JPS612757A - 2−アミノ−5−ニトロフエノ−ル誘導体の製造方法 - Google Patents

2−アミノ−5−ニトロフエノ−ル誘導体の製造方法

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JPS612757A
JPS612757A JP59122460A JP12246084A JPS612757A JP S612757 A JPS612757 A JP S612757A JP 59122460 A JP59122460 A JP 59122460A JP 12246084 A JP12246084 A JP 12246084A JP S612757 A JPS612757 A JP S612757A
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勇 伊藤
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Hidetoshi Kobayashi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、2−アミノ−5−二トロフェノール誘導体の
製造方法に関し、さらに詳しくは、4位に適宜の求核基
を導入した2−アミノ−5−ニトロフェノール誘導体の
製造方法に関する。
(従来の技術) 2−アミノ−5−ニトロフェノール誘導体は、L業原料
として汎用性の高い化合物であり、ニトロ基の還元等に
よって、さらに付加価値の高い合成中間体へと誘導する
ことができる。また、還元剤となりうる0−アミノフェ
ノール構造を有し、その還元性が置換基の導入とニトロ
基の他の官能基への変換によって調整できるため、種々
の還元剤や醇化防止剤あるいは窒素原子の修飾による生
理活性を有する化合物へ誘導する合成中間体としても重
要な位置をしめている。
さらに2−アミノ−5−二トロフェノール誘導体は写真
化学の分野において、シアン発色カプラーの合成中間体
として重要である。特に近年2.5−ジアシルアミノフ
ェノール系シアン発色カプラーが、発色時の復色性に優
れ、しかも生成色素の暗然堅牢性にも優れていることが
見い出され(例えば特開昭53−110530号、同5
5−163537号、同56−29235号、同56−
55945号、同59−31953号、同59−319
54号、米国特許第4.124,396号、同第4,3
41,864号など参!桓)、また、2−フェニルウレ
イド−5−アラルアミ/フェノール系シアン発色カプラ
ーによる生成色素か発色時の復色性及び生成色素の吸収
波長と暗然堅牢性にきわめて優れていることが見い出さ
れた(例えば、米国特許第4,333,999号、同第
4,427,767号、特開昭57−204543号、
回57−204544号、同57−204545号など
参照)のために、2−アミノ−5−二トロフェノール誘
導体はこれらのカプラーの。
合成中間体として1F目されるに至った。
ところで、写真用カプラーは、その発色色素の色相によ
って大別され、さらに化学量論から4当早カプラー及び
2′−L!I量カフカプラ一種に大きく分類される。4
当量カプラーは、ハロゲン化銀原f−4モルの消費によ
って色素1モルが生成するのに対し、2当量カプラーは
、カプラーのカップリング位に離脱基を有しており、ハ
ロゲン化銀原f−2モルの色素が生成するため、節銀の
立場から有利なカプラーであることが知られている0例
えば、シアン発色カプラーについていえば2’iカプラ
ーは、その発色速度が大きいため、写真感度の向トか達
成される(米国特許piS3,476.563 +;、
同第3,617,291号、同第3.880.661号
、同第4 、052 、21.2け、同第4.147,
766号、英国特許第1,531゜927 t、z、同
第2,006,755号、特開昭55−32071号、
同56−1938号、同56−27147月など参照)
こうして、近年のカラーネガフィルムの高感化に4fっ
て、カンプリング位に離脱基を導入した高速2当量カプ
ラーか多用されるようになり、2−アミン−5−二トロ
フェノール誘導体及びその合成V、の開発が重要な課題
となっている。
このように、−f業用原料、還元剤、写真化学における
シアン発色カプラーの合成中間体として重要な、ベンゼ
ン核−1−に置換基を導入した2−アミノ−5−ニトロ
フェノール誘導体の合成法は、例えば米国特許第3,8
80,661号、特願昭58−145333号、同58
−1574235)、同58−158470号、回58
−157424号、同58−199,696号などに記
載されており、その1例は次式(a)で表わされる。
(式中、R及びR5は水素原f又はl′i換基を小し、
X2は求核性基を小す。) このような置換反応自体はM(’F族求核置換反応とし
て知られており例えばJerry March:A”A
dvanced Organic Chemistry
” (5econdEdition、1977年、 M
cgraw−Hill Kogakusha。
LTD  )  Chapter13.  Aroma
tic  NucieophiiicSubstitu
tion (p、584−595)にその詳細について
述へられている。また、J、F、 Bunnet等。
Journal of American Chemi
cal 5ocicty、第79巻、 p、385(1
957年)には、2,4−二トロベンゼン誘導体とピペ
リジンとの反応において、離脱基かフン素原子の場合、
