JPS6118036A - ドキユメント修正方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明はドキュメント修正方式に関する。

（従来技術） 近年、パーソナルコンピュータあるいはワークステージ
旨ン等は、そのディスプレイ画面上に複数個のウィンド
を設け、各ウィンドを仮想的なディスプレイ画面とし、
一つの画面上に複数の異ったアプリケージ目ンプログラ
ムに対応する複数の情報を独立に表示できるマルチウィ
ンド機能を備えてきている。

また、ワードプロセッサなどのようにドキュメントの作
成、修正９編集および蓄積等の処理を行なうシステムに
おいては、扱うデータの種類がこれまでのテキスト（文
字データ）だけでなく、図形、グラフ、表およびファク
シミリで扱うような２次元ビット列としての画像イメー
ジ（以後、単にイメージと呼ぶ）というように多種類に
なってきている。

これらのドキュメントを構成する各種データは、例えば
、グラフはグラフ作成専用アプリケーションプログラム
により、グラフの種類選択、数値データ入力１彊調やグ
ラフ名称の記述、座標値の入力等の編集作業を行なうと
いったように、個別のアプリケーションプログラムを用
いそれぞれ作成される。従来のドキュメント作成装置で
は、これらの別々に作成された各種データを集めて貼り
合わせるようにドキュメントを作成している。すなわち
、一つのドキュメント内には、各種のデータ属性を持つ
複数の領域（以後、エリアと呼ぶ）が存在することにな
る。しかも、これらのエリアに表示されているデータは
、これらの基になる個別のアプリケーションで作成した
ものの一部でおる場合が多い。

従来、このエリア内のデータあるいはデータの構成を修
正する場合には、修正すべきエリアを消去し、基のアプ
リケーションに移行しデータ修正後新たに貼り合わせる
という操作が必要であるため、操作が煩雑でありかつ多
くの時間を要するという欠点がある。

（発明の目的） 本発明の目的は、上述の欠点を除去したドキュメント修
正方式を提供することにある。

（発明の構成） 本発明の方式は、画面上に複数のウィンドを定義できる
表示手段と、該表示手段の画面に表示されるカーソルを
制御するカーソル制御手段と、各種データを入力するた
めのデータ入力手段と、複数のドキュメントを記憶する
ファイル装置とを備え、一つの前記ウィンドに表示され
ているドキュメントの一部を修正するときには、該ウィ
ンド内の修正すべきエリアをカーソルで指示することに
より該エリアの詳細情報を前記ドキュメントが表示され
たウィンドとは異なる他のウィンドに表示し、該他のウ
ィンド内の前記詳細情報を変更することによ＃）前記ド
キュメントを修正する。

（実施例） 第１図は本発明の方式を用いるシステムを示すブロック
図である。

図において、本システムは、マイクロプロセッサ等の処
理部３０と、アプリケーションプログラムやデータ等を
格納する主メモリ部３１と、ディスプレイ画面上のカー
ソルの移動を制御するとともにその位置座標値を指示す
るためのカーソル制御部３２と、データまたは操作コマ
ンドを入力するためのデータ入力部３３と、プログラム
やドキュメント構成データ等を記憶しておくためのファ
イル装置３４と、各ウィンドに表示するためのデータを
格納するウィンドメモリ部３５と、ウィンドメモリ部３
５のデータを表示できる形式で７レ一ムバツフア部３７
に展開するための表示制御部３６と、フレームバッファ
３７に展開されたデータを表示するディスプレイ３８と
から構成される。

本システムは第４図の流れ図に従った動作を実行する〇 ステップｌＯでは、ディスプレイ上の修正すべきデータ
を含むエリアをカーソルによシ指示する。

ステップ１１では、サブウィンドを表示させるオープン
コマンドを入力することにより、カーソルの座標値から
対象となるエリアを構成しているドキュメント内のデー
タのファイル内容とデータ属性に対応するアプリケーシ
ョンが何かを判断する。

ブロック１２では、これに従いアプリケ−シロンプログ
ラムが動作できるように準備し、ブロック１３でサブウ
ィンドを表示する。次に、ブロック１４では、表示され
たサブウィンド内で、指示されたデータのファイルをも
とにアプリケーションプログラムが動作する。ブロック
１５では、操作者がサブウィンド内でそのアプリケーシ
ョンプログラム固有の機能を用いて、所望のデータの修
正操作を行なう。データ修正が終了すると操作者は、ブ
ロック１６でサブウィンドを消去するだめのクローズコ
マンドを実行することにより、修正すべきドキュメント
内の指示されたデータのファイル内容が更新されたらと
、ブロック１７で修正後のドキュメントが表示され、修
正作業が終了する。

