JPS633322Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS633322Y2 JPS633322Y2 JP13287282U JP13287282U JPS633322Y2 JP S633322 Y2 JPS633322 Y2 JP S633322Y2 JP 13287282 U JP13287282 U JP 13287282U JP 13287282 U JP13287282 U JP 13287282U JP S633322 Y2 JPS633322 Y2 JP S633322Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- edge
- hook
- bumper
- mounting structure
- fender panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 12
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 12
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車用樹脂バンパの取付構造に係
り、特に、両端に、車体側面に廻り込むサイド部
を有し、且つ、このサイド部の端縁がフエンダパ
ネルのホイールアーチ部に隣接して設けられた自
動車用樹脂バンパの端縁取付構造の改良に関す
る。
り、特に、両端に、車体側面に廻り込むサイド部
を有し、且つ、このサイド部の端縁がフエンダパ
ネルのホイールアーチ部に隣接して設けられた自
動車用樹脂バンパの端縁取付構造の改良に関す
る。
自動車に装備されるバンパでは、自動車のデザ
イン上の理由から、その両端の車体側面に廻り込
むサイド部Ｓを、フエンダパネル２のホイールア
ーチ部２１まで延設させたものがある。
イン上の理由から、その両端の車体側面に廻り込
むサイド部Ｓを、フエンダパネル２のホイールア
ーチ部２１まで延設させたものがある。
この場合のサイド部端縁の取付構造は、第３図
に示すように、フエンダパネル２のホイールアー
チ部２１に隣接するサイド部端縁に、車体内方に
折曲がつたフランジＦを一体成形し、このフラン
ジＦをフエンダパネル２にビス締めして固定して
いた。
に示すように、フエンダパネル２のホイールアー
チ部２１に隣接するサイド部端縁に、車体内方に
折曲がつたフランジＦを一体成形し、このフラン
ジＦをフエンダパネル２にビス締めして固定して
いた。
また、サイド部端縁に前記フランジＦを一体成
形した状態で、フエンダパネル２には固定しない
構造とする場合もあつた。
形した状態で、フエンダパネル２には固定しない
構造とする場合もあつた。
しかしながら、前者の場合には、ビス４′が外
側から目につき見苦しく、見栄えがしないこと、
また、ビス４′の締込みバラツキによつてビス締
め部が窪むなど、良い面品質を得ることができな
い欠点があつた。
側から目につき見苦しく、見栄えがしないこと、
また、ビス４′の締込みバラツキによつてビス締
め部が窪むなど、良い面品質を得ることができな
い欠点があつた。
また、後者では、第４図に示される如く、サイ
ド部端縁が波打ち状に変形して外観不良となる欠
点があつた。
ド部端縁が波打ち状に変形して外観不良となる欠
点があつた。
本考案は上記従来の欠点に鑑みてなされたもの
であつて、樹脂バンパのサイド部端縁を、その外
観を損なうことなく取付けることができるように
した自動車用樹脂バンパの端縁取付構造を提供す
るものである。
であつて、樹脂バンパのサイド部端縁を、その外
観を損なうことなく取付けることができるように
した自動車用樹脂バンパの端縁取付構造を提供す
るものである。
本考案は、両端に、車体側面に廻り込むサイド
部を有する樹脂バンパであつて、前記サイド部の
端縁がフエンダパネルのホイールアーチ部に隣接
して設けられた自動車用樹脂バンパの取付構造に
おいて、前記サイド部の端縁を、車体内方に折曲
げ、さらに、その先端を内側に折曲げて断面形状
を鉤形に形成して鉤形端縁となし、この鉤形端縁
を、前記ホイールアーチ部に設けられている内折
れフランジに掛止することにより上記目的を達成
するものである。
部を有する樹脂バンパであつて、前記サイド部の
端縁がフエンダパネルのホイールアーチ部に隣接
して設けられた自動車用樹脂バンパの取付構造に
おいて、前記サイド部の端縁を、車体内方に折曲
げ、さらに、その先端を内側に折曲げて断面形状
を鉤形に形成して鉤形端縁となし、この鉤形端縁
を、前記ホイールアーチ部に設けられている内折
れフランジに掛止することにより上記目的を達成
するものである。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。第１図は自動車の前部車体を部分的に示す斜
視図、第２図は、第１図の−線相当部分の拡
大断面図である。
る。第１図は自動車の前部車体を部分的に示す斜
視図、第２図は、第１図の−線相当部分の拡
大断面図である。
この実施例は、両端に、車体側面に廻り込むサ
イド部Ｓを有する樹脂バンパにおいて、前記サイ
ド部Ｓを、バンパ本体Ｂと一体成形したバンパサ
イド部BSと、別に成形したバンパエクステンシ
ヨン１により構成し、適宜手段により両者を接合
したもので、バンパエクステンシヨン１の端縁
は、フエンダパネル２のホイールアーチ部２１に