塩素原子あるいは臭素原子番こ比較し、約3300倍も
反応が速いことが述へられている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしl−記反応式(a)で代表される従来の合成1ノ
(は、(0出発原料の前記一般式[■]で表わされるフ
ルオロ誘導体が、P−フルオロフェノールを原ネ゛Iと
して5「程の合成を舒てはじめて得られ、合成+稈が長
い、■原料のp−フルオロフェノールの人「が容易では
なく、価格も高い、■反応、によってフッ素イオンが発
生するため、安全対策及び廃液処理1−の設備投資が必
要となる。[株]反応器の材質が限定される、など大量
製造に際しては種々の重大な制約があった。一方、この
ような欠点を解消するため、前記一般式[■]のフルオ
ロ誘導体に代え、安価で大量入手可能な4−クロロ−ア
ミノフェノールより合成されるクロル誘導体[■] (
米国特許第3,880,661号記載) (式中、R及びR5は前記と同し麿味をもつ。) を用いて反応を行わせることが当然考えられる。
しかし予期されたことではあるが、フルオロ誘導体[■
]の場合に比較し、−11常に反応か遅くはとんと生成
物をダー犬ない、また、例えばCu、Cu1.CuI 
  Cu(、Q2、CuBr2.2゛ CuOなとの触媒存在下で反応を行なわせても(Ul1
mann反応、Fanta 、 5ynthesis 
、 9〜21゜1974年)目的の生成物[v′N]の
収率は最高約7%程で残りは構造不明の副生成物であっ
た。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らはこうした従来法の欠点を克服するため種々
の研究を重ねた結果、前記クロル誘導体の2−メチル基
がEt、換反応に大きく影響し、これを第1級アルキル
基又は第1もしくは第2級アミツノふ以外の置換基、例
えば第2級アルキル基、第3級アルキル基、アリール基
、ヘテロ環残基、第3級アミ7基などに換えたところ、
x2 (又はX、、H)との置換反応はスムーズに進行
し、80%以にの高収率で期待した置換体が得られるこ
とγモして、これによりフルオロ誘導体[■]を用いる
場合の一1―記欠点が一挙に克服されることを見い出し
た。本発明はこの知見に基づきなされるに至ったもので
ある。
すなわち本発明は、−・般式 (式中、R1は水素原子の置換数が1もしくは零である
炭素原子で結合する基又は水素原子を有しない窒素原子
で結合する基を示し、R及びR3は水素原子又は芳香族
環に置換可能な基を示し、Xlは塩素原子又は臭素原子
を示す。)で表わされるヘンジオキサゾール誘導体を5
位の求核置換反応に付し、次いでオキサゾール環を開環
反応させて一般式 (式中、R及びR3は前記と同じ意味をもち、Rは水素
原子又は−〇OR,(R,は前記と同し意味をもつ。)
を示し、X2は求核性基を示す。) で表わされる2−アミノ−5−ニトロフェ/−ル誘導体
を得ることを特徴とする2−7ミノー5−二トロフェノ
ール誘導体の製造方法を提供するものである。
本発明方法において、り0記一般式[1Fで表わされる
ベンゾオキサゾール誘導体の芳香族求核置換反応により
 ・般式 (式中、R,R及びR3とX2は前記と同し意味をもつ
。) で表わされる化合物が得られる。
このような一般式[I]、[11]及び[m]で表わさ
れる化合物としては、例えば次のようなものが挙げられ
る。なお、さらに具体的な例は後記の第1〜3表にまと
めて示した。
すなわち、R1が、水素原子の置換数が1もしくは零で
ある炭素原子で結合している基の場合、R,は好ましく
は、アリール基、ヘテロ環残基、アルケニル基、アルキ
ニル基、第3級アルキル基、第2級アルキル基、アシル
基、カルボキシル基、(及びイミノ基を表わす。R1が
環形成していてもよい2置換アミン基を表わす場合、ア
ミノ基の窒素原子に結合している基として好ましくは、
アルキル基、アルケニル基、アリール基、アシルノ^、
スルホニル基、ヘテロ環残基が挙げられ、これらの基が
結合して環を形成してもよい、また、F−記R1の好ま
しい基は、2個のベンゾオキサゾールを形成したビス型
であってもよく、さらに各種の置換基によって置換され
ていてもよい、好ましい置換基とては、ハロゲン原子、
ヒドロキシル基、アルコキシ基、アリールオキシ基、ヘ
テロ環オキシ基、アシルオキシ基、アルキル基、アルケ
ニル基、アルキニル基、アリール基、アミン基、ヒドロ
キシルアミノ基、カルボンアミド基、スルホンアミド基
、ウレイド基、スルファミド基、オキシカルホンアミド
基、カルボキシル基、カルバモイル基、オキシカルボニ
ル基、ヒドロキシルアミノ力ルホニル基、スルホ基、ス
ルファモイル基、ヒドロキシルアミノスルファモイル基
、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、シア
/基、ニトロ基及びヘテロ環残基が挙げられる。
一般式[I]〜[IIl]で表わされる化合物のR及び
R3で示される基は同じでも異なっていてもよく好まし
くはそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、ア
ルケニル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキ
シ基、アシルオキシ基、アミド基、スルホンアミド基、
ウレイド基、アルキルオキシカルボニル基、カルバモイ
ル基、スルファモイル基、スルホニル基、スルホ基、シ
アノ基及びヘテロ環残基を表わし、これらの基は他の置
