JPS6128854B2 - - Google Patents
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- JPS6128854B2 JPS6128854B2 JP56028346A JP2834681A JPS6128854B2 JP S6128854 B2 JPS6128854 B2 JP S6128854B2 JP 56028346 A JP56028346 A JP 56028346A JP 2834681 A JP2834681 A JP 2834681A JP S6128854 B2 JPS6128854 B2 JP S6128854B2
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- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 5
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 5
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/38—Control of exclusively fluid gearing
- F16H61/40—Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H39/00—Rotary fluid gearing using pumps and motors of the volumetric type, i.e. passing a predetermined volume of fluid per revolution
- F16H39/02—Rotary fluid gearing using pumps and motors of the volumetric type, i.e. passing a predetermined volume of fluid per revolution with liquid motors at a distance from liquid pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/38—Control of exclusively fluid gearing
- F16H61/40—Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
- F16H61/4078—Fluid exchange between hydrostatic circuits and external sources or consumers
- F16H61/4104—Flushing, e.g. by using flushing valves or by connection to exhaust
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は油圧ポンプとアクチユエータとを結合
している閉回路の油をチヤージポンプなどの油補
給手段と協同して入れ換えるフラツシング弁に関
し、油圧シヨベルなどに好適なものである。
している閉回路の油をチヤージポンプなどの油補
給手段と協同して入れ換えるフラツシング弁に関
し、油圧シヨベルなどに好適なものである。
第1図は従来のスプールによつて構成されたフ
ラツシング弁が用いられている油圧モータの駆動
油圧装置を示す。1は可変容量油圧ポンプ、2は
油圧モータ、3はクロスオーバーリリーフ弁、4
はフラツシング弁、5は主管路A,Bの圧力を保
持するためのリリーフ弁、6はチヤージポンプ、
7,8はチエツク弁、9はチヤージ用のリリーフ
弁、10はタンクである。フラツシング弁4は、
ボデイ4a、スプール4b、ばね4c、4d、座
4e,4f、圧力室4g,4h、出口室4i、入
口ポート4j,4k及び出力ポート4lから成
る。可変容量油圧ポンプ1が運転されて、油圧モ
ータ2が駆動され、例えば、主管路Aが高圧側に
なつたとすと、圧力室4g,4h間に差圧が生
じ、スプール4bが第1図右方向に移動する。こ
れによつて入力ポート4jは出力ポート4lから
しや断され、入力ポート4kは出口室4iを経て
出力ポート4lに連通する。したがつて主管路A
は閉塞され、主管路Bはリリーフ弁5が設けられ
ている低圧管路Cに接続されて、主管路Bの圧力
がリリーフ弁5の設定圧力以上になると、主管路
Bの油はタンク10に放出される。一方、主管路
A又はBの圧力がリリーフ弁9の設定圧力より低
くなると、チヤージポンプ6によりチエツク弁7
又は8を経て油が主管路A又はBに補給される。
リリーフ弁9の設定圧力はリリーフ弁5の設定圧
力より高いので、チヤージポンプ6は油を低圧側
の主管路A又はBに種極的に補給し、油圧モータ
2から吐出される油は補給された分に等しい量だ
けフラツシング弁4を経てタンク10に戻され、
かくして油が入れ換えられる。
ラツシング弁が用いられている油圧モータの駆動
油圧装置を示す。1は可変容量油圧ポンプ、2は
油圧モータ、3はクロスオーバーリリーフ弁、4
はフラツシング弁、5は主管路A,Bの圧力を保
持するためのリリーフ弁、6はチヤージポンプ、
7,8はチエツク弁、9はチヤージ用のリリーフ
弁、10はタンクである。フラツシング弁4は、
ボデイ4a、スプール4b、ばね4c、4d、座
4e,4f、圧力室4g,4h、出口室4i、入
口ポート4j,4k及び出力ポート4lから成
る。可変容量油圧ポンプ1が運転されて、油圧モ
ータ2が駆動され、例えば、主管路Aが高圧側に
なつたとすと、圧力室4g,4h間に差圧が生
