JPH07286602A - 圧油供給装置 - Google Patents
圧油供給装置Info
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Abstract
チュエータをスムーズにインチング操作できるようにす
る。 【構成】 圧力補償弁4を構成する減圧弁部3を、負荷
圧が常時流入してスプール15を第1位置に向けて押す
第1圧力室10、ポンプ吐出路24にダンパ用絞り32
を介して常時連通してスプール15を第2位置に向けて
押す圧力室31、負荷圧検出路27に絞りを介して常時
連通してスプール15を第2位置に向けて押す第2圧力
室11を有し、スプール15が第2位置の時には圧力室
31と負荷圧検出路27が遮断し、スプール15が第2
位置と第1位置の中間位置の時には圧力室31をタンク
42と負荷圧検出路27に連通し、スプール15が第1
位置の時には圧力室31を負荷圧検出路27に連通する
構成とし、方向制御弁5を操作した初期には可変油圧ポ
ンプ1の吐出量が負荷圧と見合う値よりも少なくしてア
クチュエータ6の動き始め速度をゆっくりとする。
Description
の吐出圧油をアクチュエータに供給する圧油供給装置に
関する。
油供給装置が知られている。つまり、図1に示すように
可変容量型油圧ポンプ1(以下可変油圧ポンプ1とい
う)と、チェック弁部2と減圧弁部3より成る圧力補償
弁4と、方向制御弁5と、アクチュエータ6を備え、前
記チェック弁部2は入口ポート7と出口ポート8を連通
・遮断するスプール9を有し、減圧弁部3は第1圧力室
10の圧力で第1ポート13と第2ポート14と連通す
る方向に押され、第2圧力室11の圧力と弱いばね12
によって第1ポート13と第2ポート14を遮断する方
向に押されるスプール15を有し、方向制御弁5はポン
プポート16、第1・第2負荷圧検出ポート17,1
8、第1・第2アクチュエータポート19,20、第1
・第2タンクポート21,22を連通・遮断するスプー
ル23を有している。
24は入口ポート7と第1ポート13に連通し、斜板2
5を傾転して容量を制御するポンプ調整用方向制御弁2
6が負荷圧検出路27を経て第2ポート14に連通し、
出口ポート8がポンプポート16に連通し、第1圧力室
10が第1・第2負荷圧検出ポート17,18に連通
し、第2圧力室11が絞り28で第2ポート14に連通
し、スプール15の盲穴29にフリーピストン30を嵌
挿して圧力室31を形成し、この圧力室31をダンパ用
絞り32でスリット状の開口33に連通してある。
5のスプール23が図示の中立位置の時には減圧弁部3
のスプール15が弱いばね12で左方に押されてチェッ
ク弁部2のスプール9を閉じ方向に押している。一方、
ポンプ吐出圧はポンプ調整用方向制御弁26によって負
荷圧検出路27の圧力と所定の差圧、例えば20kg/
cm2 だけ高い圧力となり、この場合に負荷圧検出路2
7の圧力はゼロであるからポンプ吐出圧は20kg/c
m2 となる。そして、チェック弁部2のスプール9は入
口ポート7の圧力によって右方に押されて開放し、出口
ポート8の圧力が20kg/cm2 となると左方に押さ
れて閉じる。
3を矢印方向に移動してポンプポート16を第2負荷圧
検出ポート18、第1負荷圧検出ポート17より第1ア
クチュエータ19に連通し、かつ第2アクチュエータポ
ート20を第2タンクポート22に連通する第1圧油供
給位置とすると、可変油圧ポンプ1の吐出圧油がアクチ
ュエータ6に供給されて外部負荷に見合う圧力まで上昇
する。
圧は第1圧力室10に流入してスプール15を右方に押
して開口33で第1ポート13と第2ポート14を連通
し、ポンプ吐出圧が第1ポート13、開口33、第2ポ
ート14、絞り28より第2圧力室11に流入してスプ
ール15を第1ポート13と第2ポート14を遮断する
方向に押すと同時に負荷圧検出路27に負荷圧が導入し
て可変油圧ポンプ1の吐出量が増大する。
内の圧力と第2圧力室11の圧力が等しくなるまで、ポ