換基を有していてもよい。
一般式[+1]及び[m]のX2は求核性を有し、一般
式[I]で表わされる化合物の塩素原子又は臭素原子と
の求核置換反応によって生成しうる全ての基を含むが、
ヘテロ原子を求核中心とする求核性基が好ましい。X2
の具体例としてはフン素、ヒドロキシル基、アルコキシ
基、アリールオキシ基、ヘテロ環オキシ基、イミノオキ
シ基、アミドオキシ基、スルホンアミドオキシ基、アシ
ルオキシ基、カルバモイルオキシ基、スルファモイルオ
キシ基、シアノオキシ基、アミノ基、カルホンアミド基
、スルホンアミド基、ウレイド基、スルファミド基、ヒ
ドロキシルアミ7基、イミド基、アジド基、ヘテロ環残
基、アルキルチオ基、アリールチオ基、ヘテロ環チオ基
、シアノチオ基、スルホ基、スルホチオ基、アルキルス
ルホニル基、アリールスルホニル基、ヘテロ環スルホニ
ル基、アシルチオ基、チオカルボニルチオ基、シアノ基
あるいは、電子吸引性基が置換しているメチル基などが
挙げられる。これらの基X2は、さらに各種の置換基を
イjしていてもよい。
本発明方法は、前記一般式[I]で表わされるベンゾオ
キサゾール誘導体の合成段階と併せてド記の反応工程式
によって表わすことができる。
[反応工程式] 〔V〕〔■〕 1X2 [:I]           〔ll)H 1−記反応丁程式について詳述する。
[二IIfiぽ■] 一般式[V]で表わされるアミンフェノール誘導体から
の、一般式[rV]で表わされる化合物の合成は、強い
有機塩基の存在下にR,COClを反応させることによ
り達成される。有機塩基として好ましくは、トリエチル
アミン、1,4−ジアザビシクロオクタン、シアザヒシ
クロウンデセン、ジアザビシクロノネン、4−(N、N
−ジメチル)ピリジンなとが挙げられる。・般に水酸基
はアミ7基に較べ酩クロリドとの反応性は劣るか、−■
−記強塩基の存在ドでは酵素原r−のみが反応した一般
式[IV]で表わされる化合物が選択的に生成する。こ
の反応を弱塩基(例えばピリジン)の存在下で行うと、
目的の一般式[■]で表わされる化合物はほとんど得ら
れず生成物はアミン基が反応した化合物となる。このよ
うに一般式[V]で表わされる化合物とR,COCl1
との反応は塩基の種類によって別の化合物を与え、その
高選択性は全く驚くべきことである。
反応溶媒としては活性プロトンを有しないものであれば
特に制限なく使用できるが、溶解性に富む溶媒が生産性
の点からも好ましく、ジメチルホルムアミド(DMF)
、ジメチルアセトアミド(DMAC)、N、N−ジメチ
ルイミダシリン−2−オン(DMI)、アセトニトリル
、テトラヒドロフラン、クロロホルム、メチレンクロリ
ドなどが挙げられる。また反応温度は、好ましくは0℃
〜80”Cの範囲、より好ましくは5℃〜50°Cの範
囲が高選択性を得るために適している。
[1稈■] 般式[TV]で表わされる化合物の閉環反応により 一
般式[1]で表わされるベンゾオキサツール誘導体を得
るには、酸触媒下に脱水反応を行えばよい、酸触媒とし
ては、一般の有機合成分野で使用される有機酸、無機酸
の全てが使用できるか、好ましくは、有機スルホン酩類
(p−)ルエンスルホン酸、メタンスルホン酸など)、
有機カルボン酸(キ酸、トリクロロ酢酸、安息香酸なと
)、無機酸(硫酸、燐酸、ポリ燐酸、五酸化イオウ、酸
性ケイ上など)、及びルイス酸(塩化咥鉛、塩化アルミ
ニウム、塩化チオンなど)などが用いられる。反応溶媒
としては、水と共沸する溶媒であればよく、好ましくは
、芳香族系溶媒(−t−シL/ン、トルエン、ベンゼン
、アニソールなど)、塩素系溶媒(テトラクロロエタン
、ジクロロエタン、メチルクロロホルム、クロロホルム
なと)、エーテル系溶媒(ジェトキシエタン、ジグライ
ム、ジメトキシエタンなど)か用いられる。
また、溶解性を高めるため、L記溶奴に補助溶媒として
DMF、DMAc、メチルセロソルブアセテート、DM
I、ジエチレングリコール等を加えて使用することが出
来る。
=般にベンゾオキサツール誘導体は、例えば米国特許第
3,880,661号、特開昭52−153923号明
細書等)に記載の如く、0−アミドフェノールの脱水閉
環反応によって得るのが。
有機合成化学の常法となっている。しかしながら一般式
N]で表わされる化合物の合成においては、一般式[■
]で表わされる化合物の異性体であるド記一般式[VI
]で表わされる化合物からの[I]への誘導は、反応が
非常に遅い、高温を要する、反応収率が悪いなどの欠点
を有していた。
これに対しこの工程■ の脱水閉環反応は反応が非常に速いため、比較的低い温
度ですばやく反応が完結し、反応液の着色も少なく反応
収率が高い、さらに使用する酸触媒の量が低減出来る等
の全く予期出来なかった効果を奏する。
なお本発明方法の鍵化合物である一般式[I]で表わさ
れる化合物の合成は、上記工程■及び■とは若干異なる
方法、例えば米国特許第3,880.661号明細書に
記載の方法に準じ4−クロロ(又はブロモ)−2−アミ
ノフェノール誘導体をベンゾオキサゾール誘導体とした
後、引続くニトロ化による方法でも達成される。しかし
、この方法ではニトロ化の収率が低い、前記の一般式[
V] で表わされる2−アミノ−4−クロロ(又はブロ
モ)−5−二トロフェノール誘導体が工業的に安価に入
手される、等の理由により工程■及び■を経由する方法
が優れている。
[工程■] 一般式[I]で表わされる化合物からの一般式[I11
]で表わされる化合物の合成は、X2とxlの置換反応
によって達成される。この反応において、酸素原子で置