じ、スプール4bが第1図右方向に移動する。こ
れによつて入力ポート4jは出力ポート4lから
しや断され、入力ポート4kは出口室4iを経て
出力ポート4lに連通する。したがつて主管路A
は閉塞され、主管路Bはリリーフ弁5が設けられ
ている低圧管路Cに接続されて、主管路Bの圧力
がリリーフ弁5の設定圧力以上になると、主管路
Bの油はタンク10に放出される。一方、主管路
A又はBの圧力がリリーフ弁9の設定圧力より低
くなると、チヤージポンプ6によりチエツク弁7
又は8を経て油が主管路A又はBに補給される。
リリーフ弁9の設定圧力はリリーフ弁5の設定圧
力より高いので、チヤージポンプ6は油を低圧側
の主管路A又はBに種極的に補給し、油圧モータ
2から吐出される油は補給された分に等しい量だ
けフラツシング弁4を経てタンク10に戻され、
かくして油が入れ換えられる。
第1図に示されるように、スプール弁タイプの
従来のフラツシング弁4では、高圧側の主管路A
又はBからの圧油がボデイ4aとスプール4bと
の隙間から洩れて油圧モータ2がスリツプ現象を
呈するのを防ぐため、及び低圧側の主管路A又は
Bかれタンク10へ流れる油の通路面積を大きく
とるため、スプール4bのストロー7を大きくと
つている。したがつて、切換時間が長い。油圧モ
ータ2が慣性系の負荷を主管路Aが高圧側となる
状態で駆動している場合に、可変容量油圧ポンプ
1の吐出量を減らすと、負荷の慣性力により油圧
モータ2はそれまでと同じ速度で回転しようとす
るが、油圧モータ2に流入する油量は減少するの
で、主管路Aの圧力は高圧から瞬時に低圧とな
り、他方、主管路Bの圧力は低圧から瞬時に高圧
となる。この圧力の切換わりの間、従来のフラツ
シング弁4では、切換時間が長いために、高圧側
の主管路Bがフラツシング弁4を経てタンク10
に接続されたままとなり、操作者には操作の応答
性が悪く感じられる。
従来のフラツシング弁4では、高圧側の主管路A
又はBからの圧油がボデイ4aとスプール4bと
の隙間から洩れて油圧モータ2がスリツプ現象を
呈するのを防ぐため、及び低圧側の主管路A又は
Bかれタンク10へ流れる油の通路面積を大きく
とるため、スプール4bのストロー7を大きくと
つている。したがつて、切換時間が長い。油圧モ
ータ2が慣性系の負荷を主管路Aが高圧側となる
状態で駆動している場合に、可変容量油圧ポンプ
1の吐出量を減らすと、負荷の慣性力により油圧
モータ2はそれまでと同じ速度で回転しようとす
るが、油圧モータ2に流入する油量は減少するの
で、主管路Aの圧力は高圧から瞬時に低圧とな
り、他方、主管路Bの圧力は低圧から瞬時に高圧
となる。この圧力の切換わりの間、従来のフラツ
シング弁4では、切換時間が長いために、高圧側
の主管路Bがフラツシング弁4を経てタンク10
に接続されたままとなり、操作者には操作の応答
性が悪く感じられる。
また、この時、可変容量油圧ポンプ1が吐出量
を減らしたにもかかわらず、油圧モータ2はそれ
まで通りの速度で回転しようとするので、油圧モ
ータ2に流れ込む油が不足し、主管路Aの圧力が
負圧になつて、キヤビテーシヨンを発生し、油圧
モータ2を破損に至らしめるおそれがある。この
ため、チヤージポンプ6の容量をキヤビテーシヨ
ンが発生しないような大容量のものにするか、可
変容量油圧ポンプ1の吐出量変化速度を遅くし
て、キヤビテーシヨンの発生を防止している。し
かし、大容量のチヤージポンプはエネルギ損失を
大きくすると共に、設計上の束縛条件を増すた
め、好ましくない。また、可変容量油圧ポンプ1
の吐出量変化速度を遅くすることは操作性を損う
ことになる。
を減らしたにもかかわらず、油圧モータ2はそれ
まで通りの速度で回転しようとするので、油圧モ
ータ2に流れ込む油が不足し、主管路Aの圧力が
負圧になつて、キヤビテーシヨンを発生し、油圧
モータ2を破損に至らしめるおそれがある。この
ため、チヤージポンプ6の容量をキヤビテーシヨ
ンが発生しないような大容量のものにするか、可
変容量油圧ポンプ1の吐出量変化速度を遅くし
て、キヤビテーシヨンの発生を防止している。し
かし、大容量のチヤージポンプはエネルギ損失を
大きくすると共に、設計上の束縛条件を増すた
め、好ましくない。また、可変容量油圧ポンプ1
の吐出量変化速度を遅くすることは操作性を損う
ことになる。
本発明の目的は、前述した従来の欠点を除去
し、切換速度が速く、且つ油の洩れの少ないフラ
ツシング弁を提供することである。
し、切換速度が速く、且つ油の洩れの少ないフラ
ツシング弁を提供することである。
この目的を達成するために、本発明は、各主管
路と低圧管路との間にそれぞれ設けられ、差圧応
動狩段によつて閉止状態と開通可能状態のいずれ
か一方に切り換えられ、閉止状態では主管路と低
圧管路との連通をしや断し、開通可能状態では主
管路の圧力が設定時以上の時に主管路と低圧管路
とを連通させる二つのポペツト弁と、主管路間の
差圧を検出し、高圧側の主管路に接続されたポペ
ツト弁を閉止状態にし、低圧側の主管路に接続さ
れたポペツト弁を開通可能状態にする差圧応動手
段とを備えたことを特徴とする。
路と低圧管路との間にそれぞれ設けられ、差圧応
動狩段によつて閉止状態と開通可能状態のいずれ
か一方に切り換えられ、閉止状態では主管路と低
圧管路との連通をしや断し、開通可能状態では主
管路の圧力が設定時以上の時に主管路と低圧管路
とを連通させる二つのポペツト弁と、主管路間の
差圧を検出し、高圧側の主管路に接続されたポペ
ツト弁を閉止状態にし、低圧側の主管路に接続さ
れたポペツト弁を開通可能状態にする差圧応動手
段とを備えたことを特徴とする。
以下、本発明を図示の実施例にもとずいて詳細
に説明する。
に説明する。
