範囲第28項ないし第33項の中1 項または複数項記載の装置。 35.切換装置(6,64,8,85,86,512,9)が複数の紡績装置に 沿つて移動可能な保守用車両(70)から制御可能であるようにした特許請求の 範囲第28項ないし第34項の中1項または複数項記載の装置。 36.切換装置(512,86)を逆止め弁として構成した特許請求の範囲第3 5項記載の装置。 37.切換装置(6,8,85,512,9)が一方の運動方向では制御駆動装 置(92)により作動させられるが、一方復帰運動用にばね部材(612,62 2;84;850;516;93)を設けた特許請求の範囲第16項ないし第3 6項の中1項記載の装置。 38.複数の紡績装置に沿つて移動可能な保守用車両(70)に第二負圧源(7 3)を設け、この負圧源に第一負圧源(5)の代りに吸引孔(52)を接続し得 るようにする特許請求の範囲第16項ないし第37項の中1項または複数項記載 の装置。 39.切換装置(512)を保守用車両(70)から出発する吸引空気導管(7 4)の切換装置(512)えの接続運動により制御し得るようにした特許請求の 範囲第35項および第38項記載の装置。 40.切換装置(86)が保守用車両(70)から出発する吸引空気導管(74 )内の負圧によつて制御されるようにした特許請求の範囲第35項および第38 項記載の装置。 41.解繊ロール(14)に繊維搬送ロール(15)を後置接続しかつ吸引孔( 52)を、解繊ロール(14)を包囲する周壁(101)にではなく搬送ロール (15)を包囲する周壁(100)に設けた特許請求の範囲第16項ないし第4 0項の中1項または複数項記載の装置。
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