JPS5843471Y2 - 自動車用バンパ−サイドの取付構造 - Google Patents
自動車用バンパ−サイドの取付構造Info
- Publication number
- JPS5843471Y2 JPS5843471Y2 JP4373179U JP4373179U JPS5843471Y2 JP S5843471 Y2 JPS5843471 Y2 JP S5843471Y2 JP 4373179 U JP4373179 U JP 4373179U JP 4373179 U JP4373179 U JP 4373179U JP S5843471 Y2 JPS5843471 Y2 JP S5843471Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting leg
- vehicle body
- side protector
- mounting structure
- bumper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車のバンパーに関し、特にバンパーの
サイドに取付られるサイドプロテクタの取付構造に関す
るものである。
サイドに取付られるサイドプロテクタの取付構造に関す
るものである。
従来、自動車に用いられるバンパーは、バンパー支持装
置を介して車体前後に装着されており、その両端部は一
般に、弾性材で形成されるサイドプロテクタを車体の側
面までまわりこませて取付られている。
置を介して車体前後に装着されており、その両端部は一
般に、弾性材で形成されるサイドプロテクタを車体の側
面までまわりこませて取付られている。
この場合、サイドプロテクタと車体とが振動等により干
渉して車体への傷付きを防止するために、第５図に示す
ように、サイドプロテクタａの端部をステーｂを介して
車体Ｃに固定し、車体Ｃへの傷付きを防止している。
渉して車体への傷付きを防止するために、第５図に示す
ように、サイドプロテクタａの端部をステーｂを介して
車体Ｃに固定し、車体Ｃへの傷付きを防止している。
しかしながら、この場合にあっては、ステーｂの一方の
端部をサイドプロテクタａにボルトｄ、ナツトｅで固定
する一方、ステーｂの他方端部は、錆を防ぐために直接
車体Ｃに接しないよう防錆パツキンｆを介してボルトｇ
、ナツトｈで固定するようにしている。
端部をサイドプロテクタａにボルトｄ、ナツトｅで固定
する一方、ステーｂの他方端部は、錆を防ぐために直接
車体Ｃに接しないよう防錆パツキンｆを介してボルトｇ
、ナツトｈで固定するようにしている。
このため、ボルト、ナツト、防錆パツキンなど部品点数
が多く、組み付は工数が増加し、しかも、サイドプロテ
クタと車体との間は間隙が狭いため作業性が悪いなどの
欠点を有していた。
が多く、組み付は工数が増加し、しかも、サイドプロテ
クタと車体との間は間隙が狭いため作業性が悪いなどの
欠点を有していた。
この考案は、かかる欠点に鑑みてなされたものであって
、サイドプロテクタの内側に、取付脚および該取付脚の
端部にリップ部を一体成形するとともに、この取付脚を
、ナツトを溶着したクリップで挾み、該クリップと車体
との間に前記リップ部を介在させて、車体にボルトで固
定することにより、部品点数を少なくするとともに、組
み付は工数を低減し、作業性を向上させたものである。
、サイドプロテクタの内側に、取付脚および該取付脚の
端部にリップ部を一体成形するとともに、この取付脚を
、ナツトを溶着したクリップで挾み、該クリップと車体
との間に前記リップ部を介在させて、車体にボルトで固
定することにより、部品点数を少なくするとともに、組
み付は工数を低減し、作業性を向上させたものである。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第１図は、本考案バンパーサイドの取付構造にかかる自
動車の外観図であり、１は車体で、２はサイドプロテタ
である。
動車の外観図であり、１は車体で、２はサイドプロテタ
である。
第２図は、この考案の要部を示す平断面図で、サイドプ
ロテクタ２の一方の端部は、バンパー（図示せず）の端
部にボルト等の固定部材で固定されており、このサイド
プロテクタ２の他方の端部２ａは、車体１に略平行に内
方へ曲折延長させて取付脚３を一体成形し、さらに、該
取付脚３の端部３ａにはリップ部４が一体成形されてい
る。
ロテクタ２の一方の端部は、バンパー（図示せず）の端
部にボルト等の固定部材で固定されており、このサイド
プロテクタ２の他方の端部２ａは、車体１に略平行に内
方へ曲折延長させて取付脚３を一体成形し、さらに、該
取付脚３の端部３ａにはリップ部４が一体成形されてい
る。
一方、前記取付脚３は、ナツト５を溶着したクリップ６
で挾まれており、このクリップ６と車体１との間に前記
リップ部４を介在させて、ボルト７でもって、車体に固
定されている。
で挾まれており、このクリップ６と車体１との間に前記
リップ部４を介在させて、ボルト７でもって、車体に固
定されている。
また、第３図における８および９は、ボルト７が挿通さ
れる挿通孔である。
れる挿通孔である。
上記のように構成されたバンパーサイドの取付は、まず
、サイドプロテクタ２に一体成形された取付脚３を、ナ
ツト５が溶着されたクリップ６で挾んでおき、該クリッ
プ６と車体１との間に、取付脚３の端部３ａに一体成形
されたリップ部４を介在させて、車体１の内面側からボ
ルト７を挿通させ、前記ナツト５との螺合により車体１
にサイドプロテクタ２を固定するものである。
、サイドプロテクタ２に一体成形された取付脚３を、ナ
ツト５が溶着されたクリップ６で挾んでおき、該クリッ
プ６と車体１との間に、取付脚３の端部３ａに一体成形
されたリップ部４を介在させて、車体１の内面側からボ
ルト７を挿通させ、前記ナツト５との螺合により車体１