第2図は油圧ポンプの駆動油圧装置に用いられ
た本発明の一実施例であるフラツシング弁11を
示す。フラツシング弁11は二つのポペツト弁1
2,13を切換弁14と較り15,16とから成
る。各ポペツト弁12,13は、主管路A又はB
に接続された入口室12a,13aと、低圧管路
Cに接続された出口室12b,13bと、入口室
12a,13aの圧力によつて前進して入口室1
2a,13aと出口室12b,13bとを連通す
るポペツト12c,13cと、ポペツト12c,
13cの前進阻止方向に圧力を作用させる圧力室
12d,13dと、低圧側の主管路A又はBの最
高圧力に応じて設定されたばね12e,13eと
から構成される。切換弁14は、主管路A又はB
に接続された圧力室14a,14bと、圧力室1
4a,14bの圧力を受けてプツシユロツト14
cを介して押し合う二つのポペツト14d,14
eと、主管路A,B間に差圧がない時にポペツト
14d,14eを中立位置に戻す弱いばね14
f,14gと、低圧管路Cに接続された共通ポー
ト14hと、切換室14iと、ポペツト弁12,
13の圧力室12d,13dに接続された切換ポ
ート14j,14kとから構成される。絞り15
は主管路Aとポペツト弁12の圧力室12dとの
間に設けられ、絞り16は主管路Bとポペツト弁
13の圧力室13dとの間に設けられる。切換弁
14と絞り15,16とが本発明の差圧応動手段
に相当する。
た本発明の一実施例であるフラツシング弁11を
示す。フラツシング弁11は二つのポペツト弁1
2,13を切換弁14と較り15,16とから成
る。各ポペツト弁12,13は、主管路A又はB
に接続された入口室12a,13aと、低圧管路
Cに接続された出口室12b,13bと、入口室
12a,13aの圧力によつて前進して入口室1
2a,13aと出口室12b,13bとを連通す
るポペツト12c,13cと、ポペツト12c,
13cの前進阻止方向に圧力を作用させる圧力室
12d,13dと、低圧側の主管路A又はBの最
高圧力に応じて設定されたばね12e,13eと
から構成される。切換弁14は、主管路A又はB
に接続された圧力室14a,14bと、圧力室1
4a,14bの圧力を受けてプツシユロツト14
cを介して押し合う二つのポペツト14d,14
eと、主管路A,B間に差圧がない時にポペツト
14d,14eを中立位置に戻す弱いばね14
f,14gと、低圧管路Cに接続された共通ポー
ト14hと、切換室14iと、ポペツト弁12,
13の圧力室12d,13dに接続された切換ポ
ート14j,14kとから構成される。絞り15
は主管路Aとポペツト弁12の圧力室12dとの
間に設けられ、絞り16は主管路Bとポペツト弁
13の圧力室13dとの間に設けられる。切換弁
14と絞り15,16とが本発明の差圧応動手段
に相当する。
第2図の実施例の動作について説明する。主管
路A,B間に差圧がない場合には、切換弁14は
中立位置にあり、共通ポート14hは切換室14
iを経て両方の切換ポート14j,14kに連通
する。したがつてポペツト弁12,13の圧力室
12d,13dは低圧管路Cを経てタンク10に
連通する。この状態を開通可能状態と呼ぶ。その
ため、この状態で主管路A,Bの圧力がポペツト
弁12,13のばね12e,13eにより定めら
れたクラツキング圧より大きくなると、ポペツト
12c,13cは前進して、入口室12a,13
aと出口室12b,13bとを連通し、即ちポペ
ツト弁12,13を開通させる。これにより、主
管路A,Bはタンク10に接続され、油がタンク
10に放出される。
路A,B間に差圧がない場合には、切換弁14は
中立位置にあり、共通ポート14hは切換室14
iを経て両方の切換ポート14j,14kに連通
する。したがつてポペツト弁12,13の圧力室
12d,13dは低圧管路Cを経てタンク10に
連通する。この状態を開通可能状態と呼ぶ。その
ため、この状態で主管路A,Bの圧力がポペツト
弁12,13のばね12e,13eにより定めら
れたクラツキング圧より大きくなると、ポペツト
12c,13cは前進して、入口室12a,13
aと出口室12b,13bとを連通し、即ちポペ
ツト弁12,13を開通させる。これにより、主
管路A,Bはタンク10に接続され、油がタンク
10に放出される。
主管路A,B間に差圧が発生していない時に、
可変容量油圧ポンプ1を運転して、油圧モータ2
を駆動しようとする場合、例えば主管路Aの圧力
が上昇すると、その圧力がポペツト弁12のクラ
ツキング圧に達する以前に、切換弁14が差圧に
より駆動されて、ポペツト弁12の圧力室12d
をタンク10からしや断すると共に、ポペツト弁
13の圧力室13dをひきつづきタンク10に連
通させる。ポペツト弁12の圧力室12dには絞
り15を経て主管路Aの圧力が導入され、閉止状
態となるので、ポペツト弁12は主管路Aの圧力
がクラツキング圧以上に上昇しても開通すること
はない。
可変容量油圧ポンプ1を運転して、油圧モータ2
を駆動しようとする場合、例えば主管路Aの圧力
が上昇すると、その圧力がポペツト弁12のクラ
ツキング圧に達する以前に、切換弁14が差圧に
より駆動されて、ポペツト弁12の圧力室12d
をタンク10からしや断すると共に、ポペツト弁
13の圧力室13dをひきつづきタンク10に連
通させる。ポペツト弁12の圧力室12dには絞
り15を経て主管路Aの圧力が導入され、閉止状
態となるので、ポペツト弁12は主管路Aの圧力
がクラツキング圧以上に上昇しても開通すること
はない。
慣性系の負荷を油圧モータ2により駆動してい
る場合、可変容量油圧ポンプ1の吐出量を減らす
と、それまで主管路Aが高圧側であるとすれば、
主管路Bが高圧側に瞬時に切り換わるが、ポペツ