換される場合は酸素原子アニオンを生成した後に一般式
[1]で表わされる化合物と反応させるのが望ましく、
イオウ原子及び電子吸引性基が置換したメチル基の場合
も同様である。また窒素原子でx2を置換させる場合は
、塩基性の高い窒素原子ではx2Hとして、塩基性の低
い窒素原子の場合はx2として[I]と反応させるのか
好ましい。また旧twain反応として知られるCu、
Cu+、Cu2+に代表される金属あるいは金属イオン
の存在下に置換反応を行ってもよい。反応溶媒は非プロ
トン系でしかもアルカリ条件で解離したり、分解しない
溶媒であれば全て使用できるが、好ましくは、芳香族系
溶媒(キシレン、トルエン、アニソール、ニトロヘンゼ
ン、ヘンセンなど)、エーテル系溶媒(ジグライム。
ジメトキシエタン、ジオキサン、テトラヒドロフランな
ど)、アミド系溶媒(DMA、DMF、DMl、ヘキサ
メチル燐酸アミド、N−メチルピロリドン)、イオウ系
溶媒(スルホラン、DMSOなと)、ハロゲン系溶媒(
ジクロロエタン、クロロホルムなど)が挙げられる0反
応温匪は、X2の求核性の強さにより異なるが、−40
℃〜180℃の範囲が好ましく、より好ましくは20℃
〜120℃の範囲である。
[■程■] ベンゾオキサゾール環の加水分解反応による開環は通常
酸性条件で行われ、アミド化合物を経由してアミン体へ
と導かれる。(例えば、前記米国特許第3,880,6
81号、特開昭52−153923号および特開昭55
−153775号、同56−100771号明細書など
) これは、ベンゾオキサゾール環のC=N結合へのプロト
ン付加によって開環が始まるものと理解され、さらに生
成物のアミンフェノール体(またはアミドフェノール体
)が酸性中で安定にイf在することより、ベンゾオキサ
ゾール環またはオキサゾール環の開環方法としての常法
となっている。
この場合前記一般式[m]の化合物を例えば前述の特開
昭51153923号、同55−153775号明細書
などに記載の方法あるいは他の酸類、例えば希硫酸、臭
素水、ヨー素水、メタンスルホン酸、p−トルエンスル
ホン酪、ギ酸、酢酸等の存在下で開環反応を行うと、一
般式[+1]におけるR  =COR,を与える。しか
しさらに反応させてアミドの加水分解を行うと反応液は
真つ黒にタール化し、R4=Hで表わされるアミノフェ
ノール誘導体を結晶として得ることが出来ず、カラムク
ロマトグラフィーによる分離操作が心安の1−1副生成
物の混入も多く、収率もせいぜい10〜30%である。
このような場合、ベンゾオキサゾールの開環方7ノ、と
しては、全く異例のことであるが、アルカリ条f’L 
CNa0Ha q、KOHaQ、CH3ONaなと)で
この反応を行うと、一般式[11]におけるR  =c
oR,を経由して、速やかにR4= Hを17え、その
収率は驚くべきことにほぼ定量的となる。従ってこの一
般式[I11]で表わされる化合物においては、アルカ
リ条件下による開環反応が好都合であり、また生成した
アミノフェ/−ル体(−・般式[+1] 、R4=H)
もアルカリ条件下でより安定に存在する。加水分解反応
の溶媒としては水及びその混合溶媒として各種のアルコ
ール類(メタール、″エタール、インプロパツール、ブ
タ/゛−ル、メチルセロソルブなど)、エーテル類(ジ
エチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジ
グライムなど)が特に好ましいが、溶解性を大きくする
目的で補助溶媒として、DMSO,DMF、DMAc、
DMI、HMPA、アセトニトリルなどを用いてもよい
し、トルエン、ベンゼン、ジクロロエタンナト水に混合
しない溶媒を用いて二相系とし、4級アンモニウム塩な
どの相聞移動触媒を用いてもよい。
(作用) 一ヒ記工程■において何故、−・般式[■]で表わされ
る化合物が選択的に得られるかについては、まだ明らか
ではないが、例えば、一般式[V]で表わされる化合物
のアミノ基は、そのパラ位にニトロ基を有し、さらにメ
タ位にX2 (塩素又は臭素原子)を有しているため反
応性が低−ドしているからであると考えられる。しかし
高い選択性を考えると、反応性の低下以外の要因も作用
しているものと推定される。
b記下程(秒において脱水閉環反応は非常に速く進むた
め、比較的低い温度ですばやく反応が完結し、反応液の
着色も少なく、反応収率が高い、使用する酸触媒の量が
低減できる等の効果を奏するが、これは化合物[rV]
の特異的作用によるものと思われる。
ヒ記工程φ)において、フルオロ体[■]をクロル体に
換えた[IX]では期待した反応がほとんど起らず、構
造不明の化合物を生成するのみであるのに対し、本発明
の一般式[1]で表わされる化合物では、フルオロ体[
■]と同様、高収率で期待した置換体[[11]を与え
る。これは、一般式[I]の化合物の塩素原子又は臭素
原子が、一般式[■]の化合物のフッ素原子と同様の反
応性を有していることを意味しており、異常な現象であ
るといえる。またメチル基を有する[IX]においては
、期待した[X]をほとんど与えず構造不明の生成物を
与えることから、一般式[I]で表わされる化合物にお
いては、ベンゾオキサソール環自体が安定化していると
みることができる。しかしながら安定化すればする程、
置換反応では不利になるはずである。この一般式[I]
で表わされる化合物の高反応性は従来の理論では説明が
っかない。
(化合物の具体例) 以ドに本発明方法を適用する化合物の具体例を4ζすが
、これらに限定されるわけではない。
