JPS61180987A - 記録媒体検査装置 - Google Patents

記録媒体検査装置

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JPS61180987A
JPS61180987A JP78585A JP78585A JPS61180987A JP S61180987 A JPS61180987 A JP S61180987A JP 78585 A JP78585 A JP 78585A JP 78585 A JP78585 A JP 78585A JP S61180987 A JPS61180987 A JP S61180987A
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arm
floppy
unit
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pallet
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JP78585A
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Tsuneyasu Umemura
梅村 恒保
Yoriyuki Anraku
安楽 順之
Sumio Tajima
田島 澄雄
Katsuhiro Shimokawa
下川 活弘
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Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
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  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、記録媒体検査装置に関し、特に、多くのフ
ロッピー(フレキシブルディスク)記録媒体(以下フロ
ッピー媒体)を連続して移送でき、高速な検査処理が可
能でかつ小型なフロッピー゛記録媒体検査装置に関する
ものである。
[従来技術] この種のフロッピー記録媒体検査装置としては。
51ノ4インチのミニフロッピーとか、8インチの標準
フロッピーの検査装置に見られるように、ジャケット収
納状態でフロッピー媒体を所定の電気的な仕様に基づい
て、その合格、不合格を検査し、合格品と不合格品とは
同一の搬送路に送り出されて、その切分けは、途中で搬
送路の切換えにより行うというものが一般的である。
一方、このミニフロッピーディスクの需要は、AO化の
拡大とともに増大し、特に、51ハインチトか、マイク
ロフロッピーと呼ばれるさらに小さい3.5インチ程度
の小型のフロピーディスクがオフィスとか、一般家庭に
急激に普及しつつある。その結果として、これらの生産
量が近年急激に増大している。
[発明が解決しようとする問題点] そこで、特に、5174インチ以下の小型のフロッピー
ディスクについては、このような従来の検査の仕方では
、その処理速度が遅く、対応しきれない可能性がある。
その結果、これに対処するためにこのような検査装置を
2台、3台と増設することも考えられるが、増設により
検査装置が増加すれば、それだけスペースが食われ、製
造コストも高くなり、他の段階の製造ラインとの関係も
複雑化する。しかも塵あいなどを極力避けるフロッピー
ディスクの生産ラインに対しては好ましくない環境を生
じる。
一方、製造ラインとの関係でこのような検査装置は、小
型なものほど好ましいものである。
[発明の目的] この発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、このような問題点を除去するととも
に、連続かつ高速な検査処理が可能で、かつ小型な記録
媒体検査装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決する手段] この発明は、ジャケットを用いずに裸の状態でフロッピ
ー媒体を移送して連続的に検査することに着目したもの
であって、連続的な検査を可能とするために、裸のフロ
ッピーを積層状態にして連続的にフロッピー検査ユニッ
トに移送するとともに、検査済みのフロッピー媒体を連
続的に積層状態で回収することにより、その検査処理の
高速化を図ったものである。