次に本発明の方式について具体的に説明する。

第２図はディスプレイ３８の画面表示例を示す図である
。ディスプレイ画面４０のウィンド４１にはドキュメン
トが表示されている。このドキエメントは、作成した時
に貼り合わせた状態から、エリア４２．エリア４３およ
びエリア４４に分割されている。ここでは、エリア４２
にはテキスト。

エリア４３にはグラフ、エリア４４には図形というよう
にそれぞれの属性のデータが表示されている。但し、図
において、エリアを表わしている点線は実際には表示さ
れている必要はない。

例えば、エリア４３に表示されている円グラフの比率を
修正する場合について述べる。カーソル制御部３２によ
りカーソル４５でエリア４３内を指示し、データ入力部
３３からサブウィンドを表示させるためのオープンコマ
ンドを入力する。第３図はこのｌドキュメント構成デー
タを示す。図において、ドキュメント構成データは、ド
キュメント全体フォーマット情報５０と、エリア４２の
フォーマツ）ｆｆ報５１と、エリア４２の内部データ５
２と、エリア４３のフォーマット情報５３と、エリア４
３の内部データ５４と、エリア４４のフォーマット情報
５５と、エリア４４の内部データ５６とから構成される
。各エリア４２〜４４のフォーマット情報５１．５３お
よび５５は、それぞれアプリケーション種別、エリア座
標データおよびそノ他のフォーマット情報を含んでいる
。このドキュメント構成データはファイル装置ｔ３４に
格納されている。以下の操作では、このドキュメント構
成データが主メモリ部３１またはウィンドメモリ部３５
に読みだして用いる。上述のカーソル指示とサブウィン
ドのオープンコマンドとによシ、処理部３０はカーソル
の位置座標値とウィンドメモリ部３５内のドキュメント
構成データからこのエリアがエリア４３でアシ、グラフ
のデータ属性を持っていることを識別する。そして、こ
のとき、グラフ作成アプリケーションプログラムが主メ
モリ部３１に存在しない場合は、ファイル装置３４から
読み出して実行の準備をする。次に、処理部３０１−ｔ
グラフ作成アブリクすシ「ンプログラムに基づいて表示
制御部３６を駆動し、エリア４３の内部データ５４をサ
ブウィンド４６に表示する。

サブウィンド４６にはグラフの基となるデータが表示さ
れており、所望のデータを修正することにより簡単にグ
ラフの比率を変更できる。このようにして、サブウィン
ドを用いて修正すべきデータの内容は修正される。この
あと、修正されたデータに基づき、ドキュメント構成デ
ータの該当部分がサブウィンドに連動して書きかえられ
る。すなわち、修正したデータはドキュメントを構成し
ているデータそのものなので、新たにドキュメントに手
を加える必要はない。最後に、サブウィンドを消去する
だめのクローズコマンドをデータ入力部３３から入力し
、サブウィンド４６を消去することにより修正操作は終
了する。

尚、本発明の特徴は、サブウィンドを用いドキュメント
内のデータを修正する方式におるため、ドキュメントデ
ータの構成方法、複数ウィンドの表示方法、コマンドの
入力方法などに限定されるものではない。

（発明の効果） 以上、本発明には、ドキュメント内の一部のデータを修
正するとき、簡単な手順でかつ修正すべきデータを扱う
のに最適なアプリケーションプロダラムを操作者が意識
することなく実行させることができるためドキュメント
作成作業の効率向上を達成できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の方式に用いるシステムを示す図、第２
図はディスプレイ画面上への表示例を示す図、第３図は
ドキュメント構成データの一例を示す図および第４図は
本発明の詳細な説明するための流れ図である。 図において、３０・・・・・・処理部、３１・・・・・
・主メモリ部、３２・・・・・・カーソル制御部、３３
・・・・・・データ入力部、３４・・・・・・ファイル
装置、３５・・・・・・ウィンドメモリ部、３６・・・
・・・表示制御部、３７・・・・・・フレームバッファ
部、３８・・・・・・ディスプレイ、４０・・・・・・
ディスプレイ画面、４１・・・・・・ウィンド、４２・
・・・・・エリア、４３・・・・・・エリア、４４・・
・・・・エリア、４５・・−・・・カーソル、４６・・
・・・・サブウィンド。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　画面上に複数のデータ表示領域を定義できる表示手段
   と、該表示手段の画面に表示されるカーソルを制御する
   カーソル制御手段と、各種データを入力するためのデー
   タ入力手段と、複数のドキュメントを記憶するファイル
   装置とを備え、一つの前記データ表示領域に表示されて
   いるドキュメントの一部を修正するときには、該データ
   表示領域内の修正すべき領域を前記カーソルで指示する
   ことにより該修正すべき領域の詳細情報を前記ドキュメ
   ントが表示されたデータ表示領域とは異なる他のデータ
   表示領域に表示し、該他のデータ表示領域内の前記詳細
   情報を変更することにより前記ドキュメントを修正する
   ことを特徴とするドキュメント修正方式。