(発明の効果) 本発明の効果を列挙すれば次のとおりであるやまず第1
に安価に容易に入手される出発原料を用いて、4位に種
々の求核試薬を導入した2−アミノ−5−ニトロフェノ
ール誘導体を製造できる。
第2に、フン素イオンの廃液処理を要せず、従って通常
の設備を用いて安全に4位に種々の求核試薬を導入した
2−アミノ−5−ニトロフェノール誘導体を製造できる
第3に、短工程でしかも高収率で4位に種々の求核試薬
を導入した2−7ミ/−5−二トロフェノール誘導体を
製造することができる。
さらに第4に、生産コストを低減し4位に適宜の求核試
薬を導入した2−7ミ/−5−二トロフェノール誘導体
を製造できることである。
(実施例) 次に本発明を実施例に基づき詳細に説明する。
合成例1く例示化合物[■l −(1)の合成〉2−ア
ミン−4−クロロ−5−二トロフェノール(377g、
2モル)、トリエチルアミン(280mM、2モル)を
N、N−ジメチルアセトアミド(11に加え、約5℃に
て、ベンゾイルクロリド(281g、2モル)を約30
分間で滴下する。そのまま30分攪拌を続けた後、反応
液にメタノール(LM)、水(1文)を加える。析出し
た結晶を濾過し、続いてメタノール(1文)にて洗浄し
、例示化合物[rV]−(1)、547g (収率94
%)を得た。
m、p、20’;7〜210℃ IR7,ペクトルビC
=0 1725cm’ く例示化合物[1’V] −(1)の別途合成〉2−ア
ミノ−4〜りaロー5−二トロフェノール(188g、
1モル)、4−ジメチルアミノピリジン(122g、1
モル)をアヤトニトリル(2文)に加え、室温にてベン
ゾイルクロリド(140g、1モル)を約30分間で滴
下した。
反応液は、50℃まで上昇するがそのまま30分間攪拌
を続ける0反応液に水(200mM)を加え析出した結
晶を濾過し、50%メタノール(400mfL)にて洗
浄して[IVl −(1)、245g (収率84%)
を得た。m、p、208〜210℃ ト記処方に準じて、一般式[IVlで表わされる化合物
が合成されるが、その代表的化合物について物性値を示
す。
化金句       ニー上− [IVl −(1)    208〜210℃[■l 
−(4)    189〜191 ”C[IVl −(
6)    185〜188℃[IVl−(8)   
 113〜115℃[IVl−(11)    135
〜137℃[IVl −(14)    202〜20
5℃[■l −(18)      オイル[IVl 
−(+8)    t 05〜108℃[IVl−(2
1)    184〜186℃[]V]−(37)  
  120〜122℃参考例1 2−7ミ/−4−クロロ−5−二トロフェノール(18
8g、1モル)、ピリジン(79g、1モル)をN、N
−ジメチルアセトアミド(500mQ)に加え、約5℃
にてベンゾイルクロリド(140g、1モル)を約30
分間で滴下する。
そのまま30分間攪拌を続け、析出した結晶を濾過する
。結晶をメタノール(500m文)にて洗浄し、例示化
合物[IVl −(1)の異性体(2−ベンズアミド−
4−クロロ−5−二トロフェノール)、260g(収率
89%)を得た。m、p、250℃<  IRスペクト
ル(ビC=0 1654cm”’)より、この化合物は
、2−ベンズアミド体であった。
L記参考例1の結果より明らかな如く、pka値6以下
のピリジンなどの塩基の存在下では、N−アシル体が主
生成物(生成率は90%以上)として得られ、目的とす
るエステル体は得られなかった。合成例1に示した如く
0−アシル体は、トリエチルアミンなどの強塩基の存在
下(pka値7〜12、より好ましくはpka値lO〜
12)ではじめて選択的に得られることが分る。
合成例2 例示化合物[II −(1)の合成例示化合
物[]V] −(1)  (293g、1モル)、p−
)ルエンスルホンfil水和1(76g、0.4モル)
をトルエン(3又)に加え、加熱還流した。水分離器を
用いて共沸する水を除去しながら1時間加熱還流を続け
る。(約23m文の水が留去される。)反応液を熱時濾
過し、そのまま室温にて冷却する。さらに氷水にて約1
0℃まで冷却した後、析出した結晶を濾過した。結晶を
50%メタノール(2立)にて濾液のpHが6〜7にな
るまで洗浄することにより例示化合物[II −(1)
、250g (収率91%)を得た。m、p、199〜
201”0 参考例2 参考例1で得た?−ベンズアミドー4−クロロー5−二
トロフェノールを用い合成例2で示した本発明の化合物
[■l −(1)の閉環反応との比較を行った。
2−ベンズアミド−4−クロロ−5−二トロフェノール
(293g、1モル)、p−)ルエンスルホン酸φl水
和塩(76g、0.4モル)をトルエン(3文)に加え
、加熱還流する。[■]−(1)の場合は反応がほぼ完
結した1時間後、反応液より析出した結晶を取出しその
構造を確認したが原料であった。さらに反応を続は加熱
還流5時間後に、反応液を一部取出しその組成を確認し
たところ閉環体は約40%であり、残りは原料及び副生
成物であった。さらに反応を続け、20時間後には閉環
体が約70%に達したが、高温長時間反応に起因する着
色成分が増加し品質が低下した。
ヒ記比較例2及び合成例2より、エステル体[IVl 
−(1)が対応するアミド体に比べ反応時間の短縮、収
率、及び品質の点で優れていることが分る。
合成例3 例示化合物tI] −(II)の合成例示化
合物[IVl −(11)  (273g、1モル)、
p−トルエンスルホン/l−1水和塩(9,5g、0.