しかして、前記のような目的を達成するこの発明の記録
媒体検査装置は、所定の間隔で配置された第1及び第2
のアームを備えていて、第1のアームは供給側にあるシ
ート状の記録媒体をピックアップする位置とピックアッ
プしたシート状の記録媒体を検査のために記録媒体駆動
装置にセットする位置との間で揺動し、第2のアームは
記録媒体駆動装置にセットする位置と検査終了済みのシ
ート状の記録媒体を回収する位置との間で揺動し、第1
のアームによりピックアップされている記録゛ 媒体が
記録媒体駆動装置にセットされ、その検査の終了に応じ
て、第2のアームが検査終了済みのシート状の記録媒体
を回収する位置へ移送し、第1のアームが供給側にある
シート状の記録媒体を記録媒体駆動装置のセット位置に
移送するというものである。
[作用] このように2つのアームを用いて揺動運動により連続的
にシート状の記録媒体を移送することがきるので、ジャ
ケットに収納すること歴しに、その供給から、検査、そ
してその回収までの処理を短時間のうちにしかも裸の状
態で連続的に処理することが可能となる。
その結果、簡単な制御により高速な検査処理が実現でき
る。
[実施例] 以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。
第1図は、この発明を適用した一実施例のフロッピー記
録媒体検査装置の概要図である。
ハンドリングユニー/ ト1は、それが揺動及び上昇/
降下制御されることにより、供給パレット2に積層(例
えば200枚程変りされたフロッピー媒体3を1枚ずつ
ピックアップしてフロッピー検査ユニット5へと移送す
るとともに、検査が終了したフロッピー媒体3をフロッ
ピー検査ユニット5から、対応する収納位置にセットさ
れている収納パレットへと移送する(図では、収納パレ
ット6aが収納位置にセットされている)。
ここで、4個の収納パレット6a、6b、6c。
6dは、スタッカテーブル9に載置されるものであって
、スタッカテーブル9が所定の量(90度の整数倍)だ
け回転制御されることにより選択された特定の収納パレ
ットが対応する収納位置にセットされる。なお、この収
納パレット6a、6b。
6c 、6dは、空になった供給パレット2がベルト搬
送機構で構成されるパレット転送供給機構(詳細は、第
6図参照)により転送されて、スタッカテーブル9上に
セットされるものである。
なお、4つの収納パレット6a、6b、6c。
6dは、それぞれ合格、上面不合格、下面不合格。
両面不合格という4つの状態にそれぞれ対応している。
そして図では、収納パレッ)6cが排出位置にある。
さて、供給パレット2又は収納パレッ)6a。
6b、6c、6dには、それぞれ第2図(a)。
(b)に見るごとく、セパレータ4を上としてフロッピ
ー媒体3がセパレータ4を介在させて、フロッピー媒体
3、セパレータ4と交互に積層されて収納され、又は収
納されるようになっている。
しかも、セパレータ゛4の開口部4aの内径は、フロッ
ピー媒体3の開口部3aの内径より大きい径を有してい
る。
このセパレータ4とフロッピー媒体3とは、ともにハン
ドリングユニット1に装着された円筒上の吸着ヘッド1
0により負圧にて吸着されて吸着ヘッド10の先端部に
保持される。また、後述するごとく、その吸着へラド1
0の先端部が分離されることにより大気圧となって、そ
の先端部からフロッピー媒体3が離脱される。
ところで、ここで言うフロッピー媒体3は、ジャケット
又はケースに収納される前の裸の状態のフロッピディス
クそのものである。
さて、ハンドリングユニー/ ) 1は、アームユニッ
ト7と移送制御機構8とから構成され、アームユニット
7は、吸着ヘッド10を2つ、120度間隔で遊嵌状態
でそれぞれ支承する第1.第2のアーム7a 、7bを
有している。一方、移送制御機構8は、このアームユニ
ット7を上下移動するとともに、所定のタイミングで1
20度の角で揺動運動を与える制御を行なう機構である
この揺動運動の結果、第1のアーム7aは、第2のアー
ム7bの位置のへと移動し、第2のアーム7bは、第2
のアームの位置から120度回転した収納パレット(図
では収納パレッ)6a)の位置へと移動し、下の位置へ
と戻る。すなわち、第1のアーム7aは、供給パレット
2とフロッピー検査ユニット5との間を往復運動し、第
2のアーム7bは、フロッピー検査ユニット5と収納パ
レットとの間を往復運動するものである。