ンプ吐出路24と第2圧力室11を連通させ、第1・第
2圧力室10,11内の圧力が等しくなれば弱いばね1
2によってポンプ吐出路24と第2圧力室11を閉じチ
ェック弁部2に当接する。結果として負荷圧検出路27
内の圧力は、負荷圧と等しくなり、ポンプ吐出圧は、ポ
ンプ調整用方向制御弁26によって、ある差圧(ここで
は20kg/cm2 )分だけ、負荷圧検出路27内の圧
力より高い圧力に制御される。このポンプ吐出圧は、チ
ェック弁部2を介して、ポンプポート16に導かれてい
るので、すなわち、方向制御弁5の入口圧と出口圧(=
負荷圧)の間には、差圧(=20kg/cm2 )が保た
れることになる。よって、方向制御弁5のストロークに
伴なう入口側と出口側の間の絞りの開口面積の変化によ
ってのみ、アクチュエータ6へ供給される流量が制御さ
れる。
負荷圧でスプール15が右方に移動する際に圧力室31
内の圧油がダンパ用絞り32を経て第1ポート3側に排
出されるので、その圧油流れによってスプール15は右
方にゆっくりと移動する。
を右方に移動して第1圧油供給位置とした時に第1ポー
ト13と第2ポート14は徐々に連通し、負荷圧検出路
27の圧力は徐々に上昇するから可変油圧ポンプ1の吐
出量がゆっくりと増加し、アクチュエータ6はゆっくり
と作動する。
に圧力室31とダンパ用絞り32を設けないとスプール
15が急激に右方に移動して負荷圧検出路27の圧力が
急激に上昇し、可変油圧ポンプ1の吐出量が急激に増加
するので、アクチュエータ6が急激に作動してしまう。
あれば方向制御弁5のスプール23を中立位置から圧油
供給位置に移動した時にアクチュエータ6をゆっくりと
作動でき、そのスプール23を中立位置から圧油供給位
置に向けて大きなストローク移動しメータイン開口面積
を大とした時、つまりアクチュエータ6に多量の圧油を
供給する時には何ら問題がない。
3を中立位置から圧油供給位置に向けて微ストローク移
動しメータイン開口面積を小とした時、つまりアクチュ
エータ6に微量の圧油を供給してアクチュエータ6を微
移動(インチング操作)する時、例えば油圧ショベルの
旋回用油圧モータに圧油を供給して上部車体を所定位置
に位置決めして停止する場合や、スキ取り時のブーム上
げの位置決めする場合には、アクチュエータの動きは、
方向制御弁5のメータイン開口面積増加量に対してアク
チュエータへの供給流量の変化が少ない方がインチング
操作が必要な作業を容易に行なうために望ましい。
減圧弁部3を構成するスプール15は右方にゆっくりと
移動し可変油圧ポンプ1の吐出量がゆっくりと増加する
から、前述のインチング操作性が若干向上するが、方向
制御弁5のスプール23を微ストローク移動した状態に
おいて可変油圧ポンプ1の吐出量が時間の経過とともに
負荷圧に見合う値となり、アクチュエータには方向制御
弁のメータイン開口面積により要求される流量が供給さ
れるので、インチング操作した時に若干の時間が経過す
るとアクチュエータの動きが速くなってしまうから、イ
ンチング操作性が悪いものとなる。
の右方への移動をゆっくりとしてもある時間が経過する
と第1ポート13と第2ポート14が連通して第1圧力
室10にかかる負荷圧と同じ圧力が負荷圧検出路27に
出力されるために、可変油圧ポンプ1の吐出量がその負
荷圧に見合う流量となるから、アクチュエータ6に方向
制御弁5のスプール23によるメータイン開口面積に比
例した流量が供給されてアクチュエータ6をインチング
操作した時に若干の時間が経過するとアクチュエータの
速度が速くなってしまうので、インチング操作で必要な
作業を行なうことが難しくなる。
ようにした圧油供給装置を提供することを目的とする。
出路27の負荷圧によって吐出量が制御される可変容量
型油圧ポンプ1と、チェック弁部2と減圧弁部3より成
る圧力補償弁4と、アクチュエータ6にポンプ吐出圧油
を供給する方向制御弁5を備え、前記チェック弁部2は
可変容量型油圧ポンプ1のポンプ吐出路24と方向制御
弁5のポンプポート16を連通・遮断するスプール9を
有し、前記減圧弁部3は、アクチュエータ6の負荷圧に