ト弁12,13は、油の通路面積を大きくとるた
めのポペツト12c,13cの移動量が小さるで
きるために、切換動作が速く、洩れの心配もない
ので、主管路A,Bの高圧低圧の切り換わりによ
く追従することができる。したがつて、操作の応
答性が良く、キヤビテーシヨンの発生も抑えるこ
とができる。
る場合、可変容量油圧ポンプ1の吐出量を減らす
と、それまで主管路Aが高圧側であるとすれば、
主管路Bが高圧側に瞬時に切り換わるが、ポペツ
ト弁12,13は、油の通路面積を大きくとるた
めのポペツト12c,13cの移動量が小さるで
きるために、切換動作が速く、洩れの心配もない
ので、主管路A,Bの高圧低圧の切り換わりによ
く追従することができる。したがつて、操作の応
答性が良く、キヤビテーシヨンの発生も抑えるこ
とができる。
第3図は、差圧応動手段として電気的手段を用
いた本発明の他の実施例を示す。圧力検出器1
7,18と、制御部19と、電磁弁20とが差圧
応動手段に相当する。21は電源である。圧力検
出器17,18は主管路A,Bの圧力を電気信号
に変換して、制御部19へ送る。制御部19は入
力する電気信号により差圧を検出し、どちらのポ
ペツト弁12,13を開通させ、閉止させるかを
判別する。主管路Aが高圧側であるか又は差圧が
ない場合には、制御部19は電磁弁20を第3図
に示される位置に保ち、ポペツト弁12の圧力室
12dを主管路Aにチエツク弁22を経て接続す
ると共に、ポペツト弁13の圧力室13dを低圧
管路C′を経てタンク10に連通させる。主管路
Bが高圧側である場合には、制御部19は電磁弁
20を第3図に示される位置から他方の位置に切
り換え、ポペツト弁12の圧力室12dを低圧管
路C′を経てタンク10に連通させると共に、ポ
ペツト弁13の圧力室13dを主管路Bにチエツ
ク弁23を経て接続する。したがつて、高圧側の
主管路に接続されたポペツト弁12又は13は閉
止し、低圧側の主管路に接続されたポペツト弁1
3又は12は、該主管路の圧力がクラツキング圧
以上になると開通する。この実施例では、わずか
な差圧でも検出して、直ちに電磁弁20を切り換
えることができる。
いた本発明の他の実施例を示す。圧力検出器1
7,18と、制御部19と、電磁弁20とが差圧
応動手段に相当する。21は電源である。圧力検
出器17,18は主管路A,Bの圧力を電気信号
に変換して、制御部19へ送る。制御部19は入
力する電気信号により差圧を検出し、どちらのポ
ペツト弁12,13を開通させ、閉止させるかを
判別する。主管路Aが高圧側であるか又は差圧が
ない場合には、制御部19は電磁弁20を第3図
に示される位置に保ち、ポペツト弁12の圧力室
12dを主管路Aにチエツク弁22を経て接続す
ると共に、ポペツト弁13の圧力室13dを低圧
管路C′を経てタンク10に連通させる。主管路
Bが高圧側である場合には、制御部19は電磁弁
20を第3図に示される位置から他方の位置に切
り換え、ポペツト弁12の圧力室12dを低圧管
路C′を経てタンク10に連通させると共に、ポ
ペツト弁13の圧力室13dを主管路Bにチエツ
ク弁23を経て接続する。したがつて、高圧側の
主管路に接続されたポペツト弁12又は13は閉
止し、低圧側の主管路に接続されたポペツト弁1
3又は12は、該主管路の圧力がクラツキング圧
以上になると開通する。この実施例では、わずか
な差圧でも検出して、直ちに電磁弁20を切り換
えることができる。
第4図は本発明の別の実施例を示す。この実施
例では、絞り15,16の出口側と低圧管路Cと
の間にパイロツトリリーフ弁24,25が設けら
れる。主管路A又はBの圧力がパイロツトリリー
フ弁24又は25の設定圧力以上になると、パイ
ロツトリリーフ弁24又は25が開き、絞り15
又は16にパイロツトリリーフ弁24又は25を
経て油が流れる。これによつて絞り15又は16
に圧力降下が生じ、ポペツト弁12又は13の圧
力室12d又は13dに導入されている圧力が下
がり、ポペツト弁12又は13のポペツト12c
又は13cは前進するので、ポペツト弁12又は
13は開通する。したがつて、フラツシング弁1
1にバランスピストン形リリーフ弁の機能を持た
せることができ、小容量のパイロツトリリーフ弁
24,25を設けることにより大容量のクロスオ
ーバーリリーフ弁3(第1〜3図)を省くことが
できる。
例では、絞り15,16の出口側と低圧管路Cと
の間にパイロツトリリーフ弁24,25が設けら
れる。主管路A又はBの圧力がパイロツトリリー
フ弁24又は25の設定圧力以上になると、パイ
ロツトリリーフ弁24又は25が開き、絞り15
又は16にパイロツトリリーフ弁24又は25を
経て油が流れる。これによつて絞り15又は16
に圧力降下が生じ、ポペツト弁12又は13の圧
力室12d又は13dに導入されている圧力が下
がり、ポペツト弁12又は13のポペツト12c
又は13cは前進するので、ポペツト弁12又は
13は開通する。したがつて、フラツシング弁1
1にバランスピストン形リリーフ弁の機能を持た
せることができ、小容量のパイロツトリリーフ弁
24,25を設けることにより大容量のクロスオ
ーバーリリーフ弁3(第1〜3図)を省くことが
できる。
本発明のフラツシング弁11は油圧モータ2の
みならず、片ロツドシリンダの駆動油圧装置にも
用いることができる。その一例を第5図に示す。
この実施例においても、第2〜4図に示される実
施例と同様に、フラツシング弁11の速い切換速
度によつて操作の応答性を良くし、キヤビテーシ
ヨンの発生を抑えることができる。
みならず、片ロツドシリンダの駆動油圧装置にも
用いることができる。その一例を第5図に示す。
この実施例においても、第2〜4図に示される実