ここで、フロッl:’−検査ユニット5は、いわゆるフ
ロッピーディスクドライブ装置であって、その上部には
、駆動モータのスピンドル5aが配置されていて、この
スピンドル5a上にフロッピー媒体3がセットされ、所
定の電気的な特性について試験が行われる。
一方、3図(a)に示すように、吸着ヘッド10が供給
パレット2又は収納位置の収納パレッ)6a(又は6b
、6c、6d)に収納されているセパレータ4及びフロ
ッピー媒体3とに接した状態の断面図に見るごとく、吸
着へラド10は、三重の円筒構造をしている。その最外
周の円筒は、セパレータ4を吸着するヘッド部10aで
あり、その内部には吸着口が設けられている。そしてそ
の内側にある円筒は、フロッピー媒体3を吸着するヘッ
ド部10bであって、最外周の円筒に対し上下移動可能
に嵌込されていて、同様にその内部には吸着口が設けら
れている。これは先端部Fと後部本体Rとの2つのブロ
ックとからなる。そして第3図(a)に見るように内挿
されている軸10dを介してこれら先端部Fと後部本体
Rとが内蔵のばね(詳細は図示せず)を介してそれぞれ
相互に一体的に結合されている。なお、第3図(a)に
見るヘッド10aの円筒上部に設けられたピン10fは
、アーム7a、7b、又は7Cの上部に係合して吸着ヘ
ッド10自体を係止する役割を果たす。
さて、供給パレット2又は収納パレッ)6a。
6b、6c、6dには、それぞれ第2図(a)。
(b)に見るごとく、セパレータ4を上としてフロッピ
ー媒体3がセパレータ4を介在させて、フロッピー媒体
3.セパレータ4と交互に積層されて収納され、又は収
納されるようになっている。
しかも、セパレータ4の開口部4aの内径は、フロッピ
ー媒体3の開口部3aの内径より大きい径を有している
このセパレータ4とフロッピー媒体3とは、ともにハン
ドリングユニットlに装着された円筒上の吸着ヘッド1
0により負圧にて吸着されて吸着へラド10の先端部に
保持される。また、後述するごとく、その吸着へラド1
0の先端部が分離されることにより大気圧となって、そ
の先端部からフロッピー媒体3が離脱される。
ところで、ここで言うフロッピー媒体3は、ジャケット
又はケースに収納される前の裸の状態のフロッピディス
クそのものである。
さて、ハンドリングユニット1は、アームユニット7と
移送制御機構8とから構成され、アームユニット7は、
吸着ヘッド10を3つ、120度間隔で遊嵌状態でそれ
ぞれ支承する第1.第2゜第3のアーム7a、7b、7
cを有している。
一方、移送制御機構8は、このアームユニット7を上下
移動するとともに所定のタイミングで120度の回転角
で回転制御を行なう機構である。
ここで、フロッピー検査ユニット5は、いわゆるフロッ
ピーディスクドライブ装置であって、その上部には、駆
動モータのスピンドル5aが配置されていて、このスピ
ンドル5a上にフロッピー媒体3がセットされ、所定の
電気的な特性について試験が行われる。
また、第3図(a)に示すように、吸着ヘッド10が供
給パレット2又は収納位置にある収納バL/、トロa(
又は6b、6c、6d)に収納されているセパレータ4
及びフロッピー媒体3とに接した状態の断面図に見るご
とく吸着ヘッド10は。
三重の円筒構造をしている。その最外周の円筒は、セパ
レータ4を吸着するヘッド部10aであり、その内部に
は吸着口が設けられている。そしてその内側にある円筒
は、フロッピー媒体3を吸着するヘッド部lObであっ
て、最外周の円筒に対し上下移動可能に嵌込されていて
、同様にその内部には吸着口が設けられている。これは
先端部Fと後部本体Rとの2つのブロックとからなる。
 そして、第3図(a)に見るように内挿されている軸
10d及びコレラ)lOc、そして内蔵のばね(詳細は
図示せず)を介してこれら先端部Fと後部本体Rとがそ
れぞれ相互に一体的に結合されている。なお、第3図(
a)に見るヘッド部10aの円筒上部に設けられたピン
10fは、アーム7a又は7bの上部に係合して吸着ヘ
ッド10自体を係止する役割を果たす。
さて、ヘッド部10bの先端部Fの内側には、フロッピ
ー媒体3をスピンドル5aに対し固定するためのコレッ
ト10Cが収納されている。このコレット10cは、軸
10dに軸受を介して回転可能に支承されており、先端
部Fとばばね結合していて、この軸受の作用により先端
部Fとともにスピンドル5aの回転に追従するようにな
っている。
また、第3図(b)は、その搬送状態及び引揚げ状態に
