JP2011243238A - ディスク搬送機構及び薄型ディスク駆動システム - Google Patents
ディスク搬送機構及び薄型ディスク駆動システム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】 薄型ディスクを吸着保持する4個の吸着機構100と、スペーサが一時的に載置されるスペーサストッカと、一方の端部に吸着機構100が取り付けられ、他方の端部が回転軸に固定されている4本のアーム520と、回転軸を回転させる公転搬送モータ500とを備え、回転軸は、積層体ストッカ300の中心とスペーサストッカ400の中心と各開放ドライブトレイ810の中心とが該回転軸を中心とする同一円周上に互いに等しい中心角をもって配置される位置に設けられ、該中心角と4本のアーム間の中心角とが等しい。
【選択図】図6
Description
A.全てのドライブ装置800を用いて、薄型光ディスク21に対して、記録あるいは再生を行う場合。
(A2)アジャスタ220を上昇させ、積層体20をディスクトレイ710から離間させる。
(A3)該ディスクトレイ710をディスクカートリッジ700に収納する。
(A4)アジャスタ220を下降させ、積層体20を積層体ストッカ300上に載置する。XY面内において、ここでの積層体20の中心位置は、ディスクトレイ710に載置されていたときの中心位置と同じである。
(A5)ドライブユニットDU1及びドライブユニットDU2のドライブトレイ810を開く。
(A6)いずれかの吸着機構100を積層体ストッカ300の+Z側に移動させる。
(A7)吸盤保持部材120を下降させ、3つの吸盤130で積層体20の最上面にある薄型光ディスク21を吸着する。
(A8)吸盤保持部材120を上昇させ、吸着した薄型光ディスク21を積層体20から分離する。これにより、積層体20の最上面は、スペーサ22となる。
(A9)薄型光ディスク21を吸着した吸着機構100をドライブトレイ810の直上に移動させる。
(A10)薄型光ディスク21が吸着している吸盤保持部材120を下降させ、吸着を解除する。これにより、薄型光ディスク21はドライブトレイ810上に載置される。
(A11)吸盤保持部材120を上昇させる。
(A12)該ドライブトレイ810をドライブ装置800の筐体内に収納する。
(A13)いずれかの吸着機構100を積層体ストッカ300の+Z側に移動させる。
(A14)吸盤保持部材120を下降させ、3つの吸盤130で積層体20の最上面にあるスペーサ22を吸着する。
(A15)吸盤保持部材120を上昇させ、吸着したスペーサ22を積層体20から分離する。これにより、積層体20の最上面は、薄型光ディスク21となる。
(A16)スペーサ22を吸着した吸着機構100をスペーサストッカ400の直上に移動させる。
(A17)スペーサ22が吸着している吸盤保持部材120を下降させ、吸着を解除する。これにより、スペーサ22はスペーサストッカ400上に載置される。
(A18)吸盤保持部材120を上昇させる。
(A19)上記(A6)〜(A18)の処理を別のドライブユニットで繰り返し行う。
(A20)次のドライブトレイ810のZ軸方向に関する位置に応じて、各アームのZ軸方向に関する位置を調整する。吸着機構100、積層体昇降機構200、積層体ストッカ300、スペーサストッカ400と公転搬送モータ500は一体構造となっており、駆動モータ900(図1参照)によってZ軸方向に同時に移動される。
(B2)ドライブユニットDU1及びドライブユニットDU2のドライブトレイ810を開く。
(B3)いずれかの吸着機構100を該ドライブトレイ810の+Z側に移動させる。
(B4)吸盤保持部材120を下降させ、3つの吸盤130でドライブトレイ810上の薄型光ディスク21を吸着する。
(B5)吸盤保持部材120を上昇させ、吸着した薄型光ディスク21をドライブトレイ810から分離する。
(B6)該ドライブトレイ810をドライブ装置800の筐体内に収納する。
(B7)薄型光ディスク21を吸着した吸着機構100を積層体ストッカ300の直上に移動させる。
(B8)薄型光ディスク21が吸着している吸盤保持部材120を下降させ、吸着を解除する。これにより、薄型光ディスク21は積層体ストッカ300上に載置される。