よりポンプ吐出路24と負荷圧検出路27を連通する第
1の位置に向けて押され、弱いばね12と負荷圧検出路
27の負荷圧によってポンプ吐出路24と負荷圧検出路
27を遮断し、かつチェック弁部2のスプール9を閉じ
方向に押す第2の位置に向けて押されるスプール15を
備え、このスプール15は第2の位置から第1の位置に
向けてゆっくりと移動し、その第2の位置と第1の位置
の中間位置でポンプ吐出路24からの圧油の一部をタン
クに流出するブリードオフ回路を有するものとした圧油
供給装置。第2の発明は、負荷圧検出路27の負荷圧に
よって吐出量が制御される可変容量型油圧ポンプ1と、
操作指令により中立位置から圧油供給位置に切換えられ
てアクチュエータ6にポンプ吐出圧油を供給し、そのメ
ータイン開口面積が操作指令に比例する方向制御弁5
と、ポンプ吐出圧で開き方向に押されてアクチュエータ
6の負荷圧で閉じ方向に押されて一次側圧力を負荷圧に
見合う圧力とする圧力補償弁4と、前記負荷圧検出路2
7に接続したブリードオフ回路61と、このブリードオ
フ回路61に設けられて、前記操作指令の大きさが中間
の大きさの時にはブリードオフ位置となり、操作指令の
大きさが前記以外の時には遮断位置となる負荷圧ブリー
ドオフ弁62より構成した圧油供給装置。
に操作してアクチュエータ6にポンプ吐出圧油を供給す
ると、アクチュエータ6の負荷圧によって減圧弁部3の
スプール15が第1位置に向けてゆっくりと移動するか
ら、負荷圧検出路27の圧力がゆっくりと上昇して可変
容量型油圧ポンプ1の吐出量がゆっくりと増加し、アク
チュエータ6が急激に作動することがない。減圧弁部5
のスプール15が第2位置と第1位置の中間位置となる
とポンプ吐出圧油の一部がタンクに流出して負荷圧検出
路27の圧力は負荷圧よりも低くなり、可変容量型油圧
ポンプ1の吐出量は負荷圧に見合う値よりも少なくなっ
てアクチュエータ6への供給流量は方向制御弁5のメー
タイン開口面積よる要求流量よりも少なくなり、方向制
御弁5を微ストローク操作してアクチュエータ6をイン
チング操作する時に、そのアクチュエータの速度はゆっ
くりとなるからスムーズなインチング操作ができる。ま
たスプール15が第1位置に移動すると負荷圧検出路2
7の圧力が負荷圧と等しくなって可変容量型油圧ポンプ
1の吐出量は負荷圧に見合う値となってアクチュエータ
6への供給流量は方向制御弁5のメータイン開口面積に
よる要求流量となるから、通常の作業の場合には所定の
速度でアクチュエータを動かすことができる。第2の発
明によれば、操作指令の大きさによって方向制御弁5の
メータイン開口面積と負荷圧ブリードオフ弁62が切換
えられ、インチング操作すべき操作指令の大きさを中間
の大きさとするとメータイン開口面積が小さく、負荷圧
ブリードオフ弁62がブリードオフ位置となるから、イ
ンチング操作時には可変容量型油圧ポンプ1の吐出量が
必要流量より少なくなってアクチュエータ6がゆっくり
と動作し、インチング操作性が向上する。
4,図5を参照して説明する。なお、従来と同一部材は
符号を同一とする。減圧弁部3には第1ポート13と第
2ポート14との間に第3・第4ポート40,41を形
成し、第3ポート40をタンク42に連通し、スプール
15には第3ポート41と第2ポート14を連通・遮断
する小径部43を形成してある。
うに、小径部44と、この小径部44を圧力室31に連
通する油孔45が形成され、スプール15には小径部4
4を第3ポート40に連通・遮断するポート46が形成
してあると共に、スプール15の盲穴29とフリーピス
トン30の小径部44との間の空間部47を前記小径部
43に連通するポート48が形成してあり、第2ポート
14と第2圧力室11はスプール挿入孔49とスプール
15との隙間(絞り)により常時連通している。
プ吐出路24は図3に示すように、第1ポート13、開
口33、ダンパ絞り32、圧力室31、油孔45、空間
部47、ポート48より第4ポート41に連通し、その
第4ポート41は遮断され、ポート46は第1ポート1