05モル)をトルエン(0,5文)及びジグライム(0
,21の混合溶媒に加え、約2時間加熱還流し、その間
水分離器を用い、共沸する水を留去した。(約24mM
の水が留去される。)木の共沸が停止した段階で、減圧
にて溶媒を完全留去する。反応油状物を水洗し、残存す
るP−)ルエンスルホン酸を除去した後、n−へキサン
(300mJl)を加え、析出した結晶を症取し、例示
化合物[II−(+1)、242g (収率95%)を
得た。  m、p、79〜81 ”Q 合成例2及び3で示した処方に準じて一般式[IIで表
わされる化合物が合成されるが、その第4表 合成例4 例示化合物[I11] −(3)の合成4−
t−オクチルフェノール(20,6g、0.1モル)、
水酸化カリウム(3,9g、0.1モル)をトルエン(
150m文)に加え2時間加熱還流し、その間、水分離
器にて共沸する水を除去し、4−を−オクチルフェノキ
シカリウムを得た。この懸濁液に例示化合物[1]−(
34)  (31、9H10,1モル)のDMF(10
0m文)溶液及び塩化第一銅(0,5g)を加え、窒素
気流中、約80″’OC2時間加熱撹拌した0反応液を
冷却後メタノール(200mJ1)を加え、析出した結
晶を鑵取して例示化合物[ml −(3)、36.9g
 (収率83%)を得た。m、p、183〜185℃ 合成例5 例示化合物[III] −(7)の合成4−
ヒドロキシアこソール(124g、1モル)水酸化カリ
ウム(38,8g、1モル)をトルエン(1,lQ)に
加え、3時間加熱還流し、その間共沸する水を水分離器
を用いて分離し、4−ヒドロキシアニソールのカリウム
塩を生成した。反応液に[II −(4)(342g、
1モル)のDMF溶液(700m文)及び銅粉(4g)
を加え、約85℃にて3時間半加熱した。反応液を熱時
濾過により銅粉を除去した後、メタノール(1,5文)
を加え、約10℃まで冷却した。析出した結晶を症取し
、例示化合物[ml −(7)、374g (収率87
%)の黄褐色結晶を得た。m、p 、144〜146℃
合成例6 例示化合物[ml −(20)の合成4−t
−オクチルフェノール(206g、1モル)のトルエン
(1立)溶液に水冷下で水素化ナトリウム(24g、1
モル)を加え、1時間攪拌を続け、4−t−オクチルフ
ェノールのナトリウム塩を生成した。続いて反応液に合
成例3で得た[II −(II)(255g、1モル)
のテトラヒドロフラン(11)溶液を加え、2時間加熱
還流した。反応液を冷却後、エバポレーターにて溶媒を
約1文留去し、水(500+nQ)、酢酸エチル(50
0m文)を加え分液した。有機層をと晶にて乾燥後、溶
媒を留去し、油状物を得た。この油状物にヘキサン(1
M)を加え、攪拌することにより析出した結晶を濾取し
、例示化合物[ml−(20) 419g (収率95
%)の淡褐色結晶を得#0m、p、77〜78℃ 合成例7 例示化合物[ml −(25)の合成合成例
4に示した処方に準じて生成したt−オクチルフェノキ
シカリウム(0,1モル)のトルエン(150m文)懸
濁液に[II−(14)(28,6g、0.1モル)の
N、N−ジメチルアセトアミド(50mJJ)溶液及び
塩化第1銅(0,1g)を加え、約80℃にて2時間加
熱攪拌した。減圧にてトルエン(約120mjL)を留
去した後、メタノール(200m1)を加え、約10℃
に冷却し、析出した結晶を濾過して例示化合物[ml 
−(25)の淡黄色結晶35.4g (収率82%)を
得た6m、p 、146〜148℃合成例8 例示化合
物[111] −(28)の合成合成例4に示した処方
に準じて生成したt−オクチルフェノキシカリウム(0
,1モル)のトルエン(150m5L)懸濁液に[II
 −(21)(30,1g、0.1モル)のN、N−ジ
メチルホルムアミド(50m交)溶液を加え、油浴1約
100℃にて2時間加熱攪拌した。トルエンを約100
m1減圧留去し、反応液にメタノール(200mJl)
を加え、析出した結晶を一過、乾燥し例示化合物[ml
 −(2B)の黄褐色結晶35.8g (収率76%)
を得た。m、p。
158〜161℃ 合成例9 例示化合物[II[] −(30)の合成合
成例6に示したと同様の操作により、4−ドデシルチオ
フェノールのナトリウム塩(30g、0.1モル)のテ
トラヒドロフラン(200m文)の懸濁液を生成し、こ
の懸濁液に例示化合物[I:l −(Is)  (29
,6g、0.1モル)のDMF(50m!l)溶液を滴
下した。反応温度を50〜60°Cに保ち、1時間撹拌
を続けた0反応液に水(200mQ)を加えた後酢酸エ
チル(200m文)にて2回抽出した。抽出液を芒晶乾
燥後、エバボレーターにて溶媒を留去して例示化合物[