にサイドプロテクタ２を固定するものである。
また、この実施例では、取付脚３は、サイドプロテクタ
２の一端を内方へ曲折延長して一体成形しているが、こ
の取付脚３の形成は種々変形可能であり、第４図に示す
ように、サイドプロテクタ２の途中から内方に延長部１
０を介して一体成形してもよい。
２の一端を内方へ曲折延長して一体成形しているが、こ
の取付脚３の形成は種々変形可能であり、第４図に示す
ように、サイドプロテクタ２の途中から内方に延長部１
０を介して一体成形してもよい。
以上のように本考案によれば、サイドプロテクタの内側
に取付脚と、該取付脚の端部にリップ部を一体成形する
とともに、この取付脚を、ナツトを溶着したクリップで
挾み、該クリップと車体との間に前記リップ部を介在さ
せ、このリップ部を防錆用のパツキン材として、ボルト
で車体に固定させたものであるから、ボルト、ナツトの
部品点数が少なくなるとともに、従来のような防錆用の
パツキン材が不要になりコストダウンを図ることができ
、しかも、車体の内面側から１つのボルトで固定するの
みであるから、その組み付は作業が極めて容易になって
、作業能率が大幅に向上するなどの優れた効果を有する
ものである。
に取付脚と、該取付脚の端部にリップ部を一体成形する
とともに、この取付脚を、ナツトを溶着したクリップで
挾み、該クリップと車体との間に前記リップ部を介在さ
せ、このリップ部を防錆用のパツキン材として、ボルト
で車体に固定させたものであるから、ボルト、ナツトの
部品点数が少なくなるとともに、従来のような防錆用の
パツキン材が不要になりコストダウンを図ることができ
、しかも、車体の内面側から１つのボルトで固定するの
みであるから、その組み付は作業が極めて容易になって
、作業能率が大幅に向上するなどの優れた効果を有する
ものである。
第１図から第４図までは本考案にかかるもので第１図は
自動車の外観図、第２図はその要部を示す平断面図、第
３図はサイドプロテクタの端部を示す断面図、第４図は
本考案の他の実施例を示す平断面図である。 第５図は、従来技術を示す平断面図である。 １・・・・・・車体、２・・・・・・サイドプロテクタ
、３・・・・・・取付脚、４・・・・・・リップ部、５
・・・・・・ナツト、６・・・・・・クリップ、７・・
・・・・ボルト。
自動車の外観図、第２図はその要部を示す平断面図、第
３図はサイドプロテクタの端部を示す断面図、第４図は
本考案の他の実施例を示す平断面図である。 第５図は、従来技術を示す平断面図である。 １・・・・・・車体、２・・・・・・サイドプロテクタ
、３・・・・・・取付脚、４・・・・・・リップ部、５
・・・・・・ナツト、６・・・・・・クリップ、７・・
・・・・ボルト。
Claims (1)
- 弾性材で形成され、バンパーの両端部に固着されるサイ
ドプロテクタにおいて、該サイドプロテクタ内側に、取
付脚を車体外面に略平行に一体成形し、さらに、該取付
脚の端部に、リップ部を一体成形する一方、前記取付脚
をＪナツトを溶着したクリップで挾み、該クリップと車
体との間に前記リップ部を介在させてボルトで車体に固
定したことを特徴とする自動車用バンパーサイドの取付
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4373179U JPS5843471Y2 (ja) | 1979-04-02 | 1979-04-02 | 自動車用バンパ−サイドの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4373179U JPS5843471Y2 (ja) | 1979-04-02 | 1979-04-02 | 自動車用バンパ−サイドの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55144152U JPS55144152U (ja) | 1980-10-16 |
| JPS5843471Y2 true JPS5843471Y2 (ja) | 1983-10-01 |
Family
ID=28918709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4373179U Expired JPS5843471Y2 (ja) | 1979-04-02 | 1979-04-02 | 自動車用バンパ−サイドの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5843471Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5868307U (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-10 | 日野自動車株式会社 | 自動車のカウル・ル−バの取付け構造 |
| JPS59133805U (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-07 | 三菱自動車工業株式会社 | 構造物の薄肉弾性部材への取付構造 |
| JPS59150655U (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-08 | 橋本フオ−ミング工業株式会社 | モ−ルデイング |
| JPH0325442Y2 (ja) * | 1985-10-11 | 1991-06-03 |
-
1979
- 1979-04-02 JP JP4373179U patent/JPS5843471Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55144152U (ja) | 1980-10-16 |
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