3に連通し、かつ空間部47には連通していない。つま
り、ポンプ吐出路24はダンパ絞り32で圧力室31に
連通し、その圧力室31は遮断されている。
置より右方に微ストローク操作した時)減圧弁3のスプ
ール15は第1圧力室10に作用する負荷圧によって右
方に押されスプール15は図4に示す途中バランス位置
となる。これにより、第4ポート41が第2ポート14
に連通するから、ポンプ吐出路24は第1ポート13、
開口33、ダンパ絞り32、圧力室31、油孔45、空
間部47、ポート48、小径部43、第2ポート14に
連通し、これと同時に空間部47がポート46より第3
ポート40に連通する。
42に流出するので負荷圧検出路27に作用する負荷圧
は第1圧力室10に作用する負荷圧よりも低圧となり、
可変油圧ポンプ1の吐出量は負荷圧に見合う値よりも少
なくなる。つまり方向制御弁5のメータイン開口面積が
要求する流量よりも少ない流量となる。これによりアク
チュエータはゆっくりと動き始める。
6、第3ポート40によって減圧弁部3のスプール15
が途中までストロークした時にはポンプ吐出路24をタ
ンク42に連通するブリードオフ回路を構成している。
圧力室10の負荷圧よりも低いので、スプール15は更
に右方に押されて図5に示すフルバランス位置となる。
これにより、ポート46が第3ポート40と遮断されて
前述のブリードオフ回路が遮断されるためにポンプ吐出
路24の圧油が第2ポート14のみに供給されるので、
従来と同様に負荷圧検出路27の圧力が負荷圧と等しく
なって可変油圧ポンプCの吐出量が負荷圧に見合う値、
つまり方向制御弁のメータイン開口面積が要求する流量
となる。これにより動き始めた後にある時間が経過する
と所定の速度でアクチュエータが作動する。
ール23を圧油供給位置と中立位置に短時間(前述のス
プール15が途中バランス位置からフルバランス位置に
移動するまでの時間より短かい時間)で交互に切換え操
作することで、方向制御弁5のメータイン開口面積を小
さく、しかも可変油圧ポンプ1の吐出量を必要流量より
少なくしてアクチュエータ6をゆっくりと移動できるの
で、インチング操作性が向上する。
弁5を1つの弁ブロックに設けたが、それぞれ別々の弁
ブロックに設けても良い。
うに、方向制御弁5のスプール23は左右のスプリング
50,51で中立位置に保持され、左側の第1受圧室5
2のパイロット圧油で右方に押されて第1圧油供給位置
に移動し、右側の第2受圧室53のパイロット圧油で左
方に押されて第2圧油供給位置に移動し、そのスプール
23の第1・第2圧油供給位置への移動量(メータイン
開口面積)は第1・第2受圧室52,53内のパイロッ
ト圧油の圧力に比例する。
ポンプ55の吐出圧油を前記第1・第2受圧室52,5
3に供給する第1・第2減圧弁部56,57を有し、第
1減圧弁部56の出口ポートが第1パイロット回路58
で第1受圧室52に接続し、第2減圧弁部57の出口ポ
ートが第2パイロット回路59で第2受圧室53に接続
している。
ポートと出口ポートを遮断する位置に保持され、操作レ
バー60を中立位置Aから一方向(矢印a方向)に操作
すると第1減圧弁部56の入口ポートと出口ポートが連
通して第1パイロット回路58にパイロット圧油を出力
し、その圧力は操作レバー60の操作ストロークに比例
する。
操作した時には前述と同様に第2パイロット回路59に
操作ストロークに比例した圧力のパイロット圧油を出力
する。
0の操作ストロークと出力されるパイロット圧の関係
は、例えば図7に示すようになる。つまり、第1中間の
操作ストロークL1 でパイロット圧がP1 、第2中間の
操作ストロークL2 でパイロット圧がP2 、第3中間の
操作ストロークL3 でパイロット圧がP3 、最大の操作
ストロークL4 でパイロット圧がP4 となる。(P1 <
P2 <P3 <P4 ) なお、操作レバー60を中立位置Aから微ストローク操
作した時にはパイロット圧を出力しないように不感帯を
設けることもある。