おけるセパレータ4及びフロッピー媒体3の吸着へラド
10に吸着されている状態を説明するものであり、吸着
へラド10bに設けられたピン10e(第3図(a)参
照)の作用とその自重による自然落下により、その内側
の円筒であるフロッピー媒体3を吸着するヘッド部to
bが所定の距離だけ下にずれており、セパレータ4とフ
ロッピー媒体3とは、一定圧#離れてセパレータ4が上
となった状態で保持されている。
なお、第3図(a)の窓16は、各吸着ヘッドlOのヘ
ッド部10a、10bに設けられているものであって、
各アームに設けられた爪17(第3図(e)参照)が嵌
込される開口であって、第3図(C)に見るようにこの
窓16は、フロッピー検査ユニット5に位置付けられた
アーム7b(又は7a、7c)が降下して来ると、この
爪17が窓16を介して嵌込し、軸10dを降下させ、
その先端部Fを後部本体Rから分離して先端部Fの吸着
開口の圧力を大気圧として、先端に吸着しているフロッ
ピー媒体3をスピンドル5a上に自然落下させるととも
に、コレット10cをスピンドル5aの凹部に嵌込させ
て、先端部Fの周囲とでスピンドル5aの凹部の周囲と
でフロッピー媒体3を固定しかつ圧着保持する役割を果
たす。
この作用を具体的に示すのが第4図(a)乃至第4図(
d)であり、第4図(a)から第4図(d)の順に従っ
てアーム7bが順次降下した状態にある。なお、説明の
都合上ヘッド部10aの円筒及びこれに固定されるセパ
レータ4の一部は、省略している。
その動作を具体的に説明すると、アー47bに遊嵌支持
されたヘッド10が所定の位置まで降下すると、まず、
バー15がストッパ14に係合することによりヘッド部
10aとヘッド部10b(ヘッド部10bのピンtoe
を介在させて)とがその降下を阻止される。
そして、アーム7bがさらに降下して、窓16から爪1
7が嵌込して突出し、コレラ)10cを軸受支持する軸
10dに設けられたピン10gに係合する。この状態を
示すのが、第4図(a)である。
そして、これよりさらにアーム7bが降下すると、ピン
10gが押し下げられ、軸10dが押し下げられてヘッ
ド部10bの後部本体Rは、その降下が阻止されて、そ
の先端部Fのみが分離して降下することになる。このこ
とにより先端部Fにある吸着口の圧力が負圧から大気圧
となる。その結果としてフロッピー媒体3をスピンドル
5a上に自然落下させる。この状態を示すのが、第4図
(b)である。
なお、ヘッド部10bの先端部Fと後部本体Rとは、内
挿された軸10dを介し、内蔵されているばねにより付
勢された状態で密着結合していて、ここでのこれらの分
離は、このばねの力に抗して行われる。
さて、アーム7bがさらに降下すると、軸10dがさら
に押し下げられて、ヘッド部10bの先端側に内挿され
たコレット10Cもともに所定の位置関係で突出し始め
る。そしてスピンドル5aの凹部5bに嵌込する。この
状態を示すのが、第4図(C)である。
そして、さらにアーム7bが降下すると、軸10dがさ
らに押し下げられ、収納位置にある収納パレット6a(
又は6b、6c、6d)で、同様にヘッド10bの先端
側に内挿されたコレラ)10cもともに、所定の位置関
係でさらに突出し、スピンドル5aの凹部5bに完全に
嵌込するとともに。
コレット10cの周囲とスピンドル5aの周囲とでフロ
ッピー媒体3の開孔部3aの周囲を保持して固定する。
この状態を示すのが、第4図(d)である。なお、第4
図(d)に見る先端部Fと後部本体Rとの間隙は、実際
上、2mm程度の微小のものであるが、説明の都合でこ
れを強調して示している。
ところで、第1図に見るごとく、ストッパ14は、第2
のアーム7bの位置に対して貫通して配置されるストッ
パであって、ヘッドlOの所定の降下位置で、ヘッド1
0の外側に固定されたバー15に係合する。このストッ
パ14は、フロッピー検査ユニット5に対応する位置の
アームに対応して設置されているものであって、これ以
外の場所には、ストッパがない。したがって供給パレッ
ト2及び収納位置にある収納バレン)6a (又は6b
、6c、6d)の位置では、そのヘッド10a。
10bは、降下が阻止されることがなく、アームととも
に降下して、爪17によるコレット10c等の押し下げ
作用はない。
一方、供給パレット2と収納バレン)6a、6b。
6c又は6dとはほぼ同一の高さにあるが、このスピン
ドル5aの位置は、これら供給パレット3及び収納バレ