施例と同様に、フラツシング弁11の速い切換速
度によつて操作の応答性を良くし、キヤビテーシ
ヨンの発生を抑えることができる。
アクチユエータが片ロツドシリンダの場合に
は、片ロツドシリンダ26をロツド縮み方向(第
5図右方向)に駆動している途中で、負荷の方向
が第5図左方向から右方向に切り換わると、主管
路Aが高圧側であつたのが、主管路Bが高圧側に
なる。これによりフラツシング弁11が切り換わ
るが、切り換わる途中の中立位置で両主管路A,
Bが低圧管路Cからしや断された状態になるとし
たら、片ロツドシリンダ26のロツド側とボトム
側の面積差のためにロツド側に流入する油量より
多いボトム側の流出油量は閉回路内に閉じ込めら
れる。この場合には、片ロツドシリンダ26は急
激に停止され、閉回路内に異常高圧が発生し、シ
ヨツクを生ずる。
は、片ロツドシリンダ26をロツド縮み方向(第
5図右方向)に駆動している途中で、負荷の方向
が第5図左方向から右方向に切り換わると、主管
路Aが高圧側であつたのが、主管路Bが高圧側に
なる。これによりフラツシング弁11が切り換わ
るが、切り換わる途中の中立位置で両主管路A,
Bが低圧管路Cからしや断された状態になるとし
たら、片ロツドシリンダ26のロツド側とボトム
側の面積差のためにロツド側に流入する油量より
多いボトム側の流出油量は閉回路内に閉じ込めら
れる。この場合には、片ロツドシリンダ26は急
激に停止され、閉回路内に異常高圧が発生し、シ
ヨツクを生ずる。
第5図の実施例においては、フラツシング弁1
1の切換え途中、即ち切換弁14が中立位置にき
た時にも、両ポペツト弁12,13の圧力室12
d,13dは低圧管路Cに接続されるから、主管
路A,Bの圧力がポペツト弁12,13のクラツ
キング圧とリリーフ弁9の設定圧力の和より大き
くなると、主管路A,Bから油がタンク10へ放
出され、上記の閉込み現象を防止することができ
る。
1の切換え途中、即ち切換弁14が中立位置にき
た時にも、両ポペツト弁12,13の圧力室12
d,13dは低圧管路Cに接続されるから、主管
路A,Bの圧力がポペツト弁12,13のクラツ
キング圧とリリーフ弁9の設定圧力の和より大き
くなると、主管路A,Bから油がタンク10へ放
出され、上記の閉込み現象を防止することができ
る。
第5図において、蓄圧器27は片ロツドシリン
ダ26のロツド側とボトム側の面積差による閉回
路内の油量の変化を補うためのもので、チヤージ
ポンプ6の容量を小さくすることができる。
ダ26のロツド側とボトム側の面積差による閉回
路内の油量の変化を補うためのもので、チヤージ
ポンプ6の容量を小さくすることができる。
第2図、第4図及び第5図の実施例において
は、切換弁14の中立位置で低圧管路Cがポペツ
ト弁12,13の圧力室12d,13dの両方に
接続されるようになつているが、いずれか一方に
接続されれば十分である。低圧管路C,C′は、
直接タンクに接続されるものでもよいし、リリー
フ弁を経てタンクに接続されるものでもよい。ま
たこのリリーフ弁は第5図に示されるようにチヤ
ージ用のリリーフ弁を兼用してもよいし、別のリ
リーフ弁を設けてもよい。
は、切換弁14の中立位置で低圧管路Cがポペツ
ト弁12,13の圧力室12d,13dの両方に
接続されるようになつているが、いずれか一方に
接続されれば十分である。低圧管路C,C′は、
直接タンクに接続されるものでもよいし、リリー
フ弁を経てタンクに接続されるものでもよい。ま
たこのリリーフ弁は第5図に示されるようにチヤ
ージ用のリリーフ弁を兼用してもよいし、別のリ
リーフ弁を設けてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、各主管
路と低圧管路との間にポペツト弁をそれぞれ設
け、差圧応動手段によつて、高圧側の主管路に接
続されたポペツト弁を閉止状態にし、低圧側の主
管路に接続されたポペツト弁を開通可能状態にす
るようにしたから、切換速度を速くすることがで
き、且つ油の洩れを少なくすることができる。し
たがつて、操作の応答性を良くし、チヤージポン
プの容量を大きくしたり、油圧ポンプの吐出量変
化速度を遅くすることなしに、キヤビテーシヨン
の発生を抑えることができる。
路と低圧管路との間にポペツト弁をそれぞれ設
け、差圧応動手段によつて、高圧側の主管路に接
続されたポペツト弁を閉止状態にし、低圧側の主
管路に接続されたポペツト弁を開通可能状態にす
るようにしたから、切換速度を速くすることがで
き、且つ油の洩れを少なくすることができる。し
たがつて、操作の応答性を良くし、チヤージポン
プの容量を大きくしたり、油圧ポンプの吐出量変
化速度を遅くすることなしに、キヤビテーシヨン
の発生を抑えることができる。
第1図は従来のフラツシング弁が用いられた油
圧モータの駆動油圧回路図、第2図は本発明の第
一実施例が用いられた油圧モータの駆動油圧回路
図、第3図は本発明の第二実施例が用いられた油
圧モータの駆動油圧路図、第4図は本発明の第三
実施例が用いられた油圧モータの駆動油圧回路
図、第5図は本発明の第四実施例が用いられた片
ロツドシリンダの駆動油圧回路図である。 1……可変容量油圧ポンプ、2……油圧モー
タ、10……タンク、11……フラツシング弁、
12,13……ポペツト弁、12a,13a……
入口室、12b,13b……出口室、12c,1
3c……ポペツト、12d,13d……圧力室、
12e,13e……ばね、14……切換弁、1
5,16……絞り、17,18……圧力検出器、
19……制御部、20……電磁弁、24,25…
…パイロツトリリーフ弁、26……片ロツドシリ
ンダ、A,B……主管路、C,C′……低圧管
路。
圧モータの駆動油圧回路図、第2図は本発明の第