ロット圧がP1 となると圧油供給位置となり、その時の
メータイン開口面積に最小で、以下順次パイロット圧が
P2,P3 と上昇するとメータイン開口面積は増加し、
最高パイロット圧P4 でメータイン開口面積が最大とな
る。
61に接続し、このブリードオフ回路61には負荷圧ブ
リードオフ弁62が設けてあり、その負荷圧ブリードオ
フ弁62は第1遮断位置Eと中間ブリードオフ位置Fと
第2遮断位置Gに切換えられるもので、スプリング63
で第1遮断位置Eに保持され、パイロット圧受圧部64
に供給されるパイロット圧がP2 となるとスプリング6
3に抗して中間ブリードオフ位置Fとなり、パイロット
圧がP3 となとる第2遮断位置Gに移動される。
路65に接続し、その高圧検出回路65は第1・第2チ
ェック弁66,67を介して第1・第2パイロット回路
58,59に接続し、かつ絞り68を経てタンク69に
接続している。
の時)。油圧パイロット弁54の出力するパイロット圧
はゼロであり、方向制御弁5のスプール23は左右のス
プリング50,51で中立位置となる。高圧検出回路6
5の圧力はゼロでパイロット圧受圧部64のパイロット
圧がゼロであるから負荷圧ブリードオフ弁62はスプリ
ング63で第1遮断位置Eとなり、ブリードオフ回路6
1は遮断され、可変油圧ポンプ1の吐出量は設定された
最低吐出量となる。
をストロークL1 だけ一方向(矢印a方向)に操作した
時)。油圧パイロット弁54は第1パイロット回路58
にパイロット圧P1 を出力し、方向制御弁5のスプール
23は右方に移動して第1圧油供給位置となり、そのメ
ータイン開口面積は最小となる。
5よりパイロット圧受圧部64に供給されるが、負荷圧
ブリードオフ弁62はスプリング63で第1遮断位置E
に保持され、ブリードオフ回路61は遮断されて負荷圧
検出回路27内の負荷圧がポンプ調整用方向制御弁26
に供給されて可変油圧ポンプ1の吐出量が負荷圧上昇に
応じて増加する。この動作は操作レバー60をストロー
クL2 まで操作してパイロット圧がP2となるまで続
く。
をストロークL2 だけ一方向に操作した時)。第1パイ
ロット回路58のパイロット圧がP2 となり、方向制御
弁5のスプール23が更に右方に移動してメータイン開
口面積が増加すると共に、パイロット圧受圧部64のパ
イロット圧がP2 となって負荷圧ブリードオフ弁62が
中間ブリードオフ位置Fとなり、ブリードオフ回路61
が絞り70を経てタンクに連通する。
の一部がタンクに流出(ブリードオフ)してポンプ調整
用方向制御弁26に供給される負荷圧が実際の負荷圧よ
りも低圧となり、可変油圧ポンプ1の吐出量は実際の負
荷圧に見合う吐出量よりも少なくなる。
積に応じた要求流量よりも可変油圧ポンプ1の吐出量が
少なくなる。
る流量が少なくなるので、アクチュエータ6は微速で作
動し、インチング操作性が向上する。この時圧力補償弁
4の減圧弁部3を構成するスプール15はゆっくりと移
動するから負荷圧もゆっくりと上昇するので、このこと
と前述の負荷圧のブリードオフとが相俟ってインチング
操作性が著しく向上する。
3 まで操作してパイロット圧がP3となるまで連続して
行なわれる。
をストロークL3 だけ一方向に操作した時)。第1パイ
ロット回路58のパイロット圧がP3 となり、方向制御
弁5のスプール23が更に右方に移動してメータイン開
口面積が更に増加すると共に、パイロット圧受圧部64
のパイロット圧がP3 となって負荷圧ブリードオフ弁6
2が第2遮断位置Gとなり、ブリードオフ回路61がタ
ンクと遮断する。
が実際の負荷圧となるから、可変油圧ポンプ1の吐出量
は実際の負荷圧に見合う吐出量となり、方向制御弁5の
メータイン開口面積に応じて要求流量となる。
クL4 まで操作してパイロット圧がP4 となるまで連続
して行なわれる。
作レバー60の操作ストロークに応じてブリードオフ弁
62を第1・第2遮断位置、中間ブリードオフ位置に切
換えるので、方向制御弁5のメータイン開口面積が中間
の大きさの時に負荷圧検出回路27の負荷圧の一部がブ