I[[] −(30) (7)油状物51.8g(Il
i”496%)を得た。(TLCはlスポットを与えた
。)種々の条件で結晶化を試みたが結晶しなかった。ヤ
ススペクトルおよび元素分析値より構造を確認した。
合成例1O例示化合物[ml −(31)の合成例示化
合物[11−(1)(54,9g、0.2モル)をモル
ホリン(200mJL)に加え、スチーム浴上で8時間
加熱した0反応液を冷却し、水(500m文)を加え析
出した結晶を鑵過し、さらに20%メタノール溶液(3
50m文)にて結晶を洗浄し、例示化合物[ml−(3
1) 、  69 、5g (収率96%)の淡褐色結
晶を得た。 m、 p 、 134〜135℃合成例1
1 例示化合物[ml −(34)、[ml−(35)
の合成 4−メチルチオフェノール(34,2g、0.24モル
)及び水醜化カリウム(16,1g、0.24モル)を
トルエン(350m文)に加え、加熱還流し、生成する
水を水分離器で除き、4メチルチオフエノールのカリウ
ム塩を生成した。これに例示化合物[1] −(1)(
67,1g、0.244モル)及び銅粉0.1gを加え
さらに2時間加熱還流した。減圧上約300m文のトル
エンを留去した後濃縮液を熱時鹸過し400m1のメタ
ノールに往いだ、攪拌しながら室温まで冷却し、析出し
た結晶を濾過し、メタノールで洗浄の後乾燥し、5−(
4−メチルチオフェノキシ)−6−二トロー2−フェニ
ルベンゾオキサゾール(m−(34) )を56.5g
(収率62%)得た。m、P、163〜165℃ 5−(4−メチルチオフェノキシ)−6−ニトロ−2−
フェニルベンゾオキサゾール(17g、0.045モル
)を塩化メチレン200m1に分散し、水冷下メタクロ
ロ過安息香#(23,3g、0.095モル)を少量ず
つ加えた。結晶が−B溶解した後、再び新たな結晶が析
出した。1時間の攪拌の後結晶を濾過し、亜硫酸ナトリ
ウム水溶液、炭酸水素ナトリウム水溶液、水ついでメタ
ノールで洗浄、乾燥して例示化合物[ml −(35)
を18g(収率97%)得た。m、p。
235〜242℃ 合成例4〜11に示した処方に準じて一般式[II]]
で表わされる化合物が合成されるがその代表的化合物に
ついて物性値を第5表に示す。
第5表 比較例1 本発明の一般式[I]で表わされる化合物の置換反応の
驚くべき有用性を示すため、本発明外の化合物を用いた
比較実験を例示する。
合成例5のl/l Oスケールの操作により0.1モル
の4−ヒドロキシアニソールのカリウム塩を生成した0
反応液に5−クロロ−2−メチル−6−二トロベンゾオ
キサゾール(21、2g、0.1モル)のDMF溶液(
70℃立)および銅粉(0,4g)を加え、約85℃に
加熱した0反応液は直ちに青紫色に変化し結晶が析出し
てくる。結晶の一部を取出し、構造確認したところこの
ものは、ポリマー状の副生成物であった。
3時間半反応後、不溶解ポリマー状化合物を症過し、濾
液より酢酸エチルにて溶解物を抽出、続いて酢酸エチル
を留去し、黒褐色固形物的6gを得た。シリカゲルクロ
マトグラフィーを用いて分離生成を行い黄緑色の置換生
成物2.3g(収率7%)を得た。m、p、84℃ 同様に例えばベンゾオキサゾールの2位に1級炭素が置
換した5−クロロ−6−二トロー2−ウンデシルベンゾ
オキサゾールなどあるいは、水素原子を有するアミン基
が置換した2−7ニリノー5−クロロ−6−ニトロベン
ゾオキサゾールなどを用いた置換反応においては、」二
記比較例1で示したと同様に、置換体はほとんど得られ
ず、オ匁すゾールの開環体又は構造不明のポリマー状化
合物を主生成物として与えるのみであった。
合成例12 例示化合物[11F −(6)の合成例示
化合物[m] −(7)  (181g、0.5モル)
のエタノール(1,541)1%液にカセイソーダ(8
0g、2モル)の水溶液(500m文)を加えた。窒素
気流ドで反応液を徐々に加熱し、2時間還流する。反応
液を室温まで冷却し、水(500m文)?−加えた後、
濃塩酸を加えて反応液のPHを約6〜7にする。反応液
を約15°Cまで冷却して析出した結晶を鹸過して例示
化合物[+1]−(6)の赤橙色結晶、128g(収率
93%)を得た。m、p、198〜199℃ 合成例13 例示化合物[Inl −(14)の合成例
示化合物[m] −(25)  (42g、 0 、1
モル)のエタノール溶液(300mJl)に、ナトリウ
ムメト上シト(l1g)のメタノール溶液(40m文)
及び水(100mM)を加え、約50℃にて1時間攪拌
した。反応液に濃硫酸を加えて反応液のPhを6〜7と
した後析出した結晶を濾取して例示化合物[Inl −
(+4)の淡黄色結晶38g(収率87%)を得た。m