(B9)吸盤保持部材120を上昇させる。
(B10)いずれかの吸着機構100をスペーサストッカ400の直上に移動させる。
(B11)吸盤保持部材120を下降させ、3つの吸盤130でスペーサストッカ400上のスペーサ22を吸着する。
(B12)吸盤保持部材120を上昇させ、吸着したスペーサ22をスペーサストッカ400から分離する。
(B13)スペーサ22を吸着した吸着機構100を積層体ストッカ300の直上に移動させる。
(B14)スペーサ22が吸着している吸盤保持部材120を下降させ、真空を解除する。これにより、スペーサ22は積層体ストッカ300上に載置される。
(B15)吸盤保持部材120を上昇させる。
(B16)上記(B3)〜(B15)の処理を別のドライブユニットで繰り返し行う。
(B17)次のドライブトレイ810のZ軸方向に関する位置に応じて、アームのZ軸方向に関する位置を調整する。
(B19)ディスクカートリッジ700からディスクトレイ710を引き出す。
(B20)アジャスタ220を下降させ、積層体20をディスクトレイ710上に載置する。
(B21)該ディスクトレイ710をディスクカートリッジ700に収納する。
Claims (8)
- 複数枚の薄型ディスクが積層体として収容されるディスクカートリッジ、及び前記薄型ディスクに対して記録及び再生のうち少なくとも再生を行う複数のドライブ装置を備える薄型ディスク駆動システムに用いられるディスク搬送機構であって、
薄型ディスクを保持する複数の保持機構と;
一方の端部に前記保持機構が取り付けられ、他方の端部が回転軸に固定されている複数のアームと;
前記回転軸を回転させる駆動装置と;を備え、
前記回転軸は、前記積層体の中心と前記複数のドライブ装置から引き出された各ドライブトレイの中心とが該回転軸を中心とする同一円周上に互いに等しい中心角をもって配置される位置に設けられ、
前記中心角と前記複数のアーム間の少なくとも一部の中心角とが等しいことを特徴とするディスク搬送機構。 - 前記積層体の中心は、ディスクカートリッジから引き出されたディスクトレイに載置されている積層体の中心であることを特徴とする請求項1に記載のディスク搬送機構。
- 前記積層体が一時的に載置される積層体ストッカを備え、
前記積層体の中心は、前記積層体ストッカに載置されている積層体の中心であることを特徴とする請求項1に記載のディスク搬送機構。 - 複数枚の薄型ディスクが間にスペーサを挟んだ積層体として収容されるディスクカートリッジ、及び前記薄型ディスクに対して記録及び再生のうち少なくとも再生を行う複数のドライブ装置を備える薄型ディスク駆動システムに用いられるディスク搬送機構であって、
薄型ディスクを保持する複数の保持機構と;
スペーサが一時的に載置されるスペーサストッカと;
一方の端部に前記保持機構が取り付けられ、他方の端部が回転軸に固定されている複数のアームと;
前記回転軸を回転させる駆動装置と;を備え、
前記回転軸は、前記積層体の中心と前記スペーサストッカの中心と前記複数のドライブ装置から引き出された各ドライブトレイの中心とが該回転軸を中心とする同一円周上に互いに等しい中心角をもって配置される位置に設けられ、
前記中心角と前記複数のアーム間の少なくとも一部の中心角とが等しいことを特徴とするディスク搬送機構。 - 前記積層体の中心は、ディスクカートリッジから引き出されたディスクトレイに載置されている積層体の中心であることを特徴とする請求項4に記載のディスク搬送機構。
- 前記積層体が一時的に載置される積層体ストッカを備え、
前記積層体の中心は、前記積層体ストッカに載置されている積層体の中心であることを特徴とする請求項4に記載のディスク搬送機構。 - 複数枚の薄型ディスクが収容されるディスクカートリッジと;
前記薄型ディスクに対して記録及び再生のうち少なくとも再生を行う複数のドライブ装置と;
請求項1〜6のいずれか一項に記載のディスク搬送機構と;を備える薄型ディスク駆動システム。 - 前記複数のドライブ装置は、一部が積み重ねられていることを特徴とする請求項7に記載の薄型ディスク駆動システム。
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