リードオフして可変油圧ポンプ1の吐出量が減少されて
アクチュエータ6への供給流量が方向制御弁5のメータ
イン開口面積による要求流量より少なくなるし、その動
作は圧力補償弁4の減圧弁部3を構成するスプール15
のストロークに関係ないから、インチング操作性が優れ
たものとなる。
圧弁部3を構成するスプール15のストロークによって
負荷圧の一部をブリードオフしており、油圧パイロット
弁54の操作レバー60のストロークをL2 とL3 の間
としても時間の経過とともにスプール15が移動して負
荷圧の一部をブリードオフしなくなるので、操作レバー
60を中立位置Aと操作ストロークL2 とL3 の間に短
時間で交互に操作する場合にはアクチュエータ6をゆっ
くりと動作してインチング性が向上する。
ロークL2 とL3 の間に長時間保持した時には、前述の
ようにスプール15がストロークしてブリードオフしな
くなって可変油圧ポンプ1の吐出量が実際の負荷圧に見
合う吐出量となってアクチュエータ6が速く動作し、イ
ンチング性が低下してしまう。
イロット弁54の操作レバー60を操作ストロークL2
とL3 の間に操作した時にはスプール15のストローク
に関係なく負荷圧の一部をブリードオフできるので、イ
ンチング性を向上できる。
の減圧弁部3を構成するスプール15がゆっくりと移動
しない構造、例えば図8に示すように圧力室31を形成
しない構造としても良いし、図9に示すように一次側圧
力で開き方向に押され、負荷圧で閉じ方向に押されて一
次側圧力を負荷圧に見合う一般の圧力補償弁としても良
い。
クチュエータ6に圧油を供給する場合に、負荷圧ブリー
ドオフ弁62のパイロット圧受圧部64にパイロット圧
を供給する実施例を図10と図11と図12を参照して
説明する。図11に示すように、各方向制御弁5の弁本
体71を重ね合せ連結して各第1タンクポート21、各
第2タンクポート22をそれぞれ連通し、1つの弁本体
71に連結したブロック72の油孔73で第1タンクポ
ート21と第2タンクポート22を連通してあり、各弁
本体71の両端面に取付けたケース74内にスプール2
3の両端部を突出して第1・第2受圧室52,53を構
成してある。
るスプール長手方向両端寄りに第1・第2油孔80,8
1をそれぞれ形成し、この各第1油孔80を各第1受圧
室52にそれぞれ連通する第1チェック弁82を各一方
のケース74にそれぞれ設け、各第2油孔81を各第2
受圧室53にそれぞれ連通する第2チェック弁83を各
他方のケース74にそれぞれ設ける。
記ブロック72の油孔84に連通し、各第2油孔81は
それぞれ連通してブロック72の油孔84に連通して各
第1油孔80と各第2油孔81はそれぞれ連通し、その
ブロック74の油孔84は絞り85を経てタンク86に
連通している。
が図6における第1・第2チェック弁66,67に相当
し、絞り85、タンク86が図6における絞り68、タ
ンク69に相当し、油孔84が図6における高圧検出回
路65に相当する。
ブリードオフ弁62のパイロット圧受圧部64に接続し
てある。
ト弁54の操作レバー60を操作して第1パイロット回
路58にパイロット圧を出力すると、そのパイロット圧
は第1受圧室52に供給されてスプール23を右方に押
して第1圧油供給位置とする。これと同時に第1受圧室
52内のパイロット圧が第1チェック弁82より第1油
孔80に流入し、第1油孔80よりブロック72の油孔
84に流入し、負荷圧ブリードオフ弁62のパイロット
圧受圧部64に供給される。
作レバー60を中立に戻して第1パイロット回路58を
タンクに連通すると第1受圧室52内の圧力が低下して
スプール23はスプリング51で中立位置に復帰し、こ
れと同時にブロック72の油孔84内の圧油は絞り85
よりタンク86に流出してその油孔84内の圧力が低下
して負荷圧ブリードオフ弁62のパイロット圧受圧部6
4内の圧力も低下する。なお、第2パイロット回路59
にパイロット圧を出力した場合も前述と同様となる。
5に対して1つの負荷圧ブリードオフ弁62を設ければ