ン)6a、6b、6c又は6dの底部の位置より高い位
置に配置されているものである。したがってこの点から
も供給パレット2と収納パレットとに対する吸着ヘッド
10については爪17の作用がない。
このようにして、検査のためにフロッピー検査ユニット
5のスピンドル5a上にセットされたフロッピー媒体3
は、吸着ヘッド10の内側にセットされているコレット
10cとスピンドル5aの表面との間で固定される。モ
してコレラ)10cはスピンドル5aの回転に追従する
ように吸着ヘッド10の内側で軸受の作用で回転駆動さ
れる。
一方、供給パレット2自体の供給は、手動の場合も自動
の場合も、ベルト搬送機構で構成されるローダユニット
(詳細は、第6図参照)により吸着へラドlOの下の位
置へと移送されて第1図に見る所定の位置にセットされ
ることになる。
また、これが空になったときには、下側へ降下して、パ
レット転送供給機構(図示せず)によりスタッカテーブ
ル9の下まで運ばれ、そこで上昇して、スタッカテーブ
ル9の所定の位置にセットされ、これが収納バレン)6
a、6b、6c又は6dの1つとして使用されることに
なる。したがって、スタッカテーブル9にはパレットの
底面の大きさに対応する開口部がそれぞれの収納パレッ
ト6a、6b、6c、6dに対応して4つ設けられてい
る。
ここで、ある収納バレン)6a、6b、6c又は6dに
収納されたフロッピー媒体3が所定の枚数に達すると、
それが供給パレット2のローダユニットの入口の方向と
同一面側に排出される。
ところで、パレット転送供給機構は、空のパレットのバ
ッファ機能を有していて、空のパレットが多くなると、
空の供給パレット2をこのローダユニットの入口の下側
より排出するものである。
なお、図中、11は、この検査装置の機構を制御するコ
ントロールユニットであり、12は、検査ユニットに搭
載されているフロッピー媒体3に対するリード/ライト
ヘッドの読取/書込制御回路部である。
次に、この記録媒体検査装置の全体的な動作について説
明する。
まず、全体的な動作としては、セパレータ4とフロッピ
ー媒体3とが同時に第1.第2のそれぞれのアーム7a
、7bのそれぞれのへラド10に吸着されてともに移送
されることになる。
さて、ローダユニットにより供給パレット2がアームユ
ニット7の第1のアーム7aに支持されたヘッドlOの
下側にセットされると、移送制御機構8により、アーム
ユニット7が降下して遊嵌状態で支承さているそれぞれ
のヘッド10が降下し、所定量降下した時点でまず、供
給パレット、2の最上部に配置されたセパレータ4とフ
ロッピー媒体3とにヘッド部10a及びlObとが接触
する。
ここで、アームユニット7は、さらに降下するが遊嵌状
態で支持されかつストッパ14がないので、第1のアー
ム7aに支持されたヘッドIOとセパレータ4及びフロ
ッピー媒体3とは第3図(a)に見るようなの関係を維
持する。
このような関係は、揺動後に第2のアーム7bが収納位
置の収納バレン)6a (又は6b 、6c。
6d)に位置付けられたときも同様である。
一方、フロッピー検査ユニット5のスピンドル5aの位
置は、さらに上側に位置し、ストッパ14があるので、
第2のアーム7bは、さらに降下し、アーム7bの爪1
3が作用し、やがて、そのコレラ)locがスピンドル
5aから所定の距#離れた位置へと来ると、そのヘッド
部tabの先端部Fが負圧から大気圧にされて吸着状態
にあるフロッピー媒体3が離脱され、スピンドル5a上
へと落下する。なお、このとき第2のアーム7bのヘッ
ド部10aは負圧のまま維持され、セパレータ4は、保
持されたままとなっている。
その結果、吸着状態にあったアーム7bのフロッピー媒
体3のみがそのヘッド10から離脱されて、そしてその
後のアーム7bにおけるヘッド10のコレラ)10cの
降下により、スピンドル5aとコレラ)10c及びヘッ
ト部10bの先端部Fとの間で検査されるべきフロッピ
ー媒体3が固定される。そしてこの状態で、移送制御機
構8によるアームユニット7の降下制御が終了する。そ
こでフロッピー検査ユニット5において所定の検査が開
始される。
そして、フロッピー検査ユニット5において所定の検査
が終了すると、その終了信号に応じて移送制御機構8が
動作して、降下状態にあるアームユニット7が移送制御
機構8により、上昇させられて遊嵌状態で支承されてい
る各ヘッド10がやがて上昇する。そこでアーム7bに
