JPH0318263Y2 - - Google Patents

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JPH0318263Y2
JPH0318263Y2 JP13840284U JP13840284U JPH0318263Y2 JP H0318263 Y2 JPH0318263 Y2 JP H0318263Y2 JP 13840284 U JP13840284 U JP 13840284U JP 13840284 U JP13840284 U JP 13840284U JP H0318263 Y2 JPH0318263 Y2 JP H0318263Y2
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JP
Japan
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front grill
iron plate
waterproof iron
mounting device
waterproof
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JP13840284U
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JPS6152543U (ja
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 a 産業上の利用分野 本考案は、自動車のフロントグリルの取付装置
に関する。
b 従来の技術 従来、第4図aに示すように、フロントグリル
1は、車の前面に装着されるものであり、雑音防
止および防水のための防水鉄板を備えていた。
この防水鉄板は車体側に組付けて設置すること
としていた。
このため、プラグの取り付け、取りはずしの際
は、まずフロントグリル1をはずし、次に車体側
2から防水鉄板3をはずすという作業が必要であ
り、作業性が悪かつた〔第4図b〕。
c 考案が解決しようとする問題点 作業性を向上させるためには、防水鉄板をフロ
ントグリルに締付けるようにすることが考えられ
る。しかし、フロントグリルと鉄板との線膨張係
数が異なるために、フロントグリルの回りがエン
ジンの熱により高温となつたときに、熱変形を起
こすおそれがあつた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、防
水鉄板をフローテイングさせてフロントグリルに
装着した自動車のフロントグリルの取付装置を提
供するものである。
d 問題点を解決するための手段 以下に、添付図面に示した実施例を参照しなが
ら本考案を説明する。
第1図は本考案に係る自動車のフロントグリル
の取付装置の実施例を示し、図において、11は
フロントグリル、12,13は車体の取付部、1
4は雑音防止兼用の防水鉄板である。
防水鉄板14は2つの取付片15と4つの長孔
16を備える。上記フロントグリル11は、車体
に装着するために使用する2つの取付ブラケツト
17と2つの突起18を備える。さらに、上記フ
ロントグリル11は、防水鉄板14をフローテイ
ング支持するための4つのボス19を備える。
上記構成の実施例において、長孔16にゴムワ
ツシヤ20を介してネジ21を挿通し、該ネジ2
1をフロントグリル11のボス19に螺着する。
これによつて、防水鉄板14はフローテイングし
た状態でフロントグリル11に支持される〔第2
図a,b〕。
また、ゴムワツシヤ22、上記取付ブラケツト
17の長孔23、上記取付片15の丸孔24に段
付ネジ25を挿通し、取付部12に該段付ネジ2
5を螺着することにより、該取付部12にフロン
トグリル11を取付けるとともに、防水鉄板14
を接地する〔第3図a,b〕。
なお、上記実施例において、フロントグリル1
1は、突起18,18を取付部13の長孔26に
挿入し、長孔26,26の間を突起18,18に
より挟持して位置決めを行なう。
e 作用 上記構成の本考案に係るフロントグリルの取付
装置では、長孔16によつて、ネジ21に対し防
水鉄板14がフローテイングしているので、フロ
ントグリル11が熱変形しても、この変形を長孔
16の幅に亘つて吸収することができ、温度上昇
による不都合を生じることはない。
また、段付ネジ25によつて防水鉄板14をフ
ロントグリル11とともに車体側に締付けるので
接地も確実に行なわれる。
さらに、フロントグリル11を取りはずすだけ
でプラグの着脱ができ、作業性が向上する。
f 効果 以上のように、本考案に係る自動車のフロント
グリルの取付装置は、熱によつてフロントグリル
が不測の変形を生じることがなく、防水鉄板の接
地も確実に行なうことができ、プラグ交換時の作
業性も向上するなど、多くの点で優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る自動車のフロントグリル
の取付装置の実施例を説明する斜視図、第2図a
は防水鉄板をフロントグリルへ装着する装態を説
明する斜視図、第2図bは第2図aのA−A線に
よる断面図、第3図aは防水鉄板を接地する状態
を説明する斜視図、第3図bは第3図aのB−B
線による断面図、第4図aは従来の自動車の一例
を示す斜視図、第4図bは従来のフロントグリル
の取付装置を説明する斜視図である。 1,11……フロントグリル、3,14……防
水鉄板、12,13……取付部、15……取付
片、16,23,26……長孔、17……取付ブ
ラケツト、18……突起、19……ボス、20,
22……ゴムワツシヤ、21……ネジ、24……
丸孔、25……段付ネジ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 自動車のフロントグリル取付装置において、
    フロントグリルまたは該フロントグリルに備え
    付けられる防水鉄板の一方に長孔を設け、該長
    孔に弾性ワツシヤを介してネジを挿通し、上記
    フロントグリルまたは防水鉄板の他方に上記ネ
    ジを螺着し、上記防水鉄板をフローテイングさ
    せて上記フロントグリルに装着するようにした
    ことを特徴とする自動車のフロントグリルの取
    付装置。 (2) 上記防水鉄板に上記長孔を設け、上記フロン
    トグリルの上記長孔に対してボスを設け、上記
    ネジを上記ボスに螺着することにより上記防水
    鉄板が上記フロントグリルに対してフローテイ
    ングするようにしたことを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第(1)項記載の自動車のフロント
    グリルの取付装置。 (3) 上記防水鉄板は、フロントグリルを車体に締
    結するための段付ネジによつて上記フロントグ
    リルとともに車体に固定されることにより、接
    地するようにしたことを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第(1)項又は第(2)項記載の自動車の
    フロントグリルの取付装置。
JP13840284U 1984-09-12 1984-09-12 Expired JPH0318263Y2 (ja)

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JP13840284U JPH0318263Y2 (ja) 1984-09-12 1984-09-12

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JPS6152543U JPS6152543U (ja) 1986-04-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5775039B2 (ja) * 2012-08-29 2015-09-09 株式会社ファルテック ラジエータグリル

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JPS6152543U (ja) 1986-04-09

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