一実施例が用いられた油圧モータの駆動油圧回路
図、第3図は本発明の第二実施例が用いられた油
圧モータの駆動油圧路図、第4図は本発明の第三
実施例が用いられた油圧モータの駆動油圧回路
図、第5図は本発明の第四実施例が用いられた片
ロツドシリンダの駆動油圧回路図である。 1……可変容量油圧ポンプ、2……油圧モー
タ、10……タンク、11……フラツシング弁、
12,13……ポペツト弁、12a,13a……
入口室、12b,13b……出口室、12c,1
3c……ポペツト、12d,13d……圧力室、
12e,13e……ばね、14……切換弁、1
5,16……絞り、17,18……圧力検出器、
19……制御部、20……電磁弁、24,25…
…パイロツトリリーフ弁、26……片ロツドシリ
ンダ、A,B……主管路、C,C′……低圧管
路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 油圧ポンプとアクチユエータとの間を閉回路
に結合する二つの主管路と、タンクに通じる低圧
管路とに接続されて、二つの主管路間に差圧が生
じた場合に、高圧側の主管路を閉塞し、低圧側の
主管路を低圧管路に接続するように動作するフラ
ツシング弁において、各主管路と低圧管路との間
にそれぞれ設けられ、差圧応動手段によつて閉止
状態と開通可能状態のいずれか一方に切り換えら
れ、閉止状態では主管路と低圧管路との連通をし
や断し、開通可能状態では主管路の圧力が設定時
以上の時に主管路と低圧管路とを連通させる二つ
のポペツト弁と、主管路間の差圧を検出し、高圧
側の主管路に接続されたポペツト弁を閉止状態に
し、低圧側の主管路に接続されたポペツト弁を開
通可能状態にする差圧応動手段とを備えたことを
特徴とするフラツシング弁。 2 特許請求の範囲第1項記載のフラツシング弁
において、各ポペツト弁を、主管路に接続された
入口室と、低圧管路に接続された出口室と、入口
室の圧力によつて前進して入口室と出口室とを連
通するポペツトと、ポペツトの前進阻止方向に圧
力を作用させる圧力室と、ばね圧をポペツトの前
進阻止方向に作用させるばねとから構成し、差圧
応動手段を、差圧検出によつて、高圧側の主管路
に接続されたポペツト弁の圧力室に該主管路の圧
力を導入し、低圧側の主管路に接続されたポペツ
ト弁の圧力室に低圧管路の圧力を導入するよう構
成したことを特徴とするフラツシング弁。 3 特許請求の範囲第2項記載のフラツシング弁
において、差圧応動手段を、両主管路間の差圧に
より駆動されて、両ポペツト弁の圧力室の一方を
低圧管路に接続する切換弁と、各主管路の圧力を
各ポペツト弁の圧力室にそれぞれ導入する較りと
から構成したことを特徴とするフラツシング弁。 4 特許請求の範囲第2項記載のフラツシング弁
において、差圧応動手段を、各主管路の圧力を電
気信号に変換する圧力検出器と、圧力検出器の電
気信号より差圧を検出する制御部と、制御部の出
力信号によつて切り換えられる電磁弁とから構成
したことを特徴とするフラツシング弁。 5 特許請求の範囲第3項記載のフラツシング弁
において、各較りの出口側と低圧管路との間にパ
イロツトリリーフ弁をそれぞれ設けたことを特徴
とするフラツシング弁。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56028346A JPS57144344A (en) | 1981-03-02 | 1981-03-02 | Flushing valve |
EP82101334A EP0059406B1 (en) | 1981-03-02 | 1982-02-22 | Flushing valve system in closed circuit hydrostatic power transmission |
DE8282101334T DE3271304D1 (en) | 1981-03-02 | 1982-02-22 | Flushing valve system in closed circuit hydrostatic power transmission |
US06/351,756 US4531369A (en) | 1981-03-02 | 1982-02-24 | Flushing valve system in closed circuit hydrostatic power transmission |
KR8200904A KR850001244B1 (ko) | 1981-03-02 | 1982-02-27 | 폐회로 유압 전동장치의 플러싱 밸브장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56028346A JPS57144344A (en) | 1981-03-02 | 1981-03-02 | Flushing valve |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57144344A JPS57144344A (en) | 1982-09-06 |
JPS6128854B2 true JPS6128854B2 (ja) | 1986-07-03 |
Family
ID=12246035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56028346A Granted JPS57144344A (en) | 1981-03-02 | 1981-03-02 | Flushing valve |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4531369A (ja) |