良いし、第1・第2チェック弁82,83を設置するボ
ディが不要となるからコストを低減できるし、第1・第
2チェック弁設置場所が不要となるため全体をコンパク
トにできる。
エータに圧油を供給する方向制御弁5の場合には、図1
3に示すようにボディ74の圧油導入孔75又は弁本体
71の第1・第2油孔80,81と第1・第2チェック
弁82,83を連通する油孔76にプラグ77を圧入し
て閉塞すれば良い。
ール23を油圧パイロット弁54よりのパイロット圧で
切換えたが、図14に示すように電気レバー装置90よ
り出力される電流によって電磁比例切換弁91を切換え
てスプール23の第1・第2受圧室52,53にパイロ
ット圧を供給しても良いし、図15に示すように方向制
御弁5のスプール23を電磁比例ソレノイド92で切換
えるようにし、電気レバー装置90より電流を供給する
と共に、負荷圧ブリードオフ弁62の比例ソレノイド9
3に供給するようにしても良い。94はダイオードであ
る。
に比例したメータイン開口面積となり、負荷圧ブリード
オフ弁62は操作指令の大きさで切換わるものとすれば
良い。
立位置から圧油供給位置に操作してアクチュエータ6に
ポンプ吐出圧油を供給すると、アクチュエータ6の負荷
圧によって減圧弁部3のスプール15が第1位置に向け
てゆっくりと移動するから、負荷圧検出路27の圧力が
ゆっくりと上昇して可変容量型油圧ポンプ1の吐出量が
ゆっくりと増加し、アクチュエータ6が急激に作動する
ことがない。
置と第1位置の中間位置となるとポンプ吐出圧油の一部
がタンクに流出して負荷圧検出路27の圧力は負荷圧よ
りも低くなり、可変容量型油圧ポンプ1の吐出量は負荷
圧に見合う値よりも少なくなってアクチュエータ6への
供給流量は方向制御弁5のメータイン開口面積よる要求
流量よりも少なくなり、スプール15が第1位置に移動
すると負荷圧検出路27の圧力が負荷圧と等しくなって
可変容量型油圧ポンプ1の吐出量は負荷圧に見合う値と
なってアクチュエータ6への供給流量は方向制御弁5の
メータイン開口面積による要求流量となる。したがっ
て、方向制御弁5を微ストローク操作してアクチュエー
タ6をインチング操作する時に、そのアクチュエータの
動き始め速度はゆっくりとなるからスムーズなインチン
グ操作ができるし、第1位置に移動すれば方向制御弁5
の開口面積による要求流量となって所定の速度でアクチ
ュエータを作動できる。
よって方向制御弁5のメータイン開口面積と負荷圧ブリ
ードオフ弁62が切換えられ、インチング操作すべき操
作指令の大きさを中間の大きさとするとメータイン開口
面積が小さく、負荷圧ブリードオフ弁62がブリードオ
フ位置となるから、インチング操作時には可変容量型油
圧ポンプ1の吐出量が必要流量より少なくなってアクチ
ュエータ6がゆっくりと動作し、インチング操作性が向
上する。
示す図表である。
る。
る。
ある。
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】 負荷圧検出路27の負荷圧によって吐出
量が制御される可変容量型油圧ポンプ1と、チェック弁
部2と減圧弁部3より成る圧力補償弁4と、アクチュエ
ータ6にポンプ吐出圧油を供給する方向制御弁5を備
え、 前記チェック弁部2は可変容量型油圧ポンプ1のポンプ
吐出路24と方向制御弁5のポンプポート16を連通・
遮断するスプール9を有し、 前記減圧弁部3は、アクチュエータ6の負荷圧によりポ
ンプ吐出路24と負荷圧検出路27を連通する第1の位
置に向けて押され、弱いばね12と負荷圧検出路27の
負荷圧によってポンプ吐出路24と負荷圧検出路27を
遮断し、かつチェック弁部2のスプール9を閉じ方向に
押す第2の位置に向けて押されるスプール15を備え、 このスプール15は第2の位置から第1の位置に向けて
ゆっくりと移動し、その第2の位置と第1の位置の中間
位置でポンプ吐出路24からの圧油の一部をタンクに流
出するブリードオフ回路を有するものとした圧油供給装
置。 - 【請求項2】 前記減圧弁部3は、負荷圧が流入してス