おける吸着ヘッド10のコレット10cが上昇して、ヘ
ッド部10bの先端部Fと後部本体Rとが内蔵されたば
ねの作用で引上げられて一体化され、ヘッド部tabの
吸着動作が開始する。その結果、スピンドル5a上にあ
るフロッピー媒体3が吸着され、第3図(b)の状態と
なる。
な、お、このとき、アーム7aの吸着ヘッド10も同様
に第3図(b)の状態でセパレータ4とフロッピー媒体
3とを吸着して保持する。
そして、それぞれのアームの吸着ヘッド10が供給パレ
ット2及びフロッピー検査ユニット5の上端から所定の
距離離れた所定の上昇位置まで来るとこの上昇は停止す
る。
この状態では、第1のアーム7aと第2のアーム7bの
ヘッド10は、セパレータ4とフロッピー媒体3とを上
下関係に保持した状態にある。
ここで、アームユニット7は、移送制御機構8により、
120度回転する。そこで第1のアーム7aが第2のア
ーム7bの位置へ、第2のアーム7bが第1図の点線で
示す収納パレットの位置へと移動する。
一方、これとは別に所定の検査が終了すると、その終了
信号に応じたタイミングで、その検査結果に応じて、コ
ントロールユニット11によりスタッカテーブル9が回
転制御されて、4つの収納バレッ)6a、6b、6c又
は6dのうちの検査の結果(合格、上面不合格、下面不
合格9両面下合格)に対応する収納パレット6a、6b
、6c又は6dの1つが回転後の第2のアーム7bのヘ
ッド10に対応する収納位置に位置決めされる。
さて、アームユニット7は、移送制御機構8により、1
20度回転し、第1のアーム7aが第2のアーム7bの
位置へ、第2のアーム7bが第1図の点線で示す収納パ
レットの位置へと移動するして、移送機構8によりアー
ムユニット7が降下して、フロッピー検査ユニット5に
位置決めされている第1のアーム7aのヘッド1oのコ
レットがスピンドル5aに接触し、第2のアーム7bの
ヘッドlOが収納パレットの表面に接触する状態で、こ
の降下が停止する。
そして、第2のアーム7bのヘッド10のヘッド部10
a及びヘッド部10bが負圧から大気圧にされる。そこ
で吸着状態にあるセパレータ4及びフロッピー媒体3が
ともに離脱されることになり、セパレータ4とフロッピ
ー媒体3とが収納位置の収納パレット6a(又は6b、
6c、6d)に供給時と同一の上下関係を保って収納さ
れることになる。
このとき同時に、フロッピー検査ユニット5に位置決め
されている第1のアーム7aのヘッドlOのヘッド部1
0a及びヘッド部10bが負圧から大気圧にされる。そ
こで吸着状態にあるセパレータ4及びフロッピー媒体3
がともに離脱されることになり、セパレータ4とフロッ
ピー媒体3ととはスピンドル5a上に保持される。
そして、それぞれのアームの吸着ヘッドlOがフロッピ
ー検査ユニット5及び収納パレットの上端から所定の距
gI#れた所定の上昇位置まで来るとこの上昇は停止す
る。
この状態では、第1のアーム7aと第2のアーム7bの
ヘッドlOは、セパレータ4とフロッピー媒体3とを保
持していない状態にある。
ここで、アームユニット7は、移送制御機構8により、
先はどとは逆方向に120度回転して下の位置に戻る。
その結果、第1のアーム7aが最初の供給パレット2の
位置へ、第2のアーム7bが最初のフロッピー検査ユニ
ット5の位置へと戻り、以後同様な処理を繰返す。
このようにして収納位置にセットされたある1つの収納
パレットに供給時と同一の上下関係を保って収納される
ことになる。
こうして1枚づつ、セパレータ4を上にしてセパレータ
4とフロッピー媒体3とをセパレータ4を上とした上下
関係に保持した状態でともに移送して供給パレット2か
らフロッピー検査ユニット5へと移送するとともに、検
査済みフロッピー媒体3とセパレータ4とを供給時と同
様にセパレータ4を上とした上下関係を保って、フロッ
ピー検査ユニット5から収納パレットへと移送する。
一方、収納パレット側では、検査結果に応じて、コント
ロールユニット11によりスタッカテーブル9が回転制
御されて、合格、上面不合格、下面不合格9両面下合格
の検査結果に応じて4つの収納バレッ)6a、6b、6
c又は6dのうち対応するものが検査済みフロッピー媒
体3を受入れる。
また、これらに収納されたフロッピー媒体3の数量と供
給パレット2にある残りのフロッピー媒体3の数量とは
、ともにコントロールユニット11の演算処理部で管理
されていて、それぞれ200枚に達した時点で、供給パ