EP (1) | EP0059406B1 (ja) |
JP (1) | JPS57144344A (ja) |
KR (1) | KR850001244B1 (ja) |
DE (1) | DE3271304D1 (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61127967A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-06-16 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | フラツシング弁 |
JPS6435168A (en) * | 1987-07-31 | 1989-02-06 | Honda Motor Co Ltd | Control device for vehicle continuously variable transmission |
KR930000302B1 (ko) * | 1988-02-24 | 1993-01-15 | 히다찌 겐끼 가부시기가이샤 | 밸브장치 |
DE3934641A1 (de) * | 1989-10-17 | 1991-04-25 | Liebherr Werk Bischofshofen | Hydraulische schaltung zur begrenzung des drehmoments eines hydrostatischen hydromotors |
NL9401465A (nl) * | 1994-09-08 | 1996-04-01 | Boa Maschf Bv | Heftruck met een hydraulische aandrijving. |
DE19930056C1 (de) * | 1999-06-30 | 2001-01-25 | Sauer Sundstrand Gmbh & Co | Anordnung zum Steuern eines hydraulischen Fahrantriebs |
US6718921B2 (en) | 2002-07-15 | 2004-04-13 | Delphi Technologies, Inc. | Method and apparatus for cleaning an oil control valve for an internal combustion engine |
DE10303360A1 (de) * | 2003-01-29 | 2004-08-19 | O & K Orenstein & Koppel Gmbh | Hydrauliksystem für verdrängergesteuerte Linearantriebe |
DE10315512B4 (de) * | 2003-04-04 | 2006-04-13 | Sauer-Danfoss (Neumünster) GmbH & Co OHG | Hydraulischer Steuerschieber, Verwendung eines hydraulischen Steuerschiebers und hydraulischer Fahrzeugantrieb |
US7111458B2 (en) * | 2003-07-11 | 2006-09-26 | Sauer-Danfoss Inc. | Electrical loop flushing system |
US7284471B2 (en) * | 2004-12-02 | 2007-10-23 | Sarcos Investments Lc | Pressure control valve having intrinsic mechanical feedback system |
JP5460335B2 (ja) * | 2007-02-28 | 2014-04-02 | レイセオン カンパニー | 選択的に起動可能な作動装置を有する流体制御システム |
US8061261B2 (en) * | 2007-02-28 | 2011-11-22 | Raytheon Company | Antagonistic fluid control system for active and passive actuator operation |
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JP4869447B1 (ja) * | 2011-07-07 | 2012-02-08 | 健吉 小鹿 | 冷暖房システム |
US20130081382A1 (en) * | 2011-09-30 | 2013-04-04 | Bryan E. Nelson | Regeneration configuration for closed-loop hydraulic systems |
EP3337930B1 (en) * | 2015-08-19 | 2020-11-18 | Volvo Construction Equipment AB | A hydraulic system and a method for moving an implement of a working machine |
JP7064872B2 (ja) * | 2017-12-27 | 2022-05-11 | 三菱重工機械システム株式会社 | 油圧駆動装置 |
JP7153539B2 (ja) * | 2018-11-26 | 2022-10-14 | Kyb株式会社 | 流体圧駆動装置 |
JP7182441B2 (ja) * | 2018-12-05 | 2022-12-02 | 日本電産トーソク株式会社 | 油圧制御装置 |