プール15を第1位置に向けて押す第1圧力室10、ポ
ンプ吐出路24にダンパ用絞り32を介して連通してス
プール15を第2位置に向けて押す圧力室31、負荷圧
検出路27に絞りを介して連通してスプール15を第2
位置に向けて押す第2圧力室11を有し、スプール15
が第2位置の時には圧力室31と負荷圧検出路27が遮
断し、スプール15が第2位置と第1位置の中間位置の
時には圧力室31をタンク42と負荷圧検出路27に連
通し、スプール15が第1位置の時には圧力室31を負
荷圧検出路27に連通する構成とした請求項1記載の圧
油供給装置。 - 【請求項3】 負荷圧検出路27の負荷圧によって吐出
量が制御される可変容量型油圧ポンプ1と、 操作指令により中立位置から圧油供給位置に切換えられ
てアクチュエータ6にポンプ吐出圧油を供給し、そのメ
ータイン開口面積が操作指令に比例する方向制御弁5
と、 ポンプ吐出圧で開き方向に押されてアクチュエータ6の
負荷圧で閉じ方向に押されて一次側圧力を負荷圧に見合
う圧力とする圧力補償弁4と、 前記負荷圧検出路27に接続したブリードオフ回路61
と、 このブリードオフ回路61に設けられて、前記操作指令
の大きさが中間の大きさの時にはブリードオフ位置とな
り、操作指令の大きさが前記以外の時には遮断位置とな
る負荷圧ブリードオフ弁62より構成した圧油供給装
置。 - 【請求項4】 負荷圧検出路27の負荷圧によって吐出
量が制御される可変容量型油圧ポンプ1と、 操作レバー60の操作ストロークに比例した圧力のパイ
ロット圧を出力する油圧パイロット弁54と、 前記パイロット圧により中立位置から圧油供給位置に切
換えられてアクチュエータ6にポンプ吐出圧油を供給
し、そのメータイン開口面積がパイロット圧の圧力に比
例する方向制御弁5と、 ポンプ吐出圧で開き方向に押されてアクチュエータ6の
負荷圧で閉じ方向に押されて一次側圧力を負荷圧に見合
う圧力とする圧力補償弁4と、 前記負荷圧検出路27に接続したブリードオフ回路61
と、 このブリードオフ回路61に設けられて、前記パイロッ
ト圧の圧力が中間の圧力の時にはブリードオフ位置とな
り、パイロット圧の圧力が前記中間の圧力以外の時には
遮断位置となる負荷圧ブリードオフ弁62より構成した
圧油供給装置。 - 【請求項5】 前記方向制御弁5を、弁本体71にスプ
ール23を嵌挿し、このスプール23をスプリングと受
圧室内のパイロット圧により中立位置に圧油供給装置に
摺動するものとし、複数の方向制御弁5の弁本体7を重
ね合せ連結し、 前記各弁本体71に相互に連結した油孔と、その各油孔
を受圧室に連通するチェック弁をそれぞれ設け、この油
孔を前記負荷圧ブリードオフ弁62のパイロット圧受圧
部64に接続した請求項4記載の圧油供給装置。 - 【請求項6】 前記圧力補償弁4をチェック弁2と減圧
弁3より構成し、 前記チェック弁部2は可変容量型油圧ポンプ1のポンプ
吐出路24と方向制御弁5のポンプポート16を連通・
遮断するスプール9を有するものとし、 前記減圧弁部3は、アクチュエータ6の負荷圧によりポ
ンプ吐出路24と負荷圧検出路27を連通する第1の位
置に向けて押され、弱いばね12と負荷圧検出路27の
負荷圧によってポンプ吐出路24と負荷圧検出路27を
遮断し、かつチェック弁部2のスプール9を閉じ方向に
押す第2の位置に向けて押されるスプール15を備え、 このスプール15は第2の位置から第1の位置に向けて
ゆっくりと移動するものとした請求項3又は4又は5記
載の圧油供給装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1995-02-24 WO PCT/JP1995/000287 patent/WO1995023291A1/ja active Application Filing
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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