、p、230〜231℃ 合成例14 例示化合物[IV] −(II)より例示
化合物[11] −(7)の−貫合成 例示化合物[17] −(11)(273g、1モル)
、p−)ルエンスルホンφi水和塩(9、5g、0.0
5モル)をトルx y (800m l )に加え、1
時間加熱還流を行いその間、水を約22m1留去する。
その後トルエンを500mM留去し、反応液にジグライ
ム(80mJj)を加える。
この反応液を、窒素雰囲気下で4−t−オクチルフェノ
ールのカリウム塩(261g、1モル)のトルエン懸濁
液(400mM)に加え、ジグライム(80m交)にて
希釈する0反応液を130℃にて1時間半加熱還流し、
その間トルエン(500m4)を減圧にて留去する0反
応液にエタノール(800mJ1)及びカセイソーダ溶
液(NaOH160g、4モル、250m[)を加え、
2時間加熱還流した。反応液を室温まで冷却し、水(5
00mM)、メタノール(100mft)を加え、濃塩
酸にて反応液のpHを5〜6にする。析出した結晶を濾
過、水洗することにより例示化合物[11] −(7)
、243g ()−タル収率68%)の赤橙色結晶を得
た。m、p。
187〜189℃ 上記合成例12.13及び14に示した合成法に準じて
一般式[11]で表わされる化合物が合成されるがその
代表的化合物についてその融点を第第6表 比較例2 本発明のアルカリ性条件でのオキサゾール開環・加水分
解反応の特異的効果を示すため、一般に知られている酸
性条件での開環・加水分解反応例を示す。
例示化合物[Inl −(7)  (181g、0.5
モル)のエタノール(1、541) 懸濁1ニ、5N塩
酸水(400m文、2モル)を加え、2時間加熱還流し
た0反応が一部しか進まないためさらに3時間還流を続
けた0反応液は徐々に黒変し、タール状物質が多量に副
生じてくる0反応液を冷却し、結晶化を試みたが、副生
成物が多く目的とする[+1] −(6)は結晶として
得られなかった。
上記反応における塩酩の代りに他の酸類、例えば、希硫
酸、リン酸、臭化水素酸、ヨー化水素耐、酢酸、ギ酸、
スルホン酸類などを用い、溶媒をエタノールよりブタノ
ールに代えて高温下で開環・加水分解反応を試みたが、
いずれの場合も複雑な反応混合物を与え、r II ]
の−(6)の単離は困難であった。
この事実は、一般式[m]で表わされる化合物から、一
般式[II ]で表わされる化合物を得るにはベンゾオ
キサゾールの開環反応として通常行われている酸性条件
での反応は全く適しておらず本発明のアルカリ条件での
開環ψ加水分解反応によってのみその目的が達成される
ことが分る。
(好ましい実施態様) 本発明方法の好ましい実施態様を以下に示す。
(1)前記一般式[I]で表わされるベンゾオキサゾー
ル誘導体と求核試薬との芳香族求核置換反応により−・
般式[m]で表わされるベンゾオキサゾール誘導体を得
た後、これを加水分解して前記一般式[II]で表わさ
れる化合物を得ることを特徴とする2−アミノ−5−ニ
トロフェノール誘導体の製造方法。
(2)前記一般式[1]で表わされる化合物を前記一般
式[IV]で表わされる化合物の脱水閉環反応によって
得ることを特徴とする上記(1)項に記載の2−アミノ
−5−二トロフェノール誘導体の製造方法。
(3)一般式[m]で表わされる化合物の加水分解をア
ルカリ条件下で行い一般式[+1]で表わされる化合物
を得ることを特徴とする上記(1)項に記載の2−アミ
ノ−5−ニトロフェノール誘導体の製造方法。
・B続補正書(放) 昭和59年7月26日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は水素原子の置換数が1もしくは零であ
    る炭素原子で結合する基又は水素原子を有しない窒素原
    子で結合する基を示し、R_2及びR_3は水素原子又
    は芳香族環に置換可能な基を示し、X_1は塩素原子又
    は臭素原子を示す。) で表わされるベンゾオキサゾール誘導体を5位の求核置
    換反応に付し、次いでオキサゾール環を開環反応させて
    一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_2及びR_3は前記と同じ意味をもち、R
    _4は水素原子又は−COR_1(R_1は前記と同じ
    意味をもつ。)を示し、X_2は求核性基を示す。) で表わされる2−アミノ−5−ニトロフェノール誘導体
    を得ることを特徴とする2−アミノ−5−ニトロフェノ
    ール誘導体の製造方法。
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