JP7090567B2 (ja) * | 2019-01-25 | 2022-06-24 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
US12085099B1 (en) * | 2020-06-18 | 2024-09-10 | Vacuworx Global, LLC | Flow control block for use with a vacuum material handler |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US2365095A (en) * | 1941-08-19 | 1944-12-12 | Vickers Inc | Power transmission |
US2634743A (en) * | 1946-02-27 | 1953-04-14 | Audemar Pierre | Control valve mechanism |
DE1425817A1 (de) * | 1963-01-21 | 1969-10-02 | Und Eisengiesserei A Beien Mas | Hydraulisches Getriebe fuer ortsbewegliche Anlagen |
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US3274902A (en) * | 1965-10-22 | 1966-09-27 | Deere & Co | Hydraulic control system |
US3472261A (en) * | 1966-01-05 | 1969-10-14 | Racine Hydraulics Inc | Directional control valve |
DE2246638A1 (de) * | 1972-09-22 | 1974-04-04 | Bosch Gmbh Robert | Hydrostatisches getriebe |
US3925987A (en) * | 1972-10-06 | 1975-12-16 | Jacques Faisandier | Hydraulic control circuit |
DE2262036A1 (de) * | 1972-12-19 | 1974-07-11 | Daimler Benz Ag | Verbindungsorgan zur wahlweisen verbindung zweier druckleitungen mit mindestens einer steuerleitung |
US3939656A (en) * | 1973-02-02 | 1976-02-24 | Inca Inks, Inc. | Hydrostatic transmission pump |
NO742038L (ja) * | 1973-06-08 | 1975-01-06 | Sigge Rydberg | |
US3906993A (en) * | 1974-10-16 | 1975-09-23 | Abex Corp | Dual direction floating valve seat |
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DE2642337C3 (de) * | 1976-09-21 | 1984-01-19 | Danfoss A/S, 6430 Nordborg | Steuereinrichtung für einen doppeltwirkenden hydraulischen Motor |
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US4362018A (en) * | 1980-06-12 | 1982-12-07 | Kobe Steel, Ltd. | Hydraulic rotation control circuit |
-
1981
- 1981-03-02 JP JP56028346A patent/JPS57144344A/ja active Granted
-
1982
- 1982-02-22 EP EP82101334A patent/EP0059406B1/en not_active Expired
- 1982-02-22 DE DE8282101334T patent/DE3271304D1/de not_active Expired
- 1982-02-24 US US06/351,756 patent/US4531369A/en not_active Expired - Fee Related
- 1982-02-27 KR KR8200904A patent/KR850001244B1/ko active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR830009398A (ko) | 1983-12-21 |
DE3271304D1 (en) | 1986-07-03 |
US4531369A (en) | 1985-07-30 |
EP0059406A1 (en) | 1982-09-08 |
KR850001244B1 (ko) | 1985-08-23 |
JPS57144344A (en) | 1982-09-06 |
EP0059406B1 (en) | 1986-05-28 |
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