JPS6123648Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6123648Y2
JPS6123648Y2 JP1981141983U JP14198381U JPS6123648Y2 JP S6123648 Y2 JPS6123648 Y2 JP S6123648Y2 JP 1981141983 U JP1981141983 U JP 1981141983U JP 14198381 U JP14198381 U JP 14198381U JP S6123648 Y2 JPS6123648 Y2 JP S6123648Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
intake manifold
cylinder head
straddles
vibration
gasket
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981141983U
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English (en)
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JPS5846864U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車用内燃機関特にデイーゼル機関
に適した吸気マニホルドの支持装置に関する。
内燃機関の吸気マニホルドは普通シリンダヘツ
ドにボルト等で剛直結合される。デイーゼル機関
等では吸気マニホルドはエアクリーナにまで至る
ような長大なものが使用される従来の剛直結合で
はエンジンからの振動が直接吸気マニホルドに伝
達され振動による吸気マニホルドの破損を防止す
るため強度的に強くせねばならず重量が増大する
欠点がある。また振動による騒音発生の問題もあ
る。
従つて、本考案の目的は長大な吸気マニホルド
を振動的に問題を生ずることなくシリンダヘツド
に取付けすることのできる構成を提供することに
ある。
以下図面によつて説明すると、図において10
デイーゼル機関のシリンダヘツドであり、シリン
ダヘツド10に吸気マニホルド12が取付けられ
る。この実施例では吸気マニホルド12は基部1
4と延長部16との2つの部分より成る分割構造
である。比較的短い第1の基部14は第3図の如
く気筒の数(この例では4気筒)に一致する枝管
141と、これらの枝管141の両端夫々に位置
するフランジ142,143とより成り、一方の
フランジ部142はシリンダヘツド10に適当な
手段、例えばボルト等、によつて固着されてい
る。比較的長大な延長部分16はシリンダヘツド
を跨ぐよう配置され第1図の如く気筒の数に一致
した枝管161と、その両端のフランジ部16
2,163とより成る。フランジ部163には図
示しない空気クリーナが取付けられる。
本考案はシリンダヘツド10を跨ぐ吸気マニホ
ルドの部分16をその両端でシリンダヘツド側に
弾性支持するものであり、以下これを説明する。
まずその一端の支持方法を述べると吸気マニホル
ドの基部14のフランジ部142と延長部16の
フランジ部162との間に第3図の斜線で示す形
状の防振機能を持つたガスケツト20が配され
る。防振ゴムグロメツト22を嵌合した段付ボル
ト23がフランジ162及びガスケツト20に挿
入され、ねじを形成した先端23′がフランジ1
42の孔142′にねじ込まれる。この場合のガ
スケツト20の締め代は段付ボルトの段部の長さ
によつて決められる。次に吸気マニホルドの他端
の支持方法を述べると、フランジ163の近くに
U字状ステー24がボルト26にて取付けられ、
このステー24に対向してシリンダヘツド10に
アングル状ステー30がボルト32にて固定され
る。2組のインシユレータ33がステー24と3
0との間に在り、このインシユレータは、対抗す
る板34,36にボルト38,40を挿着した状
態でゴム42を加硫して成るものである。インシ
ユレータ33の一方のボルト38はナツト46に
よりステー24に、他方のボルト40はナツト4
8にてステー32に締結される。
以上述べた本考案では吸気マニホルドのシリン
ダヘツド10を跨ぐ長大な部分16はその一端で
は防振ゴムガスケツト20によりその他端では防
振ゴムインシユレータ33により夫々弾性的にフ
ローテイング支持されている。そのため吸気マニ
ホルドに伝わるエンジンの振動を押えることがで
き、騒音防止を図ることができる。また、シリン
ダヘツドを跨いだ吸気マニホルドの先端にエアク
リーナケースを取付ける構造が実現し狭いエンジ
ンルーム内のスペースの有効活用を図ることがで
きる。
尚、実施例では吸気マニホルドを2分割した構
造について説明している2分割せずに一体ものの
吸気マニホルであつても両端を弾性支持する構造
は容易にとることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の吸気マニホルドの上面図、第
2図は側面図、第3図は第2図の−線に沿う
図、第4図は第1図のN方向矢視図。 10……シリンダヘツド、12……吸気マニホ
ルド、14……吸気マニホルド基部、16……吸
気マニホルド延長部、20……弾性ガスケツト、
33……インシユレータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吸気マニホルドがシリンダヘツドを跨ぐ部分を
    有しており、吸気マニホルドのシリンダヘツドを
    跨ぐ部分の、各気筒との接合側の端部は防振機能
    を持つたガスケツトを介して連結され、自由端側
    はエンジン本体に弾性体より成るインシユレータ
    を介して支持される自動車用内燃機関の吸気マニ
    ホルド支持装置。
JP14198381U 1981-09-26 1981-09-26 自動車用内燃機関の吸気マニホルド支持装置 Granted JPS5846864U (ja)

Priority Applications (1)

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JP14198381U JPS5846864U (ja) 1981-09-26 1981-09-26 自動車用内燃機関の吸気マニホルド支持装置

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JP14198381U JPS5846864U (ja) 1981-09-26 1981-09-26 自動車用内燃機関の吸気マニホルド支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5846864U JPS5846864U (ja) 1983-03-29
JPS6123648Y2 true JPS6123648Y2 (ja) 1986-07-15

Family

ID=29935035

Family Applications (1)

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JP14198381U Granted JPS5846864U (ja) 1981-09-26 1981-09-26 自動車用内燃機関の吸気マニホルド支持装置

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JP (1) JPS5846864U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040049641A (ko) * 2002-12-06 2004-06-12 현대자동차주식회사 엔진 흡기계 마운터

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56101422U (ja) * 1979-12-29 1981-08-10

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Publication number Publication date
JPS5846864U (ja) 1983-03-29

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