レット2は、空の処理に入って、収納パレット側に移送
され、そして収納バレッ)6a、6b、6c又は6dは
排出処理に入る。
以上説明してきたが、実施例では、120度に配置した
アームにより、セパレータとフロッピー媒体とをセパレ
ータを上とした上下関係に保持した状態で移送している
が、セパレータは必ずしも必要なく、また、アームは、
2つである必要はない。これは、複数あればよく、その
間隔も120度に限定されるものではなく、所定の間隔
であればよい。
また、第1のアームと第2のアームとは、一体的なもの
となっているが、これはそれぞれ別体として独立に揺動
運動するようなものであってもよい。
さらに、その対象としては、フロッピー媒体に限定され
るものではなく、光ディスクのような、いわゆるシート
状の記録媒体の検査装置であればどようなものであって
もよい。
[発明の効果] 以上の説明から理解できるように、この発明の記録媒体
検査装置は、所定の間隔で配置された第1及び第2のア
ームを備えていて、第1のアームは供給側にあるシート
状の記録媒体をピックアップする位置とピックアップし
たシート状の記録媒体を検査のために記録媒体駆動装置
にセットする位置との間で揺動し、第2のアームは記録
媒体駆動装置にセットする位置と検査終了済みのシート
状の記録媒体を回収する位置との間で揺動し、第1のア
ームによりピックアップされている記録媒体が記録媒体
駆動装置にセットされ、その検査の終了に応じて、第2
のアームが検査終了済みのシート状の記録媒体を回収す
る位置へ移送し、第1のアームが供給側にあるシート状
の記録媒体を記録媒体駆動装置のセット位置に移送する
ようにしているので、アームのWe運動により連続的に
シート状の記録媒体を移送することがきる。
その結果、ジャケットに収納することなしに。
その供給から、検査、そしてその回収までの処理を短時
間のうちにしかも裸の状態で連続的に処理することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
収納パレットとフロッピー媒体及びセパレータとの関係
を説明する図、第3図(a)は、その吸着ヘッドの供給
パレット又は収納パレット上に配置されているときの断
面説明図、第3図(b)は、アームが引揚げられたとき
又は搬送状態におけるセパレータとフロッピー媒体とそ
の吸着ヘッドとの関係を説明する図、第3図(C)は、
アームが降ろされたときのセパレータとフロッピー媒体
とその吸着ヘッドとの関係を説明する図、第4図(a)
から第4図(d)は、アームに設けられた爪の作用を説
明するための図である。 lはハンドリングユニット、2は供給パレット、3はフ
ロッピー記録媒体、4はセパレータ、5はフロッピー検
査ユニット、6a、6b、6c。 6dはそれぞれ収納パレット、7はアームユニット、7
a、7bはそれぞれ第1.第2のアーム、8は移送制御
機構、9はスタッカテーブル、10は吸着ヘッド。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の間隔で配置された第1及び第2のアームを
    備え、前記第1のアームは供給側にあるシート状の記録
    媒体をピックアップする位置とピックアップしたシート
    状の記録媒体を検査のために記録媒体駆動装置にセット
    する位置との間で揺動し、第2のアームは前記記録媒体
    駆動装置にセットする位置と検査終了済みのシート状の
    記録媒体を回収する位置との間で揺動し、第1のアーム
    によりピックアップされている記録媒体が前記記録媒体
    駆動装置にセットされ、その検査の終了に応じて、第2
    のアームが検査終了済みのシート状の記録媒体を回収す
    る位置へ移送し、第1のアームが供給側にあるシート状
    の記録媒体を前記記録媒体駆動装置のセット位置に移送
    することを特徴とする記録媒体検査装置。
  2. (2)第1のアームと第2のアームとは一体的形成され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の記
    録媒体検査装置。
JP78585A 1985-01-09 1985-01-09 記録媒体検査装置 Granted JPS61180987A (ja)

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