隣接して設けられている。この端縁は車体内方に
折曲げられ、さらにその先端が内側に折曲げられ
て、鉤形の断面形状に形成されている。
イド部Ｓを有する樹脂バンパにおいて、前記サイ
ド部Ｓを、バンパ本体Ｂと一体成形したバンパサ
イド部BSと、別に成形したバンパエクステンシ
ヨン１により構成し、適宜手段により両者を接合
したもので、バンパエクステンシヨン１の端縁
は、フエンダパネル２のホイールアーチ部２１に
隣接して設けられている。この端縁は車体内方に
折曲げられ、さらにその先端が内側に折曲げられ
て、鉤形の断面形状に形成されている。
この鉤形端縁１１は前記ホイールアーチ部２１
に設けられている内折れフランジ２２に掛止され
る。
に設けられている内折れフランジ２２に掛止され
る。
バンパエクステンシヨン１の端縁はこの鉤形端
縁１１によりフエンダパネル２に取付けられる。
縁１１によりフエンダパネル２に取付けられる。
バンパエクステンシヨン１自体は、その裏面に
一体成形されたＬ形状のブラケツト１２を介して
フエンダパネル２に支持される。
一体成形されたＬ形状のブラケツト１２を介して
フエンダパネル２に支持される。
図の符号３はバンパエクステンシヨン１をフエ
ンダパネル２に取付けるリテーナ、４はボルト、
５はナツトを示す。
ンダパネル２に取付けるリテーナ、４はボルト、
５はナツトを示す。
バンパエクステンシヨン１のフエンダパネル２
への組付けは、内折れフランジ２２先端に鉤形端
縁１１をひつかけて、バンパエクステンシヨン１
を第２図上における反時計回りに回動させ、ブラ
ケツト１２をフエンダパネル２に当接させた後、
ボルト締めする。
への組付けは、内折れフランジ２２先端に鉤形端
縁１１をひつかけて、バンパエクステンシヨン１
を第２図上における反時計回りに回動させ、ブラ
ケツト１２をフエンダパネル２に当接させた後、
ボルト締めする。
本考案は上記のように構成したので、外観上の
見栄えも良く、また、良好な画品質を確保できる
という優れた効果を有する。
見栄えも良く、また、良好な画品質を確保できる
という優れた効果を有する。
第１図は自動車の前部車体を部分的に示す斜視
図、第２図は本考案に係る自動車用樹脂バンパの
端縁取付構造の実施例の要部を示す、第１図の
−線相当部分の拡大断面図、第３図は従来の自
動車の前部車体を部分的に示す斜視図、第４図は
他の従来の自動車の前部車体を部分的に示す斜視
図である。 Ｓ……サイド部、２……フエンダパネル、２１
……ホイールアーチ部、１１……鉤形端縁、２２
……内折れフランジ。
図、第２図は本考案に係る自動車用樹脂バンパの
端縁取付構造の実施例の要部を示す、第１図の
−線相当部分の拡大断面図、第３図は従来の自
動車の前部車体を部分的に示す斜視図、第４図は
他の従来の自動車の前部車体を部分的に示す斜視
図である。 Ｓ……サイド部、２……フエンダパネル、２１
……ホイールアーチ部、１１……鉤形端縁、２２
……内折れフランジ。
Claims (1)
- 両端に、車体側面に廻り込むサイド部を有する
樹脂バンパであつて、前記サイド部の端縁がフエ
ンダパネルのホイールアーチ部に隣接して設けら
れた自動車用樹脂バンパの取付構造において、前
記サイド部の端縁を、車体内方に折曲げ、さら
に、その先端を内側に折曲げて断面形状を鉤形に
形成して鉤形端縁となし、この鉤形端縁を、前記
ホイールアーチ部に設けられている内折れフラン
ジに掛止させたことを特徴とする自動車用樹脂バ
ンパの端縁取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13287282U JPS5937153U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 自動車用樹脂バンパの端縁取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13287282U JPS5937153U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 自動車用樹脂バンパの端縁取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5937153U JPS5937153U (ja) | 1984-03-08 |
| JPS633322Y2 true JPS633322Y2 (ja) | 1988-01-27 |
Family
ID=30299917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13287282U Granted JPS5937153U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 自動車用樹脂バンパの端縁取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5937153U (ja) |
-
1982
- 1982-08-31 JP JP13287282U patent/JPS5937153U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5937153U (ja) | 1984